JP2003180881A - ボール状遊戯具 - Google Patents

ボール状遊戯具

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Abstract

(57)【要約】 従来より楽しみ方を増やした、衝撃に応じて音声を出す
ボール状遊戯具を提供する。 【課題】 【解決手段】外部の音声を第1音声データに変換する変
換部30と、第1音声データを記録する第1記録部54
と、ボール状遊戯具に加わる衝撃を検知する検出部58
と、検出部58が衝撃を検知したときに第1記録部54
に記録されている第1音声データに基づいて音声を出す
再生部40とを備える。ここで、変換部30又は第1記
録部54の少なくとも一方は、動作信号を受信すること
を条件に動作し、更に、外部から操作可能な操作部20
と、操作部20へ加えられる操作に従って動作信号を変
換部又は第1記録部の少なくとも一方に送信する信号送
信部52を備えてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボール状遊戯具に
関する。特に本発明は、従来より楽しみ方を増やした、
衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃を検知して音声を発生するボール状
遊戯具に関しては、例えば特開平2−154771号公
報に開示された技術、実開昭64−50892号公報に
開示された技術、実開平6−34660号公報に開示さ
れた技術がある。また、衝撃を検知して光を発生するボ
ール状遊戯具に関しては、登録実案第3025968号
公報に開示された技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によって
は、予め定められた音声を発することしかできない。従
って、楽しみ方に制限があった。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできるボール状遊戯具を提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具で
あって、外部の音声を電子信号に変換する変換部と、電
子信号に基づく音声データを記録する記録部と、ボール
状遊戯具に加わる衝撃を検知する検出部と、検出部が衝
撃を検知したときに記録部に記録されている音声データ
に基づいて音声を出す再生部と、を備えることを特徴と
するボール状遊戯具を提供する。
【0006】上記形態において、変換部及び記録部の少
なくとも一方は、動作信号を受信することを条件に動作
し、更に、外部から操作可能な操作部と、操作部へ加え
られる操作に従って動作信号を変換部又は記録部の少な
くとも一方に送信する信号送信部を備えてもよい。この
場合、変換部及び記録部の少なくとも一方の動作を、操
作部へ加えられる操作にかかわらず禁止する禁止部を更
に備えてもよい。さらにこの場合、記録部は、電子信号
に基づく音声データである第1音声データを格納する第
1記録部と、予め第2音声データを保持する第2記録部
を有し、再生部は、切換スイッチが信号送信部の動作を
禁止している間に検出部が衝撃を検知した場合は、第2
記録部に格納されている第2音声データを取得し、第2
音声データに基づいて音声を出してもよい。さらに、変
換部、記録部、検出部、及び再生部を内部に格納するケ
ーシングを更に備え、ケーシングは、凹部を有し、操作
部は、凹部に設けられてもよい。また、変換部又は記録
部の少なくとも一方は、動作信号を予め定められた時間
以上連続して受信してもよい。また、操作部を複数備
え、信号送信部は、一の操作部が操作された後、予め定
められた時間内に、他の少なくとも一つの操作部が操作
されることで、動作信号を送信してもよい。また、取り
外し又は移動可能であり、信号送信部の操作部を覆って
外部から操作不可能にする被覆部を更に備えてもよい。
また、操作部を内部に格納する、少なくとも一部が弾性
体製のケーシングを更に備え、操作部は、押下型のスイ
ッチであり、ケーシングの弾性体の部分を介して外部か
ら押下可能な位置に配置されていてもよい。さらに、変
換部、記録部、検出部、再生部、及び電池を内部に格納
するケーシングを更に備え、ケーシングは、変換部が集
音し易くするための採音孔、及び再生部による音声を外
部に拡散しやすくするための拡散孔を有するとともに、
操作部を、採音孔及び拡散孔を結ぶ直線に概略沿う位置
に配置してもよい。この場合、拡散孔は、採音孔及び操
作部の間に位置するのが好ましい。また、採音孔は、ケ
ーシング上において操作部から1cm以上の距離に位置
するのが好ましい。
【0007】また、上記形態において、記録部は、複数
の音声データを互いに識別可能に格納し、更に、外部か
ら操作可能であり、複数の音声データのいずれを取得す
るかを、外部からの操作に基づいて再生部に指示する指
示部を更に備えてもよい。また、上記形態において、記
録部は、複数の音声データを格納し、再生部による処理
の度に、複数の音声データのいずれかをランダムに選択
する選択部とを更に備え、再生部は、選択部が選択した
音声データに基づいて音声を出してもよい。この場合、
選択部は、複数の音声データのうちの少なくとも2つ
を、互いに異なる確率で選択してもよい。また、上記形
態において、再生部は、検出部が衝撃を検知してから所
定の時間が経過した後に音声データに基づいて音声を出
してもよい。この場合、特定の時間は、0.1秒以上1
秒以下であるのが好ましい。
【0008】本発明の第2の形態は、外部の音声を録音
すると伴に、録音した音声を、衝撃が加わったときに再
生することを特徴とするボール状遊戯具を提供する。上
記形態において、ユーザの操作に従って、外部の音声を
録音してもよい。また、ユーザが操作している間、外部
の音声を録音し続けてもよい。外部の音声を録音するこ
とを選択的に禁止してもよい。衝撃が加わってから所定
の時間遅延した後に録音した音声を再生してもよい。
【0009】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を通じて本
発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる
発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明さ
れている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必
須であるとは限らない。
【0011】(第1の例)図1は、本発明の実施形態の
第1の例であるボール状遊戯具10の正面概略図を示
す。ボール状遊戯具10は、略球形であり、略半球状の
2つのケーシングである第1ケーシング12,及び第2
ケーシング14を備える。第1ケーシング12は、操作
孔22、採音孔32、及び拡散孔42を有する。操作孔
22からは、操作部20が、外部から操作可能に露出し
ている。第1ケーシング12は、更に、採音孔32の内
部に変換部を、拡散孔42の内部に再生部を、それぞれ
内蔵する。ボール状遊戯具10は、外部の音声を変換部
を用いて電子信号に変換し、この電子信号に基づく音声
データを、音声データの一例である第1音声データとし
て記録する。そして、キャッチボールやサッカー等に用
いられる時に発生する衝撃を検知したとき、ボール状遊
戯具10は、記録している第1音声データを、再生部を
用いて再生し、音声を出す。ボール状遊戯具10は、ユ
ーザにより操作部20を操作されていることを条件に、
外部の音声を記録する。操作部20は、例えばユーザが
押下可能な押しボタンである。
【0012】すなわち、ボール状遊戯具10は、任意の
音声を吹き込んで再生することができるため、コミニュ
ケーションツールとして用いられることができる。ま
た、サインボールの代わりとして用いることができる。
すなわち、有名人に音声を吹き込んでもらうことで、ボ
ール状遊戯具10は、記念品になることができる。ま
た、幼児向けの言語学習道具として用いられることがで
きる。ここで、幼児の親の声を記録することで、親子間
で用いられるコミニュケーションツールを兼ねることも
できる。
【0013】なお、ボール状遊戯具10の外形は、本図
においては略球形であるが、多面体でもよく、また、多
孔体としてもよい。すなわち、キャッチボールやキック
等、球技に類似する遊技に用いることが可能な形状であ
ればよい。
【0014】また、第1ケーシング12の外周面の、第
2ケーシング14に面する側の縁120は、全周にわた
って内側に凹んでいる。これにより、第1ケーシング1
2と第2ケーシング14の合わせ目を完全に一致させる
必要はなくなる。すなわち、必要となる加工精度を下げ
ることで、より安価に第1ケーシング12及び第2ケー
シング14を製造できる。ここで、第2ケーシング14
の外周面の、第1ケーシング12に面する側の縁140
を、全周にわたって内側に凹ませてもよい。
【0015】図2は、ボール状遊戯具10の上面概略図
を示す。操作孔22、採音孔32、及び拡散孔42は、
ボール状遊戯具10のケーシング上において、同一直線
上にある。このレイアウトにすることで、操作孔22す
なわち操作部20、採音孔32、及び拡散孔42の間
に、ユーザがボール状遊戯具10を操作しやすくするた
めに必要な相互間距離をとることができる。また、拡散
孔42は、操作孔22すなわち操作部20と採音孔32
の間に位置する。これにより、操作部20の操作音は、
変換部に採音されにくくなる。また、採音孔32と操作
孔22すなわち操作部20の距離を、1cm以上とする
のが好ましい。これにより、変換部は操作部20の操作
音を雑音として拾いにくくなる。さらに、ボール状遊戯
具10が片手でもてる程度の大きさ、例えば直径7〜1
0cmの大きさである場合は、5cm以下とするのが好
ましい。これにより、ユーザは片手でボール場遊戯具1
0を保持し、当該片手で操作部20を操作しながら採音
孔32に音を容易に吹き込むことができる。
【0016】図3は、ボール状遊戯具10の断面概略図
を示す。本図は、第1ケーシング12と第2ケーシング
14を分離して示す。ボール状遊戯具10は、第1ケー
シング12側に、操作部20、変換部30、再生部4
0、制御部50、及び電池100を有する。すなわち、
ボール状遊戯具10の電子部品は、全て第1ケーシング
12側に設けられる。従って、電子部品のレイアウト、
及び制御部50の構造は簡単になる。なお、操作部20
は操作孔22すなわち凹部の中に、変換部30は採音孔
32の中に、再生部40は拡散孔42の中に、それぞれ
位置する。
【0017】ここで、電池100は、第1ケーシング1
2の第2ケーシング14に対向する面121より第2ケ
ーシング14側に位置している。このため、ユーザは、
第1ケーシング12及び第2ケーシング14を分離させ
るのみで、電池100を交換可能状態にできる。なお、
第2ケーシング14の第1ケーシング12に対向する面
141は、第1ケーシング12の面121と比べ、電池
100の突出分ほど内側に凹んでいる。従って、第1ケ
ーシング12と第2ケーシング14を結合させたとき
に、電池100は面141に干渉しない。
【0018】第1ケーシング12は、面121の外周縁
近傍に、凸部122を有する。凸部122は円形に設け
られる。この円は、第1ケーシング12の中心軸に対し
て同心である。すなわち、凸部122を設けることで、
第1ケーシング12の縁120は、内側に向けて凹むこ
とになる。また、凸部122は、外周面の端部に、第1
ケーシング12を第2ケーシング14に結合させるため
の雄ネジ部124を有する。すなわち、第1ケーシング
12は、内面側に雄ネジ部124を有する。
【0019】第2ケーシング14は、第1ケーシング1
2に対向する面142の外周縁近傍に、凸部142を有
する。凸部142は、凸部122に対向するように設け
られている。すなわち、凸部142を設けることで、第
2ケーシング14の縁140は、内側に向けて凹むこと
になる。また、凸部142は、内周面の端部に、雄ネジ
部124に螺合する雌ネジ部144を有する。すなわ
ち、第2ケーシング14は、内面側に雌ネジ部144を
有する。雌ネジ部144と雄ネジ部124が螺合する事
で、第1ケーシング12と第2ケーシングは互いに結合
し、ボール状遊戯具10のケーシングを形成する。
【0020】ところで、操作部20は、ユーザによって
意識的に押し下げられるとき以外は用意に押し下げられ
ない構成であることが好ましい。これにより、誤った録
音が行われにくくなる。例えば、操作部20は、上記の
如く、第1ケーシング12の表面よりも内部に凹んだ凹
部である操作孔22に配置される。これにより、操作部
20は第1ケーシング12の操作孔22近傍を有る程度
変形させないと内部へ押し下げられないようになる。従
って、例えばボール状遊戯具10が投げられた後に捕球
されて第1ケーシング12へ衝撃が加わったとき、その
衝撃力によって操作部20が押し下げられてしまうこと
を防止できる。
【0021】図4は、ボール状遊戯具10の電子部品の
ブロック図を示す。ボール状遊戯具10は、電子部品と
して、操作部20、変換部30、再生部40、制御部5
0、及び電池100を備える。電池100は、再生部4
0、及び制御部50に必要な電力を供給する。また、制
御部50は、信号送信部52、第1記録部54、検出部
56、及び読み出し部58を有する。第1記録部54
は、本発明に係る記録部の一例である。
【0022】操作部20は、ユーザからの操作に従っ
て、信号送信部52を動作させる。信号送信部52は、
操作部20の物理的動作に従い、記録部54に動作信号
を出力する。ここで、信号送信部52は例えば接点スイ
ッチ又は圧電素子であり、操作部20は、接点スイッチ
の押しボタン、或いは圧電素子に圧力を伝達する押しボ
タンである。
【0023】変換部30は、信号送信部52から動作信
号を受信していることを条件に、外部の音声、例えばユ
ーザが発する言葉を電子信号に変換し、第1記録部54
に出力する。変換部30は、例えばマイクである。
【0024】第1記録部54は、内部に書き換え可能な
記録媒体を有する。第1記録部54は、変換部30から
受信する電子信号に基づいた第1音声データを、内部の
記録媒体に記録する。ここで、第1記録部54は、複数
の第1音声データを互いに識別可能に記録してもよい。
更に、第1記録部54は、必要に応じて記録媒体の第1
音声データを上書きする。なお、第1記録部54は、補
助電池を有しており、電池100の交換するときに、一
定時間電力が供給されなくても、記録媒体内の記録が揮
発しないようになっている。
【0025】検出部56は、例えば振動センサであり、
ボール状遊戯具10に加わる衝撃を検知し、読出部58
に検知信号を出力する。検出部56の検知感度は、ボー
ル状遊戯具10の使用目的によって適宜変更する。例え
ば、ボール状遊戯具10の対象ユーザを幼児とする場合
は、落下距離5cm程度の衝撃を検知する感度を有する
ことが好ましい。また、ボール状遊戯具10のユーザを
小学生以上とする場合は、落下距離50cm以下の衝撃
に対しては検知信号を出力しないようにするのが好まし
い。
【0026】読出部58は、検出部56から検知信号を
受信すると、第1記録部54に格納されている第1音声
データを読み出す。そして、検知信号を受信してから予
め定められた時間が経過した後、再生部40に、読み出
した第1音声データに基づく電子信号を出力する。ここ
で、予め定められた時間は、例えば0.1秒以上1秒以
下である。ここで、読出部58は、第1音声データに基
づく電子信号を増幅して出力してもよい。
【0027】再生部40は、読出部58から受信した電
子信号を音声に変換する。再生部40は、読出部58の
動作により、衝撃が加わってから予め定められた時間遅
延してから音声を発する。従って、再生音は、衝撃時に
発生する音にかき消されにくくなる。ここで、再生部4
0は、受信した電子信号を増幅する機能を有してもよ
い。
【0028】図5(A)は、検出部56の一例である衝
撃センサの構成を示す。本例において、衝撃センサは、
略円柱状の中空の収納部材200と、収納部材200の
側面に設けられた第1電極210と、収納部材200の
内部に、一面から起立している柱状の第2電極220と
を有する。第2電極220の先端部は、第2電極220
が慣性力の変化により折れ曲がりやすくなるように、重
くすることが好ましい。収納部材200は、絶縁体製で
ある。第1電極210はリング状であり、収納部材20
0の内部に、露出している。ここで、第1電極210が
露出している部分は、収納部材200の側面全周にわた
るのが好ましい。第2電極220は、弾性を有してお
り、慣性力の変化を受けて弾性的に折れ曲がり、第1電
極210に接する。すなわち、第1電極210と第2電
極220が導通する事で、本衝撃センサは衝撃を検知す
る。
【0029】図5(B)は、図5(A)に示す衝撃セン
サの変形例を示す。本例の衝撃センサは、柱状の第2電
極220の代わりに、スプリング状の第2電極230を
有する。本例の衝撃センサは、図5(A)に示す衝撃セ
ンサと同様の操作により、衝撃を検出する。
【0030】図5(C)は、検出部56の他の例である
振動センサの構成を示す。本例において、振動センサ
は、ベース部材201に圧電物質からなる歪みゲージ2
40を有する。本振動センサに衝撃が加わると、加えら
れた衝撃に従って圧電物質に歪みが生じ、この歪みに起
因して圧電物質の中に起電力が生じる。本振動センサ
は、この電圧に基づいて、衝撃を検知する。ここで、圧
電物質に生じる起電力の大きさは、衝撃の大きさによっ
て異なる。従って、本振動センサを検出部56として用
いると、ボール状遊戯具10に加わる衝撃の大きさを検
知することができる。この場合、例えば衝撃の大きさに
応じて再生する第1音声を変えることもできる。
【0031】図6は、ボール状遊戯具10の動作の一例
を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、外部の音声を
記録する時の動作の一例を示す。信号送信部52が、操
作部20へ加えられた操作を検知する(ステップS2
0:Yes)と、変換部30は、外部の音声を拾って電
子信号に変換する(ステップS40)。第1記録部54
は、変換部30から受信した電子信号に基づく第1音声
データを記録する(ステップS60)。そして、第1記
録部54は、操作部20への操作が行われている間(ス
テップS80:No)は、第1音声データを記録し続け
る。そして、操作部20への操作が終了する(ステップ
S80:Yes)と、第1記録部54は、第1音声デー
タの記録を終了する。
【0032】図7は、ボール状遊戯具10の他の動作例
を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、第1音声デー
タを再生する時の動作の一例を示す。検出部56が衝撃
を検知する(ステップS120:Yes)と、読出部5
8は、第1記録部54から第1音声データを読み出す
(ステップS140)。そして、再生部40は、読み出
された第1音声データに基づく電子信号を受信し、当該
電子信号に基づいて音声を出すことで、第1音声データ
を再生する(ステップS160)。
【0033】(第2の例)図8は、本実施形態の第2の
例であるボール状遊戯具10の平面概略図である。本図
に示すように、本例において、ボール状遊戯具10は、
第1の実施形態に係るボール状遊戯具10の外部構成に
加え、外部に禁止スイッチ70を更に備える。禁止スイ
ッチ70は、本発明に係る禁止部の一例であり、外部か
ら操作可能である。禁止スイッチ70と操作部20との
間には、拡散孔42など他の構成要素が存在する。この
配置にすることで、ユーザーが、操作部20を操作する
ときに禁止スイッチ70を誤って操作する可能性は低く
なる。
【0034】図9は、本例のボール状遊戯具10の電子
部品の構成を示す。本図に示す構成は、図4に示す構成
と概略同じであるが、第2記録部60及び禁止スイッチ
70を更に備える点で異なる。すなわち、本例において
は、記録部として、第1記録部54及び第2記録部60
を備える。
【0035】第2記録部60は、内部に書き換え不可で
ある記録媒体を有する。この記録媒体には、予め第2音
声データが格納されており、読出部58からの要求に応
じて、内部の第2音声データを読出部58に提供する。
ここで、第2音声データは、例えば、有名人の音声デー
タなどの、記念的な意味合いを持つ音声データである。
【0036】禁止スイッチ70は、信号送信部52の動
作を禁止したり、許可したりするスイッチである。禁止
スイッチ70によって動作が禁止されている場合、信号
送信部52は、操作部20の操作にかかわらず第1記録
部54に信号を送信しない。従って、ボール状遊戯具1
0を使用している時にユーザが誤って操作部20を操作
しても、第1記録部54の第1音声データが誤って上書
きされることはない。なお、本図において、禁止スイッ
チ70は、信号送信部52に動作禁止信号を送信する形
態になっているが、信号送信部52と第1記録部54の
接続を物理的にON/OFFする構成としてもよい。ま
た、禁止スイッチ70は、スライド式のスイッチでもよ
いし、押しボタン式のスイッチでもよい、
【0037】また、禁止スイッチ70は、信号送信部5
2の動作を禁止している場合、読出部58に信号を送信
する。読出部58は、禁止スイッチ70から信号を受信
している間は、第1記録部54の第1音声データを読み
出さずに、第2記録部60の第2音声データを読み出
し、第2音声データに基づく電子信号を再生部40に出
力する。
【0038】図10は、本例に係るボール状遊戯具10
の録音時の動作の一例を示す。信号送信部52が、操作
部20へ加えられた操作を検知し(ステップS20:Y
es)かつ、禁止スイッチ70が録音を許可している場
合(ステップS21:Yes)のみ、変換部30は、外
部の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS4
0)。そして、第1記録部54は、変換部30から受信
した電子信号に基づく第1音声データを記録する(ステ
ップS60)。その後の動作は、図6に示す第1の実施
形態と同様であるので、省略する。
【0039】図11は、本例に係るボール状遊戯具10
の他の動作例を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、
第1音声データを再生する時の動作の一例を示す。検出
部56が衝撃を検知する(ステップS120:Yes)
と、読出部58は、禁止スイッチ70が録音を許可して
いるか否かを確認する(ステップS130)。録音を許
可している場合、読出部58は、第1記録部54から第
1音声データを読み出す(ステップS142)。録音を
許可していない場合、読出部58は、第2記録部54か
ら第2音声データを読み出す(ステップS144)。そ
して、再生部40は、読み出された第1音声データ又は
第2音声データに基づく電子信号を受信し、電子信号に
基づいて音声を出すことで、第1音声データ又は第2音
声データを再生する(ステップS160)。従って、本
実施形態によれば、ボール状遊戯具10の楽しみ方がさ
らに増える。
【0040】(第3の例)図12は、本実施形態の第3
の例に係るボール状遊戯具の電子部品の構成を示す。本
図に示す構成は、図4に示す構成と概略同じであるが、
選択スイッチ72を更に備える点で異なる。選択スイッ
チ72は、本発明に係る指示部の一例である。なお、選
択スイッチ72は、第2の例における禁止スイッチ70
と同様に、外部から操作可能である。選択スイッチ72
と操作部20との間には、拡散孔42など他の構成要素
が存在する。
【0041】選択スイッチ72は、第1記録部54及び
読出部58に、選択信号を受信する。すなわち、第1記
録部54は、複数の第1音声データの各々を、選択スイ
ッチ72からの選択信号に対応させて記録する。ここ
で、第1記録部54は、例えば各選択信号に対応した記
録領域に、第1音声データを記録する。読出部58は、
選択スイッチ72からの選択信号に対応する第1音声デ
ータを、第1記録部54から読み出し、第1音声データ
に基づく電子信号を再生部40に出力する。
【0042】図13は、本例に係るボール状遊戯具10
の動作の一例を示す。本例は、ボール状遊戯具10の録
音時の動作を示す。信号送信部52が、操作部20へ加
えられた操作を検知する(ステップS20:Yes)
と、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に変換
する(ステップS40)。第1記録部54は、変換部3
0から受信した電子信号に基づく第1音声データを、選
択スイッチ72による選択に対応付けて記録する(ステ
ップS62)。以後の動作は、第1の例と同様であるの
で、詳細は省略する。
【0043】図14は、本例に係るボール状遊戯具10
の他の動作例を示す。本例は、ボール状遊戯具10が、
第1音声データを再生する時の動作の一例を示す。検出
部56が衝撃を検知する(ステップS120:Yes)
と、読出部58は、選択スイッチによる選択を確認する
(ステップS122)。そして、読出部58は、選択ス
イッチによる選択に対応する第1音声データを、第1記
録部54から読み出す(ステップS124)。そして、
再生部40は、読み出された第1音声データに基づく電
子信号を受信し、当該電子信号に基づいて音声を出すこ
とで、第1音声データを再生する(ステップS16
0)。
【0044】従って、本例によれば、ユーザは、複数の
音声をボール状遊戯具10に記録できる。また、ユーザ
は、ボール状遊戯具10において、所望の音声を選択し
て再生できる。すなわち、本例のボール状遊戯具10
は、より多くの楽しみ方をユーザに提供できる。
【0045】(第4の例)図15は、本実施形態の第4
の例に係るボール状遊戯具10の平面概略図である。本
例において、ボール状遊戯具10は、第1の例に係るボ
ール状遊戯具10と概略同じ構成であるが、操作部20
を複数備える点が異なる。複数の操作部20は、互いに
離れた位置に設けられるのが好ましい。例えば、本図に
示すように、拡散孔42を中心に90°異なる位置に設
ける。この配置にすることで、ユーザが、誤って複数の
操作部20を予め定められた時間内に操作する可能性は
低くなる。
【0046】図16は、本例に係るボール状遊戯具10
の録音時の動作を示す。信号送信部52が、一の操作部
20へ操作が加えられてから、予め定められた時間以内
に、他の操舵部20への操作を検知する(ステップS2
2)と、変換部30は、外部の音声を拾って電子信号に
変換する(ステップS40)。その後の動作は、図6に
示す第1の例と同様であるので、省略する。なお、ステ
ップS42における予め定められた時間は、0を含む。
すなわち、複数の操作部20が同時に操作されること
を、第1音声データが記録されるための条件としてもよ
い。従って、ボール状遊戯具10を使用している時にユ
ーザが誤って一の操作部20を操作しても、第1記録部
54の第1音声データが誤って上書きされることはな
い。
【0047】なお、本実施形態に係るボール状遊戯具1
0の再生時の動作は、第1の実施形態に係るボール状遊
戯具10の再生時の動作と同じであるため、説明を省略
する。
【0048】(第5の例)図17は、本実施形態の第5
の例に係るボール状遊戯具10の断面概略図を示す。本
例において、ボール状遊戯具10は、第1の例として示
した構成に加え、被覆部24を備える。被覆部24は、
例えば樹脂製であり、操作部20を有する操作孔22を
取り外し可能に覆う。従って、ユーザは、操作部20を
操作する意志がない時は、被覆部24で操作孔22を覆
うことで、操作部20を誤操作することを防ぐことがで
きる。なお、本例において、被覆部24を、取り外し可
能な形態としたが、スライドさせることで、操作孔22
を覆ったり開放したりできる構成としてもよい。
【0049】(第6の例)第6の例において、ボール状
遊戯具10の構成は、第1の例と同様の構成であるが、
録音時の動作が異なる。
【0050】図18は、本例に係るボール状遊戯具10
の録音時の動作例を示す。本例において、信号送信部5
2が、操作部20への操作が一定時間継続していること
を検知する(ステップS24)と、変換部30は、外部
の音声を拾って電子信号に変換する(ステップS4
0)。そして、第1記録部54は、変換部30から受信
した電子信号に基づく第1音声データを、予め定められ
た時間ほど記録する(ステップS64)。本例におい
て、第1記録部54は、操作部20への動作が一定時間
継続しないと第1音声データを記録しない。従って、ボ
ール状遊戯具10を使用している時にユーザが誤って操
作部20を操作しても、第1記録部54の第1音声デー
タが誤って上書きされる可能性は低くなる。なお、本例
においても、第1記録部54は、第1音声データの記録
を開始した後、操作部20へ操作されていることを条件
に第1音声データの記録を継続する構成としてもよい。
【0051】(第7の例)第7の例において、ボール状
遊戯具10の構成は、制御部50の構成を除き、第1の
例で示した構成と同じである。
【0052】図19は、本例に係るボール状遊戯具10
の、制御部50の構成を示す。本例は、第1の例におけ
る制御部50の構成と概略同じであるが、第1記録部5
4と読み出し部58の間に選択部62を有する点で異な
る。また、第1記録部54には、複数の第1音声データ
が格納されている。選択部62は、読出部58から第1
音声データの読み出し命令を受信すると、第1記録部5
4に格納されている複数の第1音声データから、任意の
第1音声データを選択し、読み出す。そして、読み出し
た第1音声データを読出部58に出力する。ここで、選
択部62は、複数の第1音声データのうちの少なくとも
2つを、互いに異なる確率で選択してもよい。例えば、
「当たり」と「外れ」のうち、当たりをより高い確率で
選んでもよい。
【0053】図20は、本例に係るボール状遊戯具10
の再生時の動作を示す。検出部56が衝撃を検知する
(ステップS120:Yes)と、読出部58は、選択
部62に読み出し命令を出力する(ステップS15
2)。選択部62は第1記録部54からランダムに第1
音声データを選択する(ステップS154)。読出部5
8は、選択部62を介して、選択部62により選択され
た第1音声データを取得する(ステップS156)。そ
して、再生部40は、読み出された第1音声データに基
づく電子信号を受信し、当該電子信号に基づいて音声を
出すことで、第1音声データを再生する(ステップS1
60)。
【0054】従って、本例によれば、どの第1音声デー
タが再生されるかは、ユーザには分からない。従って、
ボール状遊戯具10による楽しみが更に増す。また、少
なくとも2つの第1音声データを、互いに異なる確率で
選択する構成とすることで、より楽しみが増す。
【0055】(第8の例)図21は、第8の例に係るボ
ール状遊戯具10の斜視概略図である。本例において、
ボール状遊戯具10は、ケーシングの構成を除き、第1
の例と同じ構成を取る。ボール状遊戯具10のケーシン
グの大部分は第2ケーシング14が占める。第1ケーシ
ング12は、第2ケーシング14に押し込まれる構成と
なっている。第1ケーシング12を第2ケーシング14
に固定する際、図示しないネジを用いてもよい。本例の
構成とすると、例えば野球の硬式ボールなど、第1ケー
シング12及び第2ケーシング14の少なくとも一方が
ねじ切りできない素材により構成されていても、第1ケ
ーシング12及び第2ケーシング14を互いに固定する
ことができる。
【0056】また、本例において、第1ケーシング12
は、ネジ17によって第2ケーシング14に固定され
る。より詳細には、ネジ17は、外側から第1ケーシン
グ12を貫通する。また、第2ケーシング14の開口部
には、部材300が填め込み固定されている。部材30
0は、ネジ17に螺合するネジ穴302を有する。すな
わち、ネジ17がネジ穴302に螺合する事で、第1ケ
ーシング12は第2ケーシング14に固定される。従っ
て、ネジ17を外すことで、第1ケーシング12を第2
ケーシング14から簡単に取り外すことができる。第1
ケーシング12を取り外すことで、制御部50等の内部
部品の点検を容易に行える。
【0057】また、本例において、部材300は、ケー
シング102が填め込まれるように、例えば円筒状の中
空構造となっている。ここで、部材300の外壁304
は、一部に、内周側に出っ張っている凸部306を有す
る。さらに、ケーシング102の一部は、凸部306が
填り込むための凹部103を有する。すなわち、凸部3
06が凹部103に填り込むことで、第1ケーシング1
2と第2ケーシング14の相対位置は容易に決定され
る。従って、容易に第1ケーシング12を第2ケーシン
グ14に取り付けられる。
【0058】また、本例において、第1ケーシング12
の少なくとも操作部20の周囲は、ポリウレタン、スポ
ンジ等の弾性体からなる。操作部20は、押下型のスイ
ッチであり、操作孔22すなわち第1ケーシング12の
表面よりも内部に凹んだ凹部の中に配置されている。こ
れにより、操作部20は第1ケーシング12における操
作孔22近傍をある程度変形させないと内部へ押し下げ
られない。すなわち、操作部20は衝撃によっては容易
に押し下げられないようになっている。従って、例えば
ボール状遊戯具10が投げられた後に捕球されること
で、第1ケーシング12に衝撃が加わった場合に、その
衝撃力によって操作部20が押し下げられてしまうこと
を防止できる。ここで、操作孔22の径を、人の指が入
らない程度、例えば3mm〜8mm程度にしてもよい。
この際、操作孔22の頂部をすり鉢状に広げ、指が填り
やすくしてもよい。
【0059】図22は、第1ケーシング12及びケーシ
ング102の一部分解図である。本図に示すように、電
池100は、ケーシング102の一面104を取り外す
ことにより、外部に露出する。従って、ユーザは、電池
100を簡単に交換できる。ここで、一面104は、ケ
ーシング102にネジ106で固定される。これによ
り、ボール状遊技具10に衝撃が加わっても、電池10
0が接触不良となる可能性は低くなる。なお、ネジ10
6を挿入する為に裏蓋104に設けられる穴は、一面1
04の中心若しくはその近傍に設けられるのが好まし
い。また、ネジ106に対応してケーシング102に設
けられるネジ穴も、一面104の中心若しくはその近傍
に対応する箇所に設けられるのが好ましい。これによ
り、ネジ106を複数用いる必要はなくなる。ここで、
電池100を複数設ける場合は、電池100をネジ10
6を中心に同心状に配列するのが好ましい。なお、本図
において、凹部103は図示を省略している。
【0060】図23は、本例における第1ケーシング1
2の断面概略図である。本図において、操作孔22の頂
部26はすり鉢状に広がっている。また、操作部20の
頭部は、操作孔22の頂部26の下端より下にある。こ
れにより、ユーザが、意図せずに操作部20を操作する
可能性は低くなる。
【0061】以上、本発明を実施形態を用いて説明した
が、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に
は限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改
良を加えることができる。例えば、上述した各例の特徴
的な構成要素を任意に組み合わせることができる。その
ような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範
囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明ら
かである。
【0062】例えば、第1の例において、読出部58
が、検出部56から検知信号を受信してから予め定めら
れた時間が経過した後、第1音声データに基づく電子信
号を再生部40に出力していたが、この構成の代わりに
以下の構成としてもよい。すなわち、読出部58は検知
信号受信後すぐに第1音声データに基づく電子信号を再
生部40に出力する。再生部40は、電子信号を受信し
てから予め定められた時間が経過した後に電子信号を音
声に変換する。
【0063】また、音声データを再生している最中に検
出部56が新たな衝撃を検出した場合は、当該衝撃の検
出を無効としてもよいし、有効としてもよい。有効とす
る場合、再生部40は、衝撃を検出するたびに、第1音
声データの再生を最初から行う。
【0064】また、第2の例において、禁止スイッチ7
0は、信号送信部52の動作を禁止することで、第1記
録部54の動作を禁止する構成としたが、禁止スイッチ
70が、第1記録部54、又は変換部30の動作を直接
禁止する構成としてもよい。
【0065】また、上記実施形態において、変換部30
が動作信号を受信することを条件に動作する構成とした
が、変換部30ではなく、第1記録部54が動作信号を
受信することを条件に動作する構成としてもよい。ま
た、変換部30及び第1記録部54が動作信号を受信す
ることを条件に動作する構成としてもよい。
【0066】さらに、複数の音声データを同時に読み出
し、これらの複数の音声データを合成した音声を出力し
てもよい。この場合、例えば第1音声データのみを複数
読み出してもよいし、第2音声データのみを複数読み出
してもよいし、第1音声データ及び第2音声データを複
数読み出してもよい。
【0067】また、上記実施形態から、以下の技術が開
示されていることが明らかである。項目1 衝撃に応じ
て音声を出すボール状遊戯具であって、外部の音声を電
子信号に変換する変換部と、前記電子信号に基づく音声
データを記録する記録部と、前記ボール状遊戯具に加わ
る衝撃を検知する検出部と、前記検出部が衝撃を検知し
たときに前記記録部に記録されている前記音声データに
基づいて音声を出す再生部と、ボール状遊戯具の電源と
なる電池と、前記変換部、前記第1記録部、前記検出
部、前記再生部、及び前記電池を内部に格納するケーシ
ングを更に備え、前記ケーシングは、前記電池を外部か
ら取り替え可能に内面側に保持する第1ケーシングと、
前記第1ケーシングと共に当該ケーシングを形成するす
る第2ケーシングとを有することを特徴とするボール状
遊戯具。項目2 前記第1ケーシングは、前記ケーシン
グの中心軸を中心に設けられた螺旋状の雌ネジ部又は雄
ネジ部の一方を内面側に含み、前記第2ケーシングは、
前記第1ケーシングの前記雌ネジ部又は雄ネジ部の一方
に螺合するように、前記中心軸を中心に設けられた螺旋
状の雌ネジ部又は雄ネジ部の他方を内面側に含むことを
特徴とする項目1に記載のボール状遊戯具。項目3 前
記第1ケーシング及び前記第2ケーシングの少なくとも
一方の外周面の、他方に面する側の縁は、全周にわたっ
て内側に凹んでいることを特徴とする項目1に記載のボ
ール状遊戯具。
【0068】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、従来より楽しみ方を増やした、衝撃に応じて音
声を出すボール状遊戯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の第1の例であるボール状遊
戯具10の正面概略図を示す。
【図2】ボール状遊戯具10の上面概略図を示す。
【図3】ボール状遊戯具10の断面概略図を示す。
【図4】ボール状遊戯具10の電子部品のブロック図を
示す。
【図5】(A)及び(B)は、検出部56の一例である
衝撃センサの構成を示し、(C)は、検出部56の他の
例である振動センサの構成を示す。
【図6】ボール状遊戯具10の動作の一例を示す。
【図7】ボール状遊戯具10の他の動作例を示す。
【図8】第2の例であるボール状遊戯具10の平面概略
図を示す。
【図9】第2の例に係るボール状遊戯具10の電子部品
の構成を示す。
【図10】第2の例に係るボール状遊戯具10の録音時
の動作の一例を示す。
【図11】第2の例に係るボール状遊戯具10の他の動
作例を示す。
【図12】第3の例に係るボール状遊戯具の電子部品の
構成を示す。
【図13】第3の例に係るボール状遊戯具10の動作の
一例を示す。
【図14】第3の例に係るボール状遊戯具10の他の動
作例を示す。
【図15】第4の例に係るボール状遊戯具10の平面概
略図である。
【図16】第4の例に係るボール状遊戯具10の録音時
の動作を示す。
【図17】第5の例に係るボール状遊戯具10の断面概
略図を示す。
【図18】第6の例に係るボール状遊戯具10の録音時
の動作例を示す。
【図19】第7の例に係るボール状遊戯具10の、制御
部50の構成を示す。
【図20】第7の例に係るボール状遊戯具10の再生時
の動作を示す。
【図21】第8の例に係るボール状遊戯具10の斜視概
略図である。
【図22】第8の例に係る第1ケーシング12及びケー
シング102の一部分解図である。
【図23】第8の例に係る第1ケーシング12の断面概
略図である。
【符号の説明】
10 ボール状遊戯具 12 第1ケーシング 120 縁 124 雄ネジ部 14 第2ケーシング 140 縁 144 雌ネジ部 20 操作部 30 変換部 40 再生部 52 信号送信部 54 第1記録部 56 検出部 58 読み出し部 60 第2記録部 70 禁止スイッチ 72 選択スイッチ 100 電池

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝撃に応じて音声を出すボール状遊戯具
    であって、 外部の音声を電子信号に変換する変換部と、 前記電子信号に基づく音声データを記録する記録部と、 前記ボール状遊戯具に加わる衝撃を検知する検出部と、 前記検出部が衝撃を検知したときに前記記録部に記録さ
    れている前記音声データに基づいて音声を出す再生部
    と、を備えることを特徴とするボール状遊戯具。
  2. 【請求項2】 前記変換部及び前記記録部の少なくとも
    一方は、動作信号を受信することを条件に動作し、 更に、 外部から操作可能な操作部と、 前記操作部へ加えられる操作に従って前記動作信号を前
    記変換部又は前記記録部の少なくとも一方に送信する信
    号送信部を備えることを特徴とする請求項1に記載のボ
    ール状遊戯具。
  3. 【請求項3】 前記変換部及び前記記録部の少なくとも
    一方の動作を、前記操作部へ加えられる操作にかかわら
    ず禁止する禁止部を更に備えることを特徴とする請求項
    2に記載のボール状遊戯具
  4. 【請求項4】 前記記録部は、前記電子信号に基づく音
    声データである第1音声データを格納する第1記録部
    と、予め第2音声データを保持する第2記録部を有し、 前記再生部は、前記切換スイッチが前記信号送信部の動
    作を禁止している間に前記検出部が衝撃を検知した場合
    は、前記第2記録部に格納されている第2音声データを
    取得し、前記第2音声データに基づいて音声を出すこと
    を特徴とする請求項3に記載のボール状遊戯具。
  5. 【請求項5】 前記変換部、前記記録部、前記検出部、
    及び前記再生部を内部に格納するケーシングを更に備
    え、 前記ケーシングは、凹部を有し、 前記操作部は、前記凹部に設けられることを特徴とする
    請求項2に記載のボール状遊戯具。
  6. 【請求項6】 前記変換部又は前記記録部の少なくとも
    一方は、前記動作信号を予め定められた時間以上連続し
    て受信することを条件に動作することを特徴とする請求
    項2に記載のボール状遊戯具。
  7. 【請求項7】 前記操作部を複数備え、 前記信号送信部は、一の前記操作部が操作された後、予
    め定められた時間内に、他の少なくとも一つの前記操作
    部が操作されることで、前記動作信号を送信することを
    特徴とする請求項2に記載のボール状遊戯具。
  8. 【請求項8】 取り外し又は移動可能であり、前記信号
    送信部の操作部を覆って外部から操作不可能にする被覆
    部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のボー
    ル状遊戯具。
  9. 【請求項9】 前記記録部は、複数の音声データを互い
    に識別可能に格納し、 更に、外部から操作可能であり、前記複数の音声データ
    のいずれを取得するかを、外部からの操作に基づいて前
    記再生部に指示する指示部を更に備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のボール状遊戯具。
  10. 【請求項10】前記操作部を内部に格納する、少なくと
    も一部が弾性体製のケーシングを更に備え、 前記操作部は、押下型のスイッチであり、前記ケーシン
    グの弾性体の部分を介して外部から押下可能な位置に配
    置されていることを特徴とする請求項2に記載のボール
    状遊戯具。
  11. 【請求項11】 前記記録部は、複数の音声データを格
    納し、 前記再生部による処理の度に、前記複数の音声データの
    いずれかをランダムに選択する選択部とを更に備え、 前記再生部は、前記選択部が選択した前記音声データに
    基づいて音声を出すことを特徴とする請求項1に記載の
    ボール状遊戯具。
  12. 【請求項12】前記選択部は、前記複数の音声データの
    うちの少なくとも2つを、互いに異なる確率で選択する
    ことを特徴とする請求項11に記載のボール場遊戯具。
  13. 【請求項13】 前記再生部は、前記検出部が衝撃を検
    知してから所定の時間が経過した後に前記音声データに
    基づいて音声を出すことを特徴とする請求項1に記載の
    ボール状遊戯具。
  14. 【請求項14】 前記特定の時間は、0.1秒以上1秒
    以下であることを特徴とする請求項13に記載のボール
    状遊戯具。
  15. 【請求項15】 前記変換部、前記記録部、前記検出
    部、前記再生部、及び前記電池を内部に格納するケーシ
    ングを更に備え、前記ケーシングは、前記変換部が集音
    し易くするための採音孔、及び前記再生部による音声を
    外部に拡散しやすくするための拡散孔を有するととも
    に、前記操作部を、前記採音孔及び前記拡散孔を結ぶ直
    線に概略沿う位置に配置することを特徴とする請求項2
    に記載のボール状遊戯具。
  16. 【請求項16】 前記拡散孔は、前記採音孔及び前記操
    作部の間に位置することを特徴とする請求項15に記載
    のボール状遊戯具。
  17. 【請求項17】 前記採音孔は、前記ケーシング上にお
    いて前記操作部から1cm以上の距離に位置することを
    特徴とする請求項15に記載のボール状遊戯具。
  18. 【請求項18】 外部の音声を録音すると伴に、前記録
    音した音声を、衝撃が加わったときに再生することを特
    徴とするボール状遊戯具。
  19. 【請求項19】 ユーザの操作に従って、前記外部の音
    声を録音することを特徴とする請求項18に記載のボー
    ル状遊戯具。
  20. 【請求項20】 前記ユーザが操作している間、前記外
    部の音声を録音し続けることを特徴とする請求項18に
    記載のボール状遊戯具。
  21. 【請求項21】 前記外部の音声を録音することを選択
    的に禁止できることを特徴とする請求項18に記載のボ
    ール状遊戯具。
  22. 【請求項22】 前記衝撃が加わってから所定の時間遅
    延した後に前記録音した音声を再生することを特徴とす
    る請求項18に記載のボール状遊戯具。
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