JP2003184240A - 雨樋用防葉具 - Google Patents
雨樋用防葉具Info
- Publication number
- JP2003184240A JP2003184240A JP2001382721A JP2001382721A JP2003184240A JP 2003184240 A JP2003184240 A JP 2003184240A JP 2001382721 A JP2001382721 A JP 2001382721A JP 2001382721 A JP2001382721 A JP 2001382721A JP 2003184240 A JP2003184240 A JP 2003184240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rain gutter
- prevention device
- gutter
- leaves
- gutter body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、軒先に設置した雨樋に落下して積
もろうとする落葉の侵入を未然に防止するとともに雨水
の流入の障害とならないようにし、かつその着脱作業が
簡単にできる防葉具を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、上側面部が円弧形状に成ると
ともにこの左右両側基部が凹溝形状4に成る網部材3を
設け、この網部材の左右両側縁部に適当間隔をおいて発
条片6を設けて成るものである。
もろうとする落葉の侵入を未然に防止するとともに雨水
の流入の障害とならないようにし、かつその着脱作業が
簡単にできる防葉具を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、上側面部が円弧形状に成ると
ともにこの左右両側基部が凹溝形状4に成る網部材3を
設け、この網部材の左右両側縁部に適当間隔をおいて発
条片6を設けて成るものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒先に設置した雨
樋に降り積もろうとする落葉の侵入を防止する防葉具に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、雨樋用防葉具としては、実公平6
‐42023号、実公平8‐8173号、実開平6‐5
1347号、実開平6‐71679号、実登第3033
682号のごとき考案が知られているが、いずれも雨樋
体に網板を取付けて使用するものではあるが、取扱いに
くいものであったり、比較的コスト高になったりしてい
たのである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、従
来考案の欠点を一掃し、実用性の高い何人にとっても取
扱い易いものを提供することを目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上側面部が円
弧形状に成るとともにこの左右両側基部が凹溝形状に成
る網部材を設け、この網部材の左右両側縁部に適当間隔
をおいて発条片を設けて成るものである。 【0005】 【発明の実施の形態】いま軒先の雨樋体に本具を取付け
るときは、網部材の左右両側縁部に設けた各発条片を雨
樋体の左右両側縁部上に置いた後、力を加えて下動すれ
ば、全発条片は雨樋体の両側縁部に1回で掛け止まるよ
うになる。 【0006】落葉は網部材の円弧形状の上側面部に落下
して蓄積しようとするが、吹く風によって自然に飛ばさ
れるし、屋根面を流れる雨水は網部材基部の凹溝部に確
実に誘導されて流れ内部の雨樋体に必ず落下するように
なり、網部材の上側面部を超えて外部に落下することは
ない。 【0007】本具にあっては、網部材は落葉時期になる
と雨樋体に取付けておくが、非落葉時期には取外してお
いてよく、その着脱作業はワンタッチで行われるように
なる。 【0008】 【実施例】1は雨樋体で、この雨樋体の長さは任意であ
るが、その適所には軒先への取付用金具2が設けられて
いる。 【0009】3は上側面部が適度の円弧形状に形成した
網部材で、この網部材は左右両側基部には適度の深さを
有する凹溝部4,4を形成している。 【0010】5・・は前記雨樋体1において適当間隔を
おいて架設した補強杆である。 【0011】6,6は前記雨樋体1の左右両側縁部に所
定間隔をおいて固着した発条片で、この発条片は前記雨
樋体1の左右両側縁部にそれぞれ着脱し得るように掛け
止まる。 【0012】7は発条片の他例を示し、この発条片7に
は螺子8を設け、螺子の先端を雨樋体1の外側面に当接
固定するようにするが、必要に応じて前記発条片6と組
合わせて使用する。 【0013】雨樋を軒先部分に設置するときは、雨樋に
流入した雨水を地上に落とすための平面略四角形の雨樋
を設置するから、開口状態に成るこの集雨樋の上側面部
にも前記同様の網部材を掛け止めて被套するようにす
る。 【0014】 【発明の効果】本発明は以上のように、雨樋体とほぼ上
下対称形状に成る網部材をワンタッチで雨樋体に取付け
と取外しとを行うことができるものであるから、使用者
にとってその取扱いがきわめて利便かつ簡単なものとな
り、また既設の雨樋体においても取付けて使用すること
ができ、その効果は大きいのである。
樋に降り積もろうとする落葉の侵入を防止する防葉具に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、雨樋用防葉具としては、実公平6
‐42023号、実公平8‐8173号、実開平6‐5
1347号、実開平6‐71679号、実登第3033
682号のごとき考案が知られているが、いずれも雨樋
体に網板を取付けて使用するものではあるが、取扱いに
くいものであったり、比較的コスト高になったりしてい
たのである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、従
来考案の欠点を一掃し、実用性の高い何人にとっても取
扱い易いものを提供することを目的とするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上側面部が円
弧形状に成るとともにこの左右両側基部が凹溝形状に成
る網部材を設け、この網部材の左右両側縁部に適当間隔
をおいて発条片を設けて成るものである。 【0005】 【発明の実施の形態】いま軒先の雨樋体に本具を取付け
るときは、網部材の左右両側縁部に設けた各発条片を雨
樋体の左右両側縁部上に置いた後、力を加えて下動すれ
ば、全発条片は雨樋体の両側縁部に1回で掛け止まるよ
うになる。 【0006】落葉は網部材の円弧形状の上側面部に落下
して蓄積しようとするが、吹く風によって自然に飛ばさ
れるし、屋根面を流れる雨水は網部材基部の凹溝部に確
実に誘導されて流れ内部の雨樋体に必ず落下するように
なり、網部材の上側面部を超えて外部に落下することは
ない。 【0007】本具にあっては、網部材は落葉時期になる
と雨樋体に取付けておくが、非落葉時期には取外してお
いてよく、その着脱作業はワンタッチで行われるように
なる。 【0008】 【実施例】1は雨樋体で、この雨樋体の長さは任意であ
るが、その適所には軒先への取付用金具2が設けられて
いる。 【0009】3は上側面部が適度の円弧形状に形成した
網部材で、この網部材は左右両側基部には適度の深さを
有する凹溝部4,4を形成している。 【0010】5・・は前記雨樋体1において適当間隔を
おいて架設した補強杆である。 【0011】6,6は前記雨樋体1の左右両側縁部に所
定間隔をおいて固着した発条片で、この発条片は前記雨
樋体1の左右両側縁部にそれぞれ着脱し得るように掛け
止まる。 【0012】7は発条片の他例を示し、この発条片7に
は螺子8を設け、螺子の先端を雨樋体1の外側面に当接
固定するようにするが、必要に応じて前記発条片6と組
合わせて使用する。 【0013】雨樋を軒先部分に設置するときは、雨樋に
流入した雨水を地上に落とすための平面略四角形の雨樋
を設置するから、開口状態に成るこの集雨樋の上側面部
にも前記同様の網部材を掛け止めて被套するようにす
る。 【0014】 【発明の効果】本発明は以上のように、雨樋体とほぼ上
下対称形状に成る網部材をワンタッチで雨樋体に取付け
と取外しとを行うことができるものであるから、使用者
にとってその取扱いがきわめて利便かつ簡単なものとな
り、また既設の雨樋体においても取付けて使用すること
ができ、その効果は大きいのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図
【図2】全体の正断面図
【図3】(a)(b)は要部の各例を示した拡大断面図
【符号の説明】
3 網部材
4,4 凹溝部
6,6 発条片
7,7 発条片
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上側面部が円弧形状に成るとともにこの
左右両側基部が凹溝形状に成る網部材を設け、この網部
材の左右両側縁部に適当間隔をおいて発条片を設けて成
ることを特徴とする雨樋用防葉具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001382721A JP2003184240A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 雨樋用防葉具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001382721A JP2003184240A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 雨樋用防葉具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003184240A true JP2003184240A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27592974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001382721A Pending JP2003184240A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 雨樋用防葉具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003184240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106088485A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-09 | 钟燏 | 一种自动卡扣的太阳能瓦 |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001382721A patent/JP2003184240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106088485A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-09 | 钟燏 | 一种自动卡扣的太阳能瓦 |
CN106088485B (zh) * | 2016-07-28 | 2018-10-12 | 钟燏 | 一种自动卡扣的太阳能瓦 |
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