JP2003178869A - Elランプ及びその製造方法 - Google Patents

Elランプ及びその製造方法

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JP2003178869A JP2001371250A JP2001371250A JP2003178869A JP 2003178869 A JP2003178869 A JP 2003178869A JP 2001371250 A JP2001371250 A JP 2001371250A JP 2001371250 A JP2001371250 A JP 2001371250A JP 2003178869 A JP2003178869 A JP 2003178869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器の照明等に用いられるELラン
プ及びその製造方法に関し、発光ムラが少なく、均一で
良好な照光が可能なものを提供することを目的とする。 【解決手段】 透明基材1上の光透過性電極層2に重ね
て形成された粘着性を有する合成樹脂層13Aの表面
に、蛍光体粉13Bを均一に固着させて発光体層13を
形成すると共に、この発光体層13に誘電体層4及び背
面電極層5を重ねて形成してELランプを構成すること
によって、発光ムラが少なく、均一で良好な照光が可能
なものを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の表
示部や操作部の照明等に用いられるELランプ及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器、特に携帯電話等の
小型携帯端末機器の高機能化や多様化が進む中、その表
示部や操作部等の照光にELランプが多く使用されるよ
うになっている。
【0003】このような従来のELランプについて、図
5を用いて説明する。
【0004】図5は従来のELランプの断面図であり、
同図において、1はガラスやフィルム等の透明基材で、
この上面全面にスパッタ法や電子ビーム法によって、酸
化インジウム錫等の光透過性電極層2が形成されてい
る。
【0005】そして、この上に、合成樹脂3A内に発光
の母材となる硫化亜鉛等の蛍光体粉3Bを分散させた発
光体層3や、同じく合成樹脂にチタン酸バリウム等を分
散させた誘電体層4、銀やカーボンレジン系の背面電極
層5、エポキシやポリエステル樹脂等の絶縁層6が順次
重ねて印刷形成されて、ELランプが構成されている。
【0006】以上の構成において、ELランプを電子機
器に装着し、電子機器の回路(図示せず)から光透過性
電極層2と背面電極層5の間に交流電圧を印加すると、
発光体層3中の蛍光体粉3Bが発光し、この光が電子機
器の表示部や操作部等を後方から照光するように構成さ
れている。
【0007】このような従来のELランプにおいては、
発光体層3は、有機溶剤に溶解させたシアノ系樹脂やフ
ッ素系ゴム中に蛍光体粉3Bを分散させたペーストを、
リバースロールコータやダイコータ等で塗布、或いはス
クリーン印刷を行った後、乾燥して形成されている。
【0008】この内、リバースロールコータやダイコー
タでの塗布は、ペースト中への蛍光体粉3Bの配合量と
塗布膜厚を調整することによって、蛍光体層3中に蛍光
体粉3Bを比較的均一に分散させることが可能である
が、所定形状のパターン等の形成は不可能で、帯状の透
明基材1への全面形成しかできないため、一般には、発
光体層3はスクリーン印刷によって形成される場合が多
い。
【0009】そして、スクリーン印刷で発光体層3を形
成する場合、所定形状のパターンで開口させた、直径が
30μm程度のステンレス線やポリエステル線で編まれ
たスクリーンを用い、このスクリーンにペーストを通過
させて印刷を行っているため、線や線の交差箇所にはA
部のような、蛍光体粉3Bが少ない、または無い部分が
発生し易い。
【0010】また、蛍光体粉3Bは一般に20〜25μ
m程度の平均粒子径であるため、60μm前後のスクリ
ーン厚で印刷すると、開口部に当たる箇所にはB部のよ
うな、蛍光体粉3Bが2〜3個重なる部分が発生し易い
ものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
ELランプにおいては、蛍光体層3中に蛍光体粉3Bを
均一に分散させることが難しく、蛍光体粉3Bが無い部
分や重なった部分が発生し易いため、発光体層3を発光
させた際、発光ムラが生じ易いという課題があった。
【0012】また、有機溶剤に溶解させた合成樹脂中に
蛍光体粉3Bを分散させたペーストを用いて発光体層3
を形成する場合、蛍光体粉3Bの粒子径や形状、表面性
状等の差によって、ペーストとしての印刷特性が異なる
ため、同一条件で印刷しても、蛍光体粉3Bの分散状態
にバラツキが生じ易いという課題もあった。
【0013】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、発光ムラが少なく、均一で良好な照光が
可能なELランプ及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0015】本発明の請求項1に記載の発明は、透明基
材上の光透過性電極層に重ねて形成された粘着性を有す
る合成樹脂層の表面に、蛍光体粉を均一に固着させて発
光体層を形成し、この発光体層に誘電体層及び背面電極
層を重ねて形成してELランプを構成したものであり、
一つ一つの蛍光体粉が合成樹脂層に均一に分散配列して
発光体層が形成されているため、発光ムラが少なく、均
一で良好な照光が可能なELランプが得られると共に、
電圧が効率的に印加されるため高輝度で、蛍光体粉の使
用量も少なく安価なELランプを得ることができるとい
う作用を有する。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、合成樹脂層を常温では粘着性のないもの
としたものであり、合成樹脂層を形成した状態での積載
保管が行い易く、ELランプ製作時の作業性が良いとい
う作用を有する。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、合成樹脂層をこの合成樹脂層の厚みより
粒子径が大きい蛍光体粉を含有させたものとしたもので
あり、合成樹脂層を形成した状態での積載状態で、積載
間の接触は粘着性のない蛍光体粉と光透過性の透明基材
との間でなされるため、合成樹脂層を常温では粘着性の
ないものにしなくても積載間の粘着がないようにでき、
合成樹脂層を形成した状態での積載保管が行い易く、E
Lランプ製作時の作業性が良いという作用を有する。
【0018】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、合成樹脂層の主成分を、シアノ系樹脂ま
たはフッ素系ゴム、ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂
のいずれかとしたものであり、合成樹脂層をこれら誘電
率の高いもので形成することによって、高輝度のELラ
ンプが得られるという作用を有する。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、合成樹脂層の厚さを0.01〜50μm
としたものであり、蛍光体粉を固着するための有効な粘
着性が得られると共に、高輝度の保持が可能なELラン
プを得ることができるという作用を有する。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、蛍光体粉の粒子径を25〜90μmとし
たものであり、発光寿命は一般に蛍光体粉の粒子径が大
きい程長くなるため、長寿命のELランプが得られると
いう作用を有する。
【0021】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、透明基材を3次元曲面としたものであ
り、3次元曲面の透明基材上に各層を形成してELラン
プを構成することによって、各種電子機器の表示部や操
作部の形状に合わせた、様々な照光が可能なELランプ
が得られるという作用を有する。
【0022】請求項8に記載の発明は、透明基材上の光
透過性電極層に重ねて粘着性を有する合成樹脂層を形成
し、この合成樹脂層の表面に蛍光体粉を均一に固着させ
て発光体層を形成した後、これに重ねて誘電体層及び背
面電極層を形成する請求項1記載のELランプの製造方
法としたものであり、発光ムラが少なく均一で良好な照
光が可能で、安価なELランプを実現することができる
という作用を有する。
【0023】請求項9に記載の発明は、請求項8記載の
発明において、発光体層を形成した後、加熱加圧して合
成樹脂層に蛍光体粉を沈み込ませるものであり、一つ一
つの蛍光体粉が合成樹脂層内に均一に分散配列して発光
体層が形成されているため、発光ムラが少なく、高輝度
のELランプが得られるという作用を有する。
【0024】請求項10に記載の発明は、請求項8記載
の発明において、誘電体層を高誘電性ペーストの塗布乾
燥により形成すると共に、この高誘電性ペーストに含有
される有機溶剤を、合成樹脂層を溶解ないし膨潤させる
ものとしたものであり、合成樹脂層を再溶解または膨潤
させて柔らかくし、乾燥時の誘電体層表面の表面張力に
よって蛍光体粉を合成樹脂中に沈み込ませ、蛍光体粉が
合成樹脂層内に均一に分散配列した発光体層を形成する
ことができると共に、合成樹脂層と誘電体層の界面の密
着性を高めることによって、高輝度が得易いという作用
を有する。
【0025】請求項11に記載の発明は、請求項8記載
の発明において、吹付ノズルから加熱エアーと共に蛍光
体粉を合成樹脂層表面に連続的に吹付けた後、吹付ノズ
ルと隣接した吸引ノズルにより、合成樹脂層表面に固着
されていない蛍光体粉を吸引除去するものであり、蛍光
体粉を合成樹脂層表面に隙間なく均一に分散配列できる
と共に、固着していない蛍光体粉の飛散も防止できると
いう作用を有する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図4を用いて説明する。
【0027】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略
化する。
【0028】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の特に請求項1〜5及び7〜9記載の発明につい
て説明する。
【0029】図1は本発明の第1の実施の形態によるE
Lランプの断面図であり、同図において、1はガラスや
フィルム、合成樹脂等の透明基材で、この上面にスパッ
タ法または電子ビーム法、或いは酸化インジウム錫等を
分散した透明合成樹脂を印刷して、光透過性電極層2が
形成されている。
【0030】そして、この上に、粘着性を有する合成樹
脂層13A内に、銅等が被覆された硫化亜鉛等の蛍光体
粉13Bが均一に分散配列した発光体層13や、同じく
合成樹脂にチタン酸バリウム等を分散させた誘電体層
4、銀やカーボンレジン系の背面電極層5、エポキシや
ポリエステル樹脂等の絶縁層6が順次重ねて印刷形成さ
れて、ELランプが構成されている。
【0031】このような構成のELランプの製造方法に
ついて、図2の断面図を用いて説明する。
【0032】先ず、図2(a)に示すように、透明基材
1の上面に光透過性電極層2を形成し、この上に合成樹
脂層13Aを重ねて印刷形成する。
【0033】なお、合成樹脂層13Aの材料としては、
シアノ系樹脂やフッ素系ゴム、ポリエステル樹脂、フェ
ノキシ樹脂等を用いることが可能であるが、ELランプ
として高輝度を得るためには、発光体層13の樹脂単独
としての誘電率が高い方が良いため、高誘電性のシアノ
系樹脂またはフッ素系ゴムが好ましい。
【0034】また、合成樹脂層13Aは通常、これらの
樹脂を有機溶剤に溶解し、スクリーン印刷等で印刷及び
乾燥して形成されるが、製作時には、この状態で何枚か
を重ねて保管されるため、合成樹脂層13Aは常温では
粘着性のない方が取扱いを行い易い。
【0035】従って、例えばダイキン工業製ダイエルG
201等の、常温では粘着性を有するフッ素系ゴムを用
いる場合には、この中に、合成樹脂のガラス転移点や弾
性率等に基づいて粒子径や配合量を選定した、無機粉ま
たは固形樹脂粉等を分散させることによって、常温では
粘着性がなく、加熱により粘着性を生じる合成樹脂層1
3Aを形成できる。
【0036】こうして合成樹脂層13Aを形成した後、
図2(b)に示すように、この上に蛍光体粉13Bを散
布する。
【0037】続いて、図2(c)に示すように、合成樹
脂層13Aが粘着性を生じる温度まで加熱し、合成樹脂
層13Aの表面に蛍光体粉13Bを均一に固着配列させ
た後、合成樹脂層13Aの表面に固着していない蛍光体
粉13Bを除去する。
【0038】次に、図2(d)に示すように、加熱した
状態で、ゴム製ローラ等によって加圧し、合成樹脂層1
3A内に蛍光体粉13Bを均一に分散配列させて、発光
体層13を形成する。
【0039】最後に、この発光体層13の上に、誘電体
層4や背面電極層5、絶縁層6を順次重ねて印刷形成し
て、図1に示したような、ELランプが完成する。
【0040】以上の構成において、ELランプを電子機
器に装着し、電子機器の回路(図示せず)から光透過性
電極層2と背面電極層5の間に交流電圧を印加すると、
発光体層13中の蛍光体粉13Bが発光し、この光が電
子機器の表示部や操作部等を後方から照光するように構
成されている。
【0041】このように本実施の形態によれば、一つ一
つの蛍光体粉13Bが合成樹脂層13Aに均一に分散配
列して発光体層13が形成されているため、発光ムラが
少なく、均一で良好な照光が可能なELランプが得られ
ると共に、電圧が効率的に印加されるため高輝度で、蛍
光体粉13Bの使用量も少なく安価なELランプ、及び
これを実現可能な製造方法を得ることができるものであ
る。
【0042】そして、合成樹脂層13Aを常温では粘着
性のないものとすることによって、合成樹脂層13Aを
形成した状態での積載保管が行い易く、ELランプ製作
時の作業性を向上させることができる。
【0043】また、合成樹脂層13Aをこの合成樹脂層
13Aの厚みより粒子径が大きい蛍光体粉13Bを含有
させたものとすることによって、合成樹脂層13Aを形
成した状態での積載状態で、積載間の接触は粘着性のな
い蛍光体粉13Bと透明基材1との間でなされるため、
合成樹脂層13Aを常温では粘着性のないものにしなく
ても積載間の粘着がないようにでき、合成樹脂層13A
を形成した状態での積載保管が行い易く、ELランプ製
作時の作業性を向上させることができる。
【0044】そして、合成樹脂層13Aの主成分を、シ
アノ系樹脂またはフッ素系ゴム、ポリエステル樹脂、フ
ェノキシ樹脂のいずれかとすることによって、合成樹脂
層13A自体の誘電率が高まるため、ELランプの輝度
を高めることができる。
【0045】また、発光寿命は一般に蛍光体粉13Bの
粒子径が大きい程長くなるため、蛍光体粉13Bの粒子
径を25〜90μmとすることによって、一般に用いる
20〜25μmの時よりも長寿命のELランプを得るこ
とができる。
【0046】さらに、発光体層13を形成した後、加熱
加圧して合成樹脂層13Aに蛍光体粉13Bを沈み込ま
せることによって、一つ一つの蛍光体粉13Bが合成樹
脂層13A内に均一に分散配列して発光体層13が形成
されるため、発光ムラが少なく、高輝度のELランプが
得られる。
【0047】なお、誘電体層4を発光体層13と同様の
高誘電性ペーストの塗布乾燥により形成すると共に、こ
の高誘電性ペーストに含有される有機溶剤を、合成樹脂
層13Aを溶解ないし膨潤させるものとすれば、発光体
層13を加熱加圧しなくとも、蛍光体粉13Bを合成樹
脂層13A内に均一に分散配列することが可能である。
【0048】つまり、誘電体層4が合成樹脂層13Aを
再溶解または膨潤させて柔らかくし、乾燥時の誘電体層
4表面の表面張力によって蛍光体粉13Bが合成樹脂中
に沈み込むことによって、蛍光体粉13Bを均一に分散
配列させることができる。
【0049】また、合成樹脂層13Aの厚さを0.01
〜50μmとすることによって、蛍光体粉13Bを固着
するための有効な粘着性が得られると共に、高輝度の保
持が可能なELランプを得ることができる。
【0050】これは例えば、合成樹脂層13Aとして、
シアノエチルプルラン(信越化学製CR−M)やダイキ
ン工業製ダイエルG201を用いた場合、0.01μm
未満では十分な粘着性が得られず蛍光体粉13Bの剥落
が生じ、50μmを超える厚さではELランプとしての
輝度低下をまねくことから、特に合成樹脂層13Aの厚
さとしては2μmから25μmの範囲が好ましい。
【0051】(実施の形態2)実施の形態2を用いて、
本発明の特に請求項10記載の発明について説明する。
【0052】なお、実施の形態1の構成と同一構成の部
分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0053】図3は本発明の第2の実施の形態によるE
Lランプの製造装置の断面図であり、同図において、1
5は吹付ノズル、16は吸引ノズルで、吹付ノズル15
と吸引ノズル16は隣接して配置されている。
【0054】そして、この下方には、実施の形態1で説
明した、上面に光透過性電極層2と粘着性を有する合成
樹脂層13Aが重ねて形成された透明基材1が配置され
ている。
【0055】以上の構成において、吹付ノズル15から
50〜180℃程度に加熱されたエアーと共に、蛍光体
粉13Bを合成樹脂層13A表面に連続的に吹き付ける
と、この熱風によって合成樹脂層13Aに十分な粘着性
が生じ、吹き付けられた蛍光体粉13Bが合成樹脂層1
3A表面に均一に固着配列される。
【0056】なお、この時、合成樹脂層13A表面に極
めて小面積の蛍光体粉13Bが付着していない箇所があ
ったとしても、蛍光体粉13Bの個々の粒子径に大小が
あること、及び蛍光体粉13Bを連続的に吹き付けるこ
とによって、適切な大きさの蛍光体粉13Bがこの箇所
に固着され、合成樹脂層13A表面全体に均一に隙間な
く固着配列が行われる。
【0057】そして、同時に、吹付ノズル15と隣接し
た吸引ノズル16でエアーを吸引することによって、合
成樹脂層13A表面に固着されていない蛍光体粉13B
が吸引除去される。
【0058】なお、吸引ノズル16の吸引力を吹付ノズ
ル15の吹付力よりも大きくすることによって、合成樹
脂層13A表面に固着していない蛍光体粉13Bの飛散
を確実に防止できると共に、合成樹脂層13Aが形成さ
れた以外の透明基材1上に静電気等によって付着した蛍
光体粉13Bも吸引除去することができる。
【0059】そして、この後、加熱加圧、或いは誘電体
層4の高誘電性ペーストに含有される有機溶剤によっ
て、合成樹脂層13A内に蛍光体粉13Bを均一に分散
配列させて発光体層13を形成し、これに重ねて誘電体
層4や背面電極層5、絶縁層6を順次印刷形成して、E
Lランプが完成することは実施の形態1の場合と同様で
ある。
【0060】このように本実施の形態によれば、吹付ノ
ズル15から加熱エアーと共に蛍光体粉13Bを合成樹
脂層13A表面に連続的に吹付けた後、吹付ノズル15
と隣接した吸引ノズル16により、合成樹脂層13A表
面に固着されていない蛍光体粉13Bを吸引除去するこ
とによって、蛍光体粉を合成樹脂層表面に隙間なく均一
に分散配列できると共に、固着していない蛍光体粉の飛
散も防止できるものである。
【0061】(実施の形態3)実施の形態3を用いて、
本発明の特に請求項6記載の発明について説明する。
【0062】なお、実施の形態1や2の構成と同一構成
の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0063】図4(a)は本発明の第3の実施の形態に
よるELランプの外観斜視図、図4(b)は同部分断面
図であり、同図において、11はポリカーボネート等の
合成樹脂製の透明基材で、この透明基材11は3次元曲
面に成形加工されている。
【0064】そして、この透明基材11の内面側には、
エポキシ樹脂(ビスフェノールA型液状樹脂)98重量
%にイミダゾール系硬化剤(四国化成製2E4MZ)7
重量%、透明導電粉(住友金属製SP−X)400重量
%を分散させたペーストをスプレー塗布した後、80℃
で3時間硬化させて、光透過性電極層12が形成されて
いる。
【0065】また、この光透過性電極層12に重ねて、
粘着性を有する合成樹脂層13A(ダイキン製ダイエル
G502をイソホロンに溶解した溶液)を同様にスプレ
ー塗布し乾燥した後、80℃雰囲気下で蛍光体粉13B
を合成樹脂層13Aにエアースプレーガンで吹付けて、
発光体層13が形成されている。
【0066】さらに、この上に重ねて、樹脂溶液(ダイ
キン製ダイエルG502をイソホロンに溶解した溶液)
の樹脂成分40重量%に対してチタン酸バリウム(関東
化学製BT−01)を60重量%分散させたペースト
を、スプレー塗布し乾燥して、誘電体層4が形成されて
いる。
【0067】なお、誘電体層4は、蛍光体粉13Bを合
成樹脂層13Aに埋没させるため、1回あたり5μm程
度の膜厚で塗布、乾燥を3回繰り返して形成した。
【0068】そして、この上に、光透過性電極層12と
同じペーストをスプレー塗布して80℃で3時間乾燥さ
せた背面電極層5、透明なポリエステル樹脂をスプレー
塗布して乾燥させた絶縁層6が形成されて、ELランプ
が構成されている。
【0069】以上の構成において、ELランプを電子機
器に装着し、電子機器の回路(図示せず)から光透過性
電極層12と背面電極層5の間に交流電圧を印加する
と、発光体層13中の蛍光体粉13Bが発光し、この光
が透明基材11の内外面の両面を照光するように構成さ
れている。
【0070】このように本実施の形態によれば、3次元
曲面の透明基材11上に各層を形成してELランプを構
成することによって、各種電子機器の表示部や操作部の
形状に合わせた、様々な照光が可能なELランプが得ら
れるものである。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発光ムラ
が少なく、均一で良好な照光が可能なELランプを得る
ことができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるELランプの
断面図
【図2】(a)〜(d)はそれぞれ同製造方法を示す断
面図
【図3】本発明の第2の実施の形態によるELランプの
製造装置の断面図
【図4】(a)は本発明の第3の実施の形態によるEL
ランプの斜視図 (b)は同部分断面図
【図5】従来のELランプの断面図
【符号の説明】
1,11 透明基材 2,12 光透過性電極層 4 誘電体層 5 背面電極層 6 絶縁層 13 発光体層 13A 合成樹脂層 13B 蛍光体粉 15 吹付ノズル 16 吸引ノズル
フロントページの続き (72)発明者 大隈 信二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 近久 陽介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西岡 直弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB17 AB18 BA00 CB01 CC01 CC02 DA05 EA02 EA03 EB04 EC01 FA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の透明基材上に形成された光透
    過性電極層と、この光透過性電極層に重ねて形成された
    粘着性を有する合成樹脂層の表面に、蛍光体粉を均一に
    固着させて形成された発光体層と、この発光体層に重ね
    て形成された誘電体層及び背面電極層からなるELラン
    プ。
  2. 【請求項2】 合成樹脂層を常温では粘着性のないもの
    とした請求項1記載のELランプ。
  3. 【請求項3】 合成樹脂層をこの合成樹脂層の厚みより
    粒子径が大きい蛍光体粉を含有させたものとした請求項
    1記載のELランプ。
  4. 【請求項4】 合成樹脂層の主成分を、シアノ系樹脂ま
    たはフッ素系ゴム、ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂
    のいずれかとした請求項1記載のELランプ。
  5. 【請求項5】 合成樹脂層の厚さを0.01〜50μm
    とした請求項1記載のELランプ。
  6. 【請求項6】 蛍光体粉の粒子径を25〜90μmとし
    た請求項1記載のELランプ。
  7. 【請求項7】 透明基材を3次元曲面とした請求項1記
    載のELランプ。
  8. 【請求項8】 透明基材上に光透過性電極層を形成した
    後、この光透過性電極層に重ねて粘着性を有する合成樹
    脂層を形成し、この合成樹脂層の表面に蛍光体粉を均一
    に固着させて発光体層を形成して、この発光体層に重ね
    て誘電体層及び背面電極層を形成するELランプの製造
    方法。
  9. 【請求項9】 発光体層を形成した後、加熱加圧して合
    成樹脂層に蛍光体粉を沈み込ませる請求項8記載のEL
    ランプの製造方法。
  10. 【請求項10】 誘電体層を高誘電性ペーストの塗布乾
    燥により形成すると共に、この高誘電性ペーストに含有
    される有機溶剤を、合成樹脂層を溶解ないし膨潤させる
    ものとした請求項8記載のELランプの製造方法。
  11. 【請求項11】 吹付ノズルから加熱エアーと共に蛍光
    体粉を合成樹脂層表面に連続的に吹付けた後、上記吹付
    ノズルと隣接した吸引ノズルにより、上記合成樹脂層表
    面に固着されていない蛍光体粉を吸引除去する請求項8
    記載のELランプの製造方法。
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