JP2003171097A - フォークリフト - Google Patents

フォークリフト

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JP2003171097A
JP2003171097A JP2001368142A JP2001368142A JP2003171097A JP 2003171097 A JP2003171097 A JP 2003171097A JP 2001368142 A JP2001368142 A JP 2001368142A JP 2001368142 A JP2001368142 A JP 2001368142A JP 2003171097 A JP2003171097 A JP 2003171097A
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Japan
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lift
mast
chain
hydraulic
forklift
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JP2001368142A
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Ryuji Uchida
隆二 内田
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の前方視認性を十分に確保するととも
に、見栄えが良いフォークリフトを提供する。 【解決手段】 左右一対のマスト16に沿って、それぞ
れマスト昇降用のリフトシリンダ19、リフトブラケッ
ト昇降用のリフトチェーン38、およびフォーク動作用
の油圧シリンダ34に油圧を供給する油圧配管40が並
設されており、かつ、リフトチェーン38と油圧配管4
0とは、リフトチェーン38が内側に、油圧配管40が
外側になるように互いに重複した状態で配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトに
係り、特には、運転者の前方の広視界化を実現するため
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフト、たとえば、リー
チ型のフォークリフトには、図4ないし図7に示すよう
な構成を採用したものがある。
【0003】このリーチ型フォークリフトは、車体1の
前方側に向けて左右一対のストラドルアーム2が延設さ
れ、このストラドルアーム2にはこれに沿って進退動作
する基台3が取り付けられ、この基台3上にフォーク4
に載置される荷物を昇降する昇降機構5が設けられてい
る。また、左右の各ストラドルアーム2の先端部にはそ
れぞれロード輪が、また、車体1の後部の左右には走行
駆動兼操舵用のドライブ輪9と補助用のキャスタ輪10
が配設されている。
【0004】さらに、昇降機構5の後方側には運転席1
1が確保されており、この運転席11には、フォーク昇
降用のリフトレバー12やフォーク傾動用のティルトレ
バー13の他、ステアリングハンドルやスピードメータ
等の各種の計器類が配置されている。
【0005】図5は図4に示したリーチ型フォークリフ
トのマストおよびフォークを昇降する昇降機構の正面
図、図6は同じ昇降機構の平面図、図7は同じ昇降機構
の側面図である。
【0006】従来の上記の昇降機構5は、左右一対のマ
スト16およびリフトシリンダ19を有し、両者16,
19は共に基台3から立設されている。左右の各マスト
16は、アウタマスト17とその内側に配置されたイン
ナマスト18とからなり、左右のアウタマスト17の各
上端部がアッパビーム20を介して互いに平行に連結さ
れている。なお、15は基台3をストラドルアーム2に
沿って前後にスライドするためのローラである。
【0007】左右のインナマスト18は、これに固定さ
れたローラ21によってアウタマスト17に沿って昇降
可能に配設されており、その上端部がタイビーム23を
介して互いに平行に連結されている。
【0008】また、左右のリフトシリンダ19は、各マ
スト16の運転席側後方位置に配置されおり、そのピス
トンロッドの上端部がサポート24を介して互いに連結
されている。そして、このサポート24は、上下に伸び
るタイロッド25を介して上記のタイビーム23に連結
されている。さらに、サポート24には、左右のリフト
シリンダ19の内側に向けてチェーンプーリ26および
ホースプーリ27が回転自在に順次取り付けられてい
る。この場合のチェーンプーリ26とホースプーリ27
とは、共にその回転軸が車幅方向に略沿った状態で配置
されている。
【0009】一方、左右のインナマスト18の内側には
リフトブラケット30がこれに取り付けられたガイドロ
ーラ31,32を介して昇降可能に配設されるととも
に、このリフトブラケット30にティルトバー33とフ
ィンガーバー35とが揺動可能に取り付けられ、このフ
ィンガーバー35にフォーク4が取り付けられている。
また、リフトブラケット30の左右には、フォーク傾動
用のティルトシリンダ34が取り付けられ、各ティルト
シリンダ34のピストンロッドの先端がティルトバー3
3に当接されている。なお、37はティルトバー33に
固定されたバックレストである。
【0010】上記のチェーンプーリ26にはリフトチェ
ーン38が巻き掛けられており、このリフトチェーン3
8は、その一方端がアウタマスト17に固定されたアン
カーブラケット39に連結され、また、他方端がリフト
ブラケット30に連結されている。
【0011】また、上記のホースプーリ27には、油圧
配管40が巻き掛けられており、この油圧配管40は、
その一方端がティルトシリンダ34に連結され、また、
他方端がアウタマスト17の外側部に設けた油圧中継部
(図示せず)に連結されている。さらに、この油圧中継
部には、リフトシリンダ19との間を結ぶ油圧配管が連
結されている。そして、この油圧中継部は、車体1に設
けたコントロールバルブに連結されている。
【0012】上記構成において、リフトレバー12を操
作すると、これに応じてコントロールバルブからの油圧
がリフトシリンダ19に供給されるので、リフトシリン
ダ19のピストンロッドが伸長し、これによってインナ
マスト18が上昇されるので、チェーンプーリ26も同
時に回転しつつ一体的に上昇する。これに伴い、チェー
ンプーリ26に連結されたリフトブラケット30がイン
ナマスト18に沿って上昇するので、その結果、フォー
ク4が上昇される。
【0013】また、インナマスト18の上昇によりホー
スプーリ27も同時に回転しつつ一体的に上昇するの
で、このホースプーリ27によって油圧配管40が次第
に立ち上げられてティルトシリンダ34の上昇に追従す
る。
【0014】ここで、必要に応じてティルトレバー13
を操作すると、コントロールバルブからの油圧が油圧配
管40を経由してティルトシリンダ34に供給されるの
で、そのピストンロッドによってティルトバー33が押
されてフォーク4が傾動する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4ないし
図7に示した従来の構成のものは、次の点で未だ不備が
あり、改善の余地が残されている。
【0016】(1) 左右のリフトシリンダ19で挟ま
れた内側に向けてチェーンプーリ26に巻き掛けられた
リフトチェーン38およびホースプーリ27に巻き掛け
られた油圧配管40が順次配設されているので、これら
の間の左右空間が狭くなっている。このため、運転者が
車体1を走行させたり荷物を昇降させる場合において、
運転席11側から見た前方視認性を低下させている。
【0017】特に、フォーク4を傾動するティルトシリ
ンダ34に加えて、フォーク4を左右に移動させるサイ
ドシフト機構やフォーク4を回転させるローテイト機構
などといったアセンブリ機構を設ける場合には、これに
応じてアセンブリ機構を動作させる油圧シリンダに油圧
を供給する油圧配管40を、図6中の二点鎖線で示すよ
うに、リフトシリンダ19の内側にさらに配置する必要
が生じるため、一層視界が狭められて運転者の前方視認
性をさらに低下させることになる。
【0018】(2) 各リフトシリンダ19がマスト1
6の運転席側後方位置においてマスト16と重複した位
置に配置されるとともに、チェーンプーリ26とホース
プーリ27とは、共にその回転軸が車幅方向にできるだ
け沿うように配置されているので、特にリーチ型のフォ
ークリフトにおいては、マスト16を運転席11側に向
けて後退(リーチイン)させたときに、これらのプーリ
26,27に巻き掛けられたリフトチェーン38および
油圧配管40が車体1に突き当たらないように、リーチ
インする際の引き込み量を制限して車体1との距離を保
つ必要がある。しかし、このようにリーチインしたとき
の車体1との隙間を大きく確保するようにすると、フォ
ーク4の先端から車体1の後端部までの距離が長くなっ
て、フォークリフトを旋回する際の直角積み付け通路幅
を小さくするのが難しい。
【0019】(3) マスト16の内側にチェーンプー
リ26に巻き掛けられたリフトチェーン38およびホー
スプーリ27に巻き掛けられた油圧配管40がそのまま
露出しているので、これらが車体の前方側から丸見え状
態となって見栄えが悪く、美観が損なわれている。
【0020】本発明は、上記(1)〜(3)の各課題を
解決し、運転者の前方視認性を十分に確保するととも
に、直角積み付け通路幅を小さくでき、しかも、見栄え
が良いフォークリフトを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、左右一対のマストに沿って、それぞれ
マスト昇降用のリフトシリンダ、リフトブラケット昇降
用のリフトチェーン、およびフォーク動作用の油圧シリ
ンダに油圧を供給する油圧配管が並設されているフォー
クリフトにおいて、次の構成をとる。
【0022】すなわち、請求項1記載に係る発明は、前
記リフトチェーンと油圧配管のいずれか一方が内側に、
他方が外側になるように互いに重複させて配置したこと
を特徴としている。これにより、マストの内側にチェー
ンプーリが、さらにこのチェーンプーリの内側にホース
プーリが位置することがなくなるため、従来よりも前方
視界が広くなり、運転者の前方視認性が向上する。
【0023】請求項2記載に係る発明は、請求項1記載
の発明の構成において、前記リフトチェーンと油圧配管
とを共に前記マストの運転席側後方位置においてマスト
と重複させて配置したことを特徴としている。これによ
り、マストの内側にチェーンプーリやホースプーリが露
出しなくなるため、運転席側から見た前方視界がさらに
向上するとともに、車体前方から見たときには、リフト
チェーンと油圧配管がマストの蔭になって直接見えない
ので、見栄えが良くなる。
【0024】請求項3記載に係る発明は、請求項2に記
載の発明の構成において、前記リフトシリンダを左右の
マストの外側面側に配置するとともに、前記リフトチェ
ーンと油圧配管の重複方向を車幅方向と一致するように
設定したことを特徴としている。これにより、特にリー
チ型フォークリフトでは、マストを本体側向けて後退
(リーチイン)させる際の引き込み量を従来よりも大き
くできるため、旋回時の直角積み付け通路幅を従来より
も一層小さくすることが可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実
施の形態に係るリーチ型フォークリフトが備える昇降機
構をを示す正面図、図2は同じ昇降機構を示す平面図、
図3は同じ昇降機構を示す側面図である。なお、これら
の図において図4ないし図7に示した従来技術と対応す
る構成部分には同一の符号を付す。
【0026】この実施の形態におけるリーチ型フォーク
リフトの昇降機構5は、左右一対のマスト16とリフト
シリンダ19とを有し、両者16,19は共に図示しな
いストラドルアームに沿って進退動作する基台3から立
設されている。なお、15は基台3をストラドルアーム
に沿って前後にスライドするためのローラである。
【0027】左右の各マスト16は、アウタマスト17
とその内側に配置されたインナマスト18とからなり、
左右のアウタマスト17の各上端部がアッパビーム20
を介して互いに平行に連結されている。また、左右のイ
ンナマスト18は、これに固定されたローラ21によっ
てアウタマスト17に沿って昇降可能に配設されてお
り、その上端部がタイビーム23を介して互いに平行に
連結されている。
【0028】また、左右のリフトシリンダ19は、左右
のアウタマスト17の外側面側に配置されており、その
ピストンロッドの上端部がサポート24を介して互いに
連結されている。そして、このサポート24は、上下に
伸びるタイロッド25を介して上記のタイビーム23に
連結されている。さらに、サポート24には、吊下板2
9を介してチェーンプーリ26およびホースプーリ27
が回転自在に取り付けられている。
【0029】一方、左右のインナマスト18の内側には
リフトブラケット30がこれに取り付けられたガイドロ
ーラ31,32を介して昇降可能に配設されるととも
に、このリフトブラケット30にフィンガーバー35と
ティルトバー33とが揺動可能に取り付けられ、このフ
ィンガーバー35にフォーク4が取り付けられている。
また、リフトブラケット30の左右には、フォーク傾動
用のティルトシリンダ34が取り付けられ、各ティルト
シリンダ34のピストンロッドの先端がティルトバー3
3に当接されている。
【0030】そして、この実施の形態では、前述のチェ
ーンプーリ26とホースプーリ27とは、マスト16の
後方側においてマスト16と重複した位置にあり、か
つ、ホースプーリ27よりも下方にチェーンプーリ26
が配設されている。また、ホースプーリ27の外径より
もチェーンプーリ26の外径の方が小さく設定され、し
かも、両プーリ26,27の回転軸が共に車幅方向と直
交するように、換言すれば回転軸が車体1の前後方向に
沿って取り付けられている。
【0031】上記のチェーンプーリ26には、リフトチ
ェーン38が巻き掛けられており、このリフトチェーン
38は、その一方端がアウタマスト17に固定されたア
ンカーブラケット39に連結され、他方端がリフトブラ
ケット30に連結されている。また、上記のホースプー
リ27には、油圧配管40が巻き掛けられており、この
油圧配管40は、その一方端がティルトシリンダ34に
連結され、他方端がアウタマスト17の外側部に設けた
図示しない油圧中継部に連結されている。
【0032】したがって、この実施の形態の特徴とし
て、ホースプーリ27に巻き掛けられた油圧配管40お
よびチェーンプーリ26に巻き掛けられたリフトチェー
ン38が共にマスト16の運転席側後方位置においてマ
スト16と重複し、かつ、油圧配管40の内側にリフト
チェーン38が重複して配置されており、しかも、リフ
トチェーン38と油圧配管40の重複方向が車幅方向と
一致した状態になっている。
【0033】このため、従来のように、左右のマスト1
6で挟まれた内側にチェーンプーリ26に巻き掛けられ
たリフトチェーン38やホースプーリ27に巻き掛けら
れた油圧配管40が位置することがなくなるため、従来
よりも前方視界が広くなり、運転者の前方視認性が向上
する。しかも、車体前方から見たときには、チェーンプ
ーリ26に巻き掛けられたリフトチェーン38やホース
プーリ27に巻き掛けられた油圧配管40の大部分はマ
スト16の蔭になって見えないので、見栄えが良くな
る。
【0034】さらに、この実施の形態のようなリーチ型
フォークリフトでは、ホースプーリ27やチェーンプー
リ26、およびそれらに巻き掛けられた油圧配管40や
リフトチェーン38のマスト16よりも運転席側後方へ
の突出量が少なくなるので、マスト16を運転席11側
に向けて後退(リーチイン)させる際の引き込み量をを
従来よりも大きくすることができる。このため、リーチ
イン時のフォーク4の先端から車体1の後端部までの距
離が短くなり、旋回時の直角積み付け通路幅を従来より
も一層小さくすることができ、小回りがきくフォークリ
フトが得られる。
【0035】なお、その他の構成は、図4ないし図7に
示した従来技術の場合と同様である。また、リフトシリ
ンダ19の伸縮に伴うインナマスト18およびフォーク
4の昇降動作や、ティルトシリンダ34の伸縮に伴うフ
ォーク4の傾動動作についても、図4ないし図7に基づ
く従来技術の場合と基本的に同じであるから、ここでは
詳しい説明は省略する。
【0036】上記の実施の形態について、次のような変
形例や応用例を考えることができる。
【0037】(1) この実施の形態では、油圧配管4
0の内側にリフトチェーン38を重複させて配置した構
成としたが、その逆に、リフトチェーン38の内側に油
圧配管40を重複させて配置した構成とすることも可能
である。
【0038】(2) また、この実施の形態では、リフ
トシリンダ19をマスト16の外側面側に配置するとと
もに、油圧配管40およびリフトチェーン38を共にマ
スト16の後方位置において重複させているが、図5な
いし図7に示したように、リフトシリンダ19をマスト
16の運転席側後方位置に配置した構成においても、油
圧配管40とリフトチェーン38とを互いに重複して配
置した場合には、従来に比べて前方視界が広くなるの
で、従来の構成に比較して運転者の前方視認性を向上さ
せることができる。
【0039】(3) さらに、この実施の形態では、リ
ーチ型フォークリフトに適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、リフトシ
リンダ19、リフトチェーン38、油圧配管40等がマ
スト16に沿って平行に配設された構成のフォークリフ
トに対して広く適用することが可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明のフォークリフトによれば、次の
効果を奏する。 (1) 請求項1記載に係る発明では、リフトチェーン
と油圧配管のいずれか一方が内側に、他方が外側になる
ように互いに重複させて配置したので、マストの内側に
チェーンプーリが、さらにこのチェーンプーリの内側に
ホースプーリが位置することがなくなるため、従来より
も前方視界が広くなり、運転者の前方視認性が向上す
る。
【0041】(2) 請求項2記載に係る発明では、請
求項1記載の発明の効果に加えて、前記リフトチェーン
と油圧配管とを共に前記マストの運転席側後方位置にお
いてマストと重複させて配置したので、マストの内側に
チェーンプーリやホースプーリが露出しなくなるため、
運転席側から見た前方視界がさらに向上するとともに、
車体前方から見たときには、リフトチェーンと油圧配管
がマストの蔭になって直接見えないので、見栄えが良く
なる。
【0042】(3) 請求項3記載に係る発明では、請
求項2に記載の発明の効果に加えて、リフトシリンダを
左右のマストの外側面側に配置するとともに、前記リフ
トチェーンと油圧配管の重複方向を車幅方向と一致する
ように設定したので、特にリーチ型フォークリフトで
は、マストを本体側向けて後退(リーチイン)させる際
の引き込み量を従来よりも大きくできるようになり、そ
の結果、旋回時の直角積み付け通路幅を従来よりも一層
小さくすることが可能になり、小回りがきくフォークリ
フトが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るフォークリフトの昇
降機構を示す正面図である。
【図2】同昇降機構を示す平面図である。
【図3】同昇降機構を示す側面図である。
【図4】従来のリーチ型のフォークリフトの全体構造を
示す斜視図である。
【図5】図4のフォークリフトにおける昇降機構を示す
正面図である。
【図6】同昇降機構を示す平面図である。
【図7】同昇降機構を示す側面図である。
【符号の説明】
4 フォーク 16 マスト 19 リフトシリンダ 26 チェーンプーリ 27 ホースプーリ 30 リフトブラケット 38 リフトチェーン 40 油圧配管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のマストに沿って、それぞれマ
    スト昇降用のリフトシリンダ、リフトブラケット昇降用
    のリフトチェーン、およびフォーク動作用の油圧シリン
    ダに油圧を供給する油圧配管が並設されているフォーク
    リフトにおいて、 前記リフトチェーンと油圧配管のいずれか一方が内側
    に、他方が外側になるように互いに重複させて配置した
    ことを特徴とするフォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記リフトチェーンと油圧配管とを共に
    前記マストの運転席側後方位置においてマストと重複さ
    せて配置したことを特徴とする請求項1記載のフォーク
    リフト。
  3. 【請求項3】 前記リフトシリンダを左右のマストの外
    側面側に配置するとともに、前記リフトチェーンと油圧
    配管の重複方向を車幅方向と一致するように設定したこ
    とを特徴とする請求項2に記載のフォークリフト。
JP2001368142A 2001-12-03 2001-12-03 フォークリフト Pending JP2003171097A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110980597A (zh) * 2020-01-08 2020-04-10 浙江中力机械有限公司 一种宽视野前移式叉车

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110980597A (zh) * 2020-01-08 2020-04-10 浙江中力机械有限公司 一种宽视野前移式叉车

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