JP2003171511A5 - - Google Patents
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本発明は、下記の熱可塑性エラストマー組成物と、それを用いた成形品が提供される。
[1](イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤を含有し、上記(ロ)オレフィン樹脂の含有量が5〜36重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)である混合物を、(ヘ)有機過酸化物の存在下で動的に熱処理するにあたり、(ト)マレイミド化合物を(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対し0.3〜10重量部添加し、動的に熱処理して得られることを特徴とする熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[2](イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体20〜85重量%、および(ホ)軟化剤10〜75重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)が含有してなる上記[1]に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[3]さらに、(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体と(ロ)オレフィン樹脂と(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対して、(ハ)(メタ)アクリル樹脂が1〜30重量部含有してなる上記[1]〜[2]に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[4]さらに、(ニ)水添ジエン系重合体が、上記(ハ)(メタ)アクリル樹脂に対して重量比((ニ)/(ハ))で、0.1〜1の割合で含有してなる上記[1]〜[3]のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[5](ト)マレイミド化合物がN,N’−m−フェニレンビスマレイミドであることを特徴とする上記[1]〜[4]のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[6](イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体のデカリン溶媒中135℃で測定した場合の極限粘度[η]が2.0〜6.8dl/gである上記[1]〜[5]のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[7]上記[1]〜[6]のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物を含有してなる成形品。
[8]上記[1]〜[6]のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物とオレフィン系加硫ゴム成形品及び/またはオレフィン系熱可塑性エラストマー成形品とが接合してなる成形品。
[1](イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤を含有し、上記(ロ)オレフィン樹脂の含有量が5〜36重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)である混合物を、(ヘ)有機過酸化物の存在下で動的に熱処理するにあたり、(ト)マレイミド化合物を(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対し0.3〜10重量部添加し、動的に熱処理して得られることを特徴とする熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[2](イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体20〜85重量%、および(ホ)軟化剤10〜75重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)が含有してなる上記[1]に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[3]さらに、(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体と(ロ)オレフィン樹脂と(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対して、(ハ)(メタ)アクリル樹脂が1〜30重量部含有してなる上記[1]〜[2]に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[4]さらに、(ニ)水添ジエン系重合体が、上記(ハ)(メタ)アクリル樹脂に対して重量比((ニ)/(ハ))で、0.1〜1の割合で含有してなる上記[1]〜[3]のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[5](ト)マレイミド化合物がN,N’−m−フェニレンビスマレイミドであることを特徴とする上記[1]〜[4]のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[6](イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体のデカリン溶媒中135℃で測定した場合の極限粘度[η]が2.0〜6.8dl/gである上記[1]〜[5]のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
[7]上記[1]〜[6]のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物を含有してなる成形品。
[8]上記[1]〜[6]のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物とオレフィン系加硫ゴム成形品及び/またはオレフィン系熱可塑性エラストマー成形品とが接合してなる成形品。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物の実施の形態を具体的に説明する。
本発明は(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤を含有し、上記(ロ)オレフィン樹脂の含有量が5〜36重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)である混合物を、(ヘ)有機過酸化物の存在下で動的に熱処理するにあたり、(ト)マレイミド化合物を(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対し0.3〜10重量部添加し、動的に熱処理して得られる熱融着用熱可塑性エラストマー組成物を特徴とする。以下、各構成要素ごとにさらに具体的に説明する。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物の実施の形態を具体的に説明する。
本発明は(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤を含有し、上記(ロ)オレフィン樹脂の含有量が5〜36重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)である混合物を、(ヘ)有機過酸化物の存在下で動的に熱処理するにあたり、(ト)マレイミド化合物を(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対し0.3〜10重量部添加し、動的に熱処理して得られる熱融着用熱可塑性エラストマー組成物を特徴とする。以下、各構成要素ごとにさらに具体的に説明する。
熱可塑性エラストマー組成物中の(ロ)成分の割合は、(イ)と(ロ)と(ホ)の合計量を100重量%とした場合、通常5〜36重量%、好ましくは10〜36重量%である。5重量%未満では最終的に得られる熱可塑性エラストマー組成物の相構造(モルフォロジー)が、動的架橋型熱可塑性エラストマーの特徴である良好な海島構造[オレフィン樹脂が海(マトリックス)、架橋ゴムが島(ドメイン)]にならず、成形加工性、機械物性及び流動性が悪化する恐れがあり、36重量%を越えると最終的に得られる熱可塑性エラストマー組成物の柔軟性とゴム弾性が低下し好ましくない。
上記の水添ジエン系重合体の中でも、ビニル芳香族単量体を主体とする重合体ブロック(A)と共役ジエン単量体を主体とする重合体ブロック(B)を含有している共役ジエン系重合体の水素添加物、特に、下記に示すブロック構造の水素添加物が好ましい。重合体ブロック(A)は、ビニル芳香族単量体の単独重合体またはビニル芳香族単量体単位を50重量%、好ましくは70重量%を超えて含有するビニル芳香族単量体単位と、共重合可能なその他の単量体、好ましくは共役ジエン単量体との共重合体の構造を有し、また、重合体ブロック(B)は、共役ジエン単量体の単独重合体またはビニル芳香族単量体等の他の単量体を5重量%以下で共重合した構造を有し、かつ、ブロック構造が(A−B)n−A型(nは1〜10の整数)または(A−B)m型(mは2〜10の整数)のブロック共重合体であるが、端部のAブロックに比較的短いBブロックを有していてもよい。また、[(A−B)n]m−M型(MはSiまたはSn等のカップリング剤残基、mはカップリング剤残基の価数で2〜4の整数、nは1〜10の整数、好ましくは1または2である。)の構造を有するものも含まれる。このブロック共重合体は、A1−B−A2型またはA1−B1−A2−B2型であってもよい。なお、ブロックB1とB2の各々の重量平均分子量は同一であってもよく、また、B2の重量平均分子量がより小さくてもよい。
Claims (8)
- (イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤を含有し、上記(ロ)オレフィン樹脂の含有量が5〜36重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)である混合物を、(ヘ)有機過酸化物の存在下で動的に熱処理するにあたり、(ト)マレイミド化合物を(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体、(ロ)オレフィン樹脂、および(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対し0.3〜10重量部添加し、動的に熱処理して得られることを特徴とする熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
- (イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体20〜85重量%、および(ホ)軟化剤10〜75重量%(ただし、(イ)、(ロ)および(ホ)の合計量は100重量%)が含有してなる請求項1に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
- さらに、(イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体と(ロ)オレフィン樹脂と(ホ)軟化剤との合計量100重量部に対して、(ハ)(メタ)アクリル樹脂が1〜30重量部含有してなる請求項2に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
- さらに、(ニ)水添ジエン系重合体が、(ハ)(メタ)アクリル樹脂に対して重量比((ニ)/(ハ))で、0.1〜1の割合で含有してなる請求項3に記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
- (ト)マレイミド化合物がN,N’−m−フェニレンビスマレイミドであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
- (イ)エチレン・α−オレフィン系ランダム共重合体のデカリン溶媒中135℃で測定した場合の極限粘度[η]が2.0〜6.8dl/gであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の熱融着用熱可塑性エラストマー組成物。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物を含有してなる成形品。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物とオレフィン系加硫ゴム成形品及び/またはオレフィン系熱可塑性エラストマー成形品とが接合してなる成形品。
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