JP2003161795A - ジェットポンプ中間部支持装置 - Google Patents

ジェットポンプ中間部支持装置

Info

Publication number
JP2003161795A
JP2003161795A JP2001360081A JP2001360081A JP2003161795A JP 2003161795 A JP2003161795 A JP 2003161795A JP 2001360081 A JP2001360081 A JP 2001360081A JP 2001360081 A JP2001360081 A JP 2001360081A JP 2003161795 A JP2003161795 A JP 2003161795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jet pump
wedge
intermediate portion
support device
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001360081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4097935B2 (ja
Inventor
Masaru Takahashi
勝 高橋
Kenichi Ueno
健一 上野
Masahiko Warashina
正彦 藁科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001360081A priority Critical patent/JP4097935B2/ja
Publication of JP2003161795A publication Critical patent/JP2003161795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4097935B2 publication Critical patent/JP4097935B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ジェットポンプの調整ねじとインレットミキサ
との間に隙間等が生じた場合に、ブラケットとインレッ
トミキサとの間の隙間を埋めることにより、ジェットポ
ンプのインレットミキサを強固に支持することができる
ようにする。 【解決手段】ライザブラケットに取り付けられるフレー
ム31と、このフレームに摺動可能に取り付けられ、イ
ンレットミキサとの間の距離が調整可能とされた調整ク
サビ32と、フレームの移動を制限する押付クサビ34
と、この押付クサビを固定する固定クサビ33とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉の
原子炉圧力容器内に設けられたジェットポンプのインレ
ットミキサを中間部で支持する調整ねじの支持機能喪失
時等に、その調整ねじの代替として支持機能を与えるジ
ェットポンプ中間部支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軽水炉としての沸騰水型原子炉は、図5
の縦断面図に示すように構成される。原子炉圧力容器1
内には炉心3が収容され、この炉心3が冷却材2で浸漬
されている。炉心3は円筒状の炉心シュラウド10内に
図示しない複数の燃料集合体および制御棒等を配設して
構成される。
【0003】原子炉圧力容器1内の炉水(冷却材)2
は、下部から炉心2内を上方に向かって流通する。冷却
材2は炉心3内を上昇する際に核反応熱を受けて昇温昇
圧され、水と蒸気の二相流状態になる。気液二相流とな
った冷却材2は、炉心3の上方に設置された気水分離器
4に流入し、この気水分離器4で水と蒸気とに分離され
る。気液分離された蒸気は、気水分離器4の上方に設置
された蒸気乾燥器5に導入されて、ここで乾燥され、乾
き蒸気となる。この乾き蒸気は主蒸気となって原子炉圧
力容器1に接続された蒸気気管6を介して、図示しない
蒸気タービンに送られて発電に供される。
【0004】一方、気液分離された水は、炉心3と原子
炉圧力容器1との間のトーラス状あるいはスリーブ状の
ダウンカマ部7に案内され、このダウンカマ部7を下降
して炉心3下部に案内される。また、このダウンカマ部
7で炉心シュラウド10の外周には、複数のジェットポ
ンプ11が設置されている。
【0005】他方、炉心3の下部には制御棒案内管8が
設置されており、この制御棒案内管8の下方に、制御棒
駆動機構9が設置される。制御棒駆動機構9は、前記制
御棒案内管8を介して、図示しない制御棒を炉心3内へ
挿入および引抜く出し入れ制御を行って炉出力制御を行
っている。また、原子炉圧力容器1の外部には、図示し
ない原子炉再循環ポンプを備えた原子炉再循環系が2系
統設置されており、この原子炉再循環系の再循環ポンプ
作動により、原子炉圧力容器1内の炉水3は図示しない
原子炉再循環系を通って原子炉圧力容器1内に戻され、
再循環水入口ノズル13を経てジェットポンプ11に導
かれる。このジェットポンプ11では周囲の炉水を巻き
込んで炉心3下部に送り込むようになっている。すなわ
ち、原子炉再循環ポンプからジェットポンプ11に供給
された駆動水により、ジェットポンプ11は冷却材2を
炉心3下部を経て炉心3内に強制循環させるようになっ
ている。
【0006】ジェットポンプ11は、図6の要部斜視図
に示すように、中央にライザ管12を備え、このライザ
管12は原子炉圧力容器1に原子炉再循環ポンプから供
給される冷却材2を、再循環入口ノズル13を介して導
入する。前記ライザ管12の上部には、トランジッショ
ンピース14を介して左右1対のエルボ15a,15b
が接続されて、これらエルボ15a,15bのそれぞれ
には混合ノズル16a,16bを介して、インレットス
ロート17a,17bが接続されている。これらのイン
レットスロート17a,17bの下部には、ディフュー
ザ18a,18bがそれぞれ接続され、上部の混合ノズ
ル16a,16bから、冷却材2が噴射されると、周囲
から炉水を巻き込むようになっている。この噴射された
冷却材2および巻き込まれた炉水は、インレットスロー
ト17a,17b内にて混合され、その後ディフューザ
18a,18bにて静水頭の回復が行われる。
【0007】ジェットポンプ11においては、原子炉再
循環ポンプから送り込まれる冷却材3の流れにより、流
体振動が発生するので、これに対処するためにライザ管
12は、下端を再循環入口ノズル13に溶接されてお
り、また上端はライザブレース20を介して、原子炉圧
力容器1に固定されている。なお、ジェットポンプ11
における上端部のエルボ15a,15bには、ライザ管
12を介して供給される駆動水の流入水圧が作用する。
この流入水圧はエルボ15a,15bの他端に接続する
図示しないノズルから、インレットスロート17a,1
7bおよびディフューザ18a,18b内に向かって駆
動水が噴出されるので、この駆動水の噴出水圧等の反力
が上向きに作用する。
【0008】インレットスロート17a,17bは、上
端が混合ノズル16a,16bおよびエルボ15a,1
5bを介して、トランジッションピース14に機械的に
接続されるとともに、下端がディフューザ18a,18
bの上端に挿入されている。また、ディフューザ18
a,18bの下端は、原子炉圧力容器1に溶接されたシ
ュラウドサポート20に固定されており、さらに、ライ
ザ管12の下端は原子炉圧力容器1に固定された再循環
入口ノズル13に接続されている。また、インレットス
ロート17a,17bは、ライザ管12に固着されたラ
イザブラケット25により支持される。これにより、ラ
イザ管12およびインレットスロート17a,17bが
振動することを防止している。この支持方法の詳細を図
7に示す。
【0009】図7はジェットポンプ11のライザブラケ
ット25近傍の断面図である。インレットスロート17
a,17bはライザブラケット25a,25bの中に入
り込み、横方向をインレットスロート17a,17b1
体当り2体の調整ねじ30a,30b,30c,30d
で支持され、また1体のウエッジ31a,31bで支持
されている。この支持はそれぞれ接触していることで機
能している。
【0010】また、調整ねじ30a,30b,30c,
30dとウエッジ31a,31bはインレットスロート
17a,17bを120°ピッチで等配になる位置で支
持し、全ての方向に対し支持ができるようになってい
る。
【0011】このように、ジェットポンプ11において
は、冷却材2を加圧して炉心3内に循環させるために、
流体振動が他の炉内機器に比較して大きく作用すること
から、的確な支持が要求されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】万一、ジェットポンプ
に対して、たとえば流体振動が増加した場合、インレッ
トスロート17a,17bの中間部を支持している調整
ねじ30a,30b,30c,30d若しくはウエッジ
31a,31bに損傷が発生し、支持機能の喪失が考え
られる。支持機能が喪失すると、ジェットポンプ11全
体の振動モードが変化し、変位量の増加によりジェット
ポンプ11の強度的に問題となる部位に過大な荷重が発
生し、ジェットポンプ11が破損することが想定され
る。
【0013】従って、原子炉の出力を制御するジェット
ポンプ11が、そのような状態になることは、ジェット
ポンプ11のみならず他の構造物にも悪影響を与えるこ
とも考えられて、好ましいことではない。
【0014】本発明の目的とするころは、原子炉圧力容
器内に設置されたジェットポンプのインレットスロート
を中間部において、支持している調整ねじが何らかの要
因によりインレットスロートとの間に隙間を生じ、その
支持機能を喪失した場合、遠隔で支持装置を取り付け、
機器の健全性を確保することができるジェットポンプ中
間部支持装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明では、沸騰水型原子炉の原子
炉圧力容器内に設けられたジェットポンプのライザとイ
ンレットミキサを中間部で支持するジェットポンプ中間
部支持装置であって、前記ライザブラケットに取り付け
られるフレームと、このフレームに摺動可能に取り付け
られ、前記インレットミキサとの間の距離が調整可能と
された調整クサビと、前記フレームの移動を制限する押
付クサビと、この押付クサビを固定する固定クサビとを
具備したことを特徴とするジェットポンプ中間部支持装
置を提供する。
【0016】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
ジェットポンプ中間部支持装置において、調整クサビを
調整ねじを跨ぐ位置に2個取り付けたことを特徴とする
ジェットポンプ中間部支持装置を提供する。
【0017】請求項3に係る発明では、請求項1または
2記載のジェットポンプ中間部支持装置において、押付
クサビは、ライザブラケットの調整ねじを取り付けてい
るブロックを挟み込む位置に2個取り付けたことを特徴
とするジェットポンプ中間部支持装置を提供する。
【0018】請求項4に係る発明では、請求項1から3
までのいずれかに記載のジェットポンプ中間部支持装置
において、押付クサビの移動を制御する固定クサビは、
自重による押付け力を生じ得る重量を有することを特徴
とするジェットポンプ中間部支持装置を提供する。
【0019】請求項5に係る発明では、請求項1から4
までのいずれかに記載のジェットポンプ中間部支持装置
において、各クサビはボルト等を不使用とした組立て構
成であることを特徴とするジェットポンプ中間部支持装
置を提供する。
【0020】請求項6に係る発明では、請求項1から5
までのいずれかに記載のジェットポンプ中間部支持装置
において、インレットミキサ等の構造物を装着した状態
で組立て可能な構成としたことを特徴とするジェットポ
ンプ中間部支持装置を提供する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るジェットポン
プ中間部支持装置の一実施形態について、図面を参照し
て説明する。図1は本実施形態によるジェットポンプ中
間部支持装置をジェットポンプに装着した状態を示す要
部斜視図である。図2は同装着状態を示す全体平面図で
あり、図3は同装着状態を示す部分断面図である。図4
は図3の側面図である。
【0022】これらの図に示すように、本実施形態で
は、ライザブラケット25に取り付けられるフレーム3
1を備えている。このフレーム31は一体構造物であ
り、ライザブラケット25の外周側に沿う部分と、その
両端部から立上り、ライザブラケット25の内方に垂下
する部分と、この垂下部分から互いに対向する方向に一
定長延在する部分とにより構成されている。このフレー
ム31のライザブラケット25内方で対向する部分に、
各1対ずつの調整クサビ32(32a,32b)、固定
クサビ33(33a,33b)および押付クサビ34
(34a,34b)が取り付けられている。
【0023】調整クサビ32は、下端側が肉薄となる傾
きを有する縦型のものであり、傾きの形成された面に、
縦方向に沿う台形状の溝(蟻溝)35が設けられてい
る。この溝35が、フレーム31と一体に構成された傾
斜部材36の台形状の突起37に嵌合し、斜面に沿って
移動可能となっている。
【0024】押付クサビ34は調整クサビ32に隣接し
て配置される下端側が厚肉となる傾きを有する小形な縦
型のものものであり、傾きの形成された面に台形状の突
起40を有するとともに、下面に溝41が設けられてい
る。この溝41がフレーム31に設けた上向きの突起4
2と嵌合しあい、フレーム31上を水平の移動のみを可
能としている。また、押付クサビ34の台形状の突起4
0は固定クサビ33に設けられた台形状の溝43と嵌合
し、固定クサビ33が垂直方向に移動することにより押
付クサビ34をライザブラケット25に押し付け、これ
によりフレーム31を固定するようになっている。固定
クサビ33は押付クサビ34と接触する反対側の面44
をフレーム31と接触することにより、押付クサビ34
の反力を受け持ち、またフレーム31に設けた溝45に
入り込むことにより、全体が不安定となることを解消で
きるようにしてある。
【0025】次に、上記構成のジェットポンプ中間部支
持装置の作用について説明する。本ジェットポンプ中間
部支持装置は、ライザブラケット25の羽根27を回避
して取り付ける必要があり、またライザブラケット25
とインレットスロート17の間に取り付けを行うため、
調整クサビ32を上に持ち上げた状態にしてライザブラ
ケット25の上部よりインレットスロート17とブラケ
ット25との隙間に挿入可能なようにする。
【0026】また、固定クサビ33を上に持ち上げた状
態にし、これにより押付クサビ34との間の距離が大き
くし、ブラケット25のブロック部に入り込める状態に
する。以上の操作は、図に示さない専用取り扱い装置に
よって行うことができる。
【0027】その後、調整ねじ30dを跨ぐ位置に、本
ジェットポンプ中間部支持装置を挿入し、調整クサビ3
2を下に落とし込む。
【0028】それにより、調整クサビ32がインレット
スロート17bを押し付けるとともに、フレーム31が
その反力で移動し、結果としてライザブラケット25と
インレットスロート17との間に押し付け力を発生させ
る。
【0029】調整クサビ32が取り付け終了後、固定ク
サビ33を下に落とし込む。それにより台形溝で嵌合し
ている押付クサビ34が移動し、ブラケット25のブロ
ック部を押付、フレーム31の横方向の固定を実施す
る。
【0030】なお、以上の実施形態では、各クサビの位
置調整後の浮き上がり防止等は特に実施しない例を示し
たが、必要により、浮き上がり防止機能を設けても良
い。
【0031】以上のように、本実施形態では、沸騰水型
原子炉の原子炉圧力容器内に設けられたジェットポンプ
11のライザ管12とインレットスロート17とを中間
部で支持するものにあって、ライザ管12のブラケット
に取り付けられるフレーム31と、このフレーム31に
摺動可能に取り付けられ、インレットスロート17との
間の距離が調整可能とされた調整クサビ32と、フレー
ム31の移動を制限する押付クサビ34と、この押付ク
サビを固定する固定クサビ33とを具備したことによ
り、ジェットポンプ11の調整ねじ30dとインレット
スロート17の間に隙間等が生じた場合に、ライザブラ
ケット25とインレットスロート17との間の隙間を埋
めることにより、ジェットポンプ11のインレットミキ
サを強固に支持することができる。したがって、インレ
ットミキサの取外し等を行う必要がなく、ジェットポン
プ11の振動モードを健全な状態に復旧することができ
る。
【0032】なお、調整クサビ32を、調整ねじ30を
跨ぐ位置に2個取り付けたことにより、より確実な支持
が得られる。また、押付クサビ34は、ライザブラケッ
ト25の調整ねじ30を取り付けているブロックを挟み
込む位置に2個取り付けることで、さらに支持の確実化
が向上できる。
【0033】また、押付クサビ34の移動を制御する固
定クサビ33は、自重による押付け力を生じ得る重量を
有することで、離脱が確実に防止され、支持の確実化が
一層向上できる。また、各クサビはボルト等を不使用と
した組立て構成であるため、作業が遠隔で容易に、能率
よく行える。
【0034】さらにまた、インレットミキサ等の構造物
を装着した状態で組立て可能な構成としたことにより、
構造物の取外しを不用とし、遠隔操作を一層容易にする
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ジェットポンプの調整
ねじとインレットミキサとの間に隙間等が生じた場合
に、本装置を取り付け、ブラケットとインレットミキサ
との間の隙間を埋めることにより、ジェットポンプのイ
ンレットミキサを強固に支持することができる。したが
って、インレットミキサの取外し等を行う必要がなく、
ジェットポンプの振動モードを健全な状態に復旧できる
ことにより、原子力発電プラントの稼働率向上に大きく
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジェットポンプ中間部支持装置の
一実施形態を示す要部斜視図。
【図2】本発明に係るジェットポンプ中間部支持装置の
全体平面図。
【図3】前記実施形態における装置装着状態を示す部分
断面図。
【図4】図3の側面図。
【図4】沸騰水型原子炉を示す縦断面図。
【図6】ジェットポンプを示す要部斜視図。
【図7】ジェットポンプの中間部支持構造を示す拡大
図。
【符号の説明】
1 原子炉圧力容器 2 冷却材 3 炉心 4 気水分離器 5 蒸気乾燥器 6 主蒸気管 8 制御棒案内管 9 制御棒駆動機構 10 炉心シュラウド 11 ジェットポンプ 12 ライザ管 13 再循環入口ノズル 14 トランジションピース 15a,15b エルボ 16a,16b 混合ノズル 17a,17b インレットスロート 18a,18b ディフューザ 20 ライザブレース 25 ライザブラケット 27 羽根 30 調整ねじ 31 フレーム 32 調整クサビ 33 固定クサビ 34 押付クサビ 35 溝 36 傾斜部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月30日(2001.11.
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジェットポンプ中間部支持装置の
一実施形態を示す要部斜視図。
【図2】本発明に係るジェットポンプ中間部支持装置の
全体平面図。
【図3】前記実施形態における装置装着状態を示す部分
断面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】沸騰水型原子炉を示す縦断面図。
【図6】ジェットポンプを示す要部斜視図。
【図7】ジェットポンプの中間部支持構造を示す拡大
図。
【符号の説明】 1 原子炉圧力容器 2 冷却材 3 炉心 4 気水分離器 5 蒸気乾燥器 6 主蒸気管 8 制御棒案内管 9 制御棒駆動機構 10 炉心シュラウド 11 ジェットポンプ 12 ライザ管 13 再循環入口ノズル 14 トランジションピース 15a,15b エルボ 16a,16b 混合ノズル 17a,17b インレットスロート 18a,18b ディフューザ 20 ライザブレース 25 ライザブラケット 27 羽根 30 調整ねじ 31 フレーム 32 調整クサビ 33 固定クサビ 34 押付クサビ 35 溝 36 傾斜部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藁科 正彦 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に設
    けられたジェットポンプのライザとインレットミキサを
    中間部で支持するジェットポンプ中間部支持装置であっ
    て、前記ライザブラケットに取り付けられるフレーム
    と、このフレームに摺動可能に取り付けられ、前記イン
    レットミキサとの間の距離が調整可能とされた調整クサ
    ビと、前記フレームの移動を制限する押付クサビと、こ
    の押付クサビを固定する固定クサビとを具備したことを
    特徴とするジェットポンプ中間部支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のジェットポンプ中間部支
    持装置において、調整クサビを調整ねじを跨ぐ位置に2
    個取り付けたことを特徴とするジェットポンプ中間部支
    持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のジェットポンプ
    中間部支持装置において、押付クサビは、ライザブラケ
    ットの調整ねじを取り付けているブロックを挟み込む位
    置に2個取り付けたことを特徴とするジェットポンプ中
    間部支持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかに記載の
    ジェットポンプ中間部支持装置において、押付クサビの
    移動を制御する固定クサビは、自重による押付け力を生
    じ得る重量を有することを特徴とするジェットポンプ中
    間部支持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
    ジェットポンプ中間部支持装置において、各クサビはボ
    ルト等を不使用とした組立て構成であることを特徴とす
    るジェットポンプ中間部支持装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
    ジェットポンプ中間部支持装置において、インレットミ
    キサ等の構造物を装着した状態で組立て可能な構成とし
    たことを特徴とするジェットポンプ中間部支持装置。
JP2001360081A 2001-11-26 2001-11-26 ジェットポンプ中間部支持装置 Expired - Lifetime JP4097935B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001360081A JP4097935B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 ジェットポンプ中間部支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001360081A JP4097935B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 ジェットポンプ中間部支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003161795A true JP2003161795A (ja) 2003-06-06
JP4097935B2 JP4097935B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=19170968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001360081A Expired - Lifetime JP4097935B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 ジェットポンプ中間部支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4097935B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133074A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Toshiba Corp ジェットポンプ調整ネジ隙間目視点検装置及び方法
JP2008107345A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 General Electric Co <Ge> 垂直ばね式くさび
JP2009282025A (ja) * 2008-05-06 2009-12-03 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc 原子炉構成要素の振動を減衰する装置及び方法
WO2010114124A1 (ja) 2009-04-03 2010-10-07 株式会社東芝 ジェットポンプおよびその振動抑制方法
JP2010237207A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc ジェットポンプ拘束具アセンブリの修理のための方法および装置
US20120033781A1 (en) * 2010-08-04 2012-02-09 Defilippis Michael S Method and apparatus for a bwr inlet mixer clamp assembly
JP2012037521A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Bwrジェットポンプ入口ミキサ支持体のための方法および装置
JP2012141303A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc 原子炉リストレーナブラケットの調整可能ハードストップ及びその使用方法
JP2013015465A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Toshiba Corp 配管クランプ装置およびその固定方法
JP2013510316A (ja) * 2009-11-09 2013-03-21 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 原子炉の噴射ポンプ組立体のウェッジ位置決め装置
US10024338B2 (en) 2011-05-12 2018-07-17 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Method and apparatus for a BWR jet pump inlet mixer compliant stop

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4643229B2 (ja) * 2004-11-05 2011-03-02 株式会社東芝 ジェットポンプ調整ネジ隙間目視点検装置及び方法
JP2006133074A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Toshiba Corp ジェットポンプ調整ネジ隙間目視点検装置及び方法
JP2008107345A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 General Electric Co <Ge> 垂直ばね式くさび
JP2009282025A (ja) * 2008-05-06 2009-12-03 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc 原子炉構成要素の振動を減衰する装置及び方法
JP2010237207A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc ジェットポンプ拘束具アセンブリの修理のための方法および装置
US8819911B2 (en) 2009-03-30 2014-09-02 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Method and apparatus for jet pump restrainer assembly repair
WO2010114124A1 (ja) 2009-04-03 2010-10-07 株式会社東芝 ジェットポンプおよびその振動抑制方法
JP2013510316A (ja) * 2009-11-09 2013-03-21 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 原子炉の噴射ポンプ組立体のウェッジ位置決め装置
US8731127B2 (en) * 2010-08-04 2014-05-20 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas, Llc Method and apparatus for a BWR inlet mixer clamp assembly
US20120033781A1 (en) * 2010-08-04 2012-02-09 Defilippis Michael S Method and apparatus for a bwr inlet mixer clamp assembly
JP2012037521A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Bwrジェットポンプ入口ミキサ支持体のための方法および装置
JP2012141303A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc 原子炉リストレーナブラケットの調整可能ハードストップ及びその使用方法
US8705686B2 (en) 2010-12-28 2014-04-22 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Adjustable hard stops for nuclear reactor restrainer brackets and methods of using the same
JP2017194480A (ja) * 2010-12-28 2017-10-26 ジーイー−ヒタチ・ニュークリア・エナジー・アメリカズ・エルエルシーGe−Hitachi Nuclear Energy Americas, Llc 原子炉リストレーナブラケットの調整可能ハードストップ及びその使用方法
US10024338B2 (en) 2011-05-12 2018-07-17 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Method and apparatus for a BWR jet pump inlet mixer compliant stop
JP2013015465A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Toshiba Corp 配管クランプ装置およびその固定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4097935B2 (ja) 2008-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003161795A (ja) ジェットポンプ中間部支持装置
US8194815B2 (en) Apparatus and system for dampening the vibration experienced by an object
US8391437B2 (en) Jet pump riser brace clamp
JP4052377B2 (ja) ジェットポンプビーム固定装置
US8170174B1 (en) Simplified jet pump riser brace clamp
US6463114B1 (en) Jack screw gap replacement device
TWI492243B (zh) 於核子反應器中用於噴射泵總成之楔形定位裝置
US6788756B2 (en) Jet pump set screw wedge
EP2287857B1 (en) System for dampening vibration
US8422618B2 (en) Apparatus and system for restricting the movement of a component
JP6118023B2 (ja) ジェットポンプ・インレットミキサ一体型スリップジョイント・クランプのための方法および装置
JP5703238B2 (ja) 原子炉内計測用配管保全クランプ装置
JP4406394B2 (ja) ジェットポンプディフューザの補強方法および補強装置
JP2008170272A (ja) ジェットポンプ
JP2994084B2 (ja) ライザ管保持装置
JPH0990085A (ja) 原子炉内計測用配管クランプ装置
JP2013164340A (ja) ジェットポンプ
US8724767B2 (en) Method of removing retainer of jet pump and jet pump
JP3071311B2 (ja) ライザブレースの補修方法
JP5591439B2 (ja) 沸騰水型原子炉
JPH0130000B2 (ja)
JP4776361B2 (ja) 沸騰水型原子炉
JP2007232422A (ja) 制御棒駆動機構
JPS5844387A (ja) 原子炉圧力容器主蒸気系からの逃し蒸気凝縮用クエンチヤ
JPH0638114B2 (ja) 交換用ライザブレ−ス構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080312

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4097935

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term