JP2003172348A - ピニオン軸支持用軸受装置 - Google Patents
ピニオン軸支持用軸受装置Info
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Abstract
ピニオン軸4を、ディファレンシャルケース1の内側に
回転自在に支持するためのピニオン軸支持用軸受装置に
関し、回転トルクが小さくなり、ディファレンシャル装
置の効率が向上する。 【解決手段】 ピニオン軸4をディファレンシャルケー
ス1に対して回転自在に支持する軸受装置であって、ピ
ニオンギヤ側の転がり軸受6が円筒ころ軸受61とスラ
スト針状ころ軸受62を軸心方向に並設してなり、コン
パニオンフランジ7をナット15にてピニオンギヤ方向
に締結することにより一対の転がり軸受5,6をディフ
ァレンシャルケース1に固定する。
Description
レンシャル装置を構成するピニオン軸を、ディファレン
シャルケースの内側に回転自在に支持するためのピニオ
ン軸支持用軸受装置に関する。
図9に示す。
ースであり、このディファレンシャルケース1内に、左
右の車輪を差動連動する差動変速機構2、ピニオンギヤ
3、ピニオン軸4、ピニオン軸4を回転自在に支持する
円すいころ軸受50,60等が収納されている。
グギヤ2aに噛合されており、ピニオン軸4の内端部に
一体形成されている。
した単列の円すいころ軸受50,60にて、ディファレ
ンシャルケース1の内側に回転自在に支持されており、
外端部にはプロペラシャフト(図示せず)が連結される
コンパニオンフランジ7が設けられている。
ディファレンシャルケース1の鍛造製の軸受ケース部1
aに形成した軸受装着用の環状壁13,14の内周面に
装着されている。なお、コンパニオンフランジ側の円す
いころ軸受50は軸受ケース部1aの小径側開口部から
組み込まれ、ピニオンギヤ側の円すいころ軸受60は軸
受ケース部1aの大径側開口部から組み込まれ、両円す
いころ軸受50,60間には位置決め用のスペーサ8が
介装されている。円すいころ軸受50,60は、ピニオ
ン軸4の外端部にナット15を螺合し、コンパニオンフ
ランジ7に締結することで、ピニオンギヤ3とコンパニ
オンフランジ7の間で十分な予圧を付与して固定され
る。
は、潤滑用のオイルが運転停止状態においてレベルLに
て貯留されている。オイルは、運転時にリングギヤ2a
の回転に伴って跳ね上げられ、軸受ケース部1a内の環
状壁13,14間に形成したオイル導入路11を通って
円すいころ軸受50,60に導かれ、さらにオイル還流
路(図示せず)を通って戻される。なお、ピニオン軸4
の外端部側の外周面と軸受ケース部1aの内周面との間
には、オイルの漏洩防止のためのオイルシール9が装着
されており、かつ、オイルシール9を隠蔽するシール保
護カップ10が取付けられている。
ャル装置の場合、ピニオン軸4を回転自在に支持する軸
受が円すいころ軸受50,60からなり、特に、スラス
ト荷重の大きなピニオンギヤ側の円すいころ軸受60に
は大きな摩擦抵抗が作用するので、回転トルクが大きく
なり、ディファレンシャル装置の効率が低下するという
問題があった。
ィファレンシャル装置の効率が向上するピニオン軸支持
用軸受装置を提供することを目的とする。
ニオン軸の一端に設けたピニオンギヤと、他端に設けた
コンパニオンフランジとの間に、前記ピニオン軸をケー
スに対して回転自在に支持する軸心方向に並設した一対
の転がり軸受を装着してなるピニオン軸支持用軸受装置
であって、ピニオンギヤ側の転がり軸受が円筒ころ軸受
とスラスト軸受を軸心方向に並設してなり、前記コンパ
ニオンフランジを締結手段にて前記ピニオンギヤ方向に
締結することにより前記一対の転がり軸受を前記ケース
に固定したことを特徴とするものである。
スト軸受には、例えば、スラスト針状ころ軸受またはス
ラスト玉軸受を用いる。
装置によると、大きなスラスト荷重が作用するピニオン
ギヤ側の転がり軸受を円筒ころ軸受とスラスト軸受を軸
心方向に並設して構成し、これら円すいころ軸受に比べ
て摩擦抵抗の小さい円筒ころ軸受、ならびにスラスト針
状ころ軸受またはスラスト玉軸受からなるスラスト軸受
にて、ラジアル荷重ならびにアキシアル荷重を受けるの
で、円すいころ軸受に比べて回転トルクが小さくなり、
ディファレンシャル装置の効率が向上する。
設けたピニオンギヤと、他端に設けたコンパニオンフラ
ンジとの間に、前記ピニオン軸をケースに対して回転自
在に支持する軸心方向に並設した一対の転がり軸受を装
着してなるピニオン軸支持用軸受装置であって、ピニオ
ンギヤ側の転がり軸受が円筒ころ軸受とアンギュラ玉軸
受を軸心方向に並設してなり、前記コンパニオンフラン
ジを締結手段にて前記ピニオンギヤ方向に締結すること
により前記一対の転がり軸受を前記ケースに固定したこ
とを特徴とするものである。
装置によると、大きなスラスト荷重が作用するピニオン
ギヤ側の転がり軸受を円筒ころ軸受とアンギュラ玉軸受
を軸心方向に並設して構成し、これら円すいころ軸受に
比べて摩擦抵抗の小さい円筒ころ軸受ならびにアンギュ
ラ玉軸受にて、ラジアル荷重ならびにアキシアル荷重を
受けるので、円すいころ軸受に比べて回転トルクが小さ
くなり、ディファレンシャル装置の効率が向上する。
て、円筒ころ軸受とアンギュラ玉軸受を軸心方向に並設
してなる構成としたので、円筒ころ軸受にてラジアル荷
重を受けることで、ラジアル荷重に対する負荷容量の小
さいアンギュラ玉軸受にラジアル荷重が作用するのを防
止できる。
形態1について、図1および図2を用いて説明する。
支持用軸受装置を適用したディファレンシャル装置の断
面図、図2は、ピニオン軸支持用軸受装置の部分断面図
を示している。
は、コンパニオンフランジ側の転がり軸受5が円筒ころ
軸受51とスラスト針状ころ軸受52を、円筒ころ軸受
51がスラスト針状ころ軸受52よりコンパニオンフラ
ンジ側になるように並設してなり、ピニオンギヤ側の転
がり軸受6が円筒ころ軸受61とスラスト針状ころ軸受
62を、円筒ころ軸受61がスラスト針状ころ軸受62
よりピニオンギヤ側になるように並設してなることを特
徴とするものである。
あり、同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
り軸受5の円筒ころ軸受51は、内輪53、外輪54、
円筒ころ群55からなり、スラスト針状ころ軸受52
は、プレス成形品の軌道輪56、保持器58にて保持さ
れた針状ころ群57からなる。
筒ころ軸受61は、内輪63、外輪64、円筒ころ群6
5からなり、スラスト針状ころ軸受62は、プレス成形
品の軌道輪66、保持器68にて保持された針状ころ群
67からなる。
a,53b,63a,63bは、単に円筒ころ群55,
65が軸心方向に抜けるのを防止するものであって、両
フランジ53a,53b,63a,63bと円筒ころ5
5,65の端面との間には隙間が形成されており、アキ
シアル荷重を受けない構造となっている。
の針状ころ群57,67は、環状壁13,14に圧入し
た軌道輪56,66と、内輪53,63のフランジ53
a,63bの外周面との間で転接する。
スト針状ころ軸受62が並設された状態で、円筒ころ軸
受61の内輪63をピニオン軸4に圧入すると共に、軸
受ケース部1aの大径側開口部から組み込まれて、スラ
スト針状ころ軸受62の軌道輪66ならびに円筒ころ軸
受61の外輪64を環状壁14に圧入する。
とスラスト針状ころ軸受52が並設された状態で、円筒
ころ軸受51の内輪53をピニオン軸4に圧入すると共
に、スラスト針状ころ軸受52の軌道輪56ならびに円
筒ころ軸受51の外輪54を環状壁13に圧入する。
ン軸4のドライブシャフト側の小径部44にスプライン
嵌合し、締結手段となるナット15をコンパニオンフラ
ンジ7に締結する。これにより、転がり軸受5,6が、
ピニオンギヤ3とコンパニオンフランジ7にて挟み込ま
れて軸受ケース部1aに固定される。
にてラジアル荷重を受けると共に、スラスト針状ころ軸
受52,62にてアキシアル荷重を受けて、ピニオン軸
4をディファレンシャルケース1に対して回転自在に支
持する。
受装置によると、大きなスラスト荷重が作用するピニオ
ンギヤ側の転がり軸受6を円筒ころ軸受61とスラスト
針状ころ軸受62を軸心方向に並設して構成し、これら
円すいころ軸受に比べて摩擦抵抗の小さい円筒ころ軸受
61ならびにスラスト針状ころ軸受62にて、ラジアル
荷重ならびにアキシアル荷重を受けるので、円すいころ
軸受に比べて回転トルクが小さくなり、ディファレンシ
ャル装置の効率が向上する。
軸受5においても、円すいころ軸受に比べて摩擦抵抗の
小さい円筒ころ軸受51ならびにスラスト針状ころ軸受
52にて、ラジアル荷重ならびにアキシアル荷重を受け
るので、円すいころ軸受に比べて回転トルクが小さくな
り、ディファレンシャル装置の効率がより一層向上す
る。
a,53b,63a,63bと円筒ころ55,65の端
面との間に隙間が形成されており、アキシアル荷重を受
けない構造となっているため、内輪53,63のフラン
ジ53a,53b,63a,63bと円筒ころ55,6
5との間における摩擦によって、ディファレンシャル装
置の効率が低下するのを防止できる。
ブシャフト側端面を外向きにかしめてなるかしめによっ
てもよい。
支持用軸受装置の変形例を示す。
内輪53,63の両フランジ53a,53b,63a,
63bが長尺ものではなく、一般に用いられている短尺
のフランジからなる内輪53,63であって、フランジ
53a,63bの外面に針状ころ群57,67を受ける
軌道輪59,69を設けたことを特徴とするものであ
る。
3a,53b,63a,63bを有した特殊な内輪5
3,63を用いることなく、従来から一般的に使用され
ている円筒ころ軸受51,61を用いることができ、製
造コストを低減でき、在庫管理も容易に行える。 (実施の形態2)本発明の実施の形態2について、図4
を用いて説明する。
支持用軸受装置の部分断面図を示している。
ジ側の転がり軸受5が円筒ころ軸受51とスラスト針状
ころ軸受52を、スラスト針状ころ軸受52が円筒ころ
軸受51よりコンパニオンフランジ側になるように並設
してなり、ピニオンギヤ側の転がり軸受6が円筒ころ軸
受61とスラスト針状ころ軸受62を、スラスト針状こ
ろ軸受62が円筒ころ軸受61よりピニオンギヤ側にな
るように並設してなることを特徴とするものである。な
お、その他の構成は、実施の形態1と同様である。
り軸受5の円筒ころ軸受51は、長尺のフランジ54
a,54bを有した外輪54と、外輪54にてアキシア
ル荷重を受けないように保持された円筒ころ群55から
なり、スラスト針状ころ軸受52は、軌道輪56、保持
器58にて保持された針状ころ群57からなる。
筒ころ軸受61は、長尺のフランジ64a,64bを有
した外輪64と、外輪64にてアキシアル荷重を受けな
いように保持された円筒ころ群65からなり、スラスト
針状ころ軸受62は、軌道輪66、保持器68にて保持
された針状ころ群67からなる。
の針状ころ群67は、ピニオンギヤ3の背面の環状凹部
31に圧入した軌道輪66と、外輪64のフランジ64
aの外周面との間で転接する。
受52の針状ころ群57は、ピニオン軸4に外嵌した環
状部材70に圧入した軌道輪56と、外輪54のフラン
ジ54bの外周面との間で転接する。
スト針状ころ軸受62が並設された状態で、軌道輪66
を環状凹部31に圧入して円筒ころ群65をピニオン軸
4に転接させ、軸受ケース部1aの大径側開口部から組
み込まれて、円筒ころ軸受61の外輪64を環状壁14
に圧入する。
とスラスト針状ころ軸受52が並設された状態で、円筒
ころ軸受51の外輪54を環状壁13に圧入して円筒こ
ろ群55をピニオン軸4に転接させ、ピニオン軸4に環
状部材70を圧入して、軌道輪56を環状部材70に圧
入する。
ン軸4のドライブシャフト側の小径部44にスプライン
嵌合し、締結手段となるナット15をコンパニオンフラ
ンジ7に締結する。これにより、転がり軸受5,6が、
ピニオンギヤ3とコンパニオンフランジ7にて挟み込ま
れて軸受ケース部1aに固定される。
受装置においても、実施の形態1と同様の効果が得られ
る。
ンギヤ3の背面に設け、アキシアル荷重を直接受ける構
造としたので、モーメントが小さくなり、軸受の小型化
ならびに低トルク化が可能となる。
ピニオン軸4と兼用にしたことで、内輪が不要となり、
部品点数を削減でき、コストの低減が図れる。
ジ7に一体形成してもよい。また、円筒ころ軸受51,
61の内輪をピニオン軸4と兼用にせず、別体にて構成
してもよい。
り軸受6と、図4に示したコンパニオンフランジ側の転
がり軸受5の組合せ、あるいは、図2に示したコンパニ
オンフランジ側の転がり軸受5と、図4に示したピニオ
ンギヤ側の転がり軸受6の組合せとしてもよい。 (実施の形態3)本発明の実施の形態3について、図5
を用いて説明する。
支持用軸受装置の部分断面図を示している。
ジ側の転がり軸受5を、図9に示した円すいころ軸受に
て構成し、ピニオンギヤ側の転がり軸受6を、図4に示
した実施の形態2と同様の構成としたものである。
受装置においても、実施の形態2と同様の効果が得られ
る。
図2に示した実施の形態1と同様の構成としてもよい。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4について、図6
を用いて説明する。
支持用軸受装置の部分断面図を示している。
ジ側の転がり軸受5を、アンギュラ玉軸受にて構成し、
ピニオンギヤ側の転がり軸受6を、実施の形態2と同様
の構成としたものである。
受装置においても、実施の形態1と同様の効果が得られ
る。
実施の形態1と同様の構成としてもよい。 (実施の形態5)本発明の実施の形態5について、図7
を用いて説明する。
支持用軸受装置の部分断面図を示している。
がり軸受6が円筒ころ軸受61とスラスト玉軸受71
を、スラスト玉軸受71が円筒ころ軸受61よりピニオ
ンギヤ側になるように並設してなることを特徴とするも
のである。
軌道輪72,73と、保持器にて保持された玉群74か
らなり、一方の軌道輪72をピニオンギヤ3の背面に圧
接し、他方の軌道輪73を円筒ころ軸受61の外輪64
のフランジ64aの外周面に圧接する。
受は、実施の形態1〜4に示した各種転がり軸受5を適
用することができる。
受装置によると、ピニオンギヤ側の転がり軸受6におい
て、円すいころ軸受に比べて摩擦抵抗の小さい円筒ころ
軸受61ならびにスラスト玉軸受71にて、ラジアル荷
重ならびにアキシアル荷重を受けるので、円すいころ軸
受に比べて回転トルクが小さくなり、ディファレンシャ
ル装置の効率が向上する。
3の背面に設け、アキシアル荷重を直接受ける構造とし
たので、モーメントが小さくなり、軸受の小型化ならび
に低トルク化が可能となる。
軸4と兼用にしてもよい。 (実施の形態6)本発明の実施の形態6について、図8
を用いて説明する。
支持用軸受装置の部分断面図を示している。
がり軸受6が円筒ころ軸受61とアンギュラ玉軸受81
を、アンギュラ玉軸受81が円筒ころ軸受61よりピニ
オンギヤ側になるように並設してなることを特徴とする
ものである。
輪82,83と、保持器にて保持された玉群84からな
り、内輪82をピニオンギヤ3の背面に圧入し、外輪8
3を円筒ころ軸受61の外輪64のフランジ64aの外
周面に圧接する。
受は、実施の形態1〜4に示した各種転がり軸受5を適
用することができる。
受装置においても、実施の形態5と同様の効果が得られ
る。
軸4と兼用にしてもよい。
スラスト玉軸受71は、スラスト軸受の一例であり、こ
れに限定されるものではなく、スラスト円筒ころ軸受
等、各種スラスト軸受を用いることができる。
れば、回転トルクが小さくなり、ディファレンシャル装
置の効率が向上するという効果が得られる。
用軸受装置を適用したディファレンシャル装置の断面図
である。
用軸受装置の部分断面図である。
用軸受装置の変形例の部分断面図である。
用軸受装置の部分断面図である。
用軸受装置の部分断面図である。
用軸受装置の部分断面図である。
用軸受装置の部分断面図である。
用軸受装置の部分断面図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ピニオン軸の一端に設けたピニオンギヤ
と、他端に設けたコンパニオンフランジとの間に、前記
ピニオン軸をケースに対して回転自在に支持する軸心方
向に並設した一対の転がり軸受を装着してなるピニオン
軸支持用軸受装置であって、 ピニオンギヤ側の転がり軸受が円筒ころ軸受とスラスト
軸受を軸心方向に並設してなり、 前記コンパニオンフランジを締結手段にて前記ピニオン
ギヤ方向に締結することにより前記一対の転がり軸受を
前記ケースに固定したことを特徴とするピニオン軸支持
用軸受装置。 - 【請求項2】 ピニオンギヤ側の転がり軸受のスラスト
軸受が、スラスト針状ころ軸受またはスラスト玉軸受か
らなることを特徴とする請求項1記載のピニオン軸支持
用軸受装置。 - 【請求項3】 ピニオン軸の一端に設けたピニオンギヤ
と、他端に設けたコンパニオンフランジとの間に、前記
ピニオン軸をケースに対して回転自在に支持する軸心方
向に並設した一対の転がり軸受を装着してなるピニオン
軸支持用軸受装置であって、 ピニオンギヤ側の転がり軸受が円筒ころ軸受とアンギュ
ラ玉軸受を軸心方向に並設してなり、 前記コンパニオンフランジを締結手段にて前記ピニオン
ギヤ方向に締結することにより前記一対の転がり軸受を
前記ケースに固定したことを特徴とするピニオン軸支持
用軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001369912A JP2003172348A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | ピニオン軸支持用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001369912A JP2003172348A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | ピニオン軸支持用軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003172348A true JP2003172348A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19179225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001369912A Pending JP2003172348A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | ピニオン軸支持用軸受装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003172348A (ja) |
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