JP2003161462A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2003161462A
JP2003161462A JP2001355984A JP2001355984A JP2003161462A JP 2003161462 A JP2003161462 A JP 2003161462A JP 2001355984 A JP2001355984 A JP 2001355984A JP 2001355984 A JP2001355984 A JP 2001355984A JP 2003161462 A JP2003161462 A JP 2003161462A
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lever
drainage
drain port
valve
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JP2001355984A
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Tomoharu Fukuda
知治 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 除湿機のドレンパンからの水垂防止用のドレ
ン口を開閉する排水弁を取り外すことなく、簡単な作業
で連続排水用ホースの取付を可能する。 【解決手段】 排水タンク13が満水の水を廃棄するた
めに引き出され排水タンクが挿入されていない時、アー
ム24に作用する押す力がないので、レバー22はバネ
25の復元力により塞ぎ弁23をドレン口12に押し当
てるように作用して、ドレン水の床面に滴下するのを防
ぐ。次に、排水タンク13を挿入する時、ドレン口12
を塞いていた塞ぎ弁23もドレン口12から離れ、排水
タンク13に滴下することにより、溜め置き排水のモー
ドとなる。排水タンク13を除去してドレン口12に連
続排水用ホース17の取付る際に、塞ぎ弁23を排水ホ
ース17の挿入経路から回避させるために、塞ぎ弁23
をレバー22に対して下向きに回動させた後、排水ホー
ス17をドレン口12に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溜め置き排水及び連
続排水が可能な除湿機に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の除湿機は、梅雨時に少しでも快
適に過ごすために広く利用されているが、最近では、衣
類の乾燥、押入の除湿等にも利用されるようになってい
る。除湿運転に際して排水タンクを外したときに、ドレ
ンバンからの水垂を防止するために、例えば特開平6−
34158号公報に示すような、ドレン口を開閉する可
撓性材料の栓を具備したものがある。
【0003】図1は前面から見て前後方向に縦長型の除
湿機の本体側面図であり、本体ケース1には、前面に操
作パネル2と吸気口3が配置され、背面に吸気口4と吹
出口5が配置されている。
【0004】図10は従来の除湿機の本体背面断面図で
あり、ドレン口の排水弁が装着されていない状態を示
す。本体内の上部には、送風部と熱交換部が配設されて
いる。空気流路に配設された送風部はシロッコファン7
とモータ8とから構成され、吸気口3、4から空気を吸
い込み、空気の吹出し経路を介して、排気口5から排気
する。熱交換部は凝縮器9、蒸発器10と冷媒配管(図
示なし)により構成されている。
【0005】本体内の下部には、圧縮機11と本体ケー
ス1に着脱自在に装着される排水タンク13を収納して
いる。圧縮機11は凝縮器9、蒸発器10と冷媒配管
(図示なし)により連結され、凝縮器9及び蒸発器10
に冷媒を循環させる。蒸発器10の下部にはドレンパン
6が配置され、蒸発器10からの滴下水を下部に配置し
たドレンパン6のL字型ドレン口12から下方の排水タ
ンク(図示なし)に排水する。
【0006】圧縮機11によって凝縮器9及び蒸発器1
0に冷媒を循環させることにより、凝縮器9で熱の放出
動作、蒸発器10で熱の吸収動作を行う。操作パネル2
のスイッチを操作すると、モータ8の駆動により吸気口
3,4から本体ケース1内に吸い込まれた室内の空気
は、蒸発器10を通過する際に冷やされ、空気中の水分
が蒸発器10表面に結露することにより除湿され、凝縮
器9を通過する際に暖められて相対湿度を低下させて排
気口5から排気され室内に戻される。そして、前記蒸発
器10の表面に付着した結露水は排水タンクに滴下す
る。
【0007】かかる構成の除湿機では排水タンクの取り
替え時に、ドレン水が滴下し床面を濡らすこととなるの
で、通常、排水タンクの出し入れにより稼働するレバー
に取付けられた塞ぎ弁でドレン口を塞ぐことにより、ド
レン水の床面に滴下するのを防いでいる。
【0008】また、除湿運転に際して排水タンクに溜め
置き排水する場合と、排水タンクを外してドレン口に排
水用のホースを直接接続して外部に排水する連続排水す
ることを可能とする、溜め置き排水及び連続排水のいず
れかを選択できるタイプの除湿機も提供されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような、溜め置き
排水及び連続排水が可能な除湿機において、溜め置き排
水から連続排水に切り替えるときに、排水タンクを除去
した際に生じるドレンパンからの水垂を防止するための
ドレン口を開閉する栓を取り外した後に、ドレン口に排
水用ホースを直接接続しなければならず、作業が煩雑で
あった。そこで本発明の目的は、ドレンパンからの水垂
を防止するためのドレン口を開閉する排水弁を取り外す
ことなく、簡単な作業で連続排水用ホースの取付を可能
にした除湿機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明の請求項1に係る除湿機は、冷媒を圧縮機
で圧縮し、凝縮器を介して蒸発器に供給し、吸気口より
本体ケース内に吸引した空気を蒸発器を通して除湿した
後、凝縮器を介して排気口より放出し、前記蒸発器から
の滴下水を下部に配置したドレンパンのドレン口から、
下方の排水タンクに排水する除湿機において、前記ドレ
ン口の近傍に排水弁が設けられ、前記排水弁はドレンパ
ンの底面に固着される支持軸と、該支持軸を中心に前後
方向に回動自在で、且つ前記ドレン口の塞ぎ弁と排水タ
ンクの出し入れにより移動するアームとを有するレバー
を具備し、排水タンクが挿入されていない時、前記塞ぎ
弁を前記ドレン口に押し当てるように作用するバネを前
記支持軸と前記レバー間に係合し、前記塞ぎ弁は、前記
ドレン口に連続排水用ホースの取付時に、前記レバーに
対して前記排水ホースの挿入経路から回避動作可能な機
構で取付けられる構成とした。
【0011】この発明の請求項2に係る除湿機は、冷媒
を圧縮機で圧縮し、凝縮器を介して蒸発器に供給し、吸
気口より本体ケース内に吸引した空気を蒸発器を通して
除湿した後、凝縮器を介して排気口より放出し、前記蒸
発器からの滴下水を下部に配置したドレンパンのドレン
口から、下方の排水タンクに排水する除湿機において、
前記ドレン口の近傍に排水弁が設けられ、前記排水弁は
ドレンパンの底面に固着される支持軸と、該支持軸を中
心に前後方向に回動自在で、且つ前記ドレン口の塞ぎ弁
と排水タンクの出し入れにより移動するアームとを有す
るレバーを具備し、排水タンクが挿入されていない時、
前記塞ぎ弁を前記ドレン口に押し当てるように作用する
バネを前記支持軸と前記レバー間に係合し、前記塞ぎ弁
は、前記ドレン口に連続排水用ホースの取付時に、前記
レバーに対して上下方向に回動可能な機構で取付けられ
る構成とした。
【0012】この発明の請求項3に係る除湿機は、冷媒
を圧縮機で圧縮し、凝縮器を介して蒸発器に供給し、吸
気口より本体ケース内に吸引した空気を蒸発器を通して
除湿した後、凝縮器を介して排気口より放出し、前記蒸
発器からの滴下水を下部に配置したドレンパンのドレン
口から、下方の排水タンクに排水する除湿機において、
前記ドレン口の近傍に排水弁が設けられ、前記排水弁は
ドレンパンの底面に固着される支持軸と、該支持軸を中
心に前後方向に回動自在で、且つ前記ドレン口の塞ぎ弁
と排水タンクの出し入れにより移動するアームとを有す
るレバーを具備し、排水タンクが挿入されていない時、
前記塞ぎ弁を前記ドレン口に押し当てるように作用する
バネを前記支持軸と前記レバー間に係合し、前記塞ぎ弁
は、前記ドレン口に連続排水用ホースの取付時に、前記
レバーに対して左右方向にスライドして伸縮可能な機構
で取付けられる構成とした。
【0013】これにより、排水タンクの取り替え時に、
排水タンクの出し入れにより移動するアームを有するレ
バーに取付けられた塞ぎ弁でドレン口を塞ぐことによ
り、排水タンクがない場合でもドレン水が滴下し床面を
濡らすことを防止することができる。また、溜め置き排
水から連続排水に切り替える場合、塞ぎ弁がレバーに対
して排水ホースの挿入経路から回避動作可能な機構で取
付けられているので、ドレンパンからの水垂を防止する
ためのドレン口を開閉する排水弁を取り外すことなく、
簡単な作業で連続排水用ホースの取付を容易に行なうこ
とができる。
【0014】この発明の請求項4に係る除湿機は、上記
請求項1乃至請求項3記載の除湿機の前記ドレン口と接
触する塞ぎ弁の部分をキャップ状に形成した。
【0015】これにより、排水タンクの取り替え時に、
排水タンクの出し入れにより移動するアームを有するレ
バーに取付けられた塞ぎ弁がキャップ状に形成されてい
るので、ドレン口をピッタリと塞ぐことができ、排水タ
ンクがない場合でもドレン水が滴下し床面を濡らすこと
を確実に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の除湿機の一実施の
形態を図1乃至図9に基づいて以下に詳述する。図1は
縦長型の除湿機の本体側面図、図2は本体側面部分断面
図、図3は排水弁の第1実施例、図4は排水タンク装着
時の部分拡大図、図5は排水ホース接続途中の部分拡大
図、図6は排水ホース接続時の本体側面部分断面図、図
7は排水弁の第2実施例、図8は排水タンク取外し時の
本体背面断面図、図9は排水ホース接続時の本体背面断
面図である。
【0017】本発明の除湿機の本体側面図は、図1に既
に説明したように、前後方向に縦長型であり、本体ケー
ス1には、前面に操作パネル2と吸気口3が配置され、
背面に吸気口4が、上部に吹出口5が配置されている。
【0018】本発明の本体背面断面図は、図10と主要
部は同様であり、本体内の上部には送風部と熱交換部が
配設されている。空気流路に配設された送風部はシロッ
コファン7とモータ8とから構成され、吸気口3、4か
ら空気を吸い込み、空気の吹出し経路を介して、排気口
5から排気する。熱交換部は凝縮器9、蒸発器10と冷
媒配管により構成される。
【0019】また、本体内の下部には、圧縮機11と本
体ケース1に着脱自在に装着される排水タンク13を収
納している。圧縮機11は凝縮器9、蒸発器10と冷媒
配管(図示なし)により連結され、凝縮器9及び蒸発器
10に冷媒を循環させる。蒸発器10の下部にはドレン
パン6が配置され、蒸発器10の表面に結露する滴下水
を下部に配置したドレンパン6のL字型ドレン口12か
ら下方の排水タンクに排水するようになっている。
【0020】本発明では、図2の本体側面部分断面図に
示すように、L字型ドレン口12の近傍に排水弁20が
設けられ、排水タンクの取り替え時に、排水弁20の塞
ぎ弁23でL字型ドレン口12を塞ぐことにより、ドレ
ン水の床面に滴下するのを防いでいる。排水タンク13
にはフロータ14を有する液量スイッチ15が設けら
れ、排水量が満水になったことを検知する。
【0021】次に排水弁20の詳細な構成を図3を参照
して説明する。排水弁20は、ドレンパン6に固着され
る支持軸21とレバー22を有し、レバー22には支持
軸21を中心に前後方向に回動自在で、且つ前記L字型
ドレン口12のキャップ状の塞ぎ弁23と排水タンク1
3の出し入れにより移動するアーム24を具備してい
る。
【0022】更に、支持軸21とレバー22間にバネ2
5を係合することにより、アーム24の後方への動きに
伴ってレバー22はバネ25に抗して後方に移動し、ア
ーム24に作用する押す力がなくなると、レバー22は
バネ25の復元力で前方の元の位置に戻ってくる。塞ぎ
弁23は前記レバー22に対して上下方向に回動可能な
機構を有している。
【0023】圧縮機11によって凝縮器9及び蒸発器1
0に冷媒を循環させることにより、凝縮器9で熱の放出
動作、蒸発器10で熱の吸収動作を行う。操作パネル2
のスイッチを操作すると、モータ8の駆動により吸気口
3,4から本体ケース1内に吸い込まれた室内の空気
は、蒸発器10を通過する際に冷やされ、空気中の水分
が蒸発器10表面に結露することにより除湿され、凝縮
器9を通過する際に暖められて相対湿度を低下させて排
気口5から排気され室内に戻される。そして、蒸発器1
0の表面に付着した結露水はドレンパン6を介してL字
型ドレン口12から滴下する。
【0024】図4の排水タンク装着時の部分拡大図によ
り排水弁20の動作を説明する。排水タンク13が満水
の水を捨てるために引き出され排水タンクが挿入されて
いない時、アーム24に作用する押す力がないので、レ
バー22はバネ25の復元力により塞ぎ弁23をL字型
ドレン口12に押し当てるように作用する。こうして、
キャップ状の塞ぎ弁23でL字型ドレン口12を塞ぐこ
とにより、ドレン水の床面に滴下するのを防いでいる。
【0025】次に図4のように、排水タンク13を挿入
する時、排水タンク13の後縁が排水弁20のアーム2
4を後方に押すことにより、レバー22がバネ25に抗
して後方に移動し、それに伴ってL字型ドレン口12を
塞いていた塞ぎ弁23もドレン口12から離れるため
に、蒸発器10の表面に付着した結露水はドレンパン6
を介してL字型ドレン口12から排水タンク13に滴下
することにより、溜め置き排水のモードとなる。
【0026】また、除湿運転に際して排水タンク14に
溜め置き排水する場合と、排水タンク14を外してドレ
ン口12に排水用ホース16を直接接続して外部に排水
する連続排水することを可能とする、所謂、溜め置き排
水及び連続排水のいずれかを選択できるタイプの除湿機
において、溜め置き排水から連続排水に切り替える場合
について図5を参照して説明する。
【0027】排水タンク13を除去してドレン口12
に、本体背面のホース取出口を介して連続排水用ホース
17を取付る際に、塞ぎ弁23がそのままの状態である
と、排水ホース17の挿入時の邪魔になるので、塞ぎ弁
23はレバー22に対して上下方向に回動可能な機構を
有しているので、塞ぎ弁23を排水ホース17の挿入経
路から回避させるために、図5に示すように、塞ぎ弁2
3を下向きに回動させた後、排水ホース17をドレン口
12に接続する。
【0028】図6にドレン口12に排水ホース17が接
続された状態を示す。このように、ドレンパンからの水
垂を防止するためのドレン口12を開閉する排水弁20
を取り外すことなく、簡単な作業で素早く排水用ホース
17の取付を可能にし、容易に連続排水モードに切り替
えることができる。
【0029】次に、排水弁20の他の実施例を図7によ
り説明する。図において図3と同様な部材には同じ符号
を付している。排水弁20は、ドレンパン6に固着され
る支持軸21と伸縮可能なレバー26を有し、レバー2
6には支持軸21を中心に前後方向に回動自在で、且つ
前記L字型ドレン口12の塞ぎ弁23と排水タンク13
の出し入れにより移動するアーム24を具備している。
【0030】更に、支持軸21とレバー26間にバネ
(図示省略)を係合することにより、アーム24の後方
への動きに伴ってレバー26はバネに抗して後方に移動
し、アーム24に作用する押す力がなくなると、レバー
26はバネの復元力で前方の元の位置に戻ってくる。伸
縮可能なレバー26が左右方向にスライドして伸縮する
ことにより、塞ぎ弁23はL字型ドレン口12を塞いだ
り、又は塞ぎ弁23を排水ホース17の挿入経路から回
避させることができる。図7(A)はレバー26が伸び
ている状態を示し、図7(B)はレバー26が縮んだ状
態を示す。
【0031】図7の排水弁20を適用した除湿機につい
て、図8、図9を参照して説明する。図において、図1
0と同一の部材には同じ符号を付している。図8は排水
タンク取外し時の本体背面断面図であり、排水弁20の
伸縮可能なレバー26が伸びている状態で、排水タンク
(図示せず)が満水の水を廃棄するために引き出され排
水タンクが挿入されていない状態を示す。
【0032】この時アーム24に作用する押す力がない
ので、レバー22はバネの復元力により塞ぎ弁23をL
字型ドレン口12に押し当てるように作用する。こうし
て、塞ぎ弁23でL字型ドレン口12を塞ぐことによ
り、ドレン水の床面に滴下するのを防いでいる。
【0033】排水タンクを挿入する時、排水タンクの後
縁により排水弁20のアーム24を後方に押すことによ
り、伸びているレバー22がバネに抗して後方に移動
し、それに伴ってL字型ドレン口12を塞いていた塞ぎ
弁23もドレン口12から離れるために、蒸発器10の
表面に付着した結露水はドレンパン6を介してL字型ド
レン口12から排水タンクに滴下し、溜め置き排水のモ
ードとなる。
【0034】次に、溜め置き排水から連続排水に切り替
える場合について、図9の排水ホース接続時の本体背面
断面図を参照して説明する。排水タンクを除去してドレ
ン口12に連続排水用ホース(図示せず)を取付る際
に、塞ぎ弁23がそのままの状態であると、排水ホース
の挿入時の邪魔になるので、塞ぎ弁23を排水ホースの
挿入経路から回避させるために、図7(B)に示すよう
に、レバー26を縮んだ状態にスライドさせる。これに
より、排水弁20を取り外すことなく、簡単な作業でL
字型ドレン口12に排水用ホースの取付を可能にし、容
易に連続排水モードに切り替えることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明の除湿機は、排水
タンクの取り替え時に、排水タンクの出し入れにより移
動するアームを有するレバーに取付けられた塞ぎ弁でド
レン口を塞ぐことにより、排水タンクがない場合でもド
レン水が滴下し床面を濡らすことを防止することができ
る。また、溜め置き排水から連続排水に切り替える場
合、塞ぎ弁がレバーに対して排水ホースの挿入経路から
回避動作可能な機構で取付けられているので、ドレンパ
ンからの水垂を防止するためのドレン口を開閉する排水
弁を取り外すことなく、簡単な作業で連続排水用ホース
の取付を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦長型の除湿機の本体側面図。
【図2】本発明の除湿機の本体側面部分断面図。
【図3】本発明の除湿機の排水弁の第1実施例。
【図4】排水タンク装着時の部分拡大図。
【図5】排水ホース接続途中の部分拡大図。
【図6】排水ホース接続時の本体側面部分断面図。
【図7】排水弁の第2実施例。
【図8】排水タンク取外し時の本体背面断面図。
【図9】排水ホース接続時の本体背面断面図。
【図10】従来の本体側面断面図。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 操作パネル 3,4 吸気口 5 排気口 6 ドレンパン 7 ファン 8 モータ 9 凝縮器 10 蒸発器 11 圧縮機 12 ドレン口 13 排水タンク 14 フロータ 15 液量スイッチ 16 取手 17 排水ホース 20 排水弁 21 支持軸 22 レバー 23 塞ぎ弁 24 アーム 25 バネ 26 伸縮レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮機で圧縮し、凝縮器を介して
    蒸発器に供給し、吸気口より本体ケース内に吸引した空
    気を蒸発器を通して除湿した後、凝縮器を介して排気口
    より放出し、前記蒸発器からの滴下水を下部に配置した
    ドレンパンのドレン口から、下方の排水タンクに排水す
    る除湿機において、前記ドレン口の近傍に排水弁が設け
    られ、前記排水弁はドレンパンの底面に固着される支持
    軸と、該支持軸を中心に前後方向に回動自在で、且つ前
    記ドレン口の塞ぎ弁と排水タンクの出し入れにより移動
    するアームとを有するレバーを具備し、排水タンクが挿
    入されていない時、前記塞ぎ弁を前記ドレン口に押し当
    てるように作用するバネを前記支持軸と前記レバー間に
    係合し、前記塞ぎ弁は、前記ドレン口に連続排水用ホー
    スの取付時に、前記レバーに対して前記排水ホースの挿
    入経路から回避動作可能な機構で取付けられることを特
    徴とする除湿機。
  2. 【請求項2】 前記塞ぎ弁は前記レバーに対して上下方
    向に回動可能な機構でなることを特徴とする請求項1記
    載の除湿機。
  3. 【請求項3】 前記塞ぎ弁は前記レバーに対して左右方
    向にスライドして伸縮可能な機構でなることを特徴とす
    る請求項1記載の除湿機。
  4. 【請求項4】 前記ドレン口と接触する塞ぎ弁の部分を
    キャップ状としたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3記載の除湿機。
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