JP2003172570A - ブライン供給装置 - Google Patents

ブライン供給装置

Info

Publication number
JP2003172570A
JP2003172570A JP2001369655A JP2001369655A JP2003172570A JP 2003172570 A JP2003172570 A JP 2003172570A JP 2001369655 A JP2001369655 A JP 2001369655A JP 2001369655 A JP2001369655 A JP 2001369655A JP 2003172570 A JP2003172570 A JP 2003172570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brine
pure water
temperature
load
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001369655A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Takamura
富夫 高村
Tadashi Hirayama
唯志 平山
Yoshiyuki Ikemura
芳之 池村
Masahiko Tamaru
正彦 田丸
Yasumi Sago
康実 佐護
Masayoshi Ikeda
真義 池田
Kazuaki Kaneko
一秋 金子
Atsushi Miyaji
淳 宮地
Noriaki Tateno
範昭 建野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHOSHU SANGYO KK
Canon Anelva Corp
Toto Ltd
Original Assignee
CHOSHU SANGYO KK
Toto Ltd
Anelva Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHOSHU SANGYO KK, Toto Ltd, Anelva Corp filed Critical CHOSHU SANGYO KK
Priority to JP2001369655A priority Critical patent/JP2003172570A/ja
Priority to TW091133994A priority patent/TWI224185B/zh
Priority to KR1020020076390A priority patent/KR100881746B1/ko
Priority to US10/308,164 priority patent/US7011744B2/en
Priority to CNB021557780A priority patent/CN1261727C/zh
Publication of JP2003172570A publication Critical patent/JP2003172570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/01Control of temperature without auxiliary power
    • G05D23/13Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures
    • G05D23/1393Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures characterised by the use of electric means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B45/00Arrangements for charging or discharging refrigerant

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ランニングコストを低減し、小型化しなが
ら、同時にブラインの温度を安定的に制御して装置の安
定的運用を可能にすることができるブライン供給装置を
提供する。 【解決手段】 ブラインを負荷の目標温度に適合するよ
うに調整して循環供給するブライン供給装置において、
負荷側から戻されたブラインが流れるブライン冷却流路
に設けた工業用水により冷却させる熱交換器13と、負
荷側から戻されたブラインが流れるブライン加熱流路に
設けたヒーター26と、冷却および加熱されたブライン
を混合する混合部30と、ブラインの温度を検出する混
合部出口側温度センサ32と、その出力に基づいて冷却
及び加熱されたブラインとの混合比を調整する混合調整
手段33と、ブラインの急激な温度変動を緩和してブラ
インを適正な温度に収斂させてから負荷側に供給するた
めのタンク5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
負荷に対して、ブラインを前記負荷の目標温度に適合す
るように調整してから供給するためのブライン供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧縮機(コンプレッサ)、凝
縮機、膨張弁、及び熱交換器(蒸発器)から構成される
冷凍機を使用したブライン供給装置が知られている。こ
のような冷凍機を備えたブライン供給装置では、負荷か
ら戻されたブラインを前記冷凍機で負荷の目標温度に冷
却し、再び、前記負荷側に供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の冷
凍機を備えたブライン供給装置では、冷凍機を使用して
いるために装置の消費電力などのランニングコストが高
くなってしまう、また冷凍機の存在により装置が大型化
してしまう、などの問題があった。しかし、他方、冷凍
機を使用しないでブラインを冷却することは、冷凍機な
しではブラインの高精度の温度制御が極めて困難である
ため、装置の安定的な運用ができないという問題があっ
た。
【0004】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、装置の消費電力などのラ
ンニングコストを低減し且つ装置を小型化しながら、同
時にブラインの温度を安定的に制御して装置の安定的運
用を可能にすることができるブライン供給装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題を解決するための本発明によるブライン供給装置は、
少なくとも1つの負荷に対して、ブラインを前記負荷の
目標温度に適合するように調整して循環供給するブライ
ン供給装置において、前記負荷側から戻されたブライン
が流れるブライン冷却流路に設けられ、前記ブラインを
工業用水により冷却するための熱交換器と、前記ブライ
ン冷却流路と並列に形成された、前記負荷側から戻され
たブラインが流れるブライン加熱流路に設けられ、前記
ブラインを加熱するためのヒーターと、前記ブライン冷
却流路と前記ブライン加熱流路との接続部に設けられ、
前記熱交換器により冷却されたブラインと前記ヒーター
により加熱されたブラインとを混合するための混合部
と、前記混合部の出口側に備えられ、前記混合部からの
ブラインの温度を検出するための混合部出口側温度セン
サと、前記混合部出口側温度センサからの出力に基づい
て前記熱交換器で冷却されたブラインと前記ヒーターで
加熱されたブラインとの混合比を調整するための混合調
整手段と、前記混合部と前記負荷との間に、前記混合部
からのブラインの急激な温度変動を緩和して前記ブライ
ンを適正な温度に収斂させてから前記負荷側に供給する
ために、約10リットル以上の容積を有するように構成
されたタンクと、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また、本発明のブライン供給装置において
は、前記熱交換器の出口側に備えられ、前記熱交換器か
らのブラインの温度を検出するための熱交換器出口側温
度センサを備え、前記熱交換器出口側温度センサからの
出力に基づいて前記熱交換器に供給する工業用水の流量
を調整するためのバルブを含んでいるのがよい。
【0007】また、本発明のブライン供給装置において
は、前記加熱流路の出口側に備えられ、前記加熱流路か
らのブラインの温度を検出するための加熱流路出口側温
度センサを備え、前記加熱流路出口側温度センサからの
出力に基づいて前記ヒーターに供給する電力を調整する
電力調整手段を備えているのがよい。
【0008】また、本発明のブライン供給装置において
は、前記混合部は、前記熱交換器で冷却されたブライン
の前記負荷側への供給と、前記ヒーターで加熱されたブ
ラインの前記負荷側への供給とを交互に切り替えるため
の三方弁を含んでいるのがよい。
【0009】また、本発明のブライン供給装置において
は、前記タンクの出口側に備えられ、前記タンクからの
ブラインの温度を検出するためのタンク出口側温度セン
サを備え、前記混合調節手段は、前記混合部出口側温度
センサからの出力と前記タンク出口側温度センサからの
出力に基づいて、前記熱交換器で冷却されたブラインと
前記ヒーターで加熱されたブラインとの混合比を調整す
るものであるのがよい。
【0010】また、本発明のブライン供給装置におい
て、前記ブラインは純水であり、前記タンクは、前記混
合部と前記負荷との間に設けられたイオン交換器であっ
て、前記純水の導電度を所定値以下に維持し、且つ、前
記混合部からの前記純水の急激な温度変動を緩和して前
記純水を適正な温度に収歛させてから前記負荷側に供給
するために、約10リットル以上の容積を有するように
構成されたイオン交換器である、ことが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。図1は半導体製造装置などの負荷にブラインとして
の純水を供給するための、本実施形態によるブライン供
給装置を示す配管ブロック図である。図1において、1
は半導体製造装置などの負荷、2は前記負荷1に対する
機能を終えた純水(ブライン)を前記負荷1側からブラ
イン供給装置側に戻すための戻し流路、3は前記戻し流
路2に備えられ、純水の抵抗値(導電度)を検出するた
めの抵抗率計、4は前記戻し流路2に備えられ、純水の
温度を予備的に検出するための温度センサ、5は前記戻
し流路2からの純水をいったん蓄積するための純水タン
ク、6は前記純水タンク5内の純水を次の流路7へ送り
出すためのポンプ、6aは前記ポンプ6を駆動する電力
の周波数を変換するためのインバータ、6bは前記イン
バータ6aを制御するための制御部(CPU)、8は前
記流路7を流れる純水の温度を予備的に検出するための
温度センサ、9は前記流路7を流れる純水の流量を検出
するための流量センサ、10は前記流路7を流れる純水
の圧力を検出してパイプ詰まりなどの異常を検知したと
きは装置全体を停止させるための圧力スイッチ、11は
前記流路7内の純水の流れから前記ポンプ6の吐出圧力
を予備的に検出するためのポンプ吐出圧力計、である。
【0012】また、図1において、12は前記流路7か
ら2つに分岐した一方の純水冷却流路、13は前記純水
冷却流路12の途中に設けられた、純水を冷却するため
の熱交換器、14は前記純水冷却流路12の途中に設け
られた、前記熱交換器13で冷却された純水の温度を検
出するための温度センサ、である。前記熱交換器13に
は、常時、平均的な温度が例えば約20〜28℃に保た
れている工業用水(工場循環水)が供給されている。前
記熱交換器13は、前記工業用水により、前記純水冷却
流路12を流れる純水を冷却するようにしている。
【0013】また、図1において、15は外部から工業
用水を導入して前記熱交換器13に供給するための冷却
水導入パイプ、16は前記熱交換器13において熱交換
のために使用された工業用水を外部に排出するための冷
却水排出パイプ、17は前記冷却水排出パイプ16の途
中に備えられた流量センサ、18は前記冷却水排出パイ
プ16の途中に備えられたモーターバルブ、19は前記
熱交換器13からの純水の温度を検出する温度センサ1
4からの出力に基づいて前記モーターバルブ18の開度
を制御して前記熱交換器13に供給される工業用水の流
量を調整する(これにより、前記熱交換器13の冷却能
力を可変させる)ための制御部(CPU)、20は前記
冷却水導入パイプ15と前記冷却水排出パイプ16との
水圧差を検出してパイプ詰まりなどの異常を検知したと
きは装置全体を停止させるための冷却水差圧スイッチ、
21は冷却水導入パイプ15を流れる純水の圧力を予備
的に検出するための冷却水圧力計、22は冷却水導入パ
イプ15内の工業用水の温度を検出するための温度セン
サ、である。
【0014】また、図1において、25は前記流路7か
ら前記純水冷却流路12と並列に分岐された純水加熱流
路、26は前記純水加熱流路25の途中に備えられたヒ
ーター、27は前記ヒーター26で加熱された純水の温
度を検出するための温度センサ、28は前記温度センサ
27からの出力に基づいて前記ヒーター26の加熱力を
制御するための制御部(CPU)、である。
【0015】また、図1において、30は前記純水冷却
流路12と前記純水加熱流路25とが合流して次の送り
流路31と接続する位置に備えられたモーター駆動の三
方弁である。前記三方弁30は、前記純水冷却流路12
からの純水が前記送り流路31に流れる流量と前記純水
加熱流路25からの純水が前記送り流路31に流れる流
量とを、それぞれバルブの開度を調整することにより可
変できるようになっている。
【0016】また、図1において、32は前記三方弁3
0の出口側に備えられ、前記三方弁30で混合された純
水の温度を検出するための温度センサ、33は前記温度
センサ32からの出力(及び、後述するイオン交換器3
5からの純水の温度を検出する温度センサ36からの出
力)に基づいて前記三方弁30を制御するための制御部
(CPU)、である。本実施形態では、前記制御部(C
PU)33が前記三方弁30を制御することにより、前
記純水冷却流路12からの冷却された純水と前記純水加
熱流路25からの加熱された純水との混合比が調整され
て、適正な温度に調整された純水が前記送り流路31に
供給されるようになっている。
【0017】また、図1において、35は前記送り流路
31の途中に備えられ、前記三方弁30で混合された純
水の導電度を所定値以下に維持するためのイオン交換器
である。このイオン交換器35は、図2に示すように、
筒状の容器35a内の下方に備えられた円板状の網35
bと前記容器35a内の上方に備えられた円板状の網3
5cとの間に顆粒状のイオン交換樹脂35dが充填され
て成るものである。
【0018】また、図2において、35eは、前記送り
流路31からの純水を前記容器35a内に流入させるた
めに、前記容器35aの底面と前記網35bとの間に形
成された入口穴である。また、35fは、前記入口穴3
5eから流入して前記イオン交換樹脂35dを通過した
純水を前記送り流路31に戻すために、前記容器35a
の上面と前記網35cとの間に形成された出口穴であ
る。このように、本実施形態の前記容器35a内では、
前記入口穴35e及び出口穴35fを形成するために必
要なスペースを除くほとんどのスペースに、前記イオン
交換樹脂35dが充填されている。
【0019】本実施形態では、前記三方弁30から前記
送り流路31に供給された純水は、前記容器35aの底
面近くに形成された入口穴35eを介して容器35a内
に流入し、その後、前記イオン交換樹脂35d内をゆっ
くりと通過して、前記容器35aの上面近くに形成され
た出口穴35fを通って、前記送り流路31に戻され
る。前記の純水が前記イオン交換樹脂35dをゆっくり
と通過する間に、純水の温度は徐々に適度な温度に収斂
されていく。よって、本実施形態では、仮に前記三方弁
30からの純水の温度に急激な変動が生じてしまったよ
うな場合でも、前記の純水の急激な温度変動は、純水が
前記イオン交換樹脂35d内をゆっくり通過していく間
に緩和され、純水の温度は適度なものに収斂されていく
ことになる。
【0020】前記イオン交換器35の容器35aは、例
えば、直径220mm、高さ365mmで、14リット
ルの容積を有するように形成されている。本実施形態に
おいて、前記イオン交換器35の容積を14リットル以
上としているのは、前記三方弁30で混合された純水の
温度が急激に変動しても、前記純水が、この14リット
ル以上の容積を有するイオン交換器35の内部をゆっく
りと移動する間に、前記の急激な温度変動が徐々に緩和
されて、適切な温度に収斂されてから負荷1側に送られ
ることを可能にするためである。
【0021】このように、本実施形態では、前記イオン
交換器35に、前記三方弁30からの純水の急激な温度
変動を緩和するためのバッファーの機能をも持たせてい
る。これは、本実施形態において、従来のブライン供給
装置におけるような冷凍機を使用していないことと関係
している。すなわち、従来の冷凍機を使用したブライン
供給装置では、ブラインの温度制御が冷凍機により高精
度に行われるので、負荷側に送られるブラインの温度が
急激に変動することは通常は考えられない。しかし、本
実施形態のように、冷凍機を使用しないで、工業用水を
使用した熱交換器13とヒーター26によりで純水(ブ
ライン)の温度を調整しようとする場合は、負荷側に供
給する純水の温度が急激に変動することがかなりの確率
で生じうる。
【0022】特に、本実施形態のように、前記純水冷却
流路12からの冷却された純水と前記純水加熱流路25
からの加熱された純水とを三方弁30を使用して機械的
に混合する場合は、例えば前記三方弁30のバルブ開度
調整用モーターの作動タイミング遅れなどにより、前記
三方弁30から供給される純水の温度が急激に変動して
しまうことが少なくないと予想される。
【0023】このように純水の温度に急激な変動が生じ
うる場合は、大容量の純水タンクなどのバッファーを介
設することが必要になるが、純水タンクなどのバッファ
ーを特別に介設すると装置が大型化してしまうという問
題がある。そこで、本実施形態においては、前記三方弁
30と前記負荷1との間に純水の導電度を所定値以下に
維持するためのイオン交換器35を介設し、このイオン
交換器35を14リットル以上の容積にして、このイオ
ン交換器35を同時にバッファーとしても機能させるこ
とにより、前記の装置の大型化の問題を回避するように
しているのである。
【0024】なお、本発明者が実験したところでは、負
荷1側に純水を1分当たり5リットルの流量で供給する
場合における前記イオン交換器35内の純水の移動速度
は0.0022m/s、負荷1側に純水を1分当たり1
0リットルの流量で供給する場合における前記イオン交
換器35内の純水の移動速度は0.0044m/s、負
荷1側に純水を1分当たり20リットルの流量で供給す
る場合における前記イオン交換器35内の純水の移動速
度は0.0088m/s、負荷1側に純水を1分当たり
25リットルの流量で供給する場合における前記イオン
交換器35内の純水の移動速度は0.011m/sであ
った。純水に急激な温度変動が生じた場合でも、その純
水が前記イオン交換器35内を例えば0.011m/s
程度の遅い移動速度で移動する場合は、その移動時間内
に前記の急激な温度変動が緩和されることになるので、
前記イオン交換器35がバッファーの機能を十分に果た
しうることは明らかである。
【0025】また、図1において、36は前記イオン交
換器35からの純水の温度を検出するための温度セン
サ、37は前記負荷1側に送られる純水の抵抗率(導電
度)を検出するための抵抗率計、38は前記負荷1側に
送られる純水の圧力を検出するためのブライン出口圧力
計、である。本実施形態では、前記温度センサ36から
の信号は、前記の三方弁30を制御するための制御部
(CPU)33に入力されている。前記制御部(CP
U)33は、前記三方弁30からの純水の温度(前記温
度センサ32からの出力)と前記イオン交換部35から
の純水の温度(前記温度センサ36からの出力)とに基
づいて、前記三方弁30を制御して、前記熱交換器13
で冷却された純水と前記ヒーター26で加熱された純水
との混合比を調整するようにしている。
【0026】次に本実施形態の動作を補足的に説明す
る。本実施形態では、負荷1のブラインの目標温度(例
えば30℃)が、工業用水(工場循環水)の温度よりも
2℃以上高いとき、ブラインである純水を、工業用水を
利用して(冷凍機を使用しないで)前記目標温度に適合
するように冷却し、負荷1に供給する。すなわち、本実
施形態は、負荷1のブラインの目標温度が工業用水の温
度と比較して2℃以下であるときは、使用しないように
している。
【0027】また、本実施形態では、前記制御部(CP
U)19が、前記熱交換器13からの純水の温度を検出
する温度センサ14からの出力に基づいて前記モーター
バルブ18の開度を制御し、これにより、前記熱交換器
13に供給される工業用水の通水量を調整し、前記熱交
換器13の冷却能力を適当に可変させている。
【0028】また、本実施形態では、負荷1から戻され
た純水は、前記純水冷却流路12と前記純水加熱流路2
5との2つの流路に分水される。前記純水冷却流路12
では、純水が前記負荷1のブラインの目標温度より僅か
に低い温度となるように前記熱交換器13を制御する。
また、前記純水加熱流路25では、純水が前記負荷1の
ブラインの目標温度よりも僅かに高い温度となるように
前記ヒーター26を制御する。
【0029】また、本実施形態では、前記三方弁30
で、前記純水冷却流路12からの純水と前記純水加熱流
路25からの純水とを最適な混合比で混合することによ
り、前記負荷1のブラインの目標温度に調整された純水
が前記負荷1側に供給されるようにしている。
【0030】また、本実施形態においては、特に、前記
純水冷却流路12からの純水と前記純水加熱流路25か
らの純水との混合比を調整するために、前記三方弁30
のバルブ開度調整用モーターの駆動により機械的に双方
の流量を調整しているので、前記三方弁30で混合され
た後の純水の温度が急激に変動してしまう場合がありう
る。そこで、本実施形態では、前記三方弁30と前記負
荷1との間を結ぶ送り流路31の途中に、約14リット
ル以上の容積を有しておりその内部を前記純水がゆっく
りと移動するようなイオン交換器35を介設し、このイ
オン交換器35をバッファーとしても使用することによ
り、前記負荷1に供給される純水の温度が急激に変動し
てしまうことを回避するようにしている。
【0031】また、本実施形態によるブライン供給装置
では、次のようなインターロック機能を装備している。 (1)本実施形態の起動時に、工業用水の温度を測定
し、設定可能な温度を、「工業用水の温度+2℃」以上
の温度だけとしている。また、本実施形態の起動後に、
工業用水の温度が「設定済み温度−2℃」以上に上昇し
たときは、警報を発令するか又は装置を停止するように
している。
【0032】(2)本実施形態の純水の負荷1への出口
と負荷1からの入口(戻り)との双方の位置で、純水の
比抵抗を測定する。そして、前記出口側の比抵抗が管理
値を下回る場合は、警報を発令するか又は装置を停止す
る。また、前記入口側の比抵抗が管理値を下回る場合
は、警報を発令するか又は装置を停止する。
【0033】(3)前記純水冷却流路12において、工
業用水の前記熱交換器13の入口側の圧力と出口側の圧
力とを常に監視し、「入口側圧力−出口側圧力」が管理
値を下回る場合は、パイプ詰まりなどの異常が予測され
るため、警報を発令するか又は装置を停止する。
【0034】なお、以上に説明した本実施形態では、イ
オン交換器35として、14リットルの容積を有するも
のを使用しているが、本発明はこれに限られるものでは
ない。少なくとも約10リットル以上の容積を有するイ
オン交換器であれば、本実施形態について述べたような
「純水がイオン交換器内を低速度で移動する間に純水の
急激な温度変動を緩和させる」というバッファーの機能
を十分に果たすことができる。また、本発明のイオン交
換器は、図2で示すような構成のものに限られるもので
はない。また、本発明において、ブラインとして純水を
使用しない場合は、図1のイオン交換器35の代わり
に、例えば10リットル以上の容積を有するタンクを使
用することができる。
【0035】また、以上の本実施形態では、負荷1から
戻された純水を、純水冷却流路12と純水加熱流路25
に分水し、前記純水冷却流路12に介設した熱交換器1
3と前記純水加熱流路25に介設したヒーター26とを
互いに並列に接続するようにしているが、本発明はこれ
に限られるものではない。本発明においては、例えば、
前記負荷1から戻された純水をまず熱交換器で冷却し、
この冷却した純水をヒーターで加熱すること、すなわ
ち、熱交換器とヒーターとを直列に接続することも可能
である(なお、この場合は、図1の三方弁30は不要に
なるが、ヒーターにより加熱される純水の急激な温度変
動を緩和させるために、バッファーの機能をも果たすイ
オン交換器35を設置することはなお必要である)。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のブライ
ン供給装置においては、ブラインを、冷凍機を使用する
ことなく工業用水を利用した熱交換器を使用して冷却す
ると共にヒーターを使用して加温して適切な温度に調整
するようにしているので、従来のような冷凍機を使用し
てブラインを冷却する場合と比較して、消費電力などの
ランニングコストを大幅に低減させることができると共
に、装置を大幅に小型化することができる。
【0037】また、本発明では、ブラインを冷凍機を使
用することなく工業用水を利用した熱交換器で冷却する
と共にヒーターで加熱するようにした結果として、ブラ
インの温度が急激に変動してしまうような場合でも、前
記ブラインが前記負荷に供給される前に、前記ブライン
を少なくとも10リットル以上の容積を有するタンク内
をゆっくりと通過させるようにしているので、前記のブ
ラインの急激な温度変動はバッファーの機能をも有する
前記タンクにより緩和され、適切な温度に収斂された純
水を負荷側に供給することができるようになる。
【0038】また、本発明では、ブラインとしての純水
を冷凍機を使用することなく工業用水を利用した熱交換
器で冷却すると共にヒーターで加熱するようにした結果
として、純水の温度が急激に変動してしまうような場合
でも、前記純水が前記負荷に供給される前に、前記純水
を少なくとも10リットル以上の容積を有するイオン交
換器内をゆっくりと通過させるようにしているので、前
記の純水の急激な温度変動はバッファーの機能をも有す
る前記イオン交換器により緩和され、適切な温度に収斂
された純水を負荷側に供給することができるようにな
る。
【0039】また、本発明において、前記熱交換器が設
けられた冷却流路と前記ヒーターが設けられた加熱流路
とを接続する部分に三方弁を設けるようにしたときは、
前記冷却流路からのブライン(純水)と前記加熱流路か
らのブライン(純水)の双方の流量調整を安定的に行う
ことができる。
【0040】また、本発明において、前記のバッファー
の機能をも有するイオン交換器からの純水の温度を検出
する温度センサからの信号に基づいて、前記熱交換器に
より冷却された純水と前記ヒーターにより加熱された純
水との混合比を調整するようにしたときは、前記イオン
交換器のバッファー機能をも踏まえて前記の冷却された
純水と前記の加温された純水との混合比の最適な調整を
行うことが可能になる。
【0041】また、本発明において、前記のバッファー
の機能をも有するイオン交換器からの純水の温度を検出
する温度センサからの信号に基づいて、前記熱交換器に
より冷却された純水を加熱するための前記ヒーターの加
熱力を調整するようにしたときは、前記イオン交換器の
バッファー機能をも踏まえて前記熱交換器により冷却さ
れた純水の最適な加温制御を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるブライン供給装置の
配管ブロック図。
【図2】 本実施形態で使用されるイオン交換器の構成
を説明するための図。
【符号の説明】
1 負荷 2 戻り流路 3,37 抵抗率計 4,8,14,22,27,32,36 温度センサ 5 タンク 6 ポンプ 6b,19,28,33 制御部(CPU) 7 流路 12 純水冷却流路 13 熱交換器 15 冷却水導入パイプ 16 冷却水排出パイプ 17 流量センサ 18 モーターバルブ 20 冷却水差圧スイッチ 25 純水加熱流路 26 ヒーター 30 三方弁 31 送り流路 35 イオン交換器 35a 容器 35b,35c 円板状網 35d イオン交換樹脂 35e 入口穴 35f 出口穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 富夫 山口県小野田市西高泊大塚1371−7 長州 産業株式会社内 (72)発明者 平山 唯志 山口県小野田市西高泊大塚1371−7 長州 産業株式会社内 (72)発明者 池村 芳之 山口県厚狭郡山陽町大字山野井字新山野井 3740 長州産業株式会社真空・メカトロ機 器工場内 (72)発明者 田丸 正彦 山口県厚狭郡山陽町大字山野井字新山野井 3740 長州産業株式会社真空・メカトロ機 器工場内 (72)発明者 佐護 康実 東京都府中市四谷5丁目8番1号 アネル バ株式会社内 (72)発明者 池田 真義 東京都府中市四谷5丁目8番1号 アネル バ株式会社内 (72)発明者 金子 一秋 東京都府中市四谷5丁目8番1号 アネル バ株式会社内 (72)発明者 宮地 淳 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 建野 範昭 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 3L054 BF08 BF20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの負荷に対して、ブライ
    ンを前記負荷の目標温度に適合するように調整して循環
    供給するブライン供給装置において、 前記負荷側から戻されたブラインが流れるブライン冷却
    流路に設けられ、前記ブラインを工業用水により冷却す
    るための熱交換器と、 前記ブライン冷却流路と並列に形成された、前記負荷側
    から戻されたブラインが流れるブライン加熱流路に設け
    られ、前記ブラインを加熱するためのヒーターと、 前記ブライン冷却流路と前記ブライン加熱流路との接続
    部に設けられ、前記熱交換器により冷却されたブライン
    と前記ヒーターにより加熱されたブラインとを混合する
    ための混合部と、 前記混合部の出口側に備えられ、前記混合部からのブラ
    インの温度を検出するための混合部出口側温度センサ
    と、 前記混合部出口側温度センサからの出力に基づいて前記
    熱交換器で冷却されたブラインと前記ヒーターで加熱さ
    れたブラインとの混合比を調整するための混合調整手段
    と、 前記混合部と前記負荷との間に、前記混合部からのブラ
    インの急激な温度変動を緩和して前記ブラインを適正な
    温度に収斂させてから前記負荷側に供給するために、約
    10リットル以上の容積を有するように構成されたタン
    クと、を備えたことを特徴とするブライン供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記熱交換器の出口
    側に備えられ、前記熱交換器からのブラインの温度を検
    出するための熱交換器出口側温度センサを備え、 前記熱交換器出口側温度センサからの出力に基づいて前
    記熱交換器に供給する工業用水の流量を調整するための
    バルブを含んでいる、ことを特徴とするブライン供給装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記加熱流
    路の出口側に備えられ、前記加熱流路からのブラインの
    温度を検出するための加熱流路出口側温度センサを備
    え、 前記加熱流路出口側温度センサからの出力に基づいて前
    記ヒーターに供給する電力を調整する電力調整手段を備
    えた、ことを特徴とするブライン供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、前記混
    合部は、前記熱交換器で冷却されたブラインの前記負荷
    側への供給と、前記ヒーターで加熱されたブラインの前
    記負荷側への供給とを交互に切り替えるための三方弁を
    含んでいる、ことを特徴とするブライン供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおい
    て、前記タンクの出口側に備えられ、前記タンクからの
    ブラインの温度を検出するためのタンク出口側温度セン
    サを備え、 前記混合調節手段は、前記混合部出口側温度センサから
    の出力と前記タンク出口側温度センサからの出力に基づ
    いて、前記熱交換器で冷却されたブラインと前記ヒータ
    ーで加熱されたブラインとの混合比を調整するものであ
    る、ことを特徴とするブライン供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかにおい
    て、 前記ブラインは純水であり、 前記タンクは、前記混合部と前記負荷との間に設けられ
    たイオン交換器であって、前記純水の導電度を所定値以
    下に維持し、且つ、前記混合部からの前記純水の急激な
    温度変動を緩和して前記純水を適正な温度に収歛させて
    から前記負荷側に供給するために、約10リットル以上
    の容積を有するように構成されたイオン交換器である、
    ことを特徴とするブライン供給装置。
JP2001369655A 2001-12-04 2001-12-04 ブライン供給装置 Pending JP2003172570A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001369655A JP2003172570A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 ブライン供給装置
TW091133994A TWI224185B (en) 2001-12-04 2002-11-21 Device for supplying a heat transfer fluid
KR1020020076390A KR100881746B1 (ko) 2001-12-04 2002-12-03 브라인 공급장치
US10/308,164 US7011744B2 (en) 2001-12-04 2002-12-03 Brine supply unit
CNB021557780A CN1261727C (zh) 2001-12-04 2002-12-04 载冷剂供给装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001369655A JP2003172570A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 ブライン供給装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008010142A Division JP2008111665A (ja) 2008-01-21 2008-01-21 ブライン供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003172570A true JP2003172570A (ja) 2003-06-20

Family

ID=19179013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001369655A Pending JP2003172570A (ja) 2001-12-04 2001-12-04 ブライン供給装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7011744B2 (ja)
JP (1) JP2003172570A (ja)
KR (1) KR100881746B1 (ja)
CN (1) CN1261727C (ja)
TW (1) TWI224185B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7044213B2 (en) * 2002-12-31 2006-05-16 Industrial Technology Research Institute Constant temperature refrigeration system for extensive temperature range application and control method thereof
CN100434830C (zh) * 2004-09-29 2008-11-19 周庆龙 去阴阳离子防止氧化作用的冷却系统
US6973958B1 (en) * 2004-10-19 2005-12-13 Ching-Lung Chou Heat transfer apparatus having anti-oxidization device
CN100394127C (zh) * 2006-04-04 2008-06-11 烟台冰轮股份有限公司 一种采用二氧化碳做载冷剂的热交换系统
CN109269332A (zh) * 2017-07-17 2019-01-25 上海微电子装备(集团)股份有限公司 热交换装置及其热交换方法与气相沉积设备

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2644896B2 (ja) * 1989-09-18 1997-08-25 株式会社日立製作所 冷却装置の温度制御方法
JPH05164434A (ja) 1991-12-17 1993-06-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍装置
JP2746047B2 (ja) 1993-03-26 1998-04-28 三菱電機株式会社 純水使用の循環冷却装置
JP2762028B2 (ja) 1993-11-11 1998-06-04 鹿島建設株式会社 熱源システム
JP3319662B2 (ja) * 1994-11-17 2002-09-03 株式会社日立製作所 蓄熱式冷暖房装置およびその制御方法
JP2796955B2 (ja) * 1995-09-25 1998-09-10 伸和コントロールズ株式会社 ブラインの供給装置
JP3735399B2 (ja) 1996-01-16 2006-01-18 松下電器産業株式会社 冷凍サイクル
JP3604245B2 (ja) * 1996-12-03 2004-12-22 三菱電機株式会社 間欠オゾン供給装置
JP3577196B2 (ja) * 1997-06-09 2004-10-13 株式会社東芝 半導体冷却装置、及び半導体冷却装置を有する電力変換装置
JPH11248269A (ja) 1998-02-27 1999-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷凍サイクル
JP3728945B2 (ja) * 1998-10-30 2005-12-21 オルガノ株式会社 フォトレジスト現像廃液からの現像液の回収再利用方法及び装置
US6286764B1 (en) * 1999-07-14 2001-09-11 Edward C. Garvey Fluid and gas supply system
TW505770B (en) * 2000-05-02 2002-10-11 Nishiyama Corp Temperature controller
JP3504608B2 (ja) * 2000-12-06 2004-03-08 イノテック株式会社 冷却システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1423103A (zh) 2003-06-11
US7011744B2 (en) 2006-03-14
TWI224185B (en) 2004-11-21
KR100881746B1 (ko) 2009-02-06
TW200300837A (en) 2003-06-16
KR20030045648A (ko) 2003-06-11
US20030209609A1 (en) 2003-11-13
CN1261727C (zh) 2006-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100474204C (zh) 水冷式恒温液循环装置及该装置中的循环液温度控制方法
KR100826889B1 (ko) 항온액 순환장치 및 상기 장치에 있어서의 온도제어방법
US11703284B2 (en) Temperature control system and integrated temperature control system
US3973938A (en) Method for temperature control of refrigerating machines operating with thermoelectric modules
JP2003172570A (ja) ブライン供給装置
US20030104333A1 (en) Dual heat exchange mode water heating system for boats
KR101752740B1 (ko) 반도체 공정용 칠러의 전력 절감방법
JP2005127586A (ja) 1次ポンプ方式熱源変流量制御システムおよび1次ポンプ最低流量確保方法
CN104236112A (zh) 供水系统的控制方法
JP2008111665A (ja) ブライン供給装置
US20060191897A1 (en) Apparatus for judging target to be temperature-regulated
CN104930715A (zh) 热水器
CN211159711U (zh) 一种保温反应釜
US10914540B1 (en) Water cooling system for providing water with constant temperature
JP4064356B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2002140119A (ja) ワーク温度制御装置
KR102107594B1 (ko) 반도체 공정 설비용 온도 제어시스템
JP2005345076A (ja) 冷却装置
KR101559406B1 (ko) 해수 공급 시스템
CN112605712B (zh) 以四向电子阀对工具机的构件提供升降温效果的辅助装置
KR20230141544A (ko) 반도체 제조 장치를 위한 온도 조절 장치, 및 반도체 제조 시스템
JPH086169Y2 (ja) 熱利用システムにおける冷水温度制御装置
JPH0384371A (ja) 二重効用吸収冷凍機
JP7407069B2 (ja) 冷凍機システム
JP2692966B2 (ja) 熱搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20071011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071127