JP2003176212A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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Abstract
さとリッチ感に優れ、しかもヌルつきがなく、乾燥後の
サラサラ感とまとまり性に優れ、かつ組成物としての安
定性にも優れる毛髪化粧料の提供。 【解決手段】 次の成分(A)〜(D) (A) 三級アミン(1)又はその塩:アミン換算で0.1〜20重
量% 【化1】 〔R1:平均炭素数22〜24のアルキル又はアルケニル
基,R2:炭素数1〜4のアルキル基〕 (B) 四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤:0〜20
重量% (C) 炭素数12〜24の高級アルコール (D) ジメチルポリシロキサン を、(A)/〔(A)+(B)〕=0.5〜1(重量比)かつ〔(C)
+(D)〕/〔(A)+(B)〕=3〜10(重量比)の条件で含
有し、pHが2〜7である毛髪化粧料。
Description
びすすぎ時における滑らかさとリッチ感に優れ、しかも
ヌルつきがなく、乾燥後のサラサラ感とまとまり性に優
れ、かつ組成物としての安定性にも優れる毛髪化粧料に
関する。
時の滑らかさやリッチ感を付与する目的で、通常、カチ
オン界面活性剤と高級アルコールからなるゲルが使用さ
れている。しかし、このゲルでは、十分に滑らかさやリ
ッチ感を際だたせようとすると、同時にヌルつき感も生
じてしまうという問題がある。
髪への塗布時及びすすぎ時における滑らかさとリッチ感
に優れ、しかもヌルつきがなく、乾燥後のサラサラ感と
まとまり性に優れ、かつ組成物としての安定性にも優れ
る、ヘアリンス剤等の毛髪化粧料を提供することを目的
とする。
又はその塩、四級アンモニウム塩型カチオン界面活性
剤、高級アルコール及びジメチルポリシロキサンを特定
の比率で含有させることにより、上記要求を満たす毛髪
化粧料が得られることを見出した。
(C)及び(D) (A) 下記一般式(1)で表される三級アミン又はその塩:
アミン換算で0.1〜20重量%
素数22〜24のアルキル又はアルケニル基を示し、R
2は、同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基を
示す。〕 (B) 四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤:0〜20
重量% (C) 炭素数12〜24の高級アルコール (D) ジメチルポリシロキサン を、(A)/〔(A)+(B)〕=0.5〜1(重量比)かつ〔(C)
+(D)〕/〔(A)+(B)〕=3〜10(重量比)の条件で含
有し、pHが2〜7である毛髪化粧料を提供するものであ
る。
(1)において、一般式(1)中のR1としては、アルキル
基、特に直鎖アルキル基が好ましい。また、皮膚に対す
る刺激及びすすぎ時の感触の面から、R1のうち炭素数2
2以上である基の比率が90%以上、特に95%以上である
のが好ましい。R2としては、メチル基、エチル基が好
ましく、特にメチル基が好ましい。三級アミン(1)の具
体例としては、ジメチルベヘニルアミン、ジエチルベヘ
ニルアミン等が挙げられ、特にジメチルベヘニルアミン
が好ましい。また、上記三級アミン(1)の塩としては、
塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸;酢酸、乳酸、マロン酸、
コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、クエン酸、ナフタレ
ンスルホン酸、安息香酸等の有機酸;グルタミン酸、ア
スパラギン酸等の酸性アミノ酸などの酸との間で形成さ
れる塩が挙げられる。酸の使用量は、乳化ゲルの形成、
及び滑らかさとリッチ感の点から、三級アミン(1)に対
し0.4〜3倍モル、特に0.5〜2倍モルが好ましい。
併用してもよく、またその含有量は、アミン換算で本発
明の毛髪化粧料の0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重
量%である。
界面活性剤としては、次の一般式
子、炭素数1〜28のアルキル基又はベンジル基を示す
が、同時に水素又はベンジル基となることはない。X-
はアニオンを示す。〕で表わされるものが好ましい。こ
こでR3、R4がアルキル基である場合は、炭素数16〜2
4、特に22のものが好ましく、また直鎖アルキル基であ
るのが好ましい。アニオンX-としては、塩化物イオ
ン、臭化物イオン等のハロゲン化物イオン、エチル硫
酸、炭酸メチル等の有機アニオン等が挙げられ、ハロゲ
ン化物イオン、特に塩化物イオンが好ましい。
アンモニウム塩が好ましい。具体例としては、塩化セチ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチル
アンモニウム、塩化アラキルトリメチルアンモニウム、
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられ、特
に塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムが好ましい。
は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、本
発明の毛髪化粧料の0〜20重量%、好ましくは1〜10重
量%、特に2〜5重量%である。
ルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリル
アルコール、ベヘニルアルコール等が挙げられるが、な
かでも炭素数18〜24の直鎖アルカノール、特にステアリ
ルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましい。これら
は2種以上を併用してもよく、その含有量は三級アミン
(1)の使用量に対して0.5〜20倍モルが好ましく、更には
1〜10倍モル、特に2〜7倍モルが好ましい。
は、重合度1000〜10000、特に重合度1500〜4000のもの
が好ましい。ジメチルポリシロキサンは、2種以上を併
用してもよく、特に上記の重合度1000〜10000のものに
加え、更に重合度3〜900のものを併用すると、使用感
や取扱いの点で特に優れるものとなる。成分(D)の含有
量は、本発明の毛髪化粧料中に0.1〜20重量%、特に0.5
〜10重量%が好ましい。
れた使用感と乳化安定性を付与するため、(A)/〔(A)+
(B)〕=0.5〜1(重量比)かつ〔(C)+(D)〕/〔(A)+
(B)〕=3〜10(重量比)の条件を満たすように使用さ
れる〔(A)の重量はアミン換算量である〕。更に、(A)/
〔(A)+(B)〕は、0.7〜1が好ましく、〔(C)+(D)〕/
〔(A)+(B)〕は、3〜5、特に4.2〜5が好ましい。
触、乾燥後の仕上がり感の向上を目的として、更にアミ
ノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、
フッ素変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキレン変性
ポリシロキサン、カルボン酸変性ポリシロキサン、アル
コール変性ポリシロキサン、エポキシ変性ポリシロキサ
ン、環状ジメチルポリシロキサン等を含有させることが
できる。これらは2種以上を併用してもよく、その含有
量は本発明の毛髪化粧料の0.1〜20重量%、特に1〜10
重量%が好ましい。
り感(サラサラ感、しっとり感など)を向上する目的
で、油剤類を含有させることができる。かかる油剤類と
しては、アマニ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ト
ウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、アボガド油、サ
ザンカ油、ヒマシ油、サフラワー油、ホホバ油、ヒマワ
リ油、アーモンド油、ナタネ油、ゴマ油、大豆油、落花
生油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、ト
リイソパルミチン酸グリセリン等の液体油脂;オクタン
酸セチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチ
ル、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソプ
ロピル、イソパルミチン酸オクチル、オレイン酸イソデ
シル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ2-エ
チルヘキサン酸ペンタエリスリット、コハク酸2-エチル
ヘキシル、セバシン酸ジエチル等のエステル油;流動パ
ラフィン、スクワラン、スクワレン、パラフィン、イソ
パラフィン、セレシン等の炭化水素類などが挙げられ
る。これらは2種以上を併用してもよく、それぞれの含
有量は、本発明の毛髪化粧料の0.01〜20重量%、特に0.
1〜10重量%が好ましい。
合することができる。保湿剤としては、ポリエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、1,3-ブチレングリコール、ヘキシレングリコー
ル、グリセリン、ジグリセリン、キシリトール、マルチ
トール、マルトース、D-マンニット、ソルビット等が挙
げられる。保湿剤は、2種以上を併用してもよく、また
その含有量は、本発明の毛髪化粧料の0.01〜20重量%、
特に0.1〜10重量%が好ましい。
り性や仕上がり感の向上を目的として、水溶性高分子を
配合することができる。水溶性高分子としては、アラビ
アゴム、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシー
ド(マルメロ)、デンプン、アルゲコロイド(褐藻エキ
ス)等の植物性高分子;デキストラン、プルラン等の微
生物系高分子;コラーゲン、カゼイン、ゼラチン等の動
物性高分子;カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロ
キシプロピルデンプン等のデンプン系高分子;メチルセ
ルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチ
ルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース等のセルロース系高分子;アルギン酸ナトリウ
ム等のアルギン酸系高分子;カルボキシビニルポリマー
(カーボポール等)のビニル系高分子;ポリオキシエチ
レン系高分子;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ン共重合体系高分子;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリルアミド等のアクリル系高分子;ベントナイト、
ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ラポナイト等の無機
系水溶性高分子などが挙げられる。水溶性高分子の含有
量は、本発明の毛髪化粧料の0.001〜10重量%、特に0.0
1〜5重量%が好ましい。
上を目的として、低級アルコールや防腐剤を配合するこ
とができる。低級アルコールとしては、メタノール、エ
タノール、プロパノール、2-プロパノール等が挙げら
れ、防腐剤としては、安息香酸塩、ブチルヒドロキシト
ルエン等が挙げられる。低級アルコール及び防腐剤の含
有量は、それぞれ本発明の毛髪化粧料の0.01〜20重量%
が好ましい。
触向上の目的で、溶剤を添加することができる。かかる
溶剤としては、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエ
タノール、プロピオンカーボネート、ポリプロピレング
リコール等が挙げられる。溶剤の含有量は、本発明の毛
髪化粧料の0.01〜30重量%、特に0.1〜20重量%が好ま
しい。
防止やかゆみ低減等の目的で、薬効成分や各種の抽出液
を配合することができる。かかる薬効成分としては、ビ
タミンA油、レチノール、パルミチン酸レチノール、イ
ノシット、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸ベンジル、ニ
コチン酸アミド、ニコチン酸dl-α-トコフェロール、ア
スコルビン酸リン酸マグネシウム、ビタミンD2(エル
ゴカルシフェロール)、dl-α-トコフェロール、酢酸dl
-α-トコフェロール、パントテン酸、ビオチン等のビタ
ミン類;エストラジオール、エチニルエストラジオール
等のホルモン類;アルギニン、アスパラギン酸、シスチ
ン、システイン、メチオニン、セリン、ロイシン、トリ
プトファン等のアミノ酸;アラントイン、アズレン等の
抗炎症剤;アルブチン等の美白剤;塩化亜鉛、タンニン
酸等の収斂剤;L-メントール、カンフル等の清涼剤;イ
オウ、塩化リゾチーム、塩酸ピリドキシン、γ-オリザ
ノール、ジンクピリチオン、オクトピロックス等が挙げ
られる。各種抽出液としては、ドクダミエキス、オウバ
クエキス、メリロートエキス、オドリコソウエキス、カ
ンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエキス、
ヘチマエキス、キナエキス、ユキノシタエキス、クララ
エキス、コウホネエキス、ウイキョウエキス、サクラソ
ウエキス、バラエキス、ジオウエキス、レモンエキス、
シコンエキス、アロエエキス、ショウブ根エキス、ユー
カリエキス、スギナエキス、セージエキス、タイムエキ
ス、茶エキス、海藻エキス、キューカンバーエキス、チ
ョウジエキス、キイチゴエキス、メリッサエキス、ニン
ジンエキス、マロニエエキス、モモエキス、桃葉エキ
ス、クワエキス、ヤグルマギクエキス、ハマメリス抽出
液、プラセンタエキス、胸腺抽出物、シルク抽出液等が
挙げられる。薬効成分及び各種抽出液の含有量は、本発
明の毛髪化粧料の0.001〜10重量%、特に0.001〜5重量
%が好ましい。
防止の目的で、抗菌剤やフケ・かゆみ防止剤を配合する
ことができる。抗菌剤としては、安息香酸、サリチル
酸、石炭酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステ
ル、パラクロルメタクレゾール、塩化クロルヘキシジ
ン、トリクロロカルバニリド、フェノキシエタノール等
が挙げられ、フケ・かゆみ防止剤としては、ジンクピリ
チオン、オクトピロックス、塩化ベンザルコニウム等が
挙げられる。抗菌剤及びフケ・かゆみ防止剤の含有量
は、それぞれ本発明の毛髪化粧料の0.001〜10重量%、
特に0.001〜5重量%が好ましい。
ム塩、メタリン酸ナトリウム等の金属イオン封鎖剤;2-
アミノ-2-メチル-1-プロパノール、水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウ
ム等の中和剤;アスコルビン酸、α-トコフェロール、
ジブチルヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;紫外線
吸収剤、香料、色素等を配合することができる。
び目的に応じ適宜使用される上記のその他の成分と水を
配合することにより製造される。またそのpHは2〜7に
調整されるが、6.0〜2.5、特に4.5〜2.9が好ましい。
した後、毛髪に塗布し、洗い流して使用するタイプの剤
型、例えばヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアト
リートメント等に好適に利用することができる。
及び安定性について、以下の方法及び基準に従い評価し
た。この結果を表1に併せて示す。
(ポリオキシエチレン(2.5)ラウリルエーテル硫酸ナト
リウム及びジエタノールアミドにより調製)でよく洗浄
した後、軽く水を切り、ヘアコンディショナー2gを塗
布する。その後、6L/分の40℃流水で30秒間すすぎ、
タオルドライした後に、ドライヤーの温風で、2〜3分
間十分に乾燥させた。パネラー20名により以下の基準で
官能評価を行い、評価点の平均値からランク分けした。
なお、比較例2については、ゲルが形成されなかったた
め塗布時及びすすぎ時の評価は行わなかった。
で1カ月保存し、外観の変化を目視観察し、以下の基準
で評価した。 ○ : 保存後も変化なし。 △ : 保存によりわずかに変化あり。 × : 保存により分離した。 ××: 製造直後より分離。
すすぎ時の滑らかさとリッチ感に優れ、ヌルつきもな
く、乾燥後の感触も良好であった。また安定性、抗菌性
にも問題のないものであった。
は、塗布時及びすすぎ時の滑らかさとリッチ感に優れ、
ヌルつきもなく、乾燥後の感触も良好であった。また安
定性、抗菌性にも問題のないものであった。
布時及びすすぎ時の滑らかさとリッチ感に優れ、ヌルつ
きもなく、乾燥後の感触も良好であった。またフケ防止
効果、かゆみ防止効果が認められ、安定性、抗菌性にも
問題のないものであった。
塗布時及びすすぎ時の滑らかさとリッチ感に優れ、ヌル
つきもなく、乾燥後の感触も良好であり、また安定性、
抗菌性にも問題のないものであった。更に、毛髪補修効
果に優れ、空洞補修率は80%であった。一方、この処方
からポリプロピレングリコール及びベンジルオキシエタ
ノールを除いたヘアコンディショナーの空洞補修率は5
%であった。
て求めた。 〔空洞補修率測定法〕カラーリングによりダメージの発
生している毛束0.5gをプレーンシャンプー(ポリオキ
シエチレン(2.5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム及び
ジエタノールアミドで調製)1gで洗浄した。軽く水を
切った後、上記ダメージヘア用コンディショナー1gを
塗布し、1分間放置してから、更に4gを塗布して35℃
で15分間放置した。次いで、流水で15秒間濯いだ後、タ
オルドライし、1分間ドライヤーで熱風乾燥した。以上
の毛髪処理は、日常における毛髪コンディショナーの1
週間連続使用に相当する。この毛髪処理を合計4回繰り
返した。簡易型実体顕微鏡〔WIDE STAND MICRO;PEAK社
製(10倍)〕を用い、毛髪の根元方向斜め(毛髪軸と光
源からの光の照射軸との角度15〜60度)から光を照射
し、毛髪軸と光の照射軸と同一平面で、かつ毛髪軸に対
し垂直方向から毛髪を観察した。この方法により、観察
の妨げになる毛髪表面での正反射光を除くことができ、
空洞ができた毛髪はメデュラ部の多孔質構造のみが毛髪
中心部に白っぽく筋状に観察される(フレグランス ジ
ャーナル,6号,11頁,2000年)。毛髪処理の前後にお
いて空洞部の全長を測定し、次式に従い毛髪処理による
空洞の補修率を求めた。
すぎ時の滑らかさとリッチ感に優れ、ヌルつきもなく、
乾燥後の感触も良好であった。また安定性、抗菌性にも
問題のないものであった。
すぎ時の滑らかさとリッチ感に優れ、ヌルつきもなく、
乾燥後の感触も良好であった。また安定性、抗菌性にも
問題のないものであった。
及びすすぎ時における滑らかさとリッチ感に優れ、しか
もヌルつきがなく、乾燥後のサラサラ感とまとまり性に
優れ、かつ組成物としての安定性にも優れるものであ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D) (A) 下記一般式(1)で表される三級アミン又はその塩:
アミン換算で0.1〜20重量% 【化1】 〔式中、R1は、直鎖又は分岐鎖の平均炭素数22〜24の
アルキル又はアルケニル基を示し、R2は、同一又は異
なって、炭素数1〜4のアルキル基を示す。〕 (B) 四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤:0〜20
重量% (C) 炭素数12〜24の高級アルコール (D) ジメチルポリシロキサン を、(A)/〔(A)+(B)〕=0.5〜1(重量比)かつ〔(C)
+(D)〕/〔(A)+(B)〕=3〜10(重量比)の条件で含
有し、pHが2〜7である毛髪化粧料。 - 【請求項2】 成分(A)が、一般式(1)で表される三級ア
ミン及び当該アミンに対し0.4〜3倍モルの酸から構成
されるものである請求項1記載の毛髪化粧料。
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