JPS5923612B2 - マイクロ波放電光源装置 - Google Patents
マイクロ波放電光源装置Info
- Publication number
- JPS5923612B2 JPS5923612B2 JP13017380A JP13017380A JPS5923612B2 JP S5923612 B2 JPS5923612 B2 JP S5923612B2 JP 13017380 A JP13017380 A JP 13017380A JP 13017380 A JP13017380 A JP 13017380A JP S5923612 B2 JPS5923612 B2 JP S5923612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- microwave
- light source
- cavity
- discharge lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J65/00—Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
- H01J65/042—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
- H01J65/044—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by a separate microwave unit
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマイクロ波放電を利用したマイクロ波放電光
源装置に関する。
源装置に関する。
最近、放電利用の光源装置として高周波放電、特に高周
波にマイクロ波を用いた光源装置が注目されている。
波にマイクロ波を用いた光源装置が注目されている。
従来の有電極の光源装置では、ランプの寿命が電極の消
耗により決定されていたが、マイクロ波を用いた光源装
置ではランプを無電極にできるため、ランプ寿命が長く
なるという特長がある。
耗により決定されていたが、マイクロ波を用いた光源装
置ではランプを無電極にできるため、ランプ寿命が長く
なるという特長がある。
また、電極による熱損失がなく、放電のインピーダンス
が初期状態と安定状態で差が小さいため、初期状態での
電力が容易であり、さらに、放電電力がランプ管壁に偏
っている等のために、最大出力到達までの時間が短くな
るという特長もある。
が初期状態と安定状態で差が小さいため、初期状態での
電力が容易であり、さらに、放電電力がランプ管壁に偏
っている等のために、最大出力到達までの時間が短くな
るという特長もある。
第１図はこれらの特長を利用した本発明者らの先行発明
によるマイクロ波放電光源装置の構成を示す縦断面図で
、１はマグネトロン、２はマグネトロンアンテナ、３は
導波管、４は内壁の形状を回転対称形に構成されたマイ
クロ波空胴、５は空胴４と導波管３の接合部に設けられ
たマイクロ波給電口、６は球形に形成された放電灯、７
はファン、８は導波管３の一部に設けられた通気口、９
は空胴４の前面を覆うメツシュ板、１０はマグネトロン
１、導波管３、空胴４等を覆う箱体、１１は放電灯６を
支持する支持棒である。
によるマイクロ波放電光源装置の構成を示す縦断面図で
、１はマグネトロン、２はマグネトロンアンテナ、３は
導波管、４は内壁の形状を回転対称形に構成されたマイ
クロ波空胴、５は空胴４と導波管３の接合部に設けられ
たマイクロ波給電口、６は球形に形成された放電灯、７
はファン、８は導波管３の一部に設けられた通気口、９
は空胴４の前面を覆うメツシュ板、１０はマグネトロン
１、導波管３、空胴４等を覆う箱体、１１は放電灯６を
支持する支持棒である。
次に動作について説明する。
マグネトロン１によって発生したマイクロ波は、マグネ
トロンアンテナ２を通じて導波管３中に放射される。
トロンアンテナ２を通じて導波管３中に放射される。
このマイクロ波は導波管３を伝播し、給電口５を通して
空胴４中に放射され、空胴４中にマイクロ波電磁界を形
成する。
空胴４中に放射され、空胴４中にマイクロ波電磁界を形
成する。
このマイクロ波電磁界により、放電灯６中のガスが放電
し、放電灯内壁が熱せられ、管中にある水銀等の金属が
蒸発しガス化されて放電は金属ガスの放電に移る。
し、放電灯内壁が熱せられ、管中にある水銀等の金属が
蒸発しガス化されて放電は金属ガスの放電に移る。
この時、金属の種類に応じた特定の発光スペクトルを持
つ光が発生する。
つ光が発生する。
この光を有効に利用するため、空胴４の後面で反射面を
形成させるとともに前面をマイクロ波は透過させないが
、光は透過させるメツシュ板９で覆い、光を前方のみに
放射させている。
形成させるとともに前面をマイクロ波は透過させないが
、光は透過させるメツシュ板９で覆い、光を前方のみに
放射させている。
放電灯６を球形に形成した場合光源を点光源で近似し、
空胴４の反射面の形状を回転対称形とし、この形状を適
宜設定することにより円形の面域内で所望の照度分布、
例えば均一照度が得られる。
空胴４の反射面の形状を回転対称形とし、この形状を適
宜設定することにより円形の面域内で所望の照度分布、
例えば均一照度が得られる。
また放電灯６は空胴内のマイクロ波電磁界分布の変化の
少ない位置に置くことができるので発光むらは少ない。
少ない位置に置くことができるので発光むらは少ない。
本発明者らの先行発明によるマイクロ波放電装置は上記
のように構成されているので、反射面の形状を適宜設定
することにより、所望の照度分布を得易い。
のように構成されているので、反射面の形状を適宜設定
することにより、所望の照度分布を得易い。
ところが、空胴のマイクロ波インピーダンスは、放電灯
の点灯前と点灯後で異なり、所望の照度分布を得るため
に適宜設定した形状の空胴を点灯後の空胴のインピーダ
ンスでインピーダンス整合させた時、点灯前の状態では
空胴内に電磁界が生じ難いことがある。
の点灯前と点灯後で異なり、所望の照度分布を得るため
に適宜設定した形状の空胴を点灯後の空胴のインピーダ
ンスでインピーダンス整合させた時、点灯前の状態では
空胴内に電磁界が生じ難いことがある。
この場合は生じる電磁界が弱く、放電灯の放電開始電磁
界より弱ければ、放電灯は点灯しない不都合があった。
界より弱ければ、放電灯は点灯しない不都合があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、放電灯に隣接しあるいは放電灯内
に誘電体の放電始動補助体を配したことにより、点灯し
易いマイクロ波放電光源装置を提供することを目的とし
ている。
めになされたもので、放電灯に隣接しあるいは放電灯内
に誘電体の放電始動補助体を配したことにより、点灯し
易いマイクロ波放電光源装置を提供することを目的とし
ている。
第２図は、この発明の一実施例の断面図で、６１は球形
の放電灯、１２は放電灯６１の一部に設けられた放電始
動補助体としての突起でマイクロ波給電口側に向いてい
る。
の放電灯、１２は放電灯６１の一部に設けられた放電始
動補助体としての突起でマイクロ波給電口側に向いてい
る。
この装置では、放電灯点灯後の安定状態でインピーダン
ス整合させるため、点灯前の状態では空胴内に生じる電
磁界が弱い場合でも、給電口付近では導波管からの漏れ
電磁界があり、放電始動補助体１２は誘電体であるため
、この漏れ電磁界を導波し、放電始動補助体１２がない
場合に較べて、放電灯内部の電磁界が強まる。
ス整合させるため、点灯前の状態では空胴内に生じる電
磁界が弱い場合でも、給電口付近では導波管からの漏れ
電磁界があり、放電始動補助体１２は誘電体であるため
、この漏れ電磁界を導波し、放電始動補助体１２がない
場合に較べて、放電灯内部の電磁界が強まる。
したがって、点灯が容易となる。
又、第３図は、この発明の他の実施例を示す空胴の断面
図で１１１は空胴４の給電口付近に取り付けられた例え
ば低誘電損失のセラミック等の放電灯支持棒、１２１は
放電灯６２の一部に設けられた放電始動補助体としての
突起で支持棒１１１と螺合させて放電灯を固定するもの
である。
図で１１１は空胴４の給電口付近に取り付けられた例え
ば低誘電損失のセラミック等の放電灯支持棒、１２１は
放電灯６２の一部に設けられた放電始動補助体としての
突起で支持棒１１１と螺合させて放電灯を固定するもの
である。
この装置では、支持棒１１１を給電口５付近に設置する
ことで、より簡単な構成で放電始動補助体１２１の機能
を発揮させるものである。
ことで、より簡単な構成で放電始動補助体１２１の機能
を発揮させるものである。
以上のように、この発明は、マイクロ波放電光源装置に
おいて、マイクロ波電磁界を形成するマイクロ波空胴、
上記放電灯に近接して設けられた誘電体の放電始動補助
体からなることを特徴とし、点灯性の良い装置を提供す
るものである。
おいて、マイクロ波電磁界を形成するマイクロ波空胴、
上記放電灯に近接して設けられた誘電体の放電始動補助
体からなることを特徴とし、点灯性の良い装置を提供す
るものである。
第１図は従来のマイクロ波放電光源装置の構成を示す縦
断面図、第２図はこの発明の一実施例によるマイクロ波
放電光源装置を示す断面図である。 第３図は他の実施例を示す図である。 図において、４はマイクロ波空胴、６．６１゜６２は放
電灯、１２，１２１は放電始動補助体である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
断面図、第２図はこの発明の一実施例によるマイクロ波
放電光源装置を示す断面図である。 第３図は他の実施例を示す図である。 図において、４はマイクロ波空胴、６．６１゜６２は放
電灯、１２，１２１は放電始動補助体である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ マイクロ波空胴の一部に形成した給電口を通してマ
イクロ波を給電し、この給電されたマイクロ波によって
マイクロ波空胴内にマイクロ波電磁界を形成させるとと
もに、そのマイクロ波空胴内に放電灯を配設したものに
おいて、上記マイクロ波空胴内の給電口と放電灯との間
に放電灯に近接させた誘電体製の放電始動補助体を設け
たことを特徴とするマイクロ波放電光源装置。 ２ 放電灯の一部に設けた突起を放電始動補助体とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のマイクロ
波放電光源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13017380A JPS5923612B2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | マイクロ波放電光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13017380A JPS5923612B2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | マイクロ波放電光源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5755058A JPS5755058A (en) | 1982-04-01 |
| JPS5923612B2 true JPS5923612B2 (ja) | 1984-06-04 |
Family
ID=15027775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13017380A Expired JPS5923612B2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | マイクロ波放電光源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923612B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8981876B2 (en) | 2004-11-15 | 2015-03-17 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Piezoelectric resonator structures and electrical filters having frame elements |
| US9048812B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-06-02 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Bulk acoustic wave resonator comprising bridge formed within piezoelectric layer |
| US9083302B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-07-14 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Stacked bulk acoustic resonator comprising a bridge and an acoustic reflector along a perimeter of the resonator |
| US9136818B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-09-15 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Stacked acoustic resonator comprising a bridge |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5866990A (en) * | 1996-01-26 | 1999-02-02 | Fusion Lighting, Inc. | Microwave lamp with multi-purpose rotary motor |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP13017380A patent/JPS5923612B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8981876B2 (en) | 2004-11-15 | 2015-03-17 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Piezoelectric resonator structures and electrical filters having frame elements |
| US9048812B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-06-02 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Bulk acoustic wave resonator comprising bridge formed within piezoelectric layer |
| US9083302B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-07-14 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Stacked bulk acoustic resonator comprising a bridge and an acoustic reflector along a perimeter of the resonator |
| US9136818B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-09-15 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Stacked acoustic resonator comprising a bridge |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5755058A (en) | 1982-04-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4189661A (en) | Electrodeless fluorescent light source | |
| EP0035898B1 (en) | Microwave generated plasma light source apparatus | |
| US7348732B2 (en) | Plasma lamp with dielectric waveguide | |
| US5786667A (en) | Electrodeless lamp using separate microwave energy resonance modes for ignition and operation | |
| JPS637657B2 (ja) | ||
| JP5443595B2 (ja) | マイクロ波で駆動される光源 | |
| KR970701424A (ko) | 무전극램프 여기용 콤팩트 마이크로파 소오스(Compact microwave source for exciting electrodeless lamps) | |
| JPS637427B2 (ja) | ||
| JPS5923612B2 (ja) | マイクロ波放電光源装置 | |
| JP2002280191A (ja) | 無電極放電ランプの共振装置 | |
| JPH0226359B2 (ja) | ||
| JPH09320543A (ja) | マイクロ波無電極放電光源装置 | |
| JPH0218560Y2 (ja) | ||
| JPS638579B2 (ja) | ||
| JPS58100353A (ja) | マイクロ波放電光源装置 | |
| JPH0247598Y2 (ja) | ||
| JP2003178605A (ja) | 無電極放電ランプを用いた光源装置 | |
| JPS6350839B2 (ja) | ||
| JPS608582B2 (ja) | マイクロ波放電光源装置 | |
| JPS631720B2 (ja) | ||
| JPS6228045Y2 (ja) | ||
| JPS6121397B2 (ja) | ||
| JPS6245666B2 (ja) | ||
| JP2004087360A (ja) | 無電極放電ランプを用いた光源装置 | |
| JPS6340802Y2 (ja) |