JP2003165996A - 床用ワックス除去剤及び床用ワックス除去方法 - Google Patents

床用ワックス除去剤及び床用ワックス除去方法

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JP2003165996A
JP2003165996A JP2001366848A JP2001366848A JP2003165996A JP 2003165996 A JP2003165996 A JP 2003165996A JP 2001366848 A JP2001366848 A JP 2001366848A JP 2001366848 A JP2001366848 A JP 2001366848A JP 2003165996 A JP2003165996 A JP 2003165996A
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Yoshihiko Nishimura
善彦 西村
Tadamitsu Hirata
忠光 平田
Tadashi Gomi
正 五味
Hiroyuki Shibui
弘幸 渋井
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Yuho Chemicals Inc
Asahipen Corp
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Yuho Chemicals Inc
Asahipen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘性を付与することによりフローリング材へ
の浸透を抑え、床面に変色等の悪影響を与えることなく
床面に塗布されている古い床用ワックスを除去すること
ができ、中性であるために人と環境に優しく、また誰で
も簡単に床用ワックス除去剤を床面全体にほぼ均一に塗
布することができる床用ワックス除去剤及び床用ワック
ス除去方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、増粘剤、界面活性剤を含有
してなり、pHが6.0〜9.0に調整されてなり、且
つ粘度のTI値が、1.5〜4.5に調整されてなるこ
とを特徴とする床用ワックス除去剤、及び、床用ワック
スが塗布されている床面上に床用ワックス除去剤を塗布
する塗布工程、床用ワックス除去剤と床用ワックスを馴
染ませる馴化工程、床面上の床用ワックス除去剤を掻取
具により掻き取ることにより、床用ワックスを除去する
除去工程、の工程からなることを特徴とする床用ワック
ス除去方法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床用ワックス除去剤
及び床用ワックス除去方法に関する。その目的は、粘性
を付与することによりフローリング面のメジからの洗剤
の浸透を抑え、床面に変色等の悪影響を与えることなく
床面に塗布されている古い床用ワックスを除去すること
である。また、中性に近いため人と環境に優しく、且つ
誰でも簡単に床用ワックス除去剤を床面全体にほぼ均一
に塗布することができる。除去後の床用ワックス被膜と
床用ワックス除去剤は容易に取り除くことができ、良好
な作業性と均一な仕上がり感が得られる。尚、TI値と
は、ブルックフィールド粘度計を使用し回転数を6回
転、60回転で測定(20℃)したときの、「6回転の
ときの粘度/60回転のときの粘度」の比で表した値で
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、一般住宅建築の木質系床材として
フローリングを採用する家屋が増加している。フローリ
ングの表面には、汚れの付着防止やフローリング材の表
面保護のために、また色や艶を出して美しく見せるため
にワックスなどの床用ワックスが塗布される。一般的に
使用されている床用ワックスは、アクリル系樹脂または
ポリウレタン樹脂を主成分とするエマルジョン樹脂ワッ
クスが使用されている。これらの床用ワックスは、耐久
性や耐汚染性に優れている。しかしながら、床用ワック
スは時間の経過とともに、その一部が剥がれたり、汚れ
の付着がひどくなったり、ツヤがなくなったりする。こ
のような場合は、埃やちり等の床面上のごみを除去して
床面に付着している汚れを取り除くとともに、予め塗布
されている床用ワックスを除去することが必要となり、
この際、床用ワックス除去剤が使用される。従来の床用
ワックス除去剤としては、アンモニアやアミンを含有す
るとともに、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどを
含有した強アルカリ性タイプのものが広く使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】強アルカリ性タイプの
床用ワックス除去剤はアンモニアやアミンの作用によ
り、亜鉛やカルシウム等の金属で架橋しているアクリル
系樹脂中のカルシウムや重金属の亜鉛をはずしてワック
スの架橋構造を壊し、強アルカリである水酸化ナトリウ
ムや水酸化カリウムなどと反応させることにより、床面
に塗布されていた古い床用ワックスを除去することがで
きた。しかしながら、従来の床用ワックス除去剤には、
以下のような問題が存在した。まず、一般家庭において
広く使用されているフローリング材は、その表面がコー
ティングされたものが多く、アルカリ性の液により変
色、いわゆるアルカリ焼けを起こす場合があった。この
ために、強アルカリ性を呈する従来の床用ワックス除去
剤を使用して古い床用ワックスを除去した場合、フロー
リングに変色などの悪影響を与えることがあった。ま
た、床用ワックス除去剤がアルカリ性を呈しているため
に、作業者の手あれを引き起こすこともあった。さら
に、非熟練者が床用ワックス除去剤を床面に塗布する場
合、粘度が低いために床材のメジ部分から床用ワックス
除去剤が入り込み、床材の変形や変色が発生した。この
ために、床材が損傷し取り替える必要が生じることもお
こった。また、従来の床用ワックス除去剤は低粘性であ
ったために、床材のメジ部分から入り込んだ床用ワック
ス除去剤が、床材のメジから完全に取り除くことができ
なかったため、床材は変形、変色を起こし、また新たに
床用ワックスを塗布しても、新しく塗布した床用ワック
スの性能は十分発揮されずに、床面と接着不良を起こし
たり、色や艶が十分出なかったりする場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するため、請求項1に係る発明は、少なくと
も、増粘剤、界面活性剤を含有してなり、pHが6.0
〜9.0に調整されてなり、且つ粘度のTI値が、1.
5〜4.5に調整されてなることを特徴とする床用ワッ
クス除去剤に関する。請求項2に係る発明は、溶剤が含
有されてなることを特徴とする請求項1に記載の床用ワ
ックス除去剤に関する。請求項3に係る発明は、アルキ
ルアミン及び/又はキレート剤が含有されてなることを
特徴とする請求項1又は2に記載の床用ワックス除去剤
に関する。請求項4に係る発明は、少なくとも、以下の
(1)〜(3)の工程からなることを特徴とする床用ワ
ックス除去方法に関する。(1)床用ワックスが塗布さ
れている床面上に床用ワックス除去剤を塗布する塗布工
程。(2)床用ワックス除去剤と床用ワックスを馴染ま
せる馴化工程。(3)床面上の床用ワックス除去剤を掻
取具により掻き取ることにより、床用ワックスを除去す
る除去工程。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る床用ワックス
除去剤について、詳細に説明する。本発明に係る床用ワ
ックス除去剤(以下、単に除去剤という。)は、少なく
とも、増粘剤、界面活性剤が含有されている。
【0006】増粘剤は除去剤のTI値を後述するような
範囲内に調整するために配合される。増粘剤は、通常の
除去剤に用いられるものであれば特に限定されることな
く使用することができる。例えば、メチルセルロース、
カルボキシルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ、カ
ゼイン、カゼイン酸ソーダ、ポリカルボン酸エマルジョ
ン樹脂を例示することができる。またこれらのうちの二
種以上を混合して配合することもできるが、特に限定す
るものではない。特に本発明では、アルギン酸ソーダ、
メチルセルロースを使用することが好ましい。増粘剤の
配合量は、除去剤のTI値が後述するような範囲内とな
る量であれば特に限定はされない。
【0007】界面活性剤は床面に塗布されている古いワ
ックスの除去を促進することができる。使用する界面活
性剤は、通常の除去剤に用いられるものであれば特に限
定されることなく使用することができる。例えば、陰イ
オン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活
性剤を例示することができ、陰イオン性界面活性剤とし
ては、アルキルベンゼン硫酸塩、α−オレフィン硫酸
塩、高級アルコール硫酸エステル塩、アルキルジフェニ
ルエーテルジスルホン酸塩などを、非イオン性界面活性
剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル等を、両性界面活性剤と
しては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、高級ア
ルコール硫酸エステル塩等を例示することができる。ま
たこれらのうちの二種以上を混合して配合することもで
きるが、特に限定するものではない。界面活性剤の含有
量は特に限定されないが、除去剤全量中、0.01〜1
0重量%、好ましくは0.1〜1重量%とされる。この
理由は、0.01重量%未満の場合、除去した床用ワッ
クス被膜の水への分散性が劣るために、また10重量%
を超えて配合すると、ワックスを除去した後、界面活性
剤が床面に残存することが多くなり、塗布後の床用ワッ
クスの密着性、耐水性、耐洗剤性が劣るために、いずれ
の場合も好ましくない。
【0008】さらに本発明では、溶剤を配合することが
できる。溶剤は床面に塗布されている古いワックスを溶
解、膨潤させることができる。使用する溶剤は、床材を
傷めないことが必須条件であり、通常の除去剤に用いら
れるものであれば特に限定することなく使用することが
できる。例えば、メチルカルビトール、エチルカルビト
ール、ブチルカルビトール、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ブチルセロソルブ、ベンジルアルコール、
N−メチル−2−ピロリドン、プロピレングリコールメ
チルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテ
ル、トリプロピレングリコールメチルエーテル、プロピ
レングリコールエチルエーテル、3−メチル−3メトキ
シブタノール等を例示することができる。またこれらの
うちの二種以上を混合して配合することもできるが、特
に限定するものではない。特に本発明では、ブチルカル
ビトール、ベンジルアルコール、3−メチル−3メトキ
シブタノールを使用することが好ましい。溶剤の含有量
は特に限定されないが、除去剤全量中、0.5〜70重
量%、好ましくは2〜40重量%とされる。この理由
は、0.5重量%未満の場合、フロアーポリッシュ被膜
を溶解する効果が低く、また70重量%を超えて含有す
ると、相対的に水の含有量が低下するために、除去した
フロアーポリッシュ被膜の分散性が得られなくなるため
に、いずれの場合も好ましくないからである。
【0009】本発明ではさらにキレート剤を配合するこ
とができる。キレート剤は、通常の除去剤に用いられる
ものであれば特に限定されることなく使用することがで
きる。例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸(EDT
A)、クエン酸、グルコン酸、ヒドロキシ酢酸、グリコ
ール酸、またはこれらの塩を例示することができる。ま
たこれらのうちの二種以上を混合して配合することもで
きる。キレート剤の含有量は特に限定されないが、除去
剤全量中、0.05〜10重量%、好ましくは0.5〜
5重量%とされる。この理由は、0.05重量%未満の
場合、重金属の亜鉛やカルシウム架橋のキレート力が劣
るため、また10重量%を超えて配合しても特に優れた
効果が得られない。
【0010】さらに本発明では、通常の除去剤に配合さ
れる、クメンスルフォン酸塩、キシレンスルフォン酸塩
などの可溶化剤、殺菌剤、防腐剤、香料、研磨剤などの
成分を適宜任意に配合することができる。
【0011】本発明に係る除去剤のpHは6.0〜9.
0、好ましくは6.5〜8.0である。この理由は、p
Hが6.0よりも低い場合やpHが9.0よりも高い
と、木材であるフローリング材が損傷したり黄変した
り、フローリング材の塗装面に悪影響を与える場合もあ
り、また作業者の肌あれの原因となるため、好ましくな
い。除去剤のpHを前記の範囲内に調整するために、通
常の場合、pH調整剤が配合される。pH調整剤は、通
常の除去剤に用いられるものであれば特に限定されるこ
となく使用することができる。例えば、アンモニア、モ
ノエタノールアミンやジメチルエタノールアミンやトリ
エタノールアミン等のアルキルアミン、などの塩基性物
質、苛性カリウムや苛性ソーダなどのアルカリ金属や塩
酸、クン酸、シュウ酸等の酸性物質を例示することがで
きるが、特に限定されるものではない。
【0012】また本発明に係る除去剤のTI値は、1.
5〜4.5、好ましくは2.0〜4.0に調整される。
この理由は、TI値が1.5よりも小さい場合は、床用
ワックス除去剤の粘性が低いためフローリング材のメジ
内部や床木の間への浸透が早まり変形や変色等の悪影響
が生じるからである。また床面全体にほぼ均一に除去剤
を塗布しても流れてしまい塗りむらが発生するからであ
る。このような場合、床面に塗布されていた古いワック
スを完全に全て除去することができず、再度繰り返して
作業を行うことが必要となる。またTI値が4.5を超
える場合は、TI値が高くなりすぎて、古いワックス膜
への浸透が遅くなり除去するのに時間がかかってしま
う。また粘度が高くなりすぎて、塗布しにくくなる。
【0013】次に、上記の除去剤を使用して床面に塗布
されている古い床用ワックスを除去する方法について、
図面を参照しつつ説明する。本発明に係る除去剤を使用
して古い床用ワックスを除去するには、除去剤を刷毛、
スポンジなどを使用して床面に塗布する(塗布工程)。
この際、除去剤を床面全体にまんべんなくほぼ均一にな
るように塗布する。塗りむらが発生すると、除去剤が塗
布されていない箇所は、床用ワックスを取り難くなった
り、残ったりすることがある。この箇所にワックスを新
たに塗布するとツヤムラが生じる。
【0014】次に、床面に塗布された除去剤と床面に塗
布されている床用ワックスとを馴染ませるために、通常
の場合、約5〜20分間程度、そのままの状態で放置し
ておく(馴化工程)。除去剤と床用ワックスとを馴染ま
せることにより、この後に行われる除去工程において、
床面に塗布されていた床用ワックスを床面からきれいに
除去することができる。尚、この工程において、除去剤
と床面に塗布されている床用ワックスとをよく馴染ませ
るために、ブラシやモップ等を使用して床面を擦っても
構わない。
【0015】最後に、床面上の除去剤(および床面上の
床用ワックス)を、掻取具により掻き取ることで、床用
ワックスを床面から除去する(除去工程)。掻取具とし
ては、例えば、図1に示されるようなスポンジ具(1)
や図3に示されるようなブラシ(2)を例示することが
できる。図1に示されるスポンジ具は、円柱形状のスポ
ンジ材(11)の少なくとも一方の面に不織布(12)
が積層されており、図2に示されるように、この不織布
(12)の部分を使用して床面(3)上の除去剤を掻き
取る。尚、スポンジ具(11)の形状は特に限定され
ず、円柱形状のほか、立方体形状や直方体形状であって
も構わない。また不織布(12)の材質は特に限定され
ず、ナイロンなどを例示することができる。このような
スポンジ具(1)やブラシ(2)等の掻取具を使用して
床面を擦りながら(図3、4参照)除去剤を取り除くこ
とで、床面に除去剤を取り残すことがない。また完全に
床用ワックスを除去することができる。このために、新
たに塗布する床用ワックスの被膜を十分に形成すること
ができ、色や艶を十分に引き出すことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明するが、
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではな
い。尚、配合量は重量%である。 <試料の調製>試験に供したフロアーポリッシュは、日
本フロアーポリッシュ工業会(JFPA)規格(平成1
1年4月)共通事項(4)標準ポリッシュの調製に従
い、表1の処方に従って調製した。
【0017】
【表1】
【0018】<pH値とTI値の測定>上記調製した各
試料のpH値と粘度のTI値を測定した。結果を表2に
記載する。尚、TI値は、ブルックフィールド粘度計を
使用し回転数を6回転、60回転で測定(20℃)し、
「6回転のときの粘度/60回転のときの粘度」の比で
表した。
【0019】
【表2】
【0020】<性能評価>上記調製した各試料の性能
を、JFPA規格−15はく離性の試験方法に準じて評
価したが、5.操作(2)中の「標準はく離液・10m
Lを試験片上にほぼ覆うように注ぎ、2分間放置した
後」を「標準はく離液・20mLを試験片をほぼ覆うよ
うに塗って、20分間放置した後」に変更した。但し、
床材はフローリングを使用した。またフローリングの合
わせ目への各試料の入り込み性(目地への浸透性)は、
ワックス除去後、フローリングを分解し、各試料の入り
込みを目視で評価した。結果を表3に記載する。
【0021】
【表3】
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明に係る床用ワ
ックス除去剤は、pHが6.0〜9.0の中性域に維持
されているために、床面に変色などの悪影響を与えるこ
となく床面の古いワックスを除去することができ、しか
も作業者が手袋などを装着していなくても手あれなどを
引き起こすこともない。またTI値が1.5〜4.5に
維持されているために、誰でも簡単に除去剤を床面全体
にほぼ均一に塗布することができる。しかも除去剤を床
面に取り残すことなく除去することができる。このため
に、床面に塗布されていた古いワックスを取り残すこと
なく除去することができ、新しく塗布するワックスの艶
や色を引き出し美しい仕上がり感が得られる。また本発
明に係る床用ワックス除去方法は、取り残しが発生しや
すい床面の溝の除去剤もきれいに取り除くことができ、
新しく塗布するワックスの艶や色を引き出し美しく仕上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワックス除去剤を使用して床面に
塗布されているワックスを除去する際に使用するスポン
ジ具の斜視図である。
【図2】図1に示されるスポンジ具を使用して、ワック
スを除去している状態を示した斜視図である。
【図3】本発明に係るワックス除去剤を使用して床面に
塗布されているワックスを除去する際に使用するブラシ
の図である。
【図4】図3に示されるブラシを使用して、ワックスを
除去している状態を示した図である。
【符号の説明】
1 スポンジ具 11 スポンジ材 12 不織布 2 ブラシ 3 床面 H 作業者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 忠光 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号 株式会 社アサヒペン内 (72)発明者 五味 正 東京都福生市熊川1691番17号 (72)発明者 渋井 弘幸 茨城県水海道市森下町3884番地1号 Fターム(参考) 4H003 AA01 AC08 DA04 DB03 EB13 EB16 EB30 EB42 ED01 ED29 FA07 FA28 FA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、増粘剤、界面活性剤を含有
    してなり、pHが6.0〜9.0に調整されてなり、且
    つ粘度のTI値が、1.5〜4.5に調整されてなるこ
    とを特徴とする床用ワックス除去剤。
  2. 【請求項2】 溶剤が含有されてなることを特徴とする
    請求項1に記載の床用ワックス除去剤。
  3. 【請求項3】 アルキルアミン及び/又はキレート剤が
    含有されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の床用ワックス除去剤。
  4. 【請求項4】 少なくとも、以下の(1)〜(3)の工
    程からなることを特徴とする床用ワックス除去方法。 (1)床用ワックスが塗布されている床面上に床用ワッ
    クス除去剤を塗布する塗布工程。 (2)床用ワックス除去剤と床用ワックスを馴染ませる
    馴化工程。 (3)床面上の床用ワックス除去剤を掻取具により掻き
    取ることにより、床用ワックスを除去する除去工程。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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