JP2003171580A - 調色塗料の製造方法 - Google Patents

調色塗料の製造方法

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JP2003171580A
JP2003171580A JP2001373308A JP2001373308A JP2003171580A JP 2003171580 A JP2003171580 A JP 2003171580A JP 2001373308 A JP2001373308 A JP 2001373308A JP 2001373308 A JP2001373308 A JP 2001373308A JP 2003171580 A JP2003171580 A JP 2003171580A
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toning
color
pigment paste
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JP2001373308A
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Mitsunobu Fukuda
光伸 福田
Toru Hirayama
徹 平山
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の塗料量の調色塗料を簡便に、かつ顔料
ペーストの許容割合を容易にチェックできる缶調色によ
る調色塗料の製造方法を提供する。 【解決手段】 (A)所定の塗料缶詰量の70〜99重
量%であるA量の塗料ベースが入った缶を準備する工
程、及び(B)基準色に調色するとともに所定の塗料缶
詰量とするためのA量の塗料ベースに加える各顔料ペー
ストの配合量をコンピュータ調色により計算し、該計算
された配合量の各顔料ペーストを該A量の塗料ベースの
入った缶に配合し缶を振って混合する工程、を有するこ
とを特徴とする所定の塗料缶詰量の調色塗料を製造する
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶を振って均一に
混合する缶調色方法によって所定の塗料缶詰量の調色塗
料を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、缶調色方法において
は、白色ないしは淡色の塗料を製造する場合、例えば2
0kg詰め石油缶とするときには、通常、20kgの塗
料ベース、通常、白塗料ベースの入った石油缶に、所定
量の顔料ペーストを追加し、振って混合することによっ
て缶調色を行なうことが行われていた。したがって、指
定された塗料量より調色塗料量が多くなることが一般的
であり、超過分だけ製造者にとっては損失であった。ま
た、従来の方法では、塗料ベースに対する顔料ペースト
の許容割合を超えても容易にチェックできないといった
問題があった。
【0003】さらに近年、缶調色塗料種の増大に対する
調色塗料作成の効率化の面などから、調色に際して、複
数の塗料種に対して共通に使用できる共通ペーストの効
果的な使用が求められており、それぞれの塗料ベースの
種類、塗色によっては、配合する顔料ペーストとして共
通ペーストが最適でない場合もあることから、塗料種、
塗色によっては、調色塗料中における塗料ベース量に対
する顔料ペーストの許容割合が低くなる原因となるの
で、顔料ペーストの許容割合を超えないようにチェック
することの必要性が増大している。
【0004】また、これまでの調色作業において発生し
ていた、塗料ベースの廃缶、調合タンク洗浄による廃溶
剤の発生が低減できることより、淡色だけではなく、よ
り濃色の色域までの缶調色の拡大が望まれている。
【0005】本発明の目的は、所定の塗料量の調色塗料
を簡便に、かつ顔料ペーストの許容割合を容易にチェッ
クできる缶調色による調色塗料の製造方法を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意研究の結果、所定量の塗料缶詰量よ
り少ない量の塗料ベースの入った缶、顔料ペーストを用
い、コンピュータ調色を利用して缶調色により塗料を製
造することによって上記目的を達成できることを見出し
本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、1. (A)所定の塗
料缶詰量の70〜99重量%であるA量の塗料ベースが
入った缶を準備する工程、及び(B)基準色に調色する
とともに所定の塗料缶詰量とするためのA量の塗料ベー
スに加える各顔料ペーストの配合量をコンピュータ調色
により計算し、該計算された配合量の各顔料ペーストを
該A量の塗料ベースの入った缶に配合し缶を振って混合
する工程を有することを特徴とする所定の塗料缶詰量の
調色塗料を製造する方法(以下、「第1製造方法」と略
称することがある)を提供するものである。
【0008】また、本発明は、2. (1)所定の塗料
缶詰量の70〜99重量%であるA量の塗料ベースが入
った缶を準備する工程、(2)コンピュータ調色によ
り、基準色に調色するためのA量の塗料ベースに加える
各顔料ペーストの配合量を計算し、該計算された各顔料
ペーストの合計である第1顔料ペーストを、該A量の塗
料ベースの入った缶に配合して第1調色経過塗料を得、
塗装して調色経過塗装板を作成する工程、(3)缶中の
第1調色経過塗料の量が、該所定の塗料缶詰量に対して
不足する不足量Bを計算し、缶中の第1調色経過塗料に
加える上記不足量Bとその他必要量との合計となる顔料
ペーストの量を決定する工程、(4)上記工程(2)で
得た調色経過塗装板の塗色を測色し、該測色値に基いて
コンピュータ調色を用いて、基準色に調色するととも
に、配合する各顔料ペーストの合計が上記不足量Bとそ
の他必要量との合計となるようにするための、缶中の第
1調色経過塗料に加える第2顔料ペースト配合を求める
工程、及び(5)上記缶中の第1調色経過塗料に対し
て、工程(4)で求めた第2顔料ペーストを配合し、缶
を振って混合する工程を有することを特徴とする所定の
塗料缶詰量の調色塗料を製造する方法(以下、「第2製
造方法」と略称することがある)を提供するものであ
る。
【0009】さらに本発明は、3. (1)所定の塗料
缶詰量の70〜99重量%であるA量の塗料ベースが入
った缶を準備する工程、(2)コンピュータ調色によ
り、基準色に調色するためのA量の塗料ベースに加える
各顔料ペーストの配合量を計算し、該計算された各顔料
ペースト量より少ない量であって、かつコンピュータ調
色によって計算される調色塗料のL表色系に
おける色差ΔEの値が5.0以内となる第1顔料ペー
ストを、該A量の塗料ベースの入った缶に配合して第1
調色経過塗料を得、塗装して調色経過塗装板を作成する
工程、但し第1顔料ペーストは、塗料ベースと同色の顔
料ペーストを含まないものとする、(3)缶中の第1調
色経過塗料の量が、該所定の塗料缶詰量に対して不足す
る不足量Bを計算し、缶中の第1調色経過塗料に加える
上記不足量Bとその他必要量との合計となる顔料ペース
トの配合量を決定する工程、(4)上記調色経過塗装板
の塗色を測色し、該測色値に基いてコンピュータ調色を
用いて、基準色に調色するとともに、配合する各顔料ペ
ーストの合計が上記不足量Bとその他必要量との合計と
なるようにするための、缶中の第1調色経過塗料に加え
る第2顔料ペースト配合を求める工程、及び(5)上記
缶中の第1調色経過塗料に対して、工程(4)で求めた
第2顔料ペーストを配合し、缶を振って混合する工程を
有することを特徴とする所定の塗料缶詰量の調色塗料を
製造する方法(以下、「第3製造方法」と略称すること
がある)を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の塗料缶詰量の調色塗料を
製造する方法について以下に詳細に説明する。まず、本
発明の第1製造方法について詳細に説明する。
【0011】第1製造方法 本発明の第1製造方法は、下記工程(A)及び(B)を
有する、所定の塗料缶詰量の調色塗料を製造する方法で
ある。
【0012】工程(A) 工程(A)は、所定の塗料缶詰量の70〜99重量%、
好ましくは75〜98重量%であるA量の塗料ベースが
入った缶を準備する工程である。
【0013】塗料ベースとしては、塗料種、色とも特に
限定されるものではないが、通常、白塗料ベースを好適
に使用することができる。本発明において、塗料ベース
は、色合せをしていない以外は、基本的には、そのまま
で、又は溶剤で粘度調整することによって塗料として使
用することができるものであり、塗料用バインダ、顔料
を含有する。塗料ベースは、必要に応じて、溶媒、硬化
触媒、消泡剤、流動調整剤、塗面調整剤、紫外線吸収
剤、紫外線安定剤などの塗料用添加剤を含有していても
よい。
【0014】準備される缶に入れられる塗料ベースの量
は、最終的に得られる調色塗料の塗膜性能、及び広い範
囲の色の調色塗料を得ることなどの観点から、所定の塗
料缶詰量の70〜99重量%の範囲内にあることが好適
である。また、缶に入れられる塗料ベースの量は、塗料
種によって、塗膜性能、塗装性などの観点から、缶に配
合される顔料ペーストが、許容割合の範囲内となる量に
設定することが好適である。こうすることによって、塗
料に基く塗膜性能不良、塗装性不良原因をなくすことが
できる。
【0015】工程(B) 工程(B)は、基準色に調色するとともに所定の塗料缶
詰量とするために、コンピュータ調色により、A量の塗
料ベースに加える各顔料ペーストの配合量を計算し、該
計算された配合量の各顔料ペーストを該A量の塗料ベー
スが入った缶に配合し缶を振って混合する工程である。
【0016】上記顔料ペーストには、白、赤、青、緑、
黄、黒色など、各色の顔料ペーストであることができ
る。
【0017】コンピュータ調色するために、基礎データ
として、予め、塗料ベース、各顔料ペーストの光学デー
タを得ておく。光学データは、塗料ベース及び各顔料ペ
ーストの吸収係数および散乱係数であることができ、例
えば、塗料ベースや各顔料ペーストを用いた得た分光反
射率からクベルカ−ムンクの光学濃度式およびダンカン
の混色理論等を用いて取得することができる。
【0018】本発明の第1製造方法においては、塗料製
造途中での色確認なしに調色塗料を製造する。製造され
た最終の調色塗料は、必要に応じ色確認することができ
る。
【0019】次に本発明の第2製造方法について詳細に
説明する。第2製造方法 本発明の第2製造方法は、下記工程(1)〜(5)を有
する、所定の塗料缶詰量の調色塗料を製造する方法であ
る。
【0020】工程(1) 工程(1)は、所定の塗料缶詰量の70〜99重量%、
好ましくは75〜98重量%であるA量の塗料ベースが
入った缶を準備する工程であって、前記本発明の第1製
造方法における工程(A)と同様の工程である。
【0021】工程(2) 工程(2)においては、コンピュータ調色により、基準
色に調色するためのA量の塗料ベースに加える各顔料ペ
ーストの配合量を計算し、計算された各顔料ペーストの
合計である第1顔料ペーストを、該A量の塗料ベースの
入った缶に配合して第1調色経過塗料を得る。ここで、
第1顔料ペーストは、通常、塗料ベースと同色の顔料ペ
ーストを含まない。すなわち、塗料ベースが白塗料ベー
スである場合には、第1顔料ペーストは、通常、白ペー
ストを含有しない。
【0022】ついで、均一に混合された第1調色経過塗
料を塗装して調色経過塗装板を作成する。
【0023】工程(3) 工程(3)においては、缶中の第1調色経過塗料の量
が、所定の塗料缶詰量に対して不足する不足量Bを計算
する。また、最終塗料の色度確認用、検査用などのため
のその他必要量の塗料が必要となる場合がある。そこ
で、上記不足量Bと上記その他必要量との合計を缶中の
第1調色経過塗料に加えることになる。その合計の顔料
ペーストの配合量を決定する。上記その他必要量の塗料
が必要でない場合、その他必要量は0(ゼロ)となり、
合計の顔料ペーストの配合量は不足量Bとなる。
【0024】工程(4) 工程(4)は、前記工程(2)で得た調色経過塗装板の
塗色を測色し、該測色値に基いてコンピュータ調色を用
いて、基準色に調色する各顔料ペーストの配合である第
2顔料ペースト配合を求める。この計算に際して、配合
する各顔料ペーストの合計が上記不足量Bとその他必要
量との合計となるようにする。すなわち、工程(4)で
缶中の第1調色経過塗料に加える各顔料ペーストの配合
である第2顔料ペースト配合を求める。
【0025】第2顔料ペースト配合を決定する方法に
は、例えば、第1の方法として、調色経過塗装板の塗色
と基準色のコンピュータ調色による色合わせから、第2
顔料ペースト配合をそのまま求める方法;第2の方法と
して、顔料ペーストのみによる調色比率を予め求めてお
き、調色経過塗装板の塗色と基準色のコンピュータ調色
による色合わせから、第1調色経過塗料を補正するため
の顔料ペースト配合Cを求め、第1調色経過塗料と補正
顔料ペースト配合の合計が必要塗料塗料量に不足する量
を求め、この不足量を満たすための顔料ペースト配合D
を、上記予め求めておいた顔料ペーストのみによる調色
比率から計算し、補正の顔料ペースト配合Cと不足量を
満たすための顔料ペースト配合Dとの合計を第2顔料ペ
ースト配合とする方法などを挙げることができる。
【0026】工程(5) 工程(5)は、上記缶中の第1調色経過塗料に対して、
工程(4)で求めた第2顔料ペーストを配合し、缶を振
って混合する工程である。
【0027】混合後、必要に応じて、缶の中から最終塗
料の色度確認用、検査用などのために塗料を、その他必
要量の範囲内で取出すことができる。
【0028】次に本発明の第3製造方法について詳細に
説明する。第3製造方法 本発明の第3製造方法は、所定の塗料缶詰量の調色塗料
を製造する方法であって、上記第2製造方法における工
程(1)〜(5)における工程(2)以外は同様の工程
を有する。
【0029】本発明の第3製造方法は、上記第2製造方
法における工程(1)の後、本発明の第2製造方法の工
程(2)において、コンピュータ調色により計算された
各顔料ペースト量と同量ではなく、少ない量であって、
かつコンピュータ調色によって計算される調色塗料のL
表色系における色差ΔEab の値が5.0
以内、好ましくは3.0以内、さらに好ましくは2.0
以内となる第1顔料ペーストを、A量の塗料ベースの入
った缶に配合して第1調色経過塗料を得、そして、第1
調色経過塗料を塗装して調色経過塗装板を作成する。
【0030】ついで、第2製造方法における工程
(3)、(4)及び(5)と同様の工程を行うことによ
り所定の塗料缶詰量の調色塗料を製造することができ
る。
【0031】複数缶の調色塗料の製造 同色の調色塗料を2缶以上製造するとき、2缶目以降の
調色塗料を下記のようにして製造することができる。
【0032】1缶目の調色塗料の製造を前記第1製造方
法にて行った場合、2缶目以降は、工程(A)の後、1
缶目の調色塗料の製造方法での工程(B)においてコン
ピュータ調色によって計算された配合量の各顔料ペース
トをA量の塗料ベースの入った缶に配合し、缶を振って
混合することによって製造することができる。
【0033】1缶目の調色塗料の製造を前記第2製造方
法にて行った場合、2缶目以降は、第2製造方法におい
て、工程(1)の後に、A量の塗料ベースの入った缶
に、工程(2)で求めた第1顔料ペーストと工程(4)
で求めた第2顔料ペーストとの合計量を配合し、缶を振
って混合することによって製造することができる。この
ときに、第2顔料ペースト配合として、その他必要量が
ゼロ(0)のもの、すなわちを不足量Bを用いることも
できる。
【0034】1缶目の調色塗料の製造を前記第3製造方
法にて行った場合、2缶目以降は、第2製造方法におい
て、工程(1)の後に、A量の塗料ベースの入った缶
に、工程(2)で求めた第1顔料ペーストと工程(4)
で求めた第2顔料ペーストとの合計量を配合し、缶を振
って混合することによって製造することができる。この
ときに、第2顔料ペースト配合として、その他必要量が
ゼロ(0)のもの、すなわち不足量Bを用いることもで
きる。
【0035】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、本発明は実施例に限定されるもので
はない。
【0036】下記実施例1、2、3及び4において、コ
ンピュータ調色システム(関西ペイント株式会社製アレ
スマッチ)を使用してコンピュータ調色を行った。この
システムはコンピュータと分光光度計で構成される。塗
料として焼き付け型アミノアルキド塗料(関西ペイント
株式会社製、商品名「アミラック1000」)を使用
し、白塗料ベース、ならびに黒、黄土、赤さび及び白の
各顔料ペーストを調色に用いた。また、所定の缶詰量を
20.0Kgとし、白塗料ベース100部に対する顔料
ペースト許容量は30部であったので白塗料ベース量を
16.0Kgとした。なお、実施例1は作業中に確認調
色を行わない第1製造方法による実施例であり、実施例
2、3及び4は作業中に確認調色を行う例であり、実施
例2及び3は第2製造方法による実施例であり、実施例
4は第3製造方法による実施例である。実施例2と3と
は、第1調色経過塗料を補正するための第2顔料ペース
ト配合を求める際の配合計算手法が相違する。
【0037】実施例1 (調色準備 あるいは 原色の光学データ取得)はじめ
に、コンピュータ調色システムで利用する基礎データを
取得した。コンピュータ調色システムを利用する調色配
合量計算の際に広く知られている、クベルカ−ムンクの
光学濃度式およびダンカンの混色理論を利用して、白塗
料ベース及び各顔料ペーストの吸収係数および散乱係数
(総称して光学データと言う)を取得した。
【0038】本実施例における光学データの取得方法は
次の通りである。
【0039】1.白塗料ベース及び各顔料ペーストを以
下の配合比率で混合し、得た塗料を十分隠ぺいできるよ
うに塗装した塗板を作成する。
【0040】白塗料ベースの光学データ作成に際して: 白塗料ベース100%、白塗料ベース99.5%+黒ペ
ースト0.5% 黒ペーストの光学データ作成に際して: 白塗料ベース99.5%+黒ペースト0.5%、黒ペー
スト100% 黄土ペーストの光学データ作成に際して: 白塗料ベース95%+黄土ペースト5%、黄土ペースト
100% 赤さびペーストの光学データ作成に際して: 白塗料ベース95%+赤さびペースト5%、赤さびペー
スト100% 白ペーストの光学データ作成に際して: 白ペースト100%、白ペースト99.5%+黒ペース
ト0.5% 2.上記作成した塗板を測色し、分光反射率を得る。
【0041】3.分光反射率からクベルカ−ムンクの光
学濃度式およびダンカンの混色理論等を用いて光学デー
タを取得する。 (配合量計算)調色の目的色である見本には日本塗料工
業会2001年版見本帳A22−75D(ベージュ色)
を使用し、分光光度計を用いて見本の分光反射率を得
た。なお、この見本の色度をD65光源10度視野の条
件でCIELAB表色系を用いて表すと、L:76.
53、a:1.76、b:15.20である。これ
を元にコンピュータ調色システムを用いて白塗料ベース
と顔料ペーストとで調色配合量計算を行った結果、以下
の配合比率(A)を得た。
【0042】配合比率(A) 白塗料ベース 92.138% 黒ペースト 1.430% 赤さびペースト 0.441% 黄土ペースト 5.991% 同様に、コンピュータ調色システムを用いて白ペースト
と顔料ペーストとで調色配合量計算を行った結果、以下
の配合比率(B)を得た。
【0043】配合比率(B) 白ペースト 90.731% 黒ペースト 1.624% 赤さびペースト 0.517% 黄土ペースト 7.128% (配合量計算)配合比率(A)で得られた指示量に従い
比例配分をすると、予め缶内にある白塗料ベース量が1
6.0Kgであるので、以下の配合量(1)のとおりと
なる。
【0044】 所定の塗料缶詰量は20.0Kgであるが、配合量
(1)は、17.366Kgであり、所定量に対し、
2.634Kg不足している。さらに、色度確認用に塗
板を作成するための塗料など、その他必要量を0.1K
gとした。したがって、合計で差分2.734Kg必要
であった。この差分を、白ペーストとその他の顔料ペー
ストを用いた配合比率(B)から比例計算すると以下の
配合量(2)のとおりであった。
【0045】 よって、予め缶内にある白塗料ベース量が16.0Kg
に加える各顔料ペースト量は、配合量(1)と配合量
(2)における顔料ペーストの和であり、以下の配合量
(3)のとおりとなる。
【0046】 このようにして得られた配合量(3)は缶内の白塗料ベ
ース16.0Kgを使用し、かつ所定量20.0Kgを
満足する。ペーストを缶内の塗料に混合し、缶を振って
缶内の塗料を均一にした後、色度確認用に塗料を抜き取
り、十分隠ぺいする乾燥膜厚約30μmとなるように塗
装し120℃で20分間焼付けて塗板を作成した。得ら
れた塗板の分光反射率を分光光度計により取得した。色
度をD65光源10度視野の条件でCIE Lab表色
系を用いて表すと、L:77.20、a:1.8
0、b:15.22であった。見本との色差は表色条
件を同じとしてΔEab で表すと0.73であった。
【0047】実施例2 実施例1と同様に光学データおよび配合量計算を実施し
た。
【0048】調色の目的色である見本にも実施例1と同
じ、日本塗料工業会2001年版見本帳A22−75D
を使用し、分光光度計を用いて見本の分光反射率を得
た。これを元にコンピュータ調色システムを用いて白塗
料ベースと顔料ペーストとで調色配合量計算を行った結
果、実施例1における配合比率(A)を得た。同様に、
コンピュータ調色システムを用いて白ペーストと他の顔
料ペーストとで調色配合量計算を行った結果、実施例1
における配合比率(B)を得た。 (調色および作成した塗板の評価)配合比率(A)で得
られた指示量に従い比例配分をすると、予め缶内にある
白ベース量は16Kgであるので、以下の配合量(1)
のとおりとなる。配合量(1)に従い缶内にペーストを
混合し、缶内の塗料が均一になるよう缶を振った。
【0049】 次に、缶の内部から必要最小限度の塗料を抜き取り、十
分隠ぺいできるように塗装した塗板を作成した。得られ
た塗板の分光反射率を分光光度計により取得した。この
塗板の色度をD65光源10度視野の条件でCIE L
ab表色系を用いて表すと、L:77.02、a
1.83、b:15.23であった。見本との色差は
表色条件を同じとしてΔEab で表すと0.49であ
った。得られた塗板の分光反射率と見本の分光反射率か
ら、コンピュータ調色システムを用いて修正配合量計算
を行った結果、以下の配合比率(C)を得た。また、配
合比率(C)から追加のペースト配合量(4)を得た。
配合比率(C)及び追加のペースト配合量(4)は、こ
の時点での缶内の塗料量(17.366Kg)に対する
配合比率及び追加のペースト配合量である。
【0050】 (配合按分)本実施例における所定の塗料缶詰量は20
Kgに設定している。ところが配合量(3)と配合量
(4)の和は、17.429Kgであり、所定の缶詰量
に対し、2.571Kg不足している。さらに、色度確
認用に塗板を作成するための塗料など、その他必要量を
0.1Kgとした。合計で差分2.671Kgが必要で
ある。この差分を白ペーストとその他の顔料ペーストを
用いた配合比率(B)から各顔料ペーストの配合量を比
例計算すると、以下の配合量(5)のとおりとなる。
【0051】 よって配合量(1)で示される配合の缶内の塗料量(1
7.366Kg)に加える顔料ペースト配合は、配合量
(4)と配合量(5)の和である、以下の配合量(6)
に示すとおりとなる。
【0052】 このようにして得られた配合量(6)は缶内の白塗料ベ
ース16Kgを使用し、かつ所定の塗料缶詰量20Kg
を満足する。上記配合量(6)に示される顔料ペースト
を缶内の塗料に混合し、缶を振って缶内の塗料を均一に
した。ついで、色度確認用に塗料を抜き取り、十分隠ぺ
いする乾燥膜厚約30μmとなるように塗装し120℃
で20分間焼付けて塗板を作成した。得られた塗板の分
光反射率を分光光度計により取得した。色度をD65光
源10度視野の条件でCIELAB表色系を用いて表す
と、L:76.87、a:1.74、b:15.
17であった。見本との色差は表色条件を同じとしてΔ
ab で表すと0.34であった。
【0053】実施例3 実施例1と同様に光学データおよび配合量計算を実施し
た。
【0054】調色の目的色である見本にも実施例1と同
じ、日本塗料工業会2001年版見本帳A22−75D
を使用し、分光光度計を用いて見本の分光反射率を得
た。これを元にコンピュータ調色システムを用いて白塗
料ベースと顔料ペーストとで調色配合量計算を行った結
果、実施例1における配合比率(A)を得た。(調色お
よび作成した塗板の評価)配合比率(A)で得られた指
示量に従い比例配分をすると、予め缶内にある白ベース
量は16Kgであるので、以下の配合量(1)のとおり
となる。配合量(1)に従い缶内にペーストを混合し、
缶内の塗料が均一になるよう缶を振った。
【0055】 次に、缶の内部から必要最小限度の塗料を抜き取り、十
分隠ぺいできるように塗装した塗板を作成した。得られ
た塗板の分光反射率を分光光度計により取得した。この
塗板の色度をD65光源10度視野の条件でCIE L
ab表色系を用いて表すと、L:77.02、a
1.83、b:15.23であった。見本との色差は
表色条件を同じとしてΔEab で表すと0.49であ
った。得られた塗板の分光反射率と見本の分光反射率か
ら、コンピュータ調色システムを用いて修正配合量計算
を行った結果、以下の配合比率(C)を得た。また、配
合比率(C)から追加のペースト配合量(4)を得た。
配合比率(C)及び追加のペースト配合量(4)は、こ
の時点での缶内の塗料量(17.366Kg)に対する
配合比率及び追加のペースト配合量である。
【0056】 (配合按分)本実施例における所定の塗料缶詰量は20
Kgに設定している。ところが配合量(3)と配合量
(4)の和は、17.429Kgであり、所定の缶詰量
に対し、2.571Kg不足している。さらに、色度確
認用に塗板を作成するための塗料など、その他必要量を
0.1Kgとした。合計で差分2.671Kgが必要で
ある。この差分を白ペーストとその他の顔料ペーストを
用いて配合計算を実施した。この時、予め配合量(1)
の調色の結果、見本との色差がD65光源10度視野の
条件でCIELAB表色系を用いてΔEab で表すと
0.49であったことがわかっているので、これを加味
して配合計算を行った。これにより配合比率(B’)を
得た。
【0057】配合比率(B’) 白ペースト 90.596% 黒ペースト 1.771% 赤さびペースト 0.516% 黄土ペースト 7.117% 配合比率(B’)から各顔料ペーストの配合量を比例計
算すると、以下の配合量(5’)のとおりとなる。
【0058】 よって配合量(1)で示される配合の缶内の塗料量(1
7.366Kg)に加える顔料ペースト配合は、配合量
(4)と配合量(5’)の和である、以下の配合量
(6’)に示すとおりとなる。
【0059】 このようにして得られた配合量(6’)は缶内の白塗料
ベース16Kgを使用し、かつ所定の塗料缶詰量20K
gを満足する。上記配合量(6’)に示される顔料ペー
ストを缶内の塗料に混合し、缶を振って缶内の塗料を均
一にした。ついで、色度確認用に塗料を抜き取り、十分
隠ぺいする乾燥膜厚約30μmとなるように塗装し12
0℃で20分間焼付けて塗板を作成した。得られた塗板
の分光反射率を分光光度計により取得した。色度をD6
5光源10度視野の条件でCIELAB表色系を用いて
表すと、L:76.79、a:1.74、b:1
5.16であった。見本との色差は表色条件を同じとし
てΔEab で表すと0.26であった。
【0060】実施例4 実施例1と同様に光学データおよび配合量計算を実施し
た。
【0061】調色の目的色である見本にも実施例1と同
じ、日本塗料工業会2001年版見本帳A22−75D
を使用し、分光光度計を用いて見本の分光反射率を得
た。これを元にコンピュータ調色システムを用いて白塗
料ベースと顔料ペーストとで調色配合量計算を行った。
この結果、実施例1における配合比率Aが得られる。こ
の配合比率Aに基づいて、白塗料ベース16Kgに対す
る各顔料ペーストの配合量を計算すると、実施例1にお
ける配合量(1)となるが、この配合量(1)における
各各顔料ペーストの配合量が10%少な目になるように
計算して、配合量(7)を得た。
【0062】 上記配合量(7)に示される顔料ペーストを缶内の塗料
に混合し、缶を振って缶内の塗料を均一にした。つい
で、色度確認用に塗料を抜き取り、十分隠ぺいする乾燥
膜厚約30μmとなるように塗装し120℃で20分間
焼付けて塗板を作成した。得られた塗板の分光反射率を
分光光度計により取得した。色度をD65光源10度視
野の条件でCIELAB表色系を用いて表すと、L
77.63、a:1.73、b:15.23であっ
た。見本との色差は表色条件を同じとしてΔEab
表すと1.10であった。得られた塗板の分光反射率と
見本の分光反射率から、コンピュータ調色システムを用
いて修正配合量計算を行った結果、以下の配合比率
(D)を得た。また、配合比率(D)から追加のペース
ト配合量(8)を得た。配合比率(D)及び追加のペー
スト配合量(8)は、この時点での缶内の塗料量(1
7.226Kg)に対する配合比率及び追加のペースト
配合量である。
【0063】 (配合按分)本実施例における所定の塗料量は20Kg
に設定している。ところが配合量(7)と配合量(8)
の和は、17.436Kgであり、所定の缶詰量に対
し、2.564Kg不足している。さらに、色度確認用
に塗板を作成するための塗料など、その他必要量を0.
1Kgとした。合計で差分2.664Kgが必要であ
る。この差分を白ペーストとその他の顔料ペーストを用
いた配合比率(D)から各顔料ペーストの配合量を比例
計算すると、以下の配合量(9)のとおりとなる。
【0064】 このようにして得られた配合量(9)を混合すると、缶
内の白塗料ベース16Kgを使用し、かつ所定の塗料缶
詰量20Kgを満足する。上記配合量(9)に示される
顔料ペーストを缶内の塗料に混合し、缶を振って缶内の
塗料を均一にした。ついで、色度確認用に塗料を抜き取
り、十分隠ぺいする乾燥膜厚約30μmとなるように塗
装し120℃で20分間焼付けて塗板を作成した。得ら
れた塗板の分光反射率を分光光度計により取得した。色
度をD65光源10度視野の条件でCIELAB表色系
を用いて表すと、L:76.88、a:1.77、
:15.13であった。見本との色差は表色条件を
同じとしてΔEab で表すと0.36であった。
【0065】
【発明の効果】本発明方法によって、所定の塗料量の調
色塗料を簡便に、かつ顔料ペーストの許容割合を容易に
チェックできる缶調色による調色塗料の製造方法を提供
することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)所定の塗料缶詰量の70〜99重
    量%であるA量の塗料ベースが入った缶を準備する工
    程、及び(B)基準色に調色するとともに所定の塗料缶
    詰量とするためのA量の塗料ベースに加える各顔料ペー
    ストの配合量をコンピュータ調色により計算し、該計算
    された配合量の各顔料ペーストを該A量の塗料ベースの
    入った缶に配合し缶を振って混合する工程を有すること
    を特徴とする所定の塗料缶詰量の調色塗料を製造する方
    法。
  2. 【請求項2】 (1)所定の塗料缶詰量の70〜99重
    量%であるA量の塗料ベースが入った缶を準備する工
    程、 (2)コンピュータ調色により、基準色に調色するため
    のA量の塗料ベースに加える各顔料ペーストの配合量を
    計算し、該計算された各顔料ペーストの合計である第1
    顔料ペーストを、該A量の塗料ベースの入った缶に配合
    して第1調色経過塗料を得、塗装して調色経過塗装板を
    作成する工程、 (3)缶中の第1調色経過塗料の量が、該所定の塗料缶
    詰量に対して不足する不足量Bを計算し、缶中の第1調
    色経過塗料に加える上記不足量Bとその他必要量との合
    計となる顔料ペーストの量を決定する工程、 (4)上記工程(2)で得た調色経過塗装板の塗色を測
    色し、該測色値に基いてコンピュータ調色を用いて、基
    準色に調色するとともに、配合する各顔料ペーストの合
    計が上記不足量Bとその他必要量との合計となるように
    するための、缶中の第1調色経過塗料に加える第2顔料
    ペースト配合を求める工程、及び (5)上記缶中の第1調色経過塗料に対して、工程
    (4)で求めた第2顔料ペーストを配合し、缶を振って
    混合する工程を有することを特徴とする所定の塗料缶詰
    量の調色塗料を製造する方法。
  3. 【請求項3】 (1)所定の塗料缶詰量の70〜99重
    量%であるA量の塗料ベースが入った缶を準備する工
    程、 (2)コンピュータ調色により、基準色に調色するため
    のA量の塗料ベースに加える各顔料ペーストの配合量を
    計算し、該計算された各顔料ペースト量より少ない量で
    あって、かつコンピュータ調色によって計算される調色
    塗料のL表色系における色差ΔEの値が
    5.0以内となる第1顔料ペーストを、該A量の塗料ベ
    ースの入った缶に配合して第1調色経過塗料を得、塗装
    して調色経過塗装板を作成する工程、但し第1顔料ペー
    ストは、塗料ベースと同色の顔料ペーストを含まないも
    のとする、 (3)缶中の第1調色経過塗料の量が、該所定の塗料缶
    詰量に対して不足する不足量Bを計算し、缶中の第1調
    色経過塗料に加える上記不足量Bとその他必要量との合
    計となる顔料ペーストの配合量を決定する工程、 (4)上記調色経過塗装板の塗色を測色し、該測色値に
    基いてコンピュータ調色を用いて、基準色に調色すると
    ともに、配合する各顔料ペーストの合計が上記不足量B
    とその他必要量との合計となるようにするための、缶中
    の第1調色経過塗料に加える第2顔料ペースト配合を求
    める工程、及び (5)上記缶中の第1調色経過塗料に対して、工程
    (4)で求めた第2顔料ペーストを配合し、缶を振って
    混合する工程を有することを特徴とする所定の塗料缶詰
    量の調色塗料を製造する方法。
  4. 【請求項4】 塗料ベースが、白塗料ベースである請求
    項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
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