JP2003179820A - Cmos型固体撮像素子を用いた撮像システムおよび撮像装置 - Google Patents

Cmos型固体撮像素子を用いた撮像システムおよび撮像装置

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JP2003179820A
JP2003179820A JP2001376668A JP2001376668A JP2003179820A JP 2003179820 A JP2003179820 A JP 2003179820A JP 2001376668 A JP2001376668 A JP 2001376668A JP 2001376668 A JP2001376668 A JP 2001376668A JP 2003179820 A JP2003179820 A JP 2003179820A
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隆 高橋
Hiroyuki Matsumoto
宏之 松本
Teruaki Otaka
照明 尾高
Masashi Nakamura
雅志 中村
Koji Shida
光司 志田
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Hitachi Ltd
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のCMOS型固体撮像素子などのイメー
ジセンサにおいては、撮影環境の明るさに応じてセンサ
の感度すなわち各画素における電荷蓄積時間を調整する
いわゆる自動アイリス制御やホワイトバランス調整など
の自動制御が行われているので、低消費電力化のために
イメージセンサのフレームレートを遅くすると、自動制
御系の動作も遅くなり、画質が劣化するという課題があ
る。 【解決手段】 CMOS型固体撮像素子を用いた撮像シ
ステムにおいて、CMOS型固体撮像素子(10)は常
時フルフレームレートで動作させる一方、CMOS型固
体撮像素子からの画像信号を処理する回路(20)は、
電源投入時や撮影環境の変化時にのみフルフレーム処理
に近い速度で動作させ、アイリス制御などの自動制御が
安定した時点でフレーム処理速度を低レートに切り換え
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS型固体撮
像素子を用いた撮像システムに適用して有効な技術さら
には画像フレームの処理速度を下げて低消費電力化を図
る技術に関するものであって、例えば携帯電話機のよう
な通信機能を有する携帯用電子機器に搭載されるカメラ
機能に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラや電子スチールカメラなど
のデジタルカメラに用いられるイメージセンサとして
は、CCD型固体撮像素子とCMOS型固体撮像素子が
ある。このうちCMOS型固体撮像素子は、CCD型固
体撮像素子に比べて消費電力が少なく、デジタルカメラ
の小型/軽量化に適しているという利点がある。CCD
型固体撮像素子は、画素毎に光電変換して蓄積した電荷
を転送用CCDに全画素同一タイミングで一斉に並列転
送した後、その転送用CCD内を直列転送して出力する
が、CCD内での電荷転送効率を高めるためには高い電
位差を作る必要がある。このため、消費電力が大きくな
ってしまう。
【0003】一方、CMOS型固体撮像素子は、画素毎
に光電変換して蓄積した電荷を画素毎に電圧変換して増
幅し、これをマトリックス選択回路で画素毎に順次選択
して読み出す。この方式だと、たとえば+3.3V程度
の単一電源だけで動作でき、消費電力はCCD型に比べ
て数分の一に下げることができる。さらに、CMOSプ
ロセスを利用して素子を製造できるので、増幅回路やA
/D変換器などの周辺回路も一緒に集積し、部品点数の
低減を図れる。
【0004】以上のような利点があるため、最近は、た
とえば携帯電話機や携帯型データ端末機などのように、
小型/軽量化への要求がとくに高い用途にて、CMOS
型固体撮像素子によるカメラシステムが使用されるよう
になってきた。また、NTSC(National Television
System Committee)方式など各種方式のビデオカメラシ
ステムにも、CMOS型固体撮像素子が使用されるよう
になってきた。これに応えるべく、増幅回路やA/D変
換器などの周辺回路を集積するとともに、1フレームご
とに各画素の電荷蓄積時間を外部から設定できるように
した電子シャッタ機能付のCMOS型固体撮像素子が市
場に提供されるようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】固体撮像素子を用いた
カメラシステムを携帯電話機などに使用する場合、低消
費電力の要求が高いためCMOS型固体撮像素子が使用
されることが多い。また、携帯電話機においては、デー
タ転送レートの関係から動画像の転送は困難である。例
えばWCDMA(Wide Band Code Division Multiple A
ccess)方式の電話機において、384Kbpsの転送
レートで画像データを転送する場合を考えると、MPE
G4と呼ばれる圧縮方式でデータを圧縮しても、毎秒5
〜6枚のフレームを転送するのが限界であり毎秒30フ
レーム(30fps)のようなフルフレームの転送は不
可能である。
【0006】従って、固体撮像素子も転送レートに合わ
せて1秒間に5〜6枚のフレームデータを出力すればよ
い。そこで、カメラシステムの動作周波数を下げてフレ
ーム枚数を減らすことが考えられる。これによってイメ
ージセンサおよび信号処理回路における消費電力を減ら
すことができるため、フレーム枚数を減らすことは携帯
電話機のように低消費電力化の要求の高い機器において
は有効な手法である。
【0007】しかしながら、CMOS型固体撮像素子な
どのイメージセンサにおいては、撮影環境の明るさに応
じてセンサの感度すなわち各画素における電荷蓄積時間
を調整するいわゆる自動アイリス制御やホワイトバラン
ス調整などの自動制御が行われている。そのため、イメ
ージセンサからのフレームレートが遅いと、自動制御系
の動作も遅くなり、画質が劣化するという問題点があ
る。
【0008】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、CMOS型固体
撮像素子を用いる撮像システムにおいて、画質を劣化さ
せることなくフレーム処理速度を下げて消費電力を減ら
すことができる技術を提供することにある。本発明の他
の目的は、携帯電話機など電池で動作する携帯電子機器
にカメラ機能を付加するのに好適な撮像システムを提供
することにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的
と特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらか
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、本発明は、CMOS型固体撮像
素子を用いた撮像システムにおいて、CMOS型固体撮
像素子は常時フルフレームレートで動作させる一方、C
MOS型固体撮像素子からの画像信号を処理する回路
は、電源投入時や撮影環境の変化時にのみフルフレーム
処理に近い速度で動作させ、アイリス制御などの自動制
御が安定した時点でフレーム処理速度を低レートに切り
換えるようにしたものである。これにより、画質を劣化
させることなく消費電力を減らすことができる。
【0010】自動制御の応答性を保持したままフレーム
枚数を下げる一般的な方式としては、撮像素子を通常の
動作周波数で動作させてフルフレームレートで出力さ
せ、そのフレームデータを一旦メモリに格納した後に必
要な枚数のフレームデータを読み出して処理する方式が
考えられる。しかしながら、この方式にあっては、新た
にメモリが必要となるためコストが高くなるとともに、
このメモリは撮像素子の動作速度に合わせてフルフレー
ムレートで動作するためトータルの消費電力を充分に減
少させることができない。
【0011】これに対し、本発明を適用すると、電源投
入時や撮影環境の変化時には例えば15fpsのような
フルフレームレートでCMOS型固体撮像素子を動作さ
せるため、0.5秒程度でアイリス制御などの自動制御
が収束し、その後は例えば3〜7.5fpsのような低
レートで動作されることで、消費電力は通常動作時の1
/2〜1/5とすることができる。一方、人間のカメラ
操作は通常数秒〜数10秒かかるので、撮影環境が変化
するのも数秒〜数10秒間隔であって自動制御に要する
0.5秒に比べて10倍以上長くなると考えられるた
め、カメラ操作に必要な画質を劣化させることなくトー
タルの消費電力を大幅に低減することができる。また、
メモリなどの追加デバイスも不要であるため、メモリの
消費電力が増えることがないとともにコストが高くなる
こともない。
【0012】画像信号を処理する回路のフレーム処理速
度を低くする方法としては、例えば基準となるクロック
信号を複数段階に分周可能な分周回路を画像信号を処理
する回路と同一の半導体チップ上に設け、該分周回路の
分周比を変えることによって画像信号を処理する回路の
動作クロックの周波数を下げる方法がある。また、CM
OS型固体撮像素子の動作クロックは、前記分周回路の
基準となるクロックを供給する。これにより、CMOS
型固体撮像素子と画像信号を処理する回路の同期がとり
易くなる。
【0013】さらに、本発明は、電源投入時や撮影環境
の変化時にはCMOS型固体撮像素子を通常レートで動
作させるとともにCMOS型固体撮像素子からの画像信
号を処理する回路を撮像素子と同じフレームレートに対
応した速度で動作させ、被写体照度が暗く撮影環境の変
化が少ない場合には、CMOS型固体撮像素子を通常よ
りも低いフレームレートで動作させるとともに画像信号
を処理する回路のフレーム処理速度を低いレートに切り
換えるようにしたものである。これにより、画素の電荷
蓄積時間をすべての水平走査ラインを一通り走査するの
に要する時間よりも長くして明るい画像を得ることがで
きるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の技術が適用され
たCMOS型固体撮像素子用カメラシステムの一実施例
をブロック図で示す。同図に示すカメラシステムは、C
MOS型固体撮像素子(イメージセンサ)10と、該撮
像素子10からの画像信号を処理する信号処理回路20
と、システム全体を制御するコントローラ30などによ
って構成されている。
【0015】CMOS型固体撮像素子10は、フォトダ
イオードと増幅回路などからなる画素がマトリックス状
に配置された撮像領域11、撮像領域11から出力され
る画像信号を増幅するアナログ式可変利得アンプ12、
増幅された画像信号をデジタル信号に変換するA/D変
換器13、素子内部を制御したり電荷蓄積時間設定デー
タなどを受信したりする制御回路14などを一つの半導
体基板上に集積したものであり、フォトダイオードやそ
の周辺回路は公知のCMOS半導体プロセスによって形
成される。上記制御回路14は内部に動作クロックの周
波数や電荷蓄積時間(露光時間)などの設定データを保
持するコントロールレジスタCRGを備えており、この
コントロールレジスタCRGの設定データに応じて素子
内部を制御する。
【0016】信号処理回路20は、前記CMOS型固体
撮像素子10から入力される画像データを増幅するデジ
タルゲイン制御回路21A、画像の輪郭をはっきりさせ
るために1ライン分の画像データを保持するラインメモ
リ22、撮像素子10からの画素読出信号に基づいてテ
レビ規格(NTSC規格)のデジタルビデオ信号(色信
号と輝度信号)を生成する色信号処理部23および輝度
処理部24、変換された画像信号を例えば液晶パネルの
ような表示装置へ出力するデジタルI/F(インタフェ
ース)25、信号処理回路20内部で必要とされる内部
クロック信号φvやCMOS型固体撮像素子10に対し
て供給するクロック信号PCLK等を生成するクロック
生成回路26などを備えている。信号処理回路20も公
知のCMOS半導体プロセスによって一つの半導体基板
上に形成される。
【0017】上記色信号処理部23は、入力画像データ
をRGBの3原色のデータに分離する色分離回路23A
と、分離された各色信号に対して撮影環境でずれた白色
を本来の白色に補正するホワイトバランスなどの色調整
を行う色調整回路23Bと、色調整されたRGB信号を
γ補正し表示装置に適したYUV信号に変換するRGB
−YUV変換回路23Cなどにより構成されている。ま
た、上記輝度処理部24は、入力画像信号から輝度信号
を抽出するフィルタ処理や境界を強調する処理を行うフ
ィルタ&エンハンサ24Aと、生成された輝度レベル信
号に対してγ補正や暗い撮影環境での白補正をする黒補
正回路24Bなどにより構成されている。
【0018】この実施例では、特に制限されるものでな
いが、輝度処理部24の前段にも画像データの増幅を行
う第2のデジタルゲイン制御回路21Bが設けられてお
り、このデジタルゲイン制御回路21Bは、コントロー
ラ30により制御されるマルチプレクサMPXによって
ゲイン制御データの切り換えが行われるように構成され
ている。このゲイン制御データは、撮像素子10から入
力されたデジタル画素読出信号の伝達ゲインを指定す
る。
【0019】クロック生成回路26は、発振回路OSC
と、該発振回路OSCの発振信号φ0を1/2、1/
4、1/8、1/16などに分周する分周回路DVD
と、発振回路OSCの発振信号φ0に基づいてCMOS
型固体撮像素子10に対して供給する基準クロック信号
PCLKを生成するとともに、CMOS型固体撮像素子
10から出力される水平同期信号Hsや垂直同期信号V
sに基づいて信号処理回路20内部の回路に対するタイ
ミング信号φtを生成するタイミング生成回路TGTと
から構成されている。
【0020】発振回路OSCは水晶振動子などが接続さ
れる外部端子を有するとともに、この外部端子に振動子
が接続される代わりに外部から基準となるシステムクロ
ック信号φcが入力されると、クロック生成回路26は
このクロック信号φcに基づいて内部クロック信号φv
やCMOS型固体撮像素子10に対する基準クロック信
号PCLKを生成するように構成されている。分周回路
DVDには外部からのリセット信号RESが入力可能に
されており、電源投入時やリセット発生時には分周比を
保持するレジスタがリセットされて、初期分周比が1/
2に設定され、内部クロック信号φvとしてクロック信
号φcを1/2に分周したクロックを出力するように構
成されている。
【0021】コントローラ30は、信号処理回路20の
動作を制御するとともに、上記分周回路DVDに対する
分周比の設定を行ったり、システム・インタフェース
(S−I/F)27を介してCMOS型固体撮像素子1
0の制御回路14内のコントロールレジスタCRGに対
して動作クロックの周波数の設定や電荷蓄積時間(露光
時間)の設定などを行う。
【0022】システム・インタフェース(S−I/F)
27には、CMOS型固体撮像素子10との間のインタ
フェース(IIC−I/F)の他、センサの制御のため
のインタフェースやEEPROMの制御のためのインタ
フェース、RS232Cなどのシリアル通信用インタフ
ェースなどを行う回路を設けるようにしてもよい。
【0023】この実施例では、RGB−YUV変換回路
23Cおよび黒補正回路24Bからの白補正信号に基づ
いてホワイトバランス調整量を検出するWB検出回路2
8や、フィルタ&エンハンサ24Aからの輝度信号に基
づいて輝度調整量を検出するAE検出回路29が設けら
れており、コントローラ30はこれらの検出回路28、
29からの検出信号に基づいて調整量の変化が少ない時
は撮影環境に変化なしと判定し、分周回路DVD内のレ
ジスタに設定されている分周比をより大きな分周比に変
更して、分周回路DVDから出力されるクロックφvの
周波数を下げるような制御を行う。
【0024】一方、コントローラ30は、上記検出回路
28、29からの検出信号に基づいて調整量が大きく変
化した場合には撮影環境が変化したと判定し、分周回路
DVD内のレジスタに分周比を小さな分周比に変更し
て、分周回路DVDから出力されるクロックφvの周波
数を初期周波数に上げるように制御する。そして、分周
回路DVDから出力されるクロックφvの周波数が下が
ると、このクロックφvによって動作する色信号処理部
23や輝度信号処理部24の処理速度が遅くなる。その
ため、例えばCMO型撮像素子10から15fpsのよ
うな速度で画像データが送られてきても、信号処理回路
20内で処理されるフレームの枚数は減少される。ま
た、分周回路DVDから出力されるクロックφvの周波
数が上がる(元に戻る)と、このクロックφvによって
動作する色信号処理部23や輝度信号処理部24の処理
速度が速くなるため、CMO型撮像素子10から15f
psのような速度で送られてきた画像データをすべて処
理することで、信号処理回路20内で処理されるフレー
ムの枚数は増加し、ホワイトバランスや輝度調整などの
制御が速やかに実行される。
【0025】なお、コントローラ30は、ROMとRA
Mを内蔵しROMに格納させているプログラムを実行す
ることにより、上記のようなフレーム処理速度の変更処
理を行うように構成されている。また、この実施例で
は、WB検出回路28およびAE検出回路29からの検
出信号に基づいてコントローラ30が撮影環境変化を判
定しているが、環境変化の影響は輝度信号の方により大
きく現われるので、AE検出回路29からの検出信号に
のみ基づいて撮影環境変化を判定するようにすることも
可能である。
【0026】コントローラ30は、例えば上記WB検出
回路28およびAE検出回路29から出力される前のフ
レームの検出値を内部のRAMに記憶しておいて、次の
フレームの検出値と比較し、その差がROMに記憶され
ているしきい値よりも大きくなった場合に、撮影環境が
変化したと判定する。例えばWB検出回路28やAE検
出回路29により検出された値が32ビットで表わされ
る場合に、そのうち2/3すなわち下位24ビットが変
化したならば撮影環境変化と判定するようにすることが
できる。
【0027】なお、この実施例では、特に制限されるも
のでないが、コントローラ30は、信号処理回路20と
共に一つの半導体基板上に集積形成され、半導体集積回
路(LSI)として構成されている。コントローラ30
としては、ROMやRAMのようなメモリ、マイクロプ
ロッサ(CPU)などからなるシングルチップマイクロ
コンピュータと同様な構成のものを利用できる。コント
ローラ30と信号処理回路20を一つの半導体集積回路
として構成する場合、コントローラ30としては例えば
IP(Intellectual Property)データとして提供され
ているものを利用して構成することができる。IPデー
タは、ひとつのまとまりのある回路として設計されてデ
ータベース等に保存されて、同一機能の回路を必要する
LSIを開発する際に、既に設計されているデータをデ
ータベースから読み出して他の回路と組み合わせること
で所望の機能を実現できるようにされたデータである。
ただし、信号処理回路20とコントローラ30は、それ
ぞれ別の半導体集積回路として構成するようにしても良
い。この場合、コントローラ30としては、汎用のシン
グルチップマイクロコンピュータを利用することができ
る。
【0028】さらに、上記CMOS型固体撮像素子10
と、信号処理回路20と、コントローラ30(シングル
チップマイコン)は、例えばプリント配線基板上に実装
してモジュールとして構成されている。この場合、CM
OS型固体撮像素子10のパッケージ上に撮像領域に対
応してさらにレンズを搭載したものをモジュールとする
ことができる。モジュールとして構成することによりP
DA(Personal Digital Assistants)などの携帯型デ
ータ端末や携帯電話機などに撮像機能を組み込むことが
容易となるとともに、小型化を図ることができる。ま
た、信号処理回路20とコントローラ30とを1つのL
SIとして構成したものを使用することにより、さらに
モジュールの小型化が可能となる。
【0029】図2には、撮像素子10内の撮像領域11
の具体的な構成例が示されている。撮像領域11は、行
(水平)と列(垂直)のマトリックス状に配置された多
数の単位セルいわゆる画素110により形成される。各
画素110はそれぞれフォトダイオード111、増幅回
路112および選択スイッチSWVなどによって形成さ
れ、水平転送回路(水平シフトレジスタ)121と垂直
転送回路(垂直シフトレジスタ)122とにより垂直ア
ドレス線VALと水平アドレス線HALを介して選択ス
イッチSWVとSWHがオン、オフ制御されることによ
って、各画素の蓄積電荷が信号線SLを介して出力線O
Lへ一つずつ順次読み出されるようになっている。CD
S(Correlated Double Sampling)は、選択画素110
からの読出信号をノイズ除去しながらサンプリングする
回路である。
【0030】撮像領域11の各画素110をより詳しく
示すと、図3のような構成となっている。図3に示され
ているように、撮像領域11には垂直アドレス線VAL
と水平アドレス線HALに並行して垂直リセット線VR
Lと水平リセット線HRLが配設されている。また、各
画素110には、フォトダイオード111の蓄積ノード
と接地点との間に直列形態のリセットスイッチRSW1
とRSW2が接続されている。
【0031】各画素110の読出しは、まずVアドレス
線VALによってライン(行)選択されてスイッチSW
Vがオンされ画素の蓄積電荷は信号線SLへ出力され
る。次にHアドレス線HALによって列選択されてスイ
ッチSWHがオンされることにより、信号線SLに読み
出された信号は出力線OLを経て出力される。この動作
を順次繰り返すことにより、撮像素子の全画素の蓄積電
荷が読み出される。読出しが終了すると、水平リセット
回路123と垂直リセット回路124からのリセット信
号HRSとVRSによりリセットスイッチRSW1,R
SW2がオンされることによって、フォトダイオード1
11に蓄積されていた電荷が放電される。このリセット
スイッチRSW1,RSW2がオフされている期間が、
フォトダイオードPDの電荷蓄積時間である。このリセ
ットスイッチRSW1,RSW2のオン、オフ制御は、
垂直同期信号と水平同期信号に同期して行われる。
【0032】また、CMOS型固体撮像素子10では、
電荷蓄積時間が外部の前記コントローラ30から制御回
路14内のレジスタCRGへの設定により指定される。
指定する蓄積時間は、カウンタ回路簡略化のため垂直転
送駆動用パルスを単位とした値が利用される。つまり、
水平走査ラインを単位とする電荷蓄積ライン数を外部か
ら指定することにより、各画素の電荷蓄積時間を設定す
るようになっている。
【0033】特に制限されるものではないが、この実施
例のCMOS型固体撮像素子10は、マスタクロックの
周波数が12MHzとされ、マスタクロックの6周期ご
とに1画素を読み出すものとなっている。従って、1水
平走査ラインの画素数を288とした場合、10m秒の
電荷蓄積時間を水平走査ラインに換算すると、10m秒
/(83.3n秒×6×288)=69.4ラインにな
る。つまり、電荷蓄積ライン数を70ラインに設定する
ことにより、各画素の電荷蓄積時間を約10m秒に設定
することができる。
【0034】この実施例の撮像システムにおいては、被
写体照度が明るくてセンサが検出可能な最大の明るさを
8ビットのコードで表現した場合に、10進数に換算し
た明るさが255〜192のときは、電荷蓄積ライン数
の切り換えで明るさの調整を行う。一方、被写体照度が
暗くて10進数に換算した明るさが192〜0のとき
は、信号処理回路20内のデジタル式ゲイン制御部21
AとCMOS型固体撮像素子10内のアナログ式ゲイン
制御部13にて信号の増幅率を変えることで明るさの調
整を行うようにされている。
【0035】なお、この明るさが192〜0の範囲にお
いても、電荷蓄積ライン数の切り換えとゲイン制御とを
併用して調整を行うことも可能である。つまり、電荷蓄
積ライン数を大きく切り換えて電荷蓄積量を段階的に変
化させるともに、その間をゲイン制御でリニアに補間す
るようにすることができる。ただし、このように場合に
はデジタル式ゲイン制御部21Aでゲイン制御を行うの
が望ましい。電荷蓄積ライン数の切り換えに合わせた離
散的なゲイン制御(ゲインの急激な変化)は、アナログ
回路で行うとノイズが発生しやすいからである。
【0036】次に、上記コントローラ30による具体的
なフレーム処理速度の変更の仕方の一例を、図4のフロ
ーチャートを用いて説明する。なお、フレーム処理速度
の変更はWB検出回路28とAE検出回路29からの検
出信号に基づいてそれぞれ行われるが、図4にはそのう
ち、AE検出回路29からの検出信号に基づく変更制御
の手順を示す。
【0037】先ず、ステップS1でシステムの電源が投
入されると、パワーオンリセット信号により分周回路D
VD内のレジスタがリセットされて分周回路DVDの分
周比Rが1/2にされ、発振回路OSCで生成された例
えば12MHzの発振信号φ0を1/2に分周した6M
Hzのようなクロックφvがコントローラ30や色信号
処理部23、輝度信号処理部24に供給される。また、
CMOS型固体撮像素子10には12MHzの発振信号
φ0がそのまま基準クロックPCLKとして供給され
る。6MHzのようなクロックφvによって信号処理用
LSI内部が動作するときのフレーム処理速度はCMO
S型固体撮像素子10から1秒間に出力されるフレーム
の枚数と同じ例えば15fpsとされる。
【0038】CMOS型固体撮像素子10からの画像信
号が信号処理用LSIに入力されると、色信号処理部2
3と輝度信号処理部24が信号を処理するとともに、W
B検出回路28とAE検出回路29が色信号処理部23
と輝度信号処理部24におけるホワイトバランス調整量
や輝度調整量の検出を開始する。そして、コントローラ
30はAE検出回路29からの検出信号をチェックして
検出信号が所定値以上変化したか否か判定する(ステッ
プS2)。
【0039】ここで、検出信号が所定値以上変化したと
判定すると、ステップS3へ移行して分周回路DVDの
分周比Rを1/2に、またタイマカウンタの値Nを
「0」にそれぞれ設定してから、自動アイリス制御(ス
テップS4)を行う。この自動アイリス制御には、デジ
タルゲイン制御回路21Aや21Bに対するゲインの調
整と、CMOS型固体撮像素子10に対する電荷蓄積時
間(露光時間)の設定が含まれる。自動アイリス制御が
終了するとステップS2へ戻る。
【0040】一方、ステップS2でAE検出回路29か
らの検出信号が所定値以上変化していないと判定する
と、ステップS5へ移行して、タイマカウンタの値Nを
インクリメント(+1)する。そして、次のステップS
6でカウンタの値Nが設定値N1,N2,N3(N3>
N2>N1)のいずれかを越えたか判定し、いずれも越
えていないときはステップS4へ移行して自動アイリス
制御を行ってからステップS2へ戻り、再びAE検出回
路29からの検出信号が所定値以上変化していないか判
定する。
【0041】撮影環境が大きく変化しない間は、ステッ
プS2−S5−S6−S4を繰り返し、そのうちにカウ
ンタの値Nが増加して設定値N1を越えると、ステップ
S6からステップS7へ移行する。ステップS7では分
周回路DVDの分周比Rを1/4に設定する。これによ
り、信号処理用LSI内部の動作クロックφvの周波数
が6MHzから3MHzに変更され、フレーム処理速度
が1/2の7.5fpsに減少される。
【0042】このようにフレーム処理速度が1/2に減
少されてもAE検出回路29からの検出信号が所定値以
上変化しないときはタイマカウンタの値Nがさらに更新
され続け、ステップS7でカウント値Nが設定値N2を
越えた判定すると、ステップS6からステップS8へ移
行する。ステップS8では分周回路DVDの分周比Rを
さらに小さくして1/8に設定する。これにより、信号
処理用LSI内部の動作クロックφvの周波数が3MH
zから1.5MHzに変更され、フレーム処理速度が1
/4の3.75fpsに減少される。
【0043】さらに、フレーム処理速度が1/4に減少
されてもAE検出回路29からの検出信号が所定値以上
変化しないときはタイマカウンタの値Nがさらに更新さ
れ続け、ステップS6でカウント値Nが設定値N3を越
えた判定すると、ステップS6からステップS9へ移行
する。ステップS9では分周回路DVDの分周比Rをさ
らに小さくして1/16に設定する。これにより、信号
処理用LSI内部の動作クロックφvの周波数が1.5
MHzから0.75MHzに変更され、フレーム処理速
度が1/8の1.325fpsに減少される。このよう
に、フレーム速度が下げられている間は信号処理用LS
I内部の動作クロックφvの周波数が低くなることによ
って消費電力が低減されることとなる。
【0044】上記のようにして、フレーム処理速度が低
減されて画像信号の処理が行われている途中で、撮影環
境が変わりステップS2で検出信号が所定値以上変化し
たと判定すると、ステップS3で分周回路DVDの分周
比Rを初期の1/2に戻すと共に、またタイマカウンタ
の値Nを「0」にリセットする。これにより、フレーム
処理速度が15fpsに戻されてステップS3の自動ア
イリス制御が行われるため、通常の応答速度で撮影環境
に応じてホワイトバランスや輝度調整がなされた画像信
号が得られるようになる。
【0045】図5には、上記コントローラ30による制
御の他の例がフローチャートで示されている。この実施
例の制御は、図4の制御フローの途中に、輝度信号があ
る値よりも小さいか否かを判定するステップS10と、
輝度信号が小さい時はCMOS型固体撮像素子10内の
コントロールレジスタCRGの制御データを書き換えて
画素における最大電荷蓄積時間を、1フレーム周期すな
わち総ライン数の2倍に設定するとともに出力されるフ
レーム枚数を通常の1/2にさせるステップS11とを
設け、ステップS3には分周比Rの設定とカウンタの値
Nのリセットの他に画素の最大電荷蓄積時間をCMOS
撮像素子の総ライン数に設定する処理を追加したもので
ある。
【0046】なお、一般には、CMOS型固体撮像素子
10の最大電荷蓄積時間は1フレーム周期すなわち総ラ
イン数であるため、この実施例による制御が適用可能な
システムは、CMOS型固体撮像素子10として、各画
素の最大電荷蓄積時間が2フレーム周期すなわち総ライ
ン数の2倍に設定可能であるとともに、このように蓄積
時間が設定されたときはフレーム枚数を通常の1/2に
して出力する機能を有するものを使用したシステムであ
るという条件が必要とされる。
【0047】図5の制御フローに従うと、被写体照度が
特に暗い場合であって撮影環境に大きな変化がないとき
には、ステップS10とS11が実行されてCMOS型
固体撮像素子10が通常よりも低いフレームレートで動
作されるようになり、これによってCMOS型固体撮像
素子10における消費電力も減少するようになる。しか
も、このように撮影照度が暗くしかも撮影環境変化が小
さい場合にCMOS型固体撮像素子10の動作速度を下
げたとしても、この実施例の撮像システムにおいては、
CMOS型固体撮像素子10からの画像信号を処理する
回路も撮影環境に大きな変化がないことによってフレー
ム処理速度が遅くなっているので、画質が劣化すること
がない。一方、この実施例の制御のように、電荷蓄積時
間を2倍にすると画像信号の輝度を高くすることがで
き、これによって表示画面を約2倍明るくすることがで
きるという利点がある。
【0048】図6は、前記実施例の撮像システムを応用
した携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。こ
の実施例の携帯電話機は、イメージセンサとしてのCM
OS撮像素子10と、撮像素子からの画像信号を処理す
る画像信号処理LSI200、表示部としての液晶パネ
ル320、送受信用のアンテナ321、音声出力用のス
ピーカ322、音声入力用のマイクロホン323、上記
液晶パネル320を駆動して表示を行わせる液晶コント
ロールドライバ311、スピーカ322やマイクロホン
の信号の入出力を行う音声インタフェース330、アン
テナ321を介してWCDMA方式等で携帯電話通信を
行う高周波インタフェース340、音声信号や送受信信
号に係る信号処理を行うDSP(Digital Signal Proce
ssor)351、カスタム機能(ユーザ論理)を提供する
ASIC(Application Specific IntegratedCircuit
s)352、通信制御を含めた装置全体の制御を行うマ
イクロプロセッサもしくはマイクロコンピュータなどか
らなるシステム制御装置353およびデータやプログラ
ムの記憶用メモリ360、システムクロックφcを生成
する発振回路(OSC)370等を備えてなる。上記D
SP351、ASIC352およびシステム制御装置と
してのマイコン353により、ベースバンド回路350
が構成される。
【0049】画像信号処理LSI200は、前記実施例
における信号処理回路20とコントローラ30とを1つ
の半導体基板上に半導体集積回路として構成したもので
ある。前述したように、画像信号処理LSI200とC
MOS撮像素子10とを1つのプリント配線基板上に実
装してモジュールとして構成したものを使用することも
可能である。また、画像信号処理LSI200として前
記実施例におけるコントローラ30を含まない信号処理
回路20のみを集積した半導体集積回路を使用し、前記
実施例のコントローラ30とベースバンド回路350を
構成するマイコン353と兼用させるように構成するこ
とも可能である。
【0050】以上、本発明者によってなされた発明を実
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。た
とえば、実施例では分周回路DVDに分周比を設定する
レジスタを設けてこのレジスタへの設定で分周比を変更
するように構成したものを説明したが、分周回路DVD
に分周比を設定するレジスタを設ける代わりに、コント
ローラ30から分周回路DVDの分周を切り換える制御
信号を直接供給する構成とすることも可能である。
【0051】また、実施例では、コントローラ30をシ
ングルチップマイコンで構成すると説明したが、専用の
制御回路であってもよい。また、その場合、プログラム
処理で画像信号が大きく変化したことを判定する代わり
に専用の判定回路を設けてハードウェアで処理するよう
にしてもよい。さらに、画像信号の変化を輝度調整量や
ホワイトバランス調整量に基づいて判定する代わりに色
処理部23内の任意の信号や輝度処理部24内の任意の
信号に基づいて判定することができる。
【0052】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である携帯
電話器のような携帯用電子機器に搭載される撮像システ
ムに適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえば動画像撮影専用のビデオカメ
ラにも適用できる。また、本発明は、携帯電話器以外の
PDAやノートパソコンなど電池で動作し撮影機能を有
する電子機器に広く利用することができる。
【0053】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。 すなわち、本発明に従うと、CMO
S型固体撮像素子を用いた撮像システムにおいて、撮影
環境の変化を監視し、撮影環境があまり変化していない
ときは徐々にフレーム処理速度を下げ撮影環境がある程
度変化したときはフレーム処理速度を通常速度に戻すよ
うにしたので、画質を劣化させることなくフレーム処理
速度を下げて消費電力を減らすことができる。特に、携
帯電話器のような電池で動作する携帯端末装置に適用し
た場合には、CCDに比べて消費電力の少ないCMOS
型固体撮像素子を用いるとともに、撮影環境の変化に応
じてフレーム処理速度を制御するため、画質を劣化させ
ることなく消費電力を減らすことができ、これによって
一回の充電により動作可能な時間をより長くすることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCMOS型固体撮像素子を用いた
撮像システムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】CMOS型固体撮像素子の撮像領域の構成を部
分的に示す回路図である。
【図3】CMOS型固体撮像素子の任意の1画素を拡大
して画素の内部構成を示した回路構成図である。
【図4】実施例の撮像システムにおけるクロックの周波
数の切り換え制御の手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図5】実施例の撮像システムにおけるクロックの周波
数の切り換えおよび撮像素子の電荷蓄積時間変更制御の
手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】実施例の撮像システムを応用した携帯電話器の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 CMOS型固体撮像素子(イメージセンサ) 11 撮像領域 12 アナログ式利得可変アンプ 13 A/D変換器 14 制御回路 20 画像信号処理回路 21A,21B デジタル式利得可変アンプ 22 ラインメモリ 23 色信号処理部 24 輝度処理部 25 デジタルI/F(インタフェース) 26 クロック生成回路 30 システム制御回路 110 画素 111 フォトダイオード 112 増幅器 121 水平シフトレジスタ(水平転送回路) 122 垂直シフトレジスタ(垂直転送回路) SWV 選択スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月20日(2002.9.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 隆 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 松本 宏之 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 尾高 照明 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中村 雅志 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 志田 光司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 4M118 AA04 AB01 BA14 CA02 DB09 DB16 DD10 DD12 FA06 FA34 FA42 5C024 BX01 CX54 CX65 CY42 DX01 GX03 GY31 HX18 HX29 HX58

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOS型固体撮像素子と該CMOS型
    固体撮像素子からの画像信号を処理する信号処理用半導
    体集積回路とを備えた撮像システムであって、 前記信号処理用半導体集積回路は、前記CMOS型固体
    撮像素子からの画像信号の変化が所定の値よりも大きい
    場合に当該信号処理用半導体集積回路内部の動作クロッ
    クの周波数を下げるように構成されていることを特徴と
    する撮像システム。
  2. 【請求項2】 前記信号処理用半導体集積回路は、前記
    CMOS型固体撮像素子からの画像信号を色信号と輝度
    信号に分離し、分離された輝度信号の変化が所定の値よ
    りも大きい場合に当該信号処理用半導体集積回路内部の
    動作クロックの周波数を下げるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 【請求項3】 前記信号処理用半導体集積回路は、前記
    CMOS型固体撮像素子からの画像信号を色信号と輝度
    信号に分離し、分離された輝度信号または色信号のいず
    れかの変化が所定の値よりも大きい場合に当該信号処理
    用半導体集積回路内部の動作クロックの周波数を下げる
    ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の撮像システム。
  4. 【請求項4】 前記信号処理用半導体集積回路は、前記
    CMOS型固体撮像素子からの画像信号を色信号と輝度
    信号に分離し、分離された輝度信号の変化と色信号の変
    化がそれぞれ所定の値よりも大きい場合に当該信号処理
    用半導体集積回路内部の動作クロックの周波数を下げる
    ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の撮像システム。
  5. 【請求項5】 前記信号処理用半導体集積回路は、前記
    CMOS型固体撮像素子から供給される画像信号を色信
    号と輝度信号に分離する信号分離回路と、分離された輝
    度信号を補正する輝度補正回路と、分離された色信号を
    補正する色補正回路と、上記輝度補正回路における補正
    量を検出する第1検出回路と、当該信号処理用半導体集
    積回路および前記前記CMOS型固体撮像素子を制御す
    る制御回路とを備え、該制御回路が前記第1検出回路の
    検出信号に基づいて画像信号の変化が所定の値よりも大
    きい場合に当該信号処理用半導体集積回路内部の動作ク
    ロックの周波数を下げるように構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  6. 【請求項6】 前記信号処理用半導体集積回路は、前記
    色補正回路における補正量を検出する第2検出回路を備
    え、前記制御回路は前記第1検出回路の検出信号と前記
    第2検出回路の検出信号に基づいて画像信号の輝度成分
    の変化が所定の値よりも大きい場合または画像信号の色
    成分の変化が所定の値よりも大きい場合に当該信号処理
    用半導体集積回路内部の動作クロックの周波数を下げる
    ように構成されていることを特徴とする請求項5に記載
    の撮像システム。
  7. 【請求項7】 前記制御回路は、プログラムの命令を実
    行することにより制御を行うデータ処理ユニットと、該
    データ処理ユニットが実行するプログラムを格納するメ
    モリとを備え、前記動作クロックの周波数を下げる制御
    を、前記データ処理ユニットのプログラム処理によって
    行うように構成されていることを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載の撮像システム。
  8. 【請求項8】 基準となるクロック信号を複数段階に分
    周可能な分周回路を備え、前記制御回路は、前記分周回
    路の分周比を変えることによって前記動作クロックの周
    波数を下げるように構成されていることを特徴とする請
    求項5〜7のいずれかに記載の撮像システム。
  9. 【請求項9】 前記CMOS型固体撮像素子は各画素の
    最大電荷蓄積時間をすべての水平走査ラインを一通り走
    査するのに要する時間よりも長い時間に設定可能に構成
    され、 通常の動作では前記CMOS型固体撮像素子の最大電荷
    蓄積時間はすべての水平走査ラインを一通り走査するの
    に要する時間よりも短い時間に設定され、 前記制御回路が前記動作クロックの周波数を下げる制御
    を行なっている状態で上記輝度信号もしくは輝度成分が
    所定の値よりも小さい場合には、前記CMOS型固体撮
    像素子の最大電荷蓄積時間はすべての水平走査ラインを
    一通り走査するのに要する時間よりも長い時間に設定さ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれかに記載の撮像システム。
  10. 【請求項10】 前記最大電荷蓄積時間を、前記制御回
    路によるCMOS型固体撮像素子への設定にて行うこと
    を特徴とする請求項9記載の撮像システム。
  11. 【請求項11】 CMOS型固体撮像素子が形成された
    第1の半導体チップと、前記CMOS型固体撮像素子か
    ら出力される画像信号を処理する画像信号処理回路と前
    記CMOS型固体撮像素子および画像信号処理回路を制
    御する制御回路とが形成された第2の半導体チップと、
    が1つのプリント配線基板上に実装されてなる撮像装置
    であって、 前記CMOS型固体撮像素子からの画像信号の変化が所
    定の値よりも大きいと前記制御回路が判定した場合に前
    記画像信号処理回路の動作クロックの周波数を下げるよ
    うに構成されていることを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 CMOS型固体撮像素子が形成された
    第1の半導体チップと、前記CMOS型固体撮像素子か
    ら出力される画像信号を処理する画像信号処理回路が形
    成された第2の半導体チップと、前記CMOS型固体撮
    像素子および画像信号処理回路を制御する制御回路とが
    形成された第3の半導体チップと、が1つのプリント配
    線基板上に実装されてなる撮像装置であって、 前記CMOS型固体撮像素子からの画像信号の変化が所
    定の値よりも大きいと前記制御回路が判定した場合に前
    記画像信号処理回路の動作クロックの周波数を下げるよ
    うに構成されていることを特徴とする撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記制御回路は、プログラムの命令を
    実行することにより制御を行うデータ処理ユニットと、
    該データ処理ユニットが実行するプログラムを格納する
    メモリとを備え、前記動作クロックの周波数を下げる制
    御を、前記データ処理ユニットのプログラム処理によっ
    て行うように構成されていることを特徴とする請求項1
    1または12に記載の撮像装置。
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