JP2003175250A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2003175250A
JP2003175250A JP2002370151A JP2002370151A JP2003175250A JP 2003175250 A JP2003175250 A JP 2003175250A JP 2002370151 A JP2002370151 A JP 2002370151A JP 2002370151 A JP2002370151 A JP 2002370151A JP 2003175250 A JP2003175250 A JP 2003175250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
operation member
locking rod
frame
front frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002370151A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3945400B2 (ja
Inventor
Makoto Nakamura
誠 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP2002370151A priority Critical patent/JP3945400B2/ja
Publication of JP2003175250A publication Critical patent/JP2003175250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3945400B2 publication Critical patent/JP3945400B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の鍵を用いた解錠操作を支障なく行うこ
とができ、しかも、線材等を用いたガラス枠の不正解錠
を確実に防止できる遊技機を提供する。 【解決手段】 パチンコ遊技機1は、施錠杆21、解錠
操作部材22及びカバー31を備える。施錠杆21は、
前枠4の内側に上下方向への往復動可能に配置され、そ
の一部には、ガラス枠外側の受け金具に係止及び離脱す
る鉤部が形成されている。解錠操作部材22は施錠杆2
1に取付けられ、少なくとも一部が施錠杆21から後方
へ突出している。そして、専用キーの解錠操作に応じた
シリンダ錠の動作が、解錠操作部材22を介して施錠杆
21に伝達され、鉤部が受け金具から離脱する。カバー
31は、解錠操作部材22の施錠杆21からの突出部分
を覆い、線材等により解錠操作部材22が不正に動かさ
れるのを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス枠を前枠に
開閉可能に支持するとともに、閉鎖状態のガラス枠を施
錠装置により前枠に係止するようにしたパチンコ遊技機
等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機としては、外枠の
前側に前枠を開閉可能に取付けるとともに、その前枠内
にガラス枠を開閉可能に取付け、さらにそのガラス枠を
施錠装置により前枠に係止するようにしたものがよく知
られている。施錠装置は、複数の受け金具、シリンダ
錠、施錠杆、解錠操作部材等を備えている。各受け金具
はガラス枠の外面に固定されている。シリンダ錠は前枠
を貫通しており、解錠に際し、前枠の前方から専用の鍵
が差込まれて回動操作される。施錠杆は前枠の内側に上
下方向への往復動可能に配置されており、その一部に
は、前記往復動にともない前記受け金具に係止及び離脱
する鉤部が形成されている。解錠操作部材は、少なくと
もその一部を施錠杆から後方へ突出させた状態で同施錠
杆に取付けられている。
【0003】上記施錠装置によると、施錠時には、施錠
杆が上方に位置していて、その上下両鉤部がそれぞれ受
け金具に係止している。鍵がシリンダ錠に差込まれて所
定方向に回されると、そのシリンダ錠の動作が、解錠操
作部材を介して施錠杆に伝達される。解錠操作部材及び
施錠杆が一体で下方へ移動し、上下両鉤部が受け金具か
ら離脱し、解錠される。また、工場等でのパチンコ遊技
機の検査、組付け等に際し、専用の鍵を用いずにガラス
枠を開閉させるために、解錠操作部材が指等で直接押し
下げられると、それにともなって施錠杆も下方へ移動す
る。この場合にも、上下両鉤部が受け金具から離脱し、
解錠される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコホ
ールのシマにおいては、多数台のパチンコ遊技機が横に
列をなして並べられ、さらに隣合うパチンコ遊技機の間
には球貸し機が配置される。この球貸し機の設置のため
に、通常は、隣合うパチンコ遊技機が球貸し機の幅より
も多少広めの間隔をおいて配置される。これにともな
い、パチンコ遊技機と球貸し機との間に若干の隙間が生
ずる。そのため、遊技者等が線材等、例えば針金を用
い、これをパチンコ遊技機の前側から前記隙間に差込
み、解錠操作部材に直接力を加えることが可能である。
解錠操作部材が線材等によって下方へ動かされると、そ
れと一体となった施錠杆もまた下方へ移動し、上下両鉤
部が受け金具から外れる。本来ならば、専用の鍵を用い
なければ解錠できないはずの施錠装置が、その鍵を用い
ることなく不正に解錠されてしまう問題がある。
【0005】そこで、本発明は、専用の鍵を用いた解錠
操作を支障なく行うことができ、しかも、解錠操作部材
を線材等で不正に動かしてガラス枠を解錠する不正解錠
を確実に防止することのできる遊技機の提供を課題とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に手段1は、前枠内に開閉可能に取付けられ、かつ外面
に被係止部を有するガラス枠と、前記前枠の内側に往復
動可能に配置され、その往復動にともない前記被係止部
に係止及び離脱する鉤部を有する施錠杆と、少なくとも
一部が前記施錠杆から後方へ突出した状態で、同施錠杆
に取付けられた解錠操作部材と、前記前枠に設けられ、
その前枠の前方から鍵により解錠操作される錠とを備
え、前記鍵の解錠操作に応じた前記錠の動作を、前記解
錠操作部材を介して前記施錠杆に伝達し、鉤部を被係止
部から離脱させるようにした遊技機において、前記解錠
操作部材の前記施錠杆からの突出部分を覆うカバーをさ
らに備えることを特徴としている。
【0007】前記手段1によると、施錠時には、全ての
鉤部が被係止部に係止し、ガラス枠が前枠に対し閉鎖さ
れた状態に保たれる。この状態のもとで前枠の前方から
鍵を解錠操作すると、その操作に応じて錠が動作する。
錠の動作は、解錠操作部材を介して施錠杆に伝達され
る。この伝達により、解錠操作部材及び施錠杆が移動
し、全ての鉤部が被係止部から離脱し、ガラス枠が開放
可能となる。このとき、解錠操作部材において、少なく
とも施錠杆から突出する部分を後方から覆うカバーは、
その解錠操作部材の動きの妨げとならない。一方、施錠
時において、鍵を用いずに解錠操作部材を不正に動かす
ために、線材等を解錠操作部材に近づけようとしてもカ
バーによって遮られる。線材等を解錠操作部材に接触さ
せて力を加えることは困難である。その結果、解錠操作
部材及び施錠杆はともに動かず、全ての鉤部は被係止部
に係止し続ける。
【0008】手段2は、前記手段1の構成に加え、軸に
より前記前枠が回動可能に支持される外枠と、前記前枠
の後側に開閉可能に取付けられ、閉鎖時に前記外枠との
間に間隙を生ずる機構板とをさらに備え、前記カバーは
少なくとも前記間隙と同程度の幅を有し、その一側面に
おいて前記機構板の外面に固定されていることを特徴と
する遊技機である。
【0009】前記手段2によると、前枠が外枠に対し閉
鎖され、機構板が前枠に対し閉鎖された状態では、外枠
と機構板との間に間隙が生じ、ここに解錠操作部材が位
置する。一方、解錠操作部材を後方から覆うカバーは、
その一側面において機構板の外面に固定されている。こ
の一側面が外面に密着していれば、カバーと機構板との
間には隙間が実質上存在しない。また、カバーが少なく
とも前記間隙と同程度の幅を有していることから、この
カバーの他側面と外枠の内面との隙間は小さい。従っ
て、鍵を用いずに解錠操作部材を不正に動かそうとし
て、線材等を、カバーと機構板との間、又はカバーと外
枠との間に通すことは困難である。このため、前記手段
1と同様の効果を奏するほか、機構板及び外枠をカバー
の一部として機能させていることから、カバーの構造を
簡略化することが可能である。また、機構板をカバーの
固定箇所として利用していることから、同カバーの固定
のために特別な機構や別部材は不要である。
【0010】手段3は、前記手段2の構成に加え、前記
外枠には、その内面において開口し、かつ前記前枠の閉
鎖時に前記カバーの側部を収容する凹部が設けられてい
ることを特徴とする遊技機である。
【0011】前記手段3によると、前枠が外枠に対し閉
鎖され、機構板が前枠に対し閉鎖された状態では、解錠
操作部材が後方からカバーによって覆われるが、そのカ
バーの側部は、外枠の内面において開口した凹部内に入
り込む。このため、解錠操作部材を不正に動かすため
に、線材等の先端部を、カバーと外枠との間に通そうと
すれば、カバーと凹部との隙間を通過させなければなら
ない。この隙間は屈曲しているので、ここに線材等を通
すことは実質上不可能である。従って、前記手段2の効
果に加え、簡単な構成でありながら、不正解錠をより確
実に防止することができる。
【0012】手段4は、前記手段3の構成に加え、前記
凹部は、その後端部において最も浅く、前側ほど深くな
るように形成され、前記カバーの側部は、前枠及び機構
板の閉鎖時に前記凹部の後端部で収容されることを特徴
とする遊技機である。
【0013】前記手段4によると、機構板が閉鎖された
状態の前枠の開閉に際し、その前枠が軸を支点として回
動された場合、カバーはその軸を中心とする円弧に沿っ
て移動する。軸が凹部よりも前方に位置していることか
ら、前記円弧は凹部の後端部よりも前端部の方が外方へ
膨らんでいる。ここで、仮に、凹部の深さがどの箇所に
おいても一定であるとする。この前提のもとで、凹部の
内底面の前端部を基準位置とし、ここでの同内底面とカ
バーとの隙間が狭くなるように凹部の深さを設定すれ
ば、後端部での隙間が広くなり、線材が通りやすくなっ
てしまう。これとは逆に、凹部の内底面の後端部を基準
位置とし、ここでの同内底面とカバーとの隙間が狭くな
るように凹部の深さを設定すれば、前端部では内底面と
カバーとが接触し、前枠の開閉が困難となる。
【0014】これに対し手段4では、凹部の深さを工夫
し、後端部において最も浅く、前側ほど深くしている。
この凹部の内底面が前記円弧に沿ったものであれば、カ
バーが凹部のどこに位置していても、同カバーと内底面
との隙間は略均一となる。このため、カバーが凹部の後
端部に収容されたとき、同カバーと内底面との隙間は狭
く、しかも、前枠の開閉時にカバーが凹部の前端部で内
底面と干渉することがない。従って、前記手段3の効果
に加え、不正解錠の防止と、前枠の開閉動作の確保とを
両立させることができる。
【0015】手段5は、前記手段1の構成に加え、軸に
より前記前枠が回動可能に支持される外枠と、前記前枠
の後側に開閉可能に取付けられ、閉鎖時に前記外枠との
間に間隙を生ずる機構板とをさらに備え、前記カバーは
少なくとも前記間隙と同程度の幅を有し、その一側面に
おいて前記外枠の内面に固定されていることを特徴とす
る遊技機である。
【0016】前記手段5によると、前枠が外枠に対し閉
鎖され、機構板が前枠に対し閉鎖された状態では、外枠
と機構板との間に間隙が生じ、ここに解錠操作部材が位
置する。一方、解錠操作部材を後方から覆うカバーは、
その一側面において外枠の内面に固定されている。この
一側面が内面に密着していれば、カバーと外枠との間に
は隙間が実質上存在しない。また、カバーが少なくとも
前記間隙と同程度の幅を有していることから、このカバ
ーの他側面と機構板の外面との隙間は小さい。従って、
鍵を用いずに解錠操作部材を不正に動かそうとして、線
材等を、カバーと機構板との間、又はカバーと外枠との
間に通すことは困難である。このため、前記手段1と同
様の効果を奏するほか、機構板及び外枠をカバーの一部
として機能させていることから、カバーの構造を簡略化
することが可能である。また、外枠をカバーの固定箇所
として利用していることから、同カバーの固定のために
特別な機構や別部材は不要である。
【0017】手段6は、前記手段1の構成に加え、前記
カバーには長孔があけられており、前記解錠操作部材に
は、前記カバーよりも前方で格納される格納位置と、前
記長孔を通じてカバーを貫通する貫通位置との間で回動
する延長レバーが軸により取付けられ、さらに貫通位置
での延長レバーの動きを解錠操作部材に伝達する伝達部
が設けられていることを特徴とする遊技機である。
【0018】前記手段6によると、格納位置に配置され
た延長レバーは、カバーよりも前方で格納される。この
状態では、延長レバー及び解錠操作部材はカバーにより
後方から覆われる。鍵を用いずに解錠操作部材を不正に
動かそうとして、線材等を解錠操作部材に近づけてもカ
バーによって遮られる。この際、カバーにあけられてい
る長孔の幅が、不正解錠に用いられると予想される一般
的な線材の太さよりも狭ければ、線材等を長孔に通すこ
とは困難である。一方、貫通位置に配置された延長レバ
ーは、長孔を通じてカバーを貫通する。この延長レバー
を操作して長孔に沿って移動させれば、その動きが伝達
部によって解錠操作部材に伝わる。同部材及び施錠杆が
移動し、全ての鉤部が被係止部から離脱し、ガラス枠が
開放可能となる。従って、前記手段1の効果に加え、工
場等での遊技機の検査、組付け等に際しては、鍵を用い
なくても、延長レバーを操作することにより解錠してガ
ラス枠を開閉させることもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機をパチンコ
遊技機に具体化した一実施形態を、図1乃至図9に従っ
て説明する。
【0020】パチンコホールのシマには、図1に示すパ
チンコ遊技機1が、横に列をなして並べられている。隣
合うパチンコ遊技機1の間には、二点鎖線で示すように
縦長の球貸し機2が配置されている。図1及び図2
(a),(b)に示すように、パチンコ遊技機1は、外
枠3、前枠4、遊技盤5、ガラス枠6、機構板7及び施
錠装置8を備えている。外枠3は縦長の四角枠からな
る。前枠4は内枠とも呼ばれるものであり、外枠3の前
側に配置され、軸4aによりその外枠3に開閉可能(回
動可能)に支持されている。遊技盤5は前枠4に固定さ
れており、この遊技盤5に、入賞口、遊技釘、風車、保
留装置その他の遊技球の落下の方向に変化を与えるため
の装置が組込まれている。ガラス枠6は遊技盤5の前側
に配置され、軸6aにより前枠4内に開閉可能(回動可
能)に支持されている。機構板7は裏セットとも呼ばれ
るものであり、遊技盤5の後側に配置され、軸(図示
略)により前枠4に開閉可能(回動可能)に支持されて
いる。閉鎖状態の機構板7を前枠4に係止するために、
機構板7及び前枠4には留具(図示略)が設けられてい
る。施錠装置8は、閉鎖状態の前枠4を外枠3に係止す
るための前枠施錠機構9と、閉鎖状態のガラス枠6を前
枠4に係止するためのガラス枠施錠機構10とを備えて
いる。
【0021】図2(a)及び図3(a),(b)に示す
ように、前枠施錠機構9は、複数の受け金具11、枠体
12、複数の鉤部材13、連結杆14、シリンダ錠1
5、カム板16等からなる。受け金具11は外枠3の内
側面に固定されている。枠体12は前枠4の後面に固定
され、各鉤部材13は軸13aにより枠体12に支持さ
れている。各鉤部材13は、軸13aを支点として傾動
することにより、前記受け金具11に対し係止及び離脱
する。連結杆14は、枠体12に対し上下方向への往復
動可能に配置され、ピン14aにより鉤部材13に連結
されている。シリンダ錠15は、前枠4にあけられた孔
(図示略)に通され、枠体12に取付けられている。シ
リンダ錠15は、解錠に際し専用の鍵(以下「専用キ
ー」という)17が差込まれて回動操作される。カム板
16は、シリンダ錠15の錠軸15aに一体回動可能に
取付けられている。カム板16の外周には、その回動を
連結杆14に伝達するための第1突起18が形成されて
いる。
【0022】上記構成の前枠施錠機構9によると、前枠
4の施錠時には、連結杆14が上方に位置し、各鉤部材
13が受け金具11に係止する。前枠4の開放のために
専用キー17が所定方向(図3(a)の反矢印X方向)
へ回されると、錠軸15a及びカム板16が同方向へ回
動する。第1突起18が連結杆14の段差部14bに下
側から当接し、同連結杆14を押し上げる。全鉤部材1
3が軸13aを支点として一斉に下方へ傾動して受け金
具11から離脱し、前枠4が開放可能となる。
【0023】ガラス枠施錠機構10は、被係止部、可動
部材19、シリンダ錠、カム板、施錠杆21、解錠操作
部材22等からなる。図4に示すように、被係止部は、
ガラス枠6の外側面に固定された複数の受け金具23か
らなる。図3(a),(b)に示すように、可動部材1
9は、自身の下部に折曲部19aを有し、前述した枠体
12と連結杆14との間において、上下方向への往復動
可能に配置されている。可動部材19及び連結杆14に
はばね24が掛け渡されている。前枠施錠機構9のシリ
ンダ錠15及びカム板16は、ガラス枠施錠機構10で
のシリンダ錠及びカム板をも兼ねている。カム板16の
外周において、前記第1突起18から上方へ離れた箇所
には、そのカム板16の回動を可動部材19に伝達する
ための第2突起25が形成されている。
【0024】図5及び図6に示すように、施錠杆21
は、上端が尖った複数の鉤部26を有しており、前枠4
の内側近傍に配置されている。施錠杆21は、鉤部26
が受け金具23に下側から入り込む係止位置(図5参
照)と、鉤部26が受け金具23から下方へ離脱する解
除位置との間で往復動する。解錠操作部材22は、可動
部材19の下方への動きを施錠杆21に伝え、その施錠
杆21を係止位置から解除位置へ移動(下動)させるた
めのものである。解錠操作部材22は、支持部材27を
介して施錠杆21に取付けられている。より詳しくは、
支持部材27は、ピン27aにより施錠杆21に連結さ
れている。解錠操作部材22は、ピン22aにより支持
部材27に連結されている。図中22b,27bは、施
錠杆21との接触により、支持部材27及び解錠操作部
材22が所定方向(施錠杆側)へ回動するのを阻止する
ための回動阻止部である。このように施錠杆21に取付
けられた解錠操作部材22の大部分は、同施錠杆21か
ら後方へ突出している。
【0025】解除位置へ移動した施錠杆21をその位置
に保持したり、その保持を解除したりするために、以下
の機構が採用されている。施錠杆21には切欠き21a
が形成されている。前枠4には、ストッパ28が軸28
aにより回動可能に支持されている。ストッパ28の後
部には、その回動にともない前記切欠き21aに入り込
んだり抜け出たりする係止部28bが形成されている。
ストッパ28及び支持部材27にはばね29が掛け渡さ
れている。
【0026】次に、本実施形態の特徴部分について説明
する。図7乃至図9に示すように、パチンコ遊技機1
は、解錠操作部材22の施錠杆21からの突出部分を覆
うカバー31をさらに備えている。カバー31は、
(1)前枠4の開閉、機構板7の開閉、解錠操作部材2
2の上下動等、パチンコ遊技機1の可動部分の動きの妨
げとならず、(2)針金等の線材等が解錠操作部材22
に達するのを防ぐものである必要があるが、それ以外の
要素(例えば、形状、材質、固定方法)に関しては特に
制約がない。本実施形態では、カバー31として、本体
部32、上壁部33、底壁部34及び側壁部35からな
るものが用いられている。本体部32は四角板状をな
し、外枠3と機構板7との間隙Gに関し、少なくともそ
の間隙Gと同程度の横幅を有している。上壁部33、底
壁部34及び側壁部35もまた平板状をなし、それぞれ
本体部32の上縁、下縁、側縁から前方へ向けて延びて
いる。
【0027】本体部32には縦長で、かつ不正解錠に用
いられると予想される一般的な線材の太さよりも幅狭の
長孔36があけられている。そして、カバー31は側壁
部35において機構板7の外側面に接着固定されてい
る。固定手段としては、接着以外にも、木ねじ、ボルト
・ナット等の締結部材を用いてもよい。また、カバー3
1は全体が合成樹脂によって形成されているが、それ以
外の材料、例えば、金属、木、ゴム、セラミックス等に
よって形成されてもよい。
【0028】解錠操作部材22には、延長レバー37が
軸38により取付けられている。延長レバー37は前記
長孔36の幅よりも若干薄い板材によって形成されてお
り、軸38を支点として、格納位置(図7参照)と貫通
位置(図8参照)との間で回動可能である。延長レバー
37は、格納位置では、カバー31の本体部32よりも
前方で、起立状態、好ましくは略垂直状態にされる。延
長レバー37は、貫通位置では、長孔36を通じてカバ
ー31を貫通する。貫通位置での延長レバー37の姿勢
(傾き)は特に限定されないが、ここでは略水平状態と
している。さらに、貫通位置に配置された延長レバー3
7の下方への動きを解錠操作部材22に伝達するため
に、延長レバー37には、その一部を曲げ形成してなる
伝達部37aが設けられている。この伝達部37aは、
延長レバー37が貫通位置まで回動されたとき、解錠操
作部材22にもともと設けられている伝達部22cに上
から重なる。なお、延長レバー37は基本的には格納位
置に配置されており、特別な場合、例えば、工場等での
パチンコ遊技機1の検査、組付け等に際し、専用キー1
7を用いずにガラス枠6を開閉させる場合等に、貫通位
置まで回動される。
【0029】さらに、外枠3には、その内側面3aにお
いて開口する凹部39が設けられており、前枠4及び機
構板7がともに閉鎖されたとき、カバー31の側部31
aを同凹部39の後端部で収容するようにしている。こ
の収容状態において、凹部39の内壁面、例えば内底面
39bとカバー31との隙間は、不正解錠に用いられる
と予想される一般的な線材の太さよりも狭くなってい
る。また、凹部39は深さDが一定ではなく、後端部に
おいて最も浅く、前側ほど深くなっている。前枠4が開
放される際に、カバー31と外枠3とが干渉しあうのを
防ぐためである。これについては後述する。
【0030】次に、前記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について説明する。図2(a),(b)
は、前枠4、ガラス枠6、機構板7がそれぞれ閉鎖さ
れ、しかも前枠4及びガラス枠6が施錠された状態を示
している。この状態では、図5及び図7に示すように、
外枠3と機構板7との間隙Gに解錠操作部材22が位置
し、可動部材19が最上位置で停止している。ストッパ
28がガラス枠6によって後方へ押され、係止部28b
が切欠き21aから抜け出ている。切欠き21aによる
施錠杆21の上動抑止力は働いていない。そのため、ば
ね29によって上方へ引張られている解錠操作部材22
は、可動部材19に下側から当って停止している。解錠
操作部材22と一体となっている施錠杆21も最上位
置、すなわち、係止位置で停止し、鉤部26が受け金具
23内に入り込んでいる。延長レバー37は格納位置に
配置され、起立状態となっている。解錠操作部材22だ
けでなくこの延長レバー37もカバー31によって覆わ
れている。
【0031】ガラス枠6の開放のために、例えば、パチ
ンコ店の店員が専用キー17をシリンダ錠15に差込
み、図3(a)の矢印X方向へ回すと、錠軸15a及び
カム板16が同方向へ回動する。カム板16の回動によ
り、第2突起25が可動部材19の段差部19bに上側
から当接し、ばね24に抗して同可動部材19を押し下
げる。図5に示すように、可動部材19の動きは解錠操
作部材22に伝達され、同解錠操作部材22はばね29
に抗して押し下げられる。このとき、カバー31は解錠
操作部材22及び延長レバー37を後方から非接触状態
で覆っているにすぎず、同解錠操作部材22等の動きの
妨げになることはない。
【0032】解錠操作部材22と一体となった施錠杆2
1もまた下方へ移動する。この移動の過程で、まず、全
ての鉤部26が受け金具23から離脱し(解錠し)、ガ
ラス枠6の開放が可能となる。次いで、切欠き21aが
ストッパ28の係止部28bとほぼ同じ高さになると、
ばね29によって下方へ引張られているストッパ28は
軸28aを支点として前方へ回動し、係止部28bが切
欠き21a内に入り込む。この入り込みにより、施錠杆
21がストッパ28を介して前枠4に結合された状態と
なり、同施錠杆21が解除位置に保持される。また、前
記回動により、ストッパ28の前部が前枠4から前方へ
飛び出す。このストッパ28により押されたガラス枠6
は軸6aを支点として前方へ回動し、自動的に開放す
る。
【0033】前記とは逆に、ガラス枠6の閉鎖のため
に、軸6aを支点として同ガラス枠6を後方へ回動させ
ると、そのガラス枠6によってストッパ28の前部が押
される。ストッパ28がばね29に抗し、軸28aを支
点として後方へ回動する。係止部28bが切欠き21a
から抜け出ると、ばね29の引張り力により、解錠操作
部材22が施錠杆21と一体で上方へ移動し、全ての鉤
部26が一斉に受け金具23内に入り込む。施錠杆21
の上方への移動は、解錠操作部材22が可動部材19
(折曲部19a)に接触することにより止り、施錠杆2
1が係止位置に保持される。このようにしてガラス枠6
が施錠される。
【0034】一方、パチンコ遊技機1と球貸し機2との
間に若干の隙間が生じていることを利用し、前記施錠時
において、専用キー17を用いずに、線材等、例えば針
金をその隙間下部を通じて差込み、解錠操作部材22を
不正に動かそうとして、線材等の先端部を解錠操作部材
22に近づけてもカバー31によって遮られる。図7乃
至図9に示すように、カバー31の側壁部35が機構板
7に接着固定されていることから、両者35,7間には
隙間が存在しない。また、カバー31の側部31aが凹
部39の後端部内に入り込んでいることから、同カバー
31と外枠3の内側面3aとの間にも隙間が実質上存在
しない。従って、線材等の先端部を、カバー31と機構
板7との間、又はカバー31と外枠3との間に通すこと
は非常に困難である。線材等の先端部を、カバー31と
外枠3との間に通そうとすれば、カバー31と凹部39
との隙間を通過させなければならない。この隙間は屈曲
しているので、ここに線材等を通すことは実質上不可能
である。
【0035】さらに、本体部32の上縁及び下縁からは
前方へ向けて板状の上壁部33及び底壁部34が延びて
いて、これらが解錠操作部材22を上下から覆ってい
る。これらをかいくぐる(迂回する)ようにして線材等
を侵入させ、解錠操作部材22に到達させることは難し
い。カバー31にあけられている長孔36の幅は、一般
的な線材の太さよりも狭いので、線材等を長孔36に通
すことはできない。従って、線材等を解錠操作部材22
に接触させて力を加えることは不可能に近い。その結
果、解錠操作部材22及び施錠杆21はともに動かず、
全ての鉤部26は受け金具23に係止し続ける。このよ
うに、本実施形態によると、専用キー17を用いた解錠
操作を支障なく行うことができ、しかも、非常に簡単な
構成でありながら、解錠操作部材22を線材等で不正に
動かしてガラス枠6を解錠する不正解錠を確実に防止す
ることができる。また、カバー31の付加にともなうパ
チンコ遊技機1のコスト上昇は最小限ですむ。
【0036】なお、機構板7が閉鎖された状態の前枠4
の開閉に際しては、同前枠4は軸4aを支点として回動
する。この場合、図2(b)に示すように、カバー31
の側部31aは軸4aを中心とする円弧Cに沿って移動
する。軸4aが凹部39よりも前方に位置していること
から、円弧Cは凹部39の後端部よりも前端部の方が外
方(図2(b)では下方)へ膨らんでいる。ここで、仮
に、凹部39の深さDがどの箇所においても一定である
とする。この前提のもとで、凹部39の内底面39bの
前端部を基準位置とし、ここでの同内底面39bとカバ
ー31との隙間が狭くなるように深さDを設定すれば、
後端部での隙間が広くなり、線材等が通りやすくなって
しまう。これとは逆に、内底面39bの後端部を基準位
置とし、ここでの同内底面39bとカバー31との隙間
が狭くなるように深さDを設定すれば、前端部では内底
面39bとカバー31とが接触し、前枠4の開閉が困難
又は不能となる。
【0037】これに対し本実施形態では、凹部39の深
さDを前記円弧Cに沿うように工夫し、後端部において
最も浅く、前側ほど深くしている。このため、カバー3
1が凹部39のどこに位置していても、同カバー39と
内底面39bとの隙間は略均一となる。カバー31が凹
部39の後端部に収容されたとき、同カバー31と内底
面39bとの隙間は狭く、しかも、前枠4の開閉時にカ
バー31が凹部39の前端部で内底面39bと干渉する
ことがない。従って、不正解錠の防止と、前枠4の開閉
動作の確保とを両立させることができる。
【0038】ところで、工場等でのパチンコ遊技機1の
検査、組付け等に際し行われる作業の1つに、ガラス枠
6を閉鎖したり開放したりする作業がある。このとき、
いちいち専用キー17を用いて解錠するのでは作業性が
悪い。この場合、従来ならば、解錠操作部材22を直接
指で押し下げている。本実施形態では、カバー31が解
錠操作部材22を覆っているため、そのままでは従来の
ような操作はできない。そこで、一旦前枠4を開放し、
カバー31を凹部39から前方へ離間させ、次いで機構
板7を開放する。そして、延長レバー37を軸38を支
点として下方へ回動させることにより、格納位置から貫
通位置に切替え、機構板7及び前枠4を順に閉鎖してゆ
く。機構板7が閉鎖される過程で、延長レバー37が長
孔36を貫通し、カバー31から後方へ突出する。延長
レバー37に指を掛け、ばね29に抗して下方に力を加
えると、延長レバー37が長孔36に沿って下方へ移動
する。この動きは重なり合った伝達部37a,22cを
通じて解錠操作部材22に伝わり、同部材22及び施錠
杆21が下方へ移動する。全ての鉤部26が受け金具2
3から離脱し、ガラス枠6が開放可能となる。従って、
従来の施錠装置(カバー31の設けられていないもの)
が有する、作業に対する利便性を損なうことがない。
【0039】本実施形態は前述した事項以外にも次の特
徴を有する。解錠操作部材22が、外枠3と機構板7と
の間隙Gに位置することに着目し、カバー31の横幅
を、少なくとも間隙Gと同程度にし、そのカバー31の
側壁部35において機構板7に固定している。カバー3
1と機構板7との隙間、カバー31と外枠3との隙間を
小さくする(零も含む)ことで、それらの機構板7及び
外枠3を、カバー31の一部(左右両側部)として機能
させている。その分、カバー31の構造を簡略化するこ
とが可能である。また、機構板7をカバー31の固定箇
所として利用していることから、同カバー31の固定の
ために特別な機構や別部材は不要である。
【0040】なお、本発明は次に示す別の実施形態に具
体化することができる。
【0041】(1)カバー31を機構板7とは異なる箇
所、例えば外枠3、前枠4等に取付けてもよい。図10
は、カバー31を外枠3に固定した例を示している。種
々の固定手段を採用可能であることについては既に説明
したが、ここでは、カバー31にフランジ40を設け、
このフランジ40を貫通する木ねじ等の締結部材41に
よって、カバー31を外枠3に締付け固定している。こ
の実施形態の場合、カバー31の横幅を少なくとも外枠
3と機構板7との間隙Gと同程度にする。このようにす
ると、カバー31と外枠3との間には隙間が実質上存在
しない。また、カバー31と機構板7との隙間も小さ
い。従って、施錠時において、専用キー17を用いずに
解錠操作部材22を不正に動かそうとして、線材等の先
端部を、カバー31と機構板7との間、又はカバー31
と外枠3との間に通すことは困難である。このように、
機構板7及び外枠3を、カバー31の一部(左右両側
部)として機能させているため、その分、カバー31の
構造を簡略化することが可能である。また、機構板7を
カバー31の固定箇所として利用していることから、同
カバー31の固定のために特別な機構や別部材は不要で
ある。
【0042】(2)前記実施形態では、機構板7とカバ
ー31とを別部材とし、これらを接着により固定した
が、機構板7の成形時にカバー31を一体成形してもよ
い。すなわち、カバー31が機構板7の一部として設け
られてもよい。
【0043】(3)カバー31は必ずしも機構板7や外
枠3に固定されていなくてもよく、脱着可能に取付けら
れてもよい。ただし、線材等を用いた不正解錠操作によ
って簡単に外れないような取付け構造とする必要があ
る。また、可動式のカバーとしてもよい。例えば、カバ
ーをヒンジにより開閉可能に取付け、パチンコ遊技機の
パチンコホールへの据付時等の際に、カバーを閉鎖して
解錠操作部材を覆い、係止具によって開放不能に係止す
るようにしてもよい。
【0044】(4)本発明は、ガラス枠を前枠内に開閉
可能に取付け、かつ閉鎖状態のガラス枠を前枠に係止す
るようにした遊技機であれば、種類にかかわらず広く適
用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、専用の
鍵を用いた解錠操作を支障なく行うことができ、しか
も、解錠操作部材を線材等で不正に動かしてガラス枠を
解錠する不正解錠を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態におけるパチン
コ遊技機の正面図である。
【図2】(a)はパチンコ遊技機の側面図であり、
(b)は平面図である。
【図3】(a)は前枠施錠機構を示す斜視図であり、
(b)は分解斜視図である。
【図4】ガラス枠を後方から見た部分斜視図である。
【図5】ガラス枠施錠機構の一部を示す斜視図である。
【図6】図5の分解斜視図である。
【図7】解錠操作部材及び延長レバーがカバーによって
覆われた様子を後方から見た部分斜視図である。
【図8】延長レバーがカバーの長孔を貫通した様子を後
方から見た部分斜視図である。
【図9】図8の部分平断面図である。
【図10】カバーを外枠に取付けた別の実施形態を示す
部分斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技機としてのパチンコ遊技機 4 前枠 6 ガラス枠 15 錠としてのシリンダ錠 17 鍵としての専用キー 21 施錠杆 22 解錠操作部材 23 被係止部としての受け金具 26 鉤部 31 カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠内に開閉可能に取付けられ、かつ外
    面に被係止部を有するガラス枠と、 前記前枠の内側に
    往復動可能に配置され、その往復動にともない前記被係
    止部に係止及び離脱する鉤部を有する施錠杆と、 少なくとも一部が前記施錠杆から後方へ突出した状態
    で、同施錠杆に取付けられた解錠操作部材と、 前記前枠に設けられ、その前枠の前方から鍵により解錠
    操作される錠とを備え、前記鍵の解錠操作に応じた前記
    錠の動作を、前記解錠操作部材を介して前記施錠杆に伝
    達し、鉤部を被係止部から離脱させるようにした遊技機
    において、 前記解錠操作部材の前記施錠杆からの突出部分を覆うカ
    バーをさらに備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、軸に
    より前記前枠が回動可能に支持される外枠と、前記前枠
    の後側に開閉可能に取付けられ、閉鎖時に前記外枠との
    間に間隙を生ずる機構板とをさらに備え、前記カバーは
    少なくとも前記間隙と同程度の幅を有し、その一側面に
    おいて前記機構板の外面に固定されていることを特徴と
    する遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機において、前記
    外枠には、その内面において開口し、かつ前記前枠の閉
    鎖時に前記カバーの側部を収容する凹部が設けられてい
    ることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技機において、前記
    凹部は、その後端部において最も浅く、前側ほど深くな
    るように形成され、前記カバーの側部は、前枠及び機構
    板の閉鎖時に前記凹部の後端部で収容されることを特徴
    とする遊技機。
JP2002370151A 2002-12-20 2002-12-20 遊技機 Expired - Fee Related JP3945400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002370151A JP3945400B2 (ja) 2002-12-20 2002-12-20 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002370151A JP3945400B2 (ja) 2002-12-20 2002-12-20 遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24543399A Division JP2001062122A (ja) 1999-08-31 1999-08-31 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003175250A true JP2003175250A (ja) 2003-06-24
JP3945400B2 JP3945400B2 (ja) 2007-07-18

Family

ID=19198018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002370151A Expired - Fee Related JP3945400B2 (ja) 2002-12-20 2002-12-20 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3945400B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073330A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Chuto Sangyo Kk ゲーム機の施錠装置
JP2010057956A (ja) * 2009-12-14 2010-03-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016193161A (ja) * 2015-04-02 2016-11-17 株式会社オリンピア 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073330A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Chuto Sangyo Kk ゲーム機の施錠装置
JP2010057956A (ja) * 2009-12-14 2010-03-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016193161A (ja) * 2015-04-02 2016-11-17 株式会社オリンピア 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3945400B2 (ja) 2007-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7819444B2 (en) Handle apparatus
JP2005270643A (ja) 遊技機
JP4223263B2 (ja) パチンコ機用施錠装置
JP4777136B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP3131366U (ja) パチンコ遊技機の施錠装置
JP2001062122A (ja) 遊技機
JP2010131266A (ja) パチンコ機の施錠装置
JP2003175250A (ja) 遊技機
JP2005199005A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2005204842A (ja) パチンコ遊技機
JP2003070968A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP5024596B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JPH0319913Y2 (ja)
JP3087024B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP3124028U (ja) スロットマシン電源ボックスの不正操作防止カバー
JPH05338500A (ja) グローブボックスのロック装置
JP2001204942A (ja) 遊技機
JP5016257B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP2002172244A (ja) 遊技機裏側施錠装置
JP4220712B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP2003320141A (ja) 遊技機
JP2005144071A (ja) パチンコ遊技機、スロットマシンの前面飾り扉の安全鍵ロック機構
JP2515354Y2 (ja) パチンコ遊技機
JP3989700B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP2003038808A (ja) 遊技機の施錠装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3945400

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160420

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees