JP2003167486A - 画像形成装置の記録剤カートリッジ、情報処理装置および方法 - Google Patents

画像形成装置の記録剤カートリッジ、情報処理装置および方法

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JP2003167486A
JP2003167486A JP2001366871A JP2001366871A JP2003167486A JP 2003167486 A JP2003167486 A JP 2003167486A JP 2001366871 A JP2001366871 A JP 2001366871A JP 2001366871 A JP2001366871 A JP 2001366871A JP 2003167486 A JP2003167486 A JP 2003167486A
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Michihiko Yamada
道彦 山田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの記録剤カートリッジを再使用可能
とするまでの手間を軽減すること。 【解決手段】 記録剤を収容する記録剤カートリッジに
メモリを搭載し、記録剤カートリッジの構成要素毎の再
生回数等の再生履歴をこのメモリに記録する。これによ
り、メモリの内容を読み出すことで各構成要素の再生履
歴を把握でき、構成要素毎に1つ1つ品質検査を行う必
要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置用の
交換式記録剤カートリッジ、情報処理装置および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、使用済みの記録剤カートリッジ
(トナーカートリッジ)等を回収して、部品の再利用を
図るリサイクルが推進されている。回収された使用済み
のトナーカートリッジは分解され、各構成部品毎に品質
検査がなされ、例えば、洗浄処理後に再利用可能(再生
可能)な部品、新規部品に交換が必要な部品、といった
分類がなされることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のトナーカートリ
ッジにおいては、上記のように部品を再生する際にカー
トリッジを分解し、各部品毎に品質検査を行う必要があ
った。そのため、使用済みのトナーカートリッジを再使
用可能とするまでに多くの労力が必要となっていた。
【0004】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であり、使用済みの記録剤カートリッジを再使用可能と
するまでの手間を軽減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明によれば、画像形成装置用の記録剤を収
容する交換式記録剤カートリッジであって、当該記録剤
カートリッジの構成要素毎に、再生された回数の情報を
記憶する記憶手段を備える記録剤カートリッジが提供さ
れる。
【0006】また、本発明によれば、例えば以下の構成
を備える情報処理装置も提供される。すなわち、画像形
成装置用の記録剤を収容する交換式記録剤カートリッジ
の構成要素毎に、過去に再生された回数を示す再生回数
を記憶するメモリデバイスに接続され、当該メモリデバ
イスにおけるデータを管理する情報処理装置であって、
各構成要素毎に、再生が可能な回数を示す再生可能回数
をあらかじめ記憶する記憶手段と、各構成要素毎に、前
記再生回数および対応する前記再生可能回数をそれぞれ
前記メモリデバイスおよび前記記憶手段より読み出し
て、前記再生回数が前記再生可能回数を超えていないか
否かを判断する判断手段と、前記再生回数が前記再生可
能回数以下であるときは、前記メモリデバイスにおける
当該再生回数を増加させ、前記再生回数が前記再生可能
回数を超えているときは、前記メモリデバイスにおける
当該再生回数をクリアするように制御する制御手段と、
を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は実施形態に係るレーザ・ビ
ーム・プリンタ(以下、LBPと略す)の構成を示す図
である。
【0008】図1において、100はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータ(図2の
201)から供給される文字印字命令、各種図形描画命
令、イメージ描画命令および色指定命令等に従い、対応
する文字パターンや図形、イメージ等を作成し、記録媒
体である記録用紙上に像を形成する。
【0009】151は操作のためのスイッチおよびプリ
ンタの状態を表示するLED表示器やLCD表示器等が
配されている操作パネル、101はLBP100全体の
制御およびホストコンピュータから供給される文字印字
命令等を解析するプリンタ制御ユニットである。
【0010】なお、実施形態におけるLBP100はR
GBの色情報をM(マゼンタ)C(シアン)Y(イエロ
ー)K(クロ)に変換し、それらを並列で像形成・現像
するため、MCYKそれぞれ専用の像形成・現像機構を
備える。プリンタ制御ユニット101はMCYKそれぞ
れの印字イメージを生成し、ビデオ信号に変換してMC
YKそれぞれのレーザ・ドライバに出力する。
【0011】M(マゼンタ)のレーザ・ドライバ110
は半導体レーザ111を駆動するための回路であり、入
力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ111から発
射されるレーザ光112をオン・オフ切替する。レーザ
光112は回転多面鏡113で左右方向に振られて静電
ドラム114上を走査する。これにより、静電ドラム1
14上には文字や図形のパターンの静電潜像が形成され
る。この潜像は静電ドラム114周囲の、記録剤を収容
するトナーカートリッジ(現像ユニット)115によっ
て現像された後、記録用紙に転写される。
【0012】C(シアン)、Y(イエロー)、K(ク
ロ)に関してもM(マゼンタ)と同様の像形成・現像機
構を備え、120、121、122、123、124、
125はC(シアン)用の像形成・現像機構、130、
131、132、133、134、135はY(イエロ
ー)用の像形成・現像機構、140、141、142、
143、144、145はK(クロ)用の像形成・現像
機構である。個々の機能はM(マゼンタ)の像形成・現
像機構と同じであるので説明は省略する。
【0013】記録用紙にはカット・シートを用い、カッ
ト・シート記録紙はLBP100に装着した給紙カセッ
ト102に収納され、バネ103で一定の高さに保たれ
ており、給紙ローラ104と搬送ローラ105および1
06とにより装置内に取り込まれ、用紙搬送ベルト10
7に乗せられてMCYKの各像形成・現像機構を通過す
る。
【0014】記録用紙に転写されたMCYKの各トナー
(粉末インク)は定着器108で熱と圧力により記録用
紙に固定され、記録用紙は搬送ローラ109および15
0によってLBP本体上部に出力される。
【0015】図2は、図1に示したLBP100のプリ
ンタ制御ユニット101の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0016】このプリンタ制御ユニット101は、印刷
情報の発生源であるホストコンピュータ201より送ら
れてきた文字、図形、イメージの各描画命令および色情
報等からなるデータ214を入力し、ページ単位で文書
情報等を印刷するようにしている。202はホストコン
ピュータ201と各種情報をやりとりする入出力インタ
フェース部、203は入出力インタフェース部202を
介して入力された各種情報を一時記憶する入力バッファ
である。204は文字パターン発生器で、文字の幅や高
さ等の属性や実際の文字パターンのアドレスが格納され
ているフォント情報部218、文字パターン自身が格納
されている文字パターン部219を含む。
【0017】215はROMで、このROM215に例
えば、ホストコンピュータ201から入力されるデータ
の解析、中間データの生成、印刷機構本体部213への
制御指示等を行う制御プログラム、RGB色空間からM
CYK色空間への色変換テーブルをはじめ、文字パター
ン部219にアクセスして入力された文字コードに対応
する文字パターンのアドレスを算出するコード・コンバ
ート機能を実現する読み出しプログラムも格納されてい
る。
【0018】205はRAMで、文字パターン発生器2
04より出力された文字パターンを記憶するフォント・
キャッシュ領域207、ホストコンピュータ201より
送られてきた外字フォントやフォーム情報および現在の
印字環境等を記憶する記憶領域206を含んでいる。こ
のように、いったん文字パターンに展開したパターン情
報をフォント・キャッシュとしてフォント・キャッシュ
領域207に記憶しておくことにより、同じ文字を印刷
するときに再度同じ文字を復号してパターン展開する必
要がなくなるため、文字パターンへの展開が速くなる。
【0019】208はこのプリンタ制御ユニット全体を
制御するためのCPUで、ROM215に記憶された制
御プログラムにより装置全体の制御を行なっている。2
09は入力データ214をもとに生成される内部的なデ
ータ群である中間バッファである。1ページ分のデータ
の受信が完了し、それらがよりシンプルな中間データに
変換されて中間バッファに蓄えられた後、レンダラ21
0によりバンド単位でレンダリングされ、印字イメージ
としてバンドバッファ211に出力される。
【0020】なお、レンダラ210にはレンダラA、レ
ンダラB、レンダラCと機能的に全く同等のものが3つ
存在し、それぞれが独立に動作することができる。すな
わち、実施形態のLBP100では最大で3つのバンド
を同時にレンダリングすることができる。
【0021】また、バンドバッファ211には少なくと
も8バンド分の印字イメージを記憶することができ、バ
ンドバッファ211に出力された印字イメージは出力イ
ンターフェース部212でビデオ信号に変換されてプリ
ンタ印字部213に出力される。213は出力インタフ
ェース部212からのビデオ信号に基づいた画像情報を
印刷するページ・プリンタの印刷機構部分である。
【0022】先に図1を用いて説明したように、実施形
態におけるLBP100ではMCYKの像形成・現像を
並列に行うため、出力インターフェース部212はM出
力インターフェース部、C出力インターフェース部、Y
出力インターフェース部、K出力インターフェース部の
4つのインタフェース部で構成され、それぞれが独立に
バンドバッファ211からドットデータを読み出し、ビ
デオ信号に変換して各プレーンのレーザ・ドライバ11
0、120、130、140へ出力する。
【0023】216は一般のEEPROM等で構成する
不揮発性メモリであり、以後NVRAM(Non Volatile
RAM)と称す。NVRAM216には操作パネル151
で指定されるパネル設定値などが記憶される。
【0024】217はLBP100からホストコンピュ
ータ201に送信されるデータである。
【0025】さて、近年、使用済みのトナーカートリッ
ジを回収して、その構成要素(以下、構成部品、または
単に部品ともいう。)の再利用を図るリサイクルが推進
されていることは前述したとおりである。回収された使
用済みのトナーカートリッジは分解され、各構成部品毎
に品質検査がなされ、例えば、洗浄処理後に再利用可能
(再生可能)な部品、新規部品に交換が必要な部品、と
いった分類がなされることになる。以下、洗浄処理等の
後に再利用することを「再生」という。
【0026】ところが、従来のトナーカートリッジにお
いては、上記のように部品を再生する際にカートリッジ
を分解し、各部品毎に品質検査を行う必要があった。そ
のため、使用済みのトナーカートリッジを再使用可能と
するまでに多くの労力が必要となっていた。
【0027】そこで、本発明の実施形態におけるトナー
カートリッジ115には、図3に示すようにトナーカー
トリッジ115の各構成部品毎の再生情報を記録するメ
モリ(例えばフラッシュメモリ)300および外部機器
(例えばメモリ・リーダ/ライタ)と通信可能に接続す
るためのメモリインタフェース(IF)301が搭載さ
れる。図3はトナーカートリッジ115について例示し
たものであるが、他のトナーカートリッジ125,13
5,145もそれぞれ同様にメモリおよびメモリインタ
フェースを備える。
【0028】なお、メモリは各カートリッジに内蔵され
る構成にしてもよいし、メモリカードを使用してカート
リッジから着脱可能な構成を採ってもよい。
【0029】以下の説明においても、トナーカートリッ
ジ115を例に説明する。他のトナーカートリッジ12
5,135,145についてもそれぞれ同様に適用され
るので個々の説明は省略する。
【0030】図4は、メモリ300に記憶されるデータ
の構造の一例を示す模式図である。
【0031】図示の如く、メモリ300は、トナーカー
トリッジ115の各構成部品(302で示される部品I
Dで識別される)毎にその再生した回数を示す再生情報
303を記憶する。製品出荷時の各再生情報は初期化
(例えば0)されている。
【0032】実施形態に係るLBPおよびプリンタ制御
ユニットの構成は概ね上記したとおりである。
【0033】さて、上記したトナーカートリッジ115
におけるメモリ300のデータは、外部機器としての情
報処理装置から書き換えが可能である。
【0034】図5は、実施形態におけるトナーカートリ
ッジ115と情報処理装置10との接続態様を示す図で
ある。
【0035】図5に示すように、情報処理装置10は例
えば、パーソナルコンピュータ305と、周辺機器とし
てパーソナルコンピュータ305に接続されているメモ
リ・リーダ/ライタ304(メモリ300の読み出しお
よび書き込み動作を行う)を含む。メモリ300は、メ
モリインタフェース301を介してメモリ・リーダ/ラ
イタ304に接続されうる。
【0036】パーソナルコンピュータ305の具体的な
ハードウェア構成を示すと、次のとおりである。
【0037】図5に示すように、パーソナルコンピュー
タ305は、全体の制御をつかさどるCPU1、ブート
プログラム等を記憶しているROM2、主記憶装置とし
て機能するRAM3をはじめ、以下の構成を備える。H
DD4はハードディスク装置である。VRAM5は表示
しようとするイメージデータを展開するメモリであり、
ここにイメージデータ等を展開することでCRT6に表
示させることができる。7は、各種設定を行うためのキ
ーボードおよびマウスである。
【0038】また、図示のように、HDD4には、OS
4a、メモリ・リーダ/ライタ304用のドライバソフ
トウェア4b、そして、あらかじめ実施した品質調査で
得られているトナーカートリッジの部品毎の再生可能回
数を記述したテーブル4cがインストールされている。
【0039】以下、実施形態におけるメモリ300の書
き換え処理を図6のフローチャートを用いて説明する。
なお、このフローチャートに対応するプログラムはHD
Dにインストールされているメモリ・リーダ/ライタ3
04用のドライバソフトウェア4cに含まれ、パーソナ
ルコンピュータ305の電源投入後、RAM3にロード
されてCPU1によって実行されるものである。
【0040】まず、ステップS401で、トナーカート
リッジ115のメモリ300にアクセスし、次のステッ
プS402で、メモリ300から再生回数を部品IDと
共に読み出す。
【0041】次に、ステップS403で、全ての構成部
品について以下のステップによる再生回数の比較処理を
実行したか否かを確認し、全ての部品について再生回数
を比較していない場合にステップS404に進む。
【0042】ステップS404では、カートリッジの部
品を選択し、ステップS405で、現在選択中の部品の
再生回数と、テーブル4cから読み出されたその部品の
再生可能回数(すなわち、あらかじめ実施した品質調査
で得られている再生可能回数)とを比較する。
【0043】次に、ステップS406で、現在選択中の
部品の再生回数が、その部品の再生可能回数を超えてい
ない場合は、ステップS407に進む。
【0044】ここで、作業者は当該部品の外部に目立つ
破損等があるかどうか等の確認を行い、その部品が再生
不能であるか否かを判断することになる。作業者はこの
判断結果(すなわち、再生の可否を示す再生可否情報)
をキーボードまたはマウス7を用いて入力する。これに
より、ステップS407では、その再生可否情報をキー
ボードまたはマウス7からの入力に基づき判断する。こ
の判断の結果、再生可能である場合は、ステップS40
8に進む。
【0045】ステップS408において、メモリ300
における現在選択中の部品の再生回数の値を1増分す
る。この場合、現在選択中の部品は再生部品として再利
用され、カートリッジが組み立てられることになる。そ
して、処理はステップS403に戻って次の部品の処理
に移行する。
【0046】ステップS406において、現在選択中の
部品の再生回数が、その部品の再生可能回数を超えてい
る場合は、ステップS410に進む。また、ステップS
407において、再生不能であると判断された場合も、
ステップS410に進む。
【0047】ステップS410では、メモリ300にお
ける現在選択中の部品の再生回数の値をクリア(初期
化)する。この場合、現在選択中の部品は新品の部品に
交換され、カートリッジが組み立てられることになる。
そして、処理はステップS403に戻って次の部品の処
理に移行する。
【0048】ステップS403では、全ての部品につい
て再生回数を比較したか否かが確認され、全ての部品に
ついて再生回数を比較した場合に、この処理は終了す
る。
【0049】以上説明した実施形態によれば、記録剤を
収容する記録剤カートリッジにメモリを搭載し、記録剤
カートリッジの構成要素毎の再生回数等の再生履歴をこ
のメモリに記録するようにしたので、メモリの内容を読
み出せば各構成要素の再生履歴が把握でき、従来のよう
に1つ1つ品質検査をわざわざ行う必要がなくなる。こ
れによって、カートリッジ再生の工程にかかる手間を大
幅に減らすことが可能となる。
【0050】
【他の実施形態】以上、本発明の実施形態を詳述した
が、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュー
タ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタ等)から構
成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装
置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用して
もよい。
【0051】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラム(図6に示すフロ
ーチャートに対応したプログラム)を、システムあるい
は装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータがその供給されたプログラム
を読み出して実行することによっても達成される場合を
含む。
【0052】したがって、本発明の機能処理をコンピュ
ータで実現するために、そのコンピュータにインストー
ルされるプログラムコード自体も本発明を実現するもの
である。つまり、本発明の特許請求の範囲には、本発明
の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自
体も含まれる。
【0053】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0054】プログラムを供給するための記憶媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、光デ
ィスク(CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD等)、光磁気ディス
ク、磁気テープ、メモリカード等がある。
【0055】その他、プログラムの供給方法としては、
インターネットを介して本発明のプログラムをファイル
転送によって取得する態様も含まれる。
【0056】また、本発明のプログラムを暗号化してCD
-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条
件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介して
暗号化を解く鍵情報を取得させ、その鍵情報を使用する
ことで暗号化されたプログラムを実行してコンピュータ
にインストールさせて実現することも可能である。
【0057】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼働しているOS等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現され得る。
【0058】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
っても前述した実施形態の機能が実現される。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、使用済みの記録剤カー
トリッジを再使用可能とするまでの手間を軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るレーザ・ビーム・プリンタの構
成を示す図である。
【図2】実施形態に係るレーザ・ビーム・プリンタにお
けるプリンタ制御ユニットの概略構成を示すブロック図
である。
【図3】実施形態におけるトナーカートリッジの構成例
を示す図である。
【図4】実施形態におけるトナーカートリッジに搭載さ
れるメモリに記憶されるデータ構造の一例を示す模式図
である。
【図5】実施形態におけるトナーカートリッジと情報処
理装置との接続態様を示す図である。
【図6】実施形態におけるトナーカートリッジに搭載さ
れるメモリの書き換え処理を示すフローチャートであ
る。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA32 DA44 DE04 DE07 EB04 EC06 EC10 EE01 EE08 EE10 EJ08 HB02 HB13 HB14 HB15 HB16 HB17 ZA07 2H071 BA05 BA13 BA20 BA33 DA08 DA15 DA34 EA18 5B035 AA00 BB09 BC00 CA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置用の記録剤を収容する交換
    式記録剤カートリッジであって、 当該記録剤カートリッジの構成要素毎に、再生履歴の情
    報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする記録剤
    カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記情報は、前記記憶手段に通信可能に
    接続される外部機器より書き換えが可能であることを特
    徴とする請求項1に記載の記録剤カートリッジ。
  3. 【請求項3】 画像形成装置用の記録剤を収容する交換
    式記録剤カートリッジの構成要素毎に、再生された回数
    を示す再生回数を記憶するメモリデバイスに接続され、
    当該メモリデバイスにおけるデータを管理する情報処理
    装置であって、 各構成要素毎に、再生が可能な回数を示す再生可能回数
    をあらかじめ記憶する記憶手段と、 各構成要素毎に、前記再生回数および対応する前記再生
    可能回数をそれぞれ前記メモリデバイスおよび前記記憶
    手段より読み出して、前記再生回数が前記再生可能回数
    を超えていないか否かを判断する判断手段と、 前記再生回数が前記再生可能回数以下であるときは、前
    記メモリデバイスにおける当該再生回数を増加させ、前
    記再生回数が前記再生可能回数を超えているときは、前
    記メモリデバイスにおける当該再生回数をクリアするよ
    うに制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 各構成要素毎に、再生の可否を示す再生
    可否情報を入力する入力手段を更に備え、 前記制御手段は、前記再生回数が前記再生可能回数以下
    であり、かつ、入力された前記再生可否情報が再生可を
    示すときは、前記メモリデバイスにおける前記再生回数
    を増加させ、前記再生可否情報が再生不能を示すとき
    は、前記メモリデバイスにおける前記再生回数をクリア
    するように制御することを特徴とする請求項3に記載の
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置用の記録剤を収容する交換
    式記録剤カートリッジの構成要素毎に、過去に再生され
    た回数を示す再生回数を記憶するメモリデバイスにおけ
    るデータを管理する情報処理方法であって、 各構成要素毎に、再生が可能な回数を示す再生可能回数
    をあらかじめ記憶手段に記憶しておき、 各構成要素毎に、前記再生回数および対応する前記再生
    可能回数をそれぞれ前記メモリデバイスおよび前記記憶
    手段より読み出して、前記再生回数が前記再生可能回数
    を超えていないか否かを判断する判断ステップと、 前記再生回数が前記再生可能回数以下であるときは、前
    記メモリデバイスにおける当該再生回数を増加させ、前
    記再生回数が前記再生可能回数を超えているときは、前
    記メモリデバイスにおける当該再生回数をクリアするよ
    うに制御する制御ステップと、 を有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 各構成要素毎に、再生の可否を示す再生
    可否情報を入力する入力ステップを更に有し、 前記制御ステップは、前記再生回数が前記再生可能回数
    以下であり、かつ、入力された前記再生可否情報が再生
    可を示すときは、前記メモリデバイスにおける前記再生
    回数を増加させ、前記再生可否情報が再生不能を示すと
    きは、前記メモリデバイスにおける前記再生回数をクリ
    アするように制御することを特徴とする請求項5に記載
    の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 画像形成装置用の記録剤を収容する交換
    式記録剤カートリッジの構成要素毎に、過去に再生され
    た回数を示す再生回数を記憶するメモリデバイスにおけ
    るデータを管理するために、各構成要素毎に、再生が可
    能な回数を示す再生可能回数があらかじめ記憶手段に記
    憶されているコンピュータに、 各構成要素毎に、前記再生回数および対応する前記再生
    可能回数をそれぞれ前記メモリデバイスおよび前記記憶
    手段より読み出して、前記再生回数が前記再生可能回数
    を超えていないか否かを判断する判断ステップと、 前記再生回数が前記再生可能回数以下であるときは、前
    記メモリデバイスにおける当該再生回数を増加させ、前
    記再生回数が前記再生可能回数を超えているときは、前
    記メモリデバイスにおける当該再生回数をクリアするよ
    うに制御する制御ステップと、を実行させるプログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 画像形成装置用の記録剤を収容する交換
    式記録剤カートリッジの構成要素毎に、過去に再生され
    た回数を示す再生回数を記憶するメモリデバイスに接続
    され、当該メモリデバイスにおけるデータを管理する情
    報処理装置であって、 各構成要素毎に、再生の可否を示す再生可否情報を入力
    する入力手段と、入力された前記再生可否情報が再生可
    を示すときは、前記メモリデバイスにおける当該構成要
    素の前記再生回数を増加させ、前記再生可否情報が再生
    不能を示すときは、前記メモリデバイスにおける当該構
    成要素の前記再生回数をクリアするように制御する制御
    手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 画像形成装置用の記録剤を収容する交換
    式記録剤カートリッジの構成要素毎に、過去に再生され
    た回数を示す再生回数を記憶するメモリデバイスにおけ
    るデータを管理する情報処理方法であって、 各構成要素毎に、再生の可否を示す再生可否情報を入力
    する入力ステップと、 入力された前記再生可否情報が再生可を示すときは、前
    記メモリデバイスにおける当該構成要素の前記再生回数
    を増加させ、前記再生可否情報が再生不能を示すとき
    は、前記メモリデバイスにおける当該構成要素の前記再
    生回数をクリアするように制御する制御ステップと、 を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 画像形成装置用の記録剤を収容する交
    換式記録剤カートリッジの構成要素毎に、過去に再生さ
    れた回数を示す再生回数を記憶するメモリデバイスにお
    けるデータを管理するために、コンピュータに、 各構成要素毎に、再生の可否を示す再生可否情報を入力
    する入力ステップと、 入力された前記再生可否情報が再生可を示すときは、前
    記メモリデバイスにおける当該構成要素の前記再生回数
    を増加させ、前記再生可否情報が前記再生不能を示すと
    きは、前記メモリデバイスにおける当該構成要素の前記
    再生回数をクリアするように制御する制御ステップと、 を実行させるプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243708A (ja) * 2005-02-03 2006-09-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、交換部品、交換部品再生装置、画像形成装置の制御方法及び交換部品再生方法
US7792439B2 (en) * 2004-09-17 2010-09-07 Ricoh Company Limited Image forming apparatus and associated method of tracking recycling information
KR102612237B1 (ko) * 2023-08-10 2023-12-12 주식회사 다온오에이솔루션 재제조 토너 카트리지 재활용 방법 및 그를 위한 장치

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