JP2003170727A - 空気通路切替装置及び車両用空調装置の内外気切替装置 - Google Patents

空気通路切替装置及び車両用空調装置の内外気切替装置

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JP2003170727A JP2001374344A JP2001374344A JP2003170727A JP 2003170727 A JP2003170727 A JP 2003170727A JP 2001374344 A JP2001374344 A JP 2001374344A JP 2001374344 A JP2001374344 A JP 2001374344A JP 2003170727 A JP2003170727 A JP 2003170727A
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rotary door
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Mitsuhisa Nagai
光久 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でロータリードア13の作動範囲
全域でケース10とドア13の間からの空気の流通を防
止する。 【解決手段】 ロータリドア13の円周壁13a、側板
部13bの外面とケース10の内面との隙間を埋めるシ
ール部材14を、ケース10の両空気開口部11、12
間の仕切り部10f及びその仕切り部10fから回転軸
13c方向へ延びるケース側面部10gの内側に設け
た。これにより、簡単な構造でロータリードア13の作
動範囲全域でケース10とドア13の間からの空気の流
通を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円弧状の円周壁を
持つロータリドアを用いた空気通路切替装置及び車両用
空調装置の内外気切替装置に関するもので、車両用空調
装置において外気(車室外空気)と内気(車室内空気)
とを切替導入する内外気切替装置に用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置における、外気と
内気とを切替導入する内外気切替装置において、この切
替導入の手段として円弧状の円周壁を持つロータリドア
を採用し、このロータリドアの円周壁にて内気導入口及
び外気導入口を開閉するようにしたものが知られてい
る。例えば、本出願人が先に出願した特開平9−188
124号公報に示すロータリドアを用いた内外気切替装
置等がある。
【0003】このロータリドアを用いた内外気切替装置
では、通常の平板状のドアを用いたものに比べて、ドア
設置スペースを減少できるという利点がある。また、平
板状のドアの場合は、自動車の高速走行による走行風圧
力(ラム圧)がドア回動方向に加わるため、内気モード
時に外気が洩れ侵入し易いが、ロータリドアの場合に
は、走行風圧力(ラム圧)がドア回動方向と直交方向に
加わるので、内気モード時に外気の洩れ侵入が発生し難
いという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に、その従来の内
外気切替装置の部分断面模式図を示す。図に示すよう
に、ロータリドアの外縁部にシール用のパッキン材を設
けた従来のシール構造では、空調制御により半内気(半
外気)としてドアを中間位置で保持した場合はシールが
成されず、ケース10とドア13との隙間から上記走行
風圧力(ラム圧)で外気が直接車室内へ流入することと
なる。
【0005】これは、熱交換器を通らず温度調節されな
いままの冷気や熱気が流入したり、フィルタを通らず除
塵や防臭をされないままの外気が流入したりして乗員に
不快感を与えることとなり問題となる。
【0006】図5に、従来の他の実施形態における内外
気切替装置の部分断面模式図を示す。これは、上記した
外気流入を防ぐため、ロータリドア13の円周壁13a
の外面に多数のシールリブ14を設けたものである。
【0007】しかし、ロータリードア13の作動範囲全
域でケース10とドア13との隙間からの空気の流通を
防止しようとすると、ケース10の両空気開口部11、
12間の仕切り部10fを広角度に取る必要があるう
え、必ずどれかのシールリブ14がその仕切り部10f
に接触するように多数設ける必要があり、両空気開口部
11、12を狭くしてしまうことの他にも問題が多い。
【0008】本発明は、上記従来の問題に鑑みて成され
たものであり、内外気切替装置のように、少なくとも第
1、第2の空気開口部を備え、この両空気開口部を、円
弧状の円周壁を持つロータリドアにより開閉する空気通
路切替装置において、簡単な構造でロータリードアの作
動範囲全域でケースとドアの間からの空気の流通を防止
することを目的とする。更に本発明は、この空気通路切
替装置を車両用空調装置の内外気切替装置に適用可能す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、以下の技術的手段を採用する。すなわ
ち、請求項1記載の発明では、ロータリドア(13)の
円周壁(13a)、側板部(13b)の外面とケース
(10)の内面との隙間を埋めるシール部材(14)
を、ケース(10)の両空気開口部(11、12)間の
仕切り部(10f)及びその仕切り部(10f)から回
転軸(13c)方向へ延びるケース側面部(10g)の
内側に設けたことを特徴とする。
【0010】これにより、簡単な構造でロータリードア
(13)の作動範囲全域でケース(10)とドア(1
3)の間からの空気の流通を防止することができる。
【0011】請求項2記載の発明では、ケース(10)
とシール部材(14)とが樹脂により一体成形されてい
ることを特徴とする。これは、シール部材(14)とし
てエラストマ樹脂等のゴムのような弾性を持った材料で
リップシールを形成することにより、ケース(10)を
成形する際にリップシールを一体成形することができ、
生産性を良くできる。
【0012】請求項3記載の発明では、ケースは、内外
気切替箱(10)であり、両空気開口部の一方は、車室
内空気を内外気切替箱(10)内に導入する内気導入口
(11)であり、両空気開口部の他方は、車室外空気を
内外気切替箱(10)内に導入する外気導入口(12)
であることを特徴とする。この様に、車両用空調装置に
おいて外気(車室外空気)と内気(車室内空気)とを切
替導入する内外気切替装置に用いて好適である。
【0013】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
に基づき説明する。図1〜3は本発明の一実施形態を示
すもので、図1は車両用空調装置の通風系における内外
気切替装置及び送風機を含む送風機ユニット部の断面図
である。また、図2はロータリドアの斜視図であり、図
3は図1に示す内外気切替装置部分の部分断面模式図で
ある。図1に示す送風機ユニット部は、通常、自動車の
車室内前部の計器盤下方で、助手席側の部位に配置され
る。
【0015】10は合成樹脂製の内外気切替箱(ケー
ス)で、その下方には送風用スクロールケーシング20
が隣接して配置されており、内外気切替箱10の内部は
スクロールケーシング20のベルマウス状の吸入口21
に連通している。また、内外気切替箱10は、車室内空
気を導入する内気導入口11と車室外空気を導入する外
気導入口12を有しており、そして、内外気切替箱10
内に内外気切替用ロータリドア13(図2参照)が回動
可能に収納されている。
【0016】ロータリドア13は、円弧状の円周壁13
aを有しており、本例ではこの円周壁13aの円周角は
略90°となっている。そして、この円周壁13aの軸
方向の両ケース側面部はそれぞれ扇形の側板部13bに
より閉じた形状にしてある。
【0017】円周壁13aの曲率半径の中心位置には、
回転軸13cが配置してあり、この回転軸13cは左右
の扇形の側板部13b間を連結するとともに、その両端
部は左右の両側板部13bから軸方向外向きに突出する
ように形成されている。回転軸13cのうち、軸方向外
向きに突出している両端部分が内外気切替箱10に形成
された軸受穴13cに回動自在に支持されている。
【0018】更に、円周壁13a及び左右の両側板部1
3bの端部には、その全周にわたってリップシール部1
5が一体成形してある。このリップシール部15は円周
壁13aの円周方向の両端部に位置し、この両端部から
半径方向の外方へ突出するように形成されている。ま
た、リップシール部15は左右の両側板部13bの両側
端部から軸方向の外方へ突出するように形成されてい
る。
【0019】尚、ロータリドア13は例えば、ポリプロ
ピレンのような樹脂で成形した円周壁13a及び左右の
両側板部13b(回転軸13c含む)に、上記リップシ
ール部15を一体成形することにより簡単に製造でき
る。このリップシール部15は、ロータリドア13によ
り内気導入口11或いは外気導入口12を閉塞する際
に、空気洩れを防ぐシール作用を果たすものであって、
その具体的材質としてはエラストマ等のゴムのような弾
性を発揮する樹脂材で形成するのが好適である。
【0020】ところで、内気導入口11はロータリドア
13の円周壁13aに対向する円周部開口11a、及び
この円周部開口11aから、回転軸13cに向かって延
びるケース側面部開口11b(紙面に対する上下面で図
示せず)を有する形状、すなわちロータリドア13の円
周側のみならず、側面側も開口した形状となっており、
この2つの開口11a、11bの両方から内気を導入で
きるようにしてある。これに対して、外気導入口12は
ロータリドア13の円周壁13aに対向する円周部開口
のみから構成されている。
【0021】図1の上下、左右方向は、車両搭載時にお
ける送風機ユニット部の上下、左右方向を示しており、
ロータリドア13の回転軸13cは内外気切替箱10内
で上記両導入口11、12の下方側の略中心部に配置さ
れており、この回転軸13cの左右両側には、シール面
10b、10cとシール面10d、10eが設けられ、
回転軸13cの上方部位には両導入口11、12の仕切
り部でありシール面ともなる10fが設けられている。
【0022】本発明のシールリブ(シール部材)14
は、ケース10のこの仕切り部10f、及びそこから回
転軸13c方向へ向かうケース側面部10gの内側に、
ロータリドア13の円周壁13a及び側板部13bの外
面に接触摺動するように連続して設けられている。この
シールリブ14は、ロータリドア13のリップシール部
15と同様に、ポリプロピレンのような樹脂で成形した
ケース10の内面に、エラストマ等のゴムのような弾性
を発揮する樹脂材で一体形成している。
【0023】これらのシール面10b〜10fは、ロー
タリドア13の内気導入時の回動位置(図1の2点鎖線
位置)、及び外気導入時の回動位置(図1の実線位置)
にリップシール部15が当接(面接触)するように配置
されている。尚、これらのシール面10b〜10fは内
外気切替箱10に一体成形されている。ロータリドア1
3の回転軸13cの一端には図示しない樹脂製の切替リ
ンク部材が一体に連結されている。
【0024】ロータリドア13を回動操作する機構とし
ては、空調制御パネル(図示せず)に設けられた内外気
切替操作部材(例えば、手動操作レバー)の手動操作力
をケーブル等を介して切替リンク部材から回転軸13c
に伝達して、ロータリドア13を回動操作するか、或い
は空調制御パネルの内外気切替操作部材により電気スイ
ッチを作動させて、電気的アクチュエータ(モータ等)
を作動させ、この電気的アクチュエータにより切替リン
ク部材、回転軸13cを介してロータリドア13を回動
操作するようにしてもよい。
【0025】30はエアフィルタで、コルゲート(波
形)状の和紙または多孔質のウレタンフォーム等からな
るフィルタ部材を樹脂製の枠体で支持するようにした構
成となっている。ここで、エアフィルタ30の全体形状
は図1に示すような平板状のものであって、空気中の塵
埃を取り除くものであり、必要に応じて上記フィルタ部
材に活性炭のような悪臭成分を吸着する吸着材を付加し
て脱臭機能をも発揮できるようにしてもよい。
【0026】また、エアフィルタ30は、内外気切替箱
10内において、ロータリドア13の回転軸13cより
空気下流側に配置されて、ロータリドア13の回動を妨
げないように配置されている。
【0027】スクロールケーシング20は樹脂製のもの
であって、その内部にはスクロール形状の中心部位に遠
心式多翼ファン(シロッコファン)からなる送風用ファ
ン22が配置されており、このファン22の回転により
吸入口21から吸入された空気が矢印Aのようにファン
22の半径方向外方へ流れるようになっている。送風用
ファン22は駆動用モータ23の回転軸に連結されて回
転する。
【0028】図1において、スクロールケーシング20
の空気出口側24には図示しない冷却ユニット及び加熱
ユニットが連結されており、この両ユニットを通過して
送風空気が周知のごとく冷却、除湿、再加熱されて温度
調整後に車室内へ吹き出すようになっている。
【0029】次に、上記構成において、本実施形態の作
動を説明する。内気導入と外気導入との切替は、回転軸
13cを中心とするロータリドア13の回転により行う
ことができ、外気導入モードを選択するときは、ロータ
リドア13を図1の実線位置に回動させる。
【0030】すると、ロータリドア13の円周壁13a
が内気導入口11の円周部開口11aを閉塞するととも
に、ロータリドア13の左右の両側板部13bが内気導
入口11の左右の両ケース側面部開口11bを閉塞す
る。一方、外気導入口12側の空気流路からロータリド
ア13の円周壁13aが離れるので、外気導入口12が
全開状態となる。
【0031】この時、ロータリドア13のリップシール
15が内外気切替箱10のシール面10b、10c、1
0fにそれぞれ圧着(面接触)するので、ロータリドア
13の全周の端部が内外気切替箱10に対して面シール
されることになる。これにより、内気導入口11の円周
部開口11a及び左右の両ケース側面部開口11bが閉
塞され、内気の洩れ流入を防止する。
【0032】また、ロータリドア13の内部の円弧状空
間は外気導入口12及びエアフィルタ30の上流に全面
的に連通しているので、送風ファン22の回転により外
気導入口12から導入される外気はロータリドア13側
方の流路及びロータリドア13の内部を通って、エアフ
ィルタ30の全面に均一に流入できる。
【0033】次いで、この導入外気はすべてエアフィル
タ30を通過して、微細なダスト、悪臭成分等がエアフ
ィルタ30にて除去、吸着される。しかる後、導入外気
は吸入口21から送風用スクロールケーシング20内に
吸入され、冷却ユニット側へ吹き出される。
【0034】次に、内気導入モードを選択するときは、
ロータリドア13を図1の実線位置から時計方向に略9
0°回動させて、図1の破線位置に移動させる。する
と、ロータリドア13のリップシール部15が内外気切
替箱10のシール面10d、10e、10fにそれぞれ
圧着(面接触)するので、ロータリドア13の全周の端
部が面シールされることになる。
【0035】これにより、外気導入口12側の空気流路
が閉塞され、外気の洩れ流入を防止すると共に、内気導
入口11の円周部開口11a及び左右の両ケース側面部
開口11bを全開する。そして、内気導入時において
も、送風ファン22の回転により内気導入口11から導
入される内気はロータリドア13側方の流路及びロータ
リドア13の内部を通って、エアフィルタ30の全面に
均一に流入される。
【0036】図3は図1に示す内外気切替装置部分の部
分断面模式図であり、空調制御により半内気(半外気)
としてロータリドア13を中間位置で保持した状態であ
る。
【0037】この状態でロータリドア13のリップシー
ル部15は、全てのシール面10b〜10fと乖離する
が、本発明でケース10の仕切り部10f、及びそこか
ら回転軸13c方向へ向かうケース側面部10gの内側
に設けたシールリブ14が、ロータリドア13の円周壁
13a及び側板部13bの外面に接触摺動することによ
り、ロータリードア13の作動範囲全域でケース10と
ロータリドア13の間からの空気の流通を防止すること
ができる。
【0038】このような簡単な構造でケース10とドア
13との隙間から走行風圧力(ラム圧)で外気が直接車
室内へ流入することが防げ、これにより、熱交換器を通
らず温度調節されないままの冷気や熱気が流入したり、
フィルタを通らず除塵や防臭をされないままの外気が流
入したりして乗員に不快感を与えることが防げる。
【0039】(他の実施形態)尚、本発明は、上記した
実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変
形または拡張することができる。上記実施形態において
は、ケース10の内側面に本発明のリップシール部14
を一体成形しているが、別部品のシール部材をケース1
0の内側面に組み付ける、例えばひも状のパッキン材を
仕切り部10fとケース側面部10gの内側面に貼り付
けたものであっても良い。
【0040】また、ロータリドア13の外周部にシール
リップ15を一体成形しているが、これも従来のような
パッキン材によるシールであっても良い。また、外気導
入口12を、ロータリドア13の円周壁13a側のみか
ら外気を導入する形状としているが、外気導入口12を
内気導入口11と同様にロータリドア13の円周壁13
a側と側板部13b側の両方から導入する形状としても
よい。
【0041】また、ファン吸入口21の上流にエアフィ
ルタ30を配置しているが、このエアフィルタ30を設
けない空調装置に対しても本発明は同様に適用できる。
また、本発明を車両用空調装置の内外気切替装置に適用
した場合について説明したが、車両用空調装置の複数の
吹出口を切替開閉する装置に対しても本発明を適用する
ことができる。また、本発明は車両用空調装置以外の用
途における空気通路切替装置にも広く適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における車両用空調装置の
送風機ユニット部の断面図である。
【図2】ロータリドアの斜視図である。
【図3】図1に示す内外気切替装置部分の部分断面模式
図である。
【図4】従来の内外気切替装置の部分断面模式図であ
る。
【図5】従来の他の実施形態における内外気切替装置の
部分断面模式図である。
【符号の説明】
10 内外気切替箱(ケース) 10f 仕切り部 10g ケース側面部 11 内気導入口(空気開口部) 12 外気導入口(空気開口部) 13 ロータリドア 13a 円周壁 13b 側板部 13c 回転軸 14 シールリブ(シール部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1、第2の空気開口部(1
    1、12)を設けたケース(10)と、 このケース(10)内に回転軸(13c)を中心として
    回動可能に配置され、回動方向に延びる円周壁(13
    a)と前記円周壁(13a)を前記回転軸(13c)に
    一体に連結する側板部(13b)とを有するロータリド
    ア(13)とを備え、 このロータリドア(13)により前記両空気開口部(1
    1、12)を切替開閉する空気通路切替装置において、 前記ロータリドア(13)の前記円周壁(13a)、前
    記側板部(13b)の外面と前記ケース(10)の内面
    との隙間を埋めるシール部材(14)を、前記ケース
    (10)の前記両空気開口部(11、12)間の仕切り
    部(10f)及びその仕切り部(10f)から前記回転
    軸(13c)方向へ延びるケース側面部(10g)の内
    側に設けたことを特徴とする空気通路切替装置。
  2. 【請求項2】 前記ケース(10)と前記シール部材
    (14)とが樹脂により一体成形されていることを特徴
    とする請求項1に記載の空気通路切替装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の空気通
    路切替装置を備え、前記ケースは、内外気切替箱(1
    0)であり、前記両空気開口部の一方は、車室内空気を
    前記内外気切替箱(10)内に導入する内気導入口(1
    1)であり、前記両空気開口部の他方は、車室外空気を
    前記内外気切替箱(10)内に導入する外気導入口(1
    2)であることを特徴とする車両用空調装置の内外気切
    替装置。
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