JP2003163965A - 通信システムおよび通信機 - Google Patents

通信システムおよび通信機

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JP2003163965A
JP2003163965A JP2001359464A JP2001359464A JP2003163965A JP 2003163965 A JP2003163965 A JP 2003163965A JP 2001359464 A JP2001359464 A JP 2001359464A JP 2001359464 A JP2001359464 A JP 2001359464A JP 2003163965 A JP2003163965 A JP 2003163965A
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JP2001359464A
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English (en)
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Seiichi Furuta
誠一 古田
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備を有効に利用できることを目的とする。 【解決手段】 操作性に劣っている携帯電話機8の近く
に、操作性に優れている自動車電話機2が存在する場合
に、ユーザが操作性に優れている自動車電話機2でキー
を操作すると、そのキーの操作が操作性に劣っている携
帯電話機8に近距離無線通信により送信され、そのキー
の操作に応じたキー処理が携帯電話機8で行われる。ユ
ーザは、操作性に劣っている携帯電話機8のキーを操作
しなくとも、操作性に優れている自動車電話機2のキー
を操作することにより、その操作に応じたキー処理を、
操作性に劣っている携帯電話機8に行わせることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の通信機と第
2の通信機との間で近距離通信を行うことが可能に構成
された通信システムおよび前記通信システムで用いられ
る通信機に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、携帯電話機
や自動車電話機などの様々な態様の電話機が供されてい
る。ところで、携帯電話機は、ユーザに携帯されて使用
されることが前提となっているので、ユーザが操作する
キーと、電話網との間の無線通信を行う無線機とが一体
となって構成されている。一方、自動車電話機は、自動
車に搭載されて使用されることが前提となっているの
で、ユーザが操作するキーと、電話網との間の無線通信
を行う無線機とが別体となって構成されている。このよ
うな事情により、携帯電話機と自動車電話機とを比較す
ると、携帯電話機は、自動車電話機よりもキーの大きさ
の制限が大きい分、操作性に劣っており、一方、自動車
電話機は、携帯電話機よりもキーの大きさの制限が小さ
い分、操作性に優れている。
【0003】ところで、ユーザは、携帯電話機を自動車
の車内に持込んだ場合に、その自動車に自動車電話機が
搭載されているか否かに関係なく、携帯電話機のキーを
操作して例えば発信したり或いは電子メールを入力した
りすることが多い。しかしながら、このとき、その自動
車に自動車電話機が搭載されていると、ユーザは、操作
性に優れている自動車電話機が近くに存在するのにも拘
らず、操作性に劣っている携帯電話機のキーを操作する
ことになるので、設備(資源)を有効に利用していると
は言い難いものである。
【0004】また、このような問題は、キーを操作する
場合に限ったものではなく、例えば記憶部に記憶されて
いる電話帳、発信履歴或いはメールサーバから受信され
た電子メールなどの情報を表示部に表示させる場合にも
適用され得る。つまり、表示部の表示面積の大きさの制
限が大きい分、視認性に劣っている電話機と、表示部の
表示面積の大きさの制限が小さい分、視認性に優れてい
る電話機とが近くに存在する場合に、視認性に劣ってい
る電話機に記憶されている情報を、視認性に劣っている
電話機の表示部に表示することは、視認性に優れている
電話機が近くに存在していることを鑑みると、設備を有
効に利用しているとは言い難いものである。
【0005】さらに、電話網との間の無線通信を行う場
合にも適用され得る。つまり、例えば無線部の構成上
(例えばアンテナの長さなど)の制限が大きい分、通信
性能に劣っている電話機と、無線部の構成の制限が小さ
い分、通信性能に優れている電話機とが近くに存在する
場合に、通信性能に劣っている電話機の無線部により電
話網との間の無線通信を行うことは、通信性能に優れて
いる電話機が近くに存在していることを鑑みると、設備
を有効に利用しているとは言い難いものである。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、設備(資源)を有効に利用す
ることができ、それにより、利便性を高めることができ
る通信システムおよび通信機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した通信
システムによれば、ユーザが第1の通信機でキーを操作
すると、そのキーの操作が第1のキー操作受付手段によ
り受付けられ、キー処理手段は、その第1のキー操作受
付手段により受付けられたキーの操作に応じたキー処理
を行う。これにより、ユーザは、第1の通信機のキーを
操作することにより、そのキーの操作に応じたキー処理
を第1の通信機に行わせることができ、例えば発信した
り或いは電子メールを入力したりすることができる。
【0008】その一方で、ユーザが第2の通信機でキー
を操作すると、そのキーの操作が第2のキー操作受付手
段により受付けられ、その第2のキー操作受付手段によ
り受付けられたキーの操作が第2の近距離通信手段によ
り第1の通信機に送信され、第1の通信機において、第
2の通信機から送信されたキーの操作が第1の近距離通
信手段により受信されると、キー処理手段は、その受信
されたキーの操作、つまり、第2のキー操作受付手段に
より受付けられたキーの操作に応じたキー処理を行う。
これにより、ユーザは、第2の通信機のキーを操作する
ことによっても、そのキーの操作に応じたキー処理を第
1の通信機に行わせることができ、例えば発信したり或
いは電子メールを入力したりすることができる。
【0009】すなわち、第1の通信機が第1のキー操作
受付手段におけるキーの大きさの制限が大きい分、操作
性に劣っている通信機であり、また、第2の通信機が第
2のキー操作受付手段におけるキーの大きさの制限が小
さい分、操作性に優れている通信機である場合には、ユ
ーザは、操作性に劣っている第1の通信機のキーを操作
しなくとも、操作性に優れている第2の通信機のキーを
操作することにより、そのキーの操作に応じたキー処理
を、操作性に劣っている第1の通信機に行わせることが
でき、これにより、設備を有効に利用することができ、
利便性を高めることができる。
【0010】請求項2に記載した通信システムによれ
ば、第1の通信機において、第1の情報表示手段は、情
報記憶手段に記憶されている情報を表示する。これによ
り、ユーザは、情報記憶手段に記憶されている情報を第
1の通信機により見ることができる。
【0011】その一方で、第1の通信機において、情報
記憶手段に記憶されている情報が第1の近距離通信手段
により第2の通信機に送信され、第2の通信機におい
て、第1の通信機から送信された情報が第2の近距離通
信手段により受信されると、第2の情報表示手段は、そ
の受信された情報、つまり、情報記憶手段に記憶されて
いる情報を表示する。これにより、ユーザは、情報記憶
手段に記憶されている情報を第2の通信機によっても見
ることができる。
【0012】すなわち、第1の通信機が第1の情報表示
手段の表示面積の大きさの制限が大きい分、視認性に劣
っている通信機であり、また、第2の通信機が第2の情
報表示手段の表示面積の大きさの制限が小さい分、視認
性に優れている通信機である場合には、ユーザは、視認
性に劣っている第1の通信機に記憶されている情報を、
視認性に劣っている第1の通信機に表示させなくとも、
視認性に優れている第2の通信機に表示させることがで
き、これにより、上記した請求項1に記載したものと同
様にして、設備を有効に利用することができ、利便性を
高めることができる。
【0013】請求項3に記載した通信システムによれ
ば、第1の通信機において、第1の無線手段は、送話音
声が送話音声入力手段により入力されると、その入力さ
れた送話音声を電話網に送信し、受話音声出力手段は、
電話網から受話音声が第1の無線手段により受信される
と、その受信された受話音声を出力する。これにより、
ユーザは、第1の通信機の第1の無線手段により電話網
との間の無線通信を行うことができる。
【0014】その一方で、第2の通信機において、第2
の無線手段は、送話音声入力手段により入力された送話
音声が第1の近距離通信手段により第2の通信機に送信
され、その送話音声が第2の近距離通信手段により受信
されると、その受信された送話音声、つまり、送話音声
入力手段により入力された送話音声を電話網に送信し、
且つ、第1の電話機において、受話音声出力手段は、電
話網から受話音声が第2の無線手段により受信され、そ
の受信された受話音声が第2の近距離通信手段により第
1の通信機に送信され、その受話音声が第1の近距離通
信手段により受信されると、その受信された受話音声、
つまり、電話網から第2の無線手段により受信された受
話音声を出力する。これにより、ユーザは、第2の通信
機の第2無線手段によっても電話網との間の無線通信を
行うことができる。
【0015】すなわち、第1の通信機が第1の無線手段
の構成上(例えばアンテナの長さなど)の制限が大きい
分、通信性能に劣っている電話機であり、また、第2の
通信機が第2の無線手段の構成の制限が小さい分、通信
性能に優れている電話機である場合には、ユーザは、通
信性能に劣っている第1の通信機により電話網との間の
無線通信を行わなくとも、通信性能に優れている第2の
通信機により電話網との間の無線通信を行うことがで
き、これにより、上記した請求項1に記載したものと同
様にして、設備を有効に利用することができ、利便性を
高めることができる。
【0016】請求項4に記載した通信システムによれ
ば、第1の近距離通信手段と第2の近距離通信手段との
間で近距離無線通信を行うように構成したので、無線で
あることにより、ケーブルなどを敷設する必要がなく、
第1の通信機と第2の通信機との配置形態の自由度を高
めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明でいう第1の通信機
を携帯電話機に適用すると共に、本発明でいう第2の通
信機を自動車電話機に適用した一実施例について、図面
を参照して説明する。まず、図2は、通信システムの全
体構成を概略的に示している。自動車1に搭載されてい
る自動車電話機2は、電話機本体3と無線機4との間が
ケーブル5で接続されると共に、無線機4とアンテナ6
との間がケーブル7で接続された構成となっている。こ
の場合、無線機4は、例えばセンターコンソール上やト
ランク内などの運転に支障のない場所に取付けられ、ア
ンテナ6は、例えばリアトレイ上やトランク上などの電
波環境の良い場所に取付けられる。また、電話機本体3
および無線機4は、自動車1に搭載されているバッテリ
(図示せず)から電力が供給されることにより動作する
構成となっている。携帯電話機8は、ユーザが携帯可能
な構成となっており、自動車1の車内に持込まれる。
【0018】図1は、上記した自動車電話機2および携
帯電話機8の電気的な構成を機能ブロック図を示してい
る。
【0019】自動車電話機2の電話機本体3は、マイク
ロコンピュータを主体としてなるCPU(Central Proc
essing Unit )9に、マイクロホン10が入力した送話
音声およびスピーカ11が出力する受話音声を音声処理
する音声処理部12と、「通話開始」キー、「通話終
了」キー、「0」〜「9」の「数字」キーなどの多数の
キーが配列されてなるキー操作受付部13(本発明でい
う第2のキー操作受付手段)と、日付や時刻などを表示
する表示部14(本発明でいう第2の情報表示手段)
と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read O
nly Memory)からなる記憶部15と、無線機4との間の
機器間通信を制御する無線機インタフェース(IF)部
16と、携帯電話機8が近くに存在していることを条件
として携帯電話機8との間の近距離無線通信を制御する
近距離無線通信部17(本発明でいう第2の近距離通信
手段)とが接続された構成となっている。無線機本体4
は、電話機本体3との間の機器間通信を制御する電話機
本体インタフェース(IF)部18と、電話網19との
間の無線通信を制御する無線部20(本発明でいう第2
の無線手段)とが接続された構成となっている。
【0020】一方、携帯電話機8は、マイクロコンピュ
ータを主体としてなるCPU21(本発明でいうキー処
理手段)に、電話網19との間の無線通信を制御する無
線部22(本発明でいう第1の無線手段)と、マイクロ
ホン23(本発明でいう送話音声入力手段)が入力した
送話音声およびスピーカ24(本発明でいう受話音声出
力手段)が出力する受話音声を音声処理する音声処理部
25と、「通話開始」キー、「通話終了」キー、「0」
〜「9」の「数字」キーなどの多数のキーが配列されて
なるキー操作受付部26(本発明でいう第1のキー操作
受付手段)と、日付や時刻などを表示する表示部27
(本発明でいう第1の情報表示手段)と、RAMやRO
Mからなる記憶部28(本発明でいう情報記憶手段)
と、自動車電話機2が近くに存在していることを条件と
して自動車電話機2との間の近距離無線通信を制御する
近距離無線通信部29(本発明でいう第1の近距離通信
手段)とが接続された構成となっている。
【0021】この場合、自動車電話機2のキー操作受付
部13と携帯電話機8のキー操作受付部26とを比較す
ると、自動車電話機2のキー操作受付部13におけるキ
ーの方が携帯電話機8のキー操作受付部26におけるキ
ーよりも大きく、つまり、自動車電話機2の方が携帯電
話機8よりも操作性に優れているものである。また、自
動車電話機2の表示部14と携帯電話機8の表示部27
とを比較すると、自動車電話機2の表示部14の表示面
積の方が携帯電話機8の表示部27の表示面積よりも大
きく、つまり、自動車電話機2の方が携帯電話機8より
も視認性に優れているものである。さらに、自動車電話
機2の無線部20と携帯電話機8の無線部22とを比較
すると、自動車電話機2の無線部20の方が携帯電話機
8の無線部22よりも構成上(例えばアンテナの長さな
ど)の制限が小さく、つまり、自動車電話機2の方が携
帯電話機8よりも通信性能に優れているものである。
【0022】尚、自動車電話機2と携帯電話機8との間
で行われる近距離無線通信は、例えばBluetooth (Blue
tooth は登録商標)通信や赤外線通信などである。
【0023】次に、上記した構成の作用について、図3
ないし図5も参照して説明する。尚、ここでは、携帯電
話機8が車内に持込まれており、携帯電話機8と自動車
電話機2とが近距離無線通信を可能な状態にあることを
前提とする。また、ここでは、説明の都合上、 (1)携帯電話機8が自動車電話機2にて受付けられた
キーの操作に応じたキー処理を行う場合 (2)自動車電話機2が携帯電話機8に記憶されている
情報を表示する場合 (3)携帯電話機8が入出力する音声を自動車電話機2
が電話網19との間で送受信する場合 に分けて順次説明する。
【0024】(1)携帯電話機8が自動車電話機2にて
受付けられたキーの操作に応じたキー処理を行う場合 まず、携帯電話機8が自動車電話機2にて受付けられた
キーの操作に応じたキー処理を行う場合について、図3
を参照して説明する。
【0025】携帯電話機8において、CPU21は、ユ
ーザが第1の特定のキーを操作したことに伴って、その
第1の特定のキーの操作が受付けられると(S10
1)、近距離無線通信部29により自動車電話機2との
間の無線リンクを確立させる。そして、CPU21は、
自動車電話機2との間の無線リンクを確立させると、そ
の受付けられた第1の特定のキーにより表されるサービ
スコードおよび自己に付与されている端末識別番号(例
えば電話番号やUIM(User Identity Module)の情報
など)を近距離無線通信により自動車電話機2に送信さ
せる。
【0026】自動車電話機2において、CPU9は、携
帯電話機8からサービスコードおよび端末識別番号が受
信されると、その受信された端末識別番号に基づいて携
帯電話機8を認証する(S201)。ここで、CPU9
は、携帯電話機8から受信された端末識別番号が予め登
録されている端末識別番号に一致し、且つ、サービスを
許可する条件が成立することにより、携帯電話機8の認
証が正であると、携帯電話機8から受信されたサービス
コードを解読する(S202)。そして、CPU9は、
サービスコードを解読した結果として、この場合は、キ
ーコード送信モードを設定し(S203)、キーコード
送信モードを設定したことを通知すべく設定通知を近距
離無線通信により携帯電話機8に送信させる。携帯電話
機8において、CPU21は、自動車電話機2から設定
通知が受信されると、キーコード受信モードを設定する
(S102)。
【0027】さて、自動車電話機2において、CPU9
は、キーコード送信モードを設定した以降では、ユーザ
がキーを操作したことに伴って、そのキーの操作が受付
けられると(S204〜S206)、その操作されたキ
ーを表すキーコードを近距離無線通信により携帯電話機
8に送信させる。携帯電話機8において、CPU21
は、キーコード受信モードを設定した以降では、自動車
電話機2からキーコードが受信されると、その受信され
たキーコードに応じたキー処理を行う(S103〜S1
05)。尚、ここでいうキー処理とは、例えば発信に応
じた処理や電子メールの入力に応じた処理などである。
【0028】このような制御により、ユーザは、操作性
に劣っている携帯電話機8のキーを操作しなくとも、操
作性に優れている自動車電話機2のキーを操作すること
により、そのキーの操作に応じたキー処理を、操作性に
劣っている携帯電話機8に行わせることが可能となる。
【0029】そして、これ以降、携帯電話機8におい
て、CPU21は、ユーザが第2の特定のキーを操作し
たことに伴って、その第2の特定のキーの操作が受付け
られると(S106)、その受付けられた第2の特定の
キーにより表されるサービスコードを近距離無線通信に
より自動車電話機2に送信させる。自動車電話機2にお
いて、CPU9は、携帯電話機8からサービスコードが
受信されると、その受信されたサービスコードを解読す
る(S207)。そして、CPU9は、サービスコード
を解読した結果として、この場合は、キーコード送信モ
ードを解除し(S208)、キーコード送信モードを解
除したことを通知すべく解除通知を近距離無線通信によ
り携帯電話機8に送信させ、キーコード送信モードを設
定する前の状態に復帰する。携帯電話機8において、C
PU21は、自動車電話機2から解除通知が受信される
と、キーコード受信モードを解除し(S107)、自動
車電話機2との間の無線リンクを解放させ、キーコード
受信モードを設定する前の状態に復帰する。
【0030】(2)自動車電話機2が携帯電話機8に記
憶されている情報を表示する場合 次に、自動車電話機2が携帯電話機8に記憶されている
情報を表示する場合について、図4を参照して説明す
る。
【0031】この場合は、自動車電話機2において、C
PU9は、携帯電話機8からサービスコードおよび端末
識別番号が受信され、携帯電話機8の認証が正である
と、携帯電話機8から受信されたサービスコードを解読
し、サービスコードを解読した結果として、情報表示モ
ードを設定し(S211)、情報表示モードを設定した
ことを通知すべく設定通知を近距離無線通信により携帯
電話機8に送信させる。携帯電話機8において、CPU
21は、自動車電話機2から設定通知が受信されると、
情報読出モードを設定する(S111)。
【0032】さて、携帯電話機8において、CPU21
は、情報読出モードを設定した以降では、記憶部28に
記憶されている例えば電話帳、発信履歴或いはメールサ
ーバから受信された電子メールなどの情報を読出し(S
112)、その読出された情報を近距離無線通信により
自動車電話機2に送信させる。そして、自動車電話機2
において、CPU9は、情報表示モードを設定した以降
では、携帯電話機8から情報が受信されると、その受信
された情報を表示部14に表示させる(S212)。
【0033】このような制御により、ユーザは、視認性
に劣っている携帯電話機8に記憶されている情報を、視
認性に劣っている携帯電話機8の表示部27に表示させ
なくとも、視認性に優れている自動車電話機2の表示部
14に表示させることが可能となる。
【0034】そして、このときも、これ以降、自動車電
話機2において、CPU9は、ユーザが第2の特定のキ
ーを操作したことに伴って、携帯電話機8からサービス
コードが受信されると、その受信されたサービスコード
を解読し、サービスコードを解読した結果として、この
場合は、情報表示モードを解除し(S213)、情報表
示モードを解除したことを通知すべく解除通知を近距離
無線通信により携帯電話機8に送信させ、情報表示モー
ドを設定する前の状態に復帰する。携帯電話機8におい
て、CPU21は、自動車電話機2から解除通知が受信
されると、情報読出モードを解除し(S113)、自動
車電話機2との間の無線リンクを解放させ、情報読出モ
ードを設定する前の状態に復帰する。
【0035】(3)携帯電話機8が入出力する音声を自
動車電話機2が電話網19との間で送受信する場合次
に、携帯電話機8が入出力する音声を自動車電話機2が
電話網19との間で送受信する場合について、図5を参
照して説明する。
【0036】この場合は、自動車電話機2において、C
PU9は、携帯電話機8からサービスコードおよび端末
識別番号が受信され、携帯電話機8の認証が正である
と、携帯電話機8から受信されたサービスコードを解読
し、サービスコードを解読した結果として、音声転送モ
ードを設定し(S221)、音声転送モードを設定した
ことを通知すべく設定通知を近距離無線通信により携帯
電話機8に送信させる。携帯電話機8において、CPU
21は、自動車電話機2から設定通知が受信されると、
音声転送モードを設定する(S121)。
【0037】さて、携帯電話機8において、CPU21
は、音声転送モードを設定した以降では、マイクロホン
23により入力された送話音声を近距離無線通信により
自動車電話機2に送信させる。自動車電話機2におい
て、CPU9は、音声転送モードを設定した以降では、
携帯電話機8から送話音声が受信されると、その受信さ
れた送話音声を無線部20により電話網19に送信させ
ると共に、電話網19から無線部20により受話音声が
受信されると、その受信された受話音声を近距離無線通
信により携帯電話機8に送信させる。そして、携帯電話
機8において、CPU21は、自動車電話機2から受話
音声が受信されると、その受信された受話音声をスピー
カ24から出力させる。
【0038】このような制御により、ユーザは、通信性
能に劣っている携帯電話機8により電話網19との間の
無線通信を行わなくとも、通信性能に優れている自動車
電話機2により電話網19との間の無線通信を行うこと
が可能となる。
【0039】そして、このときも、これ以降、自動車電
話機2において、CPU9は、ユーザが第2の特定のキ
ーを操作したことに伴って、携帯電話機8からサービス
コードが受信されると、その受信されたサービスコード
を解読し、サービスコードを解読した結果として、この
場合は、音声転送モードを解除し(S222)、音声転
送モードを解除したことを通知すべく解除通知を近距離
無線通信により携帯電話機8に送信させ、音声転送モー
ドを設定する前の状態に復帰する。携帯電話機8におい
て、CPU21は、自動車電話機2から解除通知が受信
されると、音声転送モードを解除し(S122)、自動
車電話機2との間の無線リンクを解放させ、音声転送モ
ードを設定する前の状態に復帰する。
【0040】ところで、以上は、携帯電話機8と自動車
電話機2とが1対1である場合を説明したものである
が、アクセスが競合した場合の調整を行う機能を採用す
ることにより、それらがn(nは2以上の整数)対1の
関係となる構成であっても良く、また、1対m(mは2
以上の整数)の関係となる構成であっても良く、さらに
は、n対mの関係となる構成であっても良い。
【0041】以上に説明したように本実施例によれば、
ユーザが操作性に優れている自動車電話機2でキーを操
作すると、そのキーの操作が操作性に劣っている携帯電
話機8に送信され、そのキーの操作に応じたキー処理が
携帯電話機8で行われるように構成したので、ユーザ
は、操作性に劣っている携帯電話機8のキーを操作しな
くとも、操作性に優れている自動車電話機2のキーを操
作することにより、そのキーの操作に応じたキー処理
を、操作性に劣っている携帯電話機8に行わせることが
でき、これにより、設備を有効に利用することができ、
利便性を高めることができる。
【0042】また、視認性に劣っている携帯電話機8に
記憶されている情報が視認性に優れている自動車電話機
2に送信され、その情報が自動車電話機2の表示部14
に表示されるようにも構成したので、ユーザは、視認性
に劣っている携帯電話機8に記憶されている情報を、視
認性に劣っている携帯電話機8に表示させなくとも、視
認性に優れている自動車電話機2に表示させることがで
き、これによっても、設備を有効に利用することがで
き、利便性を高めることができる。
【0043】さらに、通信性能に劣っている携帯電話機
8に送話音声が入力されると、その入力された送話音声
が通信性能に優れている自動車電話機2に送信され、そ
の送話音声が自動車電話機2から電話網19に送信され
ると共に、電話網19から自動車電話機2により受話音
声が受信されると、その受信された受話音声が携帯電話
機8に送信され、その受話音声が携帯電話機8から出力
されるようにも構成したので、ユーザは、通信性能に劣
っている携帯電話機8により電話網19との間の無線通
信を行わなくとも、通信性能に優れている自動車電話機
2により電話網19との間の無線通信を行うことがで
き、これによっても、設備を有効に利用することがで
き、利便性を高めることができる。
【0044】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。通信機は、携帯電話機や自動車電話機に限らず、
船舶に搭載される船舶用電話機、宅内などに設置される
固定電話機、駅などの公共の場所に設置される公衆電話
機などであっても良い。また、このような電話機に限ら
ず、カーナビゲーション装置やハンズフリー装置などの
自動車に搭載される操作であっても良い。この場合、具
体的には、例えばカーナビゲーション装置のキーが操作
されたことにより、そのキーの操作に応じたキー処理が
携帯電話機で行われたり、また、携帯電話機に記憶され
ている情報がカーナビゲーション装置の表示部に表示さ
れる構成であっても良い。
【0045】第1の特定のキーの操作や第2の特定のキ
ーの操作を携帯電話機が受付ける構成に限らず、それら
の操作を自動車電話機が受付ける構成であっても良い。
【0046】携帯電話機において、近距離無線通信部が
一体に設けられる構成に限らず、別体に設けられる構成
であっても良い。自動車電話機において、近距離無線通
信部が電話機本体に一体に設けられる構成に限らず、無
線機に一体に設けられる構成であっても良く、また、こ
れら電話機本体や無線機とは別体に設けられる構成であ
っても良い。携帯電話機と自動車電話機との間で近距離
無線通信を行う構成に限らず、ケーブを利用した近距離
有線通信を行う構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図
【図2】全体構成を概略的に示す図
【図3】処理の流れを概略的に示す図
【図4】図3相当図
【図5】図3相当図
【符号の説明】
図面中、2は自動車電話機(第2の通信機)、8は携帯
電話機(第1の通信機)、13はキー操作受付部(第2
のキー操作受付手段)、14は表示部(第2の情報表示
手段)、17は近距離無線通信部(第2の近距離通信手
段)、20は無線部(第2の無線手段)、21はCPU
(キー処理手段)、23はマイクロホン(送話音声入力
手段)、24はスピーカ(受話音声出力手段)、26は
キー操作受付部(第1のキー操作受付手段)、27は表
示部(第1の情報表示手段)、28は記憶部(情報記憶
手段)、29は近距離無線通信部(第1の近距離通信手
段)である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信機と第2の通信機との間で近
    距離通信を行うことが可能に構成された通信システムで
    あって、 前記第1の通信機は、 ユーザが行うキーの操作を受付ける第1のキー操作受付
    手段と、 前記第1のキー操作受付手段により受付けられたキーの
    操作に応じたキー処理を行うキー処理手段と、 前記第2の通信機から送信されたキーの操作を受信する
    第1の近距離通信手段とを備え、 前記第2の通信機は、 ユーザが行うキーの操作を受付ける第2のキー操作受付
    手段と、 前記第2のキー操作受付手段により受付けられたキーの
    操作を近距離通信により前記第1の通信機に送信する第
    2の近距離通信手段とを備え、 前記キー処理手段は、前記第2の通信機から前記第1の
    近距離通信手段により受信されたキーの操作に応じたキ
    ー処理を行うことが可能に構成されていることを特徴と
    する通信システム。
  2. 【請求項2】 第1の通信機と第2の通信機との間で近
    距離通信を行うことが可能に構成された通信システムで
    あって、 前記第1の通信機は、 情報を記憶する情報記憶手段と、 前記情報記憶手段に記憶されている情報を表示する第1
    の情報表示手段と、 前記情報記憶手段に記憶されている情報を近距離通信に
    より前記第2の通信機に送信する第1の近距離通信手段
    とを備え、 前記第2の通信機は、 情報を表示する第2の情報表示手段と、 前記第1の通信機から送信された情報を受信する第2の
    近距離通信手段とを備え、 前記第2の情報表示手段は、前記第1の通信機から前記
    第2の近距離通信手段により受信された情報を表示する
    ことが可能に構成されていることを特徴とする通信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 第1の通信機と第2の通信機との間で近
    距離通信を行うことが可能に構成された通信システムで
    あって、 前記第1の通信機は、 送話音声を入力する送話音声入力手段と、 前記送話音声入力手段により入力された送話音声を電話
    網に送信すると共に、電話網から受話音声を受信する第
    1の無線手段と、 電話網から前記第1の無線手段により受信された受話音
    声を出力する受話音声出力手段と、 前記送話音声入力手段により入力された送話音声を近距
    離通信により前記第2の通信機に送信すると共に、前記
    第2の通信機から送信された受話音声を受信する第1の
    近距離通信手段とを備え、 前記第2の通信機は、 送話音声を電話網に送信すると共に、電話網から受話音
    声を受信する第2の無線手段と、 前記第1の通信機から送信された送話音声を受信すると
    共に、電話網から前記第2の無線手段により受信された
    受話音声を近距離通信により前記第1の通信機に送信す
    る第2の近距離通信手段とを備え、 前記第2の無線手段は、前記第1の通信機から前記第2
    の近距離通信手段により受信された送話音声を電話網に
    送信することが可能に構成され、前記第1の音声出力手
    段は、前記第2の通信機から前記第1の近距離通信手段
    により受信された受話音声を出力することが可能に構成
    されていることを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の通
    信システムにおいて、 前記第1の近距離通信手段と前記第2の近距離通信手段
    との間で近距離無線通信を行うことを特徴とする通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の通
    信システムにおいて、 前記第1の通信機が携帯可能に構成された携帯電話機で
    あると共に、前記第2の通信機が自動車に搭載可能に構
    成された自動車電話機であることを特徴とする通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の通
    信システムで第1の通信機として用いられる通信機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれかに記載の通
    信システムで第2の通信機として用いられる通信機。
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