JP2003177215A - マイクロレンズ作成方法、基板の貼り合わせ装置、およびマイクロレンズ並びに光ピックアップ - Google Patents

マイクロレンズ作成方法、基板の貼り合わせ装置、およびマイクロレンズ並びに光ピックアップ

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JP2003177215A
JP2003177215A JP2001380081A JP2001380081A JP2003177215A JP 2003177215 A JP2003177215 A JP 2003177215A JP 2001380081 A JP2001380081 A JP 2001380081A JP 2001380081 A JP2001380081 A JP 2001380081A JP 2003177215 A JP2003177215 A JP 2003177215A
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microlens
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Yasuhiro Sato
康弘 佐藤
Toshihiro Ishii
稔浩 石井
Yoshiyuki Kiyozawa
良行 清澤
Hiroyasu Mifune
博庸 三船
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気泡の発生を防止すようにしたマイクロレン
ズ作成方法、基板の貼り合わせ装置、およびマイクロレ
ンズ並びに光ピックアップを提供する。 【解決手段】 屈折率nの透明な第1の基板101に凹
面104を作成する工程と、凹面104に屈折率n'
(≠n)の紫外線硬化樹脂103を流し込む工程と、平
坦で透明な第2の基板102を、紫外線硬化樹脂103
を挟んで第1の基板101に貼りあわせる工程を含むマ
イクロレンズの作製方法において、レンズの中心部分を
選択的に紫外線201照射する工程を含むことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロレンズ作
成方法、基板の貼り合わせ装置、およびマイクロレンズ
並びに光ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCDや液晶パネルの光利用効率
の向上や、光通信用の小型の光学素子の作成のためにマ
イクロレンズが利用されている。
【0003】このような用途に利用されるマイクロレン
ズの一つとして、レンズ形状が形成された透明基板の表
面に屈折率の異なる樹脂を埋め込んで他の基板を貼り合
せ、基板と樹脂の屈折率差を利用してレンズ効果を得る
ものがある。
【0004】このようなタイプのマイクロレンズは、基
板の両面を平面にすることが出来るので、他の部品との
組み合わせが容易であり、また、マイクロレンズの表面
に付着したごみの除去も容易である。
【0005】しかしながら、このタイプのマイクロレン
ズにおいては、樹脂を硬化させる際に気泡が発生する問
題がある。
【0006】例えば、特開2001−141907号公
報の発明では、その構成を図5に示すように、透明な第
1の基板1に凹面2を作成し、その凹面2に樹脂3を流
し込み、平坦で透明な第2の基板4を、前記樹脂3を挟
んで第1の基板1に貼りあわせた構成としている。そし
て、前記樹脂3の収縮率を8.8%以下または6.1%
以下に制限することで、気泡の発生を防いでいる。しか
しながら、実際に作成を行ったところ、収縮率が4%の
樹脂を使った場合でも気泡が発生する場合があった。ま
た、収縮率を制限することにより、利用できる樹脂の種
類が制限されてしまうという問題がある。
【0007】又、特開2001−166105号公報の
発明では、その構成を図6の〜に示すように、凸
面5を有する第1の基板6を用意し、凸面5上に樹脂
7を供給し、平坦な第2の基板8により樹脂7を挟む
ように加圧し、UV光を照射して硬化させ、研磨し
ている。そしてこの後で、樹脂7のガラス転移温度以下
で加熱処理することにより、ひけの問題を防止するよう
にしている。この方法では、第1の基板6と第2の基板
8とにより樹脂7を挟んだ後、加熱してひけをなくすよ
うにしているが、熱による体積変化があるような樹脂を
用いる場合は、紫外線を当てて硬化させているときに気
泡が発生してしまうことが予想される。
【0008】特開平08−209076号公報の発明で
は、図7の(a)〜(d)に示すように、(a)凸面5
を有する第1の基板6と平坦な第2の基板8の夫々に樹
脂7を供給し、(b)(c)夫々の樹脂7が対向するよ
うに第1の基板6と第2の基板8とを接近させることに
より樹脂7を挟んだ後、(d)紫外線ランプ9で照射す
ることにより硬化させている。この方法においても、紫
外線を当てて硬化させているときに同様に気泡が発生し
てしまうことが予想される。又、この方法では、第1の
基板6と第2の基板8を貼りあわせて樹脂7を硬化する
際の収縮については検討されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の方法では、マイクロレンズ部分に気泡が発生する
場合がある。気泡が発生してしまうと、その部分で光が
散乱されるために目的の性能が得られなくなる。とく
に、CCDや液晶プロジェクターで用いられるマイクロ
レンズアレイでは数10万〜数100万個のレンズのう
ち一つでもこのような気泡が発生していれば不良品にな
ってしまう。このように、気泡の発生に対する対策を行
うことは重要である。
【0010】そこで本発明は、気泡の発生を防止すよう
にしたマイクロレンズ作成方法、基板の貼り合わせ装
置、およびマイクロレンズ並びに光ピックアップを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
屈折率nの透明な第1の基板に凹面を作成する工程と、
凹面に屈折率n' (≠n)の紫外線硬化樹脂を流し込む
工程と、平坦で透明な第2の基板を、前記紫外線硬化樹
脂を挟んで第1の基板に貼りあわせる工程を含むマイク
ロレンズの作製方法において、レンズの中心部分を選択
的に紫外線照射する工程を含むことを特徴とするマイク
ロレンズ作製方法である。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1記載のマ
イクロレンズ作成方法において、第2の基板として、所
定の厚さのフィルムまたは所定の厚さに研磨した透明基
板を用いることを特徴とするマイクロレンズ作成方法で
ある。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載のマイクロレンズ作成方法において、基板を貼りあわ
せた方向に加圧しながら紫外線を照射することを特徴と
する、マイクロレンズ作成方法である。
【0014】請求項4に係る発明は、少なくとも一方の
基板に凹面が形成された2枚の基板を、凹面が形成され
た面を内側にして紫外線硬化樹脂を介して重ね合わせ、
紫外線を照射して貼り合せるための基板の貼り合せ装置
において、凹面が形成された部分と同一の箇所が開口し
たマスクを介して基板を露光するための露光装置を備え
たことを特徴とする基板貼り合せ装置である。
【0015】請求項5に係る発明は、少なくとも一方の
基板に凹面が形成された2枚の基板を、凹面が形成され
た面を内側にして紫外線硬化樹脂を介して重ね合わせ、
紫外線を照射して貼り合せるための基板の貼り合せ装置
において、凹面が形成された部分に対して光を集光する
ための集光手段を備えたことを特徴とする基板貼り合せ
装置である。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
基板貼り合せ装置において、集光手段が、基板に形成さ
れた凹面と同一位置に集光スポットを形成するマイクロ
レンズが形成されたマイクロレンズアレイであることを
特徴とする基板の貼り合せ装置である。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項4から6の
いずれかに記載の貼り合せ装置において、紫外線照射中
に2枚の基板の対抗する面と垂直な方向に加圧するため
の加圧手段を有することを特徴とする基板貼り合せ装置
である。
【0018】請求項8に係る発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の方法で作成したマイクロレンズであ
る。
【0019】請求項9に係る発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の方法で作成したマイクロレンズを使っ
た光ピックアップである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。本件発明者は、本発明を実施するに
先立ち、先ず、一方に凹面又は凸面を有する第1の基板
と第2の基板とを、樹脂を挟むようにして形成されるレ
ンズに、どのようにして気泡が発生するかについて検討
した。
【0021】レンズ部分への気泡の発生は、レンズ部分
とその他の部分の接着剤層の厚みの違いによって引き起
こされている。気泡発生の例を図1(A)〜(C)に示
した。この図1では凹面104の形成されたガラス基板
101と平坦なガラス板102を紫外線硬化樹脂103
で貼り合せている。たとえば、収縮率が8%の樹脂10
3を用い深さ20μmの凹面104を埋め込んだ場合、
硬化時に深さ方向へ約1.6um収縮する。レンズ周辺
での樹脂厚さを5μmとすれば、周辺部の収縮量は0.
4μm程度であり、この収縮量の差によってレンズ部分
に気泡105が発生している。
【0022】そこで本発明では、レンズ部分を先に硬化
させることで気泡の発生を回避している。レンズ部分を
先に硬化させた場合、収縮した体積分の樹脂は未硬化部
分から流れ込み、気泡は発生しない。レンズ部分をある
程度硬化、収縮させ、未硬化部分の収縮量がレンズ以外
の部分と等しくなるようにしてから全体を硬化させれ
ば、気泡の発生を防ぐことが出来る。また、基板102
を十分薄くした場合や、図1(C)のように樹脂製のフ
ィルム106を用いる場合は、収縮に合わせてフィルム
106が変形するため、気泡は発生しないが、変形によ
り目的の光学性能が出ない場合が生じる。そのような場
合に対しても、本発明の方法は有効である。
【0023】実施例1 本発明のマイクロレンズ作製方法について、図2(A)
〜(C)を用いて説明する。
【0024】図2(A)の第1の基板101にはマイク
ロレンズとして利用するための凹面104が形成されて
いる。この凹面104は、基板101にフォトリソグラ
フィーで凹面104の直径より小さい開口パターンを形
成した後、等方エッチングを行って形成した。この方法
はマイクロレンズ用の凹面を作成するためには一般的な
方法である。ほかに、グレイスケールマスクを用いて凹
形状のフォトレジストパターンを形成した後、異方性エ
ッチングで基板に転写する方法なども利用できる。基板
101の材質は石英ガラス(屈折率1.45)を用い
た。第2の基板102は両面が平坦なガラス基板であ
る。
【0025】この2枚の基板101,102の間に、紫
外線硬化樹脂103を塗布する。ここでは屈折率が1.
58、硬化時の収縮率が4%の樹脂を用いた。一般的な
紫外線硬化樹脂103は硬化時に4〜8%程度の体積収
縮を起こす。
【0026】次に、図2(B)に示すように、レンズの
中央部分、即ち凹面104が形成されている付近に紫外
線201を照射し、樹脂103を硬化させる。このと
き、硬化した樹脂103の体積減少分は、周囲の未硬化
部分の樹脂が流れ込むことによって補われる。
【0027】ある程度硬化させた後、図2(C)に示す
ように、樹脂103全体に紫外線201を照射してすべ
ての樹脂103を硬化させる。この時点では、樹脂の体
積収縮量はレンズ部分もそれ以外の部分も同じ程度にな
っているため、気泡が発生しない。
【0028】この後、必要に応じて、ベーク(紫外線・
熱硬化型樹脂の場合)や、厚さを所定の値にするための
基板101,102の研磨を行えばよい。
【0029】以上の方法によりマイクロレンズを作成す
れば、レンズ部分への気泡の発生を抑えることができ
る。また、基板2の代わりに薄いフィルムを使った場合
のレンズ部分の変形も同様に防止することができる。
【0030】実施例2 このような処理を行うための装置の例を図3に示した。
この装置は基板保持手段301,302、紫外線発生手
段303などから構成される紫外線照射装置に対して、
レンズの中心部分(凹面104が形成されているレンズ
部分)を選択的に照射するための露光装置304が追加
されている。露光装置304としては、露光される基板
のマイクロレンズの位置に紫外線201を照射するため
の開口を形成したフォトマスク304aを用いることが
できる。
【0031】又、マイクロレンズの位置に紫外線を集光
するための集光レンズなどの集光手段304bを用いる
ことができる。マイクロレンズアレイに対して露光する
際は、露光装置304にも同一の配列を持つマイクロレ
ンズアレイを用いれば、レンズ部分を効率よく露光でき
る。この露光装置304には、これらのマスク304a
やレンズ304bの位置と露光される基板の位置をアラ
イメントするためのアライメント手段305、マイクロ
レンズ部分を照射した後に基板全面を照射するため、3
04aやレンズ304bを基板と光源の間から退避させ
るための退避手段306も含まれる。
【0032】また、基板保持手段302または301
に、基板の面に対して垂直に加圧するための加圧手段3
07を持たせれば、マイクロレンズ部分を硬化させる際
の樹脂の移動を促進することができるので、さらに気泡
を発生しにくくすることができる。
【0033】実施例3 このような方法で作成したマイクロレンズは、樹脂の収
縮による気泡の発生や形状の変化が少ないので、高い精
度を必要とされる用途に用いることができる。また、樹
脂の収縮率を気にせず、さまざまな紫外線硬化樹脂を利
用することができる。図4に本発明のマイクロレンズを
用いて作成した光ピックアップ用のマイクロレンズ示し
た。このレンズは2枚の凸レンズ402,403と高屈
折率樹脂で凹面を埋め込んだマイクロレンズ401の3
面を組み合わせてNA=0.85としている。このよう
な高いNAを達成するためには、マイクロレンズの形状
にも高い精度が要求される。さらに、マイクロレンズ4
01を埋め込むための樹脂はなるべく屈折率が高いほう
がよいため、本発明のマイクロレンズを有効に利用でき
る。
【0034】上記の他にも、光通信用の光学部品など高
い精度が求められる用途では、本発明のマイクロレンズ
は非常に有効である。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、埋め込み
型マイクロレンズにおいて、気泡の発生が抑えられる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、樹脂硬化時
の収縮によるレンズ部分の変形が抑えられる。また、貼
り合せ後に研磨する必要がないため、工程を簡略化でき
る。
【0037】請求項3記載の発明によれば、加圧するこ
とにより、硬化中の樹脂を流動しやすくし、気泡の発生
を抑えることが出来る。
【0038】請求項4記載の発明によれば、マイクロレ
ンズ部分を選択的に露光できるので気泡の発生を防げ
る。
【0039】請求項5記載の発明によれば、マイクロレ
ンズ部分を選択的に露光できるので気泡の発生を防げ
る。集光しているので露光時間が短く出来る。
【0040】請求項6記載の発明によれば、気泡のない
マイクロレンズアレイを作成できる。
【0041】請求項7記載の発明によれば、加圧するこ
とにより、硬化中の樹脂を流動しやすくし、気泡の発生
を抑えることが出来る。
【0042】請求項8記載の発明によれば、気泡がなく
屈折率変化の自由度の高いマイクロレンズであるため、
光通信関連部品などの微小光学部品の性能を向上するこ
とが出来る。
【0043】請求項9記載の発明によれば、埋め込み型
のマイクロレンズを使った小型の光ピックアップを作成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)(C)は気泡発生の例を示す説明
図である。
【図2】(A)(B)(C)本発明のマイクロレンズ作
製方法を示す説明図である。
【図3】図2の方法を実施する装置の概略側面図であ
る。
【図4】本発明のマイクロレンズを用いて作成した光ピ
ックアップ用のマイクロレンズの説明図である。
【図5】従来のマイクロレンズの一例を示す切断側面図
である。
【図6】〜は従来のマイクロレンズの製作例を示す
説明図である。
【図7】(a)〜(d)は従来のマイクロレンズの他の
製作例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 第1の基板 102 第2の基板 103 紫外線硬化樹脂 104 凹面 201 紫外線 304 露光装置 304a マスク 304b 集光手段 307 加圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三船 博庸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 4F204 AA44 AD04 AD24 AD35 AG03 AM32 EA03 EA05 EB01 EB11 EF05 EK17 EK18 EK23 5D119 AA01 AA11 AA22 AA38 EB02 JA44 NA05 5D789 AA01 AA11 AA22 AA38 EB02 JA44 NA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈折率nの透明な第1の基板に凹面を作
    成する工程と、凹面に屈折率n' (≠n)の紫外線硬化
    樹脂を流し込む工程と、平坦で透明な第2の基板を、前
    記紫外線硬化樹脂を挟んで第1の基板に貼りあわせる工
    程を含むマイクロレンズの作製方法において、レンズの
    中心部分を選択的に紫外線照射する工程を含むことを特
    徴とするマイクロレンズ作製方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマイクロレンズ作成方法
    において、第2の基板として、所定の厚さのフィルムま
    たは所定の厚さに研磨した透明基板を用いることを特徴
    とするマイクロレンズ作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のマイクロレンズ作
    成方法において、基板を貼りあわせた方向に加圧しなが
    ら紫外線を照射することを特徴とする、マイクロレンズ
    作成方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方の基板に凹面が形成され
    た2枚の基板を、凹面が形成された面を内側にして紫外
    線硬化樹脂を介して重ね合わせ、紫外線を照射して貼り
    合せるための基板の貼り合せ装置において、凹面が形成
    された部分と同一の箇所が開口したマスクを介して基板
    を露光するための露光装置を備えたことを特徴とする基
    板貼り合せ装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方の基板に凹面が形成され
    た2枚の基板を、凹面が形成された面を内側にして紫外
    線硬化樹脂を介して重ね合わせ、紫外線を照射して貼り
    合せるための基板の貼り合せ装置において、凹面が形成
    された部分に対して光を集光するための集光手段を備え
    たことを特徴とする基板貼り合せ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板貼り合せ装置にお
    いて、集光手段が、基板に形成された凹面と同一位置に
    集光スポットを形成するマイクロレンズが形成されたマ
    イクロレンズアレイであることを特徴とする基板の貼り
    合せ装置。
  7. 【請求項7】 請求項4から6のいずれかに記載の貼り
    合せ装置において、紫外線照射中に2枚の基板の対抗す
    る面と垂直な方向に加圧するための加圧手段を有するこ
    とを特徴とする基板貼り合せ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から3のいずれかに記載の方法
    で作成したマイクロレンズ。
  9. 【請求項9】 請求項1から3のいずれかに記載の方法
    で作成したマイクロレンズを使った光ピックアップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007765A (ja) * 2004-05-28 2006-01-12 Asahi Rubber:Kk 半導体光学素子用レンズの製造方法
CN102481709A (zh) * 2009-08-31 2012-05-30 柯尼卡美能达精密光学株式会社 晶片透镜制造装置、成型模具及晶片透镜的制造方法

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