JP2003180103A - サブソイラ作業機 - Google Patents

サブソイラ作業機

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JP2003180103A
JP2003180103A JP2002350750A JP2002350750A JP2003180103A JP 2003180103 A JP2003180103 A JP 2003180103A JP 2002350750 A JP2002350750 A JP 2002350750A JP 2002350750 A JP2002350750 A JP 2002350750A JP 2003180103 A JP2003180103 A JP 2003180103A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 心土破砕を行うために用いるサブソイラ作業
機のナイフに土が付着しにくくすると共に、土との抵抗
を減少させ、さらには、掘削土の排出、反転を確実に行
うようにすることを目的とするものである。 【解決手段】 作業機フレームにナイフを取り付けて構
成したサブソイラ作業機において、ナイフの前縁に沿っ
て取り付けられ、前記ナイフの幅より大きい幅をもつ摩
擦減少部材と、ナイフの前縁に取り付けられ、前記ナイ
フの幅より大きい幅の補強部材とを備え、前記摩擦減少
部材は前記補強部材の作業進行方向の前面に沿って取り
付けられており、少なくとも、前記摩擦減少部材は上端
部に向かうにつれて次第にナイフを含む作業進行方向に
沿った平面から逸れる方向に向いている曲面の排出曲面
部が形成されていて、掘削された土が上昇するにつれて
地表面においてその側方に排出されるように構成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サブソイラ作業機
に関し、さらに詳しくは、土との作業摩擦の減少や、土
の付着を抑え、さらには、溝形成後の土の排出を促進す
るサブソイラ作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】圃場は、休耕や、永年使用によるトラク
タの踏圧や、ロータリ耕耘機の使用による盤の形成、雨
水の浸透による土の自然硬化が進行し、表面だけではな
く次第に硬化した層が下方にまで成長しがちである。特
に牧草地では、牛などの家畜による踏圧により硬い層が
次第に成長し牧草の根の張りを阻害してしまう結果とな
る。表面が硬化した圃場に対してロータリ耕耘機による
表面だけの耕耘では見かけ上作土層は形成されるが、こ
の作土層の下層には盤が形成されており、この盤は透水
性が著しく悪く(透水性が劣り)、しかも、通気性も悪
いことから、少しの雨でも帯水してしまい作土層の流出
や、作物は根を成長させることができず、十分な成育を
期待することができないものになってしまうことが多
い。そこで、サブソイラ作業機を用いて耕盤層の破砕は
もちろんのこと、その下側に存在する心土層をも破砕し
て、耕盤層に透水性をもたせ、さらには、心土層内に空
気を供給することで土の活性化を図るとともに排水性、
透水性を向上させることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この作業機の目的から
すると、できるだけ深い位置の心土層を破砕することが
目的にかなうのであるが、深い位置での心土破砕作業で
はトラクタに加わる負荷は極めて大きく、そのために大
馬力のトラクタの使用が余儀なくされる。このサブソイ
ラ作業機は土の中をナイフ状のナイフを抵抗以上の力で
牽引するので、土壌環境によりその抵抗は異なるのであ
るが、表面作業に比較して負荷が大きい作業であること
には代わりはない。そこで、できるだけその負荷を減少
させるためにナイフの形状の改良などが図られている
が、土壌によっては、とくに火山灰土壌ではナイフに対
してまるで粘土細工のようにナイフを中心として土が付
着し、さらに、この土が土を呼び、ナイフがまるで土の
棒状となり抵抗のみが大きくなって作業の継続を不可能
にしてしまう問題があった。とくに関東ローム層地帯で
の圃場ではこの現象が顕著であり、サブソイラ作業機の
使用が不可能になってしまうことすらあって何らかの対
策が要望されているところである。また、サブソイラ作
業機の使用が可能であっても、チゼルやナイフにより掘
削されて溝形成された後の土が表面に押し上げられて、
その土が作業進行に伴い、ナイフの前側に盛り上がり、
これが作業機のフレームと圃場表面との間に溜って作業
の妨げとなることもあった。そこで、サブソイラ作業機
のナイフに対して土が付着しにくいものとすると共に、
さらには、掘削されて表面に盛り上がった土が作業の妨
げになることのないようにすることを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上述の
目的を達成するために、作業機フレームにナイフを取り
付けて構成したサブソイラ作業機において、ナイフの前
縁に沿って取り付けられ、前記ナイフの幅より大きい幅
をもつ摩擦減少部材と、ナイフの前縁に取り付けられ、
前記ナイフの幅より大きい幅の補強部材とを備え、前記
摩擦減少部材は前記補強部材の作業進行方向の前面に沿
って取り付けられており、少なくとも、前記摩擦減少部
材は上端部に向かうにつれて次第にナイフを含む作業進
行方向に沿った平面から逸れる方向に向いている曲面の
排出曲面部が形成されていて、掘削された土が上昇する
につれて圃場表面において進行方向の側方に排出される
ように構成したことを特徴とするもので、これにより、
掘削された土は摩擦減少板と、補強板とにより形成され
る溝状の空間をそれらの曲面に沿って上昇するととも
に、地表面では排出曲面部により作業進行方向の側方に
排出されるので土の付着を防止するとともに、心土の破
砕を確実に行うことができる。また、作業機フレームに
ナイフを取り付けて構成したサブソイラ作業機におい
て、ナイフの前縁に沿って取り付けられ、前記ナイフの
幅より大きい幅の摩擦減少部材と、前記ナイフの幅より
大きい幅をもち、ナイフの前縁に沿って取り付けられ、
前記摩擦減少部材を正面側に取り付けた補強部材とを備
え、前記摩擦減少部材は前記補強部材の前面に沿って取
り付けられており、少なくとも、前記補強部材は上端部
に向かうにつれて次第にナイフを含む作業進行方向に沿
った平面から逸れる方向に向いて前記摩擦減少部材に沿
った曲面の排出曲面部が形成されていて、掘削された土
が上昇するにつれて圃場表面において進行方向の側方に
排出されるように構成したことを特徴とするとするもの
であるから、掘削土を連続的に地表面において作業進行
方向の側方に排出することができ、心土の破砕ととも
に、掘削抵抗を少なくすることができる。また、作業機
フレームにナイフを取り付けて構成したサブソイラ作業
機において、ナイフ前面に沿って取り付けられた摩擦減
少部材と、前記摩擦減少部材を前面に取り付け、ナイフ
に対して取り付けられた補強部材とを備え、前記補強部
材は、少なくとも、その上端部には上端部に向かうにつ
れて次第にナイフを含む作業進行方向に沿った平面から
逸れる方向に向いている曲面の排出曲面部が形成されて
いて、掘削された土が上昇するにつれて圃場表面におい
て進行方向の側方に排出されるように構成したことを特
徴とするものであって、これにより掘削土を連続的に地
表面において作業進行方向の側方に排出することがで
き、心土の破砕とともに、掘削抵抗を少なくすることが
できる。
【0005】また、作業機フレームにナイフを取り付け
て構成したサブソイラ作業機フレームにおいて、ナイフ
前面に沿って取り付けられ、ナイフより幅の広い形状の
金属製である部材を備え、この部材は上端部に向かうに
つれて次第にナイフを含む作業進行方向に沿った平面か
ら逸れる方向に向いている曲面の排出曲面部が形成され
て細長いモールド板を構成していて、前記モールド板に
より掘削された土が上昇するにつれて圃場表面において
進行方向の側方に排出されるように構成したことを特徴
とするものであるから、土質によってはプラスチックス
製の摩擦減少部材が存在しない方が抵抗が少ないことが
あるので、斯様な場合にも対応することができ、さら
に、掘削された土が上昇するにつれて地表面においてそ
の側方に排出することができ、作業進行に伴い掘削土を
連続的に地表面において作業進行方向の側方に排出する
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし、図6について説明を加える。まず、添付したこ
れらの図において符号10は2本爪形式のサブソイラ作
業機(以下、作業機という)の全体を示し、この作業機
10は作業幅方向に沿って延びる中空形のフレーム11
をもち、このフレーム11の左右両端部位置には、作業
進行方向、いわゆる前後方向に延びていて、前記フレー
ム11を上下方向から挟んでいる一対のフランジ板12
が配置されていて、このフランジ板12の前端部寄りは
フレーム11の前後において4本のボルト13により固
定されている。そして、これらのフランジ板12の他端
部は後側に延びていて、その延長部12Aを形成してお
り、この延長部12A、12Aにより上下から挟まれる
形で、断面形状がコ型をしたスペーサ14が形成され、
そのスペーサ14の縦板部分がフランジ板12に対して
垂直になるような姿勢で配置され、しかも、ふたつのス
ペーサ14、14はその縦板部分が互いに向かい合って
いて、後で述べるナイフの厚さに対応した間隔Sを保っ
て配置されて固定されている。
【0007】それらのスペーサ14、14の間隔Sに相
当する部分には、前記フランジ板12に透孔12Bが穿
けられていて、後述するナイフを装通することができる
ようになっていて、ナイフの装通空間を形成している。
スペーサ14はそのフランジ部分が前記フランジ板12
の延長部12Aに対してボルト固定されている。このス
ペーサ14、14には共通する窓孔14Aが穿けてあっ
てナイフをピン16により固定するためにピンを装通す
ることができるようになっている。
【0008】そして、ナイフ20は作業進行方向に沿っ
て幅があり、作業幅方向には従来のナイフに比較して、
刃縁部分がやや厚くなっており、この刃縁部分に相当す
る前縁21に沿ってナイフに比較して幅広の摩擦減少部
材22が、同じくナイフに比較して幅広で金属製の板状
のブラケット23を介して適当な間隔でボルト24によ
り取り付けられている。前記ブラケット23は金属製で
あり、ナイフの前縁21に沿った側面視上曲線を描いて
おり、このブラケット23の作業進行方向の前面に沿っ
て前記摩擦減少部材22が取り付けられている。このブ
ラケット23は取り付け上の機能のほかにプラスチック
製の金属に比較して摩耗しやすいプラスチック製の前記
摩擦減少部材22を補強して作業中に受ける負荷により
これが折損などの破壊をしないようにする補強部材とし
ての機能も併せ持っている。また、金属に比較して摩耗
しやすいプラスチック製の摩擦減少部材22の偏摩耗、
たとえば両側の縁部分の偏摩耗を防ぐためには、背面に
加え、その側面を囲む形状で補強部材であるブラケット
23を形成する。これにより、金属より軟らかい摩擦減
少部材22の偏摩耗を防止している。前記ナイフ20の
先端位置、言い換えると、作業進行方向に向かって突き
出した最下端位置には心土を破砕するチゼル25が固定
されていて、チゼル20と反対側、ナイフ20には、言
い換えると、チゼル25の後方には破砕効果を上げるウ
イング26が取り付けられている。
【0009】とくに、前記摩擦減少部材22とその裏側
にあるブラケット23とは上端部に近いほど作業進行方
向の側方に向かって大きく捻られて、排土曲面部22X
が形成されていて、この排出曲面部22Xに沿って上昇
移動させられる土は上昇移動に連れて、ナイフ20を含
む作業進行方向に沿った平面から次第に外れながら、側
方に向かって逃げるような状態で移動させられる。側面
視上、この摩擦減少部材22の排出曲面部22X、掘削
曲面部22Yに沿った形状でブラケット23も形成され
ている。この排出曲面部22Xによる排土方向は2本爪
の場合、左右対称形にして、互いに排出した土が干渉す
ることがないように、作業幅方向の外側に向けて排出で
きるようにしてある。したがって、1本爪の場合は左右
何れの方向に排出して土の干渉は生じないので、排出曲
面部22Xは左右何れの方向に捻られていてもよい。要
は土の詰まりが生じない形状に捻られていることが必要
である。以上は、排出曲面部22Xについて説明を加え
たが、摩擦減少部材22は側面視上、この排出曲面部2
2Xから下方では、下端部に向かうにつれて作業進行方
向に向かって張出す形状の緩やかな曲面を描いて掘削曲
面部22Yが形成されていて、心土に刺し込まれたナイ
フ20はこの掘削曲面部22Yに沿ってチゼル25が掘
削した土を押し上げながら、上端部近くに至って前記排
出曲面部22Xに沿って掘削した土を左右何れかの側方
に排出させることができる構成になっている。
【0010】これにより、実際の作業では、深い位置で
の土が掘削されて摩擦減少部材22の曲面に沿って押し
上げられながら、圃場表面へと移動させられ、さらに、
続いて排出曲面部22Xにしたがって作業進行方向の側
方に排出される。しかも、掘削により土が盛り上がった
場合でも、摩擦減少部材22に形成してある排出曲面部
22Xの案内により進行方向側方、さらに詳しくは、作
業幅の外側に土を移動させることで、フレームの下側の
空間に土が山のように盛り上がって詰まるのを防いでい
る。したがって、1本爪形式の作業機にあっては、左右
何れの方向に排出しても構わないので、排出曲面部22
Xのねじり方向は左右方向任意である。
【0011】さらに、従来のサブソイラ作業機と本発明
の作業機とを比較しながら本発明の作業機の理解を容易
にする。この摩擦減少部材22において排土曲面部22
Xが形成されていない場合には、掘削曲面部22Yに沿
って掘削された土は上昇させられるのであるが、その土
はナイフを含む平面内に沿って上昇するので、作業機を
構成するフレームと、圃場表面との間の空間に溜まり、
土の塊となって肥大化、成長して作業進行における抵抗
となり、作業を妨げることになる。これに対して、本発
明の作業機よれば、掘削された土は確実に圃場表面に上
昇させられ、しかも、作業進行方向の左右何れかに排出
されるので作業機の抵抗になることがない。
【0012】この摩擦減少部材22としては、耐摩耗性
に富んでいて、しかも関東ローム層などのように鉄製の
ナイフに付着しやすい土質の場合であっても付着性がな
く、または、付着性があってもきわめて小さい付着性で
あり、成形の自由度にも優れているポリエチレン製など
の樹脂成形品が用いられ、摩耗した場合でも、取替がで
きるようにボルト取り付けによるな構造が採用されてい
る。
【0013】また、以上の説明では、ナイフ21の作業
進行方向前面に沿って摩擦減少部材22取り付けてある
ものを説明したが、この摩擦減少部材22をナイフ20
の左右両側面固定することもできる。この場合には、側
面の摩擦減少部材22はナイフ20の前面にある摩擦減
少部材22の幅より小さくしてある。さらに、摩擦減少
部材をブラケットを介して取り付けたものを説明した
が、作業対象土壌によっては必要がない場合もある。
【0014】また、関東ローム層とは違って金属製のナ
イフに付着しにくい土質の場合には、摩擦減少部材22
のもつ意味合いは薄くなり、この場合には、プラスティ
ックス製のものに代えて金属製のモールド板に置き換え
ることができる。その形状は摩耗減少部材に倣った形状
の金属板が用いられ、モールド板がブラケット機能を併
せもつものにすることができ、また、モールド板に図4
に仮想線で示すように、排出曲面部22X、掘削曲面部
22Yの他に、排出曲面部22Xの上端部に反転曲面部
22Zを形成して、排出された土を側方に排出するのみ
ならず、側方に大きく反転して排出させることができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のサブソイラ作業機によれば、作業中掘削される土がナ
イフに付着するのを極力少なくすることができるととも
に、土との摩擦を極力小さくすることができるので、作
業機を牽引するトラクタに余裕をもたせることができ、
とくに、摩擦減少部材には掘削された土の排出方向をナ
イフを含む平面から側方に逃がすようにしてあるので、
排出土が作業進行を妨げることがなく、能率的に作業を
することができる。また、圃場の土の付着を然程考慮し
なくてもよい場合には、前記摩擦減少部材を金属製のモ
ールド板に置き換えて取り付け、補強機能を省略した構
成とすることで、掘削土、言い換えると溝切り後の土の
排出を作業進行方向から側方に逸らして行うことができ
作業の妨げを防ぐことができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のサブソイラ作業機の側面図である。
【図2】 本発明のサブソイラ作業機の平面図である。
【図3】 本発明のサブソイラ作業機におけるナイフ部
分の斜視図である。
【図4】 本発明のサブソイラ作業機の摩擦減少部材の
詳細斜面図である。
【図5】 図1における5部分の拡大斜視図である。
【図6】 図1における6部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 サブソイラ作業機 11 フレーム 12 フランジ 13 ボルト 14 スペーサ 20 ナイフ 21 前縁 22 摩擦減少部材 22X 排出曲面部 22Y 掘削曲面部 22Z 反転曲面部 23 ブラケット 24 ボルト 25 チゼル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機フレームにナイフを取り付けて構
    成したサブソイラ作業機において、ナイフの前縁に沿っ
    て取り付けられ、前記ナイフの幅より大きい幅をもつ摩
    擦減少部材と、ナイフの前縁に取り付けられ、前記ナイ
    フの幅より大きい幅の補強部材とを備え、前記摩擦減少
    部材は前記補強部材の作業進行方向の前面に沿って取り
    付けられており、少なくとも、前記摩擦減少部材は上端
    部に向かうにつれて次第にナイフを含む作業進行方向に
    沿った平面から逸れる方向に向いている曲面の排出曲面
    部が形成されていて、掘削された土が上昇するにつれて
    圃場表面において進行方向の側方に排出されるように構
    成したことを特徴とするサブソイラ作業機。
  2. 【請求項2】 作業機フレームにナイフを取り付けて構
    成したサブソイラ作業機において、ナイフの前縁に沿っ
    て取り付けられ、前記ナイフの幅より大きい幅の摩擦減
    少部材と、前記ナイフの幅より大きい幅をもち、ナイフ
    の前縁に沿って取り付けられ、前記摩擦減少部材を正面
    側に取り付けた補強部材とを備え、前記摩擦減少部材は
    前記補強部材の前面に沿って取り付けられており、少な
    くとも、前記補強部材は上端部に向かうにつれて次第に
    ナイフを含む作業進行方向に沿った平面から逸れる方向
    に向いて前記摩擦減少部材に沿った曲面の排出曲面部が
    形成されていて、掘削された土が上昇するにつれて圃場
    表面において進行方向の側方に排出されるように構成し
    たことを特徴とするサブソイラ作業機。
  3. 【請求項3】 作業機フレームにナイフを取り付けて構
    成したサブソイラ作業機において、ナイフ前面に沿って
    取り付けられた摩擦減少部材と、前記摩擦減少部材を前
    面に取り付け、ナイフに対して取り付けられた補強部材
    とを備え、前記補強部材は、少なくとも、その上端部に
    は上端部に向かうにつれて次第にナイフを含む作業進行
    方向に沿った平面から逸れる方向に向いている曲面の排
    出曲面部が形成されていて、掘削された土が上昇するに
    つれて圃場表面において進行方向の側方に排出されるよ
    うに構成したことを特徴とするサブソイラ作業機。
  4. 【請求項4】 作業機フレームにナイフを取り付けて構
    成したサブソイラ作業機フレームにおいて、ナイフ前面
    に沿って取り付けられ、ナイフより幅の広い形状の金属
    製である部材を備え、この部材は上端部に向かうにつれ
    て次第にナイフを含む作業進行方向に沿った平面から逸
    れる方向に向いている曲面の排出曲面部が形成されて細
    長いモールド板を構成していて、前記モールド板により
    掘削された土が上昇するにつれて圃場表面において進行
    方向の側方に排出されるように構成したことを特徴とす
    るサブソイラ作業機。
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