JP2003175716A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003175716A JP2001378724A JP2001378724A JP2003175716A JP 2003175716 A JP2003175716 A JP 2003175716A JP 2001378724 A JP2001378724 A JP 2001378724A JP 2001378724 A JP2001378724 A JP 2001378724A JP 2003175716 A JP2003175716 A JP 2003175716A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕切り板7に設けた軸支持部7aと、吹出口
切替ドア15D、15Fの軸部15aとを組み合わせ易
くする。 【解決手段】 軸支持部7aの開口部脇に外方に開いた
面を持つガイド部7bを軸支持部7aの外形状よりも突
出させて設けている。これにより、軸支持部7aの開口
部に軸部15aを押し当てる方向が多少ずれていたり、
軸部15aの外面と開口部両脇の部分との滑りが多少悪
くても、ガイド部7bが開口部両脇の部分を外側に押し
開くように働くため、軸支持部7aに軸部15aを嵌め
易く、組み合わせ易いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ケース内を複
数の空気通路に仕切り、その複数の空気通路のそれぞれ
で独立した温調を行うことのできる車両用空調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、左右(例えば運転席側と助手席
側)独立に空調設定を可変できる、いわゆる左右独立コ
ントロールの車両用空調装置が増えている。この左右独
立コントロールの車両用空調装置は、仕様として大きく
分け、吹出空気温度のみならず空調空気の吹出モードも
運転席側と助手席側とで独立に設定できる左右完全独立
コントロールと、吹出モードは運転席側と助手席側とで
共通で吹出空気温度のみ運転席側と助手席側とで独立に
設定可能な左右独立温度コントロールとがある。
【0003】前記の左右完全独立コントロールの車両用
空調装置は、空調ケース内の送風通路を左右中央の仕切
り板にて運転席と助手席とに仕切り、温度調節を行うエ
アミックスドアも吹出口を切り替える吹出口切替ドアも
左右別々で構成して左右別々で駆動制御することとな
る。
【0004】これに対して、後記の左右独立温度コント
ロールの車両用空調装置は、空調ケース内の送風通路を
左右中央の仕切り板にて運転席と助手席とに仕切り、温
度調節を行うエアミックスドアは左右別々で構成して左
右別々で駆動制御することは同じであるが、左右共通の
吹出口切替ドアは、1枚のドアの中央に仕切り板を差し
入れた状態で組み合わせ、左右何れかで駆動制御するこ
ととなる。
【0005】この様な左右独立温度コントロールの車両
用空調装置を組み立てる従来技術として、特開2001
−253223号公報に示されるようなドア取り付け構
造がある。これは、仕切り板に吹出口切替ドアの軸部を
支持する軸支持部を設け、仕切り板で吹出口切替ドアを
支持した状態で空調ケース内に組み付ける構造としたも
のであり、図8にその軸受部の構造を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8の従来の構造で
は、仕切り板7に設けられた軸支持部7aの開口部から
吹出口切替ドアの軸部15a(軸部15aの断面のみ表
す)を嵌め込む際、軸部15aを開口部に押し当てるこ
とにより開口部両脇の部分が外側に押し開かれ、軸部1
5aが軸支持部7aの中に嵌まるようになっている。
【0007】しかし、押し当てる方向が多少ずれていた
り、軸部15aの外面と開口部両脇の部分との滑りが多
少悪かったりするだけで、開口部両脇の部分は外側に押
し開かれず、逆に内側に押し込まれてかえって開口部が
狭くなっしてしまい、嵌め込み難いという問題がある。
【0008】また、この仕切り板での吹出口切替ドアの
支持は、事前に組み合わせておいて同時に空調ケース内
に組み付けるためのものであるため、軸支持部7aでの
把持力を強くすると仕切り板に対する軸部15aの垂直
度が上がり、空調ケースへは組み付け易くなるが、車両
用空調装置として組み上がった後に吹出口切替ドアを回
動する際に重くなることで問題である。
【0009】また、軸支持部7aでの把持力を弱くし過
ぎると、車両用空調装置として組み上がった後に吹出口
切替ドアの回動が重くなるという問題は起こらないが、
仕切り板に対する軸部15aの姿勢が定まらないことよ
り、空調ケースへは組み付け難くなり二律背反である。
【0010】本発明は、上記従来の問題に鑑みて成され
たものであり、第1の目的は、軸支持部と軸部とを組み
合わせ易くすることであり、第2の目的は、軸部の回動
を重くすることなく軸支持部に対する軸部の垂直姿勢を
保持できるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では以下の技術的手段を採用する。
【0012】請求項1記載の発明では、軸支持部(7
a)の開口部脇に外方に開いた面を持つガイド部(7
b)を軸支持部(7a)の外形状よりも突出させて設け
たことを特徴とする。これにより、押し当てる方向が多
少ずれていたり、軸部(15a)の外面と開口部両脇の
部分との滑りが多少悪くても、ガイド部(7b)が開口
部両脇の部分を外側に押し開くように働くため、軸支持
部(7a)に軸部(15a)を嵌め易く、組み合わせ易
いものとなる。
【0013】請求項2記載の発明では、軸部(15a)
を軸支持部(7a)に支持させた時に、軸回動ドア(1
5D、15F)の軸方向の位置決めを行うと共に、仕切
り板(7)の板面に対して軸部(15a)を略直交した
姿勢に保つ姿勢保持手段として、仕切り板(7)の両面
と対向する姿勢保持用突出部(15b)を軸部(15
a)を設けたことを特徴とする。
【0014】これは、軸部(15a)の把持力を強めて
軸支持部(7a)の内側円筒面に倣わせることで垂直度
を上げるという発想ではなく、軸部(15a)に板
(7)の両面と対向する突出部(15b)を設けること
により、軸部(15a)が傾こうとするとその突出部
(15b)が板(7)の両面に接触して支えるため、傾
きが防止されるというものである。
【0015】よって、車両用空調装置として組み上がっ
た後は、軸部(15a)が軸方向にずれようとした時に
突出部(15b)が位置決めとして仕切り板(7)に接
触することはあるにしても、軸部(15a)は両端を空
調ケース(2)で支えられて仕切り板(7)に対して傾
くことはないため、突出部(15b)が吹出口切替ドア
の回動を重くするという問題はない。
【0016】これにより、軸部(15a)の回動を重く
することなく軸支持部(7a)に対する軸部(15a)
の垂直姿勢を保持することができるようになる。因み
に、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に
記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図に
基づいて説明する。
【0018】(第1実施形態)図1は空調ユニット1の
内部構造を示す断面図であり、図2は本発明の第1実施
形態における仕切り板とドアとを組み合わせた状態の平
面図である。また、図3は図2中A部の詳細斜視図であ
り、図4は図3の軸支持部をシャフト軸方向から見た図
である。
【0019】本実施例の車両用空調装置は、運転席側と
助手席側でそれぞれ独立に温度調節が可能な空調ユニッ
ト1を備える。空調ユニット1は、空調ケース2と、こ
の空調ケース2内に収容される冷房用熱交換器3、暖房
用熱交換器4、運転席側エアミックスドア5、助手席側
エアミックスドア6(図示せず)、及び吹出口切替ドア
(後述する)等より構成される。
【0020】空調ケース2は、周知の送風機(図示せ
ず)に接続され、その送風機より送られた空気を車室内
へ送る空気通路を形成するもので、ケース内部が仕切り
板7(図2参照)によって複数の空気通路として、運転
席側送風通路8と助手席側送風通路9とに仕切られてい
る(図3参照)。
【0021】この空調ケース2には、送風空気の吹出口
として、デフロスタ吹出口10、運転席側フェイス吹出
口11、助手席側フェイス吹出口12、運転席側フット
吹出口13、及び助手席側フット吹出口14等が設けら
れ、各吹出口がそれぞれ図示しないダクトを介して車室
内の各所に開口する空気吹出口に連通している。
【0022】尚、運転席側のフェイス吹出口11とフッ
ト吹出口13はそれぞれ運転席側ケースに設けられて運
転席側送風通路8に開口し、助手席側のフェイス吹出口
12とフット吹出口14はそれぞれ助手席側ケースに設
けられて助手席側送風通路9に開口し、デフロスタ吹出
口10はそれぞれ運転席側送風通路8と助手席側送風通
路9の両方に開口している。
【0023】仕切り板7は、空調ケース2内の冷房用熱
交換器3より空気下流側に配されて、冷房用熱交換器3
より空気下流側を運転席側送風通路8と助手席側送風通
路9とに仕切っている。冷房用熱交換器3は、冷凍サイ
クルの冷媒蒸発器であり、内部を流れる低温冷媒との熱
交換によって冷房用熱交換器3を通過する空気(送風機
より送風された空気)を冷却する。
【0024】暖房用熱交換器4は、エンジン冷却水(温
水)を熱源として暖房用熱交換器4を通過する空気(冷
房用熱交換器3で冷却された空気)を加熱する。エアミ
ックスドア5・6は、暖房用熱交換器4に隣接して配さ
れ、ドア開度に応じて暖房用熱交換器4を通過する空気
量と暖房用熱交換器4をバイパスする空気量との割合を
調節する。
【0025】但し、このエアミックスドア5・6は、運
転席側送風通路8と助手席側送風通路9の両方に配設さ
れ、それぞれ個別のアクチュエータ(図示せず)によっ
て独立に回転駆動される。従って、運転席側と助手席側
とでそれぞれ運転席側エアミックスドア5と助手席側エ
アミックスドア6の開度を独立に制御することにより、
運転席側と助手席側の吹出温度を別々に調節することが
できる。
【0026】吹出口切替用としての軸回動ドア15D・
15Fは、選択された吹出口モードに応じて各吹出口を
切り替えるもので、デフロスタ吹出口10を開閉するデ
フロスタドア15Dと、両フェイス吹出口11・12と
両フット吹出口13・14とを切替開閉するフェイス・
フットドア15Fとが設けられている。
【0027】また、デフロスタドア15Dとフェイス・
フットドア15Fは、図示しないリンク機構を介してア
クチュエータ(例えばサーボモータ)によって連動駆動
される。また、これらのドアのアクチュエータは、図示
しない電子制御装置(ECU)によって通電制御され
る。
【0028】次に、本実施形態の作動を説明する。
【0029】a)空調モードがエアミックス運転の時。
【0030】送風機より空調ユニット1へ送られた空気
は、冷房用熱交換器3を通過する際に冷却され、エアミ
ックスドア5・6の開度に応じて暖房用熱交換器4を通
過する空気と暖房用熱交換器4をバイパスする空気とに
分かれた後、暖房用熱交換器4を通過して加熱された温
風と暖房用熱交換器4をバイパスした冷風とが合流して
温度調節され、吹出口モードに応じて開口する所定の吹
出口より車室内へ吹き出される。
【0031】b)空調モードが最大暖房運転の時。
【0032】エアミックスドア5・6が暖房用熱交換器
4の入口側を全開することにより、冷房用熱交換器3を
通過して冷却された空気が全て暖房用熱交換器4を通過
する際に加熱され、主にフット吹出口13、14より車
室内(乗員の足元)へ吹き出される。
【0033】c)空調モードが最大冷房運転の時。
【0034】エアミックスドア5・6が暖房用熱交換器
4の入口側を全閉することにより、冷房用熱交換器3を
通過して冷却された空気が全て暖房用熱交換器4をバイ
パスして流れ、フェイス吹出口11、12より車室内
(乗員の上半身)へ吹き出される。
【0035】次に、本発明の特徴を述べる。図2に示す
ように、本発明の車両用空調装置は仕切り板7に、一部
が外方に開口しており、その開口部より吹出口切替ドア
15D・15Fの軸部15aを嵌め込むことによりその
軸部15aを取り囲んで支持する軸支持部7aを備えて
おり、その軸支持部7aを用いて吹出口切替ドア15D
・15Fを仕切り板7と組み合わせて空調ケース2内に
組み付ける構造となっている。
【0036】そして、図3、図4に示すように、軸支持
部7aの開口部脇に外方に開いた面を持つガイド部7b
を軸支持部7aの外形状(図4中の二点鎖線)よりも突
出させて設けている。これにより、軸部15aを軸支持
部7aの開口部に押し当てて嵌め込む際、押し当てる方
向が多少ずれていたり、軸部15aの外面と開口部両脇
の部分との滑りが多少悪くても、ガイド部7bが開口部
両脇の部分を外側に押し開くように働くため、軸支持部
7aに軸部15aを嵌め易く、組み合わせ易いものな
る。
【0037】(第2実施形態)図5は、本発明の第2実
施形態における仕切り板7の軸支持部7aと軸部15a
の詳細斜視図であり、分かり易くするためにドアの板部
分は省略して軸部分だけで示してある。また、図6は仕
切り板7とドア15F(15D)とを組み合わせた状態
をシャフト軸方向に垂直な方向から見た図である。
【0038】上述の第1実施形態では、軸支持部7aを
軸方向に幅を持たせた略円筒状としていたのに対して、
本実施形態では図5に示すように、軸支持部7aを仕切
り板7の板厚と同じ厚みとしている。そして、開口部脇
にガイド部7bを設けているのは第1実施形態と同じで
ある。
【0039】本実施形態では図5、図6に示すように、
軸部15aを軸支持部7aに支持させた時に、吹出口切
替ドア15D、15Fの軸方向の位置決めを行うと共
に、仕切り板7の板面に対して軸部15aを略直交した
姿勢に保つ姿勢保持手段として、仕切り板7の両面と対
向する姿勢保持用突出部15bを軸部15aに設けてい
る。
【0040】これは、例えば第1実施形態のような略円
筒状の軸支持部7aの形状で、軸部15aの把持力を強
めて軸支持部7aの内側円筒面に倣わせることで垂直度
を上げるという発想ではなく、軸部15aに板7の両面
と対向する突出部15bを設けることにより、軸部15
aが傾こうとするとその突出部15bが板7の両面に接
触して支えて傾きを防止しようというものである。
【0041】よって、車両用空調装置として組み上がっ
た後は、軸部15aが軸方向にずれようとした時に突出
部15bが位置決めとして仕切り板7に接触することは
あるにしても、軸部15aは両端を空調ケース2で支え
られて仕切り板7に対して傾くことはないため、突出部
15bが吹出口切替ドアの回動を重くするという問題は
ない。これにより、軸部15aの回動を重くすることな
く軸支持部7aに対する軸部15aの垂直姿勢を保持す
ることができるようになる。
【0042】尚、この姿勢保持用突出部15bは、必ず
しも軸回り全周に円盤状で設ける必要はない。これは、
図6に示すように、仕切り板7とドア15F(15D)
とを組み合わせた状態で空調ケース2の中へ重力に倣っ
た方向で組み付ける場合、ドア15F(15D)の重心
に対して保持している軸部15aはオフセットしている
ため、必ず図中の矢印方向に傾こうとするモーメントが
発生する。よって、姿勢保持用突出部15bを図6の向
きに交互に突出させれば、仕切り板7の両面に接触して
支え、有効に傾きを防止することができる。
【0043】(その他の実施形態)図7は、軸支持部7
aのその他の実施形態を示す図である。軸支持部7aは
必ずしも円筒状でなくとも、例えば(a)の略三角状で
あったり、(b)の略四角状であっても良い。また、図
8のような円筒状であっても、図3のガイド部7bの両
端のように、開口部の両端に発生する角部をR形状にす
ることにより、軸部15aを嵌め易くしても良い。
【0044】また、上述の実施形態では、軸支持部7a
は仕切板7に一体で形成されているが、これに限らず、
別体の軸支持部品で仕切板7と吹出口切替ドア15D、
15Fとを係合させる構造のものであっても良い。
【0045】また、上述の実施形態では、軸支持部7a
は仕切板7側に形成されているが、吹出口切替ドア1
5、16の回動に支障のない範囲(略吹出口切替ドア1
5D、15Fの厚み内)で吹出口切替ドア15D、15
F側に仕切板7に係合する形状を設けても良い。
【0046】また、上述の実施形態では、軸回動ドアと
して一般的な板ドアを用いているが回転軸を持つドアで
あればこれに限るものではなく、例えば板ドア部の中央
付近に回転軸を配置したバタフライドアや、回転軸に対
する円弧面をドア面としたロータリードア等であっても
良い。
【0047】更に、軸回動しない面スライドドア、例え
ば膜状部材のフィルムドアや、もう少し腰のある薄板部
材等のフレキシブルドアや、剛性のある枠体にフィルム
等を組み合わせたスライドドア等であっても、フィルム
を巻き取る回転軸や、フレキシブルドやスライドドアを
駆動する回転軸等の組み付けに本発明を適用しても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる空調ユニットの内部
構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態における仕切り板とドア
とを組み合わせた状態の平面図である。
【図3】図2中A部の詳細斜視図である。
【図4】図3の軸支持部をシャフト軸方向から見た図で
ある。
【図5】本発明の第2実施形態における仕切り板の軸支
持部と軸部の詳細斜視図である。
【図6】仕切り板とドアとを組み合わせた状態をシャフ
ト軸方向に垂直な方向から見た図である。
【図7】(a)、(b)とも軸支持部のその他の実施形
態を示す図である。
【図8】従来の軸支持部をシャフト軸方向から見た図で
ある。
【符号の説明】
2 空調ケース 7 仕切り板 7a 軸支持部 7b ガイド部 8 運転席側送風通路(空気通路) 9 助手席側送風通路(空気通路) 15D デフロスタドア、吹出口切替ドア(軸回動ド
ア) 15F フェイス・フットドア、吹出口切替ドア(軸回
動ドア) 15a 軸部 15b 姿勢保持用突出部(姿勢保持手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調ケース(2)内を複数の空気通路
    (8、9)に仕切る仕切り板(7)と、 前記複数の空気通路(8、9)のそれぞれに、中を流れ
    る空気の流れを変化させるための軸回動ドア(15D、
    15F)と、 前記仕切り板(7)に、一部が外方に開口しており、そ
    の開口部より前記軸回動ドア(15D、15F)の軸部
    (15a)を嵌め込むことによりその軸部(15a)を
    取り囲んで支持する軸支持部(7a)とを備え、 その軸支持部(7a)を用いて前記軸回動ドア(15
    D、15F)を前記仕切り板(7)と組み合わせて前記
    空調ケース(2)内に組み付ける構造の車両用空調装置
    において、 前記軸支持部(7a)の前記開口部脇に外方に開いた面
    を持つガイド部(7b)を前記軸支持部(7a)の外形
    状よりも突出させて設けたことを特徴とする車両用空調
    装置。
  2. 【請求項2】 前記軸部(15a)を前記軸支持部(7
    a)に支持させた時に、前記軸回動ドア(15D、15
    F)の軸方向の位置決めを行うと共に、前記仕切り板
    (7)の板面に対して前記軸部(15a)を略直交した
    姿勢に保つ姿勢保持手段として、前記仕切り板(7)の
    両面と対向する姿勢保持用突出部(15b)を前記軸部
    (15a)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    車両用空調装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101467265B1 (ko) * 2008-04-22 2014-12-01 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공기조화장치의 도어 구동장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101467265B1 (ko) * 2008-04-22 2014-12-01 한라비스테온공조 주식회사 차량용 공기조화장치의 도어 구동장치

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