JP2003175398A - 吸引回収装置 - Google Patents

吸引回収装置

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JP2003175398A JP2001377715A JP2001377715A JP2003175398A JP 2003175398 A JP2003175398 A JP 2003175398A JP 2001377715 A JP2001377715 A JP 2001377715A JP 2001377715 A JP2001377715 A JP 2001377715A JP 2003175398 A JP2003175398 A JP 2003175398A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 路面からの汚泥水の回収効率を大幅に上げる
ことができると共に、吸引管の吸引力の向上を図る。 【解決手段】 路面の異物を水と共に汚泥水として吸引
回収する吸引回収装置300であって、前記汚泥水を吸
引する第1の吸引管301と、該汚泥水を真空吸引する
第2の吸引管302と、第1の吸引管301が接続され
ると共に第2の吸引管302の先端が圧送手段305を
介して内部に挿入された第1の気水分離装置303と、
該第1の気水分離装置303内に配置された短筒部30
6に接続されて第1の気水分離装置303内の空気を外
部に吸引する吸引装置307とを備え、第2の吸引管3
02の先端を短筒部306内に挿通させると共に該短筒
部306から突出させて該先端を吸引装置307の吸引
により形成された負圧領域に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば排水性舗装
の空隙に詰まった土砂や粉塵等の異物を水と共に汚泥水
とて吸引回収する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図3を参照して排水性舗装につい
て説明すると、排水性舗装aとは、路床bの上に路盤
c、基層d及び通水可能な空隙eを有する表層fを順次
敷設して形成された舗装をいい、降雨時に表層fの空隙
eに流入した雨水を図示しない側溝に導いて排水するこ
とにより、スモーキング現象やハイドロプレーニング現
象等の走行安全性を阻害する要因を減らす機能を持つ。
【0003】また、表層fの空隙eが吸音能力を有する
ことから、車両走行時のタイヤの騒音を小さくする機能
も併せ持つ。尚、排水性舗装の基層d部分は、路盤cの
保護のために非通水性とされている。ところで、かかる
排水性舗装aにおいては、車両の走行や風等の影響によ
って表層fの空隙eに土砂や粉塵等が詰まってしまい、
上述した優れた諸機能が比較的短期間で低下してしま
う。
【0004】このため、従来においては、図4に示すよ
うに、洗浄装置の噴射ノズル1等から舗装表面hに向け
て圧力水を噴射し、該圧力水の吹き付け圧により舗装a
の空隙eに詰まった異物を遊離させて遊離した異物と水
との混合汚泥水を吸引回収装置によって吸引回収し、こ
れにより、舗装の表層fを洗浄して排水性舗装の機能を
回復させるようにしている。吸引回収装置は、汚泥水を
吸引する吸引管2と、該吸引管2によって吸引された汚
泥水を回収して気水分離処理を行うレシーバタンク3と
を備えており、レシーバタンク3内の空気はブロワ4を
介して吸引されて外気に開放され、これにより、前記吸
引管2に吸引力が付与されると共に、レシーバタンク3
内で気水分離処理が行われる。
【0005】気水分離後のレシーバタンク3内の汚泥水
は三方コック5、再生水ポンプ6および三方コック7等
が介装された配管8を通って沈殿濾過槽9に送出され、
沈殿濾過槽9に送出された汚泥水の中の比較的重い異物
は底部に溜まって排出され、比較的軽い異物が浮遊する
汚泥水は濾過フィルタ10を介して押し出され、再生水
として配管11を通って清水タンク12に送出される。
そして、清水タンク12に送出された再生水はサクショ
ンフィルタ13を経た後に高圧水ポンプ14が介装され
た配管15を通って噴射ノズル1に導かれ、これによ
り、該噴射ノズル1から噴射される圧力水として再利用
される。
【0006】なお、図4において符号16はブロワ4を
保護すべく該ブロワ4の上流側の配管18に介装されて
搬送空気中の異物を除去する二次キャッチャ、17は消
音用のマフラである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吸引回収装置においては、路面上の汚泥水を1本の
吸引管2を介して吸引回収しているため、汚泥水の回収
効率が悪く洗浄作業の時間短縮を妨げる原因になり、ま
た、吸引力についても限界があり、該吸引力の更なる向
上が望まれている。本発明はこのような不都合を解消す
るためになされたものであり、路面からの汚泥水の回収
効率を大幅に上げることができると共に、吸引管の吸引
力の向上を図ることができる吸引回収装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、路面の異物を水と共に汚泥
水として吸引回収する吸引回収装置であって、前記汚泥
水を吸引する第1の吸引管と、該汚泥水を真空吸引する
第2の吸引管と、前記第1の吸引管が接続されると共に
前記第2の吸引管の先端が圧送手段を介して内部に挿入
された第1の気水分離装置と、該第1の気水分離装置内
の空気を外部に吸引する吸引装置とを備え、前記第2の
吸引管の先端を前記吸引装置の吸引により前記第1の気
水分離装置内に形成される負圧領域に配置したことを特
徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記第1の気水分離装置内に短筒部を配置して該短
筒部に前記吸引装置を接続し、前記第2の吸引管の先端
を前記短筒部内に挿通させると共に該短筒部から突出さ
せたことを特徴とする。請求項3に係る発明は、請求項
1又は2において、前記第1の吸引管の前記圧送手段よ
り上流側に第2の気水分離装置を介装したことを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
一例である吸引回収装置を備えた舗装の目詰まり物の除
去装置を説明するための説明図、図2は第2の濾過装置
の拡大図である。なお、この実施の形態では、路面に排
水性舗装を例に採り、また、排水性舗装の構造について
は従来例(図3参照)で説明したものと同一であるので
従来例と同一符号を付して説明する。
【0011】図1を参照して、本発明に係る吸引回収装
置を備えた舗装の目詰まり物の除去装置100を説明す
る。この除去装置100は、大別して舗装表面hに向け
て高圧水を噴射して該高圧水の吹き付け圧により舗装a
の空隙eに詰まった異物遊離させる洗浄装置200と、
前記遊離した異物と水との混合汚泥水を吸引回収して気
水分離処理を施す吸引回収装置300と、気水分離後の
汚泥水を濾過する第1および第2の濾過装置400,5
00と、第1および第2の濾過装置400,500によ
って濾過された再生水を収容する清水タンク600とを
備えている。
【0012】洗浄装置200は例えばトラック等の牽引
車両に可動アームを介して取り付けられ、吸引回収装置
300、第1および第2の濾過装置400,500、清
水タンク600は車両に搭載されている。そして、清水
タンク600内の水を前記洗浄装置100に導いて前記
高圧水として再利用するようにしたものである。また、
洗浄装置200は、車両の進行方向の前後に配置された
4本の走行ロール201〜204を備えており、中央の
二本の走行ロール202,203はカバー205によっ
て覆われて液体を収容可能な貯液部206が形成されて
いる。
【0013】前後の走行ロール201,204の近傍に
はそれぞれ舗装表面hに向けて斜めに高圧水を噴射する
噴射ノズル207,208が取り付けられ、カバー20
5内には舗装表面hに向けて貯液部206内の液中で高
圧水を噴射してキャビテーションを発生させる噴射ノズ
ル209が取り付けられている。吸引回収装置300
は、前記洗浄装置200による高圧水の吹き付けにより
舗装の空隙で遊離した異物と水との汚泥水を吸引する第
1の吸引管301と、前記汚泥水を真空吸引する第2の
吸引管302とを備えている。
【0014】第1の吸引管301の一端は洗浄装置20
0のカバー205の上面に接続され、第2の吸引管30
2の一端はカバー205を貫通して走行ロール202,
203の間に気密に挿入されている。一方、第1の吸引
管301の他端は前記汚泥水が回収される第1の気水分
離装置303の上端外周部に接続され、第2の吸引管3
02の他端は前記汚泥水が回収される第2の気水分離装
置304および第1の気水分離装置303の上方に配置
されたイジェクタ(圧送手段)305を介して第1の気
水分離装置303内に挿入されている。
【0015】第1の気水分離装置303の内部上方位置
には短筒部306が略同心に配置されており、該短筒部
306には前記第2の吸引管302の他端が該短筒部3
06から下方に突出した状態で挿通配置されるようにな
っている。また、短筒部306にはブロワ(吸引装置)
307の吸気管308が第1の気水分離装置303を貫
通して接続されている。ブロワ307の駆動により、第
1の気水分離装置303内の空気が吸気管308を介し
て吸引されて外気に開放され、これにより、第1の吸引
管301に吸引力が付与されて前記汚泥水が回収される
と共に、第1の気水分離装置303内の気水分離が行わ
れる。
【0016】なお、吸気管308のブロワ307の上流
側には搬送空気中の異物を除去してブロワ307を保護
するためのY型ストレーナ309が介装され、下流側に
は消音用のマフラ310が取り付けられている。更に、
イジェクタ305には清水タンク600内の水がポンプ
311の駆動によりサクションフィルタ312を経て配
管313から圧力水として供給されるようになってお
り、これにより、第2の吸引管302に真空吸引力が付
与されて前記汚泥水の回収および第2の気水分離装置3
04内での気水分離が行われる。
【0017】このとき、第2の吸引管302の先端を前
記短筒部306内に挿通させると共に該短筒部306か
ら突出させているため、該先端が前記ブロワ307の吸
気ライン上に位置して負圧領域に配置されることにな
る。これにより、外気と第2の吸気管302の先端との
差圧が大きくなって第2の吸気管302の先端からの吹
き出し速度が高速化され、この結果、イジェクタ305
の真空度、換言すれば第2の吸引管302の真空吸引力
をより高くすることができる。
【0018】そして、第1の気水分離装置303の底部
に溜まった汚泥水が第2の吸気管302の先端からの吹
き出し圧により送出管314を介して第1の濾過装置4
00に送出されると共に、第2の気水分離装置304の
底部に溜まった汚泥水が該第2の気水分離装置304の
底部に取り付けられたイジェクタ315の圧送力により
送出管316を介して第1の濾過装置400に送出され
る。イジェクタ315には配管313から分岐した配管
313aから搬送用の圧力水が供給されるようになって
いる。
【0019】第1の濾過装置400はサイクロン式の濾
過装置で下部が次第に縮径するテーパ筒状とされてお
り、上部に前記送出管314および316が接続されて
いる。送出管314および316は共に吹出口が周方向
で且つ同一方向を向いて配置されている。これにより、
第1の濾過装置400内で汚泥水の回転流を発生させて
該汚泥水の異物に対して遠心力を作用させ、汚泥水中の
比較的重い異物は遠心力により第1の濾過装置400の
内壁側に追いやられた後に底部に落下し、比較的軽い異
物が浮遊する汚泥水は第1の濾過装置400内の上部中
央に配置された筒状の濾過フィルタ401(例えば金網
状)を介して濾過される。
【0020】汚泥水中の比較的重い異物を遠心力により
第1の濾過装置400の内壁側に追いやって底部に落下
させることにより、濾過フィルタ401の負担を軽減す
ることができる。濾過後の再生水は濾過フィルタ401
の上部出口402から押し出されて配管403を介して
清水タンク600に供給される。また、濾過フィルタ4
01の内部には給水管404が挿通配置されており、該
給水管404には複数の逆洗用噴射ノズル405が取り
付けられている。
【0021】給水管404には清水タンク600内の水
がポンプ406の駆動によりサクションフィルタ407
を経て配管408から圧力水として供給されるようにな
っており、これにより、逆洗用噴射ノズル405から濾
過フィルタ401の内周面に向けて圧力水が噴射されて
該濾過フィルタ401の洗浄が行われる。また、第1の
濾過装置400の上部には、内部の圧力を検出する圧力
センサ409が取り付けられており、該圧力センサ40
9の検出値が予め定められた所定値に達したとき、図示
しない制御装置が濾過フィルタ401の目詰まりと判断
して配管408に介装された開閉弁410を開制御し、
これにより、逆洗用噴射ノズル405からの圧力水の噴
射が開始されるようになっている。これにより、清水タ
ンク600内の水を節約している。
【0022】なお、逆洗用噴射ノズル405からの圧力
水の噴射は水中で行われることから、圧力水の噴射圧を
調整してキャビテーションを発生させることにより、該
キャビテーションの衝撃力により濾過フィルタ401の
洗浄をより効果的なものとすることができる。そして、
第1の濾過装置400の底部に溜まった異物を含む水は
該第1の濾過装置400の底部に取り付けられたイジェ
クタ411の圧送力により送出管412を介して第2の
濾過装置500に送出される。
【0023】イジェクタ411には配管408の開閉弁
410の上流側から分岐した配管415aから搬送用の
圧力水が供給されるようになっている。なお、この実施
の形態では、第1の濾過装置400の底部に溜まった異
物を含む水が過度に第2の濾過装置500に送出されな
いように例えばタイマ等により図示しない開閉弁を制御
して該送出を間欠的に行うようにしている。第2の濾過
装置500は、図2に示すように、内部に水が収容され
て水面から軸線を水平方向に向けて配置された円筒状の
濾過フィルタ501の上側面が露出しており、該濾過フ
ィルタ501は図示しない駆動装置により回転駆動され
るようになっている。
【0024】濾過フィルタ501の上側面には送出管4
12から送出された異物を含む汚泥水がホッパー502
を介して落下するようになっており、濾過フィルタ50
1の上側面に落下した汚泥水は該濾過フィルタ501に
よって濾過されて再生水とされるとともに濾過フィルタ
501の外周面に付着した異物はかき取り板503のエ
ッジ504によってかき取られ、排出箱505内に脱水
ケーキ状となって落下して回収される。
【0025】一方、濾過フィルタ501によって濾過さ
れた再生水は清水タンク600の上方に配置されたイジ
ェクタ506の圧送力により濾過フィルタ501の端部
に接続された送出管506aを介して清水タンク600
に送出される。イジェクタ506には配管408から分
岐した配管415bから搬送用の圧力水が供給されるよ
うになっている。また、濾過フィルタ501内には給水
管が挿通配置されており、該給水管には複数の逆洗用噴
射ノズル507が取り付けられている。
【0026】該逆洗用噴射ノズル507は濾過フィルタ
501におけるホッパー502からの汚泥水の落下位置
の手前で該濾過フィルタ501の内周面に向けて圧力水
を噴射して該濾過フィルタ501を洗浄するように構成
されており、給水管には配管408から分岐した配管4
15cから圧力水が供給されるようになっている。そし
て、第1および第2の濾過装置400,500によって
濾過されて清水タンク600に戻された水はポンプ60
1の駆動によりサクションフィルタ602を経て配管6
03から噴射ノズル207,208に供給されて高圧水
として再利用されると共に、ポンプ604の駆動により
サクションフィルタ605を経て配管606から噴射ノ
ズル209に供給されて高圧水として再利用される。
【0027】なお、第2の濾過装置500内には水面を
検知するフロートセンサ508が配置されており、該フ
ロートセンサ508により液面が所定レベルを超えたこ
とが検知されると、送出管412に介装された開閉弁5
09が閉制御されてホッパー502への汚泥水の供給が
一時的に停止され、液面の異常上昇が防止されるように
なっている。また、第2の濾過装置500内の水は例え
ば所定時間毎にポンプ510の駆動により配管511を
介してホッパー502に循環供給されて濾過フィルタ5
01による濾過処理がなされている。
【0028】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態では、路面上の汚泥水を2本の吸引管301,3
02を介して吸引回収するようにし、且つ、第2の吸引
管302の真空吸引力をより高くすることができるの
で、路面からの汚泥水の回収効率を大幅に上げることが
可能になると共に機能回復能力が大幅に向上する。な
お、本発明の吸引回収装置300の構成は上記実施の形
態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において適宜変更可能である。
【0029】例えば、上記実施の形態では、第1の気水
分離装置303の負担を軽減すべく第2の気水分離装置
304を配置した場合を例に採ったが、必ずしも第2の
気水分離装置304を配置する必要はない。また、上記
実施の形態では、最も好適な例として第2の吸引管30
2の先端を前記短筒部306内に挿通させると共に該短
筒部306から突出させているが、第2の吸引管302
の先端が前記ブロワ307の吸気ライン上に位置して負
圧領域に配置されることになる限りにおいて必ずしも短
筒部306を設ける必要はない。
【0030】更に、上記実施の形態では、排水性舗装に
本発明を適用した場合を例に採ったが、これに限定され
ず、透水性舗装やその他の舗装にも本発明を適用しても
よいのは勿論である。
【0031】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、路面からの汚泥水の回収効率を大幅
に上げることができると共に、第2の吸引管の吸引力の
向上を図ることができるという効果が得られる。請求項
2の発明では、請求項1に加えて、第2の吸引管の吸引
力の更なる向上を図ることができるという効果が得られ
る。請求項3の発明では、請求項1又は2の発明に加え
て、第1の気水分離装置の負担を軽減することができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例である吸引回収装置
を備えた舗装の目詰まり物の除去装置を説明するための
説明図である。
【図2】第2の濾過装置の拡大図である。
【図3】排水性舗装を説明するための概略断面図であ
る。
【図4】従来の吸引回収装置を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
300…吸引回収装置 301…第1の吸引管 302…第2の吸引管 303…第1の気水分離装置 304…第2の気水分離装置 305…イジェクタ(圧送手段) 306…短筒部 307…ブロワ(吸引装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面の異物を水と共に汚泥水として吸引
    回収する吸引回収装置であって、 前記汚泥水を吸引する第1の吸引管と、該汚泥水を真空
    吸引する第2の吸引管と、前記第1の吸引管が接続され
    ると共に前記第2の吸引管の先端が圧送手段を介して内
    部に挿入された第1の気水分離装置と、該第1の気水分
    離装置内の空気を外部に吸引する吸引装置とを備え、 前記第2の吸引管の先端を前記吸引装置の吸引により前
    記第1の気水分離装置内に形成される負圧領域に配置し
    たことを特徴とする吸引回収装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の気水分離装置内に短筒部を配
    置して該短筒部に前記吸引装置を接続し、前記第2の吸
    引管の先端を前記短筒部内に挿通させると共に該短筒部
    から突出させたことを特徴とする請求項1記載の吸引回
    収装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の吸引管の前記圧送手段より上
    流側に第2の気水分離装置を介装したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の吸引回収装置。
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