JP2003174348A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

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JP2003174348A
JP2003174348A JP2001374452A JP2001374452A JP2003174348A JP 2003174348 A JP2003174348 A JP 2003174348A JP 2001374452 A JP2001374452 A JP 2001374452A JP 2001374452 A JP2001374452 A JP 2001374452A JP 2003174348 A JP2003174348 A JP 2003174348A
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noise
transformer
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Takaharu Okazaki
高治 岡崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストでかつ簡易な構成により、電源から
侵入するノイズを完全あるいは大幅に除去することがで
きるノイズ除去回路を提供する。 【解決手段】 電源の入出力側に、1次巻線1aと2次
巻線1cとの間にシールド巻線1bを巻回したシールド
巻層を設けたトランスT1,T2をそれぞれ介在させ
た。このようにすることで、1次巻線1aから2次巻線
1cへ侵入しようとするノイズを電源の入力側で大幅に
除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源から侵入する
ノイズを完全あるいは大幅に除去することができるノイ
ズ除去回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今は、IT技術の進展と共に空間に溢
れる電磁波などが多くなり、あらゆる種類のデジタル信
号を扱う機器、例えば電気音響(オーディオ)機器にお
いて、電源から多種のノイズが浸入することは明らかで
ある。
【0003】電源からの侵入ノイズは、高周波(RF)
ノイズであるが、ほとんどの電気機器に必要不可欠であ
る電源トランスの1次側から2次側へは、次の2つの形
態でノイズが侵入する。 (1)1次コイルと2次コイル間の静電容量(Capacita
nce )を介する形態 (2)1次コイルから2次コイルへ電磁誘導として伝わ
る形態
【0004】電源からノイズが侵入すると出力に影響
し、例えば上記オーディオ機器においては音が劣化し再
現性が低下する。よって、電源から侵入するノイズを除
去するために従来から種々の電源対策が講じられてい
る。
【0005】例えば特開平10−256859号公報に
は、電源の入力側から順に、並列に接続した第1のコン
デンサ、コモンモードノイズ電流を抑制する第1のコモ
ンモードチョークコイル、並列に接続した第2のコンデ
ンサ、並列に接続してノイズ電流をバイパスさせる第3
のコンデンサ、互いに逆の極性とされ、ノーマルモード
ノイズ電流を抑制する逆相トランス、コモンモードノイ
ズ電流を抑制する第2のコモンモードチョークコイル、
並列に接続してノイズ電流をバイパスさせる第4のコン
デンサを第1のコンデンサ、を有したACラインフィル
タが開示されている。
【0006】特開平10−256859号に開示された
ACラインフィルタは、上記のような回路構成とするこ
とにより、伝導妨害や輻射妨害を防いで、ノイズを除去
すると共に電力損失の低減化を図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特開平10−256859号に開示されたACライン
フィルタは、一般家庭用の50Hz又は60Hzの交流
電源の入力に重畳して侵入するノイズ波を入力側でシー
ルドする箇所がなく、そのために第1のチョークコイル
と第2及び第3のコンデンサ、第2のチョークコイルと
第4のコンデンサによるノイズ除去の効率が低い。
【0008】また、逆相トランスを使用したとしても、
実際には理想の逆相による交流成分の打ち消しが完全で
はなく、また、逆相電圧の印加によるパルス性のノイズ
電圧の除去については完全に行えないといった問題があ
った。また、必要となる素子が多くなり、コストが増加
するばかりでなく、電気抵抗が増大して全体としてのメ
リットに欠けるといった問題があった。
【0009】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、低コストでかつ簡易な構成により、電源から侵入す
るノイズを完全あるいは大幅に除去することができるノ
イズ除去回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、電源の入出力側に、1次巻線と2次巻
線との間にシールド巻層を設けたトランスをそれぞれ介
在させた。このようにシールド巻層を設けることで、1
次巻線から2次巻線へ侵入しようとするノイズを電源の
入力側で大幅に除去でき、その残りのノイズを出力側で
除去でき、結果的に完全あるいは大幅にノイズが除去す
ることができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のノイズ除去回路は、電源
から侵入するノイズを除去する回路において、電源の入
力側と出力側に、1次巻線と2次巻線との間にシールド
巻層を設けたトランスをそれぞれ介在させたものであ
る。
【0012】例えばトランスは、必要な電力容量を有
し、1次電圧と2次電圧との対比が1:1のものを用い
る。そして、シールド巻層は、少なくとも2層以上の巻
線を施して1次巻線と2次巻線とを遮蔽するものであ
る。なお、トランスの電力容量は任意でよい。このよう
にすることで、静電結合によるノイズの2次巻線への侵
入をカットすることができる。
【0013】なお、全体として電圧降下が僅かでも問題
となる場合は、電源出力側のトランスのタップを利用す
ることにより電圧降下の問題を解消できる。なお、電源
入出力側のそれぞれのトランスに関しては、重ね巻であ
るため、レギュレーションは良好で電圧降下は200W
で約1%程度認められた。また、トランスの電力容量を
変更すれば大電力用に適用できることは言うまでもな
い。
【0014】また、本発明は、上記構成において、トラ
ンス間にローパスフィルタを挿入したものである。この
ようにすることで、電源の入力側のトランスから漏洩し
た電磁結合により通過した若干のノイズをさらに遮断す
ることができる。
【0015】ローパスフィルタを構成するコンデンサに
は、例えばチタン、セラミックのごとき磁器製のものを
用い、0.001〜0.01μfd程度のものをコイル
との兼ね合いに応じて採用することが望ましい。このよ
うにした場合、広範囲のノイズに有効となる。
【0016】また、ローパスフィルタを構成するコイル
は、本発明者による後述する実施例における一試験結果
によれば、例えば径20mmの空芯に対して径2mmの
EC線を25層巻回したものが実用的であったが、必要
安全電流に応じたワイヤで構成し、インダクタンスも任
意に選択すればよいことは言うまでもない。
【0017】なお、上記のコイルの設定は、一般家庭用
電源の出力範囲(400W)において発熱することなく
安全に使用し得る状態を選択している。
【0018】このように、コンデンサとコイルとの定数
を任意に設定することにより、(可聴周波領域外の)ノ
イズばかりでなく、(可聴周波領域に発生する)低周波
のノイズであっても除去することが可能となり、全周波
数領域について極めて有効にノイズを除去することが可
能となる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例について、図1〜図4
を参照して説明する。図1は本発明の第1実施例構成
を、図2は本発明におけるトランスを、図3は本発明の
第2実施例構成を、図4は本発明の第3実施例構成を、
各々示す。
【0020】(第1実施例)図1に示す第1実施例は、
本発明の請求項1に対応しており、次の回路構成となっ
ている。T1,T2は、電源の入出力側にそれぞれ介在
され、必要な電力容量を有し、1次電圧と2次電圧との
対比が1:1とされたトランスである。
【0021】これらトランスT1,T2は、図2に示す
ように、コア1の周囲に1次巻線1aを巻回し、1次巻
線1aに重ねてシールド用の巻線(以下シールド巻線1
bという)を少なくとも2層巻回してシールド巻層を形
成し、このシールド巻層に重ねて2次巻線1cを巻回し
た構成としている。
【0022】また、シールド巻線1bは、その一端がシ
ャシー2にアースされ、他端がコンデンサCを介してシ
ャシー2にアースされている。さらに、これら全体を覆
う金属製のシャシー2はグラウンドアースされている。
このようにしたトランスT1,T2は、シールド巻層の
存在により高いシールド効果を得ることができる。
【0023】ところで、従来のトランスは、リング状の
コアの対向位置に1次側と2次側の巻線を巻回してお
り、磁気結合していて電気的には絶縁されているにも拘
わらず、2次側には確実にノイズが伝播する。この理由
は、C結合によること、及び1次側のノイズによって発
生した電磁波が2次側の巻線を横切ることによる。
【0024】従来のトランスにおいては、C結合を減ら
すために1次側と2次側の巻線を分離して巻回する構造
を採ることが考えられるが、レギュレーションが悪く、
過負荷になった場合、波形の歪みが生じやすく安定性に
欠けるという問題がある。
【0025】これに対して、本発明に採用するトランス
T1,T2は、1次巻線1aと2次巻線1cをシールド
巻線1bにより分離すると共に、これら巻線を重ね巻き
するので、ノイズを2次巻線1c側に伝播しないように
遮断することができ、シールド巻層をシャシーアースに
落とすことで高周波に対するインピーダンスを低くする
ことができ、過負荷に対して非常に強く、負荷変動に対
して2次側巻線1c側の電圧変動を極小にすることがで
きる。
【0026】ちなみに、本発明に採用するトランスT
1,T2について詳細に実験した結果、レギュレーショ
ンは良好で電圧降下は200Wで約1%程度とすること
ができた。また、トランスの電力容量を変更すれば大電
力用に適用できることは言うまでもない。
【0027】このような特徴を有したトランスT1,T
2を電源の入出力側にそれぞれ介在させることで、電源
の入力側のトランスT1で大幅にノイズが除去され、そ
の後に出力側でトランスT2によりさらにノイズが除去
されるので、全体として従来に較べて大幅にノイズを除
去することができる。
【0028】(第2実施例)第2実施例は、本発明の請
求項2に対応しており、次の回路構成となっている。第
2実施例におけるノイズ除去回路は、図3に示すよう
に、上記した図1に示した構成においてトランスT1,
T2間にローパスフィルタ3を設けている。
【0029】ローパスフィルタ3は、トランスT1の2
次巻線1c両端にコイルL1,L2とコンデンサC1〜
C4をもってパイ(π)型フィルタを構成している。コ
イルL1,L2には、例えばチタン又はセラミック製で
0.001〜0.01μfd程度のコンデンサC1,C
2、コンデンサC3,C4とを接続し、コンデンサC
1,C2間とコンデンサC3,C4間を接続してシャシ
ー2にアースしてある。
【0030】また、コイルL1,L2は、例えば径20
mmの空芯に対して径2mmのEC線を25層巻回して
いる。この設定は、一般家庭用電源の出力範囲(400
W)において発熱することなく安全に使用し得る状態で
あり、発熱による電力損失が少ない状態である。
【0031】このようにすることで、トランスT1で若
干残留したノイズは、ローパスフィルタ3でさらに除去
され、このローパスフィルタ3で除去されなかったノイ
ズは、さらにトランスT2にて除去されるので、第1実
施例よりさらに可及的完全にノイズを除去することがで
きる。
【0032】ところで、第1実施例ではトランスT1,
T2の効果によりノイズが除去される旨説明したが、ト
ランスT1,T2は、その数がより多ければノイズ除去
効果が高い。しかしながら、単純にトランスT1,T2
の数を増加すれば、当然に電力損失が増大することとな
る。従って上記第1実施例では、トランスT1,T2は
電源の入出力側にそれぞれ設けることとし、第2実施例
では、トランスT1,T2間にローパスフィルタ3を設
けたのである。
【0033】なお、ローパスフィルタ3において、コン
デンサCとコイルLとの定数を任意に設定すれば、全周
波数領域について極めて有効にノイズを除去することが
可能となる。従って第2実施例のノイズ除去回路は、除
去できるノイズの周波数範囲が限定されていたり、ノイ
ズ減衰の程度に限界があった従来のものに較べて汎用性
に優れる。
【0034】(第3実施例)第3実施例は、本発明の請
求項2に対応しており、次の回路構成となっている。第
3実施例におけるノイズ除去回路は、図4に示すよう
に、上記した図3に示した構成においてトランスT1,
T2間にローパスフィルタ3,4を設けている。なお、
ローパスフィルタ4は上記したローパスフィルタ3と同
構成である。さらに、第3実施例では、ローパスフィル
タ3,4を隔絶するための遮蔽板5が設けられ、また出
力側にシールドワイヤを被覆している。このようにすれ
ば、上記した第1及び第2実施例よりもさらに高いノイ
ズ除去効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明は、入力側にも出
力側にもトランスを1基づつ配し、そのそれぞれの1次
巻線と2次巻線の間にシールドを施すことで、入力ノイ
ズ波成分が出力側に(素通りして)出現するのを極めて
効果的に減衰させる(全体として2重の高周波・静電的
シールドが可能となっている)。
【0036】入力側・出力側の両トランスの間に、チョ
ーク(choke :インダクタンスを持つため、交流及びパ
ルス電気成分の通過には抵抗となる)としてのコイルを
コンデンサと共に挿入してローパスフィルタを形成させ
る。このフィルタは、幾重にも、また、各種特性のもの
を直列に投入することができ、フィルター効果はほとん
ど任意に増大させられる(コンデンサの材質・容量の大
小を選ぶことと相まって)。また、チョークコイルの素
材を正しく選ぶことにより、通過電力に与える損失は無
視できる程度となし得る。
【0037】そして、通常電源部に到来するノイズ波
は、可聴周波数を超える高周波成分が大部分であり、こ
れらは上記したトランスにより効果的に抑制された後
に、ローパスフィルタによりさらに減衰させられるので
総合的に大きなノイズの遮断効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノイズ除去回路における第1実施例構
成を示す図である。
【図2】本発明のノイズ除去回路に用いられるトランス
の構成を示す図である。
【図3】本発明のノイズ除去回路における第2実施例構
成を示す図である。
【図4】本発明のノイズ除去回路における第3実施例構
成を示す図である。
【符号の説明】
T1 トランスT2 トランス1b シールド巻線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から侵入するノイズを除去する回路
    において、電源の入力側と出力側に、1次巻線と2次巻
    線との間にシールド巻層を設けたトランスをそれぞれ介
    在させたことを特徴とするノイズ除去回路。
  2. 【請求項2】 トランス間にローパスフィルタを挿入し
    たことを特徴とする請求項1記載のノイズ除去回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160471A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Hitachi Ferrite Electronics Ltd ローパスフィルタ
JP2008198902A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置
CN111505470A (zh) * 2020-06-19 2020-08-07 国网北京市电力公司 一种关于局放测试中的大功率电源滤波器

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