JP2003179914A - 監視カメラ装置 - Google Patents

監視カメラ装置

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JP2003179914A
JP2003179914A JP2001378568A JP2001378568A JP2003179914A JP 2003179914 A JP2003179914 A JP 2003179914A JP 2001378568 A JP2001378568 A JP 2001378568A JP 2001378568 A JP2001378568 A JP 2001378568A JP 2003179914 A JP2003179914 A JP 2003179914A
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JP
Japan
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surveillance camera
image
monitoring camera
frame
video
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Application number
JP2001378568A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Yoshida
晴行 吉田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラの撮像範囲を拡大するために回転又は
パンしながらの撮像としつつ、特定の方向に対する監視
としてその方向の連続映像を出力することができる監視
カメラ装置を提供する。 【構成】 監視カメラ1を駆動機構2によって連続的に
回転動作させると共に、監視カメラ1の回転動作周期を
監視カメラ1の映像出力におけるフレーム周期の正数倍
となるようにする。記録再生部3ば、同期分離回路31
とカウンタ32とによって、監視カメラ1の映像出力に
おけるフレーム数をカウントする。映像処理部33は、
前記カウント値に基づく制御信号により、任意の回転角
度時又はパン角度時のフレームの映像を抽出する処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、監視カメラ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀行や店舗などにおいて、カ
メラを用いた監視装置が利用されているが、一般に、狭
い範囲の監視では1台のカメラを固定して用い、広範囲
の監視を行う場合には、複数台のカメラを固定して用い
るか、或いはカメラを連続的に回転動作させたり、所定
角度範囲でパン動作させることで、撮像範囲を拡大する
ことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数台
のカメラを固定して用いる方法では、必要となるカメラ
台数が増えるために高コスト化すると共に、これら複数
台のカメラを制御するために高価な制御システムが必要
になる。一方、カメラの撮像範囲を拡大する方法では、
カメラを回転又はパンしながらの撮像となるため、特定
の方向に対する監視としてその方向の連続映像を監視者
に提供することはできなかった。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、カメラの
撮像範囲を拡大するために回転又はパンしながらの撮像
としつつ、特定の方向に対する監視としてその方向の連
続映像を出力できる監視カメラ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の監視カメラ装
置は、上記の課題を解決するために、監視カメラを連続
的に回転動作させるか又は所定角度範囲でパン動作させ
ると共に、監視カメラの回転動作周期又はパン動作周期
を監視カメラの映像出力におけるフレーム周期の正数倍
となるように構成したことを特徴とする。
【0006】上記の構成であれば、監視カメラの回転動
作の一周期又はパン動作の一周期に撮像された複数フレ
ームの映像において、例えば10番目のフレームの映像
が撮影されたときの方向は、次の回転動作の一周期又は
パン動作の一周期における10番目のフレームの映像が
撮影されたときの方向と同一となるから、同一番号のフ
レームの映像は同一方向の映像として処理する等によ
り、監視カメラを回転又はパンしながらの撮像としつ
つ、特定の方向に対する監視としてその方向の連続映像
を出力するといったことが簡単に行えることになる。
【0007】監視カメラの映像出力におけるフレーム数
をカウントする手段を備え、このカウント値に基づいて
任意の回転角度時又はパン角度時のフレームの映像が抽
出されるように構成してもよい。また、任意の複数方向
の映像が連続して同時に表示及び/又は再生表示される
ように構成してもよい。また、少なくとも回転動作一周
ごと又はパン動作一周ごとに撮像フレーム周期の補正処
理を行うように構成してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態におけ
る監視カメラ装置を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0009】図1は、この実施形態の監視カメラ装置を
示したブロック図である。この監視カメラ装置は、監視
カメラ1と、駆動機構2と、記録再生部3と、モニタ4
とからなる。監視カメラ1は、この実施形態では、1秒
間にf枚のフレームの映像信号を出力することとする。
駆動機構2はモータを備えて成り、監視カメラ1を水平
回りに連続的に回転動作させる。この回転動作の1周に
要する時間をTとすると、監視カメラ1が1周する間に
f×T枚のフレーム映像が監視カメラ1から出力される
ことになる。例えば、f=30とし、T=4秒とする
と、監視カメラ1が1周する間に120枚のフレーム映
像が監視カメラ1から出力される。
【0010】ここで、図2(a)に示すように、監視カ
メラ1がA方向を向いたときのフレーム番号を「0」と
すると、1周してA方向を向いたときのフレーム番号は
「120」となり、次に、1周してA方向を向いたとき
のフレーム番号は「240」となる。この場合、1周ご
とに番号をリセットするとすれば、監視カメラ1がA方
向を向いたときのフレーム番号は全て「0」番として表
される。同様に、このリセットを行う場合を考えると、
監視カメラ1がA方向を向いた状態から90°回転して
B方向を向いたときのフレーム番号は全て「30」番と
して表され、監視カメラ1がA方向を向いた状態から1
80°回転してC方向を向いたときのフレーム番号は全
て「60」番として表され、監視カメラ1がA方向を向
いた状態から270°回転してD方向を向いたときのフ
レーム番号は全て「90」番として表される。
【0011】このように、監視カメラ1の回転周期T
を、T=N×1/f(Nは自然数)のごとく、フレーム
周波数fに同期させておく(回転周期Tをフレーム周期
1/fの正数倍としておく)ことにより、フレーム映像
の番号と監視カメラ1の撮像方向とが常に対応すること
になる。すなわち、或る番号のフレーム映像は常に或る
方向を撮像したときの映像となる。
【0012】記録再生部3は、同期分離回路31を備え
ている。この同期分離回路31は、監視カメラ1から供
給される映像信号の垂直同期信号を検出すると、カウン
タ32にカウントアップ信号を与える。このカウンタ3
2は、この実施形態では30カウント時に「B」を示す
制御信号を出力し、60カウント時に「C」を示す制御
信号を出力し、90カウント時に「D」を示す制御信号
を出力する。また、120カウントするごとにリセット
し、このリセット時(カウント0時)には「A」を示す
制御信号を出力することになる。ここで、制御信号A,
B,C,Dは前述の方向A,B,C,Dに対応する。
【0013】操作部34は操作パネルやリモコン送信機
から成り、利用者の操作に基づいて映像処理部33に操
作指令信号を与えることになる。
【0014】映像処理部33は、以下の制御を行う。
【0015】監視カメラ1からの映像信号をそのまま
モニタ4に出力する。この場合、監視カメラ1の回転動
作に伴って徐々に撮影方向が変化する映像をモニタ4に
おいて見ることができる。
【0016】監視カメラ1からの映像信号のうち、前
記カウンタ32からの制御信号に基づいて前記A,B,
C,Dのいずれか一つの映像信号を選択して(分配し
て)モニタ4に出力する。この場合、例えば、監視カメ
ラ1がA方向を向いたときの映像を連続的にモニタ4に
おいて見ることができる。
【0017】監視カメラ1からの映像信号のうち、前
記カウンタ32からの制御信号に基づいて前記A,B,
C,Dのうちの二つ乃至四つ全てを選択し、画面分割処
理を実行してモニタ4に出力する。この場合、例えば、
監視カメラ1がA方向を向いたときの映像とB方向を向
いたときの映像とを2画面分割して各方向の映像を連続
的にモニタ4において同時に見ることができる。なお、
複数台のモニタを備える場合には、それぞれのモニタに
おいてそれぞれの方向の映像を映し出すこともできる。
【0018】図示しないA/D変換回路によって監視
カメラ1からの映像信号をディジタル化し、フレーム単
位で画像データを画像記録部34に格納する。このと
き、前記カウンタ32からの制御信号に基づいてA,
B,C,Dごとに記録管理する処理を行う。この処理
は、同一方向に対応する画像データを関連付けるような
アドレス付与を行っていけばよい。この処理を模式的に
示すと、例えば図2(b)に示すごとくなる。なお、こ
の図2(b)では、前記方向A,B,C,Dに対応する
画像データのみを示しているが、他の方向の画像データ
についても同様に記録管理することもできる。また、記
録は通常処理とし、読み出しにおいて、アドレス演算処
理を行うことで、同一方向に対応する画像データを順次
的に読み出していくこともできる。
【0019】画像記録部34から画像データを読み出
し、図示しないD/A変換器によって映像信号を再生
し、モニタ4に出力する。ここで、例えば、画像記録部
34からA1,B1,C1,D1,A2,…のごとく画
像データを読み出して再生すると、監視カメラ1の回転
動作に伴って徐々に撮影方向が変化する再生映像をモニ
タ4において見ることができる。また、画像記録部34
からA1,A2,A3,A4,…のごとく、画像データ
を読み出して再生すると、監視カメラ1がA方向を向い
たときの再生映像を連続的にモニタ4において見ること
ができる。また、画像記録部34からA1,B1,C
1,D1,A2,…のごとく画像データを読み出し、画
面分割処理を実行してモニタ4に出力すると、全方向
A,B,C,Dの再生映像を連続的にモニタ4において
同時に見ることができる。なお、複数台のモニタを備え
る場合には、それぞれのモニタにおいてそれぞれの方向
の映像を映し出すこともできる。
【0020】画像記録部34としては、ハードディスク
や光磁気ディスクなどの他、テープ記録を行う機構を利
用することもできる。また、画像記録部34として半導
体メモリを用いることも可能である。テープ記録を行う
場合は、図3に示すように、例えば、トラックTRの先
頭箇所に方向A,B,C,Dに対応する情報を書き込ん
でおけばよい。記録形式はディジタル記録でもアナログ
記録でもよい。
【0021】また、この実施形態では、監視カメラ1を
回転させる場合を示したが、所定角度範囲内で監視カメ
ラ1をパンさせる場合でも、同様に構成できる。また、
監視カメラ1の回転周期Tをフレーム周波数fに同期さ
せるために、駆動機構2のモータとして回転精度が高い
ものを用いるのがよいが、これでも長期的には回転周期
Tに誤差が生じてくることが考えられる。そこで、駆動
機構2において、回転1周期或いはパン1周期ごとに基
準信号を発生するように構成し、監視カメラ1がこの基
準信号に基づいて撮像タイミングを補正する(例えば、
撮像開始のリセット動作を実行する)ようにしてもよ
い。これによれば、駆動機構2のモータとして高精度の
ものを用いなくても簡単且つ高精度で同一方向の映像信
号を取り出すことができる。回転1周期或いはパン1周
期ごとに基準信号を発生する構成としては、例えば、近
接スイッチを用い、駆動機構2における固定側に近接ス
イッチの一方の構成要素を設け、可動側に他方の構成要
素を設けておくといった構成が考えられる。勿論、他の
構成も採用できる。なお、この明細書において、フレー
ムとは、1画面を構成する映像を意味しており、いわゆ
るフィールド画像を1画面として扱うときには、このフ
ィールド画像がフレームとなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の監視カ
メラ装置によれば、カメラの撮像範囲を拡大するために
回転又はパンしながらの撮像としつつ、特定の方向に対
する監視としてその方向の連続映像を出力できる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の監視カメラ装置を示した
ブロック図である。
【図2】同図(a)は監視カメラの撮像方向を示した説
明図であり、同図(b)は同図(a)の撮像方向に対応
してフレーム映像が記録されることを模式的に示した説
明図である。
【図3】記録テープに形成されるトラックに撮像方向を
示す情報を付記することを模式的に示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 駆動機構 3 記録再生部 31 同期分離回路 32 カウンタ 33 映像処理部 34 画像記録部 4 モニタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視カメラを連続的に回転動作させるか
    又は所定角度範囲でパン動作させると共に、監視カメラ
    の回転動作周期又はパン動作周期を監視カメラの映像出
    力におけるフレーム周期の正数倍となるように構成した
    ことを特徴とする監視カメラ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の監視カメラ装置におい
    て、監視カメラの映像出力におけるフレーム数をカウン
    トする手段を備え、このカウント値に基づいて任意の回
    転角度時又はパン角度時のフレームの映像が抽出される
    ように構成したことを特徴とする監視カメラ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の監視カメ
    ラ装置において、任意の複数方向の映像が連続して同時
    に表示及び/又は再生表示されるように構成したことを
    特徴とする監視カメラ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の監視カメラ装置において、少なくとも回転動作一周ご
    と又はパン動作一周ごとに撮像フレーム周期の補正処理
    を行うように構成したことを特徴とする監視カメラ装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130190A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Pioneer Electronic Corp 映像処理システム
WO2023272901A1 (zh) * 2021-06-30 2023-01-05 南京轩世琪源软件科技有限公司 一种用于监控的视频信息存取方法、系统、设备以及介质

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