JP2003184084A - アースアンカー - Google Patents

アースアンカー

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JP2003184084A
JP2003184084A JP2001386828A JP2001386828A JP2003184084A JP 2003184084 A JP2003184084 A JP 2003184084A JP 2001386828 A JP2001386828 A JP 2001386828A JP 2001386828 A JP2001386828 A JP 2001386828A JP 2003184084 A JP2003184084 A JP 2003184084A
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Japan
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rod
resistor
earth anchor
ground
pile body
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JP2001386828A
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Shinichi Baba
慎一 馬場
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DAIEI CONSULTANTS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、打ち込み作業を行うだけですぐに
引き抜き抵抗を発現し、養生期間が不要で、剛性の高い
固定を可能とし、高い引き抜き抵抗を有するアースアン
カー1、2、3、4、5、6や、一端使用した後に土中
から抜き出して再度利用することを可能としたアースア
ンカー1、2、3、5、6などを提供することにある。 【解決手段】 複数の開口11aと各開口毎に傾斜した
ガイド11bをそれぞれ有する中空の鋼管からなる杭本
体11と、長尺のロッド12であって抵抗体14、15
を有するものとからなるアースアンカー1などとし、ロ
ッド12を打撃することにより抵抗体14、15が開き
先端14c、15cが杭本体より外に適当な長さだけ出
るようにしたアースアンカー1等とする。また、その全
長の半分以下であって下部の部分のみにスクリュウ5
b、6bを有することを特徴とするアースアンカー5、
6とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は切土、盛土などの表
層の崩壊防止、堤防等ののり面の防護工や護岸工の安定
化、河川の護床ブロックの流水による滑動防止、地下構
造物や地下埋設物などの地下水による浮き上がり防止、
土留めの転倒防止、屋外設置構造物や仮設建物やテント
などの倒壊防止、テーブル、ベンチ、造形物、その他の
屋外設置物の固定や盗難防止などに使用するアースアン
カーであって、土中に打ち込んで引き抜き抵抗力を発現
させるアースアンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】アースアンカーに関する従来工法で最も
信頼性の高いとされる方法は、予め削孔機により削孔し
た後に鉄筋棒からなる緊張材を挿入し、モルタルを注入
して地山と一体化していた(以下単に「モルタル注入工
法」という。)。しかし、モルタル注入工法は削孔工
事、モルタル注入工事など特殊な機械を使用した異なる
種類の工事を要し、それぞれの工事が作業者の熟練度を
要する作業となるため、施工費が高価になると共に各工
事に要する期間が長大になる問題と、施工後モルタルが
硬化するまでの養生期間が1週間ほど要する問題があっ
た。モルタルが硬化するまでは不安定な状態が継続する
ことになり、従来技術では安全性を確保することが難し
かった。また、一端使用した後に地中から抜き出して再
度利用することが困難である問題もあった。さらに、地
盤が軟弱な場合は削孔穴にケーシングパイプを挿入して
孔壁を保護しながら、モルタルを削孔穴の奥から注入し
つつケーシングパイプを徐々に抜いていた。この場合
は、ケーシングパイプを必要とし、ケーシングパイプの
挿入と抜き出し作業を要するため、さらに施工費が高価
になる問題を有していた。また、ハンマー等の手工具で
地中にアンカーを打ち込み、打ち込み後にアンカー付属
のケーブルを引き上げ、アンカー本体を回転させて引き
抜き抵抗を発現させるアンカーであって、商品名をダッ
クビルと称するものもあった(以下単に「ダックビル・
アンカー」と呼ぶ。)。しかし、地中においてアンカー
を回転させるのは容易でなく、また、ワイヤーで固定す
ることになるため剛性の高い固定はできない問題と、一
端使用した後に土中から抜き出して再度利用することが
困難である問題もあった。さらに、単に鉄筋棒を地中に
打ち込む方法もあった(以下単に「アンカーバー工法」
という。)が、地山との接着は行わないので、引き抜き
抵抗はほとんど発生しない問題があった。また、従来か
ら長尺の円柱にスクリュウを取り付けたドリルを使用し
て地中に穴を掘削ことは行われていたが、ドリルは長尺
の円柱部のほぼ全長に渡りスクリュウを有するので、ス
クリュウ外径の中に存在する土砂を地中から切断し地面
の上に持ち上げてしまう。従って、地中にスクリュウ外
径に相当する穴を明けてしまい、そのままではアースア
ンカーとして使用することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためなされたもので、その目的とす
るところは、モルタル注入工法の有する、作業者の熟練
度と多大な工事を要し施工費が高価になると共に長期の
工事期間を要する問題をなくし、簡単な打ち込み作業を
行うだけですぐに引き抜き抵抗を発現するアースアンカ
ーを提供することにある。また、モルタルが硬化するま
での養生期間が1週間ほど要する問題をなくし、くい打
ち作業後すぐに使用できるアースアンカーを提供するこ
とにある。さらに、軟弱な地盤に対しても容易に打ち込
み作業を可能としたアースアンカーを提供することにあ
る。また、ダックビル・アンカーの有する、土中におい
てアンカーを回転させるのは容易でない問題や剛性の高
い固定はできない問題をなくし、容易に打ち込み作業を
行うことを可能とし、かつ、ワイヤーを使用せず剛性の
高い固定を可能としたアースアンカーを提供することに
ある。また、アンカーバー工法の有する、引き抜き抵抗
が小さい問題をなくし、高い引き抜き抵抗を有するアー
スアンカーを提供することにある。また、モルタル注入
工法やダックビル・アンカーなどの有する、一端使用し
た後に地中から抜き出して再度利用することをが困難で
ある問題をなくし、高い引き抜き抵抗を発現するアース
アンカーであって、かつ、一端使用した後に土中から抜
き出して再度利用することを可能としたアースアンカー
を提供することにある。さらに、従来のドリルでは地中
にスクリュウ外径に相当する穴を明けてしまい、そのま
まではアースアンカーとして使用することはできない問
題をなくし、穴をあけることないようにしたアースアン
カーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、杭本
体は中空の鋼管からなる長尺のものとし、これを垂直に
置いたときに、側面に当たる部分に複数の開口を設け
る。そして、各開口毎にその下端部を起点として内側か
つ上方に傾斜したガイドをそれぞれ設ける。また、抵抗
体は一端にボス部を有し、ボス部を回転自由に保持され
るものとし、鋼管の断面の中心部にボス部を置いて自由
状態にしたときに、自重により下がるがストッパや吊り
紐などの停止手段により所定の位置に停止する。本明細
書ではこれを閉じた状態という。このときに、平面視に
おいて抵抗体の先端がそれぞれ対応するガイドの上に位
置するようにする。一方、開いた状態では抵抗体の先端
が杭本体より外に適当な長さだけ出るようにした。適当
な長さとはアースアンカの用途と状況に合わせ適宜選定
した長さを言う。例えば、大きな引き抜き抵抗を要し地
盤が軟弱な場合は長大な長さとし、小さな引き抜き抵抗
を要し地盤の強度が高ければ短尺の長さとする。また、
長尺のロッドであってその上端を打撃面とし、その下部
に振止と保持部を有し、保持部によって抵抗体のボス部
を回転自由に保持するロッドであって、杭本体の中に抵
抗体を挿入して抵抗体の先端がガイドに接触した状態に
置いたときに、打撃面が杭本体から上に突き出る長さの
ロッドとする。振止めは、ロッドの下部が杭本体の中心
部に位置して、ロッドの保持部に取り付けた抵抗体がそ
れぞれ対応するガイド上に位置するよう、ロッドの下部
が振れないようにする機能を有するものとする。ロッド
が杭本体から突き出る長さは、ロッドの下部に取り付け
た抵抗体が開いた位置まで、ロッドの打撃面を打撃して
打ち込むことの可能な長さとする。請求項2の発明は、
請求項1に記載したアースアンカーにおいてロッドの下
部に保持部を設けた部分に変えて、保持部を独立して設
け抵抗体のボス部を回転自由に保持するようにする。そ
して、保持部と抵抗体とを杭本体の中であって、各抵抗
体の先端をそれぞれ対応するガイド上に置いて仮固定す
る。仮固定は接着してもよいし、接着テープを貼り付け
てもよい。また、容易に破壊するプラスチック部品など
を設け、これで各抵抗体を仮固定してもよい。また、ロ
ッドの下端を加力面とし保持部の上面を受力面とし、加
力面を受力面に接触させたときに、打撃面が杭本体から
上に突き出る長さとした。
【0005】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
のいずれかに記載したアースアンカーであって、ロッド
の下部に複数の保持部を有するブラケットを設け、各保
持部にそれぞれボス部を有する抵抗体を回転自由に取り
付け、各抵抗体をそれぞれ別の方向に開くようにする。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項3に記載したア
ースアンカーであって、保持部を上下複数の段に分けて
ロッドに設け、各保持部にそれぞれボス部を有する抵抗
体を回転自由に取り付ける。この場合、各抵抗体をそれ
ぞれ別の方向に開くようにすると、全方向に対し均等な
引き抜き抵抗を発現するため好ましい。請求項5の発明
は、杭本体を円形の外形断面を有する長尺のものとし、
垂直に置いたときに、上面に多角形の外形を有するフラ
ンジを設けたもの、上面のフランジの複数カ所に穴を明
けたもの、その中心に多角形の凹部を有するものなどと
し、請求項6に記載した回転治具によって回転駆動され
る杭本体とする。そして、その全長の半分以下であって
下部の部分のみにスクリュウを有することを特徴とする
アースアンカーとする。スクリュウは、連続したスクリ
ュウでも複数の部分的なスクリュウで構成しても構わな
い。杭本体の回転に伴い地中において杭本体が前進可能
であればよいからである。請求項6に記載した発明は、
シャンク部と連結部とからなる駆動治具であって、シャ
ンク部は削孔機に使用するドリルのシャンク部に合わせ
たサイズとし、連結部は多角形の凹部を有するもの、複
数の突起を有するもの、多角形の凸部を有するものなど
とし、杭本体を駆動する機能を有する連結部としたこと
を特徴とする駆動治具とする。本発明は、請求項6に記
載したアースアンカーを地中に打ち込むために有効な駆
動治具を提供するものである。請求項7に記載した発明
は、請求項5に記載したアースアンカーと請求項6に記
載した駆動治具を使用してアースアンカーを地中に打ち
込む方法に関する発明である。まず、駆動治具のシャン
ク部を削孔機に取り付け、アースアンカの先端を地面に
挿して、次ぎにアースアンカーと駆動治具の連結部とを
連結し、削孔機を駆動してアースアンカーを回転させ、
そしてアースアンカーを地中に打ち込むことを特徴とす
るアースアンカーの施工方法とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に示し
説明する。使用材料については特に限定はしないが、亜
鉛メッキを施した鋼又はステンレス鋼を使用すると耐久
性が高く好ましい。実施例1に係るアースアンカー1は
図1に示したように、杭本体11、ロッド12、蓋1
3、抵抗体14、15などで構成した。図1には抵抗体
が開いた状態を実線で、閉じた状態を1点鎖線でそれぞ
れ表した。杭本体11は断面が概略長方形の角パイプか
らなり、垂直に置いたときに、上面にフランジ11c
を、側面に2個の開口11aを設けた。開口11aには
その下端部を起点として内側かつ上方に傾斜したガイド
11bをそれぞれ設けた。また、上下方向において開口
11a付近であって、平面視において杭本体11の中央
部に当台11dを設け、杭本体11の下端は尖った形状
とした。ロッド12は長尺のパイプからなり、その上端
を打撃面12aとし、その下部に振止12bと保持部1
2cを設けた。また、保持部12cの下にはストッパ1
2dを設けた。また、抵抗体14、15は一端にボス部
14a、14b、15a、15bを有する板とし補強用
のリブ14d、15dを設けた。そして、抵抗体14、
15のボス部14a、15aとロッド12の保持部12
c、さらに、抵抗体14、15のボス部14b、15b
を交互に並べ、段付ピン16を差し込んで座金16aと
割ピン16bとで段付ピン16を軸方向に移動しないよ
うに固定して、抵抗体14、15のボス部14a、15
a、14b、15bを回転自由に保持するようにした。
また、杭本体11の断面の中心部に保持部12cとボス
部14a、15a、14b、15bを置いて、閉じた状
態としたときは、平面視において抵抗体14、15の先
端14c、15cがそれぞれ対応するガイド11bの上
に位置するようにし、開いた状態としたときは、抵抗体
14、15の先端14c、15cが杭本体11より外に
適当な長さだけ出るようにした。また、ロッド12の長
さは、杭本体11の中にロッド12と抵抗体14、15
を挿入して抵抗体14、15の先端14c、15cがガ
イド11bに接触した状態に置いたときに、打撃面12
aが杭本体11から上に突き出る長さであって、ロッド
12を押し下げてストッパ12dを当台11dに当てた
状態に置いたときに、打撃面12aが杭本体11のフラ
ンジ11c面と一致する長さとした。蓋13はフランジ
11cと同じ外形を有する板としフランジ11cとボル
ト締めするためのボルト穴を設けた。また、地盤が軟弱
な場合に使用する、穴17aを有する2分割の反力板1
7を設けた。
【0007】以下に記載する実施例2から実施例4は実
施例1を基本としている、重複した記載を避けるため、
実施例1に記載した内容と異なる点を記載する。実施例
2に係るアースアンカー4は、実施例1のアースアンカ
ー1のロッド12を、振止12bと保持部12cとの間
で分割し、ロッド42と保持部43とそれぞれしたもの
である。そして、ロッド42の下面を加力面42cと
し、保持部43の上面を受力面43aとしたものであ
る。そして、抵抗体14、15の先端14c、15cを
それぞれ対応するガイド11bに載せた状態で接着剤で
接着して仮固定した。接着剤としてはもろくて衝撃を与
えると剥離し易いタイプの接着剤を使用した。仮固定は
上記したように接着してもよいし、接着テープを貼り付
けてもよい。また、容易に破壊するプラスチック部品な
どを設け、これで抵抗体14、15を仮固定してもよ
い。ロッド42の打撃面に打撃を与えたときに仮固定が
外れる構成であればどんな方法でもよく、上記した方法
にこだわるものではない。
【0008】実施例3に係るアースアンカー3は、杭本
体31を断面が概略正方形の角パイプからなるものと
し、側面に4個の開口31aを設けた。開口31aには
その下端部を起点として内側かつ上方に傾斜したガイド
31bをそれぞれ設けた。また、上下方向において開口
31a付近であって、平面視において杭本体31の中央
部に当台31dを設けた。ロッド32は長尺の角パイプ
からなるものとし、その下部に振止32bと4個の保持
部32eを有するブラケット32aを設けた。また、保
持部の下にはストッパ32dを設けた。抵抗体34は一
端にボス部34aを有する板とし、4個の保持部32e
に抵抗体34のボス部34aを挿入し、段付ピン36を
差し込んで座金と割ピンとで段付ピン36を軸方向に移
動しないように固定して、抵抗体34のボス部34aを
回転自由に保持するようにした。また、杭本体31の断
面の中心部にブラケット32aを置いて、閉じた状態と
したときは、平面視において各抵抗体34の先端34c
がそれぞれ対応するガイド31bの上に位置するように
し、開いた状態としたときは、各抵抗体34の先端34
cが杭本体31より外に適当な長さだけ出るようにし
た。また、ロッド32の長さは、杭本体31の中にロッ
ド32と抵抗体34を挿入して抵抗体34の先端34c
がガイド31bに接触した状態に置いたときに、打撃面
が杭本体31から上に突き出る長さであって、ロッド3
2を押し下げてストッパ32dを当台31dに当てた状
態に置いたときに、打撃面が杭本体31のフランジ面と
一致する長さとした。
【0009】実施例4に係るアースアンカー2は、杭本
体21を概略正方形の角パイプからなるものとし、上下
2段に分けそれぞれ互いに平行な面に開口21aとガイ
ド21bを設けた、さらに、上段と下段の開口21aが
互いに90度ずつずれるように配置した。また、当台2
1dを下段に設置した開口21a付近にのみ設け、上段
の開口21a付近には設けなかった。ロッド22を長尺
の角パイプからなるものとし上下2カ所に保持部を設け
た。また、下段の保持部の上には振止22bを下にはス
トッパ22dをそれぞれ設けた。そして、上下の保持部
にそれぞれ抵抗体24、25を取り付けた。上段に取り
付けた抵抗体24、25が閉じた状態のとき、平面視に
おいて抵抗体の先端24c、25cがそれぞれ対応する
ガイドの上に位置するようにするため、抵抗体24、2
5を位置決め停止させる機能を有する突起22eを設け
た。実施例4では、突起22eをロッド22に取り付け
たが、抵抗板24、25に取り付けてもよい。また、通
常は鋼材で製作して何回も繰り返し使用できるものとす
るが、1度使用した後は抜き出して再使用しない場合に
は、簡単に破壊するプラスチックなどで製作すれば安価
になり好ましい。
【0010】実施例5と実施例6のアースアンカー5、
6は共に円柱又は円筒の鋼材からなる杭本体5a、6a
の先端を尖らせ、上面にフランジ5c、6cを設けた。
共に杭本体の5a、6a全長の半分以下であって下部の
部分のみにスクリュウ5b、6bを設けた。図7に示し
た実施例5ではスクリュウ5bを連続したものとした
が、図8に示した実施例6では部分的なスクリュウ6b
を複数個取り付け連続していない。また、実施例5では
フランジ5cの外形を多角形としたが、実施例6ではフ
ランジ6cの2カ所に穴6dを明けた。駆動治具7、8
はシャンク部7a、8aと連結部7b、8bとからなる
ものとし、シャンク部7、8は削孔機に使用するドリル
のシャンク部に合わせたサイズとする。そして、実施例
5の駆動治具7の連結部7bは多角形の凹部7cを有す
るものとしたが、実施例6の駆動治具8の連結部は2個
の突起8cを有するものとした。上記では、連結部7
b、8bを多角形の凹部7cや2個の突起8cなどとし
たが、連結部を多角形の突起としフランジ上面に多角形
の凹部を設ける方法や2面幅と円弧を組合せた連結部と
する方法もあり連結方法については上記した方法にこだ
わるものではない。
【0011】本発明に係る各実施例は上記のように構成
されており、以下その作用について説明する。実施例1
乃至実施例4では、杭本体11、31、21を打ち込む
方向に保持しフランジ11c上面を槌等で打撃する。こ
のとき木槌を使用するか又は木材やゴム板などをフラン
ジ11c面にあてがって行うと傷つけず好ましい。杭本
体11、31、21を必要な深さまで打ち込んだ後に、
実施例1と実施例3と実施例4では抵抗体14、15、
34、24、25を先にしてロッド12、32、22を
杭本体11、31、21の中に挿入し、抵抗体14、1
5、34、24、25の先端14c、15c、34c、
24c、25cがそれぞれ対応するガイド11b、31
b、21bに接触するようにする。一方実施例2では、
既に抵抗体14、15を杭本体11の中に仮固定してあ
るので、ロッド42を杭本体11に挿入し加力面42c
が保持部43の受力面43aに接触するようにする。こ
のとき、ロッド12、42、32、22にはそれぞれ振
止12b、42b、32b、22bがついているので、
容易に中心位置を維持してロッド12、42、32、2
2を挿入することが可能となる。その後ロッド12、4
2、32、22の打撃面12aを槌で打撃する。このと
きも木槌を使用するか又は木材やゴム板などを打撃面1
2aにあてがって行うと傷つけず好ましい。また、地盤
が軟弱でロッド12を打撃したときに杭本体11がさら
に地面に埋まってしまうような場合は、反力板17をフ
ランジ11cと地面との間に置いて作業すると、杭本体
11が過剰に打ち込まれる事態を防止できる。打撃を受
けると、抵抗体14、15、34、24、25はガイド
11b、31b、21bに案内され先端14c、15
c、34c、24c、25cを広げながら下がり、スト
ッパ12d、32d、22dが当台11d、31d、2
1dに当たって止まる。このときには図1、図4、図
5、図6に示したように抵抗体14、15、34、2
4、25が開いた状態になっている。開いた状態では高
い引き抜き抵抗を発現するので信頼性の高い杭として使
用可能である。さらに、蓋13をボルト締めするとロッ
ドは蓋に押さえられて上昇することはない。また、杭本
体11、21、31の中にモルタルやコンクリートなど
を流し込み硬化させてもロッドが上昇することはなくな
り、アースアンカーとして信頼性の高い機能を発現す
る。一方、実施例5、6では駆動治具7、8のシャンク
部7a、8aを削孔機に取り付け、アースアンカ5、6
の先端を地面に挿して、アースアンカ5、6上部と駆動
治具7、8の連結部7b、8bとを連結して削孔機を駆
動する。アースアンカー5、6は回転すると共に、スク
リュウ5b、6bが地中を剪断しながら前進する。所定
の深さまでアースアンカー5、6を打ち込んだときに削
孔機を止めれば、スクリュウ5b、6bが抵抗となり高
い引き抜き抵抗を発現する。スクリュウ5b、6bは杭
本体5a、6aの半分しかないので、土砂を地表に持ち
上げることはないからである。
【0012】上記したアースアンカーの使用方法を例示
する。切土や盛土などの傾斜面に保護工事を行うときに
は、予め本発明に係るアースアンカを打ち込んでおき保
護工事を施工する、あるいは、保護工事を施工した後に
アースアンカーを打ち込む。すると保護工事層の中にフ
ランジが埋まることになり固定機能を発現する。また、
河川堤防ののり面や床面、水路の護岸などに防護用のコ
ンクリートブロックなどを施工する場合は、コンクリー
トブロック等をアースアンカのフランジで押さえつけて
固定する。また、水路や埋設管などの構造物を地中に埋
める場合は、地下水による浮き上がり防止のため、アー
スアンカーを打ち込み構造物とフランジとをボルト締め
して固定する。また、地面に溝を掘る工事を行う場合
は、矢板等を当てて掘った跡の土の壁が崩れないように
するが、土の壁の崩壊と共に矢板自身が転倒することが
ある。そこで矢板の転倒防止を図り安全性を確保するた
め、アースアンカーを打ち込みフランジで矢板を固定す
る。また、最近、多自然型護岸工が注目されており、玉
石などを鉄線かごに入れた護岸などが採用されている
が、このような場合はアースアンカーを打ち込み鉄線か
ごを固定する。仮設の建造物やテントなどの倒壊防止
や、公園などの屋外に設置したベンチ、テーブル、造形
物、遊具などの固定及び盗難防止のためには、アースア
ンカーを打ち込み、直接フランジとボルト締めや溶接な
どにより固定する。また、ロープ、鎖、ワイヤーなどを
フランジと連結する方法もある。この場合はフランジに
アイボルトや止具付きの蓋をボルト締めや溶接で取り付
ける。実施例1乃至実施例4のアースアンカーを恒久的
なアースアンカーとして使用する場合は、杭本体の中に
モルタル等を流し込んだり蓋を溶接すればよいが、一時
的に使用した後に引き抜いて再利用する場合は、フラン
ジに蓋をボルト締めする方法が好ましい。実施例2のア
ースアンカーを除き実施例1及び実施例3と実施例4の
アースアンカーは、フランジを取り外してロッドを引き
抜けば抵抗体も一緒に取り外すことが可能であり、杭本
体を容易に抜き取ることが可能となる。一方、実施例5
と実施例6のアースアンカ5、6は駆動治具7、8を取
り付け削孔機を逆転させれば容易に抜き取ることが可能
である。
【0013】
【発明の効果】本発明によりモルタル注入工法の有す
る、多大な工事を要し施工費が高価になると共に長期の
工事期間を要する問題をなくし、簡単な打ち込み作業を
行うだけですぐに引き抜き抵抗を発現するアースアンカ
ーを提供することができた。また、モルタルが硬化する
までの養生期間が1週間ほど要する問題をなくし、くい
打ち作業後すぐに使用できるアースアンカーを提供する
ことができた。このため、工事の安全性を常に維持でき
るようになった。また、反力板により軟弱な地盤に対し
ても容易に打ち込み作業を可能としたアースアンカー
や、くい打ち方向について水平・傾斜・垂直のいずれの
方向に対しても施工できるアースアンカーなどを提供す
ることができた。また、ダックビル・アンカーの有する
土中においてアンカーを回転させるのは容易でない問題
や剛性の高い固定はできないなどの問題をなくし、容易
に打ち込み作業を行うことを可能とし、かつ、剛性の高
い固定を可能としたアースアンカーを提供することがで
きた。また、アンカーバー工法の有する、引き抜き抵抗
が小さい問題をなくし、高い引き抜き抵抗を有するアー
スアンカーを提供することができた。また、従来技術の
有する一端使用した後に地中から抜き出して再度利用す
ることをが困難である問題をなくし、一端使用した後に
土中から抜き出して再度利用することを可能としたアー
スアンカーを提供することができた。さらに、従来のド
リルでは地中にスクリュウ外形に相当する穴を明けてし
まい、そのままではアースアンカーとして使用すること
はできない問題をなくし、穴をあけることないようにし
たアースアンカーを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のアースアンカーの正面断面図であ
る。
【図2】図1のA−A視断面図である。
【図3】実施例2のアースアンカーの正面断面図であ
る。
【図4】実施例3のアースアンカーの正面部分断面図で
ある。
【図5】図4のB−C−D−E−F−G視断面図であ
る。
【図6】実施例4のアースアンカーの正面断面図(一部
外面図)である。
【図7】実施例5のアースアンカーの正面図である。
【図8】実施例6のアースアンカーの正面図である。
【符号の説明】
1 :アースアンカー 2 :アースアンカー 3
:アースアンカー 4 :アースアンカー 5 :アースアンカー 5
a:杭本体 5b:スクリュウ 5c:フランジ 6
:アースアンカー 6a:杭本体 6b:スクリュウ 6
c:フランジ 6d:穴 7 :駆動治具 7
a:シャンク部 7b:連結部 7c:凹部 8
:駆動治具 8a:シャンク部 8b:連結部 8
c:突起 11 :杭本体 11a:開口 1
1b:ガイド 11c:フランジ 11d:当台 1
2 :ロッド 12a:打撃面 12b:振止 1
2c:保持部 12d:ストッパ 13 :蓋 1
4 :抵抗体 14a:ボス部 14b:ボス部 1
4c:先端 14d:リブ 15 :抵抗体 1
5a:ボス部 15b:ボス部 15c:先端 1
5d:リブ 16 :段付ピン 16a:座金 1
6b:割ピン 17 :反力板 17a:穴 2
1 :杭本体 21a:開口 21b:ガイド 2
1d:当台 22 :ロッド 22b:振止 2
2d:ストッパ 22e:突起 24 :抵抗体 2
4c:先端 25 :抵抗体 25c:先端 3
1 :杭本体 31a:開口 31b:ガイド 3
1d:当台 32 :ロッド 32a:ブラケット 3
2b:振止 32d:ストッパ 32e:保持部 3
4 :抵抗体 34a:ボス部 34c:先端 3
6 :段付ピン 42 :ロッド 42b:振止 4
2c:加力面 43 :保持部 43a:受力面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の鋼管からなる長尺の杭本体であっ
    て、側面に複数の開口を有し、前記開口毎にその下端部
    を起点として内側かつ上方に傾斜したガイドをそれぞれ
    有する杭本体と、 一端にボス部を有し、前記ボス部を回転自由に保持され
    た抵抗体であって、前記鋼管の断面の中心部に前記ボス
    部を置いて、閉じた状態にしたときは、平面視において
    前記抵抗体の先端がそれぞれ対応する前記ガイドの上に
    位置し、前記ボス部を中心として前記抵抗体を回転させ
    て開いたとき(以下単に「開いた状態」という。)は、
    前記抵抗体の前記先端が前記杭本体より外に、適当な長
    さだけ出るようにした抵抗体と、 長尺のロッドであって、その上端を打撃面とし、その下
    部に振止と保持部を有し、前記保持部によって前記抵抗
    体の前記ボス部を回転自由に保持するロッドであって、
    前記杭本体の中に前記抵抗体を挿入して前記抵抗体の前
    記先端が前記ガイドに接触した状態に置いたときに、前
    記打撃面が前記杭本体から上に突き出る長さのロッドと
    からなるアースアンカー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したアースアンカーにお
    いて、ロッドの下部に保持部を設ける変わりに保持部を
    独立して設け、前記保持部により抵抗体のボス部を回転
    自由に保持し、 前記保持部と前記抵抗体とを杭本体の中に、前記抵抗体
    の先端をそれぞれ対応するガイド上に置いて仮固定し、 前記ロッドの下端を加力面とし前記保持部の上面を受力
    面とし、前記加力面を前記受力面に接触させたときに、
    前記ロッドの打撃面が前記杭本体から上に突き出る長さ
    にしたことを特徴とするアースアンカー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    したアースアンカーであって、ロッドの下部に複数の保
    持部を有するブラケットを設け、各保持部にそれぞれボ
    ス部を有する抵抗体を回転自由に取り付けたことを特徴
    とするアースアンカー。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項3に記載したアース
    アンカーであって、保持部を上下複数の段に分けてロッ
    ドに設け、各保持部にそれぞれボス部を有する抵抗体を
    回転自由に取り付けたことを特徴とするアースアンカ
    ー。
  5. 【請求項5】 外形として円形の断面を有する長尺の杭
    本体であって、その全長の半分以下であって下部の部分
    のみにスクリュウを有することを特徴とするアースアン
    カー。
  6. 【請求項6】 シャンク部と連結部とからなる駆動治具
    であって、シャンク部は削孔機に使用するドリルのシャ
    ンク部に合わせたサイズとし、連結部は請求項5に記載
    したアースアンカーを回転駆動する機能を有するもので
    あることを特徴とする駆動治具。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載したアースアンカーと請
    求項6に記載した駆動治具を使用し、 前記駆動治具のシャンク部を削孔機に取り付け、前記ア
    ースアンカーの先端を地面に挿して、前記アースアンカ
    ーと前記駆動治具の連結部とを連結し、削孔機を駆動し
    て前記アースアンカーを回転させ、前記アースアンカー
    を地中に打ち込むことを特徴とするアースアンカーの施
    工方法。
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