JP2003177264A - 光導波路装置及びその製造方法 - Google Patents

光導波路装置及びその製造方法

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JP2003177264A
JP2003177264A JP2001377327A JP2001377327A JP2003177264A JP 2003177264 A JP2003177264 A JP 2003177264A JP 2001377327 A JP2001377327 A JP 2001377327A JP 2001377327 A JP2001377327 A JP 2001377327A JP 2003177264 A JP2003177264 A JP 2003177264A
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groove
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Shigeru Yasuda
成留 安田
Yukari Terakawa
裕佳里 寺川
Hayami Hosokawa
速美 細川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光導波路、特にポリマー材料系の光導波路の
作製時に、コア材料が基板上の溝から流出しないように
することにより、光導波路の形状および光屈折手段(レ
ンズ等)の形状の安定性を高め、光結合効率の向上を図
ることができる光導波路装置を提供する。 【解決手段】 基板1の表面に溝2が形成され、この溝
2にコア材料を充填して成形法により光導波路4が形成
された光導波路装置であって、基板1に垂直な方向から
見て、溝2は全周が閉じた形状に形成され、かつ、この
溝2内に隙間無くコア材料を充填して光導波路4が形成
されるので、光導波路4の作製時に、コア材料が基板1
上の溝2から流出することがなくなり、これにより、光
導波路4の形状の安定性が高まり、光結合効率の向上が
図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、コ
ピー機、スキャナ等の原稿読み取り装置や、光通信装
置、あるいはCDディスク等における光学系に用いられ
る光導波路装置に関し、特に、コア材料としてポリマー
材料を用いた光導波路装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コア材料としてポリマー材料を用いた光
導波路装置は、無機材料を用いた光導波路装置よりも安
価で、大量生産に適しているため、ポリマー材料を用い
た光導波路装置が多く用いられるようになってきてい
る。このような光導波路装置を安価に製造する方法とし
て、従来から知られているスピンコート法やディップコ
ート法などがある。
【0003】このような光導波路装置の製造方法では、
微細な溝が表面に形成された高分子クラッド基板の表面
に、モノマー状態のコア材料を滴下し、このコア材料を
重合および硬化させて光導波路を形成するようにしてい
るので、たとえ光導波路を形成する基板の面積が大き
く、光導波路のパターンが複雑で密に詰まっている場合
であっても、溝が形成された基板を射出成形等で作製す
ることにより、安価に大量生産でき、低価格のポリマー
材料系の光導波路装置を実現できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な光導波路装置を製造する製造方法においては、光導波
路を作製時に、コア材料を基板の溝に滴下して、次の処
理工程で例えば基板を移動させたり回転させたりする
と、溝の端面が基板の端面まで延びているため、その移
動や回転の反動によりコア材料が溝から流出し、コア材
料が均一に溝に充填されず、形状の不均一な光導波路が
形成されるという問題があった。特に、光導波路の端部
にレンズが形成されているような場合は、光導波路形状
の不均一性のため、所望の場所に光が集光しないという
問題があった。
【0005】また、コア材料のバリが生じると、そのバ
リにより光が漏れて光ファイバなどとの光結合効率が低
下する。そのバリを除去するために、コア材料の端をカ
ットすると、その端面荒れが生じ、その端面での光の散
乱のために光結合効率の向上を図れなかった。また、カ
ットされた端面を平らにするために、端面を熱溶融で加
工すると、光導波路の溶けたコア材料の樹脂が基板材料
に混じることがあり、これにより、光導波路の形状が損
なわれ、光伝搬効率が低下するという問題があった。
【0006】なお、特開昭57−186710号公報に
開示された光回路基板とその製造方法では、図1に示す
ように基板31上の溝30に形成された光導波路32の
両端面にレンズ33,34が形成されており、この光導
波路32の両端面が素子実装部35,36まで延びてい
るため(光導波路32の溝30と素子実装部35,36
の領域(凹部)37,38とが連通しているため)、光
導波路32の作製時に、コア材料が基板31上の溝30
から流出し素子実装部35,36の領域(凹部)37,
38へ漏れる虞がある。したがって、このような従来技
術では、コア材料が基板31上の溝30から流出した場
合、光導波路30の形状およびレンズ33,34(光導
波路30に含まれる)の形状が不均一になり、所望の場
所に光を集光させられなくなる。また光導波路30の形
状およびレンズ33,34の形状の不均一を修正するた
めの処理工程も必要となり、製造コストも高くなる傾向
にある。
【0007】
【発明の開示】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、光導
波路、特にポリマー材料系の光導波路の作製時に、コア
材料が基板上の溝から流出しないようにすることによ
り、光導波路の形状および光屈折手段(レンズ等)の形
状の安定性を高め、光結合効率の向上を図ることができ
る光導波路装置を提供することにある。
【0008】本発明にかかる光導波路装置は、基板の表
面に溝が形成され、この溝にコア材料を充填して成形法
により光導波路が形成された光導波路装置であって、前
記基板に垂直な方向から見て、前記溝は全周が閉じた形
状に形成され、かつ、この溝内に隙間無くコア材料を充
填して光導波路が形成されていることを特徴としてい
る。
【0009】本発明の光導波路装置によれば、前記基板
に垂直な方向から見て、前記溝は全周が閉じた形状に形
成され、かつ、この溝内に隙間無くコア材料を充填して
光導波路が形成されているので、光導波路の作製時に、
コア材料が基板上の溝から流出してバリやコア材料のは
み出し等が生じることがなくなり、これにより、光導波
路の形状の安定性が高まり、光結合効率の向上が図れ
る。
【0010】請求項2に記載の実施態様によれば、前記
コア材料はポリマー材料であるので、安価で大量生産が
可能な光導波路装置を提供できる。
【0011】請求項3に記載の実施態様によれば、前記
光導波路の端部に光屈折作用を有する光学素子が形成さ
れており、その端部に形成された光学素子が例えばレン
ズ機能を有していた場合、そのレンズ機能により集光が
可能になる。したがって、光伝送精度および集光精度が
高く、レンズ機能やプリズム機能付きの安価な光導波路
装置を提供できる。
【0012】請求項4に記載の実施態様によれば、前記
光導波路の側縁が、光導波路の軸心方向に対して傾斜し
ているので、光導波路を伝搬する光は傾いた側縁で反射
することによって軸心に対する光の角度(進行方向)が
変わり、それによって光導波路端面からの出射光の角度
を変えられる。
【0013】本発明にかかる光導波路の製造方法は、基
板の表面にコア材料からなる光導波路を形成された光導
波路装置の製造方法であって、前記基板の表面に、該基
板に垂直な方向から見て全周が閉じた形状の溝を形成し
た後、前記溝内に、該基板に垂直な方向から見て隙間無
くコア材料を充填して樹脂成形法により該溝内に光導波
路を形成することを特徴としている。
【0014】本発明の光導波路の製造方法によれば、基
板の表面に、該基板に垂直な方向から見て全周が閉じた
形状の溝を形成した後、前記溝内に、該基板に垂直な方
向から見て隙間無くコア材料を充填して樹脂成形法によ
り該溝内に光導波路を形成しているので、光導波路の作
製時に、コア材料が基板上の溝から流出することがなく
なり、これにより、光導波路の形状および光屈折手段の
形状の安定性が高まり、光結合効率の向上が図れる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図2は本発明
の第1の実施形態にかかる光導波路装置の概略構成を示
す平面図である。図3は図2における光導波路装置をA
−A線に沿って切断した断面図であり、図4は図2にお
ける光導波路装置をB−B線に沿って切断した断面図で
ある。以下、図2〜図4を参照して、この光導波路装置
の構成を説明する。
【0016】この光導波路装置は、透明樹脂から成る基
板(射出成形基板)1の表面に溝2が形成され、この溝
2に基板材料である透明樹脂よりも屈折率の高い透明樹
脂をコア材料として充填して樹脂成形法によって形成さ
れた光導波路4を有する。詳しくは、この光導波路装置
では、基板1の表面に、該基板1に垂直な方向から見て
全周が閉じた形状の溝2が形成された後、溝2内に、該
基板1に垂直な方向から見て隙間無くコア材料を充填し
て樹脂成形法により該溝2内に光導波路4が形成されて
いる。また、溝2の両端面は、基板1の両端面の内側に
形成され、溝2の端部には光屈折手段(光屈折作用を有
する光学素子)としての例えばレンズ3を形成するため
の形状が設けられ、基板1に垂直な方向から見て、この
形状を含む溝2にコア材料が隙間無く充填され、レンズ
3が溝2の端部に位置する光導波路4が形成されてい
る。レンズ3の耳の幅は、レンズ3を形成するまでの光
導波路4の幅よりも大きいので、例えば、光導波路4内
に存在する不純物などによって乱反射して光導波路4か
ら散乱した光も、レンズ3の耳で集光することができ
る。前記コア材料としてはポリマー材料を用いるので、
安価で大量生産が可能な光導波路装置を提供できる。
【0017】このようなレンズ機能を有した光導波路4
の両端面を、基板1の両端面の内側に形成することによ
り、光導波路4の作製時に、コア材料が基板1上の溝2
から流出しなくなり、光導波路の端面にバリ等が生じな
くなる。これにより、バリ取り等の後、加工を行わなく
ても、光導波路形状およびレンズ形状の安定性が高ま
り、光結合効率の向上が図れる。したがって、光伝送精
度および集光精度が高く、レンズ機能付きの安価な光導
波路装置を提供できる。なお、レンズの代わりにプリズ
ムを光導波路4に形成すれば、プリズム機能付きの光導
波路装置を提供することができる。また、このような光
導波路装置によれば、光導波路の端にレンズ等を設けて
も、当該レンズ等が基板の外に現れないので、基板の外
側にレンズ等による凹凸の部分が生じることがない。よ
って、光導波路装置を例えば矩形状に保つことができ、
光導波路装置の取り扱いが容易になる。
【0018】なお、従来では光導波路の作製時に、コア
材料を基板上の溝に充填するために行う基板の回転等に
より、コア材料が基板上の溝から流出しないようにする
コア材料流出防止用の壁を、光導波路を形成する溝の端
面に設けているものもある。
【0019】例えば、図1に示すような従来の光導波路
装置おいて、基板31上に光導波路32を形成する際
に、素子実装部35の領域37,38の端面と光導波路
部32を形成する溝30の端面との境界に対応する溝3
0の端面にコア材料流出防止用の壁(図示せず)を設け
ることにより、コア材料が光導波路32を形成する溝3
0から流出しないようにしているが、本実施形態では図
2に示すように溝2の端面を基板1の端面の内側に形成
し、この溝2内に隙間無くコア材料を充填して光導波路
4を形成しているので、従来のようなコア材料流出防止
用の壁を元々設ける必要がなくなる。したがって、本実
施形態では従来のようなコア材料流出防止用の壁を設け
なくて済むので、この分、処理工程が少なくなり、これ
により、光導波路装置の生産性が高まり、コストダウン
を図ることもできる。
【0020】(第2の実施形態)また、基板1上に光導
波路4が形成された状態のものを多数個得て、光導波路
装置を大量生産する際の切断工程において、基板1の端
面を切断するような場合、光導波路4の端面と基板1の
端面との間が空いており、光導波路4の端面には切断に
よる影響を受けないので、光導波路4の端面の切断荒れ
が発生せず、その光導波路4の端面がレンズ構成であっ
た場合でも、安定したレンズ機能を実現できる。
【0021】一方、基板1の端面における切断荒れが問
題となる場合には、プラスチックファイバの場合と同様
に、図5に示すように例えば表面が平滑なホットプレー
ト7による熱溶融にて基板1の端面の切断荒れを無くす
る処理方法を採用できる。この場合、基板1の端面の切
断荒れを熱溶融にて修正する処理を行っても、光導波路
4の端面は、基板1の端面の内側にあるので、基板1の
端面の熱溶融により、光導波路4が溶融され、変形され
ることがない。また、基板1の端面の熱溶融時に、複数
の樹脂(この例の場合基板1と光導波路4)を同時に溶
融するようなことが無いため、基板1の端面で基板材料
と光導波路4のコア材料とが混じり合って光導波路4と
基板1の端面が消失したり、変形したりすることがな
い。
【0022】(第3の実施形態)なお、前記第1の実施
形態では図2に示すような形状のレンズ3を光導波路4
の端面に形成したが、これに限らず、図6に示すような
形状のレンズ5を光導波路6の端面に形成しても良い。
図6によれば、光導波路6の端面に形成されたレンズ5
の幅は光導波路6の幅と同じである。このような形状の
レンズ5を有する光導波路6は全体として形状が簡単で
あるため、コア材料の充填も溝2の隅々まで行き渡り易
くなり、容易に光導波路6を作製することができる。
【0023】(第4の実施形態)図7は本発明の第4の
実施形態にかかる光導波路装置の概略構成を示す平面図
である。この光導波路装置では、基板8上の溝12は、
全周が閉じた形状に形成されている。詳しくは、溝12
は、側縁が軸心方向に対して傾斜して形成されており、
また、溝12の端面は、基板8の端面の内側に形成され
ている。そして、溝12に隙間無くコア材料を充填して
形成された光導波路9は、側縁が光導波路9の軸心方向
に対して傾斜して形成されており、光導波路9を伝搬す
る光は傾いた側縁で反射することによって軸心に対する
光の角度(進行方向)が変わり、それによって光導波路
9の端面からの出射光の角度を変えられる。これによ
り、この光導波路9はレンズと同等の集光作用を呈する
ことが可能になる。また、この光導波路9の端面は、基
板8の端面の内側に形成されている。このような構成に
より、例えば、光ファイバ10から出射された光は、光
導波路9で集光され、受光素子11に入射される。な
お、光導波路9の図から見て奥行き方向の厚みは、光導
波路9を形成する溝12の底面の傾きにより設定でき
る。
【0024】このように光導波路9の端面を、基板8の
端面の内側に形成することにより、光導波路9の作製時
に、コア材料が基板8上の溝12から流出しなくなり、
光導波路形状の安定化を図れる。
【0025】また、基板8上に光導波路9を形成したも
のを多数個得て、光導波路装置を大量生産する際の切断
工程において、基板8の端面を切断するような場合、光
導波路9の端面と基板8の端面との間が空いているの
で、光導波路9の端面の切断荒れが発生せず、出射光の
角度が安定した光導波路9を得ることができ、また、光
導波路9の端面が例えばレンズ形状であった場合は安定
したレンズ機能を実現できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の光導波路装置によ
れば、基板に垂直な方向から見て、溝は全周が閉じた形
状に形成され、かつ、この溝内に隙間無くコア材料を充
填して光導波路が形成されているので、光導波路の作製
時に、コア材料が基板上の溝から流出することがなくな
り、これにより、光導波路の形状の安定性が高まり、光
結合効率の向上が図れる。
【0027】本発明の光導波路の製造方法によれば、前
記基板の表面に、該基板に垂直な方向から見て全周が閉
じた形状の溝を形成した後、前記溝内に、該基板に垂直
な方向から見て隙間無くコア材料を充填して樹脂成形法
により該溝内に光導波路を形成しているので、光導波路
の作製時に、コア材料が基板上の溝から流出することが
なくなり、これにより、光導波路の形状の安定が高ま
り、光結合効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光回路基板とその製造方法(特開昭57
−186710号公報)における光回路基板の平面図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる光導波路装置
の概略構成を示す平面図である。
【図3】図2における光導波路装置をA−A線に沿って
切断した断面図である。
【図4】図2における光導波路装置をB−B線に沿って
切断した断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態において例えばホット
プレートによる熱溶融にて基板の端面の切断荒れを無く
する処理方法を説明するための基板およびホットプレー
トの概略構成を示す正面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態にかかる光導波路装置
の概略構成を示す平面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態にかかる光導波路装置
の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1,8 基板 2,12 溝 3,5 レンズ(光学素子) 4,6,9 光導波路
フロントページの続き (72)発明者 細川 速美 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA03 LA05 MA05 MA07 PA26 PA28 QA05 TA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面に溝が形成され、この溝にコ
    ア材料を充填して成形法により光導波路が形成された光
    導波路装置であって、 前記基板に垂直な方向から見て、前記溝は全周が閉じた
    形状に形成され、かつ、この溝内に隙間無くコア材料を
    充填して光導波路が形成されていることを特徴とする光
    導波路装置。
  2. 【請求項2】 前記コア材料は、ポリマー材料であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光導波路装置。
  3. 【請求項3】 前記光導波路の端部に光屈折作用を有す
    る光学素子が形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の光導波路装置。
  4. 【請求項4】 前記光導波路の側縁は、光導波路の軸心
    方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に
    記載の光導波路装置。
  5. 【請求項5】 基板の表面にコア材料からなる光導波路
    を形成された光導波路装置の製造方法であって、 前記基板の表面に、該基板に垂直な方向から見て全周が
    閉じた形状の溝を形成した後、 前記溝内に、該基板に垂直な方向から見て隙間無くコア
    材料を充填して樹脂成形法により該溝内に光導波路を形
    成することを特徴とする光導波路装置の製造方法。
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