JP2003182957A - 乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベア

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JP2003182957A
JP2003182957A JP2001383879A JP2001383879A JP2003182957A JP 2003182957 A JP2003182957 A JP 2003182957A JP 2001383879 A JP2001383879 A JP 2001383879A JP 2001383879 A JP2001383879 A JP 2001383879A JP 2003182957 A JP2003182957 A JP 2003182957A
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宜孝 堀江
Chuichi Saito
忠一 斎藤
Hiroyasu Ogawa
博康 小川
Masamitsu Yamaki
正光 八巻
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/026Driving gear with a drive or carrying sprocket wheel located at end portions

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、十分なる幅寸法の低減を行い得る乗
客コンベアを提供することにある。 【解決手段】本発明は、複数の踏段19を連結する無端
状の踏段チェーンをローラ18R付踏段チェーン18と
し、このローラ付踏段チェーン18を巻掛ける主スプロ
ケット14と同軸に固定された駆動スプロケット27の
歯部と主枠4を構成する側枠5Aとを互いの鉛直投影が
重なるように配置したのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレーターや
電動道路等の乗客コンベアに係り、特に、狭域の場所に
設置されるのに好適な乗客コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗客コンベアの幅寸法を狭くする
ために、踏段を駆動する駆動軸周囲に電動機を設置して
駆動軸を直接駆動する構成(例えば特開昭56−108
683号公報)や、踏段の往路の間において、踏段駆動
チェーンを直接駆動する構成(例えば特開昭55−40
185号公報)などが既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、踏
段や踏段チェーンを直接電動機で駆動することで、動力
伝達用の余分な駆動チェーンや駆動スプロケットを省略
できる分、幅寸法を狭くできる利点がある。
【0004】しかし、上記構成は、さらなる幅寸法の低
減が要求された場合についての配慮がなされておらず、
それ以上の幅方向の低減は事実上困難であった。
【0005】本発明の目的は、十分なる幅寸法の低減を
行い得る乗客コンベアを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の踏段を連結する無端状の踏段チェー
ンをローラ付踏段チェーンとし、このローラ付踏段チェ
ーンを巻掛ける主スプロケットと同軸に固定された駆動
スプロケットの歯部と主枠を構成する側枠とを互いの鉛
直投影が重なるように配置したのである。
【0007】上記構成のように、踏段チェーンを、踏段
の前輪として機能するローラを備えたローラ付踏段チェ
ーンとしたので、前輪として機能するローラは主スプロ
ケットの外周に重なって移動することになり、その結
果、従来、主スプロケットから駆動スプロケット側に張
出していた前輪のために必要としていた前輪用空間を不
要とすることができ、その分、主枠の幅寸法を低減する
ことができるのである。
【0008】さらに、駆動スプロケットの歯部と主枠の
側枠とを互いの鉛直投影が重なるように配置したこと
で、駆動スプロケットの歯部と側枠との間に設けていた
隙間がなくなり、その分、前記側枠を駆動スプロケット
側に寄せることができ、その結果、幅寸法をさらに低減
できるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明による第1の実施の形
態を図1〜図4について説明する。一般にエスカレータ
ー1は、建築物の上階2と下階3に跨って設置された主
枠4をベースに構成されている。主枠4は、図2に示す
ように、左右一対の側枠5A,5Bと、これら左右の側
枠5A,5Bを連結する底板6や横桁7から構成され、
さらに前記側枠5A,5Bは、エスカレーターの長手方
向に延在する上弦材8と、下弦材9と、これら上弦材8
と下弦材9とを連結する縦部材10とから構成されてい
る。
【0010】上記構成の主枠4の上階2側には上部機械
室となる上部水平部11が形成され、下階3側には下部
機械室となる下部水平部12が形成され、上部水平部1
1と下部水平部12とは傾斜部13によって連結されて
いる。一般的に、上部水平部11と下部水平部12と
は、その上部を夫々乗客が乗り降りするための乗降床1
1F,12Fで塞がれている。
【0011】このように構成された主枠4の上部水平部
11と下部水平部12の乗降床11F,12F下には、
夫々一対の主スプロケット14と従スプロケット15と
が軸支されている。一対の主スプロケット14は、駆動
軸16に固定され、この駆動軸16は端部を軸受17に
よって回転自在に保持されている。この軸受17は前記
側枠5A,5Bの縦部材10に固定され、その垂直投影
は側枠5A,5Bの幅h(図2)内にある。
【0012】前記主スプロケット14と従スプロケット
15には無端状の踏段チェーン18が巻掛けられてい
る。この踏段チェーン18に複数の踏段19が連結され
る。これら踏段19は、前記主枠4内に敷設されたガイ
ドレール上を走行する前輪として機能するローラ18R
と後輪20を備えている。そして、このローラ18Rを
前記踏段チェーン18に組込み、組込んだローラ18R
を軸支するローラ軸を前記踏段18から突出させること
で、踏段18と踏段チェーン18とを連結しているので
ある。前記ローラ18Rは、踏段チェーン18が前記主
スプロケット14と従スプロケット15の外周に噛合っ
て通過するときに、前記主スプロケット14と従スプロ
ケット15の中心外周を通過するように、平面から見た
踏段チェーン18の中心と一致するように該踏段チェー
ン18に組込まれている。しかし、必ずしも、ローラ1
8Rが前記主スプロケット14と従スプロケット15の
中心外周を通過する必要はなく、多少前記主スプロケッ
ト14と従スプロケット15の中心から外れた外周を通
過するように構成してもよい。
【0013】また、前記側枠5A,5Bには、夫々欄干
21が立設されており、この欄干21の周縁には移動手
摺22が案内されている。この移動手摺22は、欄干2
1の内部に設置された手摺駆動装置23によって駆動さ
れる。この手摺駆動装置23は、前記駆動軸16の両主
スプロケット14の反踏段19側に取付けた手摺駆動ス
プロケット24に夫々巻掛けた手摺駆動チェーン25
を、左右の転向ローラ26を介して導いて動力としてい
る(図3)。ここで、前記手摺駆動スプロケット24
は、前記主スプロケット14の外周を通過するローラ1
8Rと干渉しないように、前記主スプロケット14の半
径よりも小径をなしている(図2,図3)。
【0014】一方、前記駆動軸16の一端側で、前記手
摺駆動スプロケット24の反踏段19側には駆動スプロ
ケット27が固定されている。この駆動スプロケット2
7は、皿状に形成され、駆動軸16への固定側は前記主
スプロケット14よりも反踏段19側にあり、外周に形
成された歯部は、前記主枠4の側枠5Aの幅h内に臨ま
せて平面から見て駆動スプロケット27の歯部と側枠5
Aとが重なるように、云い代えれば、駆動スプロケット
27の歯部と側枠5Aとは、互いの鉛直投影が重なるよ
うに、配置されている。このため、駆動スプロケット2
7の歯部と前記軸受17と前記主枠4の側枠5Aの3者
も、互いの鉛直投影が互いに重なり、前記側枠5Aの幅
h内に位置することになる。
【0015】そして、前記駆動スプロケット27の歯部
には動力伝達チェーン28が巻掛けられ、この動力伝達
チェーン28は前記踏段19の往復通路の外側に設置さ
れた駆動機械装置29のスプロケット30に巻掛けられ
ている。駆動機械装置29は電動機31と減速機32と
制動機33等からなるが、減速機32は必ずしも必要と
するものではない。
【0016】上記のように構成したので、本来なら駆動
スプロケット27の歯部が軸受17と手摺駆動スプロケ
ット24との間に位置していたことにより必要としてい
たスペース及び主枠4や欄干21の設置バランスを考慮
して反駆動スプロケット27側にも必要としていた同等
のスペースを不要とすることができ、その結果、主枠4
の全幅Wfを縮小することができ、エスカレーター1の
設置幅寸法Woを狭めることができる。加えて、踏段1
7の前輪として機能するローラ18Rと前記主スプロケ
ット14も互いの鉛直投影を重ねることによって、従
来、主スプロケット14と駆動スプロケット27との間
に必要としていた前輪用のスペースを不要とすることが
できるので、さらに駆動軸16の軸方向長さを縮めるこ
とができる。
【0017】また、駆動機械装置29は、前記踏段19
の方向転換部における移動軌跡より長手方向外側に設置
されているので、駆動軸16周囲に駆動機械装置を装着
した構成に比べて、踏段19によって保守点検スペース
を遮られるようなことがないので、駆動機械装置29の
保守点検を容易に行うことができる。
【0018】上記のような幅狭のエスカレーター1を建
築物の狭域な場所、例えば駅舎の既設階段等に設置する
場合、通常、図2に示すように、階段34の一方の壁3
5側に寄せてエスカレーター1を設置し、エスカレータ
ー1の反壁35側の欄干21を階段34とエスカレータ
ー1との仕切壁としている。このように設置幅寸法Wo
のエスカレーター1を階段34に設置した場合、階段3
4の歩行者に利用される幅寸法は狭くなるが、エスカレ
ーター1の設置幅寸法Woは、上述のように狭幅となっ
ているので、階段34の利用幅寸法の減幅を必要最小限
にすることができる。
【0019】ところで、上記第1の実施の形態におい
て、エスカレーター1の駆動機械装置29の組立や保守
点検作業は、駆動機械装置29が踏段19及び踏段チェ
ーン18の移動軌跡に対し、エスカレーターの長手方向
の外側で、上部機械室となる上部水平部11に設置され
ているので、従来と同様に、上部を塞いでいる乗降床1
1Fを取外して上部水平部11を開放することにより容
易に行うことができる。
【0020】次に、本発明による第2の実施の形態を図
5及び図6に基づいて説明する。ここに示す第2の実施
の形態は、図1〜図4に示す第1の実施の形態とは移動
手摺22の駆動機構が異なる。即ち、図1〜図4におい
て両主スプロケット14に固定された手摺駆動スプロケ
ット24を、第2の実施の形態においては駆動スプロケ
ット27とは反対側の主スプロケット14Aにのみ固定
している。駆動スプロケット27とは踏段19を挟んで
反対側の主スプロケット14Aにのみ手摺駆動スプロケ
ット24を固定しているので、一対の手摺駆動装置23
を駆動するために、駆動軸16よりも下階側となる側枠
5A,5Bに軸受36で軸支された中間軸37を設け、
この中間軸37を介して前記手摺駆動装置23を駆動す
るようにしている。具体的には、中間軸37に一対の動
力伝達スプロケット38を設け、この動力伝達スプロケ
ット38と前記主スプロケット14Aにのみ設けた手摺
駆動スプロケット24とにチェーン39を巻掛けて動力
の授受を可能とし、さらに、中間軸37の左右の動力伝
達スプロケット38からチェーン40を介して前記手摺
駆動装置23を駆動するようにしている。尚、図5及び
図6において図1〜図4と同一符号は同一部品を示すの
で再度の説明は省略する。
【0021】上記のように構成したので、第1の実施の
形態において、駆動スプロケット27と主スプロケット
14との間に必要としていた手摺駆動スプロケット24
用のスペースを不要とすることができるので、主スプロ
ケット14と駆動スプロケット27との隙間を狭くする
ことができ、その分、駆動軸16の軸長を短縮させて主
枠4の全幅Wfをさらに縮小することができる。
【0022】次に、図7に示す第3の実施の形態につい
て説明する。ここに示す第3の実施の形態は、駆動スプ
ロケット42が皿状でなく、円盤状をしており、駆動ス
プロケット42全体が主枠4を構成する側枠5Aの幅h
内に位置している点で第1,第2の実施の形態と異な
る。しかし、駆動スプロケット42の歯部と前記軸受1
7と前記主枠4の側枠5Aとを、その鉛直投影が互いに
重なるように配置した点、主枠4の幅寸法を縮小できる
点及び駆動機械装置の設置については第1の実施の形態
と同じである。したがって、図1〜図4と同等の機能を
有する部品には同一符号をつけて再度の説明は省略し
た。
【0023】第3の実施の形態によれば、駆動スプロケ
ット42が皿状でないので、駆動スプロケット42の形
成が容易である点で上記実施の形態よりも優れている。
【0024】図8は、第4の実施の形態を示すもので、
この第4の実施の形態と第1〜第3の実施の形態とで
は、駆動軸16を支持する軸受の設置位置が異なってい
る。即ち、第4の実施の形態においては、軸受43が駆
動軸16の両端から中央寄りに配置されており、この軸
受43は図示しないブラケット等を介して側枠5A,5
B(図示せず)の縦部材10に支持されている。そし
て、駆動軸16の端部には主スプロケット14,手摺駆
動スプロケット24,駆動スプロケット44が固定され
ており、その配列は、第1及び第2の実施の形態と同じ
様に、踏段19側に主スプロケット44,この主スプロ
ケット14の反踏段19側に手摺駆動スプロケット2
4,一番外側に駆動スプロケット44が配置されてい
る。そして、一番外側の駆動スプロケット44は、円盤
状をなして主枠4を構成する側枠5Aの幅h内に位置し
ている。上記構成の第4の実施の形態においても、上記
第3の実施の形態と同等の作用効果を奏することができ
る。
【0025】尚、以上の各実施の形態は、乗客コンベア
としてエスカレーターを説明したが、エスカレーターに
限らず、踏段間に段差が生じない電動道路にも適用する
ことができる。この場合、各請求項の踏段を踏板と読替
えることが必要である。さらに、狭域な場所の一例とし
て駅舎の既設階段について説明したが、駅舎用既設階段
に限らず、一般の建築物及び平坦通路に省スペース乗客
コンベアとして使用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、設
置幅寸法を大幅に低減できる乗客コンベアを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態を示すエスカレ
ーターの概略側面図。
【図2】図1のII−II線に沿う縦断拡大図。
【図3】図1の主枠の上部水平部近傍を示す概略平面
図。
【図4】図3の概略側面図。
【図5】本発明による第2の実施の形態を示す図2相当
図。
【図6】図5の図3相当図。
【図7】本発明による第3の実施の形態を示す図2相当
部分図。
【図8】本発明による第4の実施の形態を示す図2相当
部分図。
【符号の説明】
1…エスカレーター、4…主枠、5A,5B…側枠、1
1F,12F…乗降床、14…主スプロケット、15…
従スプロケット、16…駆動軸、17…軸受、18…踏
段チェーン、18R…ローラ、19…踏段、21…欄
干、22…移動手摺、23…手摺駆動装置、24…手摺
駆動スプロケット、27…駆動スプロケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 忠一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 小川 博康 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 八巻 正光 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F321 AA05 CA18 CA21 CA25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の踏段を連結した無端状の踏段チェー
    ンと、この踏段チェーンを両乗降口の乗降床下近傍で巻
    掛ける主スプロケットと従スプロケットと、前記主スプ
    ロケットが固定された駆動軸に設けられた駆動スプロケ
    ットと、この駆動スプロケットに回転力を伝達する駆動
    機械装置と、これらを支持し左右に側枠を有する主枠と
    を備えた乗客コンベアにおいて、前記踏段チェーンをロ
    ーラ付踏段チェーンとし、かつ前記駆動スプロケットの
    歯部と前記側枠とを互いの鉛直投影が重なるように配置
    したことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 【請求項2】複数の踏段を連結した無端状の踏段チェー
    ンと、この踏段チェーンを両乗降口の乗降床下近傍で巻
    掛ける主スプロケットと従スプロケットと、前記主スプ
    ロケットが固定された駆動軸に設けられた駆動スプロケ
    ットと、この駆動スプロケットに回転力を伝達し前記踏
    段の移動軌跡より長手方向外側に設置された駆動機械装
    置と、これらを支持し左右一対の側枠を有する主枠とを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏段チェーンをロー
    ラ付踏段チェーンとし、かつ前記駆動軸の端部を支持す
    る軸受と前記駆動スプロケットの歯部とを互いの鉛直投
    影が重なるように配置したことを特徴とする乗客コンベ
    ア。
  3. 【請求項3】複数の踏段を連結した無端状の踏段チェー
    ンと、この踏段チェーンを両乗降口の乗降床下近傍で巻
    掛ける主スプロケットと従スプロケットと、前記主スプ
    ロケットが固定された駆動軸に設けられた駆動スプロケ
    ットと、この駆動スプロケットに回転力を伝達し前記踏
    段の移動軌跡より長手方向外側に設置された駆動機械装
    置と、これらを支持し左右一対の側枠を有する主枠とを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏段チェーンをロー
    ラ付踏段チェーンとし、かつ前記駆動軸を支持する軸受
    と前記駆動スプロケットの歯部と前記側枠とを互いの鉛
    直投影が重なるように配置したことを特徴とする乗客コ
    ンベア。
  4. 【請求項4】複数の踏段を連結した無端状の踏段チェー
    ンと、この踏段チェーンを両乗降口の乗降床下近傍で巻
    掛ける主スプロケットと従スプロケットと、前記主スプ
    ロケットが固定された駆動軸に設けられた駆動スプロケ
    ットと、この駆動スプロケットに回転力を伝達し前記踏
    段の移動軌跡より長手方向外側に設置された駆動機械装
    置と、これらを支持し左右一対の側枠を有する主枠とを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏段チェーンをロー
    ラ付踏段チェーンとし、前記駆動スプロケットを前記駆
    動軸端に位置させ、かつ前記駆動スプロケットと前記側
    枠とを互いの鉛直投影が重なるように配置したことを特
    徴とする乗客コンベア。
  5. 【請求項5】複数の踏板を幅方向の両側で連結する一対
    の無端状の踏段チェーンと、この踏段チェーンを両乗降
    口の乗降床下近傍で巻掛ける一対の主スプロケット及び
    一対の従スプロケットと、前記主スプロケットが固定さ
    れた駆動軸に設けられた駆動スプロケットと、この駆動
    スプロケットに回転力を伝達する駆動機械装置と、前記
    踏段の移動方向両側に沿って立設する一対の欄干と、こ
    れら欄干の周縁に夫々案内される一対の移動手摺と、前
    記駆動軸から動力を得て前記各移動手摺を駆動する一対
    の手摺駆動装置と、これら各部品を支持し一対の側枠を
    有する主枠とを備えた乗客コンベアにおいて、前記踏段
    チェーンをローラ付踏段チェーンとし、かつ前記駆動ス
    プロケットの歯部と前記側枠とを互いの鉛直投影が重な
    るように配置し、前記駆動スプロケットとは反対側に位
    置する主スプロケットの反踏段側に手摺駆動スプロケッ
    トを設け、この手摺駆動スプロケットから動力を得て駆
    動される中間軸を設け、この中間軸の動力を前記一対の
    手摺駆動装置に伝達するように構成したことを特徴とす
    る乗客コンベア。
  6. 【請求項6】複数の踏板を幅方向の両側で連結する一対
    の無端状の踏段チェーンと、この踏段チェーンを両乗降
    口の乗降床下近傍で巻掛ける一対の主スプロケット及び
    一対の従スプロケットと、前記主スプロケットが固定さ
    れた駆動軸に設けられた駆動スプロケットと、この駆動
    スプロケットに回転力を伝達する駆動機械装置と、前記
    踏段の移動方向両側に沿って立設する一対の欄干と、こ
    れら欄干の周縁に夫々案内される移動手摺と、前記駆動
    軸から動力を得て前記各移動手摺を駆動する一対の手摺
    駆動装置と、これら各部品を支持し一対の側枠を有する
    主枠とを備えた乗客コンベアにおいて、前記踏段チェー
    ンをローラ付踏段チェーンとし、かつ前記駆動スプロケ
    ットの歯部と前記側枠とを互いの鉛直投影が重なるよう
    に配置し、前記一対の主スプロケットの反踏段側に夫々
    手摺駆動スプロケットを設け、これら手摺駆動スプロケ
    ットからの動力を前記一対の手摺駆動装置に夫々伝達す
    るように構成したことを特徴とする乗客コンベア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011503484A (ja) * 2007-11-16 2011-01-27 ケッテン−ヴルフ ベトリーブス−ゲーエムベーハー 駆動手段およびチェーン駆動装置

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