JP2003169377A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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JP2003169377A
JP2003169377A JP2001367947A JP2001367947A JP2003169377A JP 2003169377 A JP2003169377 A JP 2003169377A JP 2001367947 A JP2001367947 A JP 2001367947A JP 2001367947 A JP2001367947 A JP 2001367947A JP 2003169377 A JP2003169377 A JP 2003169377A
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JP
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time
clock
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JP2001367947A
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Takeshi Sakuma
毅 佐久間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵時計の計時誤差の影響を排除して正確な
再生期限判定を可能とすると共に、ユーザによる意図的
な計時時刻の可変の影響を排除してコンテンツ情報の不
正使用を防止する。 【解決手段】 基地局BSのシステム時刻により管理さ
れるシステム時計22の計時時刻を用いてコンテンツ情
報の再生有効期限の判定を行い、コンテンツ情報が再生
有効期限内の情報だった場合に当該コンテンツ情報の再
生を可能にし、一方コンテンツ情報が再生有効期限外の
情報だった場合には、当該コンテンツ情報の再生処理を
行わず、「有効期限切れ」を表すメッセージを生成して
このメッセージを表示部15に表示させるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばパーソナ
ル・コンピュータや携帯電話機等の情報端末装置に係わ
り、特にコンテンツ情報の時限再生機能を備えた装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型のパーソナル・コンピュ
ータや携帯電話機等の情報端末装置には、通信ネットワ
ークを介して受信するか或いは記録媒体に記録されたコ
ンテンツ情報を再生する機能を備えた装置が多くなって
いる。このような装置を使用すると、ユーザは場所を選
ばず好みの楽曲や映像を含むコンテンツ情報を再生して
楽しむことができ大変便利である。
【0003】ところで、最近著作権の保護のために再生
有効期間や再生有効期限を設定したコンテンツ情報が増
えている。この種のコンテンツ情報を再生する場合従来
の情報端末装置では、コンテンツ情報に設定された再生
有効期間や再生有効期限を、内蔵時計により計時されて
いる現在時刻と比較する。そして、現在時刻が再生有効
期間又は再生有効期限内であれば、コンテンツ情報の再
生動作を実行するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
情報端末装置の内蔵時計は基準発振器により決まる計時
誤差を有している。このため、計時誤差が大きい内蔵時
計を持つ装置では、コンテンツ情報の再生期限管理を正
確に行うことができない。また、この種の装置に設けら
れている内蔵時計には、手動操作による時刻調整機能が
備えられており、ユーザが自由に時刻を調整できるよう
になっている。このため、ユーザが意図的に内蔵時計の
時刻を変えてしまうと、有効期限外であってもコンテン
ツ情報を再生することが可能となり、この結果コンテン
ツ情報の不正使用を防止することができない。
【0005】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、内蔵時計の計時誤差の
影響を排除して正確な再生期限管理を可能とすると共
に、コンテンツ情報の不正使用を効果的に防止するよう
にした情報端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、再生有効期限が予め定められたコンテ
ンツ情報を再生する機能を備えた情報端末装置におい
て、ユーザが任意に時刻を調整することが可能な第1の
時計と、送信局が送信する標準時刻データを受信する受
信手段と、この受信手段により受信された標準時刻デー
タをもとに前記第1の時計の計時時刻を調整する時刻調
整手段とを備える。そして、この時刻調整手段により調
整された上記第1の時計の計時時刻を上記コンテンツ情
報の再生有効期限と比較して、上記第1の時計の計時時
刻が上記コンテンツ情報の再生有効期限内であるか否か
を判定し、この判定の結果上記第1の時計の計時時刻が
上記コンテンツ情報の再生有効期限内であると判定され
た場合に、上記コンテンツ情報の再生を可能にするよう
にしたものである。
【0007】第2の発明は、ユーザが任意に時刻を調整
することが可能な第1の時計と、送信局が送信する標準
時刻データを受信する受信手段と、上記第1の時計から
出力された計時時刻を、上記受信手段により受信された
標準時刻データをもとに補正する時刻補正手段とを備え
る。そして、この時刻補正手段により補正された計時時
刻を上記コンテンツ情報の再生有効期限と比較して、上
記前記時刻補正手段により補正された計時時刻が上記コ
ンテンツ情報の再生有効期限内であるか否かを判定し、
この比較の結果上記時刻補正手段により補正された計時
時刻が上記コンテンツ情報の再生有効期限内であると判
定された場合に、上記コンテンツ情報の再生を可能にす
るようにしたものである。
【0008】第3の発明は、ユーザが任意に時刻を調整
することが可能な第1の時計と、この第1の時計とは別
に設けられた第2の時計と、送信局が送信する標準時刻
データを受信する受信手段と、この受信手段により受信
された標準時刻データをもとに上記第2の時計の計時時
刻を調整する手段とを備える。そして、この調整された
第2の時計の計時時刻を上記コンテンツ情報の再生有効
期限と比較して、上記調整された第2の時計の計時時刻
が上記コンテンツ情報の再生有効期限内であるか否かを
判定し、この比較の結果上記調整された第2の時計の計
時時刻が上記コンテンツ情報の再生有効期限内であると
判定された場合に、上記コンテンツ情報の再生を可能に
するようにしたものである。
【0009】したがってこれらの発明によれば、常に標
準時刻にしたがってコンテンツ情報の再生期限判定が行
われる。このため、内蔵時計の計時誤差の影響を排除し
て正確な再生期限判定が可能となり、かつユーザによる
意図的な計時時刻の可変の影響を排除してコンテンツ情
報の不正使用を防止することができる。
【0010】特に第1の発明によれば、ユーザが調整可
能な第1の時計に計時誤差があっても、またユーザが意
図的に計時時刻を可変したとしても、この計時時刻は受
信された標準時刻をもとに調整されたのち、コンテンツ
情報の再生有効期限の判定に使用される。このため、既
存の第1の時計を利用しながら簡易な構成で、常に正確
に再生有効期限の判定を行うことが可能となる。
【0011】また第2の発明によれば、第1の時計をユ
ーザが任意の時刻に設定している場合でも、この第1の
時計から出力された計時時刻が標準時刻データをもとに
補正されたのち、コンテンツ情報の再生有効期限の判定
に使用される。このため、既存の第1の時計から出力さ
れる時刻を利用しながら、常に正確に再生有効期限の判
定を行うことが可能となる。また、第1の時計自体は調
整せず、第1の時計から出力された計時時刻を標準時刻
データをもとに補正しているので、ユーザはコンテンツ
再生後に第1の時計を任意の時刻に設定し直す必要がな
い。
【0012】さらに第3の発明によれば、第1の時計と
は独立して動作する第2の時計の計時時刻をもとにコン
テンツ情報の再生有効期限の判定が行われる。したがっ
て、第1の時計に頼ることなく常に正確に再生有効期限
の判定を行うことが可能となる。
【0013】また、上記各発明に係わる情報端末装置の
具体的な構成としては次のようなものが考えられる。第
1の構成は、情報端末装置がCDMA(Code Division
Multiple Access)方式を採用した移動通信システムの
基地局に接続可能な移動通信機能を備えている場合に、
上記基地局が放送するシステム時刻データを、上記移動
通信機能を使用して受信し、この受信されたシステム時
刻データをもとに現在時刻がコンテンツ情報の再生有効
期限内であるか否かを判定するものである。
【0014】このような構成であれば、標準時刻データ
を取得するための受信手段を新たに設けることなく、既
存の移動通信機能をそのまま利用して標準時刻に相当す
るシステム時刻を取得することができ、これにより簡単
な構成により実現できる利点がある。
【0015】第2の構成は、情報端末装置がGPS(Gl
obal Positioning System)受信機能を備えている場合
に、GPS衛星が送信するシステム時刻データを上記G
PS受信機能を使用して受信し、この受信されたシステ
ム時刻データをもとに現在時刻がコンテンツ情報の再生
有効期限内であるか否かを判定するものである。
【0016】このような構成によれば、GPS衛星から
の信号を受信できる場所であればどこにいても標準時刻
であるシステム時刻データを受信することができる。従
って、移動通信システムの基地局からシステム時刻デー
タを取得する場合に比べ、場所を選ばずにきわめて広い
エリアでこの発明の有効期限判定機能を備えた情報端末
装置を使用することができる。
【0017】第3の構成は、計時時刻がコンテンツ情報
の再生有効期限外であると判定された場合に、その旨の
メッセージを生成してユーザに報知するメッセージ報知
手段をさらに備えたものである。このように構成する
と、ユーザはコンテンツ情報が再生されない理由を明確
に知ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明の第
1の実施形態は、CDMA移動通信端末において、基地
局から放送されるシステム時刻データを受信してこの受
信データをもとに計時動作を行うシステム時計を設け、
コンテンツ情報を再生する際に、当該コンテンツ情報に
再生有効期限が設定されている場合にはこの再生有効期
限を上記システム時計の計時時刻と比較することで上記
コンテンツ情報を再生可能か否かを判定する。そして、
再生可能と判定された場合に当該コンテンツ情報の再生
を可能とするものである。
【0019】図1は、この発明に係わる情報端末装置の
第1の実施形態である移動通信端末の構成を示すブロッ
ク図である。この移動通信端末MSは、基地局BSとの
間の無線アクセス方式としてCDMA(Code Division
Multiple Access)方式を採用したものである。
【0020】基地局BSから送信された無線周波信号
は、アンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(D
UP)を介して受信回路(RX)3に入力される。受信
回路3では、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ
(SYN)4から出力された受信局部発振信号とミキシ
ングされて中間周波信号或いはベースバンド信号に周波
数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ4から発
生される受信局部発振信号の周波数は、制御部12Aか
らの制御信号SYCによって指示される。
【0021】上記受信中間周波信号又は受信ベースバン
ド信号は、CDMA信号処理部6に入力される。CDM
A信号処理部6では、入力された受信中間周波信号又は
受信ベースバンド信号に対し、直交復調処理と、受信チ
ャネルに割り当てられた拡散符号による逆拡散処理とが
行われ、これによりデータレートに応じた所定のフォー
マットの復調データが得られる。この復調データは音声
符号処理部7に入力される。また、上記復調データのう
ちデータレートを示す制御データについては受信データ
レートとして制御部12Aに入力される。
【0022】音声符号処理部7は、上記CDMA信号処
理部6から出力された復調データに対し、制御部12A
から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施
したのち、ビタビ復号等を用いた復号処理と誤り訂正復
号処理とを行って、ベースバンドの受信ディジタルデー
タを再生する。
【0023】PCM符号処理部8は、制御部12Aから
出力された通信の種別(音声通信、画像或いはデータ通
信)に応じて異なる信号処理を行う。すなわち、音声通
信時には、音声符号処理部7から出力された受信ディジ
タルデータをPCM復号してアナログ受話信号を出力す
る。このアナログ受話信号は、受話増幅器9により増幅
されたのちスピーカ10から拡声出力される。また画像
或いはデータ通信時には、音声符号処理部7から出力さ
れた受信ディジタルデータを制御部12Aへ供給する。
制御部12Aは、上記受信ディジタルデータを記憶部1
3に格納すると共に、表示部15に表示させる。
【0024】なお、上記受信ディジタルデータは、必要
に応じて図示しない携帯情報端末(PDA:Personal D
igital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュ
ータ等の外部情報端末機器へ図示しない外部インタフェ
ースを介して転送することも可能である。
【0025】一方、音声通信時における話者の入力音声
は、マイクロホン11を通じてアナログ送話信号として
入力され、送話増幅器18で適正レベルまで増幅され
る。そしてPCM符号処理部8に入力される。PCM符
号処理部8では、入力されたアナログ送話信号に対しP
CM符号化処理が施される。これにより生成された送信
データは、音声符号処理部7に供給される。また、外部
情報端末機器から出力されたデータは、図示しない外部
インタフェースを介して制御部12Aに入力され、この
制御部12AからPCM符号処理部8を介して音声符号
処理部7に入力される。
【0026】音声符号処理部7は、音声通信時には、P
CM符号処理部8から出力された送信音声データより入
力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて
データレートを決定する。そして、上記送信データを上
記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に
圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDM
A信号処理部6へ出力する。これに対し画像又はデータ
通信時においては、PCM符号処理部8から出力された
送信データを、予め設定されたデータレートに応じたフ
ォーマットのバースト信号に圧縮する。そして、この圧
縮された送信データに対し誤り訂正符号化処理を施して
CDMA信号処理部6へ出力する。なお、音声通信時及
び画像又はデータ通信時のいずれのデータレートも、送
信データレートとして制御部12Aに通知される。
【0027】CDMA信号処理部6は、上記音声符号処
理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャ
ネルに割り当てられた拡散符号を用いて拡散処理を施
す。そしてこの拡散符号化された送信信号に対して直交
変調処理を施し、この直交変調信号を送信回路(TX)
5へ出力する。
【0028】送信回路5は、上記CDMA信号処理部6
から出力された直交変調信号を、周波数シンセサイザ4
から発生される送信局部発振信号と合成して無線周波信
号に変換する。そして送信回路5は、制御部12Aによ
り通知される送信データレートに基づいて、上記無線周
波信号の有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信
号として出力する。この送信回路5から出力された送信
無線周波信号は、アンテナ共用器2を介してアンテナ1
に供給され、このアンテナ1から図示しない基地局へ向
けてバースト送信される。
【0029】入力部14には、ダイヤルキーや発信キ
ー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キ
ー等のキー群が設けられ、また表示部15にはLCD表
示器及びLEDが設けられている。LCD表示器には、
電話帳の記憶情報や発着信履歴、相手話者の端末装置の
電話番号、自装置の動作状態等が表示される。またLE
Dは、着信の発生をユーザに報知する場合や、バッテリ
16の充電を要求する場合に点灯或いは点滅駆動され
る。
【0030】なお、17は電源回路であり、バッテリ1
6の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各
回路部に供給する。また、電源回路17には充電回路も
設けられており、この充電回路によりバッテリ16の充
電が行われる。
【0031】ところで、この実施形態の移動通信端末
は、コンテンツ情報等を記憶する記憶部13と、ユーザ
時計21と、システム時計22とを備えている。これら
のユーザ時計21及びシステム時計22はいずれもRT
C(Real Time Clock)を用いて計時動作を行う。但
し、ユーザ時計21はユーザが手動操作により任意に時
刻設定可能であるのに対し、システム時計22はユーザ
による時刻設定を行えず、待ち受け中及び通信中に基地
局BSから到来するシステム時刻データに同期して計時
動作を行う。
【0032】制御部12Aは、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備えたもので、発着信に応じて無
線接続制御を実行して音声通信やデータ通信を可能にす
る通信制御機能や、位置登録制御機能、アイドルハンド
オフ制御機能等の携帯端末本来の制御機能に加え、この
発明に係わる新たな制御機能として、コンテンツ情報再
生制御機能12aと、有効期限判定機能12bとを備え
ている。
【0033】有効期限判定機能12bは、コンテンツ情
報を再生する際に、当該コンテンツ情報に再生有効期限
が設定されているか否かを判定する。そして、再生有効
期限が設定されている場合に、上記システム時計22の
計時時刻を当該再生有効期限と比較して有効期限内であ
るか否かを判定する。
【0034】コンテンツ情報再生制御機能12aは、上
記有効期限判定機能12bによりシステム時計22の計
時時刻が有効期限内と判定された場合に、記憶部13か
らコンテンツ情報を読み出してその再生制御を実行す
る。一方、システム時計22の計時時刻が有効期限外と
判定された場合には、コンテンツ情報の再生制御を行わ
ずに、「有効期限切れ」である旨のメッセージを生成し
て表示部15に表示させる。
【0035】なお、上記コンテンツ情報再生制御機能1
2a及び有効期限判定機能12bは、いずれも制御部1
2のマイクロプロセッサにプログラムを実行させること
により実現される。このプログラムは、制御部12内の
プログラムメモリ或いは記憶部13内のプログラム記憶
エリアに格納される。これらのプログラムメモリ或いは
プログラム記憶エリアへのプログラムの格納手段として
は、製造時にプログラムライタにより予め記録するもの
や、端末装置の運用開始後にCDROMやメモリカード
等の外部メモリから読み込んで上記プログラムメモリ或
いはプログラム記憶エリアに書き込むもの、さらには通
信ネットワークを介して通信事業者或いはメーカのサイ
トからダウンロードして上記プログラムメモリ或いはプ
ログラム記憶エリアに書き込むもの等がある。
【0036】次に、以上のように構成された移動通信端
末によるコンテンツ情報再生動作を説明する。図2は、
制御部12Aが実行するコンテンツ情報再生制御の手順
と内容を示すフローチャートである。
【0037】記憶部13には、事前にコンテンツ情報が
記憶されている。このコンテンツ情報は、例えばインタ
ーネット上のサイトからダウンロードするか、パーソナ
ル・コンピュータ等の外部情報機器からケーブル又はBl
uetooth等の無線インタフェースを介して転送するか、
或いはメモリカードから読み込むことにより端末に取り
込まれ、記憶部13に記憶される。
【0038】システム時計22の計時時刻はバッテリ1
6が外されると不定となる。この不定の状態はバッテリ
16が装着されるだけでは解消されず、上記時刻取得更
新制御機能12dにより基地局BSが放送するシステム
時刻データを受信して、この受信されたシステム時刻デ
ータをもとにシステム時計22に計時時刻を初期設定す
るまで続く。そして、上記計時時刻が初期設定されると
システム時計22は、RTC(Real Time Clock)をも
とに自走計時動作を開始する。
【0039】システム時計22が自走計時動作を開始す
ると制御部12Aは、待ち受け期間中及び通信期間中に
おいて、基地局BSから放送されている上記システム時
刻データを定期的に受信し、この受信されたシステム時
刻データをもとに上記システム時計22の計時時刻を調
整する。したがって、システム時計22の計時時刻は基
地局のシステム時刻に常に同期しており、ユーザの操作
により可変される心配はない。
【0040】なお、上記システム時刻データの受信は、
受信チャネルをページングチャネルからシンクチャネル
に一旦切り替え、基地局が送信するシンクチャネル信号
を受信してこの受信されたシンクチャネル信号からシス
テム時刻データを抽出することにより行われる。
【0041】さて、待ち受け中において制御部12A
は、ステップ2aにおいてユーザによるコンテンツ再生
操作を監視している。この状態でユーザが、入力部14
において、記憶部13に記憶されているコンテンツ情報
を指定してその再生操作を行ったとする。そうすると制
御部12Aは、先ず有効期限判定機能12bを起動し
て、ステップ2bで記憶部13から上記指定されたコン
テンツ情報に対応する有効期限情報を読み出し、ステッ
プ2cにより有効期限情報の設定の有無を判定する。そ
して、有効期限情報が設定されていない場合には、無条
件にステップ2gに移行して上記コンテンツ情報の再生
処理を実行する。
【0042】これに対し上記指定されたコンテンツ情報
に有効期限情報が設定されていたとする。この場合制御
部12Aは、ステップ2dに移行してここで先ずシステ
ム時計22から計時時刻を取り込む。そして、ステップ
2eにおいて、このシステム時計22の計時時刻を、先
に記憶部13から読み出した有効期限情報と比較し、上
記指定されたコンテンツ情報が再生有効期限内の情報か
否かをステップ2fで判定する。
【0043】この判定の結果、上記指定されたコンテン
ツ情報が再生有効期限内の情報だった場合には、制御部
12Aはコンテンツ情報再生制御機能12aを起動し、
ステップ2gにより上記指定されたコンテンツ情報の再
生処理を実行する。この再生処理は例えば、記憶部13
から当該コンテンツ情報を読み出し、このコンテンツ情
報の形式が例えば楽曲等のオーディオコンテンツである
か壁紙として使用する静止画像からなるビデオコンテン
ツであるかを判定する。そして、オーディオコンテンツ
であれば、そのオーディオデータを復号した後、PCM
符号処理部8及び受話増幅器9を介してスピーカ10か
ら出力させる。一方ビデオコンテンツの場合には、静止
画像データを復号したのち表示部15に表示させる。
【0044】また、コンテンツ情報がオーディオデータ
と動画像データとから構成される動画コンテンツの場合
には、オーディオデータを復号後にPCM符号処理部8
及び受話増幅器9を介してスピーカ10から出力させ、
一方動画像データについては復号したのち表示部15に
表示させる。このオーディオデータの出力動作と、動画
像データの表示動作は、データに付加されているタイム
スタンプをもとに互いに同期がとられた上で行われる。
【0045】なお、上記受話用のスピーカ10とは別に
オーディオコンテンツ再生用のスピーカが設けられてい
る場合には、オーディオデータをこのオーディオコンテ
ンツ再生用のスピーカから出力させるように制御すると
よい。また、オーディオデータ及びビデオデータの出力
端子が設けられている場合には、オーディオデータ及び
ビデオデータをこの出力端子を介して外部のパーソナル
・コンピュータ等に供給して、出力又は表示させること
も可能である。
【0046】そうしてコンテンツ情報の再生が開始され
ると制御部12Aは、ステップ2iで再生終了を監視
し、再生が終了すると待ち受け状態に復帰する。
【0047】一方、上記ステップ2fにおいて、上記指
定されたコンテンツ情報が再生有効期限外の情報だった
とする。この場合制御部12Aは、コンテンツ情報の再
生処理を行わず、ステップ2hに移行してここで「有効
期限切れ」である旨のメッセージを生成し、このメッセ
ージを表示部15に表示させる。したがって、ユーザは
この表示メッセージにより指定したコンテンツ情報が有
効期限切れであることを認識できる。
【0048】以上述べたように第1の実施形態では、基
地局BSのシステム時刻により管理されるシステム時計
22の計時時刻を用いてコンテンツ情報の再生有効期限
の判定を行い、再生有効期限内と判定された場合にコン
テンツ情報の再生を可能にしている。このため、ユーザ
時計21の計時時刻を使用して判定を行っていた従来と
比較して、計時誤差の影響を排除してコンテンツ情報の
再生有効期限の判定を正確に行うことができ、しかも計
時時刻がユーザにより意図的に可変されたとしてもその
影響を排除してコンテンツ情報の不正使用を確実に防止
することができる。
【0049】また、再生対象として指定されたコンテン
ツ情報が再生有効期限外の情報だった場合に、当該コン
テンツ情報の再生処理を行わずに、「有効期限切れ」を
表すメッセージが生成されてこのメッセージが表示部1
5に表示される。したがって、ユーザはこの表示された
メッセージにより、指定したコンテンツ情報が有効期限
切れであることを明確に認識することができる。
【0050】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態は、外部から標準時刻を取得する手段としてGPS
(Global Positioning System)受信機を用い、コンテ
ンツ情報を再生する際に、上記GPS受信機によりシス
テム時刻データを受信する。そして、この受信されたシ
ステム時刻データと上記コンテンツ情報の再生有効期限
とを比較することにより、当該コンテンツ情報が再生有
効期限内の情報であるか否かを判定し、再生有効期限内
の情報と判定された場合に当該コンテンツ情報の再生を
可能にするようにしたものである。
【0051】図3は、この発明の第2の実施形態に係わ
る移動通信端末の構成を示すブロック図である。なお、
同図において前記図1と同一部分には同一符号を付して
詳しい説明は省略する。
【0052】この実施形態の移動通信端末はGPS受信
機30を備えている。このGPS受信機30は、図示し
ない複数のGPS衛星が放送しているGPS信号を受信
し、このGPS信号からシステム時刻データを抽出して
制御部12Bに与える。
【0053】制御部12Bは、この発明に係わる制御機
能として、コンテンツ情報再生制御機能12aと、有効
期限判定機能12cとを備えている。
【0054】このうち有効期限判定機能12cは、再生
有効期限が設定されたコンテンツ情報の再生要求が入力
された場合に、GPS受信機30からシステム時刻デー
タを取り込む。そして、この取り込んだシステム時刻デ
ータを上記コンテンツ情報の再生有効期限と比較するこ
とにより当該コンテンツ情報が再生有効期限内の情報で
あるか否かを判定する。
【0055】コンテンツ情報再生制御機能12aは、上
記有効期限判定機能12cによりコンテンツ情報が再生
有効期限内の情報であると判定された場合に、上記コン
テンツ情報の再生を可能にする。一方、コンテンツ情報
が再生有効期限外の情報だった場合には、上記コンテン
ツ情報の再生を行わないと共に、「再生有効期限外」で
ある旨のメッセージを生成して表示部15に表示させ
る。
【0056】このような構成であるから、コンテンツ情
報の再生有効期限の判定は、その都度GPS受信機30
により受信されたシステム時刻データをもとに行われ
る。このため、ユーザ時計21の計時時刻を使用して判
定を行っていた従来と比較して、計時誤差の影響を排除
してコンテンツ情報の再生有効期限の判定を正確に行う
ことができ、しかも計時時刻がユーザにより意図的に可
変されたとしてもその影響を排除してコンテンツ情報の
不正使用を確実に防止することができる。
【0057】また、再生対象として指定されたコンテン
ツ情報が再生有効期限外の情報だった場合に、当該コン
テンツ情報の再生処理を行わずに、「有効期限切れ」を
表すメッセージが生成されてこのメッセージが表示部1
5に表示される。したがって、ユーザはこの表示された
メッセージにより、指定したコンテンツ情報が有効期限
切れであることを明確に認識することができる。
【0058】さらに、標準時刻取得手段としてGPS受
信機30を使用したことで、基地局がシステム時刻デー
タを放送していないCDMA移動通信システム以外のシ
ステム、例えばTDMA移動通信システムやアナログ移
動通信システムにおいても、この発明を実施することが
できる。
【0059】(その他の実施形態)前記第1の実施形態
では、ユーザ時計21とは別に、受信されたシステム時
刻データにより計時時刻が修正されるシステム時計22
を設け、このシステム時計22の計時時刻をもとにコン
テンツ情報の再生有効期限の判定を行う場合について述
べた。
【0060】しかし、この発明はそれに限定されるもの
ではなく、コンテンツ情報の再生要求が入力された時点
で、ユーザ時計の計時時刻を受信されたシステム時刻デ
ータをもとに調整し、この調整された計時時刻をもとに
コンテンツ情報の再生有効期限の判定を行うように構成
してもよい。
【0061】図4はこの実施形態に係わる移動通信端末
の要部構成を示すブロック図であり、前記図1と同一部
分には同一符号を付してある。制御部12Cには、時刻
調整制御機能を12eが設けてある。
【0062】この時刻調整制御機能12eは、再生有効
期限が設定されたコンテンツ情報の再生要求が入力部1
4から入力された場合に、基地局BSから最新のシステ
ム時刻データを受信して、この受信されたシステム時刻
データをもとにユーザ時計21の計時時刻を正しい時刻
に調整する。
【0063】有効期限判定機能12dは、上記時刻調整
制御機能12eから上記調整された正しい計時時刻を取
り込む。そして、この取り込んだ計時時刻を上記コンテ
ンツ情報の再生有効期限と比較することにより当該コン
テンツ情報が再生有効期限内の情報であるか否かを判定
する。
【0064】コンテンツ情報再生制御機能12aは、上
記有効期限判定機能12dによりコンテンツ情報が再生
有効期限内の情報であると判定された場合に、上記コン
テンツ情報の再生を可能にする。一方、コンテンツ情報
が再生有効期限外の情報だった場合には、上記コンテン
ツ情報の再生を行わないと共に、「再生有効期限外」で
ある旨のメッセージを生成して表示部15に表示させ
る。
【0065】このような構成であれば、システム時刻デ
ータをもとに調整されたユーザ時計21の計時時刻をも
とに再生有効期限の判定が行われるので、常に正確な判
定を行うことができ、しかもユーザ時計21の計時時刻
を用いることでシステム時計22を不要にすることがで
き、その分構成を簡単化することができる。この実施形
態は、システム時計を標準装備していないCDMA移動
通信端末以外の端末に好適である。
【0066】一方、図4に示した構成であると、コンテ
ンツ情報を再生するたびにユーザ時計21の計時時刻が
システム時刻に自動調整される。このため、例えばユー
ザがユーザ時計21の計時時刻を一定時間進める等、任
意の時刻に可変設定している場合には、ユーザはその都
度ユーザ時計21の計時時刻を再設定しなければならな
い。
【0067】そこで、時刻補正処理機能を設け、コンテ
ンツ情報の再生要求が入力されたときに、ユーザ時計2
1から出力された計時時刻を受信されたシステム時刻デ
ータをもとに補正し、この補正された計時時刻をもとに
コンテンツ情報の再生有効期限の判定を行うように構成
する。
【0068】図5はこの実施形態に係わる移動通信端末
の要部構成を示すブロック図であり、前記図1と同一部
分には同一符号を付してある。この実施形態の移動通信
端末は、制御部12Dにコンテンツ情報再生制御機能1
2aと、有効期限判定機能12fと、時刻補正処理機能
12gとを備えている。
【0069】このうち時刻補正処理機能12gは、ユー
ザ時計21から出力された計時時刻を、受信されたシス
テム時刻データをもとに補正する。
【0070】有効期限判定機能12fは、コンテンツ情
報の再生要求が入力されたときに、上記時刻補正処理機
能12gにより補正された計時時刻を取り込む。そし
て、この取り込んだ計時時刻を上記コンテンツ情報の再
生有効期限と比較することにより当該コンテンツ情報が
再生有効期限内の情報であるか否かを判定する。
【0071】コンテンツ情報再生制御機能12aは、上
記有効期限判定機能12dによりコンテンツ情報が再生
有効期限内の情報であると判定された場合に、上記コン
テンツ情報の再生を可能にする。一方、コンテンツ情報
が再生有効期限外の情報だった場合には、上記コンテン
ツ情報の再生を行わないと共に、「再生有効期限外」で
ある旨のメッセージを生成して表示部15に表示させ
る。
【0072】このような構成であれば、コンテンツ情報
の有効期限の判定処理には、ユーザ時計21から出力さ
れた計時時刻を、システム時刻データをもとに補正した
時刻が使用される。このため、常にシステム時刻データ
をもとに補正された正確な計時時刻をもとに再生有効期
限の判定を行うことができ、これにより正確な判定を行
うことができる。また、専用のシステム時計22を不要
にできる。
【0073】しかも、ユーザ時計21の計時時刻それ自
体は調整しないので、ユーザがユーザ時計21の計時時
刻を一定時間進める等、任意の時刻に可変設定している
ような場合でも、ユーザはその都度ユーザ時計21の計
時時刻を設定し直す必要がなくなり、操作性が改善され
る。
【0074】さらに、この発明は以下のように種々変形
して実施することも可能である。すなわち、前記第2の
実施形態では、標準時刻の取得手段としてGPS受信機
30を使用した。しかし、その代わりに標準時受信機を
設け、この標準時受信機により福島県おおたかど山に設
置されている標準時送信局が放送する標準時刻情報を受
信して使用するようにしてもよい。
【0075】前記各実施形態では、再生有効期限外と判
定された場合に「有効期限切れ」を表すメッセージを生
成して表示するようにしたが、それに加えて再生有効期
限内だった場合にも「有効期限内」を表すメッセージを
生成して表示するようにしてもよい。この場合、有効期
限の残りの日数又は時間を併せて表示するとさらによ
い。
【0076】なお、再生不可メッセージの報知手段とし
ては、文字メッセージを表示部15に表示させる以外
に、音声合成機能により音声メッセージを生成してこの
音声メッセージをスピーカ10から出力させるようにし
てもよい。
【0077】また前記各実施形態では、再生有効期限が
設定されたコンテンツ情報を例に説明したが、再生有効
期間が設定されているコンテンツ情報についてもこの発
明を同様に適用可能である。この場合には、システム時
刻データにより調整又は補正されたユーザ時計の計時時
刻、或いはシステム時計の計時時刻を使用開示時刻とし
て、この計時時刻と上記再生有効期間とをもとに再生有
効期限を設定する。すなわち、再生有効期間を再生有効
期限に変換し、以後この変換された再生有効期限を用い
て有効期限内か否かの判定を行う。
【0078】さらに前記各実施形態では、情報端末装置
としてCDMA移動通信端末を例にとって説明したが、
TDMA移動通信端末やアナログ移動通信端末等の他の
無線アクセス方式を採用した移動通信端末であってもよ
く、また移動通信端末に限らずノートタイプのパーソナ
ル・コンピュータやオーディオプレーヤ、ビデオ再生装
置、ゲーム機、時計等の携帯形電子機器や、固定設置型
のパーソナル・コンピュータやオーディオプレーヤ等で
あってもよい。
【0079】その他、有効期限判定機能及びコンテンツ
情報再生制御機能の構成と、その制御手順及び制御内
容、コンテンツ情報の種類や形態、その構成等について
も、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、再生
有効期限が予め定められたコンテンツ情報を再生する機
能を備えた情報端末装置において、送信局が送信する標
準時刻データを受信してこの受信された標準時刻データ
をもとに内蔵時計において計時されている時刻又は内蔵
時計から出力される計時時刻を補正し、この補正された
内蔵時計の計時時刻を上記コンテンツ情報の再生有効期
限と比較して、この再生有効期限内であるか否かを判定
する。そして、この判定の結果、上記内蔵時計の計時時
刻が上記コンテンツ情報の再生有効期限内であると判定
された場合に、上記コンテンツ情報の再生を可能にする
ようにしている。
【0081】したがってこの発明によれば、内蔵時計に
頼ることなく常に標準時刻にしたがってコンテンツ情報
の再生期限判定を行うことができ、これにより内蔵時計
の計時誤差の影響を排除して正確な再生期限判定を可能
とし、かつユーザによる意図的な計時時刻の可変の影響
を排除してコンテンツ情報の不正使用を防止できる情報
端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる情報端末装置の第1の実施
形態である移動通信端末の構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した移動通信端末の制御部が実行す
るコンテンツ情報再生制御の手順と内容を示すフローチ
ャート。
【図3】 この発明に係わる情報端末装置の第2の実施
形態である移動通信端末の構成を示すブロック図。
【図4】 この発明に係わる情報端末装置の他の実施形
態である移動通信端末の要部構成を示すブロック図。
【図5】 この発明に係わる情報端末装置の別の実施形
態である移動通信端末の要部構成を示すブロック図。
【符号の説明】
BS…基地局 MS…移動通信端末 1…アンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6…CDMA信号処理部 7…音声符号処理部 8…PCM符号処理部 9…受話増幅器 10…スピーカ 11…マイクロホン 12…制御部 12a…コンテンツ情報再生制御機能 12b,12c,12d,12f…有効期限判定機能 12e…時刻調整制御機能 12g…時刻補正処理機能 13…記憶部 14…入力部 15…表示部 16…バッテリ 17…電源回路 18…送話増幅器 21…ユーザ時計 22…システム時計 30…GPS受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 351 H04B 7/26 109R G06F 1/04 351Z Fターム(参考) 2F002 AA00 FA16 FA31 GA06 GC11 5B017 AA06 BB09 BB10 CA16 5B089 KB11 5J062 AA08 AA13 BB05 CC07 DD12 EE05 5K067 BB21 CC10 DD30 DD52 EE02 EE10 FF05 FF23 FF40 HH22 LL00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生有効期限が予め定められたコンテン
    ツ情報を再生する機能を備えた情報端末装置において、 ユーザが任意に時刻を調整することが可能な第1の時計
    と、 送信局が送信する標準時刻データを受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信された標準時刻データをもとに
    前記第1の時計の計時時刻を調整する時刻調整手段と、 この時刻調整手段により調整された前記第1の時計の計
    時時刻を前記コンテンツ情報の再生有効期限と比較し、
    前記第1の時計の計時時刻が前記コンテンツ情報の再生
    有効期限内であるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記第1の時計の計時時刻が前記コ
    ンテンツ情報の再生有効期限内であると判定された場合
    に、前記コンテンツ情報の再生を可能にする再生制御手
    段とを具備したことを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 再生有効期限が予め定められたコンテン
    ツ情報を再生する機能を備えた情報端末装置において、 ユーザが任意に時刻を調整することが可能な第1の時計
    と、 送信局が送信する標準時刻データを受信する受信手段
    と、 前記第1の時計から出力された計時時刻を、前記受信手
    段により受信された標準時刻データをもとに補正する時
    刻補正手段と、 この時刻補正手段により補正された計時時刻を前記コン
    テンツ情報の再生有効期限と比較し、前記前記時刻補正
    手段により補正された計時時刻が前記コンテンツ情報の
    再生有効期限内であるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記時刻補正手段により補正された
    計時時刻が前記コンテンツ情報の再生有効期限内である
    と判定された場合に、前記コンテンツ情報の再生を可能
    にする再生制御手段とを具備したことを特徴とする情報
    端末装置。
  3. 【請求項3】 再生有効期限が予め定められたコンテン
    ツ情報を再生する機能を備えた情報端末装置において、 ユーザが任意に時刻を調整することが可能な第1の時計
    と、 前記第1の時計とは別に設けられた第2の時計と、 送信局が送信する標準時刻データを受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信された標準時刻データをもとに
    前記第2の時計の計時時刻を調整する手段と、 前記調整された第2の時計の計時時刻を前記コンテンツ
    情報の再生有効期限と比較し、前記調整された第2の時
    計の計時時刻が前記コンテンツ情報の再生有効期限内で
    あるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記調整された第2の時計の計時時
    刻が前記コンテンツ情報の再生有効期限内であると判定
    された場合に、前記コンテンツ情報の再生を可能にする
    再生制御手段とを具備したことを特徴とする情報端末装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報端末装置がCDMA(Code Div
    ision Multiple Access)方式を採用した移動通信シス
    テムの基地局に接続可能な移動通信機能を備えている場
    合に、 前記受信手段は、前記基地局が送信するシステム時刻デ
    ータを、前記移動通信機能を使用して受信することを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記情報端末装置がGPS(Global Pos
    itioning System)受信機能を備えている場合に、 前記受信手段は、GPS衛星が送信するシステム時刻デ
    ータを、前記GPS受信機能を使用して受信することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報端末
    装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段により、前記計時時刻が前
    記コンテンツ情報の再生有効期限外であると判定された
    場合に、その旨のメッセージを生成してユーザに対し報
    知する報知手段を、さらに具備したことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の情報端末装置。
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