JP2003168510A - 導電部材 - Google Patents

導電部材

Info

Publication number
JP2003168510A
JP2003168510A JP2001366798A JP2001366798A JP2003168510A JP 2003168510 A JP2003168510 A JP 2003168510A JP 2001366798 A JP2001366798 A JP 2001366798A JP 2001366798 A JP2001366798 A JP 2001366798A JP 2003168510 A JP2003168510 A JP 2003168510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
conductive member
joint
contact portion
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001366798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3568507B2 (ja
Inventor
Tsutomu Kawai
努 河合
Ikuko Komada
育子 駒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Industries Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitagawa Industries Co Ltd filed Critical Kitagawa Industries Co Ltd
Priority to JP2001366798A priority Critical patent/JP3568507B2/ja
Publication of JP2003168510A publication Critical patent/JP2003168510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3568507B2 publication Critical patent/JP3568507B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクト部の幅方向のずれを規制でき、し
かも、コンタクト部が幅方向にずれた場合であっても、
弾性変形した状態から元の位置に戻らなくなってしまう
ことのない導電部材を提供する。 【解決手段】 側方部20の舌片21の下端部から折り
曲げた腕部31と、腕部31から折り返して形成された
突出部32とを備えるコンタクト部30に対し、側方部
20の内側壁面に上下方向に長いスジ状突起40を設け
る。不用意な外力によって、コンタクト部30が幅方向
にずれても、腕部31の側端部が、また、十分に弾性変
形した状態においては突出部32の側端部が、スジ状突
起40に接触する。すなわち、コンタクト部30にずれ
が生じた場合にスジ状突起40に接触させ、側方部20
に接触しないようにして、接触部分を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板に
表面実装され、接地導体が圧接することによってプリン
ト配線板のアースパターンと接地導体との導通を図る導
電部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の導電部材には、少なくとも表面に
導電性能を有する薄板状部材で形成されるものがあり、
例えば図10に示すように、金属部材を折り曲げて形成
されたものがある。図10(a)は側面図であり、図1
0(b)は平面図である。
【0003】ここに示した導電部材は、長方形形状の接
合部110を有し、この接合部110の一方の面がプリ
ント配線板の回路パターンに半田付けされる接合面11
0aとなっている。また、この接合部110の幅方向
(記号Xで示した方向)の端部には、長方形形状の側方
部120が立設されている。そして、幅方向に垂直な方
向である前後方向(記号Yで示した方向)における接合
部110の端部から、接合面110aの反対側へ折り返
されて、コンタクト部130が形成されている。
【0004】コンタクト部130は、接合部110の接
合面110aがプリント配線板に半田付けされた状態
で、側方部120から上方へ突出した部分(記号αで示
した部分)で接地導体に当接し、これにより、折り返し
部分(記号βで示した部分)を中心に接合部110へ近
づく方向へ弾性変形して、その反力で接地導体に圧接す
る。その結果、プリント配線板の回路パターンが接地さ
れることになる。
【0005】ただし、導電部材が小型化されているた
め、バネ機能を有するコンタクト部130も非常に小さ
くなっている。そのため、接地導体との当接による弾性
変形時や誤って引っかけた場合など、不用意な外力が作
用したときには、コンタクト部130が幅方向にずれる
可能性がある。したがって、側方部120を設け、コン
タクト部130の幅方向へのずれを規制していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、導電部材の
材質、板厚、二次加工の方法によって、コンタクト部1
30の側端部130aは、幅方向のずれが生じた場合に
は、側方部120の内側の壁面で規制される。したがっ
て、接触部分が大きくなるために、側端部130aと側
方部120との摩擦力が大きくなって、弾性変形した状
態からコンタクト部130が元の位置に戻らなくなって
しまうという事態が生じることが考えられる。
【0007】そのため、導電部材の材質・板厚・加工方
法などの設計事項を慎重に吟味しないと、結果的にコン
タクト部130のバネ機能が失われることになり、良好
な接地状態が確保されない。本発明は、上述した問題を
解決するためになされたものであり、たとえコンタクト
部が幅方向にずれた場合であっても、所定範囲にずれを
規制し、弾性変形した状態から元の位置に戻らなくなっ
てしまうことのない導電部材を提供することを目的と
し、もって、上述した設計事項を幅広く選択できるよう
にして、コストダウンを可能にする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
導電部材は、少なくとも表面に導電性能を有する薄板状
部材で形成され、接合部と、側方部と、コンタクト部と
を備えている。接合部は、接合対象に半田付けされる接
合面を有しており、この接合部の幅方向の端部に側方部
が立設されている。接合対象は、例えばプリント配線板
の回路パターンである。
【0009】コンタクト部は、接合部又は側方部から形
成されている。そして、接地導体に当接することにより
弾性変形して当該接地導体に圧接する。特に本発明で
は、側方部の内側壁面又はコンタクト部の側端部に、コ
ンタクト部の幅方向のずれを所定範囲に規制するガイド
部を形成することによって、幅方向のずれを規制する際
の接触部分を小さくし、コンタクト部を側方部のほぼ中
央に位置せしめるようにした。
【0010】つまり、本発明では、不用意な外力によっ
てコンタクト部に幅方向のずれが生じた場合であって
も、ガイド部を設けることによって、側方部の内側壁面
とコンタクト部の側端部とが直接接触しないようにした
のである。ガイド部は、請求項2に示すように、側方部
の内側壁面に設けたスジ状突起とすることが考えられ
る。これによって、不用意な外力によるコンタクト部の
ずれが生じても、スジ状突起にコンタクト部の側端部が
接触し、摩擦力を小さくすることができる。したがっ
て、弾性変形した状態から元の位置にコンタクト部が戻
らなくなってしまうことがない。
【0011】また例えばガイド部は、請求項3に示すよ
うに、コンタクト部の側端部に設けた突片とすることが
考えられる。この場合、不用意な外力によるコンタクト
部のずれが生じても、突片が側方部の内側壁面に接触
し、摩擦力を小さくすることができる。したがって、弾
性変形した状態から元の位置にコンタクト部が戻らなく
なってしまうことがない。
【0012】なお、コンタクト部は、請求項4に示すよ
うに、接合部又は側方部から形成され、側方部の間に配
置される腕部と、腕部の先端から形成され、側方部の上
方に突出して接地導体と接触する突出部とを有する構成
とすることが考えられる。このとき、請求項5に示すよ
うに、本導電部材の一方の端部付近から腕部を形成し、
腕部の先端は本導電部材の他方の端部付近に配置するこ
とが考えられる。このようにすれば、主として腕部の部
分でずれを規制できる。
【0013】ところで、請求項6に示すように、突出部
を、横断面凸形状とすることが考えられる。このように
すれば、コンタクト部を引っかけても、コンタクト部が
接合部側へ弾性変形する可能性が大きく、コンタクト部
の破損を防止できる。なお、請求項7に示すように、接
合部から離れる方向へコンタクト部が変位することを規
制する規制部を備えるようにしてもよい。例えば、側方
部の端縁部の一部を内側に折り曲げて規制部を形成する
ことが考えられる。この構成によっても、コンタクト部
の破損を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施例
を図面を参照して説明する。図1は、実施例の導電部材
1を示す平面図である。また、図2(a)は導電部材1
の側面図(図1中に記号Bで示す方向から見たもの)で
あり、図2(b)は、導電部材1の正面図(図1中の記
号Cで示す方向から見たもの)である。
【0015】導電部材1は、薄板状の金属部材を折り曲
げて形成されており、接合部10、側方部20、コンタ
クト部30を備えている。具体的には、導電部材1の幅
方向(図1中に記号Xで示した方向)の両側に略長方形
形状の側方部20を備え、2つの側方部20は、前後方
向(図1中に記号Yで示した方向)両側の上端部で連接
部50によって連接されている。
【0016】また、接合部10は、2つの側方部20の
下端部から内側へ略垂直に折り曲げられて形成されてい
る。言い換えれば、接合部10の幅方向における端部か
ら側方部20が立設されている。このとき、接合部10
の下面が、プリント配線板の回路パターンに半田付けさ
れる接合面10aである。
【0017】片方の側方部20の端縁部からは、舌片2
1が略垂直に内側へ折り曲げられて形成されている。そ
して、この舌片21の下端部21aから、コンタクト部
30が形成されている。コンタクト部30は、舌片21
の下端部21aから折り曲げられて斜め上方へ向かう腕
部31と、この腕部31からさらに、接合部10の反対
側へ折り返されて形成された突出部32とを有してい
る。
【0018】ここで腕部31からの折り返し部分(図2
(a)中に記号βで示した)は、舌片21とは反対側の
端部付近に位置している。腕部31から折り返された突
出部32は、図2(a)に示すように略円弧形状をして
おり、側方部20の上方へ突出する。後述するように、
この突出部32が接地導体に圧接することになる。な
お、突出部32の端部32bは、丁度、2つの側方部2
0を連接する連接部50の内側に位置し、これにより、
接合部10から離れる方向へ突出部32が変位しない。
この意味で、連接部50が「規制部」に相当する。ま
た、突出部32は、横断面が凸形状となるように加工さ
れている。図3に示す如くである。図3は、図2(a)
のB−B線断面を示す説明図である。
【0019】そして、本発明では特に、上述した側方部
20の内側壁面に、上下方向に長いスジ状突起40を形
成した。スジ状突起40は、側方部20の前後方向にお
ける中央に形成されている。このスジ状突起40が「ガ
イド部」に相当する。このように構成された導電部材1
は、図4に示すように、プリント配線板に半田付けされ
て機能する。図4は、図1中のA−A線断面を示すもの
であるが、同時に、図1には図示していないプリント配
線板なども示した。
【0020】図4に示すように、導電部材1は、接合部
10の接合面10aを回路パターンに半田付けされて、
プリント配線板に実装される。この実装手順は、従来よ
り当業者によく知られたものであり、例えばクリーム半
田の供給された回路パターンに導電部材1を載置して仮
固定し、その後、リフローソルダリングによって半田付
けするといったものである。
【0021】そして、導電部材1の実装されたプリント
配線板をケースなどの所定位置に固定することにより、
コンタクト部30の突出部32が、ケースなどの接地導
体に圧接する。接地導体は、図4中に一点鎖線で示した
ように、導電部材1の上方から突出部32に当接し、突
出部32を接合部10に近づく方向に押し下げる。コン
タクト部30は、舌片21から腕部31への折り曲げ部
分(記号αで示した部分)や、腕部31から突出部32
への折り返し部分(記号βで示した部分)を中心とし
て、弾性変形する。図4には、接地導体に当接して弾性
変形したコンタクト部30を二点鎖線で示した。そし
て、この弾性変形による反力によって、コンタクト部3
0の突出部32は、接地導体に圧接する。これによって
確実に、プリント配線板の回路パターンが接地導体に電
気的に接続(接地)される。
【0022】ただし、一般的に、コンタクト部は、導電
部材自体の小型化に伴って小さくなっているため、弾性
変形において、不用意な外力を受けると、幅方向のずれ
を生じる場合がある。そのため、従来より側方部を設け
て、コンタクト部の幅方向のずれを一定範囲に規制する
ことが行われていた。
【0023】しかしながら、このような幅方向のずれが
生じた場合に、側方部の内側壁面でずれを規制すれば、
コンタクト部と側方部との接触部分が大きくなり、摩擦
力が大きくなってしまうため、弾性変形した状態からコ
ンタクト部が元の位置に戻らなくなってしまうことがあ
った。
【0024】これに対して、本実施例の導電部材1で
は、側方部20の内側壁面に上下方向に長いスジ状突起
40を設けた。通常時は腕部31の側端部31aはスジ
状突起40には接していないが、不用意な外力により、
コンタクト部30が幅方向のずれを生じた場合、腕部3
1の側端部31aがスジ状突起40に接触する。また、
十分に弾性変形した状態においては突出部32の側端部
32aが、このスジ状突起40に接触する。つまり、不
用意な外力によってコンタクト部30がずれた場合であ
っても、スジ状突起40を設けることにより、側方部2
0の内側壁面に接触させないようにしたのである。
【0025】例えば、腕部31と、側方部20のスジ状
突起40との配置関係は、図5に示す如くである。した
がって、不用意な外力によって腕部31がずれを生じて
も、スジ状突起40と接触し、側方部20に接触しな
い。したがって、接触部分が小さくなり、摩擦力が小さ
くなる。
【0026】これによって、コンタクト部30が弾性変
形した状態から元の位置に戻らなくなってしまうことが
ない。また、本実施例の導電部材1では、突出部32の
端部32bを、2つの側方部20を連接する連接部50
の内側に配置した。これにより、接合部10から離れる
方向へ突出部32が変形することを規制でき、突出部3
2の破損を防止することができる。
【0027】加えて、図3に示すように、突出部32の
横断面を凸形状としている。したがって、例えば、図3
中に記号δで示す部分に横方向から作用する力Fは、法
線方向の力F1と接線方向の力F2とに分解でき、接合
部10側へ向かう法線方向の力F1によってコンタクト
部30が弾性変形する可能性が高く、横方向から誤って
突出部32を引っ掛けてしまっても、突出部32が破損
することを効果的に防止できる。
【0028】以上、本発明はこのような実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
において種々なる形態で実施し得る。 (イ)上記実施例の導電部材1は、2つの側方部20が
上端部の連接部50によって連接されており、接合部1
0は、側方部20の下端部から内側へ折り曲げて形成さ
れていた(図2(b)参照)。
【0029】これに対して、図6に示す導電部材2のよ
うに、側方部20の下端部から形成された接合部11に
よって2つの側方部20が連接されるようにし、側方部
20の上端部を内側へ折り曲げて、連接部50に代わる
規制部51を形成することも考えられる。
【0030】(ロ)上記実施例では、側方部20から折
り曲げて腕部31を形成していたが、上記(イ)のよう
な構成を採用する場合、図7に示すような、接合部1
2,13からコンタクト部33,36を形成した導電部
材3,4として構成することも考えられる。
【0031】図7(a)に示す導電部材3は、接合部1
2の前後方向における端部12bから接合部12の反対
側へ折り返して腕部34を形成し、腕部34の先端から
さらに折り返して突出部35を形成した。一方、図7
(b)に示す導電部材4は、接合部13の前後方向にお
ける端部13bから折り返してコンタクト部36を形成
した。この場合は、一方の端部付近に配置される腕部3
7によって接合部13と突出部38とが連接されてお
り、この腕部37全体が弾性変形の中心となる。
【0032】(ハ)上記(ロ)に示した図7(b)の導
電部材4においては、コンタクト部36の弾性変形に際
し、腕部37に接触可能な位置(例えば記号jとして二
点鎖線で示した位置)にスジ状突起を設けることが考え
られる。また、突出部38のいずれか一方の端部38b
に接触可能な位置(例えば記号kやlとして二点鎖線で
示した位置)にスジ状突起を設けてもよい。あるいは、
記号j,k,lで示した位置の中の複数の位置にスジ状
突起を設けてもよい。
【0033】このようにスジ状突起は、コンタクト部の
弾性変形における可動範囲を考慮して形成すればよく、
その位置は限定されない。上記実施例では、上下方向に
長いものとしたが、この方向も限定されるものではな
い。さらに、スジ状は、直線状のものに限定されず、曲
線状であってもよい。
【0034】(ニ)上記実施例では、「ガイド部」をス
ジ状突起40として具体化していたが、これに対して、
コンタクト部の側端部に形成される突片として「ガイド
部」を具体化することもできる。図8に示す導電部材5
の如くである。導電部材5は、上記実施例と同様に、側
方部60及びコンタクト部70を備えている。ただし、
ここでは側方部60にはスジ状突起が形成されず、代わ
りに腕部71の中央部分に「ガイド部」に相当する突片
71cが形成されている。
【0035】このような構成では、図9から分かるよう
に、不用意な外力によって幅方向のずれを生じた場合、
腕部71の突片71cが、側方部60に接触し、側端部
71aが側方部60に接触することがない。このとき、
側方部60に対する接触部分が小さくなる。したがっ
て、摩擦力が小さくなって、弾性変形した状態からコン
タクト部70が元の位置に戻らなくなってしまうことが
ない。
【0036】このように導電部材5によっても、上記実
施例と同様に良好な接地状態を確保できる。ところで、
導電部材5では腕部71の中央部分に突片71cを設け
たが、腕部71の端部や、あるいは、突出部72の適当
な位置に設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の導電部材を示す平面図である。
【図2】(a)は実施例の導電部材を示す側面図であ
り、(b)は実施例の導電部材を示す正面図である。
【図3】図2(a)のB−B線断面を示す説明図であ
る。
【図4】図1のA−A線断面を示すと共に、導電部材の
機能を示すための説明図である。
【図5】側方部と腕部との関係を示す説明図である。
【図6】別実施例の導電部材を示す正面図である。
【図7】別実施例の導電部材を示す側面図である。
【図8】別実施例の導電部材を示す側面図である。
【図9】側方部と腕部との関係を示す説明図である。
【図10】(a)は従来の導電部材を示す側面図であり、
(b)は従来の導電部材を示す平面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5…導電部材 10,11…接合部 10a…接合面 20…側方部 21…舌片 21a…下端部 30,33,36…コンタクト部 31,34,37…腕部 31a…側端部 32,35,38…突出部 32a…側端部 32b,38b…端部 40…スジ状突起 50…連接部 51…規制部 60…側方部 70…コンタクト部 71…腕部 71a…側端部 71c…突片 72…突出部 110…接合部 110a…接合面 120…側方部 130…コンタクト部 130a…側端部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表面に導電性能を有する薄板状
    部材で形成され、 接合対象に半田付けされる接合面を有した接合部と、 前記接合部の幅方向の端部に立設された側方部と、 前記接合部又は前記側方部から形成され、接地導体に当
    接することにより弾性変形して当該接地導体に圧接する
    コンタクト部とを備えた導電部材であって、 前記側方部の内側壁面又は前記コンタクト部の側端部
    に、前記コンタクト部の幅方向のずれを所定範囲に規制
    するガイド部を形成することによって、前記幅方向のず
    れを規制する際の接触部分を小さくし、前記コンタクト
    部を前記側方部のほぼ中央に位置せしめるようにしたこ
    とを特徴とする導電部材。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の導電部材において、 前記ガイド部は、前記側方部の内側壁面に設けたスジ状
    突起であることを特徴とする導電部材。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の導電部材において、 前記ガイド部は、前記コンタクト部の側端部に設けた突
    片であることを特徴とする導電部材。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の導電部材
    において、 前記コンタクト部は、 前記接合部又は前記側方部から形成され、前記側方部の
    間に配置される腕部と、 前記腕部の先端から形成され、前記側方部の上方に突出
    して前記接地導体と接触する突出部とを有していること
    を特徴とする導電部材。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の導電部材において、 本導電部材の一方の端部付近から前記腕部が形成され、
    前記突出部が形成された前記腕部の先端は、本導電部材
    の他方の端部付近に配置されていることを特徴とする導
    電部材。
  6. 【請求項6】請求項4又は5に記載の導電部材におい
    て、 前記突出部は、横断面凸形状であることを特徴とする導
    電部材。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の導電部材
    において、 さらに、前記接合部から離れる方向へ前記コンタクト部
    が変位することを規制する規制部を備えていることを特
    徴とする導電部材。
JP2001366798A 2001-11-30 2001-11-30 導電部材 Expired - Lifetime JP3568507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001366798A JP3568507B2 (ja) 2001-11-30 2001-11-30 導電部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001366798A JP3568507B2 (ja) 2001-11-30 2001-11-30 導電部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003168510A true JP2003168510A (ja) 2003-06-13
JP3568507B2 JP3568507B2 (ja) 2004-09-22

Family

ID=19176643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001366798A Expired - Lifetime JP3568507B2 (ja) 2001-11-30 2001-11-30 導電部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3568507B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7131875B2 (en) 2004-03-19 2006-11-07 Tyco Electronics Amp K.K Contact and electrical connector
JP2010161010A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Kitagawa Ind Co Ltd コンタクト
WO2015030029A1 (ja) * 2013-08-27 2015-03-05 株式会社ティー・ピー・エス 電気接触子及び電気接触子の製造方法
EP2863481A1 (en) 2013-10-18 2015-04-22 Japan Aviation Electronics Industry Limited Connector
JP2015207475A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 Smk株式会社 回路基板接続用ターミナル
WO2016047785A1 (ja) * 2014-09-26 2016-03-31 株式会社ティー・ピー・エス 導電性エレメント、導電性エレメント用の板状部材及び導電性エレメントの製造方法
EP3018762A1 (en) 2014-11-06 2016-05-11 Kitagawa Industries Co., Ltd. Conductive member and electromagnetic shield structure
KR101755566B1 (ko) 2015-09-04 2017-07-10 협진커넥터(주) 표면실장형 접속단자
JPWO2016194724A1 (ja) * 2015-05-29 2018-03-01 株式会社ティー・ピー・エス コンタクト、ならびにその調節方法および製造方法
JP2018200771A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 株式会社ティー・ピー・エス コンタクト

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102140144B1 (ko) * 2019-03-13 2020-07-31 조인셋 주식회사 솔더링 가능한 전기접촉단자

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7131875B2 (en) 2004-03-19 2006-11-07 Tyco Electronics Amp K.K Contact and electrical connector
JP2010161010A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Kitagawa Ind Co Ltd コンタクト
WO2015030029A1 (ja) * 2013-08-27 2015-03-05 株式会社ティー・ピー・エス 電気接触子及び電気接触子の製造方法
JP2015046229A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社ティー・ピー・エス 電気接触子
US9379466B2 (en) 2013-10-18 2016-06-28 Japan Aviaton Electronics Industry, Limited Connector
JP2015079709A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
EP2863481A1 (en) 2013-10-18 2015-04-22 Japan Aviation Electronics Industry Limited Connector
JP2015207475A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 Smk株式会社 回路基板接続用ターミナル
WO2016047785A1 (ja) * 2014-09-26 2016-03-31 株式会社ティー・ピー・エス 導電性エレメント、導電性エレメント用の板状部材及び導電性エレメントの製造方法
CN106716724A (zh) * 2014-09-26 2017-05-24 株式会社Tps 导电性元件、导电性元件用的板状构件及导电性元件的制造方法
EP3018762A1 (en) 2014-11-06 2016-05-11 Kitagawa Industries Co., Ltd. Conductive member and electromagnetic shield structure
US9648793B2 (en) 2014-11-06 2017-05-09 Kitagawa Industries Co., Ltd. Conductive member and electromagnetic shield structure
JPWO2016194724A1 (ja) * 2015-05-29 2018-03-01 株式会社ティー・ピー・エス コンタクト、ならびにその調節方法および製造方法
KR101755566B1 (ko) 2015-09-04 2017-07-10 협진커넥터(주) 표면실장형 접속단자
JP2018200771A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 株式会社ティー・ピー・エス コンタクト

Also Published As

Publication number Publication date
JP3568507B2 (ja) 2004-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4425058B2 (ja) コンタクト構造及びそれを使用する電気コネクタ
JP5246806B2 (ja) コンタクト
EP1653562B1 (en) Surface mounting connector
EP3226355B1 (en) Contact
JP2003168510A (ja) 導電部材
JP4273495B2 (ja) 電子部品取付用ソケット
JP2004055463A (ja) コネクタ
JP3959529B2 (ja) 電子部品取付用ソケット
JP4723308B2 (ja) 電気コネクタ
JPH1116646A (ja) 直接形印刷配線板用コネクタ
JP2008059856A (ja) 基板用コネクタ
JP2872023B2 (ja) 表面実装用コネクタ
CN114514657A (zh) 连接器及连接器组件
JPH09115574A (ja) 接続用端子
JP5673786B1 (ja) 電気コネクタ
JP4133464B2 (ja) 基板用電気コネクタ
JP3452546B2 (ja) 導電部材
CN110364849A (zh) 基板用连接器
CN112930625B (zh) 接触件
JP5711568B2 (ja) 突き当て端子
JP3883151B2 (ja) ラッチ付コネクタ
JP2004281364A (ja) 基板対基板型コネクタ
JP6687260B1 (ja) コネクタ
JP2004265598A (ja) コネクタ
WO2019163631A1 (ja) 回路保護素子

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3568507

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term