JP2003168330A - 漏洩ケーブル - Google Patents

漏洩ケーブル

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JP2003168330A
JP2003168330A JP2001364245A JP2001364245A JP2003168330A JP 2003168330 A JP2003168330 A JP 2003168330A JP 2001364245 A JP2001364245 A JP 2001364245A JP 2001364245 A JP2001364245 A JP 2001364245A JP 2003168330 A JP2003168330 A JP 2003168330A
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leaky
conductor
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leakage
leaky cable
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JP2001364245A
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Mamoru Nakamura
守 中村
Kuniaki Kimiga
邦明 公賀
Sonoo Watanabe
園生 渡辺
Eisaku Sano
英作 佐野
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】敷設時の設置作業の作業性を向上できるととも
に、輻射される電磁波の指向方向の調整が行い易い漏洩
ケーブルを提供する。 【解決手段】信号伝送用の導体部3と、該導体部を被覆
する外被体4とを有し、導体部3を通して伝送される高
周波信号を電磁波として外部へ輻射する漏洩部5を導体
部3に設けた輻射漏洩ケーブルCであって、漏洩部5の
位置が目視により識別可能な識別手段6を外被体4に設
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送される信号を
外部に電磁波として輻射可能に構成している漏洩ケーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の漏洩ケーブルとしては、
例えば特開平1−100807号、特開平3−1812
09号公報に開示されているように、高周波信号を伝送
する導電体の表面に漏洩孔を開口形成することで、その
漏洩孔箇所から電磁波を外部へ輻射するようにしたもの
が周知である。
【0003】このような漏洩ケーブルは、一般に、トン
ネルや高速道路、高層ビルなどにおいて各種情報を提供
する無線通信システムの送受信用アンテナなどに用いら
れるものであって、トンネルや高速道路、高層ビルなど
の側壁や天井に敷設されるものである。そして、電磁波
を輻射する際の方向が車両などの受信対象の存在する受
信エリアに対して良好に送信できるように、漏洩ケーブ
ルの姿勢を調整して固定設置する必要性がある。
【0004】すなわち、漏洩ケーブルCの漏洩部5から
は電磁波がケーブルの長手方向で所定の指向性をもって
輻射される(図10(a)参照)とともに、ケーブルの
断面方向でも所定の指向性をもって輻射される(図10
(b)参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の漏
洩ケーブルにおいては、伝送路を形成する導体部がその
保護のためいわゆるシース(被覆部材)により被覆され
ている。
【0006】それにより、導体部における漏洩孔の形成
箇所が隠れてしまい、その漏洩孔の位置の確認が困難に
なる。
【0007】そのため、従来においては、電磁波の輻射
方向を適宜に設定された状態で漏洩ケーブルを敷設する
のに、作業者が漏洩ケーブルの表面を手指でさわって漏
洩孔のある位置を確認していた。したがって、その確認
作業が煩わしいとともに、その確認を行って敷設した場
合でも正確な輻射方向が設定されるとは限らないもので
あった。
【0008】すなわち、漏洩孔の正確な位置を把握する
のが難しいことによって、図11に示すように、特にケ
ーブルの断面方向での電磁波の輻射範囲が所望の範囲か
らずれてしまい、所望の送信対象に適切な送信を行えな
くなるおそれがあった。
【0009】すなわち、指向性良く電磁波を輻射する場
合、特定方向に精度良く電磁波を輻射するよう調整する
必要性があるが、導体部の漏洩孔位置を明確に把握して
漏洩ケーブルを設置するものでなかったから、精度良く
輻射方向を設定することが難しかった。
【0010】本発明は、敷設時の設置作業の作業性を向
上できるとともに、輻射される電磁波の指向方向の調整
が行い易い漏洩ケーブルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
漏洩ケーブルは、信号伝送用の導体部と、該導体部を被
覆する外被体とを有し、前記導体部を通して伝送される
高周波信号を電磁波として外部へ輻射する漏洩部を前記
導体部に設けた輻射漏洩ケーブルであって、前記漏洩部
の位置が目視により識別可能な識別手段を前記外被体に
設けていることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項1に係る発明によれば、外
被体に設けられた識別手段を目視するだけでその識別手
段が設けられている箇所に外部に電磁波を輻射するため
の漏洩部があることを簡易迅速に把握でき、その漏洩ケ
ーブルの敷設時の姿勢の調整なども迅速に行える。よっ
て、漏洩電磁波の指向性が良好になるように漏洩ケーブ
ルの姿勢などの微調整が簡易かつ良好に行える。
【0013】本発明の請求項2に係る漏洩ケーブルは、
請求項1に記載のものにおいて、漏洩導波管であること
を特徴とする。
【0014】本発明の請求項2に係る発明によれば、漏
洩導波管について簡易に漏洩部の位置を目視により把握
できるので、漏洩電磁波の指向性が所望となるようにそ
の漏洩導波管の姿勢などの微調整が簡易かつ良好に行え
る。
【0015】本発明の請求項3に係る漏洩ケーブルは、
請求項1に記載のものにおいて、漏洩同軸ケーブルであ
ることを特徴とする。
【0016】本発明の請求項3に係る発明によれば、漏
洩同軸ケーブルについて簡易に漏洩部の位置を目視によ
り把握できるので、漏洩電磁波の指向性が所望となるよ
うにその漏洩同軸ケーブルの姿勢などの微調整が簡易か
つ良好に行える。
【0017】本発明の請求項4に係る漏洩ケーブルは、
請求項1から3のいずれかに記載の漏洩ケーブルであっ
て、前記識別手段は、前記外被体表面に表示された識別
模様であることを特徴とする。
【0018】本発明の請求項4に係る発明によれば、識
別手段は外被体表面に表示された識別模様であるから、
その識別模様は印刷などにより簡易に形成でき、またそ
の識別模様を外被体の地色とのコントラストを高くする
などして、その識別性を高めることができ、漏洩部の位
置確認作業、ひいては漏洩ケーブルの設置作業が簡易迅
速に行える。
【0019】本発明の請求項5に係る漏洩ケーブルは、
請求項1から3のいずれかに記載の漏洩ケーブルであっ
て、前記識別手段は、前記外被体表面に形成された立体
形状であることを特徴とする。
【0020】本発明の請求項5に係る構成によれば、識
別手段は外被体表面に形成された立体形状であるから、
その識別用の立体形状は外被体を被覆形成する際に同時
に形成することも可能であり、例えば漏洩部の位置に対
応させた隆起部や溝部を外被部に形成することで簡易に
構成することができるとともに、その目視による識別も
簡易に行うことができて、識別性を高めることができ、
漏洩部の位置確認作業、ひいては漏洩ケーブルの設置作
業が簡易迅速に行える。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明に係る漏
洩ケーブルの一例を示す斜視図である。この漏洩ケーブ
ルCは漏洩同軸ケーブルを構成するものであって、中心
には、銅などの中空の金属パイプから成る内部導体1に
発泡樹脂材からなる絶縁体2を被覆し、その絶縁体2に
は、銅などの蛇腹状のコルゲート管からなる導体部とし
ての外部導体3が被せられている。さらに、その外部導
体3は樹脂材からなるシース4によって外被されてい
る。
【0023】また、小径部と大径部とが交互に並設され
た外部導体3のその大径部には、伝送される高周波信号
を電磁波として外部に輻射するための漏洩部である楕円
状の漏洩孔5(スロット)を形成している。この漏洩孔
5は外部導体3の各大径部に所定位相にのみ形成されて
いるのであって、漏洩ケーブルCの長手方向に沿って並
設されている。
【0024】そして、その漏洩孔5が外部導体3に内外
に貫通する孔として形成されている箇所の外方に位置す
る状態で識別手段としてのマーキング6をシース4の表
面に印刷している。
【0025】詳述すると、図1に示すように、漏洩孔5
が形成されている箇所の径方向外側にちょうど位置する
状態で、シース4の地色とは異なる色でかつ明瞭に区別
可能に直線状にマーキング6を印刷している。したがっ
て、漏洩孔5がこの漏洩同軸ケーブルの長手方向に沿っ
て並設されているので、マーキング6は、その並設方向
に沿った直線を描くものとなっている。なお、マーキン
グ6は着色樹脂材を用いているが、樹脂材に限定される
ものではない。
【0026】この構成により、このマーキング6は漏洩
孔5の位置を目視できるように表示する識別模様となっ
ていて、漏洩同軸ケーブルを敷設する際には、そのマー
キング6を見ながら、漏洩同軸ケーブルの設置姿勢を、
側壁から路面に向けて斜めに電磁波を輻射する場合のよ
うに、受信エリアに対して良好に電磁波の送信が行える
よう、軸方向に対する傾き姿勢の調整を行うことにな
る。よって、従来のように何ら識別手段がなかったとき
と比較して、その姿勢調整作業が簡易迅速に行えるとと
もに、その微調整も容易にできるから、電磁波の輻射方
向を精度良く設定して、漏洩同軸ケーブルを設置でき
る。すなわち、図2に示すように、マーキング6を見な
がら漏洩ケーブルCの取り付け姿勢を調整することによ
って、所望の電磁波の輻射の指向性と、その調整により
実際に取り付けられた漏洩ケーブルCの電磁波の輻射の
指向性とが一致し、送信対象に対して良好に送信できる
ことになる。
【0027】(実施の形態2)次に、上記実施の形態1
と別の実施形態を説明する。
【0028】上記実施の形態1と同様の構造については
説明を省略するとともに、同一符号を付す。
【0029】図3には、漏洩同軸ケーブルを示してい
る。この漏洩同軸ケーブルでは、漏洩孔5が円周方向で
180°対向する位置に対を成すように形成されている
とともに、それら対を成す漏洩孔5,5の形成箇所に対
応して、その外周におけるシース4に、シース4の地色
とは異なる色でかつ明瞭に区別可能に直線状に識別模様
としてのマーキング6,6を印刷している。各マーキン
グ6,6の色は同じであっても良いとともに、互いに異
なる色であっても良い。
【0030】(実施の形態3)次に、別の実施形態につ
いて説明する。
【0031】上記実施の形態1と同様の構造については
説明を省略するとともに、同一符号を付す。
【0032】図4には、漏洩同軸ケーブルを示してい
る。この漏洩同軸ケーブルでは、漏洩孔5が円周方向で
120°づつ3箇所に形成されているとともに、それら
の漏洩孔5,5,5の形成箇所に対応して、その外周に
おけるシース4に、シース4の地色とは異なる色でかつ
明瞭に区別可能に直線状にマーキング6,6,6を印刷
している。各マーキング6,6,6の色は同じであって
も良いとともに、互いに異なる色であっても良い。
【0033】(実施の形態4)次に、別の実施形態につ
いて説明する。
【0034】上記実施の形態1と同様の構造については
説明を省略するとともに、同一符号を付す。
【0035】図5には、漏洩同軸ケーブルを示してい
る。この漏洩同軸ケーブルは、銅などの中空の金属パイ
プから成る内部導体1に対して、絶縁体からなるひも体
8を螺旋状に巻きつけ、このひも体8を介在させた状態
で内部導体1と同心状に絶縁体からなるパイプ7を外装
している。このパイプ7の外周には、蛇腹状の銅やアル
ミなどの金属製のコルゲート管からなる導体部としての
外部導体3が被せられている。さらに、その外部導体3
は樹脂材からなるシース4によって外被されている。さ
らに加えて、シース4には、支持固定用の支持線9が連
結されている。
【0036】また、小径部と大径部とが交互に並設され
た外部導体3には、隣合うその大径部と小径部とにわた
って穿設された漏洩孔5が形成されている。この漏洩孔
5は、伝送される高周波信号を外部に輻射するための楕
円状のものである。この漏洩孔5は外部導体3の各大径
部に所定位相にのみ形成されているのであって、漏洩ケ
ーブルの長手方向に沿って並設されている。そして、そ
の漏洩孔5が形成されている箇所の外方に位置する状態
で識別手段としてのマーキング6をシース4の表面に上
記各実施の形態と同様に直線状に印刷している。
【0037】(実施の形態5)図6には、漏洩ケーブル
の一例としての漏洩導波管を示している。この漏洩導波
管は、筒状の導体部10に外被体としての樹脂材からな
るシース11を被覆して構成している。
【0038】詳述すると、導体部10は、銅テープを断
面形状がほぼ長円状(小判状)に曲げ形成したものであ
って、その銅テープの突き合わせ目部分を溶接して連結
し、その後螺旋状に波付けされたものである。そして、
その導体部10の一側面には、導体部10で伝送される
高周波信号を電磁波として外部へ輻射する漏洩部として
の漏洩孔12を長手方向に沿って複数並ぶように形成し
ている。
【0039】その漏洩孔12の形成箇所に対応したシー
ス11の外周面位置には、長手方向に直線状に識別模様
としてのマーキング14を印刷している。
【0040】(実施の形態6)図7には、漏洩ケーブル
の一例としての漏洩導波管を示している。上記実施の形
態5では、漏洩孔12を長手方向で一列状に複数並ぶよ
うに形成したものを示したが、この実施の形態の場合、
導体部10の同じ側面に漏洩孔12,12が長手方向で
2列で複数並ぶように形成したものである。このため、
シース11の表面で、それぞれの漏洩孔12,12の列
に対応する箇所には長手方向に沿って直線状にマーキン
グ14,14を識別模様として印刷している。
【0041】したがって、この場合、この漏洩導波管で
は、同じ側面に2本のマーキング14,14が表示され
ている。
【0042】(実施の形態7)図8に示すように、上記
実施の形態1と同様の構造のものにおいて、識別手段と
しての識別模様で表示していたものに替えて、漏洩部と
しての漏洩孔5に対応するシース4表面位置に、直線状
の比較的高さの低いリブ15を隆起形成しても良い。こ
のリブは識別手段としての立体形状を成すものである。
【0043】(実施の形態8)図9に示すように、上記
実施形態5と同様の構造のものにおいて、識別手段とし
ての識別模様で表示していたものに替えて、漏洩部とし
ての漏洩孔5に対応するシース4表面位置に、直線状の
比較的深さの浅い溝16を凹み形成しても良い。この溝
16は識別手段としての立体形状を成すものである。
【0044】なお、本発明は、上記各実施の形態の構成
に限定されるものではなく、上記実施の形態では、識別
模様や識別用の立体形状として直線状に連続するマーキ
ングや隆起部などを示したが、漏洩部の漏洩孔ごとに個
別に識別模様や識別用の立体形状を外被体としてのシー
スに設けても良い。
【0045】また、漏洩孔群の列が複数ある場合は、そ
の列ごとに異なる識別手段を設けても良い。その異なる
識別手段としては、識別模様の色を異ならせたり、模様
自体を異ならせたり、識別模様と識別用立体形状と組み
合わせたりしても良い。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外被体に
設けられた識別手段を目視するだけでその識別手段が設
けられている箇所に外部に電磁波を輻射するための漏洩
部があることを簡易迅速に把握でき、その漏洩ケーブル
の敷設時の姿勢の調整なども迅速に行える。よって、漏
洩電磁波の指向性が良好になるように漏洩ケーブルの姿
勢などを微調整が簡易かつ良好に行える。これにより、
漏洩ケーブルから輻射される電磁波は送信対象に良好に
送信させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図2】 本発明に係る漏洩ケーブルの取り付け姿勢の
調整で電磁波輻射の指向性が所望と一致した様子を示す
概略説明図
【図3】 実施形態2に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図4】 実施形態3に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図5】 実施形態4に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図6】 実施形態5に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図7】 実施形態6に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図8】 実施形態7に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図9】 実施形態8に係る漏洩ケーブルを示す一部破
断斜視図
【図10】 漏洩ケーブルから輻射される電磁波の指向
性を示す側面図(a)と断面図(b)
【図11】 漏洩ケーブルの取り付け姿勢の調整で電磁
波輻射の指向性が所望と一致していない様子を示す概略
説明図
【符号の説明】
3 外部導体(導体部) 4 シース(外被体) 5 漏洩孔(漏洩部) 6 マーキング(識別手段、識別模様) C 漏洩ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 園生 福井県福井市白方町37字石塚割6−1 三 菱電線工業株式会社福井製作所内 (72)発明者 佐野 英作 福井県福井市白方町37字石塚割6−1 三 菱電線工業株式会社福井製作所内 Fターム(参考) 5G315 JA02 JB05 JC02 JC03 5J014 BA03 5J045 AB00 AB06 DA11 DA15 FA05 NA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号伝送用の導体部と、 該導体部を被覆する外被体とを有し、 前記導体部を通して伝送される高周波信号を電磁波とし
    て外部へ輻射する漏洩部を前記導体部に設けた漏洩ケー
    ブルであって、 前記漏洩部の位置が目視により識別可能な識別手段を前
    記外被体に設けていることを特徴とする漏洩ケーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の漏洩ケーブルであっ
    て、 漏洩導波管であることを特徴とする漏洩ケーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の漏洩ケーブルであっ
    て、 漏洩同軸ケーブルであることを特徴とする漏洩ケーブ
    ル。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の漏洩
    ケーブルであって、 前記識別手段は、前記外被体表面に表示された識別模様
    であることを特徴とする漏洩ケーブル。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれかに記載の漏洩
    ケーブルであって、 前記識別手段は、前記外被体表面に形成された立体形状
    であることを特徴とする漏洩ケーブル。
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