JP2003180068A - 電機子衝撃を減じた電機式エンジンバルブアクチュエータシステム - Google Patents
電機子衝撃を減じた電機式エンジンバルブアクチュエータシステムInfo
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- JP2003180068A JP2003180068A JP2002274309A JP2002274309A JP2003180068A JP 2003180068 A JP2003180068 A JP 2003180068A JP 2002274309 A JP2002274309 A JP 2002274309A JP 2002274309 A JP2002274309 A JP 2002274309A JP 2003180068 A JP2003180068 A JP 2003180068A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0675—Electromagnet aspects, e.g. electric supply therefor
- F16K31/0679—Electromagnet aspects, e.g. electric supply therefor with more than one energising coil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L9/00—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
- F01L9/20—Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means
Abstract
(57)【要約】
【課題】 減じられたアクチュエータ衝撃を減じた電機
式エンジンバルブ作動システムを提供する。 【解決手段】 電機式エンジンバルブ作動システム１０
は制御エレメント１６と、第一アクチュエータ１８と、
第二アクチュエータ２０と、電機子アクチュエータ２６
と、動作検出器３２とを含んで提供される。制御エレメ
ント１６は電機子エレメント２６の衝撃を減じるために
動作検出器３２に応じて第一アクチュエータ１８及び第
二アクチュエータ２０を制御する。
式エンジンバルブ作動システムを提供する。 【解決手段】 電機式エンジンバルブ作動システム１０
は制御エレメント１６と、第一アクチュエータ１８と、
第二アクチュエータ２０と、電機子アクチュエータ２６
と、動作検出器３２とを含んで提供される。制御エレメ
ント１６は電機子エレメント２６の衝撃を減じるために
動作検出器３２に応じて第一アクチュエータ１８及び第
二アクチュエータ２０を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電機式エ
ンジンバルブアクチュエータシステムに関するものであ
り、特に電機子の衝撃を減じる電機式エンジンバルブア
クチュエータシステムに関するものである。
ンジンバルブアクチュエータシステムに関するものであ
り、特に電機子の衝撃を減じる電機式エンジンバルブア
クチュエータシステムに関するものである。
【０００２】
【発明の背景】電機式エンジンバルブ作動システムは、
電機子の動きを制御し、結果としてエンジンバルブを制
御するために電磁式アクチュエータを利用する。典型的
には、電機子は２つの電磁石の間を行ったり来たりして
動き、そして、一方が励起されるのに相応してこれらの
電磁石の面に向合って保持される。一般的には一方の電
磁石は閉鎖用磁石を表わし、他方は開放用磁石を表わ
す。開放位置から閉鎖位置にシリンダーバルブを動かす
ために開放用磁石への電力が止められる。復元スプリン
グは電機子を開放用磁石から離し始める。電機子がその
停止位置を通過する時、２番目の復元スプリングはそれ
が閉鎖用磁石に近づくにつれて時電機子の動きを緩やか
にする。その時、閉鎖用磁石には電流が流され、電機子
を閉鎖位置に捕らえ保持する。しかしながら、この過程
の間、多くの場合、電機子は励起された電磁石の面に望
ましくない力でもって衝撃を与える。この衝撃はアクチ
ュエータに好ましくない磨耗を発生させると同様に好ま
しくない音を発生する。好ましくない磨耗は低い信頼性
と耐久性をもたらす。
電機子の動きを制御し、結果としてエンジンバルブを制
御するために電磁式アクチュエータを利用する。典型的
には、電機子は２つの電磁石の間を行ったり来たりして
動き、そして、一方が励起されるのに相応してこれらの
電磁石の面に向合って保持される。一般的には一方の電
磁石は閉鎖用磁石を表わし、他方は開放用磁石を表わ
す。開放位置から閉鎖位置にシリンダーバルブを動かす
ために開放用磁石への電力が止められる。復元スプリン
グは電機子を開放用磁石から離し始める。電機子がその
停止位置を通過する時、２番目の復元スプリングはそれ
が閉鎖用磁石に近づくにつれて時電機子の動きを緩やか
にする。その時、閉鎖用磁石には電流が流され、電機子
を閉鎖位置に捕らえ保持する。しかしながら、この過程
の間、多くの場合、電機子は励起された電磁石の面に望
ましくない力でもって衝撃を与える。この衝撃はアクチ
ュエータに好ましくない磨耗を発生させると同様に好ま
しくない音を発生する。好ましくない磨耗は低い信頼性
と耐久性をもたらす。
【０００３】アクチュエータエレメントの面上のアクチ
ュエータの衝撃を減じるために、いろいろの方法が開発
されている。この衝撃を減じるための１方向のアプロー
チとして、着地の衝撃を減じるためにアクチュエータの
形状を変更するやり方を試みている。これらのアプロー
チはデザインや生産コストにマイナスの影響を与え、着
地の衝撃を減じる改良に対し大きな余地を残す。他の柔
軟な着地のアプローチは電機子が極面に近づく時にコイ
ルに供給される電圧を最大バルブに制限することを考慮
している。この方法は着地の衝撃に歯止めをかけるかも
しれないが、改良に対する余地もまた残る。現存するシ
ステムはしばしばかつて統合されたエンジンシステムへ
の適用を考慮し損なっている。エンジンバルブ作動シス
テムにおける変化を考慮且つ順応した、より適合性のあ
るシステムが強く望まれている。
ュエータの衝撃を減じるために、いろいろの方法が開発
されている。この衝撃を減じるための１方向のアプロー
チとして、着地の衝撃を減じるためにアクチュエータの
形状を変更するやり方を試みている。これらのアプロー
チはデザインや生産コストにマイナスの影響を与え、着
地の衝撃を減じる改良に対し大きな余地を残す。他の柔
軟な着地のアプローチは電機子が極面に近づく時にコイ
ルに供給される電圧を最大バルブに制限することを考慮
している。この方法は着地の衝撃に歯止めをかけるかも
しれないが、改良に対する余地もまた残る。現存するシ
ステムはしばしばかつて統合されたエンジンシステムへ
の適用を考慮し損なっている。エンジンバルブ作動シス
テムにおける変化を考慮且つ順応した、より適合性のあ
るシステムが強く望まれている。
【０００４】それ故、実際のアクチュエータの動きに応
じてアクチュエータの衝撃を減じることを提供する電機
式エンジンバルブ作動システムが強く望まれており、電
機式エンジンバルブ作動システムは現存するシステムよ
り優れた性能を持ち、より適応性があり、より信頼性が
あるものが望まれるようになっている。
じてアクチュエータの衝撃を減じることを提供する電機
式エンジンバルブ作動システムが強く望まれており、電
機式エンジンバルブ作動システムは現存するシステムよ
り優れた性能を持ち、より適応性があり、より信頼性が
あるものが望まれるようになっている。
【０００５】
【発明の概要】それ故、本発明の１つの目的は、減じら
れたアクチュエータ衝撃を減じた電機式エンジンバルブ
作動システムを提供することである。本発明の更なる目
的は、アクチュエータの衝撃を減じ、より一層の柔軟性
や信頼性を有する電機式エンジンバルブ作動システムを
提供することである。
れたアクチュエータ衝撃を減じた電機式エンジンバルブ
作動システムを提供することである。本発明の更なる目
的は、アクチュエータの衝撃を減じ、より一層の柔軟性
や信頼性を有する電機式エンジンバルブ作動システムを
提供することである。
【０００６】本発明の目的により電機式エンジンバルブ
アクチュエータシステムは提供される。電機式エンジン
バルブ作動システムは電機子と、第一アクチュエータ
と、第二アクチュエータとを有する。
アクチュエータシステムは提供される。電機式エンジン
バルブ作動システムは電機子と、第一アクチュエータ
と、第二アクチュエータとを有する。
【０００７】動作検出器は電機子エレメントの位置に関
した信号を発生する。信号は制御エレメントに送られ、
そして、制御エレメントは第一アクチュエータ及び第二
アクチュエータを信号に応じて制御する。
した信号を発生する。信号は制御エレメントに送られ、
そして、制御エレメントは第一アクチュエータ及び第二
アクチュエータを信号に応じて制御する。
【０００８】本発明の他の目的や特徴は、添付された図
や付記された請求項と関連づけて、好ましい実施例の詳
細な説明の観点からみた時、明らかになるだろう。
や付記された請求項と関連づけて、好ましい実施例の詳
細な説明の観点からみた時、明らかになるだろう。
【０００９】
【好適な実施例の詳細な説明】今、図１を参照すると、
これは、本発明による電機式エンジンバルブ作動システ
ム１０の実施例の図である。電機式エンジンバルブ作動
システム１０は、バルブアクチュエータ１２と、スイッ
チング制御エレメント１４と、制御エレメント１６とを
含んでいる。バルブアクチュエータ１２は閉鎖アクチュ
エータ１８と、開放アクチュエータ２０と、第一復元ス
プリング２２と、第二復元スプリング２４と、シリンダ
ーバルブ３０の軸２８に装着されている電機子エレメン
ト２６とを含んでいる。シリンダーバルブ３０の動きを
制御するために制御エレメント１６、スイッチングエレ
メント１４、及びバルブアクチュエータ１２を利用する
ことは従来技術として周知である。
これは、本発明による電機式エンジンバルブ作動システ
ム１０の実施例の図である。電機式エンジンバルブ作動
システム１０は、バルブアクチュエータ１２と、スイッ
チング制御エレメント１４と、制御エレメント１６とを
含んでいる。バルブアクチュエータ１２は閉鎖アクチュ
エータ１８と、開放アクチュエータ２０と、第一復元ス
プリング２２と、第二復元スプリング２４と、シリンダ
ーバルブ３０の軸２８に装着されている電機子エレメン
ト２６とを含んでいる。シリンダーバルブ３０の動きを
制御するために制御エレメント１６、スイッチングエレ
メント１４、及びバルブアクチュエータ１２を利用する
ことは従来技術として周知である。
【００１０】しかしながら、本発明は更に閉鎖アクチュ
エータ１８と開放アクチュエータ２０の間に位置してい
る動作検出器３２を含む。動作検出器３２の使用は、制
御エレメント１６が電機子エレメント２６の位置をモニ
ターし、そして、いくつかの実施例においては、速度を
モニターすることを可能にする。電機子エレメント２６
をモニターすることにより、おそらくその時の速度を測
定することにより、電機子エレメント２６が閉鎖アクチ
ュエータ１８と開放アクチュエータ２０のどちらかに接
触すると、電機子エレメント２６の衝撃を減じるために
閉鎖アクチュエータ１８または開放アクチュエータ２０
への電力を調整することができる。動作検出器３２の使
用は、電機子エレメント２６の動きをリアルタイムに検
出することを可能にし、それにより電機子エレメント２
６の動きをより大きく制御し、調整することを可能にす
る。
エータ１８と開放アクチュエータ２０の間に位置してい
る動作検出器３２を含む。動作検出器３２の使用は、制
御エレメント１６が電機子エレメント２６の位置をモニ
ターし、そして、いくつかの実施例においては、速度を
モニターすることを可能にする。電機子エレメント２６
をモニターすることにより、おそらくその時の速度を測
定することにより、電機子エレメント２６が閉鎖アクチ
ュエータ１８と開放アクチュエータ２０のどちらかに接
触すると、電機子エレメント２６の衝撃を減じるために
閉鎖アクチュエータ１８または開放アクチュエータ２０
への電力を調整することができる。動作検出器３２の使
用は、電機子エレメント２６の動きをリアルタイムに検
出することを可能にし、それにより電機子エレメント２
６の動きをより大きく制御し、調整することを可能にす
る。
【００１１】動作検出器３２のより広い変形が本発明の
利用に対し考慮されるが、図３に示された一実施例は非
連続動作検出器３２を作るために動作検出器コイル３６
の間に据付けられた永久磁石３４を利用する。この実施
例においては、電機子エレメント２６は永久磁石３４に
よって生成された磁束を閉じ、動作検出器コイル３６と
通信する制御エレメント１６に、電機子エレメント２６
が動作検出器３２を通過する時、電機子エレメント２６
の位置と速度を決定させる。非連続動作検出器３２の１
つの形態が記述されているけれども、非連続動作検出器
３２の広い変形が本発明によって考慮されることが理解
される必要がある。非連続動作検出器３２はまた正方形
形状（図３Ａ，及び図３Ｂ参照）、又は、円形形状（図
４Ａ，及び図４Ｂ参照）を含む各種形状に形成されてい
てもよい。しかしながら、これらの形状は主にデザイン
やパッケージングの目的であり、非連続動作検出器３２
のデザイン上の制限を意図するものではない。
利用に対し考慮されるが、図３に示された一実施例は非
連続動作検出器３２を作るために動作検出器コイル３６
の間に据付けられた永久磁石３４を利用する。この実施
例においては、電機子エレメント２６は永久磁石３４に
よって生成された磁束を閉じ、動作検出器コイル３６と
通信する制御エレメント１６に、電機子エレメント２６
が動作検出器３２を通過する時、電機子エレメント２６
の位置と速度を決定させる。非連続動作検出器３２の１
つの形態が記述されているけれども、非連続動作検出器
３２の広い変形が本発明によって考慮されることが理解
される必要がある。非連続動作検出器３２はまた正方形
形状（図３Ａ，及び図３Ｂ参照）、又は、円形形状（図
４Ａ，及び図４Ｂ参照）を含む各種形状に形成されてい
てもよい。しかしながら、これらの形状は主にデザイン
やパッケージングの目的であり、非連続動作検出器３２
のデザイン上の制限を意図するものではない。
【００１２】制御エレメント１６はスイッチングエレメ
ント１４を利用して閉鎖アクチュエータ１８と開放アク
チュエータ２０に対し電力を供給し、そして電力を切
る。バルブアクチュエータ１２に電力を供給するための
スイッチングエレメント１４の利用は公知の技術におい
てよく知られている。しかしながら、本発明は、１つの
実施例において、スイッチングエレメント１４として再
生切替電力変換機の新たな利用を考慮している。再生切
替電力変換機１４は、第１閉鎖ゲート３８、第２閉鎖ゲ
ート４０、第１閉鎖ダイオード４２、及び第２閉鎖ダイ
オード４４を含む。このような二重ゲート/二重ダイオ
ード構成の利用は、スイッチングエレメント１４が閉鎖
アクチュエータ１８の中に蓄積された磁界エネルギーを
バッテリー（図示されていない）の中に吐出すことを可
能にする。そして、それにより、電機式エンジンバルブ
作動システム１０の効率を増大させる。同じ方法で、ス
イッチングエレメント１４はまた、第１開放ゲート４
６、第２開放ゲート４８、第１開放ダイオード５０、及
び第２開放ダイオード５２を含む。スイッチングエレメ
ント１４のこの役割は、開放アクチュエータ２０に蓄え
られた磁界エネルギーを、開放アクチュエータ２０が非
活性化された時に、バッテリー（図示されていない）の
中に吐出させる。しかしながら、このような再生切替電
力変換機の利用は電気工業界では公知である。本発明に
記述されているようにバルブアクチュエータ１２と組合
わせたそのユニークな利用は、性能と効率の向上した斬
新な電機式エンジンバルブ作動システム１０をもたら
す。
ント１４を利用して閉鎖アクチュエータ１８と開放アク
チュエータ２０に対し電力を供給し、そして電力を切
る。バルブアクチュエータ１２に電力を供給するための
スイッチングエレメント１４の利用は公知の技術におい
てよく知られている。しかしながら、本発明は、１つの
実施例において、スイッチングエレメント１４として再
生切替電力変換機の新たな利用を考慮している。再生切
替電力変換機１４は、第１閉鎖ゲート３８、第２閉鎖ゲ
ート４０、第１閉鎖ダイオード４２、及び第２閉鎖ダイ
オード４４を含む。このような二重ゲート/二重ダイオ
ード構成の利用は、スイッチングエレメント１４が閉鎖
アクチュエータ１８の中に蓄積された磁界エネルギーを
バッテリー（図示されていない）の中に吐出すことを可
能にする。そして、それにより、電機式エンジンバルブ
作動システム１０の効率を増大させる。同じ方法で、ス
イッチングエレメント１４はまた、第１開放ゲート４
６、第２開放ゲート４８、第１開放ダイオード５０、及
び第２開放ダイオード５２を含む。スイッチングエレメ
ント１４のこの役割は、開放アクチュエータ２０に蓄え
られた磁界エネルギーを、開放アクチュエータ２０が非
活性化された時に、バッテリー（図示されていない）の
中に吐出させる。しかしながら、このような再生切替電
力変換機の利用は電気工業界では公知である。本発明に
記述されているようにバルブアクチュエータ１２と組合
わせたそのユニークな利用は、性能と効率の向上した斬
新な電機式エンジンバルブ作動システム１０をもたら
す。
【００１３】今、図２を参照すると、これは、本発明に
よって考慮される電機式エンジンバルブ作動システム１
０の動作のフローチャートである。電機子エレメント２
６の衝撃を減じるためのバルブアクチュエータ１２の制
御方法が示されている。この方法は転移タイプの決定６
０を含む。転移タイプの決定６０は単に閉鎖位置から開
放位置６２に又は、開放位置から閉鎖位置６４に動かさ
れるべきかを決定している。もし、電機子エレメント２
６が閉鎖位置から開放位置６２に動かされるなら、閉鎖
位置において、電機子エレメント２６の確認の初期ステ
ップ６６は実行される。もし、そうならば、閉鎖アクチ
ュエータへの迅速な電力切断ステップ６８が実行され
る。一度、閉鎖アクチュエータ１８が電力を切断される
と、第一復元スプリング２２は、電機子エレメント２６
を閉鎖アクチュエータ１８から離し、そして、開放アク
チュエータ２０の方へ動かす。動作検出器３２は電機子
エレメント２６が閉鎖アクチュエータ１８と開放アクチ
ュエータ２０の中間点を通過した時を決定するために用
いられる。一度、駆動エレメントが中間点を通過したこ
とを決定するステップ７０が決定されると、開放コイル
へ電力を供給するステップ７２が実行される。制御エレ
メント１６は電機子エレメント２６の位置と速度を決定
するために動作検出器３２によって提供される情報を利
用する。この情報によって、制御エレメント１６は電機
子エレメント２６が開放アクチュエータ２０に到達する
のに正に充分なエネルギーで開放アクチュエータ２０に
電力を供給することができる。エネルギーが開放アクチ
ュエータに送られたかことを確認するステップ７４はそ
の時実行される。一度、正しい量のエネルギーが開放ア
クチュエータ２０に送られると、開放アクチュエータ２
０への電力は切断され、電機子エレメント２６は開放ア
クチュエータ２０の方へ運動力を用いて動く。このステ
ップは開放コイル７６のフリーホイーリング（freewhee
ling）として知られている。電機子エレメント２６がそ
れ自身の運動力によって開放アクチュエータ２０の方へ
動いている間、制御エレメント１６は電機子エレメント
２６が開放アクチュエータ２０に到達するのに要する時
間を計算する。一度、到達保持時間として知られている
ステップ７８が終了すると、開放アクチュエータ２０を
保持電流へ切替えるステップ８０は実行される。このス
テップの時、開放アクチュエータ２０は電機子エレメン
ト２６を開放アクチュエータ２０に対して保持するのに
必要な最小電流でもって電力を供給する。電機子エレメ
ント２６が中間点を通過する時７０をモニターすること
を含むこの方法を用いることにより、開放アクチュエー
タ２０への電力は、電機子エレメント２６上に働く吸引
力がそれを開放アクチュエータ２０とソフトに接触する
のに丁度充分なように、制御エレメント１６によって制
御されることができる。代わりに、これは開放アクチュ
エータ２０に対する電機子エレメント２６の衝撃力を減
じる。そして、それにより、電機式エンジンバルブ作動
システム１０の性能と信頼性が向上する。
よって考慮される電機式エンジンバルブ作動システム１
０の動作のフローチャートである。電機子エレメント２
６の衝撃を減じるためのバルブアクチュエータ１２の制
御方法が示されている。この方法は転移タイプの決定６
０を含む。転移タイプの決定６０は単に閉鎖位置から開
放位置６２に又は、開放位置から閉鎖位置６４に動かさ
れるべきかを決定している。もし、電機子エレメント２
６が閉鎖位置から開放位置６２に動かされるなら、閉鎖
位置において、電機子エレメント２６の確認の初期ステ
ップ６６は実行される。もし、そうならば、閉鎖アクチ
ュエータへの迅速な電力切断ステップ６８が実行され
る。一度、閉鎖アクチュエータ１８が電力を切断される
と、第一復元スプリング２２は、電機子エレメント２６
を閉鎖アクチュエータ１８から離し、そして、開放アク
チュエータ２０の方へ動かす。動作検出器３２は電機子
エレメント２６が閉鎖アクチュエータ１８と開放アクチ
ュエータ２０の中間点を通過した時を決定するために用
いられる。一度、駆動エレメントが中間点を通過したこ
とを決定するステップ７０が決定されると、開放コイル
へ電力を供給するステップ７２が実行される。制御エレ
メント１６は電機子エレメント２６の位置と速度を決定
するために動作検出器３２によって提供される情報を利
用する。この情報によって、制御エレメント１６は電機
子エレメント２６が開放アクチュエータ２０に到達する
のに正に充分なエネルギーで開放アクチュエータ２０に
電力を供給することができる。エネルギーが開放アクチ
ュエータに送られたかことを確認するステップ７４はそ
の時実行される。一度、正しい量のエネルギーが開放ア
クチュエータ２０に送られると、開放アクチュエータ２
０への電力は切断され、電機子エレメント２６は開放ア
クチュエータ２０の方へ運動力を用いて動く。このステ
ップは開放コイル７６のフリーホイーリング（freewhee
ling）として知られている。電機子エレメント２６がそ
れ自身の運動力によって開放アクチュエータ２０の方へ
動いている間、制御エレメント１６は電機子エレメント
２６が開放アクチュエータ２０に到達するのに要する時
間を計算する。一度、到達保持時間として知られている
ステップ７８が終了すると、開放アクチュエータ２０を
保持電流へ切替えるステップ８０は実行される。このス
テップの時、開放アクチュエータ２０は電機子エレメン
ト２６を開放アクチュエータ２０に対して保持するのに
必要な最小電流でもって電力を供給する。電機子エレメ
ント２６が中間点を通過する時７０をモニターすること
を含むこの方法を用いることにより、開放アクチュエー
タ２０への電力は、電機子エレメント２６上に働く吸引
力がそれを開放アクチュエータ２０とソフトに接触する
のに丁度充分なように、制御エレメント１６によって制
御されることができる。代わりに、これは開放アクチュ
エータ２０に対する電機子エレメント２６の衝撃力を減
じる。そして、それにより、電機式エンジンバルブ作動
システム１０の性能と信頼性が向上する。
【００１４】一方、もし、電機子エレメント２６が開放
位置より閉鎖位置６４の方へ動くなら、一連の同様のス
テップが実行される。このシナリオにおいては、ステッ
プは、主としてアクチュエータエレメントが開放位置に
あるかどうかを決定するステップ８２、迅速に開放アク
チュエータに電力を供給するステップ８４、アクチュエ
ータエレメントが開放アクチュエータと閉鎖アクチュエ
ータの中間点を通過した時を監視するステップ８６、閉
鎖アクチュエータに電力を供給するステップ８８、閉鎖
コイル供給されたエネルギーを確認するステップ９０、
アクチュエータエレメントを閉鎖コイルの方へフリーホ
イールさせるステップ９２、アクチュエータエレメント
が閉鎖アクチュエータに接触するのに要する時間を計算
するステップ９４、閉鎖コイルを保持電流に切替えるス
テップ９６からなる。本発明は開放位置と閉鎖位置に関
して記述されているが、これらの用語は、厳密には記述
の目的のためであり、本発明の制限を意図していないこ
とを理解されねばならない。第一の位置及び第二の位置
は開放及び閉鎖の用語を交替して用いてもよい。
位置より閉鎖位置６４の方へ動くなら、一連の同様のス
テップが実行される。このシナリオにおいては、ステッ
プは、主としてアクチュエータエレメントが開放位置に
あるかどうかを決定するステップ８２、迅速に開放アク
チュエータに電力を供給するステップ８４、アクチュエ
ータエレメントが開放アクチュエータと閉鎖アクチュエ
ータの中間点を通過した時を監視するステップ８６、閉
鎖アクチュエータに電力を供給するステップ８８、閉鎖
コイル供給されたエネルギーを確認するステップ９０、
アクチュエータエレメントを閉鎖コイルの方へフリーホ
イールさせるステップ９２、アクチュエータエレメント
が閉鎖アクチュエータに接触するのに要する時間を計算
するステップ９４、閉鎖コイルを保持電流に切替えるス
テップ９６からなる。本発明は開放位置と閉鎖位置に関
して記述されているが、これらの用語は、厳密には記述
の目的のためであり、本発明の制限を意図していないこ
とを理解されねばならない。第一の位置及び第二の位置
は開放及び閉鎖の用語を交替して用いてもよい。
【００１５】発明は１以上の実施例に関連して記述され
ているが、記述されている特定の機構と技術は単に発明
の原理を示しており、多くの変形が、添付された請求項
によって定義された発明の精神と範囲から離脱すること
なしに、記述された方法や装置に対してなされてもよい
ことが理解されるべきである。
ているが、記述されている特定の機構と技術は単に発明
の原理を示しており、多くの変形が、添付された請求項
によって定義された発明の精神と範囲から離脱すること
なしに、記述された方法や装置に対してなされてもよい
ことが理解されるべきである。
【図１】本発明による電機式エンジンバルブ作動システ
ムの実施例を示している。
ムの実施例を示している。
【図２】本発明による電機式エンジンバルブ作動システ
ムのフローチャートを示している。
ムのフローチャートを示している。
【図３Ａ】本発明によるバルブアクチュエータの断面図
を示している。
を示している。
【図３Ｂ】図３Ａに示した本発明による動作検出器の詳
細な平面図である。
細な平面図である。
【図４Ａ】本発明によるバルブアクチュエータの断面図
を示している。
を示している。
【図４Ｂ】図４Ａに示した本発明による動作検出器の詳
細な平面図である。
細な平面図である。
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Ｆターム(参考） 3G018 AB09 BA38 CA12 DA43 DA65
GA23 GA31 GA32
5H607 AA04 BB21 DD01 FF12 FF22
5H633 BB07 GG02 GG04 GG09 GG13
HH16 HH25 JA02
Claims (2)
- 【請求項１】 制御エレメントと、 スイッチングエレメントと、 第一アクチュエータと、 第二アクチュエータと、 前記アクチュエータと前記第二アクチュエータの間に設
置された電機子エレメントと、 前記電機子エレメントを前記第一アクチュエータから離
れるよう偏向させる第一復元スプリングと、 前記電機子エレメントを前記第二アクチュエータから離
れるよう偏向させる第二復元スプリングと、そして、 前述電機子エレメントの位置に関した信号を発生し、前
記制御エレメントに前記信号を送る動作検出器エレメン
トとを備え、前記制御エレメントは、前記電機子エレメ
ントの衝撃を減じるために前記信号に応じて前記第一ア
クチュエータ及び第二アクチュエータを制御することを
特徴とする電機式エンジンバルブ作動システム。 - 【請求項２】 前記スイッチングエレメントが再生切替
電力変換機を含んでいる請求項１に記載されている電機
式エンジンバルブ作動システム。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| US09/965,227 US6701876B2 (en) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | Electromechanical engine valve actuator system with reduced armature impact |
| US09/965227 | 2001-09-27 |
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|---|---|
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Country Status (4)
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| JP (1) | JP2003180068A (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040510 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041018 |