JP2003178605A - 無電極放電ランプを用いた光源装置 - Google Patents

無電極放電ランプを用いた光源装置

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JP2003178605A
JP2003178605A JP2001378240A JP2001378240A JP2003178605A JP 2003178605 A JP2003178605 A JP 2003178605A JP 2001378240 A JP2001378240 A JP 2001378240A JP 2001378240 A JP2001378240 A JP 2001378240A JP 2003178605 A JP2003178605 A JP 2003178605A
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Japan
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discharge lamp
opening
electrodeless discharge
resonator
conductor case
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Terumi Ohara
輝美 大原
Shingo Ueda
信吾 植田
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波の漏洩を低減すると共に外部取り出し
効率の良好な発光が得られる無電極放電ランプを用いた
光源装置を提供する。 【解決手段】 開口部3bを有する導体ケース3と、こ
の導体ケース3内部にあって、先端が開口部3bに向か
い、他端が導体ケース3の他側面に固定された共振器6
と、この共振器6の先端に設けられた放電ランプ5と、
開口部3bに設けられ、共振器6の先端を挿入する開口
部4aを有しており、放電ランプ5からの放電発光を反
射し、放電ランプ5を配置する位置に第1の焦点を有
し、放電発光方向の所定の位置に第2の焦点を有する楕
円体ミラー4と、導体ケース3の底面に設けられた支持
台7と、この支持台7表面に設けられた線路9と、この
線路9にマイクロ波を供給する電源16とからなり、前
記第2焦点位置に孔2bを有して、楕円体ミラー4を覆
うシールド部2を導体ケース3に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波で放電
する無電極放電ランプを用いた光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無電極放電ランプを用いた光源装置は、
発光部に電極を有していないので、メタルハライド、キ
セノンランプ等の有電極放電ランプのように、発光時の
プラズマによって電極が消耗しランプの寿命を短縮させ
てしまう問題がなく、長寿命化が図れるという特徴を有
している。そのため、紫外線硬化インクの光源装置用、
液晶プロジェクタ等の光源装置用に適用すべく検討がな
されている。
【0003】従来の無電極放電ランプを用いた光源装置
について、図3を用いて以下に説明する。図4は、従来
の無電極放電ランプを用いた光源装置を示す断面図であ
る。図4において、無電極放電ランプを用いた共振装置
23は、内部が中空、かつ前面部3aの中央部に開口部
3bを有し、アルミニウム(Al)や銅(Cu)などの
良導電性の金属を用いて形成された箱状または円筒状の
接地用導体ケース(シールドケース)3と、先端が前面
部3aの開口部3b側に向かい、他端が接地用導体ケー
ス3の背面部3cの中央部に固着接地された電気伝導性
および熱伝導性の良好なアルミニウムや銅または銅合金
からなる棒状の共振器6と、湾曲面側が共振器6の先端
側になるように配置され、かつ共振器6が貫通する開口
部4aを有し、接地用導体ケース3の開口部3bに固定
された回転楕円面ミラー4と、開口部3bを覆うように
して接地用導体ケース3に取り付けられた金属からなる
メッシュ状の平板状シールド板24と、回転楕円面ミラ
ー4の第1の焦点位置F 1に配置された共振器6の先端
に取り付けられた希ガス及び発光物質を封入した無電極
放電ランプ5と、接地用導体ケース3の内側底面3dに
載置された金属性支持台7と、その表面にアルミナ等の
誘電体基板8を介して共振器6に対向して、略平行とな
るように設けられた良導電性の銅箔または金箔等の金属
箔からなるマイクロストリップ線路9と、を有して構成
されている。なお、図4中、F2は、回転楕円面ミラー
の第2の焦点位置である。
【0004】なお、上記共振器6の長さは、マイクロス
トリップ線路9から放出されるマイクロ波の波長をλg
とした場合、略λg/4となるように形成される。ま
た、上記マイクロストリップ線路9は、インピーダンス
が略50Ωとなるように、誘電体基板8の誘電率を考慮
して適当な線幅、厚さでもって形成される。例えば、誘
電体基板8として誘電率が8〜10で厚さが2mmのア
ルミナを用いた場合には、マイクロストリップ線路9は
幅が2mmで厚さが0.17mmとなるように設定され
る。
【0005】また、接地用導体ケース3の背面部3cに
は穿設した孔10が形成されている。この孔10を介し
て、マイクロストリップ線路9とインピーダンス整合回
路11とが同軸ケーブルまたは硬質のマイクロ波ケーブ
ルを用いた第1給電線12によって接続されている。
【0006】このインピーダンス整合器11は、さらに
第1給電線12と同種の第2給電線13によって、共振
器6からの反射波を検出して駆動周波数や整合条件を可
変させる方向性結合器14に接続されている。この方向
性結合器14は、第1及び2給電線12、13と同種の
第3給電線15によって、マイクロ波を発生する高周波
電源16に接続されている。上記インピーダンス整合器
11は、高周波電源16のインピーダンスと、共振器6
側のインピーダンスとのマッチングをとるために設けら
れるものであり、マッチングをとる必要がない場合には
第1給電線12の一端を直接高周波電源16に接続して
もよい。
【0007】この無電極放電ランプを用いた光源装置2
3は、以下のように動作する。高周波電源16で発生し
た600MHz〜1GHz程度のマイクロ波を、第3給
電線15、方向性結合器14、第2給電線13、インピ
ーダンス整合器11、第1給電線12を伝送してマイク
ロストリップ線路9に供給する。そして、方向性結合器
14により、共振器6からの反射波を検出して共振器6
の反射波が小さくなる反射波条件を高周波電源16に供
給する。
【0008】この高周波電源16からは、上記したよう
にマイクロ波を供給する一方、前記した反射波条件に基
づいて共振器6側のインピーダンスとマッチングする整
合定数をインピーダンス整合器11に出力する。そし
て、インピーダンス整合器11では、上記した整合定数
に基づいて共振器6側と高周波電源16のインピーダン
スがマッチングするように調整する。インピーダンスマ
ッチングしない場合には、反射波が増加する。ここで、
伝送された波長λv(自由空間における波長)のマイク
ロ波を誘電体基板8、空気などの誘電媒体を介してマイ
クロストリップ線路9の表面より波長λgで空気中に放
出する。
【0009】この場合、誘電体および空気の比誘電率を
考慮した実効比誘電率をε1とすれば、自由空間におけ
るマイクロ波の波長λvと、マイクロストリップ線路9
から放出されるマイクロ波の波長λgとは、次式で表さ
れる関係になる。即ち、 波長λg=λv/(ε11/2 となる。
【0010】更に、マイクロストリップ線路9から放出
された波長λgのマイクロ波に対して、略λg/4の共
振長のマイクロ波を共振器6で得る。このマイクロ波の
強い電界が無電極放電ランプ5に供給され、希ガスの放
電によって無電極放電ランプ5内の発光物質を気化させ
て、発光物質特有の発光スペクトルの光を発光させる。
無電極放電ランプ5で発光した光を、回転楕円面ミラー
4で反射させ、接地用導体ケース3の外部に向けて放射
する。シールド板24は、この際に発生する電磁波の漏
洩を防ぐ役目を果たしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁波の漏
洩を低減するためには、シールド板24の導体部24a
を太くしてメッシュの開口面積を小さくする必要があ
る。しかし、メッシュの開口面積を小さくすると、発光
の際、この導体部24aで遮られるため、光の取り出し
効率が低下するといった問題を生じていた。一方、メッ
シュの開口面積を大きくすると、光取り出し効率は向上
するが、発光を開始した直後、発光が途中で停止しまっ
た場合や定常状態の発光にない場合には、投入電力が無
電極放電ランプ5内で発光に寄与することなく不要な電
磁波の漏洩や周辺部材の発熱によって消費されていた。
【0012】そこで、本発明は、懸かる問題を解決する
ためになされたものであり、電磁波の漏洩を低減すると
共に外部取り出し効率の良好な発光が得られる無電極放
電ランプを用いた光源装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明の無電極放電ラ
ンプを用いた光源装置の第1の発明は、内部が中空、か
つ一側面に第1開口部を有する接地用導体ケースと、こ
の接地用導体ケース内部にあって、先端が前記第1開口
部に向かい、他端が前記一側面に対向する他側面に固定
された棒状の共振器と、この共振器の先端に設けられた
無電極放電ランプと、前記第1開口部に設けられ、前記
共振器の先端を挿入する第2開口部を有しており、前記
無電極放電ランプからの放電発光を反射し、前記無電極
放電ランプを配置する位置に第1焦点を有し、前記放電
発光の放射方向の所定の位置に第2焦点を有する回転楕
円面ミラーと、前記接地用導体ケースの内側底面に設け
られた金属性支持台と、この金属性支持台表面に誘電体
基板を介して前記共振器に対向して、平行となるように
設けられたマイクロストリップ線路と、前記マイクロス
トリップ線路にマイクロ波を供給する高周波電源と、か
らなる無電極放電ランプを用いた光源装置であって、前
記第2焦点位置に孔を有して、前記回転楕円面ミラーを
覆うシールド部を前記接地用導体ケースに設けたことを
特徴とする無電極放電ランプを用いた光源装置を提供す
る。第2の発明は、内部が中空、かつ一側面に第1開口
部を有する接地用導体ケースと、この接地用導体ケース
内部にあって、先端が前記第1開口部に向かい、他端が
前記一側面に対向する他側面に固定された棒状の共振器
と、この共振器の先端に設けられた無電極放電ランプ
と、前記第1開口部に設けられ、前記共振器の先端を挿
入する第2開口部を有しており、前記無電極放電ランプ
からの放電発光を反射し、前記無電極放電ランプを配置
する位置に第1焦点を有し、前記放電発光の放射方向の
所定の位置に第2焦点を有する回転楕円面ミラーと、前
記接地用導体ケースの内側底面に設けられた金属性支持
台と、この金属性支持台表面に誘電体基板を介して前記
共振器に対向して、平行となるように設けられたマイク
ロストリップ線路と、前記マイクロストリップ線路にマ
イクロ波を供給する高周波電源と、からなる無電極放電
ランプを用いた光源装置であって、前記接地用導体ケー
スの第1開口部側に設けられた前記無電極放電管からの
放電発光を検出する受光素子と、この受光素子からの出
力が前記周囲光を検知した出力レベルよりも高い場合に
は、前記高周波電源からマイクロ波を発生させる信号を
出力し、前記周囲光と同じ出力レベルの場合には、前記
高周波電源からマイクロ波を発生させる信号を出力しな
い制御回路と、前記回転楕円面ミラーの前面に開閉自在
のシャッターを設けたことを特徴とする無電極放電ラン
プを用いた光源装置を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明の各実施形態の無電
極放電ランプを用いた光源装置について図1乃至図3を
参照して詳細に説明する。従来例と同一構成には同一符
号を付し、その説明を省略する。図1は、本発明の第1
実施形態の無電極放電ランプを用いた光源装置を示す断
面図である。図2は、本発明の第1実施形態の変形例を
示す断面図である。図3は、本発明の第2実施形態の無
電極放電ランプを用いた光源装置を示す断面図である。
【0015】まず、本発明の第1実施形態について図1
を用いて説明する。図1に示すように、本発明の第1実
施形態の無電極放電ランプ1を用いた光源装置は、従来
の無電極放電ランプを用いた光源装置におけるシールド
板24の代わりに、一方側に開口部2aを有し、この開
口部2aの対向側に孔2bを有する凹状のシールド部2
を開口部2a側が接地用導体ケース3の開口部3bに対
向し、孔2bが回転楕円面ミラー4の第2の焦点位置F
2と一致するように配置して接地用導体ケース3に固定
されたものであり、それ以外は同様である。シールド部
2は、孔2b以外は接地用導体3の開口部3bを覆って
いるので、無電極放電ランプ5が発光した際に発生する
電磁波をカットして外部への電磁波の漏洩を低減できる
構造となっている。本発明の第1実施形態の動作は、従
来例の場合と同様である。
【0016】本発明の第1実施形態によれば、無電極放
電ランプ5が回転楕円面ミラー4の第1の焦点位置F1
に配置され、一方側に開口部2aを有し、この開口部2
aの対向側に孔2bを有する凹状のシールド板2が開口
部2a側を接地用導体ケース3の開口部3bに対向さ
せ、孔2bを回転楕円面ミラー4の第2の焦点位置F2
と一致するように配置して、接地用導体ケース3に固定
されているので、無電極放電ランプ5が発光した際、電
磁波の漏洩を低減すると共に外部取り出し効率の良好な
発光を得ることができる。
【0017】次に、本発明の第1実施形態の変形例につ
いて図2を用いて説明する。本発明の第1実施形態と同
一構成には同一符号を付し、その説明を省略する。図2
に示すように、本発明の第1実施形態の変形例の無電極
放電ランプを用いた光源装置17は、本発明の第1実施
形態の無電極放電ランプを用いた光源装置1におけるシ
ールド板2の代わりに球面シールド板18にしたもので
あり、それ以外は同様である。図2中、18aは、球面
シールド板18の開口部であり、18bは、球面シール
ド板18の孔である。この場合も本発明の第1実施形態
と同様の効果が得られる。
【0018】次に、本発明の第2実施形態について図3
を用いて説明する。図1に示すように、本発明の第2実
施形態の無電極放電ランプを用いた光源装置19は、本
発明の第1実施形態の無電極放電ランプを用いた光源装
置1において、接地用導体ケース3の前面部3aに取り
付けられ、無電極放電ランプ5からのプラズマ放電を検
出して光電変換する受光素子20と、無電極放電ランプ
5からの放電発光が周囲の外光よりも強いことを前提と
して、この受光素子20からの出力が周囲光を検知した
出力レベルよりも高い場合には、高周波電源16からマ
イクロ波を発生させる信号を出力し、周囲光と同じ出力
レベルの場合には、高周波電源16からマイクロ波を発
生させる信号を出力しない制御回路21と、シールド板
2前面に設けられた開閉自在の可動式シャッター22
と、を有するものであり、これ以外は同様である。
【0019】本発明の第2実施形態の無電極放電ランプ
を用いた光源装置19の動作は、無電極放電ランプ5か
らの放電発光の有無を受光素子20で検出して、この受
光素子20の出力が周囲光を検出したレベルよりも高い
場合には、高周波電源16からマイクロ波を発生させる
信号を出力し、発光を開始した直後、発光が途中で停止
した場合や定常状態の発光にない場合には、シャッター
22を閉じておき、発光が安定した場合に開くようにし
たことが異なり、それ以外は本発明の第1実施形態と同
様である。
【0020】本発明の第2実施形態によれば、接地用導
体ケース3の前面部3aに取り付けられ、無電極放電ラ
ンプ5からのプラズマ放電を検出して光電変換する受光
素子20と、無電極放電ランプ5からの放電発光が周囲
の外光よりも強いことを前提として、この受光素子20
からの出力が周囲光を検知した出力レベルよりも高い場
合には、高周波電源16からマイクロ波を発生させる信
号を出力し、周囲光と同じ出力レベルの場合には、高周
波電源16からマイクロ波を発生させる信号を出力しな
い制御回路21と、シールド板2前面に設けられた開閉
自在の可動式シャッター22と、を有するので、本発明
の第1実施形態の効果に加え、発光を開始した直後、発
光が途中で停止した場合や定常状態の発光にない場合に
は、シャッターを閉じておき、発光が安定した場合に開
くようにして電磁波の漏洩を防止できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回転楕
円面ミラーの第2焦点位置に孔を有して、前記回転楕円
面ミラーを覆うシールド部を接地用導体ケースに設けた
ので、無電極放電ランプが発光した際、電磁波の漏洩を
低減すると共に外部取り出し効率の良好な発光を得るこ
とができる。また、接地用導体ケースの第1開口部側に
設けられた無電極放電管からの放電発光を検出する受光
素子と、この受光素子からの出力が前記周囲光を検知し
た出力レベルよりも高い場合には、前記高周波電源から
マイクロ波を発生させる信号を出力し、前記周囲光と同
じ出力レベルの場合には、前記高周波電源からマイクロ
波を発生させる信号を出力しない制御回路と、前記回転
楕円面ミラーの前面に開閉自在のシャッターを設けたの
で、無電極放電ランプが発光を開始した直後、発光が途
中で停止した場合や定常状態の発光にない場合には、シ
ャッターを閉じておき、発光が安定した場合に開くよう
にして電磁波の漏洩を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の無電極放電ランプを用
いた光源装置を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態の変形例を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施形態の無電極放電ランプを用
いた光源装置を示す断面図である。
【図4】従来の無電極放電ランプを用いた光源装置を示
す断面図である。
【符号の説明】
1、17、19…無電極放電ランプを用いた光源装置、
2…シールド部、3…接地用導体ケース、4…回転楕円
面ミラー、5…無電極放電ランプ、6…共振器、7…金
属台支持台、8…誘電体基板、9…マイクロストリップ
線路、10…孔、11…インピーダンス整合回路、12
…第1給電線、13…第2給電線、14…方向性結合
器、15…第3給電線、16…高周波電源、18…球面
シールド板、20…受光素子、21…制御回路、22…
シャッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部が中空、かつ一側面に第1開口部を有
    する接地用導体ケースと、 この接地用導体ケース内部にあって、先端が前記第1開
    口部に向かい、他端が前記一側面に対向する他側面に固
    定された棒状の共振器と、 この共振器の先端に設けられた無電極放電ランプと、 前記第1開口部に設けられ、前記共振器の先端を挿入す
    る第2開口部を有しており、前記無電極放電ランプから
    の放電発光を反射し、前記無電極放電ランプを配置する
    位置に第1焦点を有し、前記放電発光の放射方向の所定
    の位置に第2焦点を有する回転楕円面ミラーと、 前記接地用導体ケースの内側底面に設けられた金属性支
    持台と、 この金属性支持台表面に誘電体基板を介して前記共振器
    に対向して、平行となるように設けられたマイクロスト
    リップ線路と、 前記マイクロストリップ線路にマイクロ波を供給する高
    周波電源と、からなる無電極放電ランプを用いた光源装
    置であって、 前記第2焦点位置に孔を有して、前記回転楕円面ミラー
    を覆うシールド部を前記接地用導体ケースに設けたこと
    を特徴とする無電極放電ランプを用いた光源装置。
  2. 【請求項2】内部が中空、かつ一側面に第1開口部を有
    する接地用導体ケースと、 この接地用導体ケース内部にあって、先端が前記第1開
    口部に向かい、他端が前記一側面に対向する他側面に固
    定された棒状の共振器と、 この共振器の先端に設けられた無電極放電ランプと、 前記第1開口部に設けられ、前記共振器の先端を挿入す
    る第2開口部を有しており、前記無電極放電ランプから
    の放電発光を反射し、前記無電極放電ランプを配置する
    位置に第1焦点を有し、前記放電発光の放射方向の所定
    の位置に第2焦点を有する回転楕円面ミラーと、 前記接地用導体ケースの内側底面に設けられた金属性支
    持台と、 この金属性支持台表面に誘電体基板を介して前記共振器
    に対向して、平行となるように設けられたマイクロスト
    リップ線路と、 前記マイクロストリップ線路にマイクロ波を供給する高
    周波電源と、からなる無電極放電ランプを用いた光源装
    置であって、 前記接地用導体ケースの第1開口部側に設けられた前記
    無電極放電管からの放電発光を検出する受光素子と、 この受光素子からの出力が前記周囲光を検知した出力レ
    ベルよりも高い場合には、前記高周波電源からマイクロ
    波を発生させる信号を出力し、前記周囲光と同じ出力レ
    ベルの場合には、前記高周波電源からマイクロ波を発生
    させる信号を出力しない制御回路と、 前記回転楕円面ミラーの前面に開閉自在のシャッターを
    設けたことを特徴とする無電極放電ランプを用いた光源
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7554054B2 (en) 2004-10-01 2009-06-30 Seiko Epson Corporation High-frequency heating device, semiconductor manufacturing device, and light source device
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