JP2003176819A - センサユニット及びセンサ付転がり軸受装置 - Google Patents

センサユニット及びセンサ付転がり軸受装置

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類のセンサを組み込んだセンサユニッ
ト33aのコストを低減する。 【解決手段】 回転速度センサを支持した第一保持ブロ
ック38の上側に、温度センサを支持した第二保持ブロ
ック39を接続した状態で、これら両保持ブロック3
8、39をセンサホルダ34aの内側に保持する。これ
ら各保持ブロック38、39は、各センサから取り出し
た信号を処理する為の信号処理回路を有する。上記回転
速度センサからの出力信号は、上記第一保持ブロック3
8に設けた第一雄端子43aと、上記第二保持ブロック
39に設けた第一雄端子43bとを介して取り出し自在
とする。上記温度センサからの出力信号は、上記第二保
持ブロック39に設けた第三雄端子45bを介して取り
出し自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係るセンサユニッ
ト及びセンサ付転がり軸受装置は、例えば、鉄道車両或
は自動車の車輪、或は金属加工用の圧延機の回転軸を、
使用時にも回転しないハウジング或は懸架装置に対して
回転自在に支持すると共に、上記転がり軸受の各種状態
を検出する為に利用する。この様なセンサユニット及び
センサ付転がり軸受装置は、例えば、上記車輪、或は回
転軸等の回転速度並びに転がり軸受部分の状態(温度或
は振動等)を検出して、この転がり軸受部分の異常の有
無を判定する為に有効である。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄道車両の車輪をこの鉄道車両
に固定したハウジング対し回転自在に支持する為に、転
がり軸受装置を使用する。又、鉄道車両の走行速度を求
めたり、或は上記車輪が偏摩耗するのを防止する為の滑
走制御を行なう為には、上記車輪の回転速度を検出する
必要がある。更には、上記転がり軸受装置部分で異常が
発生してこの転がり軸受装置が焼き付くのを防止する為
には、この転がり軸受装置の温度を検出する必要があ
る。この為、上記転がり軸受装置に回転速度センサ及び
温度センサを組み込んだ、センサ付転がり軸受装置によ
り、上記車輪を上記ハウジングに対し回転自在に支持す
ると共に、この車輪の回転速度並びに上記転がり軸受装
置の温度を検出する事が、近年行なわれる様になってい
る。
【0003】図13は、この様な鉄道車両用のセンサ付
転がり軸受装置の従来構造の1例を示している。図示し
ない車輪を支持固定した状態で使用時に回転する回転軸
であり、軽量化の為に中空円筒状に構成した車軸1は、
使用時にも回転しないハウジングである軸受箱2の内径
側に、転がり軸受である複列円すいころ軸受3により、
回転自在に支持している。この複列円すいころ軸受3
は、互いに同心に配置した外輪4及び1対の内輪5と、
複数個の円すいころ6、6とを備える。このうちの外輪
4は、全体を円筒状に造っており、内周面に複列の外輪
軌道7を有する。これら各外輪軌道7は、それぞれが円
すい凹面状で、上記外輪4の軸方向端部に向かう程内径
が大きくなる方向に傾斜している。
【0004】又、上記1対の内輪5は、それぞれ略短円
筒状に造っており、それぞれの外周面に、円すい凸面状
の内輪軌道8を形成している。これら各内輪5は、互い
の小径側の端面同士を対向させた状態で、上記外輪4の
内径側に、この外輪4と同心に配置している。更に、上
記各円すいころ6、6は、上記各外輪軌道7と上記各内
輪軌道8との間に、それぞれ複数個ずつ、保持器9によ
り保持した状態で転動自在に設けている。
【0005】上述の様な複列円すいころ軸受3のうち、
上記外輪4は、上記軸受箱2に内嵌保持している。図示
の例では、この軸受箱2の内周面の一端(図13の左
端)寄り部分に形成した段部10と、この軸受箱2の他
端部(図13の右端部)に内嵌固定した図示しない抑え
環との間で、上記外輪4を軸方向両側から挟持してい
る。一方、上記各内輪5は、これら両内輪5同士の間に
間座11を挟持した状態で、上記車軸1の一端(図13
の左端)寄り部分に外嵌している。又、この車軸1の端
部で軸方向外側の内輪5よりも突出した部分には、油切
りと称される環状部材12を外嵌している。又、内側の
内輪の内端面は、別の環状部材を介して、上記車軸1の
中間部に形成した段差面に突き当てている。従って、上
記1対の内輪5が図13の状態よりも上記車軸1の中央
寄り(図13の右寄り)に変位する事はない。そして、
この車軸1の外端部に形成した雄ねじ部13に螺合した
ナット14により、上記環状部材12を上記外側の内輪
4の外端面に向け抑え付けている。更に、上記ナット1
4の外端面に、ボルト15、15により固定した回り止
めリング16の内周に設けた突起部を上記車軸1の外端
部外周面に設けた溝部に係合させて、上記ナット14の
緩み止めを図っている。
【0006】一方、上記外輪4の両端部には、それぞれ
軟鋼板等の金属板を断面クランク形で全体を略円筒状に
形成して成るシールケース17を内嵌固定している。そ
して、これら両シールケース17の内周面と上記各環状
部材12の外周面との間に、それぞれシールリング18
を設ける事により、前記複数個の円すいころ6、6を設
置した空間の両端開口部を塞いでいる。この構成によ
り、この空間内に封入した潤滑用のグリースが外部に漏
洩するのを防止すると共に、外部からこの空間内に雨水
や塵芥等の異物が進入するのを防止している。
【0007】又、上記車軸1の一端面には、鋼材等の磁
性金属材料により、断面L字形で全体を円輪状に形成し
たエンコーダ19を、複数本のボルト20、20によ
り、上記車軸1と同心に結合固定している。上記エンコ
ーダ19に設けた外向フランジ状の円輪部21の外周縁
には、凹部と凸部とを、円周方向に関して交互に且つ等
間隔で形成して、この外周縁部分の磁気特性を円周方向
に関して交互に且つ等間隔で変化させている。
【0008】又、前記軸受箱2の一端開口は、この軸受
箱2の一端部に固定したカバー22により塞いでいる。
このカバー22は、合成樹脂若しくは金属材料により全
体を有底円筒状に形成しており、円筒部23と、この円
筒部23の一端(図13の左端)開口を塞ぐ底板部24
と、この円筒部23の他端(図13の右端)寄り部分の
外周面に設けた外向フランジ状の取付部25とを備え
る。この様なカバー22は、上記円筒部23の他端部を
上記軸受箱2の一端部に内嵌すると共に、上記取付部2
5をこの軸受箱2の一端面に突き当てた状態で、この取
付部25を上記軸受箱2の一端面に図示しないボルトで
固定する事により、上記軸受箱2の一端開口部を塞ぐ。
【0009】又、上記円筒部23の一部で、上記エンコ
ーダ19の円輪部21の外周縁に直径方向に関して対向
する部分に、上記円筒部23の内外両周面を直径方向に
貫通するセンサ取付孔26を形成している。そして、こ
のセンサ取付孔26に回転速度センサ27を挿入し、こ
の回転速度センサ27の先端面(図13の下端面)に設
けた検出部を、上記円輪部21の外周縁に設けた被検出
部に、微小隙間を介して対向させている。一方、上記軸
受箱2の中間部で前記外輪4の周囲に位置する部分に
は、センサ取り付け用凹孔28を形成している。そし
て、このセンサ取り付け用凹孔28に、温度センサ29
を装着している。
【0010】上述の様に構成するセンサ付転がり軸受装
置の場合、運転時に車輪を支持固定した車軸1と共にエ
ンコーダ19が回転すると、このエンコーダ19の被検
出部を構成する凹部と凸部とが、上記回転速度センサ2
7の先端面に設けた検出部の近傍を交互に通過する。こ
の結果、この回転速度センサ27内を流れる磁束の密度
が変化し、この回転速度センサ27の出力が変化する。
この様にして回転速度センサ27の出力が変化する周波
数は、上記車輪の回転速度に比例する。従って、上記回
転速度センサ27の出力を図示しない制御器に送れば、
上記車輪の回転速度を検出でき、更には鉄道車両の滑走
制御を適切に行なえる。
【0011】又、前記複列円すいころ軸受3の回転抵抗
が、前記各円すいころ6、6のスキュー等、何らかの原
因で異常に上昇し、上記複列円すいころ軸受3の温度が
上昇すると、上記温度センサ29が、この温度を検知す
る。この様にしてこの温度センサ29が検知した温度信
号は、やはり図示しない制御器に送り、この制御器が、
運転席に設置した警告灯を点灯させる等の警報を発す
る。この様な警報が出された場合には、運転手が緊急停
止等の措置を講ずる。
【0012】上述の様に構成し作用する従来構造の場
合、回転速度センサ27及び温度センサ29を、カバー
22或は軸受箱2に対し互いに独立して支持固定してい
る為、これら各センサ27、29の装着作業が面倒なだ
けでなく、これら各センサ27、29からの信号取り出
しも面倒になる。即ち、上記回転速度センサ27は取付
フランジ30aを挿通した複数本のボルト(図示せず)
により上記カバー22に固定し、上記回転速度センサ2
7の出力信号を取り出す為の導線であるハーネス32a
により信号を取り出す様にしているのに対して、上記温
度センサ29は別の取付フランジ30bを挿通した複数
本のボルト(図示せず)により上記軸受箱2に固定し、
ハーネス32bにより信号を取り出す様にしている。
【0013】この為、上記各センサ27、29の取り付
けスペースが嵩む他、取付作業が面倒になり、上記各ハ
ーネス32a、32bの取り回しも面倒になる。鉄道車
両用の転がり軸受装置には、上記回転速度センサ27及
び温度センサ29の他、振動を検知する為の加速度セン
サを組み付ける事も考えられており、上記転がり軸受装
置に組み込むセンサの数が増える傾向にある。そして、
センサの数が増えれば、上述した様な問題が一層顕著に
なる。
【0014】
【先発明の説明】この様な事情に鑑みて考えられたセン
サユニット及びセンサ付転がり軸受装置に関する発明と
して、特願2001−235172号に係るものがあ
る。図14は、この出願で開示されたセンサユニット及
びセンサ付転がり軸受装置を示している。このセンサ付
転がり軸受装置は、内周面に1対の円すい凹面状の外輪
軌道7を有し、使用時にも回転しない外輪4と、それぞ
れが外周面に円すい凸面状の内輪軌道8を有し、使用時
に回転する1対の内輪5と、これら各内輪軌道8と上記
各外輪軌道7との間に転動自在に設けられたそれぞれが
転動体である複数個の円すいころ6とを有する複列円す
いころ軸受3を備える。そして、上記外輪4を内嵌保持
した軸受箱2の端部に固定したカバー22aの一部に、
このカバー22aの内外両周面同士を直径方向に貫通す
るセンサ取付孔26aを形成している。
【0015】又、このセンサ取付孔26aに、径方向外
側から内側にセンサユニット33を挿入すると共に、上
記カバー22aの一部に、このセンサユニット33に設
けた取付フランジ75を固定している。このセンサユニ
ット33は、単一のセンサホルダ34内に、回転速度セ
ンサ27aと、温度センサ29aと、振動検出の為の加
速度センサ35とを保持している。又、上記センサホル
ダ34の先端部の径を、中間部の径よりも小さくして、
このセンサホルダ34の外周面を段付形状としている。
そして、このセンサホルダ34の先端寄り部分に存在す
る段部に近接する部分に上記温度センサ29a及び加速
度センサ35を設置し、更に、上記センサホルダ34の
先端部に上記回転速度センサ27aを設置している。そ
して、この回転速度センサ27aの信号を取り出す為の
ハーネスと、上記温度センサ29a及び加速度センサ3
5の信号を取り出す為のハーネスとを一緒に束ねて、1
本のケーブル36とし、図示しない制御器に接続してい
る。
【0016】又、図14に示す先発明の構造の場合に
は、ナット14よりも軸方向内側(図14の右側)に設
けた、油切りと称される環状部材12aの外端部外周面
に、外向フランジ状の鍔部37を、全周に亙り形成する
と共に、この鍔部37の外周縁部に凹部と凸部とを、円
周方向に関して交互に且つ等間隔で形成している。そし
て、この外周縁部の磁気特性を、円周方向に関して交互
に且つ等間隔で変化させる事により、この鍔部37に、
回転速度検出の為のエンコーダとしての機能を持たせて
いる。従って、前述の図13に示した従来構造の様に、
ナット14の軸方向外側にエンコーダ19を設けた場合
と比較すると、センサユニット33の軸方向位置を、外
輪4寄りにする事ができる。又、上記環状部材12aに
エンコーダとしての機能を持たせている為、部品点数の
削減、軸方向寸法の短縮、軽量化、コストダウンと言っ
た効果を得られる。そして、この状態で、上記鍔部37
の外周面に上記センサユニット33の先端面を、微小隙
間を介して対向させている。
【0017】この様な先発明のセンサユニット及びセン
サ付転がり軸受装置の場合、単一のセンサホルダ34内
に複数種類のセンサ27a、29a、35を保持してい
る為、これら各センサ27a、29a、35の取付スペ
ースを小さくできるだけでなく、取付作業が容易にな
り、これら各センサ27a、29a、35の信号を取り
出す為のハーネス36の取り回しも容易になる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述の図14に示した
先発明の構造を実施する場合には、センサホルダ34の
内部に、各センサ27a、29a、35が検出した信号
を処理する為の信号処理回路と、この信号処理回路を配
置した基板(図示せず)とを設けて使用する事が、制御
器に送る信号の劣化防止(ノイズの混入防止)を図る面
から好ましい。この場合、センサユニット33を、1種
類の転がり軸受装置のみに組み込むのであれば、特に問
題を生じないが、検知すべき状態が異なる複数種類の転
がり軸受装置にセンサユニットを組み込む場合には、次
の様な問題が生じる。即ち、センサユニットは、転がり
軸受装置の検知すべき状態が異なる場合、その検知すべ
き状態に応じて異なる種類のセンサを、センサホルダ内
に組み込んで構成する必要がある。又、組み込むセンサ
の種類を変える場合には、センサユニットに組み込む信
号処理回路及び基板の構造も変える必要がある。又、こ
の場合には、センサホルダの内部構造も変わる為、この
センサホルダを新しく設計する必要が生じる。この様
に、転がり軸受装置の検知すべき状態が異なる度に、信
号処理回路及び基板やセンサホルダの構造を新しく設計
する作業は面倒である。従って、これら各部品の共通化
による部品単体のコスト低減を図れない事と相俟って、
センサユニット及びセンサ付転がり軸受装置の製造コス
トが嵩む原因となる。本発明のセンサユニット及びセン
サ付転がり軸受装置は、この様な事情に鑑みて発明した
ものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のセンサユニット
及びセンサ付軸受装置のうち、請求項1に記載したセン
サユニットは、前述の図14に示した先発明のセンサユ
ニットと同様に、外輪と、内輪と、複数個の転動体とを
有する転がり軸受の状態を検出する為の複数種類のセン
サを保持している。このうちの外輪は内周面に外輪軌道
を、内輪は外周面に内輪軌道を、それぞれ有する。又、
上記各転動体は、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動
自在に設けられている。
【0020】特に、本発明のセンサユニットに於いて
は、それぞれがこれら各センサ毎に設けられた複数の保
持ブロックと、これら複数の保持ブロックを保持自在な
単一のセンサホルダとを備える。そして、これら各保持
ブロックは、上記各センサのうちの少なくとも1個のセ
ンサと、このセンサの検出部から取り出した信号を処理
する為の信号処理回路と、この信号処理回路により処理
された信号を取り出す為の第一接続部とを有する。且
つ、上記各保持ブロックのうちの少なくとも1個の保持
ブロックは、互いに反対側の端部に設けられると共に、
内部で互いに導通された第二接続部及び第三接続部を有
する。そして、上記センサホルダ内に上記複数の保持ブ
ロックを、これら各保持ブロックのうちの少なくとも1
個の保持ブロックに設けた第一接続部と当該保持ブロッ
クとは別の保持ブロックに設けた第二接続部とを接続し
た状態で組み込んでいる。
【0021】又、請求項3に記載したセンサ付転がり軸
受装置は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に
内輪軌道を有する内輪と、これら外輪軌道と内輪軌道と
の間に転動自在に設けられた複数個の転動体とを有する
転がり軸受と、上記外輪と内輪とのうちで回転しない軌
道輪である静止輪若しくはこの静止輪を保持固定した部
材に支持した、上記センサユニットとから成る。
【0022】
【作用】上述の様に構成する本発明のセンサユニット及
びセンサ付転がり軸受装置の場合、単一のセンサホルダ
内に複数種類のセンサを保持している為、これら各セン
サの取り付けスペースを小さくできるだけでなく、取り
付け作業が容易になり、これら各センサの信号を取り出
す為のハーネスの取り回しも容易になる。しかも、転が
り軸受装置の検知すべき状態が異なる場合でも、センサ
ユニットとして、同じ構造を有する単一のセンサホルダ
内に、その検知すべき状態に対応した複数種類のセンサ
を組み込んだものを使用できる為、上記センサホルダの
共通化を図れる。又、このセンサホルダに複数種類のセ
ンサを組み付ける作業を容易に行なえる。更に、転がり
軸受装置の検知すべき状態が異なる場合でも、組み合わ
せるセンサの種類に応じて、信号処理回路及び基板を新
しく設計する必要がなくなる。この結果、本発明のセン
サユニット及びセンサ付転がり軸受装置のコストを低減
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜8は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。尚、本発明の特徴は、センサユ
ニット33a及びセンサ付転がり軸受装置のコストを低
減すべく、単一のセンサホルダ34aに複数種類のセン
サを保持する部分の構造に工夫した点にある。その他の
部分の構造及び作用は、前述の図13に示した従来構造
又は図14に示した先発明の構造の場合と同様であるか
ら、同等部分には同一符号を付して、重複する部分の説
明は省略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を
中心に説明する。
【0024】本例の場合、軸受箱2の端部開口を塞いで
いる、鋼、アルミニウム等の金属製のカバー22aを構
成する円筒部23の基端寄り(図1の右端寄り)部分
に、センサ取付孔26aを、この円筒部23の内外両周
面同士を連通させる状態で形成している。そして、上記
センサ取付孔26a内にセンサユニット33aの一部
を、上記円筒部23の径方向外側から内側に挿通してい
る。
【0025】このセンサユニット33aは、単一のセン
サホルダ34a内に、第一保持ブロック38及び第二保
持ブロック39を保持して成る。このうちの第一保持ブ
ロック38は、図5〜6に詳示する様に、略円柱状に形
成した第一のホルダ41の内部に、回転速度センサ40
と、基板42と、この基板42上に形成した、上記回転
速度センサ40が検出した信号を処理する為の信号処理
回路とを包埋支持している。
【0026】そして、上記第一保持ブロック38の上端
部の円周方向複数個所(図示の例の場合は6個所)で等
間隔位置(必ずしも等間隔位置でなくても良い。)に、
それぞれが1対ずつの第一〜第三雄端子43a〜45a
を、上記第一保持ブロック38の下端部の円周方向複数
個所(図示の例の場合は6個所)で等間隔位置(必ずし
も等間隔位置でなくても良い。)に、それぞれが1対ず
つの第一〜第三雌端子46a〜48aを、それぞれ設け
ている。このうちの第一〜第三各雄端子43a〜45a
の接続部は、上記第一のホルダ41の上面から上方に突
出させている。これに対して、上記第一〜第三各雌端子
46a〜48aは、上記第一のホルダ41の下面から下
方に突出させない(下面から凹入する)様にしている。
【0027】又、上記第一保持ブロック38の外周面
で、円周方向一部の上半部に、軸方向(図1〜3、5の
上下方向)に長い係止突部76を設けている。上記各第
一雄端子43a、43aと各第一雌端子46aとは、上
記第一保持ブロック41の上下両端部で、上記係止突部
76の片側(図2、3、5、6の左側)部分に設けてい
る。又、上記各第三雄端子45a、45aと各第三雌端
子48aとは、上記第一保持ブロック41の上下両端部
で、上記係止突部76の他側(図2、3、5、6の右
側)部分に設けている。そして、上記各第二雄端子44
a、44aと各第二雌端子47aとは、上記第一保持ブ
ロック41の上下両端部で、この第一保持ブロック41
の中心軸o(図6)と上記係止突部76とを含む仮想平
面上に設けている。
【0028】又、上記各第二雄端子44a、44aと各
第二雌端子47a、47aとを、上記各第三雄端子45
a、45aと各第三雌端子48a、48aとを、それぞ
れ上記第一のホルダ41の内部で、導線49、49によ
り接続している。これに対して、上記各第一雌端子46
aは、上記第一保持ブロック38に設けた複数の雄端子
43a〜45aの何れとも導通させていない(ダミーの
端子としている)。そして、前記回転速度センサ40と
前記信号処理回路とを、この信号処理回路と上記各第一
雄端子43a、43aとを、それぞれ導線49、49で
接続する事により、上記回転速度センサ40で検出され
た後、上記信号処理回路で処理された信号を、上記各第
一雄端子43a、43aを介して外部に取り出し自在と
している。
【0029】上記回転速度センサ40は、従来と同様
に、磁気抵抗素子、ホール素子、永久磁石と磁気コイル
との組み合わせ等、磁束の密度或は方向の変化に対応し
て出力を変化させるものを使用する。この様な回転速度
センサ40は、上記第一保持ブロック38を構成する第
一のホルダ41の下端部に支持して、その検出部を下方
に向けている。又、上記第一のホルダ41の材料とし
て、好ましくは、合成樹脂や、非磁性の金属を使用す
る。この理由は、この第一のホルダ41を磁性材製とす
ると、この第一のホルダ41の磁性が上記回転速度セン
サ40により回転速度を測定する事に対する妨げとな
り、この回転速度を正確に測定する事が難しくなる為で
ある。この為、上記第一のホルダ41の材料としては、
非磁性材が好ましい。
【0030】又、前記第二保持ブロック39は、図7に
詳示する様に、略円柱状に形成した第二のホルダ51の
内部に、温度センサ50と、基板42と、この基板42
上に形成した、上記温度センサ50で検出した信号を処
理する為の信号処理回路とを包埋支持している。そし
て、上記第二保持ブロック39の上下両端部に、上記第
一保持ブロック38と同様に、それぞれが1対ずつの第
一〜第三雄端子43b〜45b及び第一〜第三雌端子4
6b〜48bを設けている。
【0031】又、上記各第一雄端子43bと各第一雌端
子46bとを、上記各第二雄端子44bと各第二雌端子
47bとを、それぞれ上記第二のホルダ51の内部で導
線49、49により接続している。これに対して、上記
各第三雌端子48bは、上記第二保持ブロック39に設
けた複数の雄端子43b〜45bの何れとも接続してい
ない(ダミーの端子としている)。そして、上記温度セ
ンサ50と信号処理回路とを、この信号処理回路と上記
各第三雄端子45bとを、それぞれ導線49、49で接
続する事により、上記温度センサ50で検出された後、
上記信号処理回路で処理された信号を、上記各第三雄端
子45bを介して外部に取り出し自在としている。尚、
上記第二保持ブロック39の場合も、上記第一保持ブロ
ック38の場合と同様に、円周方向一部の上半部に、軸
方向(図7の上下方向)に長い係止突部76を形成して
いる。
【0032】又、上記温度センサ50の温度検出性能を
向上させる為には、上記第二保持ブロック39を構成す
る第二のホルダ51の熱伝導率が良い事、及び、この第
二のホルダ51の温度が短時間で周囲温度に達する様に
する為に、この第二のホルダ51の熱容量が小さい事が
必要である。従って、この第二のホルダ51の材質とし
ては、熱伝導率が大きく、単位体積当たりの熱容量(=
密度×比熱)が小さいものが適している。具体的には、
上記第二のホルダ51の材質として、強度及びコスト上
の問題がなければ、上記各特性を有する、アルミニウ
ム、マグネシウム、銅、亜鉛等や、これらの合金を使用
する事が望ましい。又、複列円すいころ軸受3を構成す
る外輪4(図1)から上記温度センサ50にまで熱が伝
わり易くする為に、軸受箱2、カバー22aに就いて
も、強度及びコスト上の問題がなければ、これらの材質
を使用する事が望ましい。
【0033】そして、それぞれが上述の様に構成する第
一、第二各保持ブロック38、39と、前記センサホル
ダ34aと、接続部材52と、蓋部材53と、ケーブル
抑え部材54とを、図1〜3で示す様に組み合わせる事
により、前記センサユニット33aを構成している。こ
のうちのセンサホルダ34aは、有底円筒状に形成した
もので、基端部(図1〜3の上端部)外周面に取付フラ
ンジ55を形成している。そして、この取付フランジ5
5の径方向反対側2個所位置に1対の通孔56、56
を、この取付フランジ55の両側面を軸方向に貫通する
状態で形成している。又、上記センサホルダ34aを構
成する本体部57の基端面(図1〜3の上端面)に大径
筒部58を、この本体部57と同心に突出する状態で設
けている。そして、この本体部57の内周面と上記大径
筒部58の内周面との間を、段差面59により連続させ
ている。更に、上記本体部57の内周面の円周方向一部
で上端寄り部分乃至軸方向中間部に、前記各第一、第二
保持ブロック38、39にそれぞれ設けた係止突部76
を係合させる為の係止溝77を形成している。尚、上述
の様なセンサホルダ34aの材質としては、前記回転速
度センサ40や温度センサ50により回転速度や温度を
測定する事に対する妨げとならず、且つ、このセンサホ
ルダ34aが短時間で周囲温度に達する様にする為に、
熱伝導率が大きく、単位体積当たりの熱容量が小さいも
ので、しかも、非磁性のものが適している。
【0034】又、上記接続部材52は、図8に詳示する
様に、全体を円板状に形成しており、その外径を上記セ
ンサホルダ34aを構成する大径筒部58の内径よりも
少し小さくしている。そして、上記接続部材52の外径
寄り部分の円周方向複数個所(図示の例の場合は4個
所)に、ねじ60、60を挿通する為の通孔61、61
を形成している。又、この接続部材52の上端部で中心
寄り部分に、図示しない制御器に接続された複数のハー
ネス62、62の端部を接続自在な複数の接続部63、
63(図2、3)を設けている。これに対して、上記接
続部材52の下端部の円周方向複数個所(図示の例の場
合は6個所)で等間隔位置に、前記第一、第二各保持ブ
ロック38、39にそれぞれ設けた各雄端子部43a〜
45a、43b〜45bを接続自在な雌端子64、64
を設けている。そして、上記接続部材52の内部で、上
記各接続部63、63と上記各雌端子64、64とを互
いに導通させている。
【0035】又、前記蓋部材53は、略円筒状に形成す
ると共に、基端部(図1〜3の下端部)外周面に取付フ
ランジ65を形成している。そして、この取付フランジ
65の円周方向複数個所に、この取付フランジ65の両
側面を軸方向に貫通する通孔(図示せず)を形成してい
る。又、上記蓋部材53の先半部(図1〜3の上半部)
外周面で、上記取付フランジ65から軸方向に外れた部
分に雄ねじ部66を形成している。又、上記蓋部材53
の内径を、上記複数のハーネス62、62を束ねて成る
1本のケーブル36の外径よりも少し大きくしている。
【0036】又、前記ケーブル抑え部材54は、合成樹
脂を射出成形する事により、有底円筒状に形成してい
る。そして、このケーブル抑え部材54を構成する筒部
71の内周面に雌ねじ部67を形成している。又、この
ケーブル抑え部材54を構成する底板部68の中心部に
通孔69を、軸方向に貫通する状態で形成している。そ
して、この通孔69の自由状態での内径を、上記ケーブ
ル36の外径と同じかこれよりも僅かに小さくしてい
る。
【0037】前記センサユニット33aを構成する場合
には、前記第一、第二各保持ブロック38、39と、前
記センサホルダ34aと、上記接続部材52と、上記蓋
部材53と、上記ケーブル抑え部材54とを次の様に組
み合わせる。先ず、上記第一、第二両保持ブロック3
8、39を、第一保持ブロック38を下にし、それぞれ
に設けた係止突部76の位相を一致させた状態で、互い
に重ね合わせると共に、上記第一保持ブロック38の上
端部に設けた各雄端子43a〜45aと、上記第二保持
ブロックの下端部に設けた各雌端子46b〜48bとを
接続する。従って、上記第一保持ブロック38に設けた
各第一雄端子43a、43aと、上記第二保持ブロック
39に設けた各第一雌端子46bとが接続される為、上
記第一保持ブロック38に設けた回転速度センサ40か
らの信号が、上記第二保持ブロック39に設けた第一雄
端子43bを介して取り出し自在となる。
【0038】そして、この状態で上記センサホルダ34
aの内側に、上記第一、第二両保持ブロック38、39
を、上記第一保持ブロック38を下にした状態で挿入す
る。又、上記第一、第二両保持ブロック38、39に設
けた係止突部76、76を、上記センサホルダ34aの
内周面に形成した係止溝77に係合させる。そして、上
記接続部材52の上端部に設けた各接続部63、63に
前記各ハーネス62、62の端部を接続した状態で、上
記接続部材52の下端部に設けた各雌端子64、64と
上記第二保持ブロック39の各雄端子43b〜45bと
を接続する。次いで、上記センサホルダ34aの内周面
に設けた段差面59の複数個所に設けた、図示しないね
じ孔に、上記接続部材52に設けた通孔61、61を挿
通した複数本のねじ60、60の雄ねじ部を螺合し、更
に緊締する事により、上記接続部材52を上記センサホ
ルダ34aに固定する。尚、図1〜3に示すセンサユニ
ット33aの場合、上記第一保持ブロック38に設けた
各第一雄端子43aが請求項1に記載した第一接続部
に、上記第二保持ブロック39に設けた各第一雌端子4
6bが請求項1に記載した第二接続部に、同じく各第一
雄端子43bが請求項1に記載した第三接続部に、それ
ぞれ相当する。
【0039】次いで、上記蓋部材53の内側に上記ケー
ブル36を挿通させた状態で、この蓋部材53に設けた
取付フランジ65の下側面を、上記センサホルダ34a
の大径筒部58の上端面に重ね合わせる。そして、この
状態で、この取付フランジ部65に設けた通孔を挿通し
た複数本のボルト70、70の雄ねじ部を、上記大径筒
部58の上端面に設けた図示しないねじ孔に螺合し、更
に緊締する事により、上記蓋部材53を上記センサホル
ダ34aに固定する。最後に、上記ケーブル抑え部材5
4に設けた通孔69に上記ケーブル36を挿通させた状
態で、このケーブル抑え部材54の内周面に設けた雌ね
じ部67を、上記蓋部材53の外周面に設けた雄ねじ部
66に螺合し、更に緊締する事により、このケーブル抑
え部材54を上記センサホルダ34aに結合して、前記
センサユニット33aとする。上記ケーブル抑え部材5
4の通孔69の内径は、上記ケーブル36の外径と同じ
かこれよりも僅かに小さくしている為、このケーブル3
6の端部が上記接続部材52の端部から不用意に外れる
事が防止される。又、このケーブル36の外周面と上記
ケーブル抑え部材54の内周縁との当接部を、全周に亙
りシールできる。
【0040】前述の様に構成し、上述の様にして組み立
てる本発明のセンサユニット33aは、次の様にして前
記カバー22aの一部に固定する。先ず、このセンサユ
ニット33aを構成するセンサホルダ34aの先端寄り
部分を、上記カバー22aを構成する円筒部23に設け
たセンサ取付孔26aに、径方向外側から内側に挿入す
る。そして、上記センサホルダ34aに設けた取付フラ
ンジ55の片面を、上記円筒部23の外周面に設けた取
付面に重ね合わせる。そして、この状態で、上記取付フ
ランジ55に設けた通孔56、56を挿通した、図示し
ない複数本のボルトの雄ねじ部を、上記取付面に設けた
やはり図示しないねじ孔に螺合し、更に緊締する事によ
り、上記センサユニット33aを上記カバー22aに固
定する。又、この状態で、車軸1の端部に外嵌固定した
環状部材12aを構成する鍔部37の外周面に、上記セ
ンサユニット33aの先端面を、微小隙間を介して対向
させる。
【0041】上述の様に構成する本発明のセンサユニッ
ト及びセンサ付転がり軸受装置によれば、回転速度セン
サ40の検出部と、凹凸を形成した鍔部34の外周面と
を対向させる事ができる為、この回転速度センサ40に
より車軸1の回転速度を検出できる。しかも、温度セン
サ50により複列円すいころ軸受3の温度を同時に検出
できる。又、一般に、複列円すいころ軸受3その他の転
がり軸受装置の運転時の温度は、回転速度が高くなるの
に従って上昇する事が確認されている。従って、上記複
列円すいころ軸受3の回転速度及び温度を測定すると共
に、この回転速度の測定値に応じて異常検出用の温度の
閾値を順次変更し、測定した温度がこの閾値を越えた場
合に異常である旨を判定する等により、回転速度が低速
から高速まで頻繁に変化する、上記複列円すいころ軸受
3等の転がり軸受の異常検出を、高い信頼性で行なえ
る。
【0042】又、本発明の場合には、単一のセンサホル
ダ34a内に、複数種類のセンサである、回転速度セン
サ40と温度センサ50とを保持している為、これら各
センサ40、50の取付スペースを小さくできるだけで
なく、取付作業が容易になる。又、これら両センサ4
0、50の出力信号を取り出す為のハーネス62、62
を束ねて1本のケーブル36としている為、上記各セン
サ40、50の信号を取り出す為のハーネス62、62
の取り回しも容易になる。
【0043】しかも、本発明の場合には、複列円すいこ
ろ軸受3の検知すべき状態が異なる場合でも、センサユ
ニット33aとして、同じ構造を有するセンサホルダ3
4a内に、その検知すべき状態に対応した複数種類のセ
ンサ40、50を組み込んだものを使用できる。この
為、複列円すいころ軸受3の検知すべき状態に応じて、
センサホルダ34aの構造を変更する必要がなくなり、
このセンサホルダ34aの共通化を図れる。例えば、図
9に詳示する様に、振動を検知する為の加速度センサ7
2を内部に支持した第三保持ブロック73を予め用意し
ておけば、上述したセンサユニット33aで使用したセ
ンサホルダ34aをそのまま使用して、図10に示す様
な、温度と振動とを検知する為のセンサユニット33b
を構成できる。次に、このセンサユニット33bを構成
する上記第三保持ブロック73の構造に就いて説明す
る。
【0044】この第三保持ブロック73は、略円柱状に
形成した第三のホルダ74内に、上記加速度センサ72
と、この加速度センサ72で検出した信号を処理する為
の信号処理回路と、この信号処理回路を形成した基板4
2とを設けている。又、前記第一、第二保持ブロック3
8、39(図5〜7等参照)の場合と同様に、上記第三
保持ブロック73の上端部にそれぞれが1対ずつの第一
〜第三雄端子43c〜45cを、同じく下端部にそれぞ
れが1対ずつの第一〜第三雌端子46c〜48cを、そ
れぞれ設けている。
【0045】そして、上記第三保持ブロック73の直径
方向反対部分(図9〜10の左右方向中間部)に設けた
各第二雄端子44cと、上記信号処理回路とを接続して
いる。又、上記各第一雄端子43cと各第一雌端子46
cとを、上記各第三雄端子45cと各第三雌端子48c
とを、それぞれ上記第三のホルダ74の内部で、導線4
9、49により接続している。又、上記各第二雌端子4
7cは、上記第三保持ブロック73に設けた複数の雄端
子43c〜45cの何れとも接続していない(ダミー端
子としている)。
【0046】図10に示す、前記センサユニット33b
は、前記センサホルダ34a内に、上述の様な第三保持
ブロック73と、前記温度センサ50を設けた第二保持
ブロック39とを組み込んでいる。即ち、このセンサユ
ニット33bの場合、上記第二保持ブロック39の上端
部に設けた各雄端子43b〜45bと、上記第三保持ブ
ロック73の下端部に設けた各雌端子46c〜48cと
を接続した状態で、上記センサホルダ34aの内側に上
記第二、第三両保持ブロック39、73を、第二保持ブ
ロック39を下にした状態で挿入している。この際、こ
の第二保持ブロック39に設けた各第三雄端子45b
と、上記第三保持ブロック73に設けた各第三雌端子4
8cとを接続する事により、上記第二保持ブロック39
に設けた温度センサ50からの信号を、上記第三保持ブ
ロック73に設けた各第三雄端子48cを介して取り出
し自在としている。又、上記第三保持ブロック73に設
けた加速度センサ72からの信号は、この第三保持ブロ
ック73に設けた各第二雄端子44cを介して取り出し
自在としている。尚、図10に示すセンサユニット33
bの場合、上記第二保持ブロック39に設けた各第三雄
端子45bが請求項1に記載した第一接続部に、上記第
三保持ブロック73に設けた各第三雌端子48cが請求
項1に記載した第二接続部に、同じく各第三雄端子45
cが請求項1に記載した第三接続部に、それぞれ相当す
る。そして、前述の図1〜3に示したセンサユニット3
3aと同様に、上記センサホルダ34aに、上記第二、
第三各保持ブロック39、73と共に、接続部材52
と、蓋部材53と、ケーブル抑え部材54とを結合し
て、センサユニット34aとしている。
【0047】上述の図10に示したセンサユニット33
bによれば、温度センサ50により複列円すいころ軸受
3(図1参照)の温度を検出できるのと同時に、加速度
センサ72により複列円すいころ軸受3の振動を検出で
きる。そして、この複列円すいころ軸受3の温度を検出
する事により、この複列円すいころ軸受3に焼き付き等
の異常が生じた事を検知できる。又、複列円すいころ軸
受3の振動を検出する事により、この複列円すいころ軸
受3の内部の転がり接触面の剥離や、保持器9(図1参
照)の損傷や、上記複列円すいころ軸受3の周辺部品で
ある、車輪の偏摩耗等の異常が生じた事を検知できる。
【0048】一方、複列円すいころ軸受3の振動のみを
測定する事により、この複列円すいころ軸受3の転がり
接触面の剥離の発生の有無を確認する場合には、この剥
離の進展度合いにより振動の大きさが異なる事に基づ
き、この剥離の発生の有無の判定にばらつきが生じる事
が考えられる。但し、一般に、この剥離の発生等の異常
が生じた場合には、複列円すいころ軸受3の温度が変化
する事が確認されている。この為、振動だけでなく温度
も同時に検出できる、上記センサユニット33bによれ
ば、上記複列円すいころ軸受3等の転がり軸受の異常検
出を、より高い信頼性で行なえる。
【0049】しかも、振動及び温度を検知する為の上記
センサユニット33bを構成するのに、温度及び回転速
度を検知する為のセンサユニット33aを構成する前記
センサホルダ34a(図1〜3)と同じ構造を有するも
のをそのまま使用できる為、このセンサホルダ34aの
共通化を図れる。更に、図10に示すセンサユニット3
3bの様に、複列円すいころ軸受3(図1)の検知すべ
き状態が、前述の図1〜3に示したセンサユニット33
aと異なる場合でも、組み合わせるセンサ50、72の
種類に応じて、信号処理回路及び基板42を新しく設計
する必要がなくなる。又、本発明によれば、上記センサ
ホルダ34aに複数のセンサ40、50、72を組み付
ける作業を容易に行なえる。この結果、センサユニット
33a、33b及びセンサユニット付複列ころ軸受装置
のコストを低減できる。
【0050】又、上記各センサユニット33a、33b
を構成するのに使用した上記センサホルダ34aに、回
転速度センサ40を設けた第一保持ブロック38と、加
速度センサ72を設けた第三保持ブロック73とを組み
込んで、図11に示す様な、回転速度と振動とを検知す
る為のセンサユニット33cを構成する事もできる。即
ち、このセンサユニット33cは、上記第一保持ブロッ
ク38の上端部に設けた各雄端子43a〜45aと上記
第三保持ブロック73の下端部に設けた各雌端子46c
〜48cとを接続した状態で、上記センサホルダ34a
の内側に上記第一、第三両保持ブロック38、73を、
第一保持ブロック38を下にした状態で挿入している。
この際、上記第一保持ブロック38に設けた各第一雄端
子43aと、上記第三保持ブロック73に設けた各第一
雌端子46cとを接続する事により、上記第一保持ブロ
ック38に設けた回転速度センサ40からの信号を、上
記第三保持ブロック73に設けた各第一雄端子43cを
介して取り出し自在としている。又、上記第三保持ブロ
ック73に設けた加速度センサ72からの信号を、この
第三保持ブロック73に設けた各第二雄端子44cを介
して取り出し自在としている。尚、図11に示すセンサ
ユニット33cの場合、上記第一保持ブロック38に設
けた各第一雄端子43aが請求項1に記載した第一接続
部に、上記第三保持ブロック73に設けた各第一雌端子
46cが請求項1に記載した第二接続部に、同じく各第
一雄端子43cが請求項1に記載した第三接続部に、そ
れぞれ相当する。
【0051】上述の図11に示したセンサユニット33
cによれば、加速度センサ72により複列円すいころ軸
受3(図1参照)の振動を検出できる為、この複列円す
いころ軸受3の内部の転がり接触面の剥離や、保持器9
(図1参照)の損傷や、この複列円すいころ軸受3の周
辺部品である、車輪の偏摩耗等の異常が生じた事を検知
できる。又、回転速度センサ40により複列円すいころ
軸受3の回転速度も同時に検出できる。又、複列円すい
ころ軸受3に上記剥離等の異常が生じた場合に測定され
る振動周波数は、この複列円すいころ軸受3の回転速度
に比例する。従って、この複列円すいころ軸受3の回転
速度及び振動を測定すると共に、この回転速度の測定値
に応じて異常検出用の振動の閾値を順次変更し、測定し
た振動がこの閾値を越えた場合に異常である旨を判定す
る等により、回転速度が低速から高速まで頻繁に変化す
る、上記複列円すいころ軸受3等の転がり軸受の異常検
出を、高い信頼性で行なえる。又、車輪の一部に偏摩耗
が生じた場合、この偏摩耗に基づいて発生する振動の周
期は、複列円すいころ軸受3の1回転に要する時間(回
転周期)と一致する。従って、振動及び回転速度を同時
に検出できる、上記センサユニット33cによれば、複
列円すいころ軸受3等の転がり軸受自体の異常検出だけ
でなく、この転がり軸受の周辺部品の異常検出までも行
なえる。
【0052】更に、上述の様な、回転速度及び振動を検
知する為のセンサユニット33cを構成する場合でも、
温度及び回転速度を検知する為の前記センサユニット3
3a(図1〜3)や、温度及び振動を検知する為の前記
センサユニット33bに使用するセンサホルダ34aと
同じ構造を有するものをそのまま使用できる為、このセ
ンサホルダ34aの共通化を図れる。
【0053】次に、図12は、本発明の実施の形態の第
2例を示している。本例のセンサユニット33dの場
合、センサホルダ34bの内側に、第一〜第三保持ブロ
ック38、39、73の総てを保持している。この為、
上記センサホルダ34bを構成する本体部57の軸方向
長さを、上述した第1例で使用したセンサホルダ34a
の場合よりも大きくしている。そして、上記センサユニ
ット33dを、上記第一〜第三各保持ブロック38、3
9、73と、上記センサホルダ34bと、接続部材52
と、蓋部材53と、ケーブル抑え部材54とを組み合わ
せる事により構成している。このうちの第一〜第三各保
持ブロック38、39、73は、第一保持ブロック38
を下側に、第三保持ブロック73を上側に、第二保持ブ
ロック39をこれら第一、第三保持ブロック38、73
の間部分に、それぞれ配置した状態で重ね合わせて、上
記センサホルダ34bの内側に保持している。又、上記
第一保持ブロック38の各雄端子43a〜45aと上記
第二保持ブロック39の各雌端子46b〜48bとを、
この第二保持ブロック39の各雄端子43b〜45bと
上記第三保持ブロック73の各雌端子46c〜48cと
を、それぞれ接続している。又、上記第三保持ブロック
73の各雄端子43c〜45cを、上記接続部材52に
設けた各雌端子64、64に接続している。
【0054】そして、上記第一保持ブロック38に設け
た各第一雄端子43aと上記第二保持ブロック39に設
けた各第一雌端子46bとを接続すると共に、この第二
保持ブロック39に設けた各第一雄端子43bと上記第
三保持ブロック73に設けた各第一雌端子46cとを接
続する事により、上記第一保持ブロック38に設けた回
転速度センサ40からの信号を、上記第三保持ブロック
73に設けた第一雄端子43cを介して取り出し自在と
している。又、上記第二保持ブロック39に設けた各第
三雄端子45bと上記第三保持ブロック73に設けた各
第三雌端子48cとを接続する事により、上記第二保持
ブロック39に設けた温度センサ50からの信号を、上
記第三保持ブロック73に設けた第三雄端子45cを介
して取り出し自在としている。又、上記第三保持ブロッ
ク73に設けた加速度センサ72からの信号を、この第
三保持ブロック73に設けた第二雄端子44cを介して
取り出し自在としている。
【0055】尚、図12に示すセンサユニット33dの
場合、上記第一保持ブロック38に設けた各第一雄端子
43aと上記第二保持ブロック39に設けた各第三雄端
子45bとが、請求項1に記載した第一接続部に、上記
第二保持ブロック39に設けた各第一雌端子46bと上
記第三保持ブロック73に設けた各第三雌端子48cと
が、請求項1に記載した第二接続部に、上記第二保持ブ
ロック39に設けた各第一雄端子43bと上記第三保持
ブロック73に設けた各第三雄端子45cとが請求項1
に記載した第三接続部に、それぞれ相当する。
【0056】上述の様な本例の構造の場合には、センサ
ユニット33dに、回転速度センサ40と温度センサ5
0と加速度センサ72との総てを設けている為、複列円
すいころ軸受3(図1参照)の回転速度と温度と振動と
を同時に検出できる。この為、回転速度が低速から高速
まで頻繁に変化する、複列円すいころ軸受3等の転がり
軸受の異常検出を、前述した各センサユニット33a〜
33cの場合よりも高い信頼性で行なえる。又、本例の
構造の場合には、上記各センサ40、50、72のうち
の少なくとも1個のセンサを他の種類のセンサに変更し
た場合でも、上記センサユニット33dに使用したセン
サホルダ34bと同じ構造を有するものをそのまま使用
できる為、このセンサホルダ34bの共通化を図れる。
その他の構成及び作用は、上述した第1例の場合と同様
であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説
明は省略する。
【0057】尚、上述した各例の場合、第一保持ブロッ
ク38の下端部に、第一〜第三雌端子47a、48aを
設けている。しかも、上記第一保持ブロック38の上端
部に設けた第二雄端子44a及び第三雄端子45aと、
上記第二雌端子47a及び第三雌端子48aとを、それ
ぞれ上記第一保持ブロック38の内部で互いに導通させ
ている。但し、回転速度センサ40を内部に設けた第一
保持ブロック38を、センサホルダ34a、34bに保
持する場合、この回転速度センサ40の検出部は、前記
環状部材12aの鍔部37の外周面等、この回転速度セ
ンサ40の被検出部となる部分に対向させる必要があ
る。この為、上記第一保持ブロック38は、上記センサ
ホルダ34a、34bの奥部(最下部)に設ける必要が
ある為、この第一保持ブロック38の下側に他の保持ブ
ロック39、73を接続する事はない。上述した各例の
場合には、第一のホルダ41と、第二、第三の両ホルダ
51、72との共通化を図る事を考慮して、上記第一保
持ブロック38にも、他の保持ブロック39、73と同
様に、第二、第三各雄端子44a、45aと第二、第三
各雌端子47a、48aとを設けているが、上述の理由
から、この第一保持ブロック38にこれら各端子44
a、45a、47a、48aを設ける必要はない。
【0058】
【発明の効果】本発明のセンサユニット及びセンサ付転
がり軸受装置は、以上に述べた様に構成され作用する
為、複数種類のセンサの取り付けスペースを小さくでき
るだけでなく、取付作業が容易になり、これら各センサ
の信号を取り出す為のハーネスの取り回しも容易にな
る。しかも、転がり軸受装置の検知すべき状態が異なる
場合でも、同じ構造を有するセンサホルダをそのまま使
用できると共に、信号処理回路や基板の構造を新しく設
計する必要がなくなる。この結果、センサユニット及び
センサ付転がり軸受装置のコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例のセンサ付転がり
軸受装置を示す部分断面図。
【図2】センサユニットを取り出して示す、図1のA−
A断面図。
【図3】センサユニットを分解して示す断面図。
【図4】図3のB−B断面図。
【図5】第一保持ブロックのみを取り出して図2と同方
向から見た状態で示す図。
【図6】図5の上方から見た図。
【図7】第二保持ブロックのみを取り出して図2と同方
向から見た状態で示す図。
【図8】接続部材を下方から見た図。
【図9】第三保持ブロックを図2と同方向から見た状態
で示す図。
【図10】温度センサ及び加速度センサを設けたセンサ
ユニットを示す断面図。
【図11】加速度センサ及び回転速度センサを設けたセ
ンサユニットを示す断面図。
【図12】本発明の実施の形態の第2例を示す断面図。
【図13】従来構造の1例を示す断面図。
【図14】先発明の構造を示す断面図。
【符号の説明】
1 車軸 2 軸受箱 3 複列円すいころ軸受 4 外輪 5 内輪 6 円すいころ 7 外輪軌道 8 内輪軌道 9 保持器 10 段部 11 間座 12、12a 環状部材 13 雄ねじ部 14 ナット 15 ボルト 16 回り止めリング 17 シールケース 18 シールリング 19 エンコーダ 20 ボルト 21 円輪部 22、22a カバー 23 円筒部 24 底板部 25 取付部 26、26a センサ取付孔 27、27a 回転速度センサ 28 センサ取り付け用凹孔 29、29a 温度センサ 30a、30b 取付フランジ 32a、32b ハーネス 33、33a〜33d センサユニット 34、34a、34b センサホルダ 35 加速度センサ 36 ケーブル 37 鍔部 38 第一保持ブロック 39 第二保持ブロック 40 回転速度センサ 41 第一のホルダ 42 基板 43a〜43c 第一雄端子 44a〜44c 第二雄端子 45a〜45c 第三雄端子 46a〜46c 第一雌端子 47a〜47c 第二雌端子 48a〜48c 第三雌端子 49 導線 50 温度センサ 51 第二のホルダ 52 接続部材 53 蓋部材 54 ケーブル抑え部材 55 取付フランジ 56 通孔 57 本体部 58 大径筒部 59 段差面 60 ねじ 61 通孔 62 ハーネス 63 接続部 64 雌端子 65 取付フランジ 66 雄ねじ部 67 雌ねじ部 68 底板部 69 通孔 70 ボルト 71 筒部 72 加速度センサ 73 第三保持ブロック 74 第三のホルダ 75 取付フランジ 76 係止突部 77 係止溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01P 3/488 G01P 3/488 F L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周
    面に内輪軌道を有する内輪と、これら外輪軌道と内輪軌
    道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体とを有
    する転がり軸受の状態を検出する為の複数種類のセンサ
    を保持したセンサユニットに於いて、それぞれがこれら
    各センサ毎に設けられた複数の保持ブロックと、これら
    複数の保持ブロックを保持自在な単一のセンサホルダと
    を備え、これら各保持ブロックは、上記各センサのうち
    の少なくとも1個のセンサと、このセンサの検出部から
    取り出した信号を処理する為の信号処理回路と、この信
    号処理回路により処理された信号を取り出す為の第一接
    続部とを有するものであり、且つ、上記各保持ブロック
    のうちの少なくとも1個の保持ブロックは、互いに反対
    側の端部に設けられると共に、内部で互いに導通された
    第二接続部及び第三接続部を有するものであり、上記セ
    ンサホルダ内に上記複数の保持ブロックを、これら各保
    持ブロックのうちの少なくとも1個の保持ブロックに設
    けた第一接続部と当該保持ブロックとは別の保持ブロッ
    クに設けた第二接続部とを接続した状態で組み込んでい
    る事を特徴とするセンサユニット。
  2. 【請求項2】 複数種類のセンサが、回転速度センサと
    温度センサと振動センサとのうちから選択される2種類
    以上のセンサである、請求項1に記載したセンサユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周
    面に内輪軌道を有する内輪と、これら外輪軌道と内輪軌
    道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体とを有
    する転がり軸受と、上記外輪と内輪とのうちで回転しな
    い軌道輪である静止輪若しくはこの静止輪を保持固定し
    た部材に支持した、請求項1又は請求項2に記載したセ
    ンサユニットとから成るセンサ付転がり軸受装置。
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