JP2003178618A - 照明器具の反射板着脱構造 - Google Patents

照明器具の反射板着脱構造

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JP2003178618A
JP2003178618A JP2001402533A JP2001402533A JP2003178618A JP 2003178618 A JP2003178618 A JP 2003178618A JP 2001402533 A JP2001402533 A JP 2001402533A JP 2001402533 A JP2001402533 A JP 2001402533A JP 2003178618 A JP2003178618 A JP 2003178618A
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Japan
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reflector
glass plate
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reflecting plate
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JP2001402533A
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Kazuo Yoshitake
一男 吉武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電球の交換時に、椀形反射板の着脱操作が容
易にできる反射板の着脱構造を提供する。 【解決手段】 椀形反射板16に形成した小鍔状開口端
18の前面にガラス板19を配し、椀形反射板16とガ
ラス板19を本体10内側に係合した枠体20の外輪部
21内側に固定する。枠体20の側端部23に形成した
内曲面24の凹所26に設けた欠円形リングバネ27の
両端屈曲部28を内曲面欠部25より枠体20前方に突
出させ、欠円形リングバネ27の左右に突出形成した膨
隆部29を枠体外輪部21のスリット21aより突出さ
せるとともに本体10内面の環状溝10aに係合させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として店舗内に
設置する照明器具の反射板着脱構造に関する。 【0002】 【従来の技術】スーパー、コンビニ、百貨店等の店舗内
には、天井に図3のような照明器具を設置している。こ
の照明器具は本体50の内面に沿って椀形の反射板52
を設け、この部分にプラグ55付きの電球54を突出す
る構造のものであり、反射板52の前面には電熱を制御
するガラス板56が枠体57に取り付けられ、そして枠
体57の前面に、本体50の環状溝51に張設した欠円
形のリングバネ58を密接して、枠体57の飛び出しを
防止するストッパーの役割を持たせていた。しかして上
記椀形反射板52には電球54を通す中央孔53があ
り、電球54の取替時には反射板52を取りはずさない
とプラグ55があるため電球の取り出しができず、それ
ゆえまず両端部をつかんで欠円形リングバネ58を取り
外し、その後で枠体57、ガラス板56、反射板52を
除去する作業を要していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来品
は反射板52、ガラス板56、枠体57、リングバネ5
8の各々が密接はしても一体性がなく、したがって電球
54交換時にはリングバネ58、枠体57、ガラス板5
6、反射板52の順に個々に取り出す必要がありその際
取り出しやすくするために本体50を逆さまにするなど
面倒な手数を要するとともに、電球54の取り付け後
も、反射板52、ガラス板56、枠体57、リングバネ
58の順に夫々を取り付ける煩雑な作業を必要としてい
た。 【0004】本発明はこのような従来技術に鑑みてなさ
れたもので、反射板と枠体、ガラス板、リングバネの夫
々を一体的に組み込んで電球交換時の反射板等の取り外
しが確実容易になされ、交換後の取り付け作業も楽に行
うことができる反射板の着脱構造を提供することを目的
としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、電球
14の交換時に、電球の突出個所にある椀形反射板16
を本体10より取り外し且つ取り付ける操作をするため
の照明器具の反射板着脱構造において、椀形反射板16
に形成した小鍔状開口端18の前面にガラス板19を配
し、椀形反射板16とガラス板19を本体10内側に係
合した枠体20の外輪部21内側に固定し、枠体20の
側端部23に形成した内曲面24の凹所26に設けた欠
円形リングバネ27の両端屈曲部28を内曲面欠部25
より枠体20前方に突出させ、欠円形リングバネ27の
左右に突出形成した膨隆部29を、枠体外輪部21のス
リット21aより突出させるとともに本体10内面の環
状溝10aに係合させることを技術手段とするものであ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】図面に基づき本発明を説明する
と、図1において10は電源ボックス11に回動自在に
取り付けたグラス型の照明器具本体であって、内部後端
に電源ボックス11のコード12と接続するソケット1
3を固定し、該ソケット13に、ハロゲンランプである
電球14のプラグ15を差し込むもので、電球14は細
長形で、本体10の内面に配置した椀形反射板16の中
央孔17より突出する。 【0007】図2のように、椀形反射板16は大径(1
10ミリ程度)の開口端18を小鍔状となし、この開口
端18の前面に3ミリ程の厚みを有する円形のガラス板
19が配され、反射板16とガラス板19は枠体20に
よって固定される。すなわち枠体20の外輪部21の内
側に、椀形反射板16の開口端18とガラス板19が密
接し、外輪部21の一部を打ち出して形成した爪22を
開口端18の裏側にあてがうことにより椀形反射板1
6、ガラス板19、枠体20が一体的となる。 【0008】枠体20は側端部23に内曲面24を有
し、内曲面24によって形成された凹所26に、両端を
屈曲部28とした欠円形リングバネ27を取り付ける。
リングバネ27の屈曲部28は、内曲面24に形成した
欠部25より枠体20の前方に突出する。欠円形リング
バネ27は、中程部左右を折り曲げて膨隆部29を形成
し、この膨隆部29を枠体20の外輪部21に穿ったス
リット21aより突出させるとともに、本体10の内面
に凹設した環状溝10aに係合する。 【0009】欠円形リングバネ27は、両端の屈曲部2
8をせばめると全体がすぼんで膨隆部29が外輪部21
のスリット21a内に没入するので枠体20を本体10
の内側に嵌合するのに何ら支障とならず、したがって椀
形反射板16をガラス板19とともに本体10内に容易
に収納でき、収納極限位置で屈曲部28から手を離すと
リングバネ27は自動的に拡開して膨隆部29がスリッ
ト21aから突出して本体10の環状溝10aにフィッ
トし、枠体20が固定するので椀形反射板16も不動状
となる。 【0010】電球14を交換する必要が生じたら、屈曲
部28をせばめて膨隆部29をスリット21a内に没入
させて環状溝10aとの係合を解き、屈曲部28をつか
んだまゝ引き出すことによってガラス板19とともに椀
形反射板16が枠体20と一緒に取り出せる。椀形反射
板16が除去されたことで電球14をソケット13から
取り外すことができ、新たな電球を取り付ければよい。 【0011】 【発明の効果】本発明の椀形反射板は、ガラス板ととも
に枠体の中に固定され、枠体を本体から取り外すことに
よって椀形反射板も同時に取り出すことができるので、
従来のように、部材である欠円形リングバネ、枠体、ガ
ラス板、椀形反射板の夫々を個別に取り出す煩雑さがな
く、またその際本体を下向きにするといった面倒な手間
を要することがないのと、個々の部材を取り出す際に起
こりやすい落下、損傷などのおそれがなく、また電球交
換後は椀形反射板とともに枠体を本体内に嵌合すればワ
ンタッチで取り付けが完了し、従来に比べ作業能率が格
段にアップする。 【0012】枠体に取り付けた欠円形リングバネには膨
隆部が形成され、枠体前方に突出した両端屈曲部をせば
めることで膨隆部が本体の環状溝から外れて枠体を本体
から簡単に取り外すことができ、逆に屈曲部を一旦せば
めて枠体を本体内に係合後屈曲部から手を離せば欠円形
リングバネは自動的に開いて膨隆部が本体の環状溝にフ
ィットするので枠体を頗る容易に本体に取り付けること
ができる。 【0013】本発明の構成部材である椀形反射板、ガラ
ス板は従来品と何ら変わらない構造を有し、また枠体と
欠円形リングバネは形状を変えたにすぎず、したがって
部品点数の増加を抑えて安価に量産できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の照明器具を示す一部を断面とした側
面図である。 【図2】 (a)は枠体の一部を切り欠いた本発明の一
部省略正面図、(b)は同上のA−A線断面図である。 【図3】 従来品を示す一部を断面とした側面図であ
る。 【符号の説明】 10 本体 10a 環状溝 14 電球 16
椀形反射板 18 開口端 19 ガラス板 21 外端部
21a スリット 23 側端部 24 内曲面 25 欠部 26
凹所 27 欠円形リングバネ 28 屈曲部 29 膨
隆部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電球の交換時に、電球の突出個所にある
    椀形反射板を本体より取り外し且つ取り付ける操作をす
    るための照明器具の反射板着脱構造において、椀形反射
    板に形成した小鍔状開口端の前面にガラス板を配し、椀
    形反射板とガラス板を本体内側に係合した枠体の外輪部
    内側に固定し、枠体の側端部に形成した内曲面の凹所に
    設けた欠円形リングバネの両端屈曲部を内曲面欠部より
    枠体前方に突出させ、欠円形リングバネの左右に突出形
    成した膨隆部を、枠体外輪部のスリットより突出させる
    とともに本体内面の環状溝に係合させることを特徴とす
    る照明器具の反射板着脱構造。
JP2001402533A 2001-12-07 2001-12-07 照明器具の反射板着脱構造 Pending JP2003178618A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009266569A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
KR200449934Y1 (ko) * 2010-03-17 2010-08-20 김재성 천정등용 전등갓

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009266569A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
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