JP2003181731A - 工作機械のワーク位置決め装置 - Google Patents
工作機械のワーク位置決め装置Info
- Publication number
- JP2003181731A JP2003181731A JP2001386855A JP2001386855A JP2003181731A JP 2003181731 A JP2003181731 A JP 2003181731A JP 2001386855 A JP2001386855 A JP 2001386855A JP 2001386855 A JP2001386855 A JP 2001386855A JP 2003181731 A JP2003181731 A JP 2003181731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- cylinder head
- jig
- cassette type
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
して、仕様が相違する複数種類のシリンダヘッドを共通
のワークベースに位置決めクランプできる構造を提供す
る。 【解決手段】 アッパーベース12に対し特定の仕様に
専用化されたカセット式位置決め治具14Aを着脱可能
に位置決めクランプする。位置決め治具14Aのロケー
トピン51とシートパッド52を基準に特定仕様のワー
クWaを位置決めした上、同じく特定の仕様に専用化さ
れたカセット式クランプ治具15Aのクランプピン54
をクランプアーム17で突き上げてクランプする。別の
仕様のワークの加工に際しては、カセット式位置決め治
具およびクランプ治具をその別の仕様のものと取り替え
る。
Description
に代表されるような工作機械のワーク位置決め装置に関
し、より詳しくは、仕様が相違する複数種類の内燃機関
用シリンダヘッドのカムシャフト穴についてロングツー
ルを使用しながら同一工作機械にて加工するにあたり、
各仕様ごとに相違する位置決め治具およびクランプ治具
を併用しながら各仕様のシリンダヘッドを共通のワーク
ベースに位置決めクランプするようにしたワーク位置決
め装置に関する。
て、カムシャフトのジャーナル部を支えるべく長手方向
に複数個並設されているカムシャフト穴をリーマあるい
はボーリングバー等のいわゆるロングツールを使って一
斉に加工することが行われる。なお、この加工は、軸受
メタルを支えるために半割り状に形成されたベアリング
キャップをボルトにて対応するベアリング台座部側に固
定した状態で行われることから、カムシャフト穴は基本
的には真円状のものである。
取付面が上側になるように、すなわちシリンダヘッドが
実際にエンジンとして組み立てられた状態に近い状態と
なるように、シリンダヘッドを正立姿勢にてワークベー
スに位置決めクランプすることを基本とし、そのクラン
プ形態としては、シリンダヘッドをシリンダブロックに
固定するためのヘッドボルトが着座することになるボル
ト孔側の座面をクランパーにてクランプするいわゆる高
圧クランプ法と、先に述べたベアリングキャップを固定
しているボルトの頭部をクランパーにてクランプするい
わゆる低圧クランプ法とのいずれかが採用されている。
形状がほとんど同一であっても例えばシングルカム仕様
とツインカム仕様のようにその仕様が相違すると細部の
構造が微妙に異なることから、それに応じて上記のよう
に位置決め基準位置やクランプ位置さらには必要とされ
るクランプ圧力等が少しずつ異なってくることとなる。
そのために機械加工のFMS化すなわち多品種混流生産
に対応するべく上記のような複数仕様のシリンダヘッド
を例えば共通のマシニングセンタにて加工しようとして
もその対応が困難であり、各仕様ごとにある程度専用化
された設備にて加工せざるを得なくなり、その結果とし
て設備費の高騰が余儀なくされることとなって好ましく
ない。
ダヘッドの位置決め姿勢としてエンジン組立状態と同等
の正立姿勢としているため、シリンダヘッドの形状の特
殊性として切削加工に伴って発生した切粉がロッカルー
ム内に溜まりやすく、特にウォータージャケット穴やオ
イル穴内に入り込んだ切粉の除去を目的として後工程に
て行われる洗浄作業に多大な工数を要するほか、微細な
切粉については十分に除去しきれない可能性がある。
たものであり、シリンダヘッドの仕様ごとに専用化され
た位置決め治具やクランプ治具の併用を前提とすること
によって、上記のように各仕様ごとに位置決め基準位置
やクランプ位置さらにはクランプ圧力等が異なったとし
ても、それらの仕様が異なる複数種類のシリンダヘッド
をマシニングセンタ等の共通の工作機械にて無理なく加
工することができるようにしたワーク位置決め装置を提
供するものである。
は、仕様が異なる複数種類のシリンダヘッドのうちいず
れか一つのシリンダヘッドをワークベースに位置決めク
ランプした上で、共通の工作機械にてロングツールによ
るカムシャフト穴の機械加工を施すようにしたワーク位
置決め装置であることを前提としている。
なるシリンダヘッドをはさんでその上側のワーク位置決
め高さ位置に着脱可能に位置決め固定されて、ワークベ
ースに対する位置決め基準部がシリンダヘッドの仕様の
違いにかかわらず共通化されている一方で、シリンダヘ
ッドに対する位置決め基準部がシリンダヘッドの仕様ご
とに相違するように設定された特定の仕様のカセット式
位置決め治具と、上記ワークベースのうち加工対象とな
るシリンダヘッドをはさんでその下側に着脱可能に配置
されて、シリンダヘッドの仕様ごとに相違するように設
定された仮支持部をもって加工対象となるシリンダヘッ
ドを仮支持するとともに、シリンダヘッドの仕様ごとに
相違する位置をクランプするために複数のクランプ部材
が設けられた特定の仕様のカセット式クランプ治具と、
上記カセット式クランプ治具に仮支持された特定の仕様
のシリンダヘッドをカセット式位置決め治具に押し付け
ながらそのカセット式位置決め治具を基準として位置決
めするべく、カセット式クランプ治具に仮支持されてい
るシリンダヘッドをそのカセット式クランプ治具ごとリ
フトアップさせるリフタ機構と、上記ワークベースに設
けられて、カセット式クランプ治具に支持されたクラン
プ部材のクランプ操作部に当接してこのクランプ部材を
クランプ動作させることによりシリンダヘッドを間接的
にクランプするクランプ機構と、を備えていることを特
徴としている。
と汎用性とに優れたマシニングセンタを使用するものと
し、カムシャフト穴そのものの加工ツールとしては従来
と同様にリーマあるいはボーリングバー等のロングツー
ルが使用される。
に、上記クランプ機構は加工対象となるシリンダヘッド
の仕様ごとに独立しているとともに、クランプ動作させ
るべきクランプ機構とそのクランプ圧力とが加工対象と
なるシリンダヘッドの仕様に応じて選択切換可能となっ
ていることが望ましい。さらに、上記クランプ機構のよ
り具体的な構成としては、請求項3に記載のように、ク
ランプ機構は加工対象となる複数仕様のシリンダヘッド
のクランプ部材ごとに相互に独立していて、一部のクラ
ンプ機構が複数の仕様のクランプ部材のクランプ操作に
共通して使用されるようになっていることが設備構成の
簡素化の上で望ましい。
は、シリンダヘッドの仕様ごとに設定したカセット式位
置決め治具を併用することで、そのシリンダヘッドの仕
様の違いにかかわらずワークベースに対する各シリンダ
ヘッドの位置決めがなされ、同時に、同様にしてシリン
ダヘッドの仕様ごとに設定したカセット式クランプ治具
を併用することで、シリンダヘッドの仕様の違いにかか
わらずクランプ機構のクランプ動作をもって加工対象と
なるシリンダヘッドがワークベースにクランプされる。
これにより、シリンダヘッドの仕様を問わずにいずれの
仕様のシリンダヘッドであっても共通のワークベースに
確実に位置決めクランプされることから、その結果とし
て共通のマシニングセンタ等の工作機械を使用してのい
わゆる多品種混流形態での加工が可能となる。
リンダヘッドの仕様に応じて作動させるべきクランプ機
構とクランプ圧力を切り換えることで、シリンダヘッド
の仕様に応じたより好ましい位置決めクランプ形態を実
現することができることになる。
3の記載を前提として、上記クランプ機構はクランプシ
リンダ駆動のクランプアームをもって形成されていて、
そのクランプ圧力の選択切り換えは、クランプアームご
とに二段に設けられたクランプシリンダを選択作動させ
るか同時作動させるかで切り換えるようになっているこ
とを特徴としている。
は、シリンダヘッドの仕様に応じてクランプすべき位置
だけでなく最適クランプ力が異なる場合に、それぞれの
シリンダヘッドの仕様に応じた最適なクランプ力のもと
でその位置決めクランプが行われる。
いずれかの記載を前提として、加工対象となるシリンダ
ヘッドの姿勢としてエンジン組立状態での姿勢を上下反
転させた反転姿勢とし、シリンダヘッドのうちロッカカ
バー取付面側を下側にして位置決めクランプするように
したことを特徴としている。
は、従来と異なり加工対象となるシリンダヘッドの姿勢
を天地反転させていわゆる倒立状態にて加工することを
前提としていることから、カムシャフト穴の加工に伴っ
て発生した切粉がロッカルーム内に溜まることがなくな
り、その結果としてウォータージャケット穴やオイル穴
の切粉が入りにくいものとなる。
5の記載を前提として、上記クランプアームを揺動式の
ものとして、そのクランプアームをそれよりも上方に取
り付けたクランプシリンダにて押し下げることで相対的
にカセット式クランプ治具側のクランプ部材を突き上げ
てクランプ動作させるようになっていることを特徴とし
ている。
は、クランプアームの揺動に伴うてこの原理を利用して
該当するクランプ部材を突き上げることでそれぞれの仕
様のシリンダヘッドのクランプが行われる。
ようとするシリンダヘッドの仕様に応じて各仕様ごとに
設定されたカセット式位置決め治具と同じくカセット式
クランプ治具を併用するようにしたことから、共通のワ
ーク位置決め装置をもって複数の仕様のシリンダヘッド
の加工に容易に対応することができるようになり、シリ
ンダヘッドの加工のFMS化すなわち多品種混流生産が
可能となる。
ランプ機構とそのクランプ圧力とがシリンダヘッドの仕
様に応じて選択切換可能となっていることから、請求項
1に記載の発明と同様の効果に加えて、各仕様のシリン
ダヘッドのそれぞれを最適クランプ位置で且つ最適クラ
ンプ力のもとで位置決めクランプできる利点がある。
ランプ機構が複数の仕様のクランプ部材のクランプ操作
に共通して使用されるようになっていることから、請求
項2に記載の発明と同様の効果に加えて、必要とするク
ランプ機構の数を削減できる利点がある。
プ機構ごとに二段に設けられたクランプシリンダを選択
作動させるか同時作動させるかでそのクランプ圧力の切
り換えが可能となっているため、請求項2または3に記
載の発明と同様の効果に加えて、シリンダヘッドの仕様
に応じてクランプ力を高圧もしくは低圧側にきわめて容
易に切り換えることができる利点がある。
ヘッドをエンジン組立状態とは異なる反転姿勢として機
械加工を施すようにしたため、請求項1〜4のいずれか
に記載の発明と同様の効果に加えて、切削加工に伴って
発生した切粉がロッカルーム内に溜まることがなけれ
ば、ウォータージャケット穴やオイル穴内に入り込むこ
ともなく、後工程にて行われる洗浄作業の簡素化と工数
削減を図ることができる。
機構を構成している揺動式のクランプアームを上方取り
付けのクランプシリンダにて駆動することにより各クラ
ンプ部材を突き上げてクランプするようにしているた
め、請求項4または5に記載の発明と同様の効果に加え
て、クランプアームのレバー比の設定次第でクランプシ
リンダの能力もしくはサイズを小型化でき、ワークベー
スひいてはワーク位置決め装置の高さ寸法の縮小化に伴
いそのコンパクト化に寄与できるほか、切粉の排出性も
良好なものとなる利点がある。
ーク位置決め装置の好ましい実施の形態を示す図であっ
て、マシニングセンタによる内燃機関用シリンダヘッド
の加工設備を示している。
具交換機構を有する横型のマシニングセンタ1に隣接し
てこれと対向するように1軸のシフト機能と同じく1軸
のインデックス機能を有するワーク位置決め装置3が配
置されており、マシニングセンタ1の主軸2にはリーマ
あるいはボーリングバー等の深孔切削加工用の工具とし
てロングツール4がツールホルダ5を介して装着されて
いる。
すように、ベース6上を同図の左右方向にスライド可能
なスライダ7に鉛直軸心周りを割り出し回転可能なイン
デックステーブル8を搭載したもので、スライダ7はモ
ータ9を駆動源とする図示しないボールねじの作動によ
り任意の位置に位置決め停止させることができるように
なっているとともに、インデックステーブル8は内蔵す
る割り出し回転駆動部の作動により鉛直軸心を回転中心
として360°正逆転動作させることが可能であり、同
時にその任意の回転位置に割り出して位置決めすること
ができるようになっている。
U字状をなすロアベース11と平盤状のアッパーベース
12とを略櫛形状もしくは縦格子状の左右のサイドウォ
ール部13をもって相互に連結してなるワークベース1
0が固定されていて、これらロアベースと11アッパー
ベース12の対向間隙内に位置決め対象で且つ加工対象
となるシリンダヘッドWaまたはWbが搬入されること
になる。なお、本実施の形態では、後述するようにシン
グルカムタイプのシリンダヘッドWaとツインカムタイ
プのシリンダヘッドWbの双方を加工対象としているこ
とから、いずれか一方のシリンダヘッドWaまたはWb
が搬入されて位置決めされることになる。
ス11の両側部およびアッパーベース12の両側部も側
面視では共にサイドウォール部13と同様に櫛形状もし
くは縦格子状のものとして形成されている。
にワークベース10を仕様が異なる二種類のシリンダヘ
ッドWa,Wbの位置決めに共通して使用するために、
各々のシリンダヘッドWaまたはWbを直接ワークベー
ス10に位置決めすることはせずに各シリンダヘッドW
aまたはWbの仕様に応じて予め用意された着脱可能な
カセット式位置決め治具14Aまたは14Bを介して各
シリンダヘッドWaまたはWbをワークベース10に位
置決めするようになっている。同時に、シリンダヘッド
WaまたはWbのクランプに際しても共通のクランプ機
構16,16…にて各仕様のシリンダヘッドWaまたは
Wbに対応するために、後述するように直接シリンダヘ
ッドWaまたはWbをクランプすることなく各シリンダ
ヘッドWaまたはWbの仕様ごとに予め用意された着脱
可能なカセット式クランプ治具15Aまたは15Bを介
してクランプするようになっている。
ているロアベース11には後述するようにクランプ機構
16として機能する複数の揺動式のクランプアーム17
が設けられているとともに、そのクランプアーム17と
位置決め対象となるシリンダヘッドWaまたはWbとの
間に着脱可能なカセット式クランプ治具15Aまたは1
5Bが配置されるようになっている一方、同じくワーク
ベース10を形成しているアッパーベース12には後述
するようにシリンダヘッドWaまたはWbの各仕様ごと
に予め用意されたカセット式位置決め治具14Aまたは
14Bが着脱可能に装着されるようになっていて、これ
らのカセット式位置決め治具14Aまたは14Bとカセ
ット式クランプ治具15Aまたは15Bとで対象となる
シリンダヘッドWaまたはWbを上下から挟むようにし
てアッパーベース12を基準に位置決めクランプするよ
うになっている。
ンダヘッドとして、図15に示すようにシングルカムタ
イプのシリンダヘッドWaを加工する場合と、図20に
示すようにツインカムタイプのシリンダヘッドWbを加
工する場合とを想定しており、いずれの仕様のシリンダ
ヘッドWaまたはWbについてもそれぞれの仕様ごとに
予め用意されたカセット式位置決め治具14Aもしくは
14Bと同じくカセット式クランプ治具15Aもしくは
15Bとを用いて位置決めクランプされる。
はカムシャフトのジャーナル部を軸受支持するための半
割り状の複数のベアリングキャップ81または91が対
応するベアリング台座部82または92にボルト84ま
たは94にて予め固定された状態で加工に供されるよう
になっており、図15,20に示すように、上記ベアリ
ング台座部82または92とベアリングキャップ81ま
たは91とをもって形成されるカムシャフト穴Cにシリ
ンダヘッドWaまたはWbの長手方向の一端から先に述
べたロングツール4が挿入されることで、同一軸線上に
ある複数のカムシャフト穴C,C…に同時に切削加工が
施されることになる。
るシリンダヘッドWa,Wbの姿勢としては、エンジン
組立状態の姿勢を上下反転させた反転姿勢とし、そのシ
リンダヘッドWa,Wbのうちロッカカバー取付面83
または93側を下側にして位置決めクランプするように
なっている。
細を示す。最初にアッパーベース12の詳細を図5〜8
に基づいて説明すると、アッパーベース12の中央部に
は断面略コ字状であって且つ互いに平行な一対ののアッ
パーガイドレール18が設けられており、これらのアッ
パーガイドレール18に沿ってシリンダヘッドWaまた
はWbの各仕様ごとに予め用意されたカセット式位置決
め治具14Aまたは14Bが着脱可能に装着される。カ
セット式位置決め治具14A,14Bはいずれも略矩形
状の位置決めプレート19を母体として形成されてい
て、その外形状および板厚等はシリンダヘッドWa,W
bの仕様の違いにかかわらず共通化されているととも
に、アッパーベース12に対するカセット式位置決め治
具14A,14Bの装脱着は手作業にて行われるため
に、その取り扱い容易性を考慮して位置決めプレート1
9には把手部20を設けてある。
12にはそのアッパーベース12に対するカセット式位
置決め治具14A,14Bの座面となる基準プレート2
1が固定されているとともに、内蔵型の油圧シリンダ2
2を駆動源としてその基準プレート21から出没可能な
複数のロケートピン23が設けられていて、さらに同じ
く内蔵型の油圧シリンダ24を駆動源とする出没式の複
数のクランプピン25が上記アッパーガイドレール18
の一部を切り欠くようにして設けられている。
23およびクランプピン25はシリンダヘッドWa,W
bの仕様の違いにかかわらず各シリンダヘッドWa,W
bの仕様のカセット式位置決め治具14A,14Bの位
置決めクランプに共通して使用されるものであり、ロケ
ートピン23はワークベース10の一部を形成している
アッパーベース12に対する各カセット式位置決め治具
14A,14Bの位置決め基準部として機能することか
ら、シリンダヘッドWa,Wbの各仕様のカセット式位
置決め治具14A,14Bの位置決めプレート19には
互いに共通する位置に上記ロケートピン23と係合可能
なロケート穴26(図6参照)が形成されている。
が基準プレート21内に没していて且つ各クランプピン
25がアンクランプ状態にある状態でアッパーガイドレ
ール18に沿っていずれかの仕様のカセット式位置決め
治具14Aまたは14Bを装着し、その後に先ずロケー
トピン23を基準プレート21から突出させ、それに続
いて各クランプピン25をクランプ動作させることによ
り、いずれの仕様のカセット式位置決め治具14A,1
4Bもアッパーベース12に確実に位置決めクランプさ
れることになる。なお、各カセット式位置決め治具14
A,14Bの詳細は後述する。
ほか図9,10に基づき説明すると、ロアベース11の
左右両側には揺動式のクランプアーム17を主体とする
クランプ機構16が5個ずつ等ピッチで並設されてい
る。より詳しくは、ロアベース11の両側部はサイドウ
ォール部13と同様に櫛形状もしくは縦格子状に形成さ
れていて、その櫛形状空間のそれぞれにクランプ機構1
6を形成することになるクランプアーム17が挿入支持
されていて、片側につき5個ずつのクランプアーム1
7,17…は図3のように互いに共有することになるヒ
ンジシャフト27を介して揺動可能に支持されている。
プアーム17の真上に相当する位置には対応するクラン
プアーム17を個別にクランプ,アンクランプ動作させ
るためのクランプシリンダ(油圧シリンダ)28が配設
されているとともに、各クランプシリンダ28とそれに
対応するクランプアーム17との間にはサイドウォール
部13そのものをシリンダチューブとする中間シリンダ
(油圧シリンダ)29が個別に配設されている。そし
て、図11に示すように、クランプシリンダ28は高圧
用クランプシリンダとして機能する一方、中間シリンダ
28はその能力がクランプシリンダ28よりも小さい故
に低圧用クランプシリンダとして機能するようになって
いる。これにより、各々のクランプアーム17はアクチ
ュエータとして直列二段にわたり中間シリンダ29とク
ランプシリンダ28を個別に備えていることになり、各
クランプアーム17とそれに対応する中間シリンダ29
およびクランプシリンダ28とをもってそれぞれにクラ
ンプ機構16が形成されている。
9およびクランプシリンダ28との相互関係を図2の要
部拡大図である図11,12に基づき説明すると、中間
シリンダ29はその上下両端からピストンロッド30,
31が突出したいわゆる両ロッド型のものとして形成さ
れていて、ピストンロッド31の下端がクランプアーム
17の一端部に当接しているとともに、そのピストンロ
ッド31の下端から延設されたたフック部32が同じく
クランプアーム17の一端部に係合している。また、ク
ランプシリンダ28のピストンロッド33の下端はその
下方の中間シリンダ29側のピストンロッド30の上端
に当接するようになっていて、クランプシリンダ28側
のストロークは中間シリンダ29側のそれよりもわずか
に大きく設定されている。したがって、各クランプ機構
16のクランプアーム17は中間シリンダ29による低
圧クランプ力をもってクランプ,アンクランプ動作を行
わせることができるようになっていると同時に、中間シ
リンダ29の低圧クランプ力に加えてクランプシリンダ
28のクランプ力を上乗せした高圧クランプ力をもって
してもまたクランプ,アンクランプ動作を行わせること
ができるようになっている。
られたクランプ機構16,16…はその全てが同時作動
することもあれば、位置決め対象となるシリンダヘッド
Wa,Wbの仕様に応じて一部のものが選択使用される
こともある。
には、先に述べたカセット式クランプ治具15Aまたは
15Bを支えながらこれを位置決め対象となるシリンダ
ヘッドWaまたはWbとともにリフトアップさせるため
のリフタ機構34が設けられている。このリフタ機構3
4は、図9,10に示すように、ロアベース11の上方
に所定距離隔てて配置された断面略コ字状をなす左右一
対のロアガイドレール35を主体として形成されてい
て、これらのロアガイドレール35に沿ってシリンダヘ
ッドWa,Wbの各仕様ごとに予め用意されたカセット
式クランプ治具15Aまたは15Bが着脱可能に装着さ
れる。カセット式クランプ治具15A,15Bはいずれ
の仕様のものも略矩形状のホルダプレート36を母体と
して形成されていて、その外形状および板厚等はシリン
ダヘッドWa,Wbの仕様の違いにかかわらず共通化さ
れているとともに、そのホルダプレート36の両側には
上記ロアガイドレール35に沿って転動する複数のガイ
ドローラ37が装着されている。
プ治具15Aまたは15Bの上に該当する仕様のシリン
ダブロックWaまたはWbが仮支持された状態でそのカ
セット式クランプ治具15Aまたは15Bがロアガイド
レール35に沿って外部から搬入されて位置決めされる
と、そのロアガイドレール35がシリンダヘッドWaま
たはWbを載せたカセット式クランプ治具15Aまたは
15Bとともにリフトアップ動作してそのシリンダヘッ
ドWaまたはWbを上側のカセット式位置決め治具14
Aまたは14Bに押し付けてその位置決め治具14Aま
たは14Bを基準に位置決めし、それに続いてクランプ
機構16,16…のいずれかが選択的にクランプ動作す
ることにより、カセット式クランプ治具15Aまたは1
5Bに予め設けられているクランプ部材としてのクラン
プピン54または59を介してシリンダヘッドWaまた
はWbが最終的にクランプされるようになっている。な
お、カセット式クランプ治具15A,15Bの詳細は後
述する。
4に示すように左右のブラケット38を介して同じく支
持ロッド39の下端に連結支持されていて、各支持ロッ
ド39はロアベース11の側部に設けたガイドブロック
40に上下動可能に案内支持されている。各支持ロッド
39の上端は、平面視にてロアガイドレール35と直交
関係にある左右の支持プレート41に連結されていて、
さらに左右一対の支持プレート41は平面視にてそれら
と直交関係にある共通のブリッジプレート42にブラケ
ット43を介して連結されている。ブリッジプレート4
2はアッパーベース12上に設けられたリフトシリンダ
44のピストンロッド45に連結されており、したがっ
て、このリフトシリンダ44の伸縮作動に応じて上記ロ
アガイドレール35が昇降動作することになる。なお、
図13に示すように、上記リフトストロークはリフトシ
リンダ44の上方側の補助プレート46に設けたアジャ
ストボルト47の操作によって微調整される。
4,5に示すようにそのブリッジプレート42にはブラ
ケット48を介して左右一対のノックアウトシャフト4
9が吊り下げ支持されている。そして、図14に示すよ
うに、このノックアウトシャフト49の下端部は先に述
べたアッパーベース12側の基準プレート21に臨ませ
てあり、リフタ機構34の下降動作に伴う上記ノックア
ウトシャフト49の動きをもって後述するように各カセ
ット式位置決め治具14Aまたは14Bに設けられたノ
ックアウトピン50を突き出し動作させるようになって
いる。
ンダヘッドWa,Wbの仕様ごとのカセット式位置決め
治具14A,14Bおよびカセット式クランプ治具15
A,15Bの詳細を説明する。
プのシリンダヘッドWa用のカセット式位置決め治具1
4Aの詳細を説明すると、図15のほか図6〜8および
図16,17に示すように、略矩形状の位置決めプレー
ト19を主体とするカセット式位置決め治具14Aは先
に述べたようにアッパーガイドレール18に案内支持さ
れた状態でアッパーベース12側の基準プレート21に
ロケートピン23とクランプピン25(図6参照)とで
位置決めクランプされる。なお、この時、アッパーガイ
ドレール18とカセット式位置決め治具14Aの位置決
めプレート19との間には上下方向にわずかな隙間を持
たせてあり、したがってクランプピン25によるカセッ
ト式位置決め治具14Aのクランプの際にはアッパーガ
イドレール18はそのクランプストロークを許容する。
ダヘッドWaの位置決め基準部となるロケートピン51
のほかワーク着座面となる定位置固定式の複数のシート
パッド52が設けられているとともに、出没可能な一対
のノックアウトピン50(図14参照)が設けられてい
る。これらのノックアウトピン50は、図18に示すよ
うに圧縮コイルスプリング53によって上方に付勢され
てはいても、先に述べたノックアウトシャフト49によ
って突き出されるようになっている。ただし、図15に
示したシングルカムタイプのシリンダヘッドWaの場合
にはシートパッド52の高さ寸法に比してノックアウト
ピン50のストロークが短いので、ノックアウトシャフ
ト49によって駆動されても単に空振り動作するにすぎ
ない。
と対で用いられる同じくカセット式クランプ治具15A
は図15,16および図19に示されているとおりであ
って、先に述べたように該当するシリンダヘッドWaを
仮支持した状態でロアガイドレール35に挿入支持され
ることで一次的に位置決めされる。カセット式クランプ
治具15Aの主体となるホルダプレート36にはクラン
プ部材として合計10本のクランプピン54,54…と
定位置固定式の複数のワークレスト55が設けられてい
る。各クランプピン54は微小ストロークだけ上下動可
能となっているとともに、一部のクランプピン54はロ
ケートピンとしての機能を併せ持っていて、各クランプ
ピン54のクランプ操作部としての頭部56には先に述
べた各クランプ機構16のクランプアーム17が個別に
当接可能となっている。そして、各クランプピン54は
反転姿勢にあるシリンダヘッドWaのヘッドボルト(シ
リンダヘッドを相手側となるシリンダブロックに固定す
るためのボルト)挿入用のボルト孔に挿入されてその座
面に当接するようになっていて、これによりカセット式
クランプ治具15Aはクランプピン54およびワークレ
スト55を仮支持部として単独で該当するシリンダヘッ
ドWaを仮支持することができる。
可能なカセット式位置決め治具14Aが予め位置決めク
ランプされている状態で、図15に示すように外部にて
予めシリンダヘッドWaが搭載されたカセット式クラン
プ治具15Aをリフタ機構34のロアガイドレール35
に沿って挿入支持させると、上記カセット式位置決め治
具14AとシリンダヘッドWaとは正対するかたちとな
る。その状態でロアガイドレール35を所定ストローク
だけリフトアップさせると、シリンダヘッドWaはカセ
ット式位置決め治具14A側のロケートピン51にて案
内されながらシートパッド52に着座してその位置決め
治具14Aに対する位置決めがなされる。
個のクランプ機構16,16…を一斉にクランプ動作さ
せると、図15のように各クランプ機構16,16…の
クランプアーム17が該当するクランプピン54の頭部
56に当接してそのクランプピン54を突き上げて、そ
の結果としてシリンダヘッドWaがカセット式位置決め
治具14Aにクランプされる。この時、カセット式クラ
ンプ治具15Aのホルダプレート36はクランプ動作に
伴う各クランプピン54の上動動作を許容することか
ら、ホルダプレート36にはクランプ力は全く作用しな
い。また、各クランプアーム17のクランプ動作は、最
初に図11に示した中間シリンダ29のみを作動させる
ことにより低圧クランプ力をもって一次的にクランプす
るものとし、それに続いてクランプシリンダ28をクラ
ンプ動作させることにより最終的に必要な高圧クランプ
力をもって堅固にクランプする。
ヘッドボルト用の各ボルト孔にクランプピン54を挿入
して高圧クランプ力にてクランプするようにしているの
は、シリンダヘッドWaが着座しているシートパッド5
2の高さが比較的高く、且つそのシリンダヘッドWaが
実際のエンジンとしてシリンダブロックに組み付けた状
態を再現するためである。
1での加工対象となるシングルカムタイプのシリンダヘ
ッドWaは、上側のカセット式位置決め治具14Aと下
側の各クランプピン54とで挟まれるようにして間接的
にアッパーベース12に対して位置決めクランプされる
ことになる。そして、シリンダヘッドWaが位置決めク
ランプされると、マシニングセンタ1の主軸2に支持さ
れたロングツール4がカムシャフト穴Cに挿入されて、
所定の切削加工が行われる(図21,23参照のこ
と)。
クランプ動作およびその取り出しは上記の一連の動作と
全く逆の手順で行われる。
シリンダヘッドWb用のカセット式位置決め治具14B
の詳細を説明すると、図20のほか図21,22に示す
ように、略矩形状の位置決めプレート19を主体とする
カセット式位置決め治具14Bはその基本形状を先に述
べたシングルカムタイプ用のものと共通形状としてあ
り、したがって、同様にしてアッパーガイドレール18
に案内支持された状態でアッパーベース12側の基準プ
レート21に図6に示すロケートピン23とクランプピ
ン25とで位置決めクランプされる。
ダヘッドWbの位置決め基準部となるロケートピン57
のほかワーク着座面となる定位置固定式の複数のシート
パッド58が設けられているとともに、出没可能な一対
のノックアウトピン50が設けられている。これらのノ
ックアウトピン50の詳細は図18に示したとおりであ
る。
と対で用いられる同じくカセット式クランプ治具15B
は、図20〜23に示すように、上記と同様に該当する
シリンダヘッドWbを仮支持した状態でロアガイドレー
ル35に挿入支持されることで一次的に位置決めされ
る。カセット式クランプ治具15Bの主体となるホルダ
プレート36にはクランプ部材として合計6本のクラン
プピン59のほか定位置固定式のピン状のワークレスト
60とブロック状のワークレスト61が設けられてい
る。
のシリンダヘッドWa用のカセット式クランプ治具14
Bではそのクランプピンの数を10本としているのに対
して、ツインカムタイプのシリンダヘッドWb用のカセ
ット式クランプ治具15Bではそのクランプピン59,
59…の数を6本としているのは、その仕様の相違のた
めにクランプすべき位置が異なるためである。ただし、
その6本のクランプピン59,59…に関するかぎりそ
の位置をシングルカムタイプのシリンダヘッドWa用の
クランプピン54と同じ位置に設定してある。これによ
り、そのクランプピン59,59…をクランプ動作させ
るためのクランプ機構16としては、先に述べた合計1
0個のクランプ機構16,16…のうち6個のものを共
通して使用することができる。
小ストロークだけ上下動可能となっている点、および各
クランプピン59,59…のクランプ操作部としての頭
部62には先に述べた該当する位置のクランプ機構16
のクランプアーム17が個別に当接可能となっている点
については、先のシングルカムタイプ用のものと同様で
ある。そして、各クランプピン59,59…は反転姿勢
にあるシリンダヘッドWbのうちベアリングキャップ取
付用のボルト94の頭部に当接するようになっていて、
これらのクランプピン59とワークレスト60,61と
によりカセット式クランプ治具15B単独で該当するシ
リンダヘッドWbを仮支持することができる。
ット式位置決め治具14Bが予め位置決めクランプされ
ている状態で、図20に示すように外部にて予めシリン
ダヘッドWbが搭載されたカセット式クランプ治具15
Bをリフタ機構34のロアガイドレール35に沿って挿
入支持させると、上記カセット式位置決め治具14Bと
シリンダヘッドWbとは正対し、その状態でロアガイド
レール35を所定ストロークだけリフトアップさせる
と、シリンダヘッドWbはカセット式位置決め治具14
B側のロケートピン57にて案内されながらシートパッ
ド58に着座してその位置決め治具14Bに対する位置
決めがなされる。
ランプ機構16,16…のうちクランプピン59,59
…に対応する6個のクランプ機構16,16…を一斉に
クランプ動作させると、各クランプ機構16,16…の
クランプアーム17が該当するクランプピン59の頭部
62に当接してそのクランプピン59を突き上げて、そ
の結果としてシリンダヘッドWbがカセット式位置決め
治具14Bにクランプされる。この時、各クランプアー
ム17のクランプ動作は、図11に示した中間シリンダ
29のみを作動させることにより低圧クランプ力をもっ
てクランプする。なお、このツインカムタイプのシリン
ダヘッドWbの場合には、シリンダヘッドWbが着座し
ているシートパッド58の高さが比較的低いため、上記
6本のボルト94,94…の頭部を圧締するだけで必要
十分なクランプ力が得られる。
象となるツインカムタイプのシリンダヘッドWbは、上
側のカセット式位置決め治具14Bと下側の各クランプ
ピン59,59…とで挟まれるようにして間接的にアッ
パーベース12に対して位置決めクランプされることに
なる。そして、シリンダヘッドWbが位置決めクランプ
されると、マシニングセンタ1の主軸2に支持されたロ
ングツール4がカムシャフト穴Cに挿入されて、所定の
切削加工が行われる。
クランプ動作およびその取り出しは上記の一連の動作と
全く逆の手順で行われる。この場合、クランプ機構16
のアンクランプ動作に続きリフタ機構34が作動してカ
セット式クランプ治具15BがシリンダヘッドWbとと
もに下降し始めると、それに連動して図5,18に示し
たノックアウトシャフト49が下降してカセット式クラ
ンプ治具15B側のノックアウトピン50を突き出すた
め、シリンダヘッドWbは確実に上側の位置決め治具1
4Bから離脱する。
16,16…について左右5個づつに分けて2グループ
としているのは、各グループごとのクランプシリンダ1
6,16…のクランプ圧力を図示外の比例電磁弁にて制
御するようにしているためであり、したがって左右のク
ランプ機構16,16同士で互いに異なったクランプ力
でクランプ動作させることも可能である。
ムタイプのシリンダヘッドWaとツインカムタイプのシ
リンダヘッドWbの二種類のシリンダヘッドWa,Wb
についていわゆる混流形態で加工する場合の例を示した
が、各シリンダヘッドWa,Wbの仕様ごとに専用化さ
れたカセット式位置決め治具14Aまたは14Bとカセ
ット式クランプ治具15Aまたは15Bとを併用するこ
とを前提としている以上は、二種類以上のシリンダヘッ
ドの混流加工にもきわけて容易に対応できることは言う
までもない。
ニングセンタとワーク位置決め装置の全体構成を示す概
略説明図。
図。
イプのシリンダヘッドの位置決めクランプ状態を示す断
面説明図。
図。
図。
プのシリンダヘッドの位置決めクランプ状態を示す断面
説明図。
図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 仕様が異なる複数種類のシリンダヘッド
のうちいずれか一つのシリンダヘッドをワークベースに
位置決めクランプした上で、共通の工作機械にてロング
ツールによるカムシャフト穴の機械加工を施すようにし
たワーク位置決め装置であって、 ワークベースのうち加工対象となるシリンダヘッドをは
さんでその上側のワーク位置決め高さ位置に着脱可能に
位置決め固定されて、ワークベースに対する位置決め基
準部がシリンダヘッドの仕様の違いにかかわらず共通化
されている一方で、シリンダヘッドに対する位置決め基
準部がシリンダヘッドの仕様ごとに相違するように設定
された特定の仕様のカセット式位置決め治具と、 上記ワークベースのうち加工対象となるシリンダヘッド
をはさんでその下側に着脱可能に配置されて、シリンダ
ヘッドの仕様ごとに相違するように設定された仮支持部
をもって加工対象となるシリンダヘッドを仮支持すると
ともに、シリンダヘッドの仕様ごとに相違する位置をク
ランプするために複数のクランプ部材が設けられた特定
の仕様のカセット式クランプ治具と、 上記カセット式クランプ治具に仮支持された特定の仕様
のシリンダヘッドをカセット式位置決め治具に押し付け
ながらそのカセット式位置決め治具を基準として位置決
めするべく、カセット式クランプ治具に仮支持されてい
るシリンダヘッドをそのカセット式クランプ治具ごとリ
フトアップさせるリフタ機構と、 上記ワークベースに設けられて、カセット式クランプ治
具に支持されたクランプ部材のクランプ操作部に当接し
てこのクランプ部材をクランプ動作させることによりシ
リンダヘッドを間接的にクランプするクランプ機構と、 を備えていることを特徴とする工作機械のワーク位置決
め装置。 - 【請求項2】 上記クランプ機構は加工対象となるシリ
ンダヘッドの仕様ごとに独立しているとともに、クラン
プ動作させるべきクランプ機構とそのクランプ圧力とが
加工対象となるシリンダヘッドの仕様に応じて選択切換
可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の工
作機械のワーク位置決め装置。 - 【請求項3】 上記クランプ機構は加工対象となる複数
仕様のシリンダヘッドのクランプ部材ごとに相互に独立
していて、一部のクランプ機構が複数の仕様のクランプ
部材のクランプ操作に共通して使用されるようになって
いることを特徴とする請求項2に記載の工作機械のワー
ク位置決め装置。 - 【請求項4】 上記クランプ機構はクランプシリンダ駆
動のクランプアームをもって形成されていて、そのクラ
ンプ圧力の選択切り換えは、クランプアームごとに二段
に設けられたクランプシリンダを選択作動させるか同時
作動させるかで切り換えるようになっていることを特徴
とする請求項2または3に記載の工作機械のワーク位置
決め装置。 - 【請求項5】 加工対象となるシリンダヘッドの姿勢と
してエンジン組立状態での姿勢を上下反転させた反転姿
勢とし、シリンダヘッドのうちロッカカバー取付面側を
下側にして位置決めクランプするようにしたことを特徴
とする請求項1〜4のいずれかに記載の工作機械のワー
ク位置決め装置。 - 【請求項6】 上記クランプアームを揺動式のものとし
て、そのクランプアームをそれよりも上方に取り付けた
クランプシリンダにて押し下げることで相対的にカセッ
ト式クランプ治具側のクランプ部材を突き上げてクラン
プ動作させるようになっていることを特徴とする請求項
4または5に記載の工作機械のワーク位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001386855A JP3951702B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 工作機械のワーク位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001386855A JP3951702B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 工作機械のワーク位置決め方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003181731A true JP2003181731A (ja) | 2003-07-02 |
| JP3951702B2 JP3951702B2 (ja) | 2007-08-01 |
Family
ID=27595864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001386855A Expired - Lifetime JP3951702B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 工作機械のワーク位置決め方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3951702B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100916420B1 (ko) * | 2007-11-15 | 2009-09-07 | 기아자동차주식회사 | 머시닝센터의 공용지그 |
| CN101722328A (zh) * | 2008-10-30 | 2010-06-09 | 现代自动车株式会社 | 夹具装置 |
| CN102528479A (zh) * | 2010-12-30 | 2012-07-04 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种外圆定位的四气门气缸盖导管内孔定位装置 |
| KR101272509B1 (ko) | 2007-08-09 | 2013-06-11 | 현대자동차주식회사 | 실린더헤드용 지그장치 |
| WO2014037228A1 (de) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | Mag Ias Gmbh | Werkstückspannvorrichtung und verfahren mit einem gegenlager für das werkzeug |
| CN104493558A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-08 | 重庆智锐德科技有限公司 | 五金件钻孔夹具 |
| CN108015578A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-05-11 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种端平气缸体底面的定位装置 |
| CN109604876A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-12 | 重庆甲运智能装备有限公司 | 一种夹具系统 |
| CN110695735A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-01-17 | 长安大学 | 一种工装夹具 |
| CN110774023A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-11 | 成都四威高科技产业园有限公司 | 一种微波盒体侧面加工夹具 |
| CN112548332A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-26 | 济南森峰科技有限公司 | 一种供暖水套用自动焊接装置 |
| CN112676886A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-20 | 安徽全柴动力股份有限公司 | 机体侧挂式装夹方法 |
| CN114346705A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-15 | 广东普拉迪科技股份有限公司 | 一种新能源汽车配件加工专用双机头卧式加工中心 |
-
2001
- 2001-12-20 JP JP2001386855A patent/JP3951702B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101272509B1 (ko) | 2007-08-09 | 2013-06-11 | 현대자동차주식회사 | 실린더헤드용 지그장치 |
| KR100916420B1 (ko) * | 2007-11-15 | 2009-09-07 | 기아자동차주식회사 | 머시닝센터의 공용지그 |
| CN101722328A (zh) * | 2008-10-30 | 2010-06-09 | 现代自动车株式会社 | 夹具装置 |
| KR100969390B1 (ko) | 2008-10-30 | 2010-07-09 | 현대자동차주식회사 | 가공용 지그장치 |
| US8371563B2 (en) | 2008-10-30 | 2013-02-12 | Hyundai Motor Company | Jig device |
| CN102528479A (zh) * | 2010-12-30 | 2012-07-04 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种外圆定位的四气门气缸盖导管内孔定位装置 |
| CN104640671A (zh) * | 2012-09-07 | 2015-05-20 | 美格工业自动化系统有限公司 | 具有用于工具的配对支承件的工件夹紧设备和方法 |
| WO2014037228A1 (de) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | Mag Ias Gmbh | Werkstückspannvorrichtung und verfahren mit einem gegenlager für das werkzeug |
| CN104640671B (zh) * | 2012-09-07 | 2017-11-21 | 美格工业自动化系统有限公司 | 具有用于工具的配对支承件的工件夹紧设备和方法 |
| US9950374B2 (en) | 2012-09-07 | 2018-04-24 | Mag Ias Gmbh | Workpiece clamping apparatus, machine tool and method for working a workpiece |
| CN104493558A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-08 | 重庆智锐德科技有限公司 | 五金件钻孔夹具 |
| CN108015578A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-05-11 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种端平气缸体底面的定位装置 |
| CN109604876A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-12 | 重庆甲运智能装备有限公司 | 一种夹具系统 |
| CN110774023A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-11 | 成都四威高科技产业园有限公司 | 一种微波盒体侧面加工夹具 |
| CN110695735A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-01-17 | 长安大学 | 一种工装夹具 |
| CN112548332A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-26 | 济南森峰科技有限公司 | 一种供暖水套用自动焊接装置 |
| CN112548332B (zh) * | 2020-11-27 | 2022-06-17 | 济南森峰激光科技股份有限公司 | 一种供暖水套用自动焊接装置 |
| CN112676886A (zh) * | 2020-12-16 | 2021-04-20 | 安徽全柴动力股份有限公司 | 机体侧挂式装夹方法 |
| CN114346705A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-15 | 广东普拉迪科技股份有限公司 | 一种新能源汽车配件加工专用双机头卧式加工中心 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3951702B2 (ja) | 2007-08-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003181731A (ja) | 工作機械のワーク位置決め装置 | |
| US7108647B2 (en) | Tool changer of machine tool | |
| JP3278135B2 (ja) | バルブ孔の加工装置 | |
| US10052697B2 (en) | Machining method and machining apparatus of valve holes of cylinder head, and clamp device | |
| EP1304188A2 (en) | A method and a machine for machining components made of wood or the like | |
| CN112296703B (zh) | 一种自定位四点定位装置 | |
| JP5364453B2 (ja) | クランプ装置 | |
| JP6945802B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
| CN111791028B (zh) | 一种液压阀块加工工艺及其加工系统 | |
| JP3925141B2 (ja) | 工作機械のワーク位置決め方法およびワーク位置決め装置 | |
| JP4311779B2 (ja) | 数値制御工作機械のパレット交換装置 | |
| CN211727565U (zh) | 一种具有夹持组件的摇臂钻床 | |
| KR101215190B1 (ko) | 머시닝센터의 이면기준 가공용 테이블 장치 | |
| JPH08294840A (ja) | パレット交換装置 | |
| CN214723651U (zh) | 产品侧向定位治具 | |
| CN115431066B (zh) | 一种加工台虎钳活动钳体的夹具 | |
| JP3810388B2 (ja) | 両頭側面フライス盤 | |
| KR100478101B1 (ko) | 브이홈 가공기 | |
| JP4338286B2 (ja) | トランスファー型切削加工機 | |
| JPH0785860B2 (ja) | 平削り盤におけるレールの芯出し装置 | |
| JP2002103115A (ja) | 複合加工用工作機械 | |
| JP2004306201A (ja) | 工作機械のワーク位置決め装置 | |
| JPH09300155A (ja) | ワークの芯出しクランプ装置 | |
| JP2548164Y2 (ja) | 穴加工機 | |
| JPH09108976A (ja) | 工具マガジン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040224 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060829 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061004 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070403 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070416 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3951702 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140511 Year of fee payment: 7 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |