JP2003180236A - 焼き菓子の製造方法と焼き菓子の生地成形装置 - Google Patents

焼き菓子の製造方法と焼き菓子の生地成形装置

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JP2003180236A
JP2003180236A JP2001390060A JP2001390060A JP2003180236A JP 2003180236 A JP2003180236 A JP 2003180236A JP 2001390060 A JP2001390060 A JP 2001390060A JP 2001390060 A JP2001390060 A JP 2001390060A JP 2003180236 A JP2003180236 A JP 2003180236A
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mold
dough
conveyor
baked confectionery
plate
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Teiji Nishimura
貞次 西村
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SOSEI KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 くず材を発生させることなく焼き菓子の生地
の成形を行うとともに、成形した生地の離型性をよくす
る。 【解決手段】 かたまり状の生地を、コンベアによって
型の下方位置まで搬送し、前記型を前記生地方向に下降
させて、前記生地を型内に入れ、表面に微細な凹部を形
成した上型プレートによって型内の前記生地に対して型
押しを行い、前記生地を前記型の内部形状と同じ形状に
成形し、前記型を上昇させて前記型から前記成形した生
地を離型して前記コンベアに排出し、次いで、成形され
た前記生地を焼成工程に搬送して焼成し菓子とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブレやクッキー
等の薄型をした焼き菓子の製造方法と、その生地の成形
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サブレやクッキー等は、近年、広く人気
を集めている。特に、サブレは、動物や乗物等を型どっ
たものが、広く出廻っている。ところで、サブレやクッ
キー等は小麦粉を主原料とした生地を用いている。例え
ば、サブレの場合、小麦粉に砂糖、バター、鶏卵、膨張
剤を混ぜて練り上げた生地を用いている。
【0003】そして、従来は、混練した生地を平坦状に
引き伸ばし、一度、板状にした上で、この板状の生地を
カッタで所定の形状にカットしたり、あるいは板状の生
地からポンチやロールカッタで所定の形状に打ち抜いて
サブレを成形していた。また、カッタやポンチ等の成形
装置を用いない場合は、作業者が、手造りで所定の形状
のサブレを作製していた。このようにして成形されたサ
ブレは、その後、オーブンで焼成され最終的な商品とさ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
おいて、成形装置を用いてサブレを所定の形状に成形す
る場合は、必ず、生地を平坦状にし、その上でカッタや
ポンチを用いて成形しなければならなかった。そのた
め、カッタで平坦状の生地を所定の形状に成形する場合
は、カッタの動きを複雑に制御することが難しいことか
ら、単純な形状のものしか成形することができなかっ
た。また、生地の縁部がくず材として残ってしまう問題
があった。
【0005】また、ポンチやロールカッタ等の成形装置
を用いる場合は、所定の形状のサブレを成形することが
できるものの、ポンチやロールカッタで打ち抜いた後に
多量のくず材が残ってしまう問題があった。これら、く
ず材は、再度混練した後、いわゆる「二番生地」として
再使用するが、一番生地に比べ風味が著しく低下する。
このため、高級菓子を作る場合には、これらくず材を使
用することができなかった。
【0006】本発明は、上記事情にかんがみてなされた
のものであり、成形装置を用いて所定形状のサブレを成
形することができるととともに、くず材を一切発生させ
ることのない焼き菓子の製造方法と、その製造方法に用
いる成形装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記事情にかんがみ、本
発明者は鋭意研究を重ねた結果、菓子一個分の生地玉を
成形型の中に入れて成形を行い、その後、成形型から取
り出すことによって、くず材を発生することなく所定形
状の焼き菓子を得られるのではないかとの着想を得た。
そこで、実際に成形装置を製作し、実験を開始したとこ
ろ、成形した生地の離型性が悪いといった問題に直面
し、これを解決するために長時間を要したが、次のよう
な製造方法と成形装置を用いることによって、上記目的
を達成することを見出した。
【0008】すなわち、本発明の焼き菓子の製造方法
は、菓子一個分の生地をかたまり状にして型内の少なく
とも一部に微細な凹部を有する型に入れ、型押して所定
の形状に成形した後、前記型内から成形された生地を離
型して排出する工程を含む方法としてある。これによ
り、くず材を発生させることなく、所定の形状に成形し
た焼き菓子を製造することができる。
【0009】具体的には、かたまり状の生地を、型内の
少なくとも一部に微細な凹部を有する型の下方位置まで
相対的に搬送し、前記型を前記生地方向に相対的に移動
させて、前記生地を型内に入れ、型内の前記生地に対し
て型押しを行って、前記生地を前記型の内部形状と同じ
形状に成形し、次いで、前記型を生地から離れる方向に
相対的に移動させて、前記型から前記成形した生地を離
型して排出し、その後、成形された前記生地を焼成して
菓子とする方法としてある。これにより、くず材を発生
させることなく、所定の形状に成形した焼き菓子を自動
的に製造することができる。
【0010】また、前記かたまり状の生地を、コンベア
上に載置し、このコンベアによって前記型の下方位置ま
で搬送するとともに、前記型を、前記コンベアに当接す
るまで下降させて、前記型内において前記生地を所定の
形状に成形し、次に、前記型を前記コンベアから上昇さ
せ、前記型内の成形された生地を離型してコンベアに残
す方法とすることが好ましい。このようにすると、くず
材を発生させることなく、所定の形状に成形した焼き菓
子を自動的かつ大量に製造することができる。
【0011】また、前記型を前記コンベアから上昇させ
るときに、前記型内の生地を押し出してコンベアに残す
方法とすることが好ましい。このようにすると、所定の
形状に成形した生地をコンベアに残すときに、型から確
実に排出することができる。
【0012】また、前記コンベアの搬送速度に同期させ
て、前記型を前記コンベアの搬送方向に移動させる方法
とすることが好ましい。このようにすると、コンベアを
停止させることなく成形が可能となり、焼き菓子の製造
速度をより速めることができる。
【0013】本発明の焼き菓子成形装置は、かたまり状
の生地を搬送する搬送手段と、この搬送手段の上方に設
けられ、上下動可能な型枠と、この型枠の上部に取り付
けられた上枠とからなる型と、を備えた構成としてあ
る。これにより、くず材を発生させることなく、焼き菓
子の生地を所定の形状に成形することができる。
【0014】また、上型の生地と接触する面の少なくと
も一部に微細な凹部を形成した構成としてある。このよ
うにすると、上型に生地が付着することがなく、生地の
離型性を向上させる。
【0015】また、上型が、前記型枠内において上下動
する構成としてある。このようにすると、成形された生
地を型から押し出すことになるので、コンベア上に確実
に排出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。まず、図面を参照して薄型菓子の製造方法に
用いる成形装置の一実施形態について説明する。図1は
一実施形態にかかる成形装置の概略側面図を示し、図2
は成形ヘッドの詳細図を示している。これら図面におい
て、100は成形装置、200は生地Tの供給装置であ
って、成形装置100の支持台を兼ねている。300は
コンベアで、かたまり状の生地Tを搬送する。生地供給
装置200とコンベア300は、図示しない架台に固定
されている。
【0017】成形装置100は、生地供給装置200に
固定されたシリンダ支持体101と、このシリンダ支持
体101に固定されピストンロッド部が基体103に取
り付けられたシリンダ102と、基体103を上下動可
能にガイドする、生地供給装置200に固定されたガイ
ド部材104を備えている。そして、基体103は、図
示してないが、コンベア300の幅方向に形成されてお
り、一個又は複数個の成形ヘッド110が設けてある。
【0018】成形ヘッド110は、図2に示すように基
体103に固定されたプレート111と、このプレート
111の水平方向に固定された水平シリンダ112と、
この水平シリンダ112のピストンロッド部に取り付け
られたブラケット113と、このブラケット113に固
定された型支持部114と、この型支持部114に支持
された型120とを備えている。ブラケット113は、
リニアボールスライド113aに摺動自在に支持されて
おり、水平シリンダ112の作動により水平方向に移動
する。
【0019】型支持部114は、図2に示すように、上
下に配置された二枚のプレート114a,114bを有
しており、このうち、上部プレート114aの両側に
は、スリーブガイド116aが下方に向け、下部プレー
ト114bを貫通した状態で突設してある。型枠121
は、両側に翼部121aが形成してあり、この翼部12
1aには、スリーブガイド116a内を摺動する軸11
6bが上方に向けて突設してある。そして、軸116b
を巻回するようにして型枠121の翼部121aと、下
部プレート114bの間にはスプリング115が介設し
てある。これにより、型枠121は、下方に常時付勢さ
れている。なお、115aは型枠121に当たるストッ
パである。
【0020】また、型枠121の内部には上型122が
上下動可能に配設してある。この上型122は上端面が
下部プレート114bに固定されている。上型122
は、空気を逃すための空気路を有し、かつ、生地Tと接
触する部分に上型プレート122aを有している。上型
プレート122aは、上型122及び型枠121に対し
相対的に上下動可能、かつ、スプリング125によって
下方に付勢された状態で取り付けられている。
【0021】なお、上型122は、上型プレート122
aを一体的に形成したものであってもよく、この場合、
上型122を型枠121の内部で上下動可能とすること
が好ましい。したがって、本発明において、型とは、型
枠と上型と上型プレートからなるもの及び型枠と上型プ
レートを一体化した上型とからなるもののいずれをも含
む。
【0022】上型プレート122aの生地Tと接触する
面には、図3及び図4に示すような微細な凹部を形成し
てある。上型プレート122aの生地Tと接触する面に
凹部を形成すると、生地Tと上型プレート122aの間
に空気が入り込み、成形後の生地Tの離型性を良くす
る。実験の結果、上型プレート122aに凹部を形成し
ない状態では、上型プレート122aの生地Tと接触す
る面に、どのような材質のものを用いても離型性が悪
く、実用化ができなかった。
【0023】一方、離型性をよくするため、凹部を大き
くしたり、深くしたりすると、生地に転写した凹部の痕
が、焼成時の生地の膨張によっても消えず、菓子に残っ
てしまった。これらの事情を総合的に考慮し、実験を重
ねた結果、凹部を、次の条件で上型プレートに形成する
と好ましい結果を得られることが判明した。
【0024】 上型プレートの生地接触面に対する凹部形成面の割合:30%〜100% 上型プレートの材質:金属,樹脂,セラミック等 凹部の形状 :角型,丸型,ひょうたん型等、適宜形状のものを選択で きる。 凹部の(最大)幅又は半径 :0.1mm〜1.5mm 凹部の深さ :0.2mm〜1.0mm 凹部の長さ :0.5mm以上(連続した溝状のものを含む) 凹部の形成形状 :放射状,渦巻状等、上記〜の条件を満たす範囲で、 適宜形状のものを選択できる。
【0025】次に、本発明の焼き菓子製造方法の実施形
態について説明する。生地製造装置(図示せず)で混練
され、例えば、だんご状のかたまりとされた生地Tは、
図1に示すように、生地供給装置200からコンベア3
00上に載置され、かつ、コンベア300の移動によっ
て、成形装置100の型120の下方まで搬送される。
なお、だんご状生地Tのコンベア上への載置は、いろい
ろな公知の手段を用いて行うことができ、上記生地供給
装置200を介して行うものには限られない。
【0026】だんご状生地Tが型120の下方まで搬送
されてくると、シリンダ102が作動して基体103を
下降させる。基体103の下降により、基体103に取
り付けてある一個又は複数個の成形ヘッド110も下降
し、その型120がだんご状生地Tを上方から包み込む
状態で、型内に生地Tを入れる。成形時、コンベア30
0の移動を一時停止させる方法の場合には、型の真下に
だんご状生地Tが搬送されてきたときに、コンベアを停
止させるとともに成形ヘッド110を上下動させる。
【0027】一方、コンベア300を連続的に移動させ
ながら成形を行う場合には、例えば、だんご状生地Tが
成形装置100の下方であっても、型120の真下に位
置する少し前に成形ヘッド110の下降を開始させ、生
地Tが型120の真下まで搬送されてきたときには、丁
度、型120が生地Tを包み込む状態となるまで、下降
するようにシリンダ102を作動させる。
【0028】また、成形を行っている間及び型が生地T
から離れるまでの間は、成形ヘッド110の水平シリン
ダ112を作動させて、型120をコンベア300と同
期移動させる。成形ヘッド110の下降開始及び型12
0のコンベア300との同期移動等のタイミング制御
は、だんご状生地Tの位置検出センサ、型120の位置
検出センサ等を用いた制御、あるいはシーケンス制御に
よって容易に行うことができる。これにより、コンベア
300を停止させることなく生地Tの成形を行うことが
可能となり、生地Tの効率的な成形が可能となる。
【0029】なお、上記実施形態では、成形装置100
の型120が上下動する態様について説明したが、コン
ベア側を上下動させても同様の効果を得ることができ
る。また、コンベア以外の搬送手段、たとえば回転板や
ロボット等を用いてだんご状生地Tを成形装置の下方に
位置させることも可能である。
【0030】次に、成形時における型120の動作につ
いて説明する。成形装置100のシリンダ102が作動
して、成形ヘッド110が下降すると、型(型枠121
と上型122(上型プレート122a))120は内部
にだんご状生地Tが入り、かつコンベア300の表面に
型枠121が当接するまで下降する。このとき、シリン
ダ102は、型枠121がコンベア300と当った後も
成形ヘッド110を多少下降させる。このようにする
と、型枠121は、スプリング115の押圧力に抗して
それ以上は下降しない。この結果、スプリング115に
よって型枠121がコンベア300に圧接された状態に
なり、生地Tが型枠121とコンベア300の間から漏
れ出ることを防止する。
【0031】その後、さらに、型枠121が停止した状
態で成形ヘッド120が下降し、下部プレート114b
のストッパ115aが型枠121の上面に当たる。この
ため、下部プレート114bすなわち上型122の下降
も停止し、上部プレート114aのみが下降し、上型プ
レート122aを下降させる。これによって、型内12
0の生地Tは、型枠121と上型プレート122aに押
されて型120の内部形状と同じ形状に成形される。こ
のとき、上型プレート122aも、型枠121に入った
生地Tの圧力により、スプリング125の押圧力に抗し
て少し上昇する。また、型120内部の空気は空気路を
通って型120の外に逃げる。しかし、一部の空気は、
上型プレート122aの凹部と生地Tの間に残留して、
生地Tが上型プレート122aの全面に接着するのを防
止する。
【0032】型枠121がコンベア300に当接すると
同時に水平シリンダ125が作動を開始し、型120を
コンベア300と同期させて移動させる。この状態でシ
リンダ102が上昇を始め、型120も上昇を開始す
る。型120が上昇すると、上型プレート122aの凹
部と生地Tの間に空気が残留していることから、生地T
の上型プレート122aからの離型性がよく、生地Tは
自重のみで上型プレート122aから離れる。同時に、
型120の上昇にともない上型プレート122aにかか
っていた荷重がなくなるため、上型プレート122aが
スプリング125の押圧力によって型枠121内で下降
する。これにより、生地Tは型枠121から押し出され
る状態になり、成形された生地Tは型120から確実に
排出され、コンベア300上に残る。
【0033】なお、生地Tの量が多い菓子の場合には、
自重によって型枠121から剥がれるので、上型プレー
ト122aで成形された生地Tを押し出す必要はない。
したがって、このような場合は、上記したように上型1
22と上型プレート122aを一体化したものを用いて
もよい。
【0034】このようにして成形された生地は、コンベ
ア300に次工程まで搬送され、必要に応じて生地表面
に対する加工を施された上、焼成装置で焼かれる。
【0035】本発明は上記の実施形態に限られるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々変形実施すること
が可能である。たとえば、成形ヘッド110の型120
を上向きにした状態で、上方からかたまり状の生地Tを
型120に入れ、その後、型120を反転させて成形を
行うことも可能である。この場合、上向きの型120の
開口部に成形板等を押し当てて成形を行い、その後、型
120を反転させて成形した生地を排出させるようにし
てもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明の焼き菓子製造方
法によれば、くず材を発生させることなく、所定の形状
に成形した焼き菓子を製造することができる。また、本
発明の焼き菓子の生地成形装置によれば、上記焼き菓子
の製造方法を実施する際に、生地を簡単に成形すること
ができる。特に、成形された生地の型の離型性をよくし
たので、生地の成形を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる成形装置の概略側
面図。
【図2】図1における成形ヘッドの一部を断面にした詳
細図を示す。
【図3】上型プレートに形成する凹部の形状の一例を示
す。
【図4】上型プレートに形成する凹部形状の他の一例を
示す。
【符号の説明】
100 成形装置 110 成形ヘッド 120 型 121 型枠 122 上型 122a 上型プレート 200 生地供給装置 300 コンベア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かたまり状の生地を、型内上面の少なく
    とも一部に微細な凹部を形成した型に入れ、型押して所
    定の形状に成形した後、前記型内から成形された生地を
    離型して排出する工程を含むことを特徴とした焼き菓子
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 かたまり状の生地を、型内上面の少なく
    とも一部に微細な凹部を形成した型の下方位置まで相対
    的に搬送し、 前記型を前記生地方向に相対的に移動させて、前記生地
    を型内に入れ、 型内の前記生地に対して型押しを行って、前記生地を前
    記型の内部形状と同じ形状に成形し、 前記型を生地から離れる方向に相対的に移動させて、前
    記型から前記成形した生地を離型して排出し、 次いで、成形された前記生地を焼成する請求項1記載の
    焼き菓子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記かたまり状の生地を、コンベア上に
    載置し、このコンベアによって前記型の下方位置まで搬
    送するとともに、 前記型を、前記コンベアに当接するまで下降させ、前記
    型内において前記生地を所定の形状に成形し、 次に、前記型を前記コンベアから上昇させ、前記型内の
    成形された生地を離型してコンベアに残す請求項2記載
    の焼き菓子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記型を前記コンベアから上昇させると
    きに、前記型内の生地を押し出して離型させコンベアに
    残す請求項3記載の焼菓子の成形方法。
  5. 【請求項5】前記コンベアの搬送速度に同期させて、前
    記型を前記コンベアの搬送方向に移動させる請求項3又
    は4記載の焼き菓子の製造方法。
  6. 【請求項6】 かたまり状の生地を搬送する搬送手段
    と、 この搬送手段の上方に設けられ、上下動可能な型枠及び
    この型枠の上部に取り付けられた上型とからなる型と、 を備えたことを特徴とする焼き菓子の生地成形装置。
  7. 【請求項7】 前記上型の生地と接触する面の少なくと
    も一部に、微細な凹部を形成した請求項6記載の焼き菓
    子の生地成形装置。
  8. 【請求項8】 前記上型が、前記型枠内において上下動
    可能である請求項7記載の焼き菓子の生地成形装置。
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Effective date: 20050830