JP2003168561A - 自己発光型表示装置 - Google Patents

自己発光型表示装置

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JP2003168561A
JP2003168561A JP2002260457A JP2002260457A JP2003168561A JP 2003168561 A JP2003168561 A JP 2003168561A JP 2002260457 A JP2002260457 A JP 2002260457A JP 2002260457 A JP2002260457 A JP 2002260457A JP 2003168561 A JP2003168561 A JP 2003168561A
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light emitting
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display device
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Yosuke Sakurai
洋介 櫻井
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/30Devices specially adapted for multicolour light emission
    • H10K59/35Devices specially adapted for multicolour light emission comprising red-green-blue [RGB] subpixels
    • H10K59/352Devices specially adapted for multicolour light emission comprising red-green-blue [RGB] subpixels the areas of the RGB subpixels being different
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
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    • H10K59/35Devices specially adapted for multicolour light emission comprising red-green-blue [RGB] subpixels
    • H10K59/353Devices specially adapted for multicolour light emission comprising red-green-blue [RGB] subpixels characterised by the geometrical arrangement of the RGB subpixels

Abstract

(57)【要約】 【課題】時間の経過に伴う著しいホワイトバランスの変
動を抑制可能な自己発光型表示装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】自己発光型表示装置は、マトリクス状に配
置された複数の表示画素を備えている。各表示画素は、
主波長の異なる光を自己発光する複数種の自己発光素子
を備えている。少なくとも1種の前記自己発光素子の発
光面積は、他種と異なることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自己発光型表示
装置に係り、特に複数種の自己発光素子を備え、カラー
画像を表示可能な自己発光型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、液晶表示装置に比べて高速応
答及び広視野角化が可能な自己発光型ディスプレイとし
て有機エレクトロルミネセンス(EL)表示装置の開発
が盛んに行われている。この有機EL表示装置は、それ
ぞれスイッチ素子が設けられた複数の有機EL表示素子
を備えている。これら有機EL表示素子(以下、単に表
示素子と称する)は、一対の電極間に光変調層としての
発光層を狭持して構成される。
【0003】カラー画像を表示する有機EL表示装置
は、表示素子毎に異なる色に発光する発光層を備えてい
る。例えば、各表示素子の発光層は、それぞれ赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色に対応する発光材料
を用いて構成される。発光層を構成する赤、緑、青のそ
れぞれの発光材料は、各色で発光特性が異なる。
【0004】特に近年の開発で用いられる代表的な高分
子系有機EL材料においては、同一の電流密度(素子へ
の印加電流を発光面積で除した値)に対して青色の表示
素子の輝度半減時間(すなわち表示素子の輝度が半分に
なる時間)が最も短い。青色の表示素子の劣化が他の色
の表示素子すなわち赤色及び緑色表示素子と比べて速い
ため、時間の経過と共にホワイトバランスがズレてしま
う。著しくホワイトバランスがずれてしまった場合に
は、白色画像を表示した際に、黄色味をおびてくること
がある。
【0005】このため、各色の表示素子の発光面積がす
べて一定の表示装置において、ホワイトバランスを一定
に維持するためには、色毎に電流量を制御する必要があ
る。しかしながら、電流密度を制御するために、青色の
表示素子の電流量を下げると、輝度を下げることにな
り、表示品位が著しく低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記技術
課題に対してなされたものであって、時間の経過に伴う
著しいホワイトバランスの変動を抑制可能な自己発光型
表示装置を提供することを目的とする。
【0007】また、この発明は、信頼性が高く、良好な
カラー画像を表示可能な自己発光型表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の様態による自
己発光型表示装置は、マトリクス状に配置された複数の
表示画素を備え、各表示画素が主波長の異なる光を自己
発光する複数種の自己発光素子を含む自己発光型表示装
置であって、前記複数種の自己発光素子のうち等価な電
流密度に対し最短の輝度半減時間を呈する自己発光素子
の発光面積を最大の輝度半減時間を呈する自己発光素子
の発光面積よりも大きくしたことを特徴とする少なくと
も1種の前記自己発光素子の発光面積は、他種と異なる
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
係る自己発光型表示装置について図面を参照して説明す
る。
【0010】以下、この発明の一実施形態に係る自己発
光型表示装置として、有機EL表示装置を例に図面を参
照して詳細に説明する。
【0011】図1に示すように、有機EL表示装置1
は、有機ELパネル2と有機ELパネル2を駆動する外
部駆動回路3から構成される。有機ELパネル2は、ガ
ラス等の支持基板201上に、表示領域と、駆動回路領
域とを備えている。表示領域は、マトリクス状に配置さ
れた複数の表示画素PXを備えて構成される。各表示画
素PXは、複数種の自己発光素子としての有機EL表示
素子(以下、単に表示素子と称する)205を備えて構
成される。駆動回路領域は、外部駆動回路3からの信号
に基づいて各表示素子205を駆動するための駆動回路
を備えて構成される。
【0012】まず、有機ELパネル2の表示領域につい
てより詳細に説明する。この実施形態では、有機ELパ
ネル2は、10.4インチサイズの表示領域を備えてい
る。映像信号線206及び走査信号線207は、互いに
直交し、絶縁性を有する支持基板201上にアレイ状に
配置される。スイッチング素子208としてnチャネル
型TFT、映像信号電圧保持用コンデンサ209、及
び、駆動用制御素子210としてpチャネル型TFT
は、映像信号線206と走査信号線207とで囲まれて
いる。表示画素PXを構成する1つの表示素子205
は、映像信号線206と走査信号線207とで囲まれて
いる。
【0013】表示素子205は、駆動用制御素子210
に接続された光反射性導電膜からなる第1電極202
と、第1電極202上に配置された有機発光層204
と、有機発光層204を介して第1電極202に対向配
置された第2電極203と、を備えている。なお、有機
発光層204は、すべての色に共通に形成されるホール
輸送層及びエレクトロン輸送層、および、各色毎に形成
される発光層の3層積層構造で構成されてもよく、機能
的に複合された2層または単層で構成されてもよい。
【0014】有機ELパネル2の駆動回路領域は、信号
線駆動回路211と、走査線駆動回路212とを備えて
いる。信号線駆動回路211は、映像信号線206を駆
動する駆動信号を出力する。走査線駆動回路212は、
走査信号線207を駆動する駆動信号を出力する。これ
ら信号線駆動回路211及び走査線駆動回路212は、
スイッチング素子208等が形成される支持基板201
上に形成される。スイッチング素子208、駆動用制御
素子210、信号線駆動回路211、及び走査線駆動回
路212は、その半導体層に多結晶シリコンを用いた薄
膜トランジスタで構成され、これらは同一工程で形成さ
れる。
【0015】信号線駆動回路211は、外部駆動回路3
から供給されるアナログ映像信号を対応する映像信号線
206にサンプリングする。走査線駆動回路212は、
行単位でスイッチング素子208を制御する。これによ
り、各スイッチング素子208に対応する表示素子20
5が駆動される。
【0016】次に、外部駆動回路3についてより詳細に
説明する。
【0017】外部駆動回路3は、コントローラ部30
2、DA変換回路303、DC/DCコンバータ304
などから構成される。コントローラ部302及びDC/
DCコンバータ304は、パーソナルコンピュータ等の
信号源301から供給された電源電圧によって駆動され
る。
【0018】コントローラ部302は、信号源301か
ら出力されたデジタル映像信号を含むデータを受け取
り、有機ELパネル2を駆動するための制御信号の生成
や、デジタル映像信号の並べ替え等のデジタル処理を行
う。すなわち、コントローラ部302は、信号線駆動回
路211を制御するX軸同期信号、走査線駆動回路21
2を制御するY軸同期信号などの制御信号を生成する。
また、コントローラ部302は、デジタル処理が施され
たデジタル映像信号をDA変換回路303に出力する。
【0019】DA変換回路303は、コントローラ部3
02から出力されたデジタル映像信号をアナログ変換し
てアナログ映像信号を生成する。DC/DCコンバータ
304は、信号源301から供給された電源電圧からコ
ントローラ部302及びDA変換回路303を駆動する
電源電圧を生成する。また、DC/DCコンバータ30
4は、信号線駆動回路211を駆動するためのX側電
源、走査線駆動回路211を駆動するためのY側電源、
表示素子205を駆動するために電流供給線Vddに供
給される駆動電源などを生成する。
【0020】DC/DCコンバータ304及びコントロ
ーラ部302は、PCB(printed circu
it boad)上に配置される。DA変換回路303
は、TCP(tape carrier packag
e)としてフレキシブル配線基板上にIC状に配置され
る。
【0021】次に、表示領域についてさらに詳しく説明
する。
【0022】すなわち、図2乃至図4に示すように、一
表示画素PXは、複数種の表示素子205を含み、例え
ば、赤色光を自己発光する赤色表示素子(第1自己発光
素子)205R、緑色光を自己発光する緑色表示素子
(第2自己発光素子)205G、及び、青色光を自己発
光する青色表示素子(第3自己発光素子)205Bを備
えて構成されている。
【0023】各表示素子205においては、スイッチン
グ素子208の多結晶シリコン膜220及び駆動用制御
素子210の多結晶シリコン膜221は、支持基板20
1上に配置され、ゲート絶縁膜251によって覆われて
いる。多結晶シリコン膜220は、ソース領域220
S、ドレイン領域220D、及び、これらの間のnチャ
ネル領域220Cを有している。多結晶シリコン膜22
1は、ソース領域221S、ドレイン領域221D、及
び、これらの間のpチャネル領域221Cを有してい
る。
【0024】スイッチング素子208のゲート電極20
8G、駆動用制御素子210のゲート電極210G、及
び、コンデンサ209用の電極部209Eは、ゲート絶
縁膜251上に配置され、層間絶縁膜252によって覆
われている。ゲート電極208Gは、走査信号線207
と一体に形成される。ゲート電極210Gは、電極部2
09Eと一体に形成される。
【0025】スイッチング素子208のソース電極20
8S及びドレイン電極208Dは、層間絶縁膜252上
に配置され、保護膜253によって覆われている。ソー
ス電極208Sは、映像信号線206と一体に形成され
る。また、ソース電極208Sは、ゲート絶縁膜251
及び層間絶縁膜252を貫通するコンタクトホール23
1を介して多結晶シリコン膜220のソース領域220
Sにコンタクトする。ドレイン電極208Dは、ゲート
絶縁膜251及び層間絶縁膜252を貫通するコンタク
トホール232を介して多結晶シリコン膜220のドレ
イン領域220Dにコンタクトしている。また、ドレイ
ン電極208Dは、層間絶縁膜252を貫通するコンタ
クトホール233を介して電極部209Eにコンタクト
している。
【0026】駆動用制御素子210のソース電極210
S及びドレイン電極210Dは、層間絶縁膜252上に
配置され、保護膜253によって覆われている。ソース
電極210Sは、電流供給線Vddと一体に形成され
る。また、ソース電極210Sは、ゲート絶縁膜251
及び層間絶縁膜252を貫通するコンタクトホール23
4を介して多結晶シリコン膜221のソース領域221
Sにコンタクトしている。ドレイン電極210Dは、ゲ
ート絶縁膜251及び層間絶縁膜252を貫通するコン
タクトホール235を介して多結晶シリコン膜221の
ドレイン領域221Dにコンタクトしている。
【0027】第1電極202は、保護膜253上に配置
され、その周縁部が親水膜213によって覆われてい
る。第1電極202は、保護膜253を貫通するコンタ
クトホール236を介してドレイン電極210Dにコン
タクトしている。隔壁膜254は、親水膜213の上に
配置され、各表示素子205を区画する。有機発光層2
04は、第1電極202の上に配置され、隔壁膜254
によって隣接する表示素子205と絶縁されている。有
機発光層204は、単層または複数層で構成されてもよ
い。第2電極203は、有機発光層204及び隔壁膜2
54の上に配置され、複数の表示素子205と共通に設
けられている。
【0028】各色の表示素子205(R、G、B)は、
それぞれ赤色、緑色、青色に発光する有機発光層204
を備えている。この実施形態の有機発光層204は、ポ
リフルオロレン系高分子材料により構成される。
【0029】ところで、図2に示すように、この有機E
L表示装置1では、各種表示素子205の発光面積は、
赤、緑、青の色毎に設定される。例えば、赤色表示素子
205Rの発光面積を1としたとき、(赤色表示素子2
05Rの発光面積):(緑色表示素子205Gの発光面
積):(青色表示素子205Bの発光面積)=1:1:
2となるよう設定される。
【0030】すなわち、各色に発光する発光材料は、同
一の電流密度に対して時間の経過に伴う劣化の度合いが
それぞれ異なる。このため、同一発光時間において、輝
度の低下の度合いが小さい色と、輝度の低下の度合いが
大きい色とが発生する。このように、各色の輝度の差が
大きくなると、輝度混合比が著しく変動してしまい、視
認される程のホワイトバランスの劣化を招くことにな
る。
【0031】この発明は、このような課題に鑑みてなさ
れたものであって、同一発光時間における各色の輝度の
低下の度合いを最適化し、輝度混合比の変動を抑制し、
ホワイトバランスの変動を抑制することで、長期にわた
って信頼性を確保するとともに品位良好なカラー画像を
表示可能とするものである。つまり、カラー画像を構成
する複数の主波長の光は、それぞれ複数種の表示素子か
ら発光されるが、各表示素子の時間経過に伴う輝度の低
下の度合いが概ね同程度であることが望ましい。各色の
輝度の低下の度合いが同程度であれば、同一発光時間に
おいて各色の輝度混合比が著しく変動することがなく、
長期にわたってホワイトバランスの変動を抑制すること
ができる。
【0032】そこで、この発明では、輝度半減時間は表
示素子205の電流密度に依存すること、及び、各色に
発光する発光材料はそれぞれ固有の電流密度−輝度半減
時間特性を有すること、に着目している。つまり、同一
の電流密度に対して最短の輝度半減時間を呈する画素の
面積を最長の輝度半減時間を呈する画素の面積よりも大
きくすることにより、これらの表示素子の電流密度は、
それぞれの表示素子205(R、G、B)を構成する発
光材料の輝度半減時間が極端に異ならないよう、好まし
くは略等しく揃えるように設定される。より最適には、
図6の電流密度−輝度半減時間特性曲線において略同一
の輝度半減時間を呈するように、その輝度半減時間に対
応するぞれぞれの表示素子の電流密度から発光面積を定
めればよい。例えば駆動電流がRGBで同じ場合、図6
でRGB素子それぞれの輝度半減時間がほぼ等しくなる
それぞれの素子の電流密度を求め,この電流密度の逆比
に応じて面積を定めめればよい(例えば電流密度が2倍
であれば最適には素子面積を1/2にする)。また輝度
半減時間が最大の素子と最短の素子の中間の寿命を呈す
る素子についても、その寿命が輝度半減時間が最大また
は最小の素子の寿命と大きく異なる場合は,同様にして
画素面積を調整することにより、一層ホワイトバランス
を均一に保つことができる。それぞれの表示素子205
(R、G、B)の所望する電流密度は、設計段階(また
は駆動開始当初)において所定の輝度を実現できるよう
な電流値に応じて、各表示素子205(R、G、B)の
発光面積を調整することで得られる。換言すると、各表
示素子205(R、G、B)の発光面積は、表示素子2
05の発光層204を構成する発光材料の電流密度−輝
度半減時間特性に基づいて決定される。
【0033】すなわち、比較的劣化の早い発光材料を用
いた表示素子は、電流密度を小さくすべく発光面積を大
きくすることにより、輝度半減時間を伸ばすことがで
き、輝度の低下の度合いを小さくすることができる。逆
に、比較的劣化の遅い発光材料を用いた表示素子の寿命
を、劣化の早い発光材料を用いた表示素子に合わせよう
とする場合には、電流密度を大きくすべく発光面積を小
さくすることにより、輝度半減時間を短縮することがで
き、輝度の低下の度合いを大きくすることができる。こ
のように、各表示素子の発光面積を調整することによ
り、所望の電流密度を得ることができ、輝度半減時間を
最適化することができる。
【0034】これにより、各表示素子205(R、G、
B)に所望の電流をそれぞれ供給したとき、駆動開始当
初では、良好なホワイトバランスが得られる。また、各
表示素子205(R、G、B)に所望の一定電流をそれ
ぞれ供給し続けたとき、各表示素子205(R、G、
B)の輝度は時間の経過に伴って低下する。しかしなが
ら、各色の輝度の低下の度合いが略等しいため、各色の
輝度混合比の変動を許容範囲内すなわちホワイトバラン
スの劣化が視認されない程度に抑えることができる。し
たがって、長期にわたって良好なホワイトバランスを維
持することができ、品位良好なカラー画像が表示可能と
なる。
【0035】ここで、発光面積とは、各表示素子205
(R、G、B)において発光に実質的に寄与する部分の
面積に相当し、この実施形態では第1電極202の親水
膜213から露出した部分(すなわち第1電極202と
有機発光層204とが接触する部分)の面積に相当す
る。
【0036】また、輝度半減時間とは、表示素子205
を一定電流密度で連続駆動した時に表示素子205の輝
度が駆動開始当初の半分となる発光時間に相当する。こ
の輝度半減時間は、この実施形態では、暗室内で素子に
定電流を流しながら輝度計を用いて測定される。
【0037】図6は、表示素子の電流密度と輝度半減時
間との関係の一例を示す図である。図6に示すように、
輝度半減時間は、表示素子205に流れる電流密度に依
存する。図6に示した例では、赤色発光材料及び緑色発
光材料は、電流密度−輝度半減時間特性が一致し、青色
発光材料は、赤色発光材料などと異なる特性を有してい
る場合を示している。この例では、輝度半減時間が10
000時間以上であるためには、青色発光材料の電流密
度は6.0mA/cm以下、赤色発光材料及び緑色発
光材料の電流密度は12.0mA/cm以下にする必
要がある。尚本実施形態において、画素ピッチは300
μm、一素子に印加される電流は0.9μAとした。こ
の電流値は絶対的なものではなく、TV表示用あるいは
PCモニター用途では高い表面輝度を必要とするため大
きな駆動電流を必要とし、一方携帯電話向用途ではTV
用途等に比べて数分の一の電流値とされる。
【0038】ここでは説明を簡略化するために、各色の
発光材料における発光効率(cd/A)が電流密度によ
らず一定であると仮定する。例えば赤色、緑色、青色の
各表示素子における各発光面積を映像信号線206と走
査信号線207とで囲まれる領域の面積のそれぞれ25
%、25%、50%とすることにより、青色表示素子の
電流密度を6.0mA/cmとすることができ、ま
た、赤色表示素子及び緑色表示素子の電流密度を12.
0mA/cmとすることができた。これにより、ホワ
イトバランス一定のまますべての色の表示素子の輝度半
減時間が10000時間を満たすことができる。
【0039】つまり、電流密度は、輝度半減時間が所定
時間に達するように色毎に設定される。このため、表示
素子の発光面積は、設定された電流密度を得るべく、所
望する輝度を得るための電流値に基づいて決定される。
したがって、選択された発光材料に応じて表示素子の発
光面積はそれぞれ異なる。
【0040】しかしながら、各色の発光材料における発
光効率が電流密度によらず一定であると仮定した場合、
各表示素子205(R、G、B)に同一の電流量を供給
したとき、同一の発光時間において各表示素子205
(R、G、B)の輝度は同一となる。このように、各表
示素子205(R、G、B)の発光面積を、発光材料の
電流密度−輝度半減時間特性に合わせて適宜設定するこ
とにより、各表示素子205(R、G、B)の輝度を低
下させることなく電流密度を最適化することが可能とな
り、信頼性の高い有機EL表示装置1を実現することが
できる。
【0041】また、各色の輝度半減時間を略同一とする
ことができるので、各表示素子205(R、G、B)の
寿命を揃えることができる。
【0042】また、発光面積を調整することで各色の電
流密度を最適化しているため、図5に示すように各色の
輝度混合比が変動せず、したがってホワイトバランスの
変動を防止することができる。
【0043】なお、上述した実施形態では、青色表示素
子の発光面積が他の色の表示素子の発光面積より大きい
場合について説明したが、各表示素子の発光面積は、上
述したように、適用される発光材料の電流密度−輝度半
減時間特性に基づいて決定される。このため、適用され
る発光材料によっては、青色以外の色の表示素子の発光
面積が大きくなる場合もあるが、一般的に波長の短い光
を自己発光する表示素子ほど寿命が短い。このため、青
色のように波長の短い光を自己発光する表示素子の発光
面積を大きくして電流密度を小さくすることが望まし
い。発光材料としては、低分子系材料と高分子系材料と
があるが、特に高分子系材料の場合には、波長の短い光
(例えば青)を発光する発光材料ほど時間経過に伴う輝
度の劣化の度合いが大きい場合が多い。また、低分子系
材料の中には、波長の長い光(例えば赤)を発光する発
光材料の中に、時間経過に伴う輝度の劣化の度合いが大
きいものもある。このように、輝度の劣化の度合いが大
きい発光材料を用いた表示素子の発光面積は、他の表示
素子の発光面積よりも大きく設定される。
【0044】上述した実施形態においては、自己発光型
表示装置として有機EL表示装置1を例にとり説明した
が、この発明はこの例に限定されず、電流制御されて駆
動する自己発光素子を備えた自己発光表示装置全般に適
用可能である。
【0045】また、上述した実施形態においては、スイ
ッチング素子208としてn型TFTとし、駆動用制御
素子210としてp型TFTを用いる場合について説明
したが、この発明はこの例に限定されない。すなわち、
上述した実施形態と制御信号の論理及び電源電圧を反転
させることで、スイッチング素子208としてp型TF
Tを適用し、駆動用制御素子210としてn型TFTを
適用してもよい。また、制御信号の論理及び電源電圧の
設定を調整することで、スイッチング素子208及び駆
動用制御素子210として同一チャネルタイプのTFT
を適用しても良い。
【0046】さらに、上述した実施形態においては、駆
動用制御素子210として1個のTFTを使用する場合
について説明したが、これに限定されず、電流制御可能
な回路を適用することができる。
【0047】また、上述した実施形態においては、TF
Tの半導体層に多結晶シリコンを用いる場合について説
明したが、これに限定されず、微結晶シリコンまたは非
晶質シリコン等の非単結晶シリコンを用いて構成しても
よい。
【0048】さらに、上述した実施形態においては、表
示画素PXは、走査信号線207の延出方向に沿って3
種の表示素子205(R、G、B)を配置して構成した
が、この発明はこの例に限定されない。すなわち、表示
画素PX内における3種の表示素子205(R、G、
B)は、図7及び図8に示すように配置しても良い。
【0049】図7に示した配置例では、最大の発光面積
を有する1種の表示素子205(例えば青色表示素子2
05B)が略四角形の表示画素PXにおける一つのコー
ナ部に配置される。比較的小さい発光面積を有する他の
2種の表示素子205(例えば赤色表示素子205R及
び緑色表示素子205G)は、千鳥配置、すなわち対角
方向の2つの他のコーナ部にそれぞれ配置される。残り
のコーナ部付近には、3種の表示素子を駆動するための
スイッチング素子208や駆動用制御素子210などを
配置してもよい。
【0050】すなわち、図7に示したような配置例で
は、映像信号線206の延出方向に沿って、ある一列上
に2種の表示素子(例えば緑色表示素子205G及び青
色表示素子205B)が交互に配置され、これに隣接す
る他の一列上に1種の表示素子(例えば赤色表示素子2
05R)が配置される。また、走査信号線207の延出
方向に沿って、ある一行上に2種の表示素子(例えば赤
色表示素子205R及び青色表示素子205B)が交互
に配置され、これに隣接する他の一行上に1種の表示素
子(例えば緑色表示素子205G)が配置される。
【0051】図8に示した配置例では、最大の発光面積
を有する1種の表示素子205(例えば青色表示素子2
05B)が比較的小さい発光面積を有する他の2種の表
示素子205(例えば赤色表示素子205R及び緑色表
示素子205G)に並んで配置される。
【0052】すなわち、図8に示したような配置例で
は、第1信号線(例えば映像信号線206)の延出方向
に沿って、ある一列上に最大の発光面積を有する1種の
表示素子(例えば青色表示素子205B)が配置され、
これに隣接する他の一列上に比較的小さい発光面積を有
する2種の表示素子(例えば緑色表示素子205G及び
赤色表示素子205R)が交互に配置される。また、第
1信号線に直交する第2信号線(例えば走査信号線20
7)の延出方向に沿って、ある一行上に2種の表示素子
(例えば赤色表示素子205R及び青色表示素子205
B)が交互に配置され、これに隣接する他の一行上に2
種の表示素子(例えば緑色表示素子205G及び青色表
示素子205B)が交互に配置される。
【0053】これら図7及び図8に示したような配置例
であっても、上述した実施形態と同様の効果が得られ
る。
【0054】なお、この発明は上記各実施の形態に限定
されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸
脱しない範囲で種々な変形・変更が可能である。また、
各実施の形態は可能な限り適宜組み合わせて実施されて
もよく、その場合組み合わせによる効果が得られる。
【0055】以上説明したように、この発明によれば、
各色の表示素子の電流密度は、各色の表示素子における
輝度半減時間が略同一となるよう最適化される。また、
各色の表示素子の発光面積は、最適化された所望の電流
密度を達成するよう決定される。このため、時間の経過
に伴う著しいホワイトバランスの変動を抑制可能な自己
発光型表示装置を実現することができる。また、信頼性
が高く、良好なカラー画像を表示可能な自己発光型表示
装置を実現することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、時間の経過に伴う著しいホワイトバランスの変動を
抑制可能な自己発光型表示装置を提供することができ
る。また、この発明によれば、信頼性が高く、良好なカ
ラー画像を表示可能な自己発光型表示装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施形態に係る有機EL
表示装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】図2は、図1に示した有機EL表示装置の表示
領域の一表示画素PXを概略的に示す平面図である。
【図3】図3は、図2に示した表示領域をB1−B2線
に沿って切断した構造を概略的に示す断面図である。
【図4】図4は、図2に示した表示領域をC1−C2線
に沿って切断した構造を概略的に示す断面図である。
【図5】図5は、各色の表示素子の発光時間と規格化輝
度との関係の一例を示す特性図である。
【図6】図6は、各色の表示素子の電流密度と輝度半減
時間との関係の一例を示す特性図である。
【図7】図7は、一表示画素PX内における各表示素子
の他の配置例を示す図である。
【図8】図8は、一表示画素PX内における各表示素子
の他の配置例を示す図である。
【符号の説明】
PX…表示画素 1…有機EL表示装置 2…有機ELパネル 3…外部駆動回路 205(R、G、B)…表示素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配置された複数の表示画素
    を備え、 各表示画素が主波長の異なる光を自己発光する複数種の
    自己発光素子を含む自己発光型表示装置であって、 前記複数種の自己発光素子のうち等価な電流密度に対し
    最短の輝度半減時間を呈する自己発光素子の発光面積を
    最大の輝度半減時間を呈する自己発光素子の発光面積よ
    りも大きくしたことを特徴とする自己発光型表示装置。
  2. 【請求項2】他種と異なる発光面積を有する前記自己発
    光素子は、赤色光を自己発光する第1自己発光素子、青
    色光を自己発光する第2自己発光素子、及び、緑色光を
    自己発光する第3自己発光素子のいずれかであることを
    特徴とする請求項1に記載の自己発光型表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示画素は、赤色光を自己発光する第
    1自己発光素子、青色光を自己発光する第2自己発光素
    子、及び、緑色光を自己発光する第3自己発光素子を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の自己発光型表示装
    置。
  4. 【請求項4】前記自己発光素子のそれぞれは、一対の電
    極間に有機発光層を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の自己発光型表示装置。
  5. 【請求項5】前記複数種の自己発光素子のうち、主波長
    の最も短い光を自己発光する自己発光素子の発光面積
    は、他種より大きいことを特徴とする請求項1に記載自
    己発光型表示装置。
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