JP2003180520A - 一釜炊飯システム用自動洗米装置 - Google Patents

一釜炊飯システム用自動洗米装置

Info

Publication number
JP2003180520A
JP2003180520A JP2001383505A JP2001383505A JP2003180520A JP 2003180520 A JP2003180520 A JP 2003180520A JP 2001383505 A JP2001383505 A JP 2001383505A JP 2001383505 A JP2001383505 A JP 2001383505A JP 2003180520 A JP2003180520 A JP 2003180520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
washing
rice washing
water
pot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001383505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3706828B2 (ja
Inventor
Hiroji Shimizu
博治 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001383505A priority Critical patent/JP3706828B2/ja
Priority to CN 02140008 priority patent/CN1436506A/zh
Publication of JP2003180520A publication Critical patent/JP2003180520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3706828B2 publication Critical patent/JP3706828B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ライン上を順次搬送されてくる炊飯釜内に洗
米済みの米を効率良く供給することができ、洗米水の量
が少なくて済む一釜炊飯システム用自動洗米装置を提供
する。 【解決手段】 複数台の洗米機2と、その洗米機2の各
々に所定量の米を計量供給する米計量供給装置15と、
その洗米機2の各々に洗米水を供給する洗米水供給装置
28と、その洗米機2の各々から排出される洗米済みの
米を所定位置へと誘導する案内装置18とを少なくとも
備え、洗米済みの米の前記所定位置への誘導が所定の時
間間隔で行われるように、各々の動作を制御する制御装
置29を有するシステムを提供するとともに、その洗米
機2を、洗米槽3と、その洗米槽3の内周面と所定の間
隔をあけて配置された中子4と、その中子4外周面と洗
米槽2内周面との間の空間に、洗米槽3の中心軸を回転
軸として回転移動する攪拌羽根5a、5b・・・とを有
する洗米機2とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動洗米装置に関
し、詳細には、ライン上を搬送される複数個の炊飯釜を
用いて自動的に炊飯を行う一釜炊飯システムに用いられ
る自動洗米装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗米機としては、個々の洗米機を
自動化したものは知られているが、このような洗米機
を、ライン上を順次搬送される炊飯釜を用いて自動的に
炊飯を行う一釜炊飯システムに組み込んでも、洗米に要
する時間がシステムの律速段階となって、効率の良い炊
飯が行えないという欠点がある。この欠点を解消するに
は、洗米工程を複数ライン化し、そのそれぞれに自動化
された洗米機を設けることも考えられるが、搬送ライン
が増え、設備的に巨大なものとなる上に、各洗米ライン
に個々の炊飯釜を振り分け、また、各洗米ラインから本
来の搬送ラインへと炊飯釜を戻す動作が煩雑で、搬送装
置の制御が複雑になるという問題がある。
【0003】また、個々の洗米機に関して言えば、従来
の洗米機は、洗米槽内で攪拌羽根を回転させることによ
って洗米を行う攪拌式の洗米機が主流であるが、この攪
拌式の洗米機においては、攪拌羽根が洗米槽中心部に位
置する回転軸に取り付けられているため、攪拌羽根の回
転時の周速度が洗米槽中心部付近では洗米槽周辺部より
も小さく、洗米槽中心付近に位置する米は、十分に洗米
され難いという問題点がある。したがって、このような
攪拌式の洗米機を自動洗米装置に複数台組み込んで、各
洗米機において洗米槽内全体の米を所定の程度にまで洗
米しようとすると、必要以上に多量の洗米水を使用する
ことになり、洗米汚濁水の量も増え、環境上好ましくな
いとともに、洗米時間も必要以上に長くなるという不都
合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決するために為されたものであ
って、ライン上を順次搬送されてくる炊飯釜内に洗米済
みの米を効率良く供給することができる一釜炊飯システ
ム用の自動洗米装置を提供することを課題とし、更に
は、洗米水の量が少なくて済む一釜炊飯システム用の自
動洗米装置を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく鋭
意工夫を重ねた結果、本発明者等は、複数台の洗米機を
使用し、それらを相互に有機的に連関させ、各洗米機か
ら排出される洗米済みの米が、所定の時間間隔で炊飯釜
への投入位置まで誘導されるようにすることによって、
1つの搬送ライン上を搬送されてくる炊飯釜内に洗米済
みの米を順次効率良く供給することができることを見出
すとともに、使用する洗米機としては、従来の洗米機の
ように洗米槽の水平断面積の全体で洗米を行うのではな
く、洗米槽の周辺部だけで洗米を行うようにした節水型
の洗米機とすることによって、自動洗米装置の洗米効率
を高め、必要な洗米水を大幅に減らすことができ、ま
た、洗米時間も短縮できることを見出して本発明を完成
した。
【0006】即ち、本発明は、複数台の洗米機と、その
複数台の洗米機の各々に所定量の米を計量供給する米計
量供給装置と、その複数台の洗米機の各々に洗米水を供
給する洗米水供給装置と、複数台の洗米機の各々から排
出される洗米済みの米を所定位置へと誘導する案内装置
とを少なくとも備え、洗米済みの米の前記所定位置への
誘導が所定の時間間隔で行われるように、各洗米機及び
/又は前記各装置の動作を制御する制御装置を有する一
釜炊飯システム用自動洗米装置を提供するとともに、そ
の自動洗米機において使用される洗米機を、洗米槽と、
その洗米槽の内周面と所定の間隔をあけて配置された中
子と、その中子外周面と洗米槽内周面との間の空間に、
洗米槽の中心軸を回転軸として回転移動する攪拌羽根と
を有する洗米機とすることによって上記の課題を解決す
るものである。
【0007】本発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置
においては、複数台の洗米機から排出される洗米済みの
米を予め定められた所定の位置へと誘導する案内装置が
備えられ、しかも、その所定位置への洗米済みの米の誘
導が所定の時間間隔で行われるように制御されるので、
複数台の洗米機を1つの洗米ラインに組み込むことが可
能となる。ここで、所定位置とは、炊飯釜への投入位置
であり、通常、洗米済みの米は最終的には重力によって
炊飯釜内へと落下して投入されるので、洗米済みの米の
投入時に、その下に炊飯釜が存在すべき位置である。
【0008】案内装置による、洗米済みの米の所定位置
への誘導が所定の時間間隔で行われるようにするには、
案内装置が開閉弁を備えている場合には、その開閉弁の
開閉が所定の時間間隔で行われるように制御しても良い
し、案内装置が洗米機の米排出口と所定位置とを結ぶ単
なる通路である場合には、洗米機の米排出口からの洗米
済みの米の排出が所定の時間間隔で行われるように制御
しても良い。洗米機の米排出口から洗米済みの米が排出
される時期は、通常、洗米工程の終了時であるので、各
洗米機における洗米工程の開始及び/又は終了時期を制
御することによって、洗米機の米排出口からの洗米済み
の米の排出が所定の時間間隔で行われるようにすること
も可能である。このとき、各洗米機への米や洗米水の供
給が、各洗米機における洗米工程の開始及び/又は終了
時期に合わせて制御されることは言うまでもない。
【0009】なお、「所定の時間間隔」における「所定
の時間」とは、洗米済みの米や炊飯水を炊飯釜内に投入
するのに要する時間よりも長い時間であって、通常、1
台の洗米機によって行われる洗米開始から終了までに要
する時間よりも短い時間である。この所定の時間間隔
は、一定の時間間隔であるのが望ましいが、必ずしも、
一定である必要はなく、例えば、洗米容量が異なるなど
の理由で、洗米開始から終了までに要する時間が異なる
複数種の洗米機を混合使用する場合には、長短の差があ
っても構わない。洗米開始から終了までに要する時間が
同じ複数台の洗米機を使用する場合には、洗米開始から
終了までに要する時間を使用する洗米機の台数で割った
時間間隔にほぼ等しい時間間隔を所定の時間間隔とする
のが、無駄時間が少なく、また、常時同じサイクルで本
発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置を制御すること
ができるので、好ましい。
【0010】本発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置
は、その好ましい一実施形態において、上記案内装置に
よって洗米済みの米が誘導される所定位置の下部に炊飯
釜を搬入・搬出する搬送装置を備えており、これによ
り、各洗米機から排出される洗米済みの米を、順次搬入
・搬出される炊飯釜内に投入することが可能となる。所
定位置の下部に炊飯釜を搬入・搬出するこの搬送装置
は、システム全体の搬送ラインの一部として、一釜炊飯
システムの搬送ラインに組み込まれているものであって
も良い。
【0011】搬送装置による炊飯釜の所定位置下部への
搬入・搬出と、案内装置による洗米済みの米の所定位置
への誘導とは、互いに、同期をとって、タイミングを合
わせて行われるのが望ましく、このためには、搬送装置
を制御する制御装置を設けるのが望ましい。この搬送装
置の制御装置は、洗米機や米計量供給装置等の装置を制
御する制御装置によって兼ねられていても良い。搬送装
置の搬送速度を極めて遅く設定した場合には、搬送装置
を停止させずに炊飯釜に米を投入することも可能である
が、通常は、炊飯釜が所定位置下部に達した時点で、搬
送装置を一時停止させ、炊飯釜内への米の投入を行い、
必要であれば炊飯水なども投入した後に、搬送装置を再
度稼動させて、炊飯釜を所定位置下部から搬出するのが
望ましい。
【0012】なお、通常の大きさの炊飯釜及び洗米機を
使用する場合には、1つの洗米機から排出される洗米済
みの米を1つの炊飯釜に投入するだけで十分であるが、
必要であれば、2又はそれ以上の洗米機からの洗米済み
の米を1つの炊飯釜内に投入するようにしても良い。そ
の場合には、炊飯釜の搬送は、所定の数の洗米機からの
洗米済みの米の投入が終了するまで停止されるか、所定
の数の洗米機からの洗米済みの米の投入が終了するまで
の時間をかけて、所定位置の下を通過するように制御さ
れることとなる。
【0013】また、本発明の一釜炊飯システム用自動洗
米装置において好適に使用される節水型の洗米機は、上
記のように、洗米槽内に中子が設けられ、その中子によ
って洗米槽の中心部周辺が占有されている。したがっ
て、投入された米や水は、中子外周面と洗米槽内周面と
の間に入り、そこで、回転移動する攪拌羽根による洗米
を受けることとなる。このとき、中子を洗米槽内に回転
自在に軸支し、その中子に攪拌羽根を取り付けることに
よって、中子とともに攪拌羽根を回転させるようにして
も良いし、中子は固定し、中子とは別体に設けた攪拌羽
根だけを洗米槽中心軸に対して回転させるようにしても
良い。
【0014】上記のような節水型の洗米機においては、
米や洗米水が存在し、攪拌羽根によって洗米を受ける領
域は、洗米槽の比較的周辺部であるので、攪拌羽根の回
転時の周速度は比較的大きく、攪拌羽根を比較的ゆっく
りと回転させても米は効率良く洗米されることとなる。
したがって、洗米領域全体の容積としては従来の洗米機
と変わりがなくても、その全体にわたって効率の良い洗
米が可能となるので、洗米水の量を大幅に減少させるこ
とが可能となり、使用水量を低減することができるばか
りでなく、排出される洗米汚濁水の量も減り、環境に与
える負荷を減少させることができ、更には、洗米時間を
短縮することも可能である。
【0015】なお、中子の大きさは、洗米効率の悪い回
転軸近辺を占有することができ、かつ、中子外周面と洗
米槽内周面との間に、米と水を受け入れる空間を保持す
ることができる大きさである限り、特に制限はないが、
好ましくは、洗米槽内周の最大径部分の半径をRとし
て、中子の外周の最大径部分の半径rが、(1/4)R
≦r≦(3/4)Rの範囲、より好ましくは、(1/
3)R≦r≦(2/3)Rの範囲にあるのが、使用水量
を減らし、効率良く洗米を行う上で好都合である。
【0016】洗米槽の形状にも特に制限はないが、米や
洗米水の受入と、洗米済みの米や洗米汚濁水の排出が効
率的に行うという観点からは、洗米槽は、その内周形状
として、円筒状部分と、その下部に連なる逆円錐状部分
とを有するのが望ましい。また、中子は、洗米槽の逆円
錐状部分と実質的に相似形の逆円錐状部分と、その上方
に、円筒状部分を介して又は介さずに、円錐状部分を有
してなる形状であるのが、洗米槽内周との間に所定の空
間を保持する上で好ましい。また、中子の上部を円錐状
としておくことにより、洗米槽上部から洗米用の米や、
洗米水を受け入れる開口領域を広く取ることができると
いう利点がある。この中子の上部の円錐状部に水を当て
ることができるノズルを洗米槽上部に配設しておくと、
円錐状部分に付着した米などを洗い落とすことができる
ので便利である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明するが、本発明が図示のものに限られ
る訳ではないことは勿論である。
【0018】図1は本発明の一釜炊飯システム用自動洗
米装置の一例を示す側面図、図2は正面図、図3は平面
図である。図1及び図2において、1は本発明の一釜炊
飯システム用自動洗米装置であり、図3の平面図から明
らかなように、4台の洗米機2を備えている。図示の例
では、4台の洗米機2は全て同じ洗米機であるが、異な
る複数種の洗米機を、例えば2種2台ずつ混合使用した
り、全て異なる機種の洗米機を使用しても良い。また、
洗米機2の台数にも特に制限はなく、2台以上であれ
ば、3台、5台、6台、7台、8台、或いはそれ以上で
あっても良い。個々の洗米機2としては、その動作を制
御できるものであれば、どのような洗米機を使用しても
良いが、後述するように、洗米槽3と、その洗米槽3の
中にある中子4と、中子4に取り付けられている攪拌羽
根5を備えている洗米機を用いると、洗米に要する水の
量を減らし、効率的に洗米を行うことができ便利であ
る。6は中子4の回転軸であり、プーリー7、駆動ベル
ト8、プーリー7を介して、モーター9に接続されてい
る。10はシャワーリングであり、これについては後述
する。
【0019】11は洗米用の米を受け入れる一時貯蔵タ
ンクであり、一時貯蔵タンク11には、図示しない自走
する搬送台車によって、適宜洗米用の米が供給されるよ
うになっている。12は一時貯蔵タンク11から必要な
量の米を計量し下方に排出する計量器、13は計量され
た米を洗米機2へと導く案内パイプであり、14は、案
内パイプ13を回転させ、米が供給されるべき洗米機2
の上に移動させる回転駆動装置である。これら、一時貯
蔵タンク11、計量器12、案内パイプ13、及び、回
転駆動装置14によって、米計量供給装置15が構成さ
れている。なお、計量器12としては通常、重量計量器
が使用される。
【0020】16は、洗米水供給パイプであり、図示し
ない水タンク等の水源に接続され、図示しない弁の動作
を制御することによって、所定量の水を所定のタイミン
グで洗米機2内に供給できるようになっており、洗米水
供給装置を構成している。
【0021】各洗米機2の洗米槽3の底部には、開閉弁
を備えた米排出装置17が設けられており、洗米終了
時、或いは、適宜のタイミングで開閉されて、洗米済み
の米を適宜の水と共に、案内装置18内に落下させるこ
とができるようになっている。図示の例においては、案
内装置18は単純な案内パイプであり、洗米機2の数だ
け存在し、その一端は各洗米機2の底部に設けられた米
排出装置17の出口に接続され、他端は洗米済みの米を
導くべき所定の場所に開口している。案内装置18とし
ては、図示のものに限られず、例えば、上部が回転する
などして移動し、その上部の開口端を米排出装置17か
ら排出される米を受ける位置に適宜移動させることがで
きる1本乃至は複数本の案内パイプであっても良い。ま
た、案内装置18は、その内部にその動作を制御できる
独自の開閉弁を備えていても良い。この場合には、案内
装置18内の開閉弁の開閉時期を制御することによっ
て、洗米済みの米を所定位置に誘導するタイミングを制
御することが可能となる。
【0022】図2に示された19は、洗米槽3からの排
水装置であり、開閉制御可能な独自の弁を内在し、洗米
槽3からの排水を適宜行うことができるようになってい
る。20は、洗米槽3からのオーバーフロー用排水口で
あり、21はその排水受けである。22は、図示しない
水タンク等の水源に接続され、図示しない弁の動作を制
御することによって、所定量の水を所定のタイミングで
後述する炊飯釜内に供給することができる炊飯水供給パ
イプであり、炊飯水供給装置を構成している。
【0023】23は炊飯釜であり、搬送ローラー24及
び搬送ローラー駆動用のモーター25を含む搬送装置2
6によって、案内装置18の下部開口下に、順次搬送さ
れてくる。Wは重さを測る計量装置であり、炊飯釜23
及びその内部に投入される米及び水などの量を計量し、
その計量値を可変の設定値と比較して、比較結果を信号
として後述する制御装置29に伝達することができるよ
うになっている。27、27は、一釜炊飯システムの搬
送ラインを構成する搬送装置である。搬送装置26は、
一釜炊飯システムの搬送ラインを構成する搬送装置の一
部としても良い。
【0024】図3の平面図において、中央の破線の円P
は、案内パイプ13の回転軌跡を表し、小さな破線の円
Qは、案内パイプ13の下端開口部の、各洗米機2への
米供給位置を表している。
【0025】図4は、上記のような本発明の一釜炊飯シ
ステム用自動洗米装置の制御系統を示す概念図であり、
28は洗米水供給装置、29は制御装置である。制御装
置29は、例えば、コンピューター30、入出力装置3
1、表示装置32、プリンター33などから構成されて
いる。なお、2、15、18、26は上述したように、
それぞれ、洗米機、米計量供給装置、案内装置、搬送装
置である。コンピューター30は、適宜の記憶装置を有
し、そこに記憶された適宜のプログラムに基づいて、米
計量供給装置15、洗米水供給装置28、洗米機2、案
内装置18、搬送装置26などに適宜の指令信号を発
し、また、米計量供給装置15、洗米水供給装置28、
洗米機2、案内装置18、搬送装置26などからは、そ
の作動状況を知らせる信号が随時コンピューター30に
戻され、コンピューター30は、洗米機2を含めたそれ
ぞれの装置の作動状況を適宜モニターしながら、それぞ
れの動作が所定のタイミングで行われるように制御す
る。前述した計量装置Wからの信号もコンピューター3
0による制御に使用されることは勿論である。
【0026】コンピューター30によってモニターされ
た洗米機2を含めたそれぞれの装置の作動状況、すなわ
ち、本発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置の作動状
況は、表示装置32に表示され、操作員が見ることがで
きるようになっている。各洗米機に供給される米や水の
量、洗米工程の内容、洗米済みの米の所定位置への誘導
が行われる所定の時間間隔、投入すべき炊飯水の量など
が、入出力装置31或いは適宜の有線または無線の信号
線を介して、適宜、変更、設定できることは言うまでも
ない。
【0027】図5及び図6は、本発明の一釜炊飯システ
ム用自動洗米装置に使用して好適な節水型の洗米機の一
例を示した正面図並びに側面図である。これまでのもの
と同じものには同じ符号を付して示した。図5及び図6
に示すように、洗米機2は、洗米槽3と、その洗米槽3
内に回転自在に軸支されている中子4を備えている。洗
米槽3は、上部の円筒状部分3aとその下に連なる逆円
錐状部分3bとから構成されており、中子4は、洗米槽
3の逆円錐状部分3bとほぼ相似形の逆円錐状部分4b
と、その上に連なる円錐状部分4aとから構成されてい
る。洗米槽3の逆円錐状部分3bの内周面と、中子4の
逆円錐状部分4bとの間との間には空間があり、この空
間が洗米空間であり、この空間内には、中子4とともに
回転する攪拌羽根5a、5b、5c、5dが配置されて
いる。
【0028】中子4の大きさは、上述のように、洗米効
率の悪い回転軸6近辺を占有することができ、かつ、中
子4の外周面と洗米槽3内周面との間に、米と水を受け
入れる空間を保持することができる大きさである限り、
特に制限はないけれども、好ましくは、洗米槽3の内周
の最大径部分(図では円筒状部分3a)の半径をRとし
て、中子4の外周の最大径部分(図では円錐状部分4a
と逆円錐状部分4bとの境界部分)の半径rが、(1/
4)R≦r≦(3/4)Rの範囲、より好ましくは、
(1/3)R≦r≦(2/3)Rの範囲にあるのが、使
用水量を減らし、効率良く洗米を行う上で好ましい。
【0029】攪拌羽根5a、5b、5c、5dは、攪拌
羽根の外枠を構成するリブ34と、その外枠リブ34と
中子4とを連結する連結リブ35、35、35・・・と
から構成されている。この図示の例では、攪拌羽根5
a、5b、5c、5dは、直接中子4に固着されてお
り、中子4を回転させることによって共に回転するよう
になっているが、中子4と攪拌羽根5a、5b、5c、
5dとを別体とし、中子4を洗米槽3内に固定配置し、
攪拌羽根5a、5b、5c、5dだけを独自に回転軸6
の回りに回転させるようにしても良い。なお、当然のこ
とながら、中子4は、内部に水が浸入しないように水密
に作るのが望ましい。なお、図示の例では、4枚の攪拌
羽根5a、5b、5c、5dが中子4の周囲に90度の
間隔をあけて取り付けられているが、攪拌羽根の数は4
枚に限らず、2枚、3枚、5枚、6枚、7枚、8枚、或
いはそれ以上の枚数であっても良い。
【0030】36はシャワーリング10に取り付けられ
たノズルであり、図示はしていないけれども、シャワー
リング10に沿って複数取り付けられており、これも図
示しない水源からの水の供給を受けて、洗米槽3の周囲
全体から中子4の円錐状部分4aに水シャワー37を当
てることができるようになっている。これにより、円錐
状部分4aに付着した米などを洗い流すことができる。
【0031】38は、オーバーフロー用の排水口20の
入口側に取り付けられた、例えば、ステンレス製の網か
ら構成される固液分離手段であり、米などがオーバーフ
ロー用の排水口20から不用意に排出されるのを防止す
るためのものである。なお、排水装置19の入口側にも
同様の固液分離手段38が取り付けられている。洗米済
みの米排出装置17及び排水装置19の内部には、それ
ぞれ、図示しない弁が取り付けられており、その開閉動
作を制御することによって、洗米槽3からの洗米汚濁水
の排水や、洗米済みの米の排出を行うことができるよう
になっている。米排出装置17及び排水装置19には、
水供給口を設けることも可能であり、その水供給口から
逆に洗米槽3内に水を供給することによって、洗米槽3
内の米を逆洗し、比重の軽い異物を上方に浮かせて、オ
ーバーフロー用の排水口20から排出したり、米排出装
置17及び排水装置19内部を洗浄することができる。
【0032】図7は、本発明において好適に使用される
節水型の洗米機の他の例を示す図であって、これまでと
同じものには同じ符号を付してある。図7に示す洗米機
の特徴は、中子4が、洗米槽3の逆円錐状部分3bとほ
ぼ相似形の逆円錐状部分4bと、その上に連なる円錐状
部分4aとの間に、円筒状部分4cを有している点であ
る。中子4の形状はこのようなものであっても良く、こ
の場合には、洗米槽3の円筒状部分3aの内周面と、中
子4の円筒状部分4cの外周面との間、及び、洗米槽3
の逆円錐状部分3bの内周面と、中子4の逆円錐状部分
4bの外周面との間に形成される空間が洗米空間を構成
することとなる。この空間内に、中子4とともに回転す
る攪拌羽根5a〜5dが配置されていることは、図5及
び図6に示した洗米機の場合と同じである。
【0033】図7の洗米機2においては、中子4の外周
の最大径部分は、円筒状部分4cとなるが、その部分の
半径rが、洗米槽3の内周の最大径部分(図では円筒状
部分3a)の半径Rに対して、(1/4)R≦r≦(3
/4)Rの範囲、より好ましくは、(1/3)R≦r≦
(2/3)Rの範囲にあるのが望ましいことは先の例の
場合と同じである。
【0034】以上のような節水型の洗米機によれば、洗
米槽内周面と中子外周面との間の空間で洗米を行うの
で、洗米効率が良く、使用する水量を従来のものに比べ
て約半分以下に節減することができる。また、同様に、
洗米に要する時間も短縮することができるものである。
さらには、結果として、排出される洗米汚濁水の量が減
るので、環境に与える負荷が小さく、地球環境的にも優
れたものである。
【0035】次に、図1、図2及び図4をもとに、本発
明の一釜炊飯システム用自動洗米装置の動作を説明す
る。まず、洗米開始信号が制御装置29から発せられ
る。この洗米開始信号は、一釜炊飯システムの制御系統
から来るものであっても良いし、現場操作員の制御装置
に対する指令等、本発明の一釜炊飯システム用自動洗米
装置が独自に発する信号であっても良い。
【0036】洗米開始信号が制御装置29から発せられ
ると、米計量供給装置15はその信号を受けて動作を開
始し、所定量の米を計量器12によって計量し、回転駆
動装置14を作動させて、案内パイプ13を選択された
1台の洗米機2の上へと回転させ、その状態で、計量さ
れた米をその選択された洗米機2の洗米槽3内へと供給
する。相前後して、洗米水供給装置28はその動作を開
始し、所定量の洗米水を供給パイプ16から米供給のあ
った洗米機2の洗米層3内へと供給する。続いて、選択
された洗米機2が洗米工程を開始する。
【0037】米計量供給装置15は、上記最初の動作か
ら所定時間経過後に再び動作を開始し、回転駆動装置1
4を作動させて、案内パイプ13を次に選択された洗米
機2の上へと回転させ、その状態で、計量された米をそ
の選択された洗米機2の洗米槽3内へと供給する。相前
後して、洗米水供給装置28も2回目の動作を開始し、
所定量の洗米水を供給パイプ16から新たに米供給のあ
った洗米機2の洗米層3内へと供給する。続いて、その
洗米機2が洗米工程を開始する。以下、同様にして、各
洗米機2への米の計量供給、洗米水の供給、洗米機2の
動作の開始が、順次所定の時間間隔をおいて繰り返さ
れ、その結果、各洗米機2は、その所定の時間間隔で、
順次洗米工程を終了することとなる。
【0038】洗米工程の終了後、洗米工程を終了した洗
米機2には、給水パイプ16から新たに所定量の水が給
水され、米排出装置17内の弁が開状態となって、洗米
済みの米と新たに給水された水とが共に案内装置18へ
と排出される。排出された洗米済みの米と水は、案内装
置18によって所定位置へと誘導されることになる。こ
の誘導のタイミングは、各洗米機2における洗米工程の
終了のタイミングと同期しており、各洗米機2が所定の
時間間隔をおいて順次洗米工程を終了する場合には、洗
米済みの米の案内装置18による所定位置への誘導も、
各洗米機2間で所定の時間間隔をおいてものとなる。な
お、各洗米機2における洗米工程の終了のタイミング
が、所定の時間間隔からずれている場合には、米排出装
置17からの洗米済みの米の排出のタイミングを変更
し、洗米済みの米の案内装置18によって所定位置への
誘導が、各洗米機2間で所定の時間間隔をおいたものと
なるように調整することが可能である。この調整は、案
内装置18が独自の弁を有している場合には、案内装置
18の弁の開閉時期を変更することによっても行うこと
ができる。
【0039】一方、上記の洗米工程と併行して、制御装
置29は搬送装置26にも信号を送り、システムの搬送
ラインから炊飯釜23を一つ案内装置18下部の所定位
置へと搬送し、その場所で停止させて、待ち受け状態に
待機させる。この待機している炊飯釜23には、洗米工
程が終了した洗米機2から排出され、案内装置18によ
って誘導された洗米済みの米と水とが投入されることと
なる。炊飯釜23内に投入された水の量が炊飯に必要な
量に満たない場合には、炊飯水供給パイプ22から、適
宜の量の炊飯水が炊飯釜23内に供給される。炊飯釜2
3内に所定量の米及び水が投入されたかどうかは、計量
装置Wによって、米及び水などの重さを含めた炊飯釜2
3全体の重量を計測することによって確認され、不足す
る場合には、上記のように炊飯水が追加され、また、重
量が所定値に達している場合には、確認信号が搬送装置
26或いは制御装置29に送られ、その確認信号を待っ
て制御装置29は炊飯釜への投入完了と判断し、搬送装
置26を再び動作させ、炊飯釜23を一釜炊飯システム
の搬送ラインへと搬出する。それに伴い、新たに、別の
炊飯釜23が所定位置へと搬入され、そこで待機状態と
なる。この待機状態にある新たな炊飯釜23内には、次
に洗米工程を終了した洗米機2から排出される洗米済み
の米が投入されることになるのはいうまでもない。本発
明の一釜炊飯システム用自動炊飯装置は、以上のような
動作を繰り返し、必要量の洗米済みの米を順次案内装置
18出口の所定位置下に搬送されてくる炊飯釜23内へ
と投入する。
【0040】以上のように、本発明の一釜炊飯システム
用自動洗米装置によれば、複数台の洗米機を1つの搬送
ラインに対応させているので、原理的には、1炊飯釜当
り、洗米工程に要する時間を使用する洗米機の台数分の
1に短縮することが可能である。
【0041】次に、本発明の一釜炊飯システム用自動炊
飯装置において好適に使用される節水型の洗米機の動作
について、図5及び図6を用いて、説明する。
【0042】洗米機2内に米及び洗米水が供給される
と、中子4が回転を開始し、それに伴い攪拌羽根5a〜
5dも回転して、予備洗米が行われる。このとき、適宜
シャワーリング10のノズル36から水シャワー37を
中子4の円錐状部分4aに当て、付着している米などを
洗い流すようにしても良い。また、このとき、排水装置
19内の弁開状態に保たれ、排水を行いながらの洗米が
行われる。一方、米排出装置17内の弁が閉状態にある
ことは言うまでもない。攪拌羽根5a〜5dは、連続的
に同じ方向に回転を続けても良いが、所定角度回転毎、
好ましくは約90度回転毎に、回転方向を逆転する方が
洗米効率が高められるので望ましい。
【0043】所定の予備洗米が終わると、一旦、洗米水
を全て排水し、排水装置19内の弁を閉状態とし、再
び、給水パイプ16から洗米水が供給される。このと
き、適宜シャワーリング10のノズル36から水シャワ
ー37を中子4の円錐状部分4aに当て、付着している
米などを洗い流すようにしても良いことは予備洗米のと
きと同じである。排水装置19内の弁が閉じているの
で、給水は、オーバーフロー用の排水口20から排水が
始まると停止させる。続いて、中子4が回転し、それに
伴い攪拌羽根5a〜5dが回転して、洗米が行われる。
所定の洗米が終了すると、排水装置19内の弁が開き、
排水が行われる。以上のような、洗米水の給水、洗米、
排水を所定回数繰り返し、洗米工程が終了する。
【0044】なお、以上のような洗米機の動作は、全て
予め定められたシーケンスに従って自動的に行うように
しても良いし、洗米水の濁度などをモニターしながら、
洗米の程度を検出し、その検出信号に基づいて、制御す
るようにしても良い。また、以上説明した洗米機の動作
は一例であって、種々の変形が可能であることは勿論で
ある。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の一釜炊飯
システム用自動洗米装置によれば、複数台の洗米機が有
機的に組み合わされ、各洗米機で洗米された米の所定位
置への誘導が、所定の時間間隔をおいて行われるので、
順次、所定位置下に搬送されてくる炊飯釜内に、洗米済
みの米を効率よく投入することが可能である。本発明の
一釜炊飯システム用自動洗米装置によれば、複数台の洗
米機を1つの搬送ラインに対応させているので、原理的
には、1炊飯釜当り、洗米工程に要する時間を使用する
洗米機の台数分の1に短縮することが可能である。
【0046】また、本発明の一釜炊飯システム用自動洗
米装置に節水型の洗米機を用いれば、洗米効率が良く、
使用する水量を従来のものに比べて約半分以下に節減す
ることができるという優れた効果が得られるものであ
る。この効果は、複数台の洗米機を使用する本発明の一
釜炊飯システム用自動洗米装置においては、特に顕著な
効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置の
一例を示す側面図である。
【図2】 本発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置の
一例を示す正面図であ る。
【図3】 本発明の一釜炊飯システム用自動洗米装置の
一例を示す平面図である。
【図4】 制御系統の概略を示す概念図である。
【図5】 節水型洗米機の一例を示す側面図である。
【図6】 節水型洗米機の一例を示す正面図である。
【図7】 節水型洗米機の他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 一釜炊飯システム用自動洗米装置 2 洗米機 3 洗米槽 4 中子 5a、5b・・・ 攪拌羽根 6 回転軸 7 プーリー 8 駆動ベルト 9 モーター 10 シャワーリング 11 一時貯蔵タンク 12 計量器 13 案内パイプ 14 回転駆動装置 15 米計量供給装置 16 洗米水供給パイプ 17 米排出装置 18 案内装置 19 排水装置 20 オーバーフロー用排水口 21 排水受け 22 炊飯水供給パイプ 23 炊飯釜 24 搬送ローラー24 25 モーター 26 搬送装置 27 一釜炊飯システムの搬送装置 28 洗米水供給装置 29 制御装置 30 コンピューター 31 入出力装置 32 表示装置 33 プリンター 34、35 リブ 36 ノズル 37 水シャワー 38 固液分離手段 r 中子外周の最大径部分の半径 R 洗米槽内周の最大径部分の半径 W 計量装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B02B 1/04 101 B02B 1/04 101 1/06 102 1/06 102 Fターム(参考) 4B053 AA01 BA17 BB01 BE02 BE12 BL20 4B054 AA02 AA17 AB01 AC02 CD03 CE12 CG03 4B055 AA07 BA21 EA01 EA02 EA03 EA04 EA08 4D043 AA04 BC15 BC40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の洗米機と、その複数台の洗米機
    の各々に所定量の米を計量供給する米計量供給装置と、
    その複数台の洗米機の各々に洗米水を供給する洗米水供
    給装置と、複数台の洗米機の各々から排出される洗米済
    みの米を所定位置へと誘導する案内装置とを少なくとも
    備え、洗米済みの米の前記所定位置への誘導が所定の時
    間間隔で行われるように、各洗米機及び/又は前記各装
    置の動作を制御する制御装置を有する一釜炊飯システム
    用自動洗米装置。
  2. 【請求項2】 案内装置によって洗米済みの米が誘導さ
    れる所定位置の下部に炊飯釜を搬入・搬出する搬送装置
    を有する請求項1記載の一釜炊飯システム用自動洗米装
    置。
  3. 【請求項3】 洗米済みの米が案内装置によって所定位
    置へと誘導される前後に、所定位置下部への炊飯釜の搬
    入、及び、所定位置下部からの炊飯釜の搬出がそれぞれ
    行われるように、搬送装置を制御する制御装置を有する
    請求項2記載の一釜炊飯システム用自動洗米装置。
  4. 【請求項4】 洗米機が、洗米槽と、その洗米槽の内周
    面と所定の間隔をあけて配置された中子と、その中子外
    周面と洗米槽内周面との間の空間に、洗米槽の中心軸を
    回転軸として回転移動する攪拌羽根とを有する洗米機で
    ある請求項1、2又は3記載の一釜炊飯システム用自動
    洗米装置。
  5. 【請求項5】 中子の外周の最大径部分の半径rが、洗
    米槽内周の最大径部分の半径をRとして、(1/4)R
    ≦r≦(3/4)Rの範囲、好ましくは(1/3)R≦
    r≦(2/3)Rの範囲にある請求項4記載の一釜炊飯
    システム用自動洗米装置。
  6. 【請求項6】 洗米槽が、その内周形状として、円筒状
    部分と、その下部に連なる逆円錐状部分とを有し、中子
    が、洗米槽の逆円錐状部分と実質的に相似形の逆円錐状
    部分と、その上方に、円筒状部分を介して又は介さず
    に、円錐状部分を有してなる、請求項4又は5記載の一
    釜炊飯システム用自動洗米装置。
  7. 【請求項7】 中子の円錐状部分に水を当てることがで
    きるノズルを、洗米槽上部に配設してなる請求項6記載
    の一釜炊飯システム用自動洗米装置。
JP2001383505A 2001-12-17 2001-12-17 一釜炊飯システム用自動洗米装置 Expired - Fee Related JP3706828B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383505A JP3706828B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 一釜炊飯システム用自動洗米装置
CN 02140008 CN1436506A (zh) 2001-12-17 2002-12-17 单锅煮饭系统用的自动洗米设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383505A JP3706828B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 一釜炊飯システム用自動洗米装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003180520A true JP2003180520A (ja) 2003-07-02
JP3706828B2 JP3706828B2 (ja) 2005-10-19

Family

ID=27593530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001383505A Expired - Fee Related JP3706828B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 一釜炊飯システム用自動洗米装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3706828B2 (ja)
CN (1) CN1436506A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029933A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Kubota Corp 洗米方法及び洗米機
CN107536476A (zh) * 2017-10-23 2018-01-05 盐城工业职业技术学院 一种淘米装置及可淘米电饭煲
CN109619993A (zh) * 2019-02-22 2019-04-16 宁波市弘露电子商务有限公司 一种自动洗米煮饭电饭锅

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101192055B1 (ko) * 2009-07-06 2012-10-17 가부시끼 가이샤 구보다 쌀 세척 장치
CN105662110B (zh) * 2016-02-03 2018-11-23 方向伟 一种智能全自动电饭锅
CN105537179B (zh) * 2016-02-22 2018-01-23 杭州创培信息科技有限公司 智能自动化谷粒清洗装置
KR101854712B1 (ko) * 2016-02-25 2018-05-23 코닉오토메이션 주식회사 전자동 업소용 취반기
CN106419588B (zh) * 2016-11-04 2023-04-07 岭南师范学院 全自动取米洗米电饭煲及其控制方法
CN106562662B (zh) * 2016-11-04 2018-09-28 岭南师范学院 全自动量米洗米智能电饭煲及其控制方法
CN111820754A (zh) * 2020-07-01 2020-10-27 广州富港万嘉智能科技有限公司 洗米装置及蒸饭设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029933A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Kubota Corp 洗米方法及び洗米機
CN107536476A (zh) * 2017-10-23 2018-01-05 盐城工业职业技术学院 一种淘米装置及可淘米电饭煲
CN107536476B (zh) * 2017-10-23 2024-03-26 盐城工业职业技术学院 一种淘米装置及可淘米电饭煲
CN109619993A (zh) * 2019-02-22 2019-04-16 宁波市弘露电子商务有限公司 一种自动洗米煮饭电饭锅

Also Published As

Publication number Publication date
JP3706828B2 (ja) 2005-10-19
CN1436506A (zh) 2003-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003180520A (ja) 一釜炊飯システム用自動洗米装置
US5613428A (en) Apparatus for cooking food products for consumption
EP0720432B1 (en) Method and apparatus for processing food products
CN108451404B (zh) 洗米装置
KR101709311B1 (ko) 곡물 건식 세척기능을 겸비한 자동 조리장치
CN209202766U (zh) 全自动智能米饭生产线
CN107836742B (zh) 一种食品自动化生产系统
CN109569372A (zh) 一种复合香味料混合搅拌机及搅拌方法
JPH0556850A (ja) 炊飯装置
CN112457937A (zh) 全自动糯米蒸饭系统
JPH0288019A (ja) 米の計量・米磨ぎ装置及び方法
JP3794954B2 (ja) 節水型洗米機
JP2003159012A (ja) バッチ連続式浸漬装置
JPH08150077A (ja) 業務用炊飯方法及び装置
AU604248B2 (en) A soaked grain handling apparatus
JP3644618B2 (ja) 洗米装置
JP2001327876A (ja) 洗米装置
JP2001137723A (ja) 自動洗米機
JP2004321080A (ja) 精白米の洗浄・浸漬方法及び装置
JP2003126710A (ja) 洗米装置
JPH0330715A (ja) 自動炊飯器
JP3432201B2 (ja) 無洗米製造装置
JPH05184455A (ja) 自動炊飯器の清掃装置
JPH08117715A (ja) 原料処理装置
JP3581083B2 (ja) 無洗米製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3706828

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees