JP2003174187A - 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法 - Google Patents

薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003174187A
JP2003174187A JP2001373579A JP2001373579A JP2003174187A JP 2003174187 A JP2003174187 A JP 2003174187A JP 2001373579 A JP2001373579 A JP 2001373579A JP 2001373579 A JP2001373579 A JP 2001373579A JP 2003174187 A JP2003174187 A JP 2003174187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film semiconductor
thin film
semiconductor layer
layer
epitaxial substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001373579A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Takada
朋幸 高田
Yuichi Hiroyama
雄一 廣山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2001373579A priority Critical patent/JP2003174187A/ja
Publication of JP2003174187A publication Critical patent/JP2003174187A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 順方向立ち上がり電圧の増大を抑えて逆方向
耐圧電圧特性を改善できる薄膜半導体エピタキシャル基
板及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 pn接合を構成するためのn+ GaAs
層4とp+ GaAs層8とを備えた薄膜半導体エピタキ
シャル基板1において、n+ GaAs層4の面4aに、
+ GaAs層4のバンドギャップ値よりも大きいバン
ドギャップ値を有するi−InGaP層5を設けること
により、逆方向耐圧電圧特性を改善した。そしてn+
aAs層4の不純物濃度を適宜に設定することにより、
その導電性を調整し、耐圧特性の改善に伴う順方向立ち
上がり電圧上昇を抑えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、pn接合を有する
薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高速・高周波半導体デバイスとしてガリ
ウムヒ素(GaAs)等に代表される各種の化合物半導
体が開発されてきており、化合物半導体を用いて受発光
素子、マイクロ波又はミリ波帯用の各種トランジスタが
製造されている。このような電子デバイスにあっては基
板上にpn接合を形成することが必要であるが、従来で
は、基板上に所要の半導体薄膜層を適宜の手段を用いて
順次エピタキシャル気相成長させることによりpn接合
の形成を行っている。このようにして形成されるpn接
合にはホモ接合及びヘテロ接合があるが、いずれにして
も、基板上に形成されたpn接合の電子デバイスとして
の性能を評価する場合、逆バイアス電圧を印加したとき
の耐圧性能が問題とされる。特に負荷として誘導性素子
を用いる場合にはサージ電圧等により電源電圧よりも高
い逆起電圧が電子デバイスに印加されることとなり、電
子デバイスの信頼性を確保する観点からも、高耐圧性能
が要求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、pn接合の耐
圧特性の改善のため従来から種々の提案がなされている
が、例えばトランジスタの場合であれば、ベース−コレ
クタ間のpn接合の耐圧はコレクタのバンドギャップと
膜厚とで決定されるので、耐圧特性の改善にはその構造
を工夫する必要がある。これはダイオードの場合も同様
である。
【0004】しかし、耐圧の高性能化を図るためpn接
合部の構造に工夫を加えると、耐圧性能は改善されても
順方向立ち上がり電圧(スレショールド電圧)Vthが
同時に大きくなってしまい、結局、電子デバイスとして
全体的に満足できる特性の改善を図るのが難しいという
問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、従来技術における上述の
問題点を解決し、順方向立ち上がり電圧の増大を抑えて
逆方向耐圧電圧特性を改善することができるようにした
薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、pn接合を構成するための導電型が相互
に異なる一対の薄膜半導体層のうちの負極側の薄膜半導
体層のpn接合界面側に、負極側の薄膜半導体層のバン
ドギャップ値よりも大きいバンドギャップ値を有する高
バンドギャップ薄膜半導体層を設け、これにより耐圧特
性を改善するようにしたものである。負極側の薄膜半導
体層の不純物濃度を適宜に設定することにより、その導
電性を調整し、耐圧特性の改善に伴う順方向立ち上がり
電圧の上昇を抑えることができる。
【0007】pn接合の構造は、p型薄膜半導体層とn
型薄膜半導体層とを直接接合した形態、p型薄膜半導体
層とn型薄膜半導体層との間にノンドープ薄膜半導体層
を挟むようにして接合したPINダイオードの形態、又
はその他の適宜の形態であってもよい。各薄膜半導体層
は適宜の気相成長方法、例えば有機金属熱分解法を用い
て形成することができる。
【0008】請求項1の発明によれば、pn接合を構成
するための導電型が相互に異なる一対の薄膜半導体層を
備えた薄膜半導体エピタキシャル基板において、前記一
対の薄膜半導体層のうちの負極側の薄膜半導体層のpn
接合界面側に前記負極側の薄膜半導体層のバンドギャッ
プよりも大きいバンドギャップ値を有する高バンドギャ
ップ薄膜半導体層を設けたことを特徴とする薄膜半導体
エピタキシャル基板が提案される。
【0009】請求項2の発明によれば、前記pn接合を
構成するための導電型が相互に異なる一対の薄膜半導体
層の間に、ノンドープ薄膜半導体層が設けられ、これに
よりPIN接合が構成されている薄膜半導体エピタキシ
ャル基板において、前記ノンドープ薄膜半導体層の一部
に、前記一対の薄膜半導体層のうちの負極側の薄膜半導
体層のバンドギャップよりも大きいバンドギャップ値を
有する高バンドギャップ薄膜半導体層を設けたことを特
徴とする薄膜半導体エピタキシャル基板が提案される。
【0010】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の発明において、前記一対の薄膜半導体層がGaAs化
合物半導体であり、前記高バンドギャップ薄膜半導体層
がInGaP化合物半導体である薄膜半導体エピタキシ
ャル基板が提案される。
【0011】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
において、前記高バンドギャップ薄膜半導体層と前記一
対の薄膜半導体層のうちの正極側の薄膜半導体層との間
に、前記高バンドギャップ薄膜半導体層よりも高濃度に
ドーピングされた薄膜半導体層を設けた薄膜半導体エピ
タキシャル基板が提案される。
【0012】請求項5の発明によれば、請求項1、2又
は3の発明において、前記高バンドギャップ薄膜半導体
層がi−InGaP層である薄膜半導体エピタキシャル
基板が提案される。
【0013】請求項6の発明によれば、n型薄膜半導体
層とp型薄膜半導体層とによるpn接合構造を有する薄
膜半導体エピタキシャル基板の製造方法において、化合
物半導体基板を用意するステップと、該化合物半導体基
板上に前記n型薄膜半導体層をエピタキシャル成長させ
て成膜するステップと、前記n型薄膜半導体層よりも大
きいバンドギャップ値を有する高バンドギャップ薄膜半
導体層を前記n型薄膜半導体層の上にエピタキシャル成
長させて成膜するステップと、該高バンドギャップ薄膜
半導体層の上に前記p型薄膜半導体エピタキシャル成長
させて成膜するステップとを備えて成ることを特徴とす
る薄膜半導体エピタキシャル基板の製造方法が提案され
る。
【0014】請求項7の発明によれば、n型薄膜半導体
層とp型薄膜半導体層とによるpn接合構造を有する薄
膜半導体エピタキシャル基板の製造方法において、化合
物半導体基板を用意するステップと、該化合物半導体基
板上に前記n型薄膜半導体層をエピタキシャル成長させ
て成膜するステップと、前記n型薄膜半導体層よりも大
きいバンドギャップ値を有する高バンドギャップ薄膜半
導体層を前記n型薄膜半導体層の上にエピタキシャル成
長させて成膜するステップと、前記高バンドギャップ薄
膜半導体層の上にノンドープ半導体層をエピタキシャル
成長させて成膜するステップと、該ノンドープ半導体層
の上に前記p型薄膜半導体エピタキシャル成長させて成
膜するステップとを備えて成ることを特徴とする薄膜半
導体エピタキシャル基板の製造方法が提案される。
【0015】請求項8の発明によれば、請求項6又は7
の発明において、各薄膜半導体層が有機金属熱分解法に
より成膜される薄膜半導体エピタキシャル基板の製造方
法が提案される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明による、光デバイス用薄膜
半導体エピタキシャル基板の実施の形態の一例を示す断
面図である。薄膜半導体エピタキシャル基板1は、半絶
縁性のGaAs化合物半導体結晶から成るGaAs基板
2の上に有機金属熱分解法(MOCVD法)により複数
の半導体薄膜結晶層を次々と積層させて形成されたもの
で、PINダイオードの形態のpn接合構造を有してお
り、光デバイスの製造に用いられる光デバイス用薄膜結
晶ウェーハとなっている。
【0018】図1に示す薄膜半導体エピタキシャル基板
1について説明すると、GaAs基板2上にはi−Ga
As層を成長させて成るバッファ層3及びn+ GaAs
層4が形成されている。n+ GaAs層4の上には、i
−InGaP層5、n+ GaAs層6、i−GaAs層
7、p+ GaAs層8及びキャップ層9が、MOCVD
法によりエピタキシャル成長によって、いずれも薄膜半
導体層として順次成層されている。
【0019】n+ GaAs層4とp+ GaAs層8と
は、i−InGaP層5、n+ GaAs層6およびi−
GaAs層7を挟んでpn接合を構成しており、光デバ
イスとして働くPINダイオードが構成されている。
【0020】薄膜半導体エピタキシャル基板1において
は、導電型の異なる一対の薄膜半導体層であるn+ Ga
As層4とp+ GaAs層8とによりpn接合が構成さ
れている。このpn接合の負極側の薄膜半導体層となる
+ GaAs層4のpn接合界面側にはn+ GaAs層
4よりも大きなバンドギャップ値を有するi−InGa
P層5が高バンドギャップ薄膜半導体層として設けられ
ている。i−InGaP層5はn+ GaAs層4の面4
aに面接触するようにして形成されている。
【0021】このように、pn接合構造において負極側
の半導体層となるn+ GaAs層4の面4a側にi−I
nGaP層5を設けることにより、pn接合構造に逆方
向電圧が印加されるような向きに薄膜半導体エピタキシ
ャル基板1に電圧を印加した場合、i−InGaP層5
の高バンドギャップ特性によりこの逆方向電圧の一部が
i−InGaP層5において受け持たれる。この結果、
+ GaAs層4、i−InGaP層5、n+ GaAs
層6、i−GaAs層7およびp+ GaAs層8で構成
されるPIN接合部の逆方向電圧に対する耐圧特性を改
善することができる。
【0022】このように、高バンドギャップ値を有する
薄膜半導体層を設けることにより耐圧特性を改善しよう
とする場合、pn接合部における順方向電圧の立ち上が
り電圧、すなわちスレショールド電圧Vthも同時に大
きくなってしまう傾向を有する。この不具合をなくすた
め、図1に示した構成では、n+ GaAs層6のドーパ
ント量を調節することによりキャリア濃度を調節し、所
要の導電性を確保し、これにより、i−InGaP層5
を設けてもスレショールド電圧Vthが大きくなるのを
抑える構成となっている。
【0023】このように、薄膜半導体エピタキシャル基
板1においては、n+ GaAs層4の面4aに接するよ
うにバンドギャップ値の大きい材料であるi−InGa
Pから成るi−InGaP層5およびキャリア濃度を調
節したn+ GaAs層6を設けることにより、i−In
GaP層5の付加によるスレショールド電圧Vthを小
さく抑えるようにしたので、従来のように、その膜厚を
より厚くして耐圧を向上させるのと異なり、薄膜半導体
エピタキシャル基板1に順方向電圧を印加したときのp
n接合部の立ち上がり特性、すなわちスレショールド電
圧Vthを大きくすることなしにその耐圧を改善できる
という格別の効果が得られる。
【0024】また、i−InGaP層5の材料は、Ga
Asよりも大きなバンドギャップ値を有するものであれ
ば効果が期待できる。実施の形態に示した以外の材料と
しては、例えば、AlGaAs、AlInP、InGa
AsP等のGaAsより高バンドギャップ値を持つ材料
を用いることができる。
【0025】バンドギャップの不連続の緩和のため、I
nGaPあるいは上記高バンドギャップ半導体薄膜の組
成を傾斜させて形成してもよい。
【0026】また、n+ GaAs層6はδドープ層の形
態をもって代替することができる。
【0027】上記実施の形態では、GaAs基板2上に
pn接合構造としてPINダイオード層を形成した場合
について説明したが、本発明はこの実施の形態の一例に
限定されるものではなく、GaAs基板2上にpn接合
を他の形態で形成した場合にも同様にして適用し、同様
の効果を得ることができる。例えば、図1の構成におい
て、ノンドープ層であるi−GaAs層7およびn+
aAs層6を省略し、n+ GaAs層4とp+ GaAs
層8とを直接接合させた形態のpn接合構造において、
+ GaAs層4の面4aにi−InGaP層5を同様
にして設けた構成であってもよく、また図1の構成にお
いて、i−GaAs層7がn型にドープされたn- Ga
As層であってもよく、これらの構成の場合にも同様の
効果が得られる。
【0028】
【実施例】次に、本発明の一実施例について説明する。
【0029】(実施例1)図1に示した構成において、
各薄膜半導体層をMOCVD法により次のように形成し
た。 (1)バッファ層3は、ノンドープ層としてi−GaA
s層を100(nm)の厚さに形成した。 (2)n+ GaAs層4は、ドーパントとしてシリコン
(Si)を用い、そのドーピング量を3×1018(cm
-3)として、500(nm)の厚さに形成した。 (3)i−InGaP層5は、ノンドープ層として10
0(nm)の厚さに形成し、Inの組成を0.48とし
た。 (4)n+ GaAs層6は、ドーパントとしてシリコン
(Si)を用い、5(nm)の厚さに形成した。 (5)i−GaAs層7は、ノンドープ層として730
(nm)の厚さに形成した。 (6)p+ GaAs層8は、ドーパントとして炭素
(C)を用い、そのドーピング量を4×1019(c
-3)として、80(nm)の厚さに形成した。
【0030】以上のようにして製造した薄膜半導体エピ
タキシャル基板1を用い、PINダイオード層の接合面
積が3.2×10-4(cm-2)のテストパターンで、P
INダイオード層に逆バイアス電圧を印加し、リーク電
流が1×10-4(A)となる逆バイアス電圧の値を耐圧
値として測定した。また、同テストパターンにおいて、
PINダイオード層を順方向にバイアスし、このとき流
れた順方向電流の値が1×10-6(A)のときの順方向
バイアス電圧値をスレショールド電圧Vthとして測定
した。
【0031】(比較例)同様の測定を、図1に示す構成
からi−InGaP層5およびn+ GaAs層6を除
き、i−GaAs層7の厚さを800(nm)にした構
成において、各層を下記のように形成した場合の比較例
に対しても行った。 (1)バッファ層3は、ノンドープ層としてi−GaA
s層を100(nm)の厚さに形成した。 (2)n+ GaAs層4は、ドーパントとしてシリコン
(Si)を用い、そのドーピング量を3×1018(cm
-3)として、500(nm)の厚さに形成した。 (3)i−GaAs層7は、ノンドープ層として800
(nm)の厚さに形成した。 (4)p+ GaAs層8は、ドーパントとして炭素
(C)を用い、そのドーピング量を4×1019(c
-3)として、80(nm)の厚さに形成した。
【0032】これらの測定結果は下記の通りであった。 実施例1の場合の平均値。 耐圧値は27(V)でスレショールド電圧Vthは0.
70(V)。 比較例の場合の平均値。 耐圧値は23(V)でスレショールド電圧Vthは0.
77(V)。
【0033】(実施例2)実施例1において、n+ Ga
As層6のキャリア濃度を2×1018(cm-3)とした
場合に上記と同様の測定を行ったところ、耐圧値が29
(V)でスレショールド電圧Vthが0.87(V)で
あった。
【0034】(実施例3)実施例1において、n+ Ga
As層6のキャリア濃度を3×1018(cm-3)とした
場合に上記と同様の測定を行ったところ、耐圧値が29
(V)でスレショールド電圧Vthが0.77(V)で
あった。
【0035】以上の結果から、実施例1〜3のいずれも
逆方向電圧に対する耐圧は6V程度が改善されているこ
とが判る。また、スレショールド電圧Vthについて
は、n + GaAs層6のキャリア濃度が大きくなる程ス
レショールド電圧Vthを小さく抑えることができるこ
とが判る。特に、実施例3の場合には、スレショールド
電圧Vthを大きくさせることなく耐圧値を大きく改善
できたことが確認された。以上の結果より、n+ GaA
s層6のキャリア濃度は、2×1018〜3×10 18の範
囲であることが好ましい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、pn接合
を構成するための導電型が相互に異なる一対の薄膜半導
体層を備えた薄膜半導体エピタキシャル基板において、
pn接合を構成する一対の薄膜半導体層のうちの負極側
の薄膜半導体層に対して高バンドギャップ層を設け、こ
れによりpn接合構造の接合部に印加される逆方向電圧
に対する耐圧特性の改善を図るようにしたので、負極側
の薄膜半導体層の不純物濃度を適宜に調節してpn接合
に順方向に電圧が印加された場合の順方向立ち上がり特
性を小さく抑えることができる。この結果、順方向立ち
上がり特性を損なうことなしに、すなわちスレショール
ド電圧を大きくせずに逆方向電圧印加時の耐圧特性を大
きく改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による薄膜半導体エピタキシャル基板の
実施の形態の一例を示す断面図。
【符号の説明】
1 薄膜半導体エピタキシャル基板 2 GaAs基板 3 バッファ層 4 n+ GaAs層 5 i−InGaP層 6 n+ GaAs層 7 i−GaAs層 8 p+ GaAs層 9 キャップ層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 pn接合を構成するための導電型が相互
    に異なる一対の薄膜半導体層を備えた薄膜半導体エピタ
    キシャル基板において、 前記一対の薄膜半導体層のうちの負極側の薄膜半導体層
    のpn接合界面側に前記負極側の薄膜半導体層のバンド
    ギャップよりも大きいバンドギャップ値を有する高バン
    ドギャップ薄膜半導体層を設けたことを特徴とする薄膜
    半導体エピタキシャル基板。
  2. 【請求項2】 前記pn接合を構成するための導電型が
    相互に異なる一対の薄膜半導体層の間に、ノンドープ薄
    膜半導体層が設けられ、これによりPIN接合が構成さ
    れている薄膜半導体エピタキシャル基板において、 前記ノンドープ薄膜半導体層の一部に、前記一対の薄膜
    半導体層のうちの負極側の薄膜半導体層のバンドギャッ
    プよりも大きいバンドギャップ値を有する高バンドギャ
    ップ薄膜半導体層を設けたことを特徴とする薄膜半導体
    エピタキシャル基板。
  3. 【請求項3】 前記一対の薄膜半導体層がGaAs化合
    物半導体であり、前記高バンドギャップ薄膜半導体層が
    InGaP化合物半導体である請求項1又は2記載の薄
    膜半導体エピタキシャル基板。
  4. 【請求項4】 前記高バンドギャップ薄膜半導体層と前
    記一対の薄膜半導体層のうちの正極側の薄膜半導体層と
    の間に、前記高バンドギャップ薄膜半導体層よりも高濃
    度にドーピングされた薄膜半導体層を設けた請求項3記
    載の薄膜半導体エピタキシャル基板。
  5. 【請求項5】 前記高バンドギャップ薄膜半導体層がi
    −InGaP層である請求項1、2又は3記載の薄膜半
    導体エピタキシャル基板。
  6. 【請求項6】 n型薄膜半導体層とp型薄膜半導体層と
    によるpn接合構造を有する薄膜半導体エピタキシャル
    基板の製造方法において、 化合物半導体基板を用意するステップと、 該化合物半導体基板上に前記n型薄膜半導体層をエピタ
    キシャル成長させて成膜するステップと、 前記n型薄膜半導体層よりも大きいバンドギャップ値を
    有する高バンドギャップ薄膜半導体層を前記n型薄膜半
    導体層の上にエピタキシャル成長させて成膜するステッ
    プと、 該高バンドギャップ薄膜半導体層の上に前記p型薄膜半
    導体エピタキシャル成長させて成膜するステップとを備
    えて成ることを特徴とする薄膜半導体エピタキシャル基
    板の製造方法。
  7. 【請求項7】 n型薄膜半導体層とp型薄膜半導体層と
    によるpn接合構造を有する薄膜半導体エピタキシャル
    基板の製造方法において、 化合物半導体基板を用意するステップと、 該化合物半導体基板上に前記n型薄膜半導体層をエピタ
    キシャル成長させて成膜するステップと、 前記n型薄膜半導体層よりも大きいバンドギャップ値を
    有する高バンドギャップ薄膜半導体層を前記n型薄膜半
    導体層の上にエピタキシャル成長させて成膜するステッ
    プと、 前記高バンドギャップ薄膜半導体層の上にノンドープ半
    導体層をエピタキシャル成長させて成膜するステップ
    と、 該ノンドープ半導体層の上に前記p型薄膜半導体エピタ
    キシャル成長させて成膜するステップとを備えて成るこ
    とを特徴とする薄膜半導体エピタキシャル基板の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 各薄膜半導体層が有機金属熱分解法によ
    り成膜される請求項6又は7記載の薄膜半導体エピタキ
    シャル基板の製造方法。
JP2001373579A 2001-12-07 2001-12-07 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法 Pending JP2003174187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001373579A JP2003174187A (ja) 2001-12-07 2001-12-07 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001373579A JP2003174187A (ja) 2001-12-07 2001-12-07 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003174187A true JP2003174187A (ja) 2003-06-20

Family

ID=19182276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001373579A Pending JP2003174187A (ja) 2001-12-07 2001-12-07 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003174187A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113161458A (zh) * 2021-01-26 2021-07-23 华灿光电(苏州)有限公司 红外发光二极管外延片及其制备方法

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62119981A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Fujitsu Ltd 光半導体装置の製造方法
JPH06209117A (ja) * 1992-08-21 1994-07-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ホトトランジスタ
JPH0837294A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Hitachi Ltd 半導体装置及びそれを用いたインバータ装置
JPH08213707A (ja) * 1995-01-31 1996-08-20 Sony Corp 光学装置
JPH09172159A (ja) * 1995-10-10 1997-06-30 Internatl Rectifier Corp SiC半導体装置
JPH10500257A (ja) * 1994-11-01 1998-01-06 インテバック・インコーポレイテッド ヘテロ接合エネルギー傾斜構造
JPH10209483A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Hitachi Cable Ltd 受光素子
JPH10321896A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Hamamatsu Photonics Kk アバランシェダイオード
JPH1117210A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Oki Electric Ind Co Ltd フォトダイオード及びその製造方法
JPH11150288A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Fujitsu Ltd 光センサ及びその製造方法
JP2000357801A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Toyota Motor Corp ヘテロ接合型半導体装置
JP2002289905A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Kyocera Corp 半導体受光素子
JP2003046110A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Kyocera Corp 半導体受光素子
JP2003133320A (ja) * 2001-10-25 2003-05-09 Sumitomo Chem Co Ltd 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62119981A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Fujitsu Ltd 光半導体装置の製造方法
JPH06209117A (ja) * 1992-08-21 1994-07-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ホトトランジスタ
JPH0837294A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Hitachi Ltd 半導体装置及びそれを用いたインバータ装置
JPH10500257A (ja) * 1994-11-01 1998-01-06 インテバック・インコーポレイテッド ヘテロ接合エネルギー傾斜構造
JPH08213707A (ja) * 1995-01-31 1996-08-20 Sony Corp 光学装置
JPH09172159A (ja) * 1995-10-10 1997-06-30 Internatl Rectifier Corp SiC半導体装置
JPH10209483A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Hitachi Cable Ltd 受光素子
JPH10321896A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Hamamatsu Photonics Kk アバランシェダイオード
JPH1117210A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Oki Electric Ind Co Ltd フォトダイオード及びその製造方法
JPH11150288A (ja) * 1997-11-17 1999-06-02 Fujitsu Ltd 光センサ及びその製造方法
JP2000357801A (ja) * 1999-06-16 2000-12-26 Toyota Motor Corp ヘテロ接合型半導体装置
JP2002289905A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Kyocera Corp 半導体受光素子
JP2003046110A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Kyocera Corp 半導体受光素子
JP2003133320A (ja) * 2001-10-25 2003-05-09 Sumitomo Chem Co Ltd 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113161458A (zh) * 2021-01-26 2021-07-23 华灿光电(苏州)有限公司 红外发光二极管外延片及其制备方法
CN113161458B (zh) * 2021-01-26 2022-05-13 华灿光电(苏州)有限公司 红外发光二极管外延片及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7304334B2 (en) Silicon carbide bipolar junction transistors having epitaxial base regions and multilayer emitters and methods of fabricating the same
US7531397B2 (en) Method for manufacturing a semiconductor device on GAN substrate having surface bidirectionally inclined toward &lt;1-100&gt; and &lt;11-20&gt; directions relative to {0001} crystal planes
US4119994A (en) Heterojunction and process for fabricating same
US8309980B2 (en) Infrared light emitting device
US5319220A (en) Silicon carbide semiconductor device
JP2003142492A (ja) 3−5族化合物半導体および半導体装置
US10529890B2 (en) Light emitting diode having improved quantum efficiency at low injection current
US20120073658A1 (en) Solar Cell and Method for Fabricating the Same
KR100308921B1 (ko) p형 GaN계 반도체의 낮은 오믹 접촉 저항 형성을 위한 Epi구조 및 낮은 오믹접촉 저항 형성을 위한 Epi 구조 성장방법
US20170207329A1 (en) Epitaxial wafer for heterojunction bipolar transistor and heterojunction bipolar transistor
US9911889B2 (en) Method for fabricating a heterojunction schottky gate bipolar transistor
JP2003133320A (ja) 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法
EP3229277B1 (en) Polarization controlled nitride semiconductor device
JP2003174187A (ja) 薄膜半導体エピタキシャル基板及びその製造方法
Shur et al. GaN and AlGaN devices: field effect transistors and photodetectors
JPS62286278A (ja) ホツトキヤリアトランジスタ
Yadav et al. Performance investigation of Ga 2 O 3 semiconductor based Schottky diode for RF application
JP2004140038A (ja) 薄膜結晶ウェーハの製造方法及び半導体デバイス並びにその製造方法
JP2661557B2 (ja) 電界効果型半導体装置
US8906158B2 (en) Method for producing compound semiconductor epitaxial substrate having PN junction
JP2621854B2 (ja) 高移動度トランジスタ
JP2003133561A (ja) 3−5族化合物半導体および半導体装置
US7646024B2 (en) Structure and method for reducing forward voltage across a silicon carbide-group III nitride interface
Herath Mudiyanselage Design and optimization of edge termination techniques for β-Ga2O3/GaN heterojunction for pn power diodes using TCAD simulation
JP2758611B2 (ja) バイポーラトランジスタ素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110705