JP2003181698A - プレス機械 - Google Patents
プレス機械Info
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- JP2003181698A JP2003181698A JP2001388835A JP2001388835A JP2003181698A JP 2003181698 A JP2003181698 A JP 2003181698A JP 2001388835 A JP2001388835 A JP 2001388835A JP 2001388835 A JP2001388835 A JP 2001388835A JP 2003181698 A JP2003181698 A JP 2003181698A
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Abstract
場合に加圧力制御によりプレス加工を行えるクランク機
構を用いたプレス機械を提供する。 【解決手段】 スライド位置が初期位置からプレス加工
領域への切替え位置までの間に存在すると判別された場
合は位置制御系(53,60,70)によりモータ30
を正回転駆動制御させてスライド下降可能かつプレス加
工領域内に存在すると判別された場合には加圧力制御系
(58,70)に切替えてスライド加圧力を設定スライ
ド加圧力と等しくなるようにしてスライド下降させつつ
プレス加工可能で、プレス加工終了後(下死点手前位置
に到達後)に再び位置制御系に切替えてモータを逆回転
駆動制御させてスライド上昇させつつ初期位置まで戻し
上昇可能に形成されている。
Description
によりスライドを昇降させつつプレス加工するプレス機
械に関する。
モータ)によって駆動機構(例えば、クランク機構等)
を駆動し、これに連結されたスライドを上下動させつつ
プレス加工運転可能に形成される。
との間を1上下動するに要する時間として観念され、駆
動源(電動モータ)の回転速度として指定される。具体
的には、SPM(Stroke Per Minut
e)として指定されている。すなわち、生産性を重視す
る場合には、速度制御系(速度制御装置)を用いて駆動
源(電動モータ)を速度制御している。目標速度は、電
動モータとクランク軸との間にギヤや減速器を介在させ
るか否かによって、対応調整される。
まれば製品形状が決まることから、製品精度を重視する
場合には、位置制御系(位置制御装置)を用いて駆動源
(電動モータ)を位置制御している。例えばクランク軸
角度とスライド位置との対応関係であるスライドモーシ
ョンに従い目標位置を一定サイクル毎に切替え入力しつ
つ位置制御が行われる。
の場合と同様に駆動源(電動モータ)を速度制御してい
る。また、速度制御系でも最初段では位置制御系の場合
と同様に時間とクランク軸の回転角度との関係(位置)
として設定する場合が多い。
よっては、例えばヘリカルギヤ等を鍛造成形(プレス加
工)する場合には、位置よりも加圧力の方が製品の良否
に及ぼす影響が強い場合もある。かくして、従来は、駆
動源を油圧とした圧力制御系(油圧式プレス機械)を用
い、例えば油圧シリンダに接続されたスライドの位置と
クランク軸角度と加圧力との対応関係に従い目標加圧力
を一定サイクル毎に切替え入力しつつスライド加圧力を
所定圧力に維持する圧力制御が行われていた。
圧式としたプレス(油圧式プレス機械)では、構成上、
発熱・冷却によるエネルギーロスが大きく、また油漏れ
など環境上の問題もある。かかる観点からは、油圧式プ
レス機械の採用を避けたいとの指摘がある。
動きが可能であるとともにクランク機構を用いずかつ加
圧力がモータ電流に比例する特性のリニアモータを駆動
源とする圧力制御系(リニアモータ式プレス機械)を試
行してみた。しかし、リニアモータ式では、その構造
上、大推力を得ることが難しい。しかも、コイル側と強
力な吸引力を持つ永久磁石側が別ユニットであるから、
永久磁石側ユニットをプレス機械に組込む際の取扱いが
難しく、危険を伴う虞がある。
の場合には、リニアモータ式の問題点は無く、減速器等
を介することでトルクを増大させることもできる。しか
し、回転型モータ式の場合には、回転―直動変換機構で
あるクランク機構を必須とするので、減速器やギヤの有
無に拘わらず、スライドの加圧力とモータトルクの関係
が変化したり、下死点(乃至下死点直前)では理論的に
加圧力が無限大になってしまうという問題がある。な
お、クランク機構に代えてボールねじ軸機構を採用する
ボールねじ軸式では、リニアモータ式の場合と同様に大
推力を得ることが難しい。また、製品成形時に加圧力が
ボールねじに掛かり摩擦力が増大し、ボールねじの磨耗
が問題となっている。
を鍛造成形(プレス加工)する場合には、未解決な構成
上問題(エネルギーロスが大きい)や環境上問題が存在
することを認識しつつも、これらを一種のリスクと忍受
して油圧式プレス機械を採用せざるを得なかった。
工領域内に存在する場合に加圧力制御によりプレス加工
を行えるクランク機構を用いたプレス機械を提供するこ
とにある。
ンク軸の回転によりスライドを昇降させつつプレス加工
するプレス機械において、前記クランク軸をこれに直接
またはギヤを介して間接に連結されたモータの回転制御
により可逆回転駆動制御可能に構成し、スライド位置が
初期位置からプレス加工領域への切替え位置までの間に
存在すると判別された場合は位置制御系によりモータを
正回転駆動制御させてスライドを下降可能かつスライド
位置がプレス加工領域内に存在すると判別された場合に
は位置制御系から切替えた加圧力制御系によりモータを
正回転駆動制御させてスライド加圧力を設定スライド加
圧力と等しくなるようにしてスライドを下降させつつプ
レス加工可能に形成し、プレス加工終了後でかつスライ
ド位置が下死点手前位置に到達後に再び加圧力制御系か
ら位置制御系に切替えかつ切替え後の位置制御系により
モータを逆回転駆動制御させてスライドを上昇させつつ
初期位置まで戻し上昇可能に形成されたプレス機械であ
る。
は、プレス加工領域までは位置制御系によりモータを正
回転駆動制御させてスライドを高速で下降できるから高
生産性を担保でき、プレス加工領域内ではスライド加圧
力を設定スライド加圧力と等しくする加圧力制御により
プレス加工できるから良好な鍛造成形製品を確実に生産
でき、プレス加工終了後でかつ下死点手前位置に到達後
は再び位置制御系に切替えてスライドを下死点位置を通
過させることなく上昇させるので無駄な可動ストローク
を短縮つまり生産タクトタイムの短縮を図れる。
際する前記位置制御系への目標値信号が、設定されたモ
ーション指令パターンに基き出力されるスライド位置相
当信号とされたプレス機械である。
置制御系には、予めまたはその場で設定したスライドの
モーション指令パターン[例えば、クランク角度(クラ
ンク軸回転角度)とスライド位置との関係グラフ]に基
き、当該時のクランク角度に対応するスライド位置に相
当する信号(目標値信号)が入力される。スライドのモ
ーション指令パターンには、加工領域突入時におけるス
ライドの衝撃力の緩和化,加工領域内を除く他の領域で
のスライド昇降(1往復)時間の最短化(最高速化)を
企図するための情報を盛りこめる。
に際する前記加圧力制御系への目標値信号が、設定され
た加圧力指令パターンに基くスライド加圧力相当信号と
して出力される、プレス機械である。
圧力制御系には、予めまたはその場で設定したスライド
の加圧力指令パターン[例えば、クランク角度(クラン
ク軸回転角度)と加圧力の関係グラフ]に基き、当該時
のクランク角度に対応するスライドの加圧力に相当する
信号(目標値信号)が入力される。加圧力指令パターン
には、加工領域内での1または2以上の加圧力を組込む
ことができる。
圧力相当信号が、前記加圧力指令パターンおよびクラン
ク軸回転角度とスライド加圧力とモータトルクとの関係
式を用いかつ検出クランク軸回転角度を入力として算出
された当該検出クランク軸回転角度に対応するモータト
ルクの値として出力される、プレス機械である。
は、検出されたクランク軸回転角度が入力されると、関
係式[クランク角度(クランク軸回転角度)およびモー
タトルク(スライド加圧力)を変数としてスライド加圧
力(モータトルク)を算出する式)]を利用して、当該
時の検出クランク角度に対応するスライド加圧力に相当
する信号(目標値信号)が算出され、モータトルクの値
として出力される。
加圧力相当信号が、前記加圧力指令パターンおよびクラ
ンク軸回転角度とスライド加圧力とモータトルクとの関
係を記憶させた記憶関係情報を参照してかつ検出された
クランク軸回転角度に対応するものとして読み出された
モータトルクの値として出力される、プレス機械であ
る。
出されたクランク軸回転角度が入力されると、記憶関係
情報[クランク角度(クランク軸回転角度)とスライド
加圧力とモータトルクとの関係をテーブル化したデータ
ベース]を参照して、当該時の検出クランク角度に対応
するスライド加圧力に相当する信号(目標値信号)が抽
出され、モータトルクの値として出力される。
ス加工終了が、経過時間またはクランク軸回転角度を監
視することにより判別可能なプレス機械である。
工領域内でのプレス加工(例えば、鍛造成形)の終了
は、例えば加工領域突入時から計数開始をした経過時間
が予め設定された加工時間を超えた場合あるいは検出し
たクランク軸回転角度(クランク角度)が予め設定され
た終了クランク角度以上になった場合を監視すること
で、判別できる。
図面を参照して説明する。
図1〜図8に示す如く、クランク軸12に連結されたモ
ータ30の回転制御により可逆回転駆動制御可能に構成
され、スライド位置PTが初期位置(上死点位置PT
0)からプレス加工領域(θ1〜θ2)への切替え位置
までの間に存在すると判別された場合は位置制御系(5
3,60,70)によりモータ30を正回転駆動制御さ
せてスライド17を下降可能かつスライド位置PTがプ
レス加工領域(θ1〜θ2…PT1〜PT2)内に存在
すると判別された場合には位置制御系から切替えた加圧
力制御系(58,70)によりモータ30を正回転駆動
制御させてスライド加圧力(PR)を設定スライド加圧
力(PRs)と等しくなるようにしてスライド17を下
降させつつプレス加工可能で、プレス加工終了後でかつ
スライド位置が下死点位置(PT180)に至る以前の
下死点手前位置[PT2過ぎからPT180到達前の位
置(PT180−α)]に到達後に再び加圧力制御系か
ら位置制御系に切替えてモータ30を逆回転駆動制御さ
せてスライド17を上昇させつつ初期位置(PT0)ま
で戻し上昇可能に形成されている。
はクランク軸12等を含むクランク機構11から構成さ
れている。このクランク軸12は、軸受14,14に回
転自在に支持されかつ直接連結されたAC(交流)サー
ボモータからなるモータ30の回転制御により可逆回転
(正回転,逆回転)駆動制御可能である。モータ30は
DC(直流)サーボモータとしてもよい。15は、機械
式ブレーキである。
ギヤ(減速機)を介して間接的に連結させてもよい。ギ
ヤ(減速機)を介せば、一段と高い加圧力を得ることが
できる。
略)に上下方向に摺動自在に装着され、ウエイトバラン
ス装置18に係合されている。したがつて、クランク軸
12を回転駆動すれば、コンロッド16を介してウエイ
トバランスされたスライド17を昇降駆動することがで
きる。金型20はスライド17側の上型21とボルスタ
19側の下型22とからなる。この実施形態の金型20
では、鍛造成形(コイニング等)を主目的としている。
Wのモータ駆動電流に対応する各相電流信号Ui,V
i,Wiは、図1,図2に示す電流検出部73によって
検出される。また、モータ30には、エンコーダ35が
連結されている。
光学的スリットと光学式検出器とを有し、モータ30
(クランク軸12)の回転角度(クランク角度)θを出
力するが、この実施形態では、回転角度θ(パルス信
号)をスライド17の上下方向位置PT(パルス信号)
に変換して出力する信号変換器(図示省略)を含むもの
とされている。
は、設定選択指令部50と位置・速度制御部60とモー
タ駆動制御部70とから形成されている。
の100相当)と接続されかつ具体的プレス運転のため
に必要なプレス運転駆動制御部(図示省略)が設けられ
ている。このプレス運転駆動制御部は、シーケンサ,ロ
ジック回路あるいはコンピュータを用いて構築すること
ができる。プレス運転駆動制御部の代表的動作は、例え
ば第2の実施形態(図9)での動作を説明するための図
10に示す通りである。
は、速度設定器51,モーションパターン選択器52お
よびモーション指令部53を含み、位置・速度制御部6
0に設定スライド位置信号(設定選択モーション指令信
号)PTsを出力可能に形成されている。モーション指
令部53は、位置(速度)制御系の一部を形成する。
め設定記憶された複数のモーションパターン(経過時間
t−スライド位置PT)の中から希望のモーションパタ
ーン(t−PTカーブ)を選択することができる。選択
されたモーションパターン(t−PTカーブ)は、速度
設定器51を用いて設定されたモータ回転速度(乃至S
PM…スライド速度)[いわゆるスライドストローク数
(SPM)]とともにモーション指令部53に出力され
る。
その場で運転開始からの経過時間tと当該各スライド位
置PTとを対応させて入力することで、モーションパタ
ーン(t−PTカーブ)を作成(選択)可能に形成して
もよい。
(例えば、100RPM)を“手動”で設定することが
できるが、“自動”を選択した場合には、予め選択設定
されていた最高回転速度が選択されたものとして取扱わ
れる。この速度設定器51は、SPM設定器,生産速度
設定器等から形成してもよい。
出し方式構造で、選択されたモーションパターン(t−
PTカーブ)に則り位置指令パルスPTsを出力する。
たモータ回転速度が120RPMで、エンコーダ35か
ら1回転(360度)当りに出力されるパルス数が10
0万パルスで、払出しサイクルタイムが5mSである場
合は、1サイクル(5mS)毎に出力されるパルス数
は、10000パルス[=(1000000×120)
/(60×0.005)]となる。
によっては、急激なトルク変化を防止する策として、起
動直後に加速区間(出力パルス数を漸次増加)を、停止
直前に減速区間(出力パルス数を漸次減少)を設けるこ
とが好ましい。しかも、回転速度の設定が“手動”およ
び“自動”のいずれの場合でも、プレス加工領域突入時
の回転速度をそれ以前の回転速度よりも減速した低速に
設定することができる。
0)への目標値信号は、設定されたモーション指令パタ
ーンに基き出力されるスライド位置相当信号(PTs)
であると理解される。すなわち、位置制御系(60)に
は、予めまたはその場で設定したスライド17のモーシ
ョン指令パターンに基き、当該時までの経過時間tに対
応するスライド位置PTに相当する信号(目標値信号)
が入力される。スライド17のモーション指令パターン
には、加工領域突入時におけるスライドの衝撃力の緩和
化,加工領域内を除く他の領域でのスライド昇降(1往
復)時間の最短化(最高速化)を企図するための情報を
盛りこめるわけである。上記の速度設定器51を用いて
設定されたモータ回転速度が、モーション指令パターン
(t−PTカーブ)に反映されている。かくすれば、プ
レス加工時の衝撃,騒音の低減を図りつつ生産性を一段
と向上できる。
御系の一部を形成する位置比較器61,位置制御部6
2,速度比較器63,速度制御部64を含み、電流制御
部71に電流指令信号Siを出力可能に形成されてい
る。なお、速度検出器36および制御モード切替制御部
37は、図示上の便宜性から位置・速度制御部60に含
めた形で表現した。
部53からの設定スライド位置信号(目標値信号)PT
sとエンコーダ35で検出された実際のスライド位置信
号FPT(フィードバック信号)とを比較して、位置偏
差信号△PTを生成出力する。
号△PTを累積し、それに位置ループゲインを乗じ、速
度信号Spを生成出力する。速度比較器63は、この速
度信号Spと速度検出器36からの速度信号(速度フィ
ードバック信号)FSとを比較して、速度偏差信号△S
を生成出力する。
号△Sに速度ループゲインを乗じ電流指令信号Siを電
流制御部71に生成出力する。この電流指令信号Si
は、実質的にはトルク信号Stであるが、位置(速度)
制御中はプレス負荷が加わらないのでモータトルクがほ
ぼ一定で回転速度の増減をするために必要なものでよい
から、加圧力制御中の場合に比較して信号レベルは小さ
い。
35から入力されたクランク回転角度θとプレス加工領
域(θ1〜θ2)とを比較して、検出角度θが加工領域
(θ1〜θ2)内に存在しかつスライド下降方向である
場合に切替スイッチ38BをON(閉成)してかつ切替
スイッチ38AをOFF(開成)する。それ以外の場合
には、切替スイッチ38AをON(閉成)してかつ切替
スイッチ38BをOFF(開成)する切替信号CHGを
出力する。
詳細後記のクランク軸回転角度設定器55を用いて設定
されたもので、制御モード切替制御部37にはスライド
加圧力パターン選択器57を介して入力される。
とPWM制御部(ドライバー部)72とから構成され、
位置・速度制御系に切り替えられた場合(38AがO
N、38BがOFF)には位置・速度系の一部を形成
し、加圧力制御系に切り替えられた場合(38AがOF
F、38BがON)に圧力制御系の一部を形成する。
電流制御部71U,71V,71Wからなる。例えばU
相電流制御部71Uは、電流指令信号(トルク信号St
相当)SiとU相信号Upとを乗算してU相目標電流信
号Usiを生成し、引続きU相目標電流信号Usiと実
際のU相電流信号Uiとを比較して電流偏差信号(U相
電流偏差信号)Siuを生成出力する。他のV,W相電
流制御部71V,71Wでも、V,W相電流偏差信号S
iv,Siwが生成出力される。
p,Vp,Wpは、図2の相信号生成部40で生成され
る。73は、相モータ電流検出器で、各相電流(値)信
号Ui,Vi,Wiを検出して電流制御部71へフィー
ドバックする。
6に示すパルス幅変調を行う回路(図示省略)と図5
(A)に示すアイソレーション回路72Aと図5(B)
に示すドライバー72Bとから成る。
各相の電流偏差信号Siu,Siv,SiwからPWM
変調され、PWM信号Spwmが生成される。
p)は、点弧信号(+U点弧信号あるいは−U点弧信
号)の時間幅Wpで決まるが、高負荷(例えばSiuが
大電流)の場合は長く、低負荷の場合は短い。
相用の各1対のトランジスタ,ダイオードを含むスイッ
チング回路からなり、各PWM信号Spwm(例えば、
+U,−U)でスイッチング(ON/OFF)制御さ
れ、各相モータ駆動電流U,V,Wを出力することがで
きる。
設定変更可能な初期位置(この実施形態では上死点位置
PT0と同じとした。)からプレス加工領域(θ1〜θ
2)[PT1〜PT2]への切替え位置(θ1…PT
1)までの間に存在すると判別された場合は、位置制御
系(53,60,70)によりモータ30を正回転駆動
制御させてスライド17を下降させることができる。
としては、スライド位置設定器相当のクランク軸回転角
度(クランク角度)設定器55,スライド加圧力設定器
56,スライド加圧力パターン選択器57およびスライ
ド加圧力指令部58を含み、モータ駆動制御部(加圧力
制御部)70に設定スライド加圧力(モータトルク値)
PRS(Ts)相当のトルク信号(設定選択スライド加
圧力指令信号相当)Stを出力可能に形成されている。
(PRs)としては、これに対応する設定選択モータト
ルク指令信号Tsとして出力するように形成されてい
る。スライド加圧力指令部58は、モータ駆動制御部7
0とともに加圧力制御系の一部を形成する。
設定器相当)55は、クランク軸角度θを設定するもの
で、図7に示す角度θ1と角度θ2とを選択入力するこ
とで、プレス加工領域(θ1〜θ2)を設定するもので
ある。なお、スライド位置PT1とPT2とを選択入力
することでプレス加工領域(PT1〜PT2)を設定可
能に形成してもよい。さらに、スライド位置設定器や加
工領域設定器として、結果としてプレス加工領域を設定
できればその形式や名称を問わない。
(θ1〜θ2)内でのスライド加圧力[例えば、図8
(A)のPRs]を設定するものである。
35で検出されたクランク軸回転角度θに対応する設定
加圧力信号PRs(モータトルク信号Ts)を出力す
る。
スライド加圧力指令部58からモータ駆動制御部70へ
出力する目標値信号は、設定されたスライド加圧力指令
パターン[加圧力PR(トルクT)−角度θあるいは、
加圧力PR(トルクT)−時間t]に基き出力され、こ
の実施形態ではスライド加圧力(PR)の信号(PR
s)に対応するトルク信号(Ts)とされている。
その場で設定されたスライド17の加圧力指令パターン
[例えば、クランク角度(クランク軸回転角度)θと加
圧力PRとの関係]に基き、当該時のクランク角度θに
対応するスライド加圧力PRに相当するトルク信号(目
標値信号)Tsが入力される。
レス加工領域内での1または2以上の加圧力を組込むこ
とができるから、図8(A)に示す1つの加圧力PRs
のみならず、例えば図8(B)に示す2つの加圧力(加
圧力PRs、これより高加圧力のきめ込み圧PRs1)
を設定することができる。
ルクTとの関係式を、図3を参照して説明する。図3に
おいて、クランク軸12のトルクをT,クランク半径を
L1,コンロッド16の長さをL2,クランク回転方向
の力をF1,コンロッド軸方向の力をF2,スライド1
7の加圧力をFs,F1とFsとのなす角をα,F1と
F2とのなす角をβとすると、
ら当該時のトルクTを求めるには、スライド加圧力指令
部58において
号Tsを出力することができる。したがって、検出クラ
ンク角度θに応じた正確なスライド加圧力PR(Fs)
[トルクT]を迅速に出力することができる。
の判別,制御モードの切替タイミングの判別およびプレ
ス加工領域内での鍛造成形終了の判別には、加圧力管理
および時間管理が考えられる。加圧力管理は、直接に加
圧力PRi(モータトルクTi)を管理するほか、これ
に代えて間接的な角度(θi)やスライド位置(PT
i)を管理して行う。一方の時間管理は、経過時間(t
i)を管理して行うものである。
したか否かの判別はモータトルク(加圧力)[Ti]の
管理によるが、制御モードの切替タイミングの判別およ
びプレス加工領域内での鍛造成形終了の判別にはモータ
トルク(加圧力)管理(Ti)と時間管理(ti)とを
選択切替可能(図10のST14を参照)に形成してあ
る。加圧力管理は、例えば肉厚の材料で深い模様等の鍛
造成形に好適で確実な製品を生産できかつ安全性が高
い。時間管理は例えば肉薄の材料で浅い模様等の鍛造成
形に好適で確実な製品を生産できかつ取扱いが簡単であ
る。
正回転によりスライド17が下降中(ST10)にクラ
ンク軸12の回転角度θiが予め設定された計測開始角
度θst(例えば、θst=θ1−β)以上になった場
合(ST11でYES)に、モータトルクTiの計測を
開始させる(ST12)。そして、計測されたモータト
ルクTiが設定トルク値Tst(この実施形態では、図
8の設定加圧力PRsに対応するモータトルク値に等し
い。)以上になった場合(ST13でYES)にプレス
加工領域に突入したと判別する。
4でYES)には、直ちに制御モード切替制御部37が
切替信号CHGを出力し、図2の切替スイッチ38Aを
OFF、38BをONし、加圧力制御系(58,70)
に切替える(ST15)。時間管理が選択されている場
合(ST14でNO)には、経過時間tiをカウントす
るためのタイマー(図示省略)をスタートさせ(ST2
1)、しかる後に加圧力制御系(58,70)に切替え
られる(ST22)。
の実施形態では、クランク軸回転角度θ)がプレス加工
領域PT1〜PT2(この実施形態では、θ1〜θ2)
内に存在する場合には、位置制御系(53,60,7
0)から切替えた加圧力制御系(58,70)によりモ
ータ30を正転駆動制御させてスライド17を下降させ
つつプレス加工可能である(ST16、ST23)。
工)の終了は、加圧力管理の場合はモータトルクTiが
設定加工終了トルク値Tst1以上になったか否かで判
別(ST17)され、時間管理の場合には計測した経過
時間tiが設定加工終了時間ts以上になったか否かで
判別(ST24)される。したがって、加圧力一定での
プレス加工の場合でも、その加工終了とともにスライド
17を迅速かつ確実に反転動(下死点を通過させること
なく上昇)させられる(ST18)。クランク角度
(θ)による監視・判断の場合も同様である。
ド位置PTが下死点位置(図7のP180)に至る以前
の下死点手前位置(P180−α)に到達後に制御モー
ド切替制御部37は切替信号CHGを出力し、図2の切
替スイッチ38AをON、38BをOFFし、再び加圧
力制御系から位置制御系に切替えかつ切替え後の位置制
御系によりモータ30を逆回転駆動制御させてスライド
17を上昇(ST18)させつつ初期位置(PT0)ま
で戻し上昇した場合(ST19でYES)にモータ30
を停止させる(ST20)。
0では、クランク軸17が図7の上死点位置(PT0)
に停止されているプレス運転停止状態において、プレス
運転駆動制御部の駆動制御電源を投入する。
ンコーダ35で検出されたクランク回転角度θがプレス
加工領域(θ1〜θ2)以外の領域内に存在するので、
切替信号CHGを出力して図2の切替スイッチ38Aを
ON(閉成)してかつ切替スイッチ38BをOFF(開
成)する。つまり、位置(速度)制御モードに切替える
(図10のST10)。
ション指令部53から選択されたモーションパターン
(t−PTカーブ)に基づき設定するスライド位置信号
(位置パルス)PTsが出力(払出し)される。
る位置・速度制御部60およびモータ駆動制御部70が
働き、モータ30は各相モータ駆動電流U,V,Wによ
り正(例えば、左回り)回転される。スライド17は図
1に示すクランク軸12,コンロッド16を介して下降
する(図10のST10)。
選択スライドモーションパターンに基くモ―ションSM
(カーブ)通りになる。速度設定器51で“自動”を設
定した場合には、最高速度でスライド下降される。
のST14でYES)において、制御モード切替制御部
37は、モータトルクTiが設定トルク値Tst以上に
なったと判別(ST13でYES)された場合、つまり
選択プレス加工領域(θ1〜θ2)に突入したと判別さ
れた場合に、切替信号CHGを出力して切替スイッチ3
8BをON(閉成)してかつ切替スイッチ38AをOF
F(開成)させて加圧力制御系(58,70)に切替え
る(ST15)。
T14でYES)には、タイマーをスタート(経過時間
Tiの計数開始)させる(ST21)。
鍛造成形(プレス成形)の終了を時間管理(t1〜t
2)による場合に必要である。タイマー自体(図示省
略)は、制御モード切替制御部37内に設けられている
が、プレス運転駆動制御部内に設けてもよい。
(A)に示すクランク角度管理等)の場合には、タイマ
ー並びに図10のST12は必要ない。
イド加圧力指令部58からの設定スライド加圧力指令
(PRs)つまりはこれに対応するモータトルク指令
(St)が入力されるので、モータ30をスライド加圧
力が設定スライド加圧力(PRs)に一定になるように
加圧力一定化制御しつつ下降させる(ST16)。ST
23の場合も同様である。
料)の厚み誤差の影響を受けない。例えば、コイン相当
物(ワーク)の場合、成形前の材料にバラツキがあつた
としても、全てのコイン相当物(ワーク)に同一模様等
を同一深さ・幅で成形することができる。ヘリカルギヤ
等の場合も同様である。
品質な製品(ヘリカルギヤ,コイン相当物等)を確実に
生産することができる。しかも、加圧力制御であるから
モータ30の超低速回転でのプレス加工が可能である。
しかも、回転速度が零から最大トルクを発生できるから
適応性が広い。
クTiが設定加工終了トルク値Tst1以上になった場
合に鍛造成形終了と判別(ST17のYES)される。
時間管理(監視)の場合には、タイマーによる計測経過
時間Tiが設定加工終了時間ts以上になった場合に鍛
造成形終了と判別(ST24でYES)される。つま
り、プレス加工終了後でかつスライド位置PT(θ)が
下死点位置手前(P180−α)に到達後に、再び加圧
力制御系(58,70)から位置制御系(53,60,
70)に切替えかつ切替え後の位置制御系によりモータ
30を逆回転駆動制御させてスライド17を図7のカー
ブSRM[カーブSM(角度θ(180°)の右側に点
線で示したカーブをその左側に反転させた場合のカーブ
に等しい。)]で上昇(ST18)させつつ初期位置
(Pt0)まで戻し上昇される。初期位置に戻ったらモ
ータ30を停止させる(ST19でYES,ST2
0)。
θ0)ではなく任意の角度(例えば、θ0+α)に設定
してプレス運転することができる。
手前位置に到達後は再び位置制御系に切替えてスライド
17を下死点位置を通過させることなく上昇させるの
で、無駄な可動ストロークを昇降させないでよい。つま
り、生産タクトタイムの短縮を図れる。
は、基本的構成が第1の実施形態の場合(図1〜図5)
と同様とされているが、図2における速度設定器(5
1),角度設定器(55)および圧力設定器(56)が
図9に示すコンピュータ80の一部を構成する操作パネ
ル85から形成され、モーションパターン選択器(5
2)およびモーション指令部(53)並びにスライド加
圧力パターン選択器(57)およびスライド加圧力指令
部(58)が図9に示す操作パネル85,CPU81,
ROM82,RAM83から形成されている。
く、CPU81,ROM82,RAM83,発振器(O
SC)84,操作パネル(PNL)85,表示部(IN
D)86およびインターフェイス(I/F)[乃至入出
力ポート(I/O)]87を含み、上記の他、設定選択
指令駆動制御部をも構成する。
ポート(I/O)]87に接続された入出力機器100
は、上記の通り、位置・速度制御部60,モータ駆動制
御部70等を含む総称概念である。
ログラム,演算(算出)式等は、ROM82に固定的に
格納されているものとして説明するが、これらは書替え
可能なフラッシュメモリやハードディスク装置(HD
D)等に格納させておくように形成してもよい。
データテーブル)を交換するだけで、多様なスライド加
圧力を利用できるようになるから、第1の実施形態の場
合に比較してもプレス加工態様等に対する適応性を一段
と拡大できる。
は、ROM82に予め記憶されかつ表示部86に表示さ
せた複数のスライドモーションパターン(クランク角度
θとスライド位置PTとを対応させた関係情報)の中か
ら、キー(85)操作により選択された1つの記憶関係
情報(選択モーションパターン)をモーション指令部
(CPU81,ROM82,RAM83)に出力する。
U81がROM82に格納された制御プログラムおよび
入力(RAM83に一時記憶される。)された記憶関係
情報(選択モーションパターン)に基き、第1の実施形
態の場合と同様なタイミング(5mS)で位置パルス
(PTs)を出力する。
は、ROM82に予め記憶されかつ表示部86に表示さ
せた複数のスライド加圧力パターン(クランク角度θと
スライド加圧力PRとを対応させた関係情報)の中か
ら、キー(85)操作により選択された1つの記憶関係
情報(選択スライド加圧力パターン)をスライド加圧力
指令部(CPU81,ROM82,RAM83)に出力
する。
CPU81がROM82に格納された制御プログラムお
よび入力(RAM83に一時記憶される。)された記憶
関係情報(選択スライド加圧力)に基き、第1の実施形
態の場合と同様なタイミング(5mS)で加圧力パルス
相当のトルク信号(Ts)を出力する。
スに、払出し制御用のタイミングや決められ、タイマー
(CPU81,ROM82)も経過時間Ti計数可能に
構築される。
れた効果を奏することができる。 鍛造成形を安定して行えかつ高品質な製品(ヘリカ
ルギヤ等)を確実に生産することができる。 ワーク(材料)の厚み誤差の影響を受けない。 加圧力制御であるからモータの超低速回転でのプレ
ス加工が可能である。しかも、回転速度が零から最大ト
ルクを発生できるから適応性が広い。 設定位置(上死点等)と下死点手前位置との間つま
り初期位置からプレス加工終了位置までのプレス運転ス
トロークだけスライドを昇降させるだけでよいから、生
産タクトタイムを大幅に短縮できる。
の発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらにスライドのモーション指令パターンに加工
領域突入時におけるスライドの衝撃力の緩和化,加工領
域内を除く他の領域でのスライド昇降(1往復)時間の
最短化(最高速化)を企図するための情報を盛りこめる
から、プレス加工時の衝撃,騒音の低減を図りつつ生産
性を一段と向上できる。
および請求項2の各発明の場合と同様な効果を奏するこ
とができることに加え、さらに加圧力指令パターンに
は、プレス加工領域内での1または2以上の加圧力を組
込むことができるので、例えば鍛造成形終了時にそれま
での加圧力よりも大きな加圧力でのきめ込みを行うよう
に企図することもできる。
3の発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらに検出クランク角度に応じた正確なスライ
ド加圧力を迅速に出力することができる。
3の発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらに記憶関係情報(例えば、データテーブ
ル)を交換するだけで、多様なスライド加圧力を利用で
きるようになり、プレス加工態様等に対する適応性が一
段と拡大できる。
求項1から請求項5までの各発明の場合と同様な効果を
奏することができることに加え、さらに例えば加圧力一
定でのプレス加工の場合でもその加工終了とともにスラ
イドを迅速かつ確実に反転動(下死点を通過させること
なく上昇)させられる。
ス機械の概略図である。
令部・位置(速度)制御部・加圧力制御部]を説明する
ためのブロック図である。
スライド加圧力Fsとの関係を説明するための図であ
る。
る。
するための図である。
を説明するためのタイムチャートである。
内の加圧力一定化とを説明するためのタイムチャートで
ある。
を説明するための図である。
動制御部[設定選択指令部・位置(速度)制御部・加圧
力制御部]を説明するためのブロック図である。
ローチャートである。
系,加圧力制御部…加圧力制御系) 71 電流制御部 72 PWM制御部(ドライバー部) 73 電流検出部 80 パソコン(設定選択指令駆動制御部) 81 CPU 85 操作部(PNL) 100 その他機器
Claims (6)
- 【請求項1】 クランク軸の回転によりスライドを昇降
させつつプレス加工するプレス機械において、 前記クランク軸をこれに直接またはギヤを介して間接に
連結されたモータの回転制御により可逆回転駆動制御可
能に構成し、 スライド位置が初期位置からプレス加工領域への切替え
位置までの間に存在すると判別された場合は位置制御系
によりモータを正回転駆動制御させてスライドを下降可
能かつスライド位置がプレス加工領域内に存在すると判
別された場合には位置制御系から切替えた加圧力制御系
によりモータを正回転駆動制御させてスライド加圧力を
設定スライド加圧力と等しくなるようにしてスライドを
下降させつつプレス加工可能に形成し、 プレス加工終了後でかつスライド位置が下死点手前位置
に到達後に再び加圧力制御系から位置制御系に切替えか
つ切替え後の位置制御系によりモータを逆回転駆動制御
させてスライドを上昇させつつ初期位置まで戻し上昇可
能に形成された、プレス機械。 - 【請求項2】 前記位置制御に際する前記位置制御系へ
の目標値信号が、設定されたモーション指令パターンに
基き出力されるスライド位置相当信号とされている、請
求項1に記載されたプレス機械。 - 【請求項3】 前記加圧力制御に際する前記加圧力制御
系への目標値信号が、設定された加圧力指令パターンに
基くスライド加圧力相当信号として出力される、請求項
1または請求項2に記載されたプレス機械。 - 【請求項4】 前記スライド加圧力相当信号が、前記加
圧力指令パターンおよびクランク軸回転角度とスライド
加圧力とモータトルクとの関係式を用いかつ検出クラン
ク軸回転角度を入力として算出された当該検出クランク
軸回転角度に対応するモータトルクの値として出力され
る、請求項3記載のプレス機械。 - 【請求項5】 前記スライド加圧力相当信号が、前記加
圧力指令パターンおよびクランク軸回転角度とスライド
加圧力とモータトルクとの関係を記憶させた記憶関係情
報を参照してかつ検出されたクランク軸回転角度に対応
するものとして読み出されたモータトルクの値として出
力される、請求項3記載のプレス機械。 - 【請求項6】 前記プレス加工終了が、経過時間または
クランク軸回転角度を監視することにより判別可能に形
成されている、請求項1から請求項5までのいずれか1
項に記載されたプレス機械。
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