JP2003175591A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2003175591A
JP2003175591A JP2001378530A JP2001378530A JP2003175591A JP 2003175591 A JP2003175591 A JP 2003175591A JP 2001378530 A JP2001378530 A JP 2001378530A JP 2001378530 A JP2001378530 A JP 2001378530A JP 2003175591 A JP2003175591 A JP 2003175591A
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ink jet
ink
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platen roller
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JP2001378530A
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English (en)
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Kenji Ashiba
賢治 足羽
Kazuyasu Sato
和恭 佐藤
Shinya Kobayashi
信也 小林
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Ricoh Printing Systems Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Printing Solutions Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンローラまたは転写ドラムを備えたラ
イン型インクジェットプリンタにおいて、プラテンロー
ラまたは転写ドラムが偏心していても、高品質の画像形
成を実現できるようにする。 【解決手段】 インクジェットヘッドをプラテンローラ
1(または転写ドラム)表面の垂直方向に移動可能なイ
ンクジェットヘッド支持部材11を備え、インク吐出口
13とプラテンローラ印字面との距離を一定に維持する
クリアランス規定部材として、印字面に当接するローラ
22(または摺動部材)を備え、ローラ22(または摺
動部材)の印字面との当接部から一定距離にインク吐出
口13を設置することにより、インク吐出口とインク着
地面との距離が一定に規定されるので、安定した高品質
の印字ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に係り、特に、記録媒体の搬送方向と直交する方向
にインクを吐出して画像を形成するライン型のインクジ
ェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクの粒子を記録媒体に付着させて画
像を形成するインクジェット記録装置は現在広く普及し
ている。
【0003】インクジェット記録装置は、シリアル型と
ライン型に大別される。シリアル型インクジェット記録
装置は、一般に複数のインク吐出口を備えたインクジェ
ットヘッドを、記録媒体の搬送方向と直交する方向(以
下、幅方向と表記)に、印字幅に相当する距離だけ走査
して画像を記録する。この方式は、走査そのものに時間
がかかるほか、走査の間記録媒体を停止させるため、記
録媒体を間欠的に搬送する必要があることから、高速化
には限界がある。
【0004】これに対して、ライン型インクジェット記
録装置は、幅方向に印字幅相当のインク吐出口を有する
インクジェットヘッドにより画像を記録する。この方式
は、記録媒体幅方向の画像形成が同時に行われ、記録媒
体も連続的に搬送可能であることから、高速化に適して
いる。
【0005】さて、前記記録媒体を保持する手段として
は、回転体であるプラテンローラを使用する方式が知ら
れている(例えば特開平9−24650号公報参照)。
また、別の形態として、吐出したインク粒子を回転体で
ある転写ドラム上に着地させ、しかるのちに、記録媒体
に転写する構成も知られている(例えば特開昭62−9
2849号公報参照)。
【0006】両者とも、カット紙などの分離された記録
媒体のみならず、連続紙およびフィルムなどウェブ状の
記録媒体にも容易に適用可能であり、高速な画像形成に
適したものであるといえる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】回転体であるプラテン
ローラまたは転写ドラムには、インクジェットヘッド、
インクジェットヘッドへのインク供給手段、インクジェ
ットヘッドを駆動するための電力供給手段等を周囲に配
置できるだけの直径が必要である。
【0008】特に、単色インクを吐出するインクジェッ
トヘッドを複数配置し、それらによる単色画像を印字面
上で重ね合わせることでカラー画像を得るカラーインク
ジェット記録装置の場合、複数のインクジェットヘッド
をドラム周囲に配置する必要があるため、単色のインク
ジェット記録装置に比べて回転体は大径化する傾向にあ
る。
【0009】ところが、大径の回転体を製作する際には
偏心の発生が避けられない。前記プラテンローラまたは
転写ドラムが偏心を有する場合、インクジェットヘッド
のインク吐出面と印字面との距離、すなわちクリアラン
スが変化する。
【0010】記録媒体を間欠的に搬送し、記録媒体が停
止した状態でインクを吐出するシリアル型インクジェッ
ト記録装置とは異なり、記録媒体を連続的に搬送するラ
イン型インクジェット記録装置においては、このクリア
ランスの変動がインク粒子の着地位置のずれにつなが
る。
【0011】また、ノズルから吐出されたインク粒子は
一般に球形ではなく、吐出方向に細長い形状となる。こ
の場合、クリアランスの変動は印字面に着地したインク
のドット形状のばらつきを引き起こす。
【0012】これらの現象は、画像品質の低下につなが
るため、クリアランスは一定に維持される必要がある。
しかしながら、大径の回転体の偏心を抑えることは、製
作コストの上昇を招く。
【0013】このように、従来、回転体であるプラテン
ローラまたは転写ドラムを備え、記録媒体を連続的に搬
送して高速な画像形成を行うインクジェット記録装置に
おいて、高画像品質の維持と製作コストの低減との両立
は困難であった。
【0014】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めになされたもので、インクジェット記録装置におい
て、インク着地面である印字面とインク吐出口との距離
を一定に保持することにより、例えば偏心した回転体に
よる影響が出ないようにして、高精度な画像品質を維持
することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録媒体の搬送方向と直交する印字幅方
向に、該印字幅相当のインク吐出口を有するインクジェ
ットヘッドを備え、前記インク吐出口から吐出されたイ
ンクを、プラテンローラに巻き付けられた記録媒体、ま
たは、記録媒体に印字画像を転写する転写ドラムの印字
面に着地させることによって画像を形成するライン型の
インクジェット記録装置であって、前記インクジェット
ヘッドを前記印字面に対して垂直方向に移動可能に支持
するインクジェットヘッド支持手段と、前記インク吐出
口と前記印字面との間のクリアランスを規定するクリア
ランス規定手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明によれば、プラテンローラもしくは
転写ドラムが偏心して製作されたり、あるいは製作誤差
によって回転時に印字面が変位する場合でも、インク吐
出口と印字面であるインク着地面との距離(クリアラン
ス)を、印字面の変位に応じて一定に保持できる。その
ため、プラテンローラまたは転写ドラムの製作コストを
上昇させることなく、インク着地位置のずれやドット形
状のばらつきなどの少ない高品質の画像が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、図面を参照して本発明の実
施の形態について、ライン型カラーインクジェット記録
装置を例にその概略を説明する。本例は、プラテンロー
ラ1に巻きかけられた用紙2上に、幅方向に同時にイン
クを吐出して印字を行なうライン型のインクジェットヘ
ッド10K、10Y、10M、10Cを備えている(図
13参照)。
【0018】図1〜図5に詳細を示すように、このイン
クジェットヘッドのインク吐出口13と、印字面である
インク着地面との間のクリアランスを一定に保持するた
めに、インク吐出口を設けたインクジェットヘッド支持
部20に、印字面に当接するローラ22(図1参照)ま
たは摺動部材31(図3参照)を設けた。
【0019】このインクジェットヘッド支持部20を、
バネ24などで押し付けることにより、クリアランス規
定部材であるローラ22または摺動部材31が、インク
着地面に常時当接される。また、印字面に当接させず
に、印字面の変位に応じてインクジェットヘッドを一定
のクリアランスに保持する駆動装置40(図5参照)を
設けてもよい。
【0020】このような構成により、プラテンローラの
偏心によって印字面が移動した場合でも、インク吐出口
と印字面との距離が一定に保持され、安定した高品質の
印字処理ができる。なお、プラテンローラの代わりに、
表面に直接印字した画像を用紙に転写する転写ドラム6
でも同様に適用できる(図9参照)。また、ローラ22
または摺動部材31の当接面はプラテンローラ表面でも
よい。
【0021】次に、図13により本発明に係るインクジ
ェット記録装置の全体構成を説明する。本発明のインク
ジェット記録装置は、記録媒体供給部101、画像記録
部102、記録媒体排出部103などから構成されてい
る。
【0022】記録媒体2は、連続紙あるいはフィルムな
どウェブ状のものであり(以下、連連続紙と略記す
る)、記録媒体供給部101に備わり、図示しない駆動
装置によって駆動される供給ローラ111と、記録媒体
排出部103に備わり、図示しない駆動装置によって駆
動される排出ローラ131とによって搬送される。
【0023】このとき、排出ローラ131は、供給ロー
ラ111よりも周速が速くなるように設定されており、
これにより連続紙2に張力が付与され、安定な搬送が行
なわれる。記録媒体供給部101は、エアシリンダある
いはバネなどの付勢装置112と、それに支持され、平
行移動可能なダンサローラ113からなる張力調整機構
114を備えており、これにより連続紙に作用する張力
は一定に保たれる。
【0024】さらに、記録媒体供給部101は、支持部
材115によって支持された一対のローラ116からな
る蛇行補正装置117を備える。蛇行補正装置117
は、図示しない揺動機構を介して記録媒体供給部フレー
ム110に取り付けられており、これにより連続紙2の
蛇行が抑制される。
【0025】連続紙2は記録媒体供給部101を経て画
像記録部102に供給される。図8は画像記録部102
の拡大図である。画像記録部102は画像記録部フレー
ム120に取付けられたプラテンローラ1と、その周囲
にそれぞれブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)のインクを吐出するライン型のイ
ンクジェットヘッド10K、10Y、10M、10Cを
備える。
【0026】これらのインクジェットヘッドには、図6
に示すような印字幅相当のインク吐出口13を有する一
体型ノズル12を有し、ノズル支持部材11に取付けら
れたフルラインモジュールと、図7に示すような印字幅
以下のインク吐出口を有するノズル12がノズル支持部
材11に複数配列されるマルチモジュールとがある。な
お、フルラインモジュールの場合はノズル12とノズル
支持部材11が一体であってもよい。
【0027】連続紙2は、アイドルローラ3を介してプ
ラテンローラ1に巻き付けられ、プラテンローラ1上の
記録媒体保持面4上に保持される。ここで10K、10
Y、10M、10Cの各インクジェットヘッドから吐出
されたインクが、記録媒体印字面上に着地することによ
り、K、Y、M、Cの各単色画像が順次形成され、それ
らが記録媒体上で重ね合わされてカラー画像となる。カ
ラー画像の記録が行なわれた後、連続紙2は用紙排出部
103を経て機外に排出され、画像記録工程が完了す
る。
【0028】図9に、本発明に係るインクジェット記録
装置の別の構成図を示す。本構成は図示しない支持フレ
ームに取付けられ、図示しない駆動装置によって回転す
る転写ドラム6と、その周囲にそれぞれK、Y、M、C
のインクを吐出するライン型のインクジェットヘッド1
0K、10Y、10M、10Cを備える。
【0029】転写ドラム6上では10K、10Y、10
M、10Cの各インクジェットヘッドから吐出されたイ
ンクが転写ドラムの印字面8上に着地することにより、
K、Y、M、C各単色画像が順次形成され、それらが重
ねあわされてカラー画像となった後、転写ローラ7によ
り記録媒体2の上に転写されて画像形成が完了する。
【0030】以下では、図8に示したプラテンローラを
用いた構成をもとに、本実施形態の詳細を説明する。図
1に、本発明に係るインクジェット記録装置に備わるイ
ンクジェットヘッドモジュールの支持方法を示す。
【0031】ノズル12とノズル支持部材11からなる
インクジェットヘッドは、インクジェットヘッド支持部
20に取付けられる。このヘッド支持部20はスライダ
23を備え、図示しない支持フレームに取付けられたガ
イド25に沿って平行移動可能に支持される。
【0032】さらに当該ヘッド支持部20はローラ22
を備えており、例えばガイド25と弾性体であるバネ2
4によって付勢されたローラ22が、プラテンローラ1
に当接することにより、クリアランスCが一定に維持さ
れている。
【0033】図2には、本発明に係るインクジェット記
録装置に備わるインクジェットヘッドモジュールの別の
支持方法を示す。ノズル12とノズル支持部材11から
なるインクジェットヘッドは、インクジェットヘッド支
持部20に取付けられる。当該ヘッド支持部20はアー
ム27を備え、図示しない支持フレームに取付けられた
回転軸26の周りに回転可能に支持される。
【0034】さらに当該ヘッド支持部20はローラ22
を備えており、例えば支持フレームに取付けられたバネ
押さえ28と弾性体であるバネ24によって付勢された
ローラ22がプラテンローラ1に当接することにより、
クリアランスcが一定に維持される。
【0035】図2に示す例では、インクジェットヘッド
支持部20は回転運動をするため、インク着地位置にず
れが発生するが、以下に示す方法でアームの回転角度を
規定することにより、インク着地位置のずれは許容値以
下に抑えられる。
【0036】すなわち、図12に示すように、アームの
基準位置に対する回転角度をθ、基準クリアランスを
c、インクの目標着地位置Pに対する実際のインク着地
位置Paとのずれをδとすると、θとδとの関係はta
nθ=(δ/c)で表される。よって、インク着地位置
のずれの許容値をεとすると、回転角度θの満たすべき
条件は、下記式(1)のようになる。
【0037】 −arctan(ε/c)<θ<arctan(ε/c) ………(1)
【0038】例えば、基準クリアランスcを1.0m
m、インク着地位置ずれの許容値を10μmとした場
合、回転角度θは、−0.6°<θ<0.6°、の範囲
にあることが望ましい。
【0039】前記2つの実施形態においては、クリアラ
ンス規定部材としてローラ22を用いたが、これは図3
および図4に示すように、プラテンローラ1に当接して
摺動する摺動部材31であってもよい。
【0040】また、図1〜図4では、クリアランス規定
部材がプラテンローラ1の記録媒体保持面4に当接して
いるが、当接する面は必ずしもこれに限定されるもので
はない。例えば図10に示すように、プラテンローラ1
の記録媒体保持面4と相似形をなし、かつ回転軸を共有
する面51にクリアランス規定部材が当接してもよい
し、記録媒体両端に印字に供しない余白部分がある場合
は、その余白部分にクリアランス規定部材が当接してい
てもよい。
【0041】図5に、本発明に係るインクジェット記録
装置に備わるインクジェットヘッドモジュールのさらに
別の支持方法を示す。本実施形態においては、インクジ
ェットヘッド支持部20はアーム27を備え、図示しな
い支持フレームに取付けられた回転軸26の周りに回転
可能に支持される。
【0042】さらに当該ヘッド支持部20にはステッピ
ングモータ41とステッピングモータ回転軸にカップリ
ング42を介して接続されたウォームギア43からなる
駆動装置40が取付けられる。
【0043】駆動装置40は、プラテンローラ1の表面
の変位量に応じて当該ヘッド支持部20を移動させ、ク
リアランスを一定に維持する。このときの変位量はプラ
テンローラ1に取付けられた接触式または非接触式の変
位センサによる検出信号によって求められる。
【0044】また、プラテンローラ製作時に偏心量を測
定し、かつプラテンローラ回転軸にアブソリュートエン
コーダを取付けることで、あらかじめ回転角度と表面変
位の関係を対応づけておいて、それを利用して変位量を
算出してもよい。
【0045】以上、図8に示したプラテンローラを用い
た構成をもとに、本発明の実施形態を説明したが、本発
明は、図9に示すように、ドラム表面に直接印字し、そ
の画像を用紙に転写する転写ドラムを備える構成におい
ても同様に適用可能である。
【0046】このとき、図1〜図5に示す実施形態にお
いては、クリアランス規定部材は転写ドラム6の印字面
8に当接される。また、図1〜図4に示す実施形態にお
いては、図11に示すように、転写ドラム6の印字面8
と相似形をなし、かつ回転軸を共有する相似面52にク
リアランス規定部材を当接させることもできる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、回転体であるプラテン
ローラまたは転写ドラムを備えたライン型のインクジェ
ット記録装置において、インク吐出口とインク着地面と
の距離を一定に保持できるので、プラテンローラまたは
転写ドラムの偏心に拘らず、安定した高品質の画像形成
を低コストで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の一実施形態におけるインクジェットヘッ
ド支持部およびクリアランス規定部材の説明図である。
【図2】発明の別の実施形態におけるインクジェットヘ
ッド支持部およびクリアランス規定部材の説明図であ
る。
【図3】発明のさらに別の実施形態におけるインクジェ
ットヘッド支持部およびクリアランス規定部材の説明図
である。
【図4】発明のさらに別の実施形態におけるインクジェ
ットヘッド支持部およびクリアランス規定部材の説明図
である。
【図5】発明のさらに別の実施形態におけるインクジェ
ットヘッド支持部およびクリアランス規定部材の説明図
である。
【図6】フルラインモジュールを備えたライン型インク
ジェットヘッドを示す図である。
【図7】マルチモジュールを備えたライン型インクジェ
ットヘッドを示す図である。
【図8】プラテンローラを備えたインクジェット記録装
置の構成を示す図である。
【図9】転写ドラムを備えたインクジェット記録装置の
構成を示す図である。
【図10】プラテンローラ上におけるクリアランス規定
部材の当接部位を説明する図である。
【図11】転写ドラム上におけるクリアランス規定部材
の当接部位を説明する図である。
【図12】インクジェットヘッド支持部が回転運動をす
る場合の許容回転角度を説明する図である。
【図13】本発明に係るインクジェット記録装置の全体
構成図である。
【符号の説明】
1 プラテンローラ 2 記録媒体 10K、10Y、10M、10C インクジェットヘッ
ド 11 ノズル支持部材 12 ノズル 20 インクジェットヘッド支持部 22 ローラ 23 スライダ 24 バネ 25 ガイド 26 アーム回転軸 27 アーム 31 摺動部材 40 変位部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和恭 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 小林 信也 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA04 EC07 EC35 FA13 HA08 2C058 AB17 AC07 AC12 AD01 AF31 DA10 2C064 CC02 CC05 CC11 DD02 DD05 DD07 DD14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の搬送方向と直交する印字幅方
    向に、該印字幅相当のインク吐出口を有するインクジェ
    ットヘッドを備え、前記インク吐出口から吐出されたイ
    ンクを、プラテンローラに巻き付けられた記録媒体、ま
    たは、記録媒体に印字画像を転写する転写ドラムの印字
    面に着地させることによって画像を形成するライン型の
    インクジェット記録装置であって、前記インクジェット
    ヘッドを前記印字面に対して垂直方向に移動可能に支持
    するインクジェットヘッド支持手段と、前記インク吐出
    口と前記印字面との間のクリアランスを規定するクリア
    ランス規定手段とを備えたことを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記インクジェットヘッド支持手段は、前
    記クリアランス規定手段を前記印字面に対して押し付け
    る押付手段を有することを特徴とするインクジェット記
    録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記インクジェットヘッド支持手段は、前
    記印字面に対して垂直方向に平行移動して、前記クリア
    ランス規定手段を該印字面に押し付けることを特徴とす
    るインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記インクジェットヘッド支持手段はアー
    ムに取り付けられ、該アームはプラテンローラまたは転
    写ドラムの回転軸に平行な軸まわりに回転可能に固定さ
    れていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記クリアランス規定手段は、前記記録媒
    体または前記転写ドラムの印字面に代えて、前記プラテ
    ンローラの記録媒体保持面、もしくは、該プラテンロー
    ラと回転軸を共有し、該記録媒体保持面と相似形をなす
    面、もしくは、前記転写ドラムと回転軸を共有し、該転
    写ドラムの印字面と相似系をなす面のいずれかに当接す
    る部材であることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記クリアランス規定手段は、前記印字面
    に当接しないで、前記印字面の変位に応じて一定のクリ
    アランスを保持するように駆動される変位手段であるこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記インクジェットヘッドは、前記印字幅
    相当のインク吐出口を有する一体型ノズルを備えたフル
    ラインモジュールと、前記印字幅以下のインク吐出口を
    有するノズルが複数配列されるマルチモジュールとのう
    ちのいずれか一方であることを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
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