JP4592479B2 - 変圧器 - Google Patents

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Description

本発明は、インバータ装置等のパワーエレクトロニクス機器から発生する電気的ノイズの伝播を抑制する変圧器に関する。
パワーエレクトロニクス機器例えばインバータ装置は、スイッチングサージやPWM制御するキャリア周波数及びその側帯波成分からなる高周波成分等の電気的ノイズを発生する。このような電気的ノイズが上記インバータ装置が接続された電源系統に流出すると、その電源系統に接続された音響機器或いは精密機器に対して音響歪み或いは誤動作の原因になる。
そこで、従来では、上記電気的ノイズによる障害を防止するために、インバータ装置に交流電源を供給する変圧器の鉄心に高周波領域での透磁率が小なる磁性材料を用い、且つ、一次コイルと二次コイルとを鉄心の別々の脚部に巻装して両者の危機的結合をできるだけ疎となるようにした構成が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−243657号公報
上記従来の構成によると、変圧器の一次コイル(商用電源側)と二次コイル(インバータ装置側)との磁気的結合は、商用周波領域では、鉄心の透磁率が充分に大であることから鉄心中の磁束を介した密結合となり、高周波領域では、鉄心の比透磁率が1に近づいて空心状態になるから疎となる。従って、二次コイルにインバータ装置からのスイッチングサージや高周波成分等の電気的ノイズが重畳しても、一次コイルには伝達されずに除去される。
しかしながら、従来の構成では、変圧器の鉄心として高周波領域で透磁率が小なる磁性材料を用いることから、逆に、商用周波領域における鉄損が大になり、変圧器の効率が低下する不具合がある。又、高周波領域での磁気的結合を小にすべく一次コイル及び二次コイルを鉄心の別々の脚部に巻装する構成では、変圧器の漏れインピーダンスが大きくなって、負荷変動に対する電圧変動が大きくなる不具合もある。
尚、電気的ノイズの伝播を抑制する方法としては、電気的ノイズの大きさや周波数に応じて各種のノイズフィルタを用いることが考えられるが、これは、コンデンサやリアクトルといった大形の電気部品を組合せて構成しなければならず、特性の整定や電気部品の選択が煩雑になり、又、ノイズフィルタの設置場所が必要となるともに、設置に費用がかかる問題がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、効率の低下を招くことなく電気的ノイズの伝播を抑制することができ、又、ノイズフィルタを用いる必要もなく、しかも、負荷変動に対する電圧変動を小にすることも可能な変圧器を提供することにある。
本発明の変圧器は、複数の薄板状の導体を互いの間を絶縁しながら同心的に巻回し、これらの導体が直列につながるように互いの巻始め端と巻終り端とを接続し、少なくとも1つの導体を電流が流れるコイルとして一次コイル及び二次コイルの一方若しくは双方に用いるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、コイルとして用いられる導体と他の導体との間に構成される静電容量により電気的ノイズが短絡されて減衰する。
本発明によれば、インバータ装置等のパワーエレクトロニクス機器に交流電源を供給する変圧器において、効率の低下を招くことなく電気的ノイズの伝播を抑制することができ、又、ノイズフィルタを用いる必要がなくて、特性の整定や電気部品の選択の繁雑さがなく、ノイズフィルタの設置場所の必要がなく、設置費用の問題もなく、しかも、一次コイル及び二次コイルの鉄心に対する配置構成を自由になし得て、負荷変動に対する電圧変動を小にすることも可能である、という効果を奏する。
(第1の実施例)
以下、本発明の第1の実施例について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
先ず、図1乃至図4を参照して基本的構成について述べる。
第1の導体1、第2の導体及び第3の導体3は、銅或いはアルミニウム製の薄板から形成され、図1及び図2に示すように、相互間に絶縁シート(図示せず)を介して同心状に巻回されて、コイル体4が構成される。この場合、図1及び図2において、第1の導体1は、一点鎖線で示され、第2の導体2は、太線で示され、第3の導体3は、破線で示されている。そして、このように巻回された導体1、2、3の巻始め端1a、2a、3a及び巻終り端1b、2b、3bおいて、導体1、2の巻始め端1a、2aは、隣接する導体2、3の巻終り端2b、3bに接続され、以て、導体1、2、3が直列に接続されるようになっている(図3参照)。このような構成のコイル体4において、導体1、2、3のうちの少なくとも1つの導体例えば第2の導体2が電流が流れるコイルとして用いられるようになっており、その第2の導体2の巻始め端2a及び巻終り端2bは、端子5及び6に夫々接続されている。
今、図2において、導体1、2、3の各巻回数をnとし、1巻回当たりの電圧を1とすると、各導体1、2、3には、静電容量Ckが生じ、巻回数に応じて図2図中記載した数値の電圧が誘起され、導体1、2、3相互間には、数値の差に相当する電位差Vkが生じる。導体1、2、3間に蓄えることができる静電エネルギーEkは、
Figure 0004592479
但し、k=1 、2 、3
k=1 のとき 導体1、2間の電位差V1 =n−0=n、静電容量C1
k=2 のとき 導体2、3間の電位差V2 =2n−n=n、静電容量C2
k=3 のとき 導体3、1間の電位差V3 ==2nー(−1)=2n+1、静電
容量C3
のように表される。
導体1、2、3全体(コイル体4)で蓄えることができる静電エネルギーE0 は、
Figure 0004592479
のように、静電エネルギーEkの総和として表される。
このようなコイル体4の等価回路は図4のように示すようになり、等価的な静電容量C0 は、導体(コイル)2の端子間電圧をV0 とすると、
Figure 0004592479
となる。この場合、端子間電圧をV0 は定数であるので、導体間電圧Vkを大きくとると、静電容量C0 は、導体間電圧Vkの2乗に比例して大きくなる。
而して、以上のように構成された導体(コイル)2(コイル体4)は、図6に示すように、単相の変圧器の7の一次コイル8及び二次コイル9のうちの例えば二次コイル9として用いられる。具体的には、一次コイル8は、コイル体4と同様に、銅或いはアルミニウム製の薄板が絶縁シートを介して同心状に巻回されて構成され、単相の二脚鉄心10の1つの脚部10aに嵌込み挿入され、その外周にコイル体4が二次コイル9として嵌込み挿入される。即ち、一次コイル8及び二次コイル9は、鉄心10の1つの脚部10aに同心状に配置されている。
そして、変圧器7は、図5に示すように用いられる。即ち、変圧器7の一次コイル8の両端子は、図示しない電源スイッチを介して端子11、12に接続され、この端子11、12は、商用電源13に接続されている。変圧器7の二次巻線たる導体2の端子5、6は、パワーエレクトロニクス機器たるインバータ装置14の入力端子に接続され、インバータ装置14の出力端子は、負荷たるブラシレスモータ15に接続されている。インバータ装置14は、周知のように、交流を直流に変換する直流電源回路と、直流を交流に変換してブラシレスモータ15に供給するインバータ主回路と、及び、ブラシレスモータ15の各相に流れる電流を検出することによりインバータ主回路を介してブラシレスモータ15をベクトル制御するマイクロコンピュータを主体とする制御回路とを備えて構成され、インバータ主回路は、例えば、6個のIGBT三相ブリッジ接続されて構成されていて、上記制御回路によりPWM制御されるようになっている。
次に、本実施例の作用につき説明する。
変圧器7の一次コイル8に商用電源電圧が印加されると、二次コイル9(2)に交流電圧が誘起され、この交流電圧がインバータ装置14に供給され、インバータ装置14が動作してブラシレスモータ15を制御する。そして、インバータ装置14のインバータ主回路がPWM制御されることにより発生するスイッチングサージや高周波成分等の電気的ノイズ(図5に矢印で示す)は変圧器7の二次コイル9(2)側に伝播されるが、この電気的ノイズは、コイル体4(二次コイル9)の等価的な静電容量C0 により短絡されて減衰し、二次コイル9を介して一次コイル8に伝播されることが抑制される。尚、商用電源13側からの電気的ノイズが一次コイル8を介して二次コイル9に伝播されても、その電気的ノイズは、等価的な静電容量C0 により短絡されて減衰し、インバータ装置14側に伝播されることを抑制することが可能である。
このように本実施例によれば、導体1、2及び3を相互間に絶縁シート(図示せず)を介して同心状に巻回構成されたコイル体4の導体2を変圧器7の二次コイル9として用いるようにしたので、インバータ装置14の動作にともない発生する電気的ノイズは、コイル体4(二次コイル9)の等価的な静電容量C0 により短絡されて減衰し、二次コイル9を介して一次コイル8に伝播されることが抑制される。
この場合、電気的ノイズの減衰は、従来とはことなり、変圧器7の鉄心10の特性には依存しないので、鉄心10として高周波領域でも透磁率の高いてい損失の磁性材料を用いることができ、変圧器7を項効率で損失の少ない省エネルギー形にすることができる。更に、電気的ノイズの減衰は、変圧器7の内部インピーダンスの大小にはそれほど関係しないので、一次コイル8及び二次コイル9の鉄心10に対する配置構成を自由になし得て、例えば一次コイル8及び二次コイル9を、図6に示すように、鉄心10の1つ脚部10aに同心状に配置させることが可能になり、従って、漏れインピーダンスを小さくすることができて、負荷変動に対する電圧変動も小さくすることが可能になる。
しかも、本実施例によれば、コンデンサやリアクトルという大形の電気部品を組合せてなるノイズフィルタを用いる必要がないので、特性の整定や屋電気部品の選択の繁雑さはなく、又、ノイズフィルタの設置場所の必要がなく、設置費用の問題もなくなる。
(第2の実施例)
図7は本発明の第2の実施例であり、図5と同一部分には同一符号を付して示し、以下異なる部分について説明する。
第1の実施例では、コイル体4の導体2を二次コイル9として用いるようにしたが、この第2の実施例では、コイル体4の導体2を一次コイル8として用いるように構成されている。
而して、他のインバータ装置からの電気的ノイズが商用電源13に接続された配電線に重畳されたとしても、その電気的ノイズは、は変圧器7のコイル体4(一次コイル8)の等価的な静電容量C0 により短絡されて減衰し、一次コイル8を介して二次コイル9に伝播されることが抑制される。尚、インバータ装置14からの電気的ノイズが二次コイル9を介して一次コイル8に伝播されても、その電気的ノイズは、等価的な静電容量C0 により短絡されて減衰し、商用電源13側に伝播されることを抑制することが可能である。 従って、この第2の実施例によっても、上記第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明は上記しかつ図面に示す実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形、拡張が可能である。
第1の実施例では、コイル体4の導体2を変圧器7の二次コイル9として用い、又、第2の実施例では、コイル体4の導体2を変圧器7の一次コイル8として用いるようにしたが、巻回数夫々設定された2つのコイル体の導体を変圧器の一次コイル及び二次コイルとして用いるようにしてもよい。
上記実施例では、3つの導体1、2、3を巻回してコイル体4を構成するようにしたが、4つ以上の導体を相互間に絶縁シートを介して銅信条に巻回してコイル体を構成し、これらの導体が直列につながるように相互の巻初め端と巻終り端とを接続し、そのうちの
2つ以上の導体を電流を流すコイルとして変圧器の一次コイル及び二次コイルの一方若しくは双方に用いるようにしてもよい。
本発明の第1の実施例を示すコイル体の上面図 図1のX部の拡大図 導体間の接続状態を示す図 コイル体の等価回路図 変圧器の使用状態を示す回路図 変圧器の斜視図 本発明の第2の実施例を示す図4相当図
符号の説明
図面中、1は第1の導体、1aは巻始め端、1bは巻終り端、2は第2の導体、2aは巻始め端、2bは巻終り端、3は第3の導体、3aは巻始め端、3bは巻終り端、4はコイル体、7は変圧器、8は一次コイル、9は二次コイル、10は鉄心、10aは脚部、14はインバータ装置(パワーエレクトロニクス機器)、15はブラシレスモータ(負荷)を示す。

Claims (1)

  1. 複数の薄板状の導体を互いの間を絶縁しながら同心的に巻回し、これらの導体が直列につながるように互いの巻始め端と巻終り端とを接続し、少なくとも1つの導体を電流が流れるコイルとして一次コイル及び二次コイルの一方若しくは双方に用いるようにしたことを特徴とする変圧器。
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