JP2003174648A - 動画像符号化装置 - Google Patents

動画像符号化装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来方式より大幅に高効率な符号化を行うこ
とのできる動画像符号化装置を提供することにある。 【解決手段】 量子化のためのビット配分は、レート−
歪み特性解析部31とビット配分制御部32とで行われ
る。レート−歪み特性解析部31は、レート−歪みの関
係を用いて、画面毎に目標とする量子化誤差Dを設定す
る。一方、ビット配分制御部32は、前記画面のマクロ
ブロック毎に目標とするDCT係数量子化誤差を設定
し、該マクロブロック毎に目標とする量子化パラメータ
Uを割り当てる。したがって、 動画像符号化における
ピクチャ単位およびマクロブロック単位のビット配分
を、レート−歪み特性および視覚優先度(注視度)の規
範でより厳密に行うことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画像符号化装置に
関し、特に、ビット配分を最適化して、低ビットレート
下での符号化の高効率化を図るのに好適な動画像符号化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像符号化装置におけるビット配分の
方法として、従来から、ピクチャレイヤのビット配分方
法と、マクロブロックレイヤのビット配分方法とが知ら
れている。
【0003】前者のピクチャレイヤのビット配分方法
は、ピクチャタイプ(すなわち、I、P、Bピクチャ)
毎に符号化難易度を定義し、該符号化難易度の比率で、
予め所定のピクチャ(画面)数(例えば、1GOP)に
割り当てられたビット数を各ピクチャ毎に比例配分する
ものである。
【0004】一方、後者のマクロブロックレイヤのビッ
ト配分方法は、マクロブロック単位に発生ビット数を入
力とし、目標ビット数としてT/MB(Tは前記ピクチ
ャレイヤのビット配分で求められた当該ピクチャの目標
ビット数、MBはピクチャ内マクロブロック数)に相当
するビット数を出力とする仮想バッファを定義したと
き、マクロブロックの符号化が完了する都度、該仮想バ
ッファの占有量dの更新を行い、該占有量dが大きい
程、粗い量子化パラメータを割り当てるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ピクチャレイヤのビット配分方法は、符号化難易度の定
義が厳密ではなく、最適なビット配分方法とは言えな
い。また、前記のマクロブロックレイヤのビット配分方
法は、マクロブロック毎の発生ビット数を平滑化する作
用が働くので、マクロブロック毎の符号化特性に応じた
最適なビット配分ができないという問題、および前記占
有量dの変動により、意図に反して画面内の再生画質に
不均一性が生じ、主観画質に低下を招く恐れがあるとい
う問題があった。
【0006】本発明は前記した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的は、動画像符号化にお
けるピクチャ単位およびマクロブロック単位のビット配
分を、レート−歪み特性および視覚優先度(注視度)の
規範でより厳密に行うことにより、従来方式より大幅に
高効率な符号化を行うことのできる動画像符号化装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、画面単位で処理を行う動画像符号化
装置において、レート−歪みの関係を用いて、画面毎に
目標とする量子化誤差を設定する第1の手段と、前記画
面の矩形小領域毎に目標とするDCT係数量子化誤差を
設定し、該矩形小領域毎に目標とする量子化パラメータ
を割り当てる第2の手段とを具備した点に特徴がある。
【0008】この特徴によれば、動画像符号化における
ピクチャ単位のビット配分をレート−歪み特性の規範
で、またマクロブロック単位のビット配分を視覚優先度
(注視度)の規範でより厳密に行うことができるので、
従来方式より大幅に高効率な符号化を行うことが可能に
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の動画
像符号化装置の構成を示すブロック図である。
【0010】画像入力Piは、まず入力解析部11と動
き推定・動き補償部19に入力する。入力解析部11で
は、画像入力の例えば輝度分散等から視覚優先度v
求められる。予測信号減算器12では、画像入力Piか
ら動き補償予測信号が減算され、予測誤差信号が出力さ
れる。該予測誤差信号は、高い符号化効率を得るため
に、DCT(離散コサイン変換)部13で直交変換さ
れ、量子化器14で量子化される。
【0011】なお、該DCT部13から得られるDCT
係数に基づいて、その分散σ が求められ、後述のレ
ート−歪み特性解析部31に送られる。また、有意のD
CT係数、例えばある値以上のDCT係数の数NAC
1ピクチャ分カウントされ、後述のビット配分制御部3
2に送られる。また、前記量子化器14は、該ビット配
分制御部32から量子化パラメータUを得て、量子化を
行う。量子化後の量子化誤差電力D’は、前記レート−
歪み特性解析部31に送られる。なお、該量子化誤差電
力D’は、例えば量子化器14の入力信号と逆量子化器
15の出力信号の差等から求められることができる。
【0012】量子化器14の出力は、その後、可変長符
号化(VLC)部20でハフマン符号化等の可変長符号
に変換され、一旦バッファメモリ21に格納された後、
回線出力(ビットストリーム)Poとして出力される。
なお、バッファメモリ21の占有量等を基に、次のピク
チャの割当てビット数(または、発生ビット数)R’が
求められ、前記レート−歪み特性解析部31に送られ
る。
【0013】また、復号側と同一の予測信号を用いるた
めに、量子化器14で得られた量子化係数を逆量子化器
15で逆量子化し、逆DCT部16で予測誤差信号が局
所的に復号される。この予測誤差信号は、局所復号加算
器17で、動き推定・動き補償部19で生成された動き
補償予測信号と加算され、フレームメモリ18に記憶さ
れる。該動き推定・動き補償部19では、動き補償予測
信号の生成、動きベクトルMVの決定、および符号化モ
ードの選択がなされる。
【0014】動画像符号化における最適ビット配分は、
最適ビット配分部30によりなされる。該最適ビット配
分部30は、レート−歪み特性解析部31とビット配分
制御部32から構成される。レート−歪み特性解析部3
1は、ピクチャ単位のビット配分を、またビット配分制
御部32は、マクロブロック単位のビット配分を行う。
【0015】以下に、本実施形態の前記最適ビット配分
について、詳細に説明する。まず、該最適ビット配分の
原理を説明する。最初に、ピクチャ(画面)毎に割り当
てる符号化ビット数の算出を、R−D特性(レート−歪
みの関係)を考慮に入れ、ピクチャ毎に目標とする量子
化誤差を設定した上で厳密に行う。すなわち、ピクチャ
毎に割り当てる符号化ビット数の配分を、次のR−D特
性の式((1−1)式〜(1-3)式)、GOP内残ビット数R
GOPを表す式((2)式)、およびI,P,Bピクチャ
における歪みDの許容の度合いを表す式((3)式)を用
いて行う。 D=f(R,σxI ) ・・・(1−1) D=f(R,σxP ) ・・・(1−2) D=f(R,σxB ) ・・・(1−3) RGOP =N×R+N×R+N×R ・・・(2) D=D=D /1.4 ・・・(3) ここに、D、D、Dは、量子化誤差電力、R
、R は、割当てビット数、σxi
σxP 、σxB は、DCT係数の分散、f
、fは、R−D特性を表現する関数、N
、Nは、GOP内残ピクチャ枚数、および R
GOPは、GOP内残ビット数である。
【0016】なお、前記R−D特性を表現する関数
、f、fとして、例えば、次の関数((4-1)式
〜(4-3)式)を上げることができる。以下では、これら
の式を用いて説明する。 D=σxi ×2−2aIRI ・・・(4-1) D=σxP ×2−2aPRP ・・・(4-2) D=σxB ×2−2aBRB ・・・(4-3) ここに、a、a、a は、レート−歪みパラメー
タである。
【0017】また、前記(3)式は、I、Pピクチャは予
測参照されるピクチャであり、Bピクチャは予測参照さ
れないピクチャであるので、Bピクチャの量子化誤差の
許容度合いを他のピクチャより上げる配慮をしたもので
ある。この配慮により、全体の符号化効率を高めること
ができる。
【0018】上記のようにして、ピクチャ毎に割り当て
る符号化ビット数が算出されると、次に、矩形小領域
(例えば、16画素×16ラインのマクロブロック)毎
に目標とするDCT係数量子化誤差を設定した上で、該
目標を達成する量子化パラメータを、該マクロブロック
毎に割り当てる処理を行う。以上が、本実施形態の原理
である。
【0019】次に、前記レート−歪み特性解析部31と
ビット配分制御部32の動作を、図2、図3のフローチ
ャートを参照して詳細に説明する。まずレート−歪み特
性解析部31の動作を、図2を参照して説明する。
【0020】ステップS1では、前記画像入力Piのピ
クチャ数を表す変数iを0に置く。ステップS2では、
前記(4-1)式、(4-2)式および(4-3)式のレート−歪みパ
ラメータa、a、aを初期化する。初期値として
は、例えば過去に得られた該レート−歪みパラメータの
平均値を用いることができる。ステップS3では、画像
Piを入力し、ステップS4では、該画像PiをDCT変
換することにより得られるDCT係数の分散σ を取
得する。ステップS5では、該画像Piの符号化ピクチ
ャタイプが、I、P、およびBピクチャのいずれである
かの判定がなされる。
【0021】Iピクチャの場合には、ステップS6に進
み、前記レート−歪みの関係式である(4-1)〜(4-3)式、
(2)式および(3)式から、量子化誤差電力と割当てビッ
ト数(D,R)を算出する。
【0022】次に、ステップS7〜S11に進み、該量
子化誤差電力Dが、予め定められた最大値DMAX
上であるか、最小値DMIN以下であるか、あるいは該
最大値DMAXと最小値DMINの間であるかの判断が
なされる。量子化誤差電力D が該最大値DMAX以上
の場合には、量子化誤差電力が大きくなりすぎるのでス
テップS8で目標量子化誤差D=DMAXとして、前記
ビット配分制御部32に出力する。この操作により、配
分するビット数を多めに保つことができるようになり、
主観画質の破綻を防ぐことができるようになる。
【0023】一方、量子化誤差電力Dが前記最小値D
MIN以下の場合には、量子化誤差電力が小さくすぎる
のでステップS10でD=DMINとして、前記ビット
配分制御部32に出力する。この操作により、配分する
ビット数を少なめに保つことができるようになり、過剰
なビット配分を防ぐことができるようになる。また、D
MIN≦D≦DMAXの場合には、D=Dとして出
力する。
【0024】レート−歪み特性解析部31から該目標量
子化誤差Dが出力されると、後述の説明から明らかにな
るように、量子化器14は該画像Piを量子化し、可変
長符号化部20は可変長符号化してバッファメモリ21
に送出する。ステップS12では、この符号化により得
られた量子化誤差電力と割当(又は、発生)ビット数
(D’,R’)を、それぞれ量子化器14,バッフ
ァメモリ21(図1参照)から取得する。なお、これに
限定されず、該量子化誤差電力と割当ビット数
(D’,R’)は、さらに以前の符号化済みピクチ
ャの結果から取得するようにしてもよい。すなわち、符
号化済み近傍ピクチャの結果から取得するのが好適であ
る。
【0025】次に、ステップS13では、該(D’,
’)を、例えば前記(4-1)式に適用して、前記レ
ート−歪みパラメータaを更新する。ステップS14
では、i=N(Nは、シーケンス内ピクチャ数、例えば
同一シーン内ピクチャ数)が成立するか否かの判断がな
され、この判断が否定の場合にはステップS15に進
む。ステップS15では、iに1が加算され、ステップ
S3では次の画像Piが動画像符号化装置に取り込まれ
る。
【0026】以下、ステップS5で判定される画像Pi
のピクチャタイプ毎に、各ピクチャタイプにおける目標
量子化誤差Dを求める動作が繰り返されるが、Pおよび
Bピクチャの処理は前記Iピクチャにおける処理と同様
であるので、説明を省略する。前記処理の結果、ステッ
プS14の判断が肯定になると、画像Pi毎に目標とす
る量子化誤差Dを設定する処理を終了する。
【0027】次に、ビット配分制御部32の動作を、図
3を参照して説明する。この制御は、前記目標量子化誤
差Dのピクチャのマクロブロックに関し、マクロブロッ
ク毎に目標とするDCT係数量子化誤差を設定した上
で、該目標を達成する量子化パラメータを、該マクロブ
ロック毎に割り当てる処理である。
【0028】ステップS51では、前記レート−歪み特
性解析部31から、前記目標量子化誤差Dを取得する。
ステップS52では、DCT部13で変換された1ピク
チャ分のDCT係数から有意のDCT係数の個数NAC
を求める。ステップS53では、1係数当たりの目標量
子化誤差電力DACを、N×D/NACにより求め
る。ここに、Nはピクチャ内画素数である。
【0029】ステップS54では、マクロブロック数を
表す変数jを、j=0と置く。ステップS55では、前
記入力解析部11(図1参照)で得られた当該マクロブ
ロックの視覚優先度vを取得する。ステップS56で
は、1係数当たりのマクロブロックjの目標量子化誤差
電力dAC(j)を求める。該目標量子化誤差電力d
(j)は、(v/avg(v))×DACから求めら
れる。ここに、avg(v)は、vのピクチャ内平均
を求める関数である。
【0030】ステップS57では、U=QMAX(Q
MAXは、予め定められた量子化パラメータの最大値)
と置かれる。ステップS58では、該量子化パラメータ
Uを用いて量子化した結果、前記1係数当たりのマクロ
ブロックの目標量子化誤差電力dAC(j)が達成される
か否かの判断がなされる。達成されない場合には、ステ
ップS59に進んでU=1が成立するか否かの判断が行
われ、この判断が否定の時には、ステップS60に進ん
で、該Uから1が減じられる。そして、再度ステップS
58に進んで、該1減じられたUでの量子化により前記
目標量子化誤差電力dAC(j)が達成されるか否かの判
断がなされる。達成された場合には、ステップS61に
進んで量子化パラメータとして、該Uが量子化器14に
出力される。一方、ステップS59の判断が肯定になっ
た時には、U=1が量子化器14に出力される。
【0031】このステップS57〜S61により、マク
ロブロック内の1係数当たりの目標量子化誤差電力d
AC(j)を達成する量子化パラメータUが厳密に求めら
れることは明らかである。
【0032】ステップS62では、j=M−1(Mはピ
クチャ内マクロブロック数)が成立するか否かの判断が
なされ、この判断が否定の時にはjに1が加算されて、
再度ステップS55に戻り、次のマクロブロックの視覚
優先度vが取得される。
【0033】以下、前記した動作が繰り返されて、ステ
ップS62の判断が肯定になると、当該ピクチャのマク
ロブロックのビット配分動作が終了する。
【0034】上記の図3の動作によれば、マクロブロッ
ク内の1係数当たりの目標量子化誤差電力dAC(j)を
達成する量子化パラメータUを視覚優先度(注視度)の
規範で厳密に求め、これを量子化器14に提供すること
ができるようになる。
【0035】以上のように、本実施形態によれば、動画
像符号化におけるピクチャ単位のビット配分をレート−
歪み特性の規範で、またマクロブロック単位のビット配
分を視覚優先度(注視度)の規範で、より厳密に行うこ
とができるようになる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜7の発明によれば、従来のビット配分方式のような
仮想バッファの概念を持たず、各矩形小領域の発生ビッ
ト数を平均的な値に押さえ込む要素が一切ないため、マ
クロブロック毎のビット配分をより柔軟に実現すること
ができる。
【0037】また、動画像符号化におけるピクチャ単位
のビット配分をレート−歪み特性の規範で、またマクロ
ブロック単位のビット配分を視覚優先度(注視度)の規
範でより厳密に行うことができるので、従来方式より大
幅に高効率な符号化を行うことが可能になる。また、本
発明は、狭帯域下でのHDTV放送等における画質劣化
の解消に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の概略の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 図1のレート−歪み特性解析部の動作を示す
フローチャートである。
【図3】 図1のビット配分制御部の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
11・・・入力解析部、13・・・DCT部、14・・・量子化
部、20・・・可変長符号化部、21・・・バッファメモリ、
30・・・最適ビット配分部、31・・・レート−歪み特性解
析部、32・・・ビット配分制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 修一 埼玉県上福岡市大原二丁目1番15号 株式 会社ケイディーディーアイ研究所内 Fターム(参考) 5C059 KK01 MA00 MA05 MA14 MA23 MC11 MC38 ME02 NN01 NN21 PP05 PP06 PP07 TA46 TA60 TB04 TB07 TC02 TC04 TC08 TC27 TC38 TC42 TD04 TD06 TD12 UA02 5J064 AA01 BA09 BA16 BB03 BC01 BC08 BC14 BC16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面単位で処理を行う動画像符号化装置
    において、 レート−歪みの関係を用いて、画面毎に目標とする量子
    化誤差を設定する第1の手段と、 前記画面の矩形小領域毎に目標とするDCT係数量子化
    誤差を設定し、該矩形小領域毎に目標とする量子化パラ
    メータを割り当てる第2の手段とを具備したことを特徴
    とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の動画像符号化装置にお
    いて、 前記第1の手段は、前記レート−歪みの関係を示すパラ
    メータを、符号化済みの近傍の画像の符号化結果から取
    得することを特徴とする動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の動画像符号化
    装置において、 前記第1の手段は、前記レート−歪みの関係を示すパラ
    メータを、符号化済みでかつピクチャタイプが同一であ
    る近傍の画像の符号化結果から取得することを特徴とす
    る動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の動
    画像符号化装置において、 前記第1の手段は、前記目標とする量子化誤差が予め定
    められた第1の閾値を越える場合には、該量子化誤差を
    該第1の閾値に設定し、配分するビット数を多めに保つ
    ようにすることを特徴とする動画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の動
    画像符号化装置において、 前記第1の手段は、前記目標とする量子化誤差が予め定
    められた第2の閾値(ただし、第1の閾値>第2の閾
    値)を下回る場合には、該量子化誤差を該第2の閾値に
    設定し、配分するビット数を少なめに保つようにするこ
    とを特徴とする動画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の動画像符号化装置にお
    いて、 前記第2の手段は、前記矩形小領域毎に設定する目標と
    するDCT係数量子化誤差を、当該DCT係数が目標と
    する量子化誤差と、当該矩形小領域の視覚優先度に基づ
    いて決定することを特徴とする動画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の動画像符号化装置にお
    いて、 前記矩形小領域の視覚優先度を、該矩形小領域に対応す
    る輝度信号の分散値を基に決定することを特徴とする動
    画像符号化装置。
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