JP2003179785A - 画像撮影装置 - Google Patents

画像撮影装置

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JP2003179785A
JP2003179785A JP2001376824A JP2001376824A JP2003179785A JP 2003179785 A JP2003179785 A JP 2003179785A JP 2001376824 A JP2001376824 A JP 2001376824A JP 2001376824 A JP2001376824 A JP 2001376824A JP 2003179785 A JP2003179785 A JP 2003179785A
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JP2001376824A
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Takaomi Sekiya
尊臣 関谷
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Pentax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の被写体について各リレーレンズを介し
て撮影されて観察者に提示される画像の明るさを揃える
ことできる画像撮影装置を、提供する。 【解決手段】内視鏡装置は、硬性内視鏡10内部の対物
光学系による像を広角撮影用CCD25の撮像面上に再
結像させる広角用リレーレンズ23、及び、対物光学系
による像の一部を拡大撮影用CCD28の撮像面上に再
結像させる拡大用リレーレンズ26を、有する。広角撮
影用CCD25から出力された画像信号は増幅回路31
によって増幅された後に広角観察用モニタ40上に画像
を表示し、拡大撮影用CCD28から出力された画像信
号は増幅回路35により増幅された後に拡大観察用モニ
タ41上に画像を表示する。各増幅回路31、35に
は、両モニタ40,41上に表示される画像が互いに同
じ明るさとなるように調整された増幅率が、夫々、設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通の対物光学系
により形成された像を互いに倍率が異なる2系統のリレ
ー光学系によって夫々リレーし、各リレー光学系によっ
てリレーされた像を別々の画像記録媒体に撮影する画像
撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、医療に用いられる一部の内視鏡
装置や監視カメラには、一つの対物光学系によって形成
された物体の一次像(実像又は虚像)を、比較的倍率が
低く且つ視野が広いリレーレンズ(以下、「広角用リレ
ーレンズ」という)によってリレーして、第1の画像記
録媒体(一般的には、撮像素子)にて撮影する一方、前
記一次像における前記第1の画像記録媒体によって撮影
された範囲の更に一部を比較的倍率が高い(即ち、視野
が狭い)リレーレンズ(以下、「拡大用リレーレンズ」
という)によってリレーして、第2の画像記録媒体(一
般的には、撮像素子)にて撮影する画像記録装置が、組
み込まれている。
【0003】このような画像記録装置を利用すると、観
察者は、第2の画像記録媒体によって撮影された画像に
より、主要被写体自体を詳細に観察することができると
ともに、第1の画像記録媒体によって撮影された画像に
より、前記主要被写体の周囲に対する相対関係を認識す
ることができる。更に、拡大用リレーレンズによって第
2の画像記録媒体にリレーされる範囲を任意にシフトす
る機構が組み込まれていれば、観察者は、第1の画像記
録媒体によって撮影された画像内において拡大して観察
すべき主要被写体を探して、その主要被写体を第2の画
像記録媒体に撮影させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た画像記録装置の構造は、対物光学系による一次像中に
おける広角用リレーレンズを介して第1の画像記録媒体
にリレーされる範囲のうち、更に一部を、拡大用リレー
レンズによって拡大して第2の画像記録媒体によって切
り出すものである。夫々の画像記録媒体が受光する光量
は、他の条件を互いに同一とすれば、その画像記録媒体
に像をリレーするリレーレンズの倍率に依存する。従っ
て、拡大用リレーレンズによってリレーされた像を撮影
する第2の画像記録媒体の受光量は、広角用リレーレン
ズによってリレーされた像を撮影する第1の画像記録媒
体の受光量よりも少なくなる。具体的には、各リレーレ
ンズによってリレーされて各画像記録媒体によって撮影
される像の光量は、他の条件が同じであれば、各リレー
レンズの倍率の二乗に反比例する。従って、拡大用リレ
ーレンズの倍率が広角用リレーレンズの倍率の倍であれ
ば、第2の画像記録媒体によって受光される光量は、第
1の画像記録媒体によって受光される光量の1/4とな
る。その結果、第2の画像記録媒体によって撮影される
像は、第1の画像記録媒体によって撮影される像よりも
暗くなってしまう。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その課題は、一次像を夫々リレーする
複数のリレーレンズの倍率が互いに異なる場合であって
も、各リレーレンズによって夫々リレーされて夫々に対
応した画像記録媒体に撮影されて観察者に提示される画
像の明るさを、揃えることできる画像撮影装置の、提供
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに構成された本発明による画像撮影装置は、被写体の
一次像を形成する対物光学系と、この対物光学系からの
物体光の光路を分割する分割素子と、この分割素子によ
って分割された一方の光路上において、前記一次像の略
全域をリレーする第1リレー光学系と、この第1リレー
光学系によってリレーされた像中の少なくとも一部の領
域を撮影する第1画像記録媒体と、前記分割素子によっ
て分割された他方の光路上において、前記一次像の少な
くとも一部をリレーする第2リレー光学系と、前記第1
画像記録媒体の感度よりも高い感度を有し、前記第2リ
レー光学系によってリレーされた像における前記第1画
像記録媒体に撮影された領域に相当する範囲よりも狭い
領域を撮影する第2画像記録媒体とを、備えたことを特
徴とする。
【0007】このように構成されると、第1リレー光学
系よりも倍率が高い第2リレー光学系によってリレーさ
れた像を撮影する為にその受光量が第1画像記録媒体よ
りも少ない第2画像記録媒体でも、その感度が第1画像
記録媒体よりも高いために、第1画像記録媒体に撮影さ
れた画像に近い明るさで画像を撮影することができる。
【0008】本発明において、画像記録媒体とは、銀塩
フィルム及び電子撮像デバイスを含む。電子撮像デバイ
スとしては、CCD,CMOS等の撮像素子及び撮像管
を含む。さらに、画像記録媒体は、これら電子撮像デバ
イス自体の他、これら電子撮像デバイスとこれら撮像デ
バイスから出力された画像信号を増幅する増幅回路との
組み合わせをも指す。従って、「画像記録媒体の感度」
とは、上述したような電子撮像デバイス自体の感度を指
すばかりでなく、電子撮像デバイスに接続された増幅回
路の増幅率を加味した総合的な感度をも指す。
【0009】本発明において、第1画像記録媒体及び第
2画像記録媒体の何れか一方又は双方の感度が可変であ
っても良い。上述したように何れかの画像記録媒体に増
幅回路が含まれる場合には、その増幅率を調整すること
によって、容易に感度を変化させることができる。例え
ば、第2リレー光学系がズームレンズであるならば、そ
の倍率の変化に応じて、何れかの画像記録媒体の感度
(増幅回路の増幅率)を調整しても良いし、各画像記録
媒体(増幅回路)から出力される画像信号の差分に応じ
て、何れかの画像記録媒体の感度(増幅回路の増幅率)
を調整しても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0011】
【実施形態1】本発明の第1の実施形態は、本発明によ
る画像撮影装置20を内視鏡装置1に組み込んだもので
ある。図1に示されるように、第1実施形態による内視
鏡装置1は、患者の腹壁に嵌め込まれたトラカール等を
介して体腔内に挿入される硬性内視鏡10と,この硬性
内視鏡10が取り付けられる画像撮影装置20と,この
画像撮影装置20に接続されたコントロールユニット3
0と、このコントロールユニット30に接続された広角
観察用モニタ40及び拡大観察用モニタ41とから、構
成されている。
【0012】硬性内視鏡10は、二重管構造の挿入部
(患者の体腔内に挿入される部分)10a及び当該挿入
部10aの基端に設けられた操作部10bから、構成さ
れている。挿入部10aにおける内側の筒の内部には、
体腔内の像を形成してリレーするための対物光学系が、
収容されている。この対物光学系は、対物レンズ群11
と複数のリレーレンズ12とから構成されている。対物
レンズ群11は、広い範囲(例えば、120°以上の画
角)の視野の像を形成可能なレトロフォーカス型の対物
レンズとして、構成されている。この対物レンズ群11
により形成される体腔内部の像は、各リレーレンズ12
により順次リレーされ、最終的に、この硬性内視鏡10
の操作部10bの後方(即ち、画像撮影装置20の内
部)の像面12iに結像する。また、挿入部10aにお
ける内外の管同士の間に形成された環状の空間には、そ
の全長に亘って、撮影対象としての体腔内に照明光を伝
えるためのライトガイド(ファイババンドル)13が充
填されている。このライトガイド13の基端側は、操作
部10b内において束ねられ、その側壁を通じて外部へ
引き出され、図示せぬ光源装置に接続されている。従っ
て、この光源装置において発生した照明光が、ライトガ
イド13によって導光されて、挿入部10aの先端面か
ら体腔内に照射されるのである。
【0013】画像撮影装置20は、その内部に、対物光
学系(リレーレンズ12)の光軸Axを分割する機能及び
分割された一方の光軸をシフトさせる機能を併せ持った
視野シフトプリズム24と、この視野シフトプリズム2
4によって分割された一方の光軸Ax1をクランク状に折
り曲げるための一対の反射鏡21,22と、これら一対
の反射鏡21,22によって折り曲げられた光軸Ax1と
同軸に配置された比較的倍率の低いリレーレンズ(広角
用リレーレンズ)23と、この広角用リレーレンズ23
によって再結像された像を撮影する広角撮影用CCD2
5と、視野シフトプリズム24によって分割された他方
の光軸Ax2がその入射瞳を通過するように当該光軸と平
行に配置された比較的倍率の高いリレーレンズ(拡大用
リレーレンズ)26と、この拡大用リレーレンズ26に
よって再結像された像を撮影する拡大撮影用CCD28
とを、備えている。
【0014】視野シフトプリズム24は、図2の拡大斜
視図に示されるように、第2型ポロプリズムを基本構成
とし、1個の直角プリズム242と,その直角プリズム
242の約半分の大きさの一個の直角プリズム243
と、この直角プリズム243とほぼ同じ大きさの二つの
直角プリズムを組み合わせた大きさのビームスプリッタ
ー(分割素子)241とから、組み上げられている。な
お、ビームスプリッター241を構成する2つの直角プ
リズムのうちの一方の直角プリズムの斜面には、可視光
を50%の反射率で反射させる金属薄膜が蒸着されてお
り、ビームスプリッター241は、その直角プリズムと
もう一方の直角プリズムの斜面同士を貼り合わせること
によって直方体として形成されている。従って、ビーム
スプリッター241内の接合面241aでは、入射され
る光束(物体光)の一部が反射するとともに、残りの光
束が透過する(即ち、対物光学系の光軸Axが、接合面2
41aを通過する光軸Ax1と直角に折り曲げられる光軸
Ax2とに、分割される)。
【0015】このビームスプリッター241は、画像撮
影装置20に取り付けられた硬性内視鏡10の後方に配
置されている。そして、接合面241aを通過した光軸
Ax1上に、上述した反射鏡21が配置されている。従っ
て、ビームスプリッター241の位置如何に拘わらず、
接合面241aを通過した光軸Ax1は、各反射鏡21,
22によってクランク状に折り曲げられた後、広角用リ
レーレンズ23を同軸に通過し、広角撮影用CCD25
の中心に達する。
【0016】一方、接合面241aによって直角に折り
曲げられた光軸Ax2は、直角プリズム242に対して、
Y方向(図2における上下方向,図1における紙面に直
交する方向)から進入する。この光軸Ax2は、直角プリ
ズム242内において、Z方向(分割前における対物光
学系の光軸Axと平行な方向)を向いた稜線を介して直角
に接する一対の反射面242a,242bによってXY
平面(Z方向に直交する面)に沿って180度反転され
た後、直角プリズム243に対し、Y方向から進入す
る。この光軸Ax2は、直角プリズム243内において、
接合面241aに対して直交する方向を向いた反射面2
43aによって、分割前における対物光学系の光軸Axと
平行な方向へ、折り曲げられる。なお、視野シフトプリ
ズム24が所定の初期位置にある時には、この光軸Ax2
は、拡大用リレーレンズ26の光軸と同軸に配置され、
拡大撮影用CCD28の撮像面の中心に達する。
【0017】上述した広角用リレーレンズ(第1リレー
レンズ)23は、対物光学系によって像面12iに形成
された像(一次像)全体を、広角撮影用CCD25の撮
像面内に再結像させる。
【0018】この広角撮影用CCD25は、その撮像面
にカラーモザイクフィルタ(色分解光学系)が被せられ
た単板式カラーCCDである。従って、この広角撮影用
CCD25は、対物光学系によって形成された像全体を
カラー撮影することができる。
【0019】一方、拡大用リレーレンズ(第2リレーレ
ンズ)26は、対物光学系によって像面12iに形成さ
れた像(一次像)を、広角用リレーレンズ23よりも大
きい倍率にて、拡大撮影用CCD28の撮像面を含む面
内に再結像させる。
【0020】この拡大撮影用CCD28も、その撮像面
にカラーモザイクフィルタ(色分解光学系)が被せられ
た単板式カラーCCDである。従って、このリレーレン
ズ23によって拡大されて再結像された像のうち、拡大
撮影用CCD28の撮像面と重なっている部分のみが、
この拡大撮影用CCD28によってカラー撮影される。
【0021】ところで、上述した視野シフトプリズム2
4は、一対のモータ27,27によってX方向(Y方向
及びZ方向に夫々直交する方向,図1における上下方
向)及びY方向に夫々スライドする図示せぬXYステー
ジ27により、XY面内で移動可能に保持されている。
このXYステージ27によって視野シフトプリズム24
がXY平面内でシフトされると、接合面241aを通過
した光軸Ax1は、広角用リレーレンズ26に対して同軸
のままであるが、接合面241aにて折り曲げられた対
物光学系の光軸Ax2は、拡大用リレーレンズ26の光軸
に対してシフトされる。その結果、拡大撮影用CCD2
8の撮像面を含む平面上に拡大用リレーレンズ26によ
って形成される像は、当該撮像面に対してシフトされる
ことになる。従って、視野シフトプリズム24が各モー
タ27,27によってXY平面内で任意に移動されるこ
とにより、対物光学系によって像面12iに形成された
像(一次像)内において、広角撮影用CCD28によっ
て撮影される範囲が、移動するのである。
【0022】次に、コントロールユニット30の構成を
説明する。図3は、このコントロールユニット30の回
路構成を示すブロック図である。この図3から明らかな
ように、このコントロールユニット30は、広角撮影用
CCD25に接続された増幅回路31と、この増幅回路
31に接続されたプロセス回路32と、このプロセス回
路32に接続されたカラーマトリックス回路33と、こ
のカラーマトリックス回路33及び広角用CCD撮影用
25に接続されたタイムジェネレーター34と、拡大撮
影用CCD28に接続された増幅回路35と、この増幅
回路35に接続されたプロセス回路36と、このプロセ
ス回路36に接続されたカラーマトリックス回路37
と、このカラーマトリックス回路37及び広角用CCD
28に接続されたタイムジェネレーター38と、コント
ローラ部39とから、構成されている。
【0023】このコントローラ部39は、図示せぬ入力
スイッチを通じて操作者によって入力された操作信号に
従って、上記各モータ27,27に駆動電流を供給する
ことによって、視野シフトプリズム24を、その操作信
号に応じた位置へ移動させる。なお、この移動の間中、
コントローラ部39は、図示せぬXYステージの各ステ
ージに夫々取り付けられたエンコーダからの位置検出信
号を受信して、視野シフトプリズム24の現在位置を認
識する。
【0024】各タイムジェネレータ34,38は、夫々
に接続されたCCD25,28に対して、各画素に蓄積
されていた電荷を転送させるタイミング信号(転送信
号)を供給する。これととともに、各タイムジェネレー
タ34,38は、各CCD25,28に供給しているタ
イミング信号に同期させて、同期信号(垂直同期信号)
を、夫々に接続されているカラーマトリックス回路3
3,37へ供給する。
【0025】各増幅回路31,35は、夫々に接続され
たCCD25,28から転送されて来た電荷を、自己に
固有に設定された増幅率にて一律に増幅して、RGBカ
ラー画像信号として出力する。広角撮影用CCD25と
これに接続された増幅回路31とが、第1画像記録媒体
に相当する。また、拡大撮影用CCD28とこれに接続
された増幅回路35とが、第2画像記録媒体に相当す
る。
【0026】各プロセス回路32,36は、各々に接続
された増幅回路31,35から出力されたアナログ画像
信号に対して、暗電流成分除去,γ補正,ホワイトバラ
ンス調整,等の処理を施した後に、カラーマトリックス
回路33へ出力する。
【0027】各マトリックス回路33,37は、各々に
接続されたプロセス回路32から受信したRGBカラー
画像信号における各画素毎のR(赤),G(緑)及びB
(青)の各輝度値に対してマトリックス演算を施すこと
により、YIQカラー画像信号に変換する。
【0028】このように、コントロールユニット30内
において、広角撮影用CCD25から転送された電荷
と、拡大撮影用CCD28から転送された電荷とは、夫
々に対応して備えられた回路により、互いに独立して処
理される。そして、広角撮影用CCD25から転送され
た電荷を処理する回路に繋がるカラーマトリックス回路
33から出力されたYIQカラー画像信号は、広角観察
用モニタ40に入力される。一方、拡大撮影用CCD2
8から転送された電荷を処理する回路に繋がるカラーマ
トリックス回路37から出力されたYIQカラー画像信
号は、拡大観察用モニタ41に入力される。従って、広
角観察用モニタ40には、広角撮影用CCD25によっ
て撮影された画像(対物光学系12によって像面12i
に形成された像の全体を含む画像)が表示され、拡大観
察用モニタ41には、拡大撮影用CCD28によって撮
影された画像(広角観察用モニタ40に表示された画像
の一部を拡大した画像)が表示される。図1に示された
例においては、広角観察用モニタ40に表示された画像
中の矩形枠Mで囲まれた領域が、拡大されて、拡大観察
用モニタ41に表示されている。
【0029】以上のように構成された内視鏡装置におい
て、単位時間当たりに各CCD25,28によって夫々
受光される光量は、接合面241aでの分割比率が1:
1であって、両リレーレンズ23,26に対する入射側
のFナンバーが互いに等しければ、各リレーレンズ2
3,26の倍率の自乗に反比例する。従って、例えば、
拡大用リレーレンズ26の倍率が広角用リレーレンズ2
3の倍率の倍であれば、拡大撮影用CCD28に受光さ
れる光量は、広角撮影用CCD25に受光される光量の
1/4となる。この光量差を補正して最終的に各モニタ
40,41へ向けて出力される信号のレベルを互いに同
レベルにできるように、コントロールユニット30中の
各増幅回路31,35には、夫々増幅率が設定されてい
る。例えば、上述したように拡大用リレーレンズ26の
倍率が広角用リレーレンズ23の倍率の倍である場合に
は、拡大撮影用CCD28に接続された増幅回路35に
は、広角撮影用CCD25に接続された増幅回路31に
設定された増幅率の4倍の増幅率が、設定される。但
し、実際には、像面12iから広角用リレーレンズ23
の入射瞳までの光路長と像面12iから拡大用リレーレ
ンズ26の入射瞳までの光路長とは相違しており、しか
も両リレーレンズ23,26の入射瞳径も互いに異なる
であろうから、両リレーレンズ23,26に対する入射
側のFナンバーも互いに相違することが一般的である。
従って、この相違をも加味した上で、各増幅回路31,
35の増幅率が設定される。これにより、両モニタ4
0,41には、同じ明るさで画像が表示されるのであ
る。
【0030】
【実施形態2】本発明の第2実施形態は、上述した第1
実施形態と同様に、本発明による画像撮影装置を内視鏡
システムに適用したものである。但し、本第2実施形態
は、上述した第1実施形態と比較して、拡大用リレーレ
ンズ26としてズームレンズが採用されているために、
その倍率に合わせて広角撮影用CCD28に接続されて
いる増幅回路35の増幅率を変化させられることを、特
徴とする。
【0031】図4は、この第2実施形態の構造を示す概
略構成図である。図4に示すように、この第2実施形態
における拡大用リレーレンズ26は、物体側から順に、
第1レンズ群26a,第2レンズ群26b,第3レンズ
群26cから構成される3群ズームレンズであり、第1
レンズ群26aが固定されており、第2レンズ群26b
及び第3レンズ群26cが光軸に沿って移動することに
より、全体としての焦点距離(倍率)を変化させること
ができる。これら第2レンズ群26b及び第3レンズ群
26cは、ズーム鏡筒26によって、光軸に沿って移動
可能に保持されている。このズーム鏡筒26を構成する
図示せぬカム環が光軸周りに回転することにより、カム
環に形成されている各カム溝に係合したカムフォロワを
一体に有するこれら第2レンズ群26b及び第3レンズ
群26cが、光軸方向に移動される。これにより、第2
再結像光学系26の倍率は、任意に調整される。このカ
ム環は、ズームレンズ駆動モータ52によって、回転駆
動される。
【0032】このズームレンズ駆動モータ52は、コン
トロールユニット30によって、その駆動電流を供給さ
れる。図5は、このコントロールユニット30の回路構
成を示すブロック図である。
【0033】この図5に示されるコントローラ部39に
接続されているメモリ53には、拡大用リレーレンズ2
6が取り得るあらゆる倍率(下記エンコーダからの位置
検出信号によって識別されるステップ毎の倍率)に対応
付けて、その倍率の時に増幅回路35に設定すべき増幅
率が、テーブル形式で格納されている。このテーブル中
において、各倍率は、拡大用リレーレンズ26がその倍
率となった時に、モニタ41へ向けて出力される信号の
レベルがモニタ40へ向けて出力される信号のレベルと
同レベルとなるような増幅率に、対応付けられている。
【0034】また、コントローラ部39は、上述した第
1実施形態のものと同じ機能を有する他、図示せぬ入力
スイッチを通じて操作者によって入力された操作信号に
従って、上記ズームレンズ駆動モータ52に駆動電流を
供給することによって、拡大用リレーレンズ26の倍率
を変化させる機能をも有している。なお、この移動の間
中、コントローラ部39は、図示せぬカム環に取り付け
られたエンコーダからの位置検出信号を受信して、拡大
用リレーレンズ26の現在の倍率を認識する。さらに、
コントローラ部39は、上記エンコーダからの位置検出
信号に基づいて認識される拡大用リレーレンズ26の現
在の倍率に対応する増幅率をメモリ53から読み出し
て、増幅回路35にセットする機能をも、有している。
【0035】従って、本第2実施形態によれば、拡大用
リレーレンズ26としてズームレンズが採用されること
によって、拡大観察用モニタ41に表示される画像の倍
率を任意に変更可能でありながら、その倍率を如何に変
化させても、増幅回路35による増幅率が拡大撮影用C
CD28の受光量の変化を補償するように変更されるの
で、拡大観察用モニタ41に表示される画像の明るさ
は、広角観察用モニタ40に表示される画像の明るさ
と、常に等しくなる。
【0036】本第2実施形態におけるその他の構成及び
作用は、上述した第1実施形態のものと全く同じである
ので、その説明を省略する。
【0037】なお、本第2実施形態において、コントロ
ーラ部39は、拡大用リレーレンズ26の倍率に応じ
て、広角撮影用CCD25に接続されている増幅回路3
1の増幅率を変化させても良い。
【0038】
【実施形態3】本発明の第3実施形態は、上述した第2
実施形態と同様に、本発明による画像撮影装置を内視鏡
システムに適用したものである。但し、本第3実施形態
は、上述した第2実施形態と比較して、コントローラ部
39が増幅回路35の増幅率を設定する方式のみが異な
り、他の部分が共通となっている。
【0039】図6は、本第3実施形態におけるコントロ
ールユニット30の回路構成を示すブロック図である。
この図6に示されるように、このコントロールユニット
30を構成するコントローラ部39は、両カラーマトリ
ックス回路33,37から、夫々輝度信号を受信してい
る。この輝度信号とは、各モニタ40に出力されるYI
Qカラー画像信号に含まれるY信号である。コントロー
ラ部39は、YIQカラー画像信号における各フレーム
毎に、広角観察用モニタ40に出力されるYIQカラー
画像信号に含まれるY信号の平均値,及び、拡大観察用
モニタ41に出力されるYIQカラー画像信号に含まれ
るY信号の平均値を、夫々算出する。そして、両者の差
に基づいて、コントローラ部39は、モニタ41へ向け
て出力されるYIQカラー画像信号の輝度レベルがモニ
タ40へ向けて出力されるYIQカラー画像信号の輝度
レベルと同レベルとなるような増幅率を、拡大撮影用C
CD28に接続された増幅回路35に設定する。なお、
このコントローラ部39が増幅回路35に設定可能な増
幅率は、全部で、3通り(G1,G2,G3)である。
【0040】具体的には、コントローラ部39は、メモ
リ(ROM)53内に格納されているプログラムに従っ
て、図7のフローチャートに示される感度調整処理を実
行する。この感度調整処理は、コントローラ部39がズ
ームレンズ駆動モータ52を駆動させる毎に、実行され
る。
【0041】この感度調整処理において、最初のS1で
は、コントローラ部39は、広角観察用モニタ40に出
力されるYIQカラー画像信号に含まれるY信号を1フ
レーム分読み込んでその平均値Swを算出するととも
に、拡大観察用モニタ41に出力されるYIQカラー画
像信号に含まれるY信号を1フレーム分読み込んでその
平均値Stを算出する。
【0042】次のS2では、コントローラ部39は、S
1にて算出された各輝度信号平均値St,Swを、A/
D(アナログ/デジタル)変換する。なお、この変換後
における輝度信号平均値StはDtと、輝度信号平均値
SwはDwと、夫々表記される。
【0043】次のS3では、コントローラ部39は、D
tがDwよりも大きいか否かをチェックする。このDt
は通常Dw以下であるが、増幅回路35に設定される増
幅率如何では、DtがDwを上回ってしまう場合もあり
得る。そこで、DtがDwよりも大きい場合には、コン
トローラ部39は、S8において、最も小さい増幅率G
1を増幅回路35に設定した後に、処理をS1に戻す。
これに対して、DtがDw以下であるとS3にて判定し
た場合には、コントローラ部39は、処理をS4へ進め
る。
【0044】S4では、コントローラ部39は、Dwと
Dtとの差分が所定の許容値Aを超えているか否かをチ
ェックする。そして、DwとDtとの差分が所定の許容
値Aを超えていれば、コントローラ部39は、処理をS
5に進めるS5では、コントローラ部39は、DwとD
tとの差分が、許容値Aよりも大きい閾値A1未満であ
るか否かを、チェックする。そして、DwとDtとの差
分が閾値A1未満であれば、コントローラ部39は、S
8において、最も小さい増幅率G1を増幅回路35に設
定した後に、処理をS1に戻す。これに対して、Dwと
Dtとの差分が閾値A1以上であれば、コントローラ部
39は、処理をS6へ進める。
【0045】S6では、コントローラ部39は、Dwと
Dtとの差分が、閾値A1よりも大きい閾値A2未満で
あるか否かを、チェックする。そして、DwとDtとの
差分が閾値A2未満であれば、コントローラ部39は、
S9において、G1よりも大きい増幅率G2を増幅回路
35に設定した後に、処理をS1に戻す。これに対し
て、DwとDtとの差分が閾値A2以上であれば、コン
トローラ部39は、S7において、G2よりも大きい増
幅率G3を増幅回路35に設定した後に、処理をS1に
戻す。
【0046】上述したS1乃至S9のループ処理を繰り
返し実行した結果、DwとDtとの差分が所定の許容値
A以下に収まったとS4にて判定した場合には、コント
ローラ部39は、その時点において増幅回路35に設定
されている増幅率を維持して、この感度調整処理を終了
する。
【0047】以上の感度調整処理が、拡大用リレーレン
ズ26の倍率が変更される毎に実行されることにより、
広角観察用モニタ40に表示される画像の明るさに対し
て拡大観察用モニタ41に表示される画像の明るさを所
定の許容値以内に近付けることができる増幅率G(G
1,G2,G3の何れか一つ)が、増幅回路35に設定
される。なお、増幅回路35に設定された増幅率Gが大
きすぎた為に、広角観察用モニタ40に表示された画像
よりも拡大観察用モニタ41に表示された画像の方が明
るくなってしまったとしても、一旦、最も小さい増幅率
G1が増幅回路35に設定されるので、再度S1以下の
処理が実行されることにより、最適な増幅率Gが設定し
直される。
【0048】本第3実施形態におけるその他の構成及び
作用は、上述した第2実施形態のものと全く同じである
ので、その説明を省略する。
【0049】
【実施形態4】本発明の第4実施形態は、本発明による
画像撮影装置を監視カメラに適用したものである。図8
に示されるように、第4実施形態による監視カメラは、
図4に示した第2実施形態による内視鏡装置のものと全
く同じ構成を有する画像撮影装置20,コントロールユ
ニット30,広角観察用モニタ40及び拡大観察用モニ
タ41を、含んでいる。但し、第2実施形態とは異な
り、画像撮影装置20には、構成内視鏡10の代わり
に、レンズ鏡筒60が接続されている。
【0050】このレンズ鏡筒60は、その内部に、12
0°程度の画角を有する広角レンズである対物光学系6
1を、保持している。この対物光学系61により、監視
対象空間の像が、画像撮影装置20内部の像面61a
に、形成される。
【0051】本第4実施形態におけるその他の構成及び
作用は、上述した第2実施形態のものと全く同じである
ので、その説明を省略する。
【0052】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像撮
影装置によれば、一次像を夫々リレーする複数のリレー
レンズの倍率が互いに異なる場合であっても、各リレー
レンズによって夫々リレーされて夫々に対応した画像記
録媒体に撮影されて観察者に提示される画像の明るさ
を、揃えることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である内視鏡装置の光
学構成及び内部構成を概略的に示す説明図
【図2】 視野シフトプリズムの拡大斜視図
【図3】 本発明の第1実施形態におけるコントロール
ユニットの回路構成を示すブロック図
【図4】 本発明の第2実施形態である内視鏡装置の光
学構成及び内部構成を概略的に示す説明図
【図5】 本発明の第2実施形態におけるコントロール
ユニットの回路構成を示すブロック図
【図6】 本発明の第3実施形態におけるコントロール
ユニットの回路構成を示すブロック図
【図7】 コントローラ部が実行する感度調整処理を示
すフローチャート
【図8】 本発明の第4実施形態である監視カメラの光
学構成及び内部構成を概略的に示す説明図
【符号の説明】
10 硬性内視鏡 11 対物レンズ群 12 リレーレンズ 20 画像撮影装置 23 広角用リレーレンズ 24 視野シフトプリズム 25 広角撮影用CCD 26 拡大用リレーレンズ 28 拡大撮影用CCD 30 コントロールユニット 31 増幅回路 35 増幅回路 39 コントローラ部 40 広角観察用モニタ 41 拡大観察用モニタ 51 ズーム鏡筒 52 ズームレンズ駆動モータ 53 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/243 H04N 5/243 7/18 7/18 E M // A61B 1/00 A61B 1/00 A Fターム(参考) 2H040 BA03 CA26 DA02 GA02 GA11 4C061 AA29 AA30 FF40 LL03 LL08 SS07 TT01 WW03 5C022 AA01 AA09 AB20 AB61 AB66 AC01 AC42 AC54 5C054 AA01 CC07 ED04 FE17 HA12 HA18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の一次像を形成する対物光学系と、 この対物光学系からの物体光の光路を分割する分割素子
    と、 この分割素子によって分割された一方の光路上におい
    て、前記一次像の略全域をリレーする第1リレー光学系
    と、 この第1リレー光学系によってリレーされた像中の少な
    くとも一部の領域を撮影する第1画像記録媒体と、 前記分割素子によって分割された他方の光路上におい
    て、前記一次像の少なくとも一部をリレーする第2リレ
    ー光学系と、 前記第1画像記録媒体の感度よりも高い感度を有し、前
    記第2リレー光学系によってリレーされた像における前
    記第1画像記録媒体に撮影された領域に相当する範囲よ
    りも狭い領域を撮影する第2画像記録媒体とを備えたこ
    とを特徴とする画像撮影装置。
  2. 【請求項2】前記第1画像記録媒体及び前記第2画像記
    録媒体は、夫々、撮像素子と、この撮像素子が像を撮像
    することによって出力した画像信号を増幅する増幅回路
    とからなることを特徴とする請求項1記載の画像撮影装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1画像記録媒体の増幅回路の増幅率
    と、前記第2画像記録媒体の増幅回路の増幅率とは、互
    いに異なることを特徴とする請求項2記載の画像撮影装
    置。
  4. 【請求項4】前記第2画像記録媒体の増幅回路には、前
    記撮像素子から出力された画像信号を、前記第1画像記
    録媒体の増幅回路によって増幅された画像信号と同レベ
    ルとなるように増幅できる増幅率が設定されていること
    を特徴とする請求項3記載の画像撮影装置。
  5. 【請求項5】前記第2リレー光学系はズームレンズであ
    るとともに、 前記第2リレー光学系の倍率に応じた増幅率を前記第2
    画像記録媒体の増幅回路に設定する制御部を更に備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の画像撮影装置。
  6. 【請求項6】前記第2リレー光学系はズームレンズであ
    るとともに、 前記第1画像記録媒体の増幅回路から出力された画像信
    号と前記第2画像記録媒体の増幅回路から出力された画
    像信号との輝度レベルの差に応じた増幅率を前記第2画
    像記録媒体の増幅回路に設定する制御部を更に備えたこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像撮影装置。
  7. 【請求項7】前記対物光学系は、内視鏡に組み込まれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像
    撮影装置。
  8. 【請求項8】前記対物光学系は、監視カメラに組み込ま
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像撮影装置。
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