JP2003165173A - 複合シート - Google Patents

複合シート

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JP2003165173A JP2001369248A JP2001369248A JP2003165173A JP 2003165173 A JP2003165173 A JP 2003165173A JP 2001369248 A JP2001369248 A JP 2001369248A JP 2001369248 A JP2001369248 A JP 2001369248A JP 2003165173 A JP2003165173 A JP 2003165173A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤の塗工不良による部分的な特性のばら
つきのほとんどない複合シートを提供すること。 【解決手段】 二枚のシート部材2,3が接着剤4を介
して重ね合わされて接合された複合シートである。シー
ト部材3の接着面30に、接着剤4が独立した複数の列
状に塗工されており、前記各列は、最大内径3〜8mm
のサークル形状が前記接着面の長手方向に1m当たり5
0〜200個のピッチに接着剤4で連続的に線描された
形態を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシート部材
が接着剤を介して重ね合わされて接合された複合シート
に関わり、特に、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の
吸収性物品に用いて好適な複合シートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】使い捨
ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品には、表面シ
ート、吸収体、裏面シート等の各種構成部材が接着剤を
介して接合された複合シートが用いられる。
【0003】斯かる複合シートの製造に関する従来技術
としては、例えば、特開平2−104354号公報に記
載の技術が知られている。この技術は、塗工対象である
シート部材の搬送方向に前後させて千鳥格子状に複数の
接着剤の吐出ノズルを配置し、各吐出ノズルの周りに旋
風を生じさせながら該吐出ノズルから接着剤をスパイラ
ル状に吐出させてシート部材表面に塗工し、シート部材
表面にサークル形状が千鳥格子に塗工されるようにした
ものである。
【0004】ところで、この従来技術では、シート部材
の幅方向に吐出ノズルの間隔を狭めていくと、前記旋風
どうしが互いに干渉し合うようになり、隣り合う列の接
着剤が互いに重なり合ったり、離れて過ぎてしまったり
し、得られる複合シートに求められる透湿性、吸収性、
風合い等の各種の特性に部分的なむらが生じる場合があ
った。
【0005】一方、接着剤を介して複数のシート部材を
重ね合わせて接合した積層パネルに関する技術として、
特開2001−95837号公報に記載の技術が知られ
ている。この技術は、複数のシート部材の接着面に、一
方向へ所定回数曲折して延びる複数条の接着ラインを形
成し、シート部材の接着面どうしを対向させて接合した
ものである。
【0006】この接着剤の塗工形態では、接着剤どうし
の重なりは少なくなるため、複合シートの特性のばらつ
きをある程度おさえることはできるが、つまり、接着剤
の線径を細くして接着剤の塗工量を低くしたい場合に
は、塗工形態が不安定になり、屈曲した接着剤どうしが
重なりあっって、部分的に閉じた形態となったりし、安
定した塗工形態で接着剤を塗工することが困難であっ
た。
【0007】従って本発明の目的は、接着剤の塗工量を
低く抑えても、接着剤の塗工不良による部分的な特性の
ばらつきのほとんどない複合シートを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも二
枚のシート部材が接着剤を介して重ね合わされて接合さ
れた複合シートにおいて、何れかの前記シート部材の接
着面に、前記接着剤が独立した複数の列状に塗工されて
おり、前記各列は、最大内径3〜8mmのサークル形状
が前記接着面の長手方向に1m当たり50〜200個の
ピッチに前記接着剤で連続的に線描された形態を有して
いることを特徴とする複合シートを提供することによ
り、前記目的を達成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、その好ましい実
施の形態に基づいて図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は、本発明の複合シートを吸収性物品
に用いられる複合シートに適用した一実施形態を示した
ものである。図1において、符号1は複合シートを示し
ている。
【0011】図1に示すように、複合シート1は、不織
布2と透湿性の樹脂シート3とが接着剤4を介して重ね
合わされて接合され、所定形状に切断されている。
【0012】前記樹脂シート3の接着面30には、前記
接着剤4が独立した複数の列31に塗工されている。各
列31は、所定の内径のサークル形状が接着面30の長
手方向に所定のピッチに接着剤4で連続的に線描された
塗工形態を有している。
【0013】図2(a)に示すように、前記サークル形
状の最大内径Lは、3〜8mmであり、約5mmが安定
させ易い。サークル形状の最大内径が3mm未満では、
サークル形状が安定しない場合があり、8mmを超える
と、隣のサークルとの干渉が多くなる場合がある。
【0014】前記サークル形状のピッチ(樹脂シートの
長手方向の1m当たりの個数)は、前記樹脂シート3の
長手方向に1メートル当たり50〜200個であり、約
100〜150個であることが好ましい。前記サークル
形状のピッチが前記樹脂シート3の長手方向に1メート
ル当たり50個未満であると、サークル間の隙間が大き
すぎてしまう場合があり、200個を超えるとサークル
どうしの重なりが多くなりやすい場合がある。
【0015】各列の間隔Dは、−2〜2mmであること
が好ましい。ここで「−」とは、列どうしの干渉(列ど
うしの重なり)を意味している。
【0016】前記サークル形状は、前記樹脂シートの長
手方向において重なりを持たせないことが好ましいが、
緻密に塗布する点からは、図2(b)のように重なりを
持たせることもできる。その場合の重なり幅Wは、サー
クル径を考慮して0.5〜5mmであることが好まし
く、1〜3mmであることがより好ましい。
【0017】前記サークル形状に線描された接着剤の線
径は、0.1〜1.5mmであることが好ましい。該接
着剤の線径が0.1mm未満であると、糸が切れやすく
なる場合があり、1.5mmを超えると間欠塗布時に糸
引き量が多くなりやすい場合がある。
【0018】接着剤4の塗工量は、1m2あたり1〜3
0gであることが好ましく、5〜10gであることがよ
り好ましい。1m2あたり1g未満であると30gを超
えると間欠塗布時に糸引き量が多くなりやすい場合があ
る。
【0019】前記不織布2及び樹脂シート3には、吸収
性物品用の複合シートに用いられる通常のものを特に制
限無く用いることができる。
【0020】また、前記接着剤4には、吸収性物品用の
複合シートに用いられる通常のものを特に制限無く用い
ることができる。該接着剤としては、例えば、エチレン
酢酸ビニル系、オレフィン系の接着剤を用いることが好
ましい。
【0021】次に、前記複合シート1の製造に用いられ
る装置を、図面を参照しながら説明する。図3に示すよ
うに、製造装置10は、連続的に供給される帯状の樹脂
シート3に接着剤4を間欠的に塗工する塗工装置5と、
接着剤4が所定の塗工形態で間欠的に塗工された樹脂シ
ート3に帯状の不織布2を重ね合わせて接合するニップ
ロール6とを備えている。
【0022】本実施形態では、樹脂シート3が前記塗工
装置5の下方において略水平に通過し、塗工された接着
剤4を覆うように樹脂シート3の上方から不織布2が合
流してニップロール6間に供給されるように、原反から
伸びる帯状の不織布2及び帯状の樹脂シート3が所定の
搬送経路でセットされている。
【0023】図4に示すように、この塗工装置5は、所
定の周期の吐出軌道で接着剤4をそれぞれ糸状に間欠的
に吐出するホットメルトガン50を備えている。ホット
メルトガン50は、樹脂シート3の搬送方向に直交する
方向に沿って吐出口51(図5参照)を有するノズル5
2を具備している。なお、図4においては、吐出口51
は便宜的に8つ並列に配設されているが、実際には、吐
出口51の数は、接着剤の塗工形態に応じて(例えば、
本実施形態の複合シート1の場合には20穴)配設され
る。
【0024】図5に示すように、ホットメルトガン50
は、ノズル52の突出基部において開口し各吐出口51
をそれぞれ囲繞するように等間隔で配置された4つの空
気の噴射口53を具備している。そして、これらの噴射
口53から所定圧力の空気を周期的に所定方向に向けて
噴射することで、各吐出口51から吐出される前記接着
剤4の吐出方向(本実施形態では下方)に向けて旋風を
生じさせ、各吐出口51から接着剤4が所定の周期の螺
旋状に旋回する吐出軌道で吐出されるようになしてあ
る。各吐出口51を囲繞する噴射口53の数は、安定し
た旋風を生じさせる点から3つ以上有していることが好
ましく、特に4つ以上であることがより好ましい。
【0025】吐出口51の口径(内径)は、接着剤の塗
工量に応じて適宜選択することができるが、接着剤を目
詰まりさせない点から0.5〜2mmであることが好ま
しく、約1mmであることがより好ましい。
【0026】ノズル52の突出長さ(噴射口53の開口
面からの突出高さ)は、螺旋空気流が安定して吐出され
たところから塗布させるため、3〜10mmであること
が好ましく、約5mmであることがより好ましい。
【0027】吐出口51の周りに配置された空気の噴射
口53の口径(内径)は、テストの結果から0.5〜2
mmであることが好ましく、約0.5〜1mmであるこ
とがより好ましい。
【0028】ホットメルトガン50には、例えば、ノー
ドソン社製、「サミットガン」を用いることができる。
【0029】図5に示すように、本実施形態の塗工装置
1は、各吐出口51の周りに生じる、噴射口53から噴
射される旋風どうしの干渉を防ぐための干渉防止壁部5
4を備えている。干渉防止壁部54は、吐出口51の並
列方向と直交する方向(樹脂シート3の搬送方向)に配
設されている。
【0030】この干渉防止壁部54の高さH54は、ノ
ズル52の突出長さと同等又はそれより約8〜10mm
高いことがより好ましい。10mmを超えると、吐出さ
れた接着剤が干渉防止壁部54に多量に付着し易くなる
場合がある。
【0031】干渉防止壁部54の長さL54は、ノズル
52よりも長くして干渉を確実に防止するため5〜15
mmとすることが好ましく、約10mmとすることがよ
り好ましい。
【0032】干渉防止壁部54の幅W54は、塗布状体
を乱さないように設計すればその幅に特に制限はない
が、例えば、約1mmとすることが好ましい。
【0033】図4に示すように、塗工装置5は、ホット
メルトガン50に連動して前記樹脂シート3の搬送方向
斜め下に向けて空気を噴射する噴射ノズル55を備えて
いる。噴射ノズル55は、ホットメルトガン50から接
着剤4を間欠塗工した場合に吐出口51と樹脂シート3
上の接着剤4の終端との間に糸を引くように形成される
蜘蛛糸状の極細の接着剤を切り離して樹脂シート3上に
吹き付けて付着させるものである。噴射ノズル55は、
前記樹脂シート3の搬送方向に対してホットメルトガン
50の後方に水平に配設されており、ホットメルトガン
50に間欠動作に同調して圧縮空気を噴射する。
【0034】次に、製造装置10を用いた複合シート1
の製造方法について説明する。
【0035】先ず、ホットメルトガン50それぞれにお
いて、吐出口51を囲むようにその吐出方向に旋風を生
じさせた状態で各吐出口51から接着剤4を糸状に吐出
し、接着剤4を所定の振動振幅の吐出軌道で螺旋状に旋
回させる。そして、樹脂シート3の表面に、接着剤4を
所定の塗工形態に線描する。
【0036】樹脂シート3の搬送速度は、50〜250
m/分であることが好ましい。
【0037】ホットメルトガン51から吐出される接着
剤4の前記吐出軌道の周期は、樹脂シート3の表面にお
ける接着剤4の塗工形態に応じて適宜設定することがで
きる。
【0038】樹脂シート3の表面から吐出口51までの
高さは、樹脂シート3の表面における接着剤4の塗工形
態に応じて適宜設定することができるが、噴射ノズルの
設置を考慮して50〜150mmであることが好まし
く、80〜100mmであることがより好ましい。
【0039】前記噴射ノズル53の噴射口から噴射する
前記空気の圧力は、樹脂シート3の表面における接着剤
4の塗工形態に応じて適宜設定することができるが、テ
ストの結果から0.1〜5Paの範囲で設定することが
好ましい。
【0040】噴射ノズル55から噴射する空気の圧力
は、0.1〜5Paで調整することが好ましい。
【0041】図6は、このようにして接着剤4が所定の
塗工形態で塗工された樹脂シート3を示すものである。
図に示すように、樹脂シート3の表面には、前記接着剤
4が独立した複数の列31に塗工されている。各列31
は、所定の内径のサークル形状が接着面30の長手方向
に所定のピッチに接着剤4で連続的に線描された塗工形
態を有しており、各塗工形態の間には、蜘蛛糸状の極細
い接着剤4は存在しない。
【0042】このようして接着剤4が所定の塗工形態で
塗工された樹脂シート3を、図2に示すように、帯状の
前記不織布2と合流させ、両者を所定間隔のニップロー
ル6間に通して所定圧力で接合する。そして、所定の形
状に裁断して複合シート1の製造を完了する。
【0043】以上説明したように、本実施形態の複合シ
ートは、接着剤4が低い塗工量でも安定した塗工形態で
塗工されているため、透湿性や風合いのばらつきがほと
んどない優れたものである。
【0044】また、各吐出口51からの接着剤4の間欠
塗工に連動して噴射ノズル53から空気を噴射するよう
にしているので、噴射された空気で蜘蛛糸状の極細の接
着剤4がシート3の搬送方向に向けて吹き付けられ、間
欠的に形成される接着剤4の塗工形態の間(接着剤の不
要な部分)にこれら極細い接着剤が付着することが防止
される。従って、得られた複合シートの端部をきれいな
仕上がりとすることができるほか、製造設備を接着剤で
汚染させることもない。
【0045】本発明は、前記実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜
変更することができる。
【0046】本発明は、前記実施形態におけるように、
不織布2と樹脂シート3とを接着剤4で接合した複合シ
ート1に特に好ましく適用することができるが、本発明
は、例えば、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、母乳パ
ッド等の各種吸収性物品に通常用いられる各種シート部
材を接合した複合シートにも適用することができること
はいうまでもない。
【0047】
【実施例】下記の実施例のようにして複合シートを作成
し、その透湿性、風合いを調べた。
【0048】〔実施例〕 <複合シートの構成> 不織布:PET(芯)/PE(鞘)の芯鞘構造繊維から
なる不織布(坪量約20g/cm2) 透湿性の樹脂シート:約40wt%の炭酸カルシウムを
フィラーとして含むポリエチレンシート(坪量約50g
/cm2) 接着剤:粘度300〜1000cpsのホットメルト
【0049】<接着剤の塗工条件> 樹脂シートの搬送速度:100m/分 接着剤の塗工装置:ノードソン社製、サミットガン(2
連ノズル) ノズル径:約1mm 噴射口:口径約0.5mm×4個 干渉防止壁:高さ8mm 接着剤温度:140〜160℃ 接着剤の塗工量:10g/m2
【0050】<接着剤の塗工形態> 列の数:8本 サークル形状のピッチ:約150個/m サークルの最大内径:約5mm サークルの搬送方向における重なり:0〜1mm 列の間隔:約1mm 接着剤の平均線径:約0.5mm
【0051】<接合条件> ニップロール幅:300mm ニップロール挟持圧:2kg/cm2
【0052】上記実施例により得られた複合シートは、
接着剤の塗工量が少なく、透湿特性、風合いにむらがほ
とんどないものであることが確認された。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、接着剤の塗工不良によ
る部分的な特性のばらつきのほとんどない複合シートが
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合シートを吸収性物品用の複合シー
トに適用した一実施形態を部分的に開いた状態で模式的
に示した図である。
【図2】同実施形態の複合シートにおける接着剤の塗工
形態を模式的に示す図である。
【図3】本発明の複合シートの製造装置を模式的に示し
た図である。
【図4】本発明の複合シートの製造に用いられる塗工装
置を模式的に示す図である。
【図5】同装置の要部を模式的に示す図である。
【図6】帯状の樹脂シート上に間欠塗工された接着剤の
塗工形態を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 複合シート 2 不織布(シート部材) 3 透湿性の樹脂シート 30 接着面 4 接着剤
フロントページの続き Fターム(参考) 4C003 AA19 DA01 4C098 AA09 CC03 CC14 DD04 DD10 DD12 4F100 AA08H AK01C AK04 AK42 AR00B AT00A AT00C BA03 BA07 BA10A BA10C BA33 CA23 CB00 CB03 DC12B DG15A GB66 GB72 JD04 JD04C JL11B JL12B YY00B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二枚のシート部材が接着剤を
    介して重ね合わされて接合された複合シートにおいて、 何れかの前記シート部材の接着面に、前記接着剤が独立
    した複数の列状に塗工されており、 前記各列は、最大内径3〜8mmのサークル形状が前記
    接着面の長手方向に1m当たり50〜200個のピッチ
    に前記接着剤で連続的に線描された形態を有しているこ
    とを特徴とする複合シート。
  2. 【請求項2】 前記接着剤の単位面積当たりの塗工量が
    1〜30gである請求項1記載の複合シート。
  3. 【請求項3】 接合された前記シート部材が不織布及び
    透湿性の樹脂シートであり、且つ該樹脂シートに前記接
    着剤が塗工されている請求項1又は2記載の複合シー
    ト。
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