JP2003161086A - ロールカーテン - Google Patents

ロールカーテン

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JP2003161086A
JP2003161086A JP2001361678A JP2001361678A JP2003161086A JP 2003161086 A JP2003161086 A JP 2003161086A JP 2001361678 A JP2001361678 A JP 2001361678A JP 2001361678 A JP2001361678 A JP 2001361678A JP 2003161086 A JP2003161086 A JP 2003161086A
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slider body
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Takashi Ozeki
隆士 大関
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Kyowa Industrial Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の点数を減少させる。着脱体の取り
付け・取り外し作業を簡単にする。 【解決手段】 カーテン生地4をスライダ8の移動によ
って引き出すロールカーテンであって、スライダ8は、
両端がガイドレールに案内されて移動するスライダ本体
15と、カーテン生地4の先端縁4bが取り付けられた
着脱体16と、スライダ本体15に着脱体16を係止す
る係止手段17と、スライダ本体15と着脱体16との
間に配置された弾性部材32を有し、係止手段17は弾
性部材32の弾性力によって着脱体16をスライダ本体
15に係止し且つ弾性部材32の弾性力に抗して着脱体
16をスライダ本体15に対して所定距離ずらした状態
で係止を解くものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールカーテンに
関する。さらに詳述すると、本発明はカーテン生地の交
換が可能なロールカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテン生地の交換が可能なロールカー
テンとして、例えば特開平10−292756号公報に
開示されたものがある。このロールカーテンでは、図1
4に示すように、スライダ101を図示しないガイドレ
ールに沿って上げ下げすることでカーテン生地102を
図示しない巻き取りローラで巻き取ったり、カーテン生
地102を巻き取りローラから引き出している。
【0003】スライダ101は、ガイドレールに案内さ
れて移動するスライダ本体103と、カーテン生地10
2が取り付けられる着脱体104と、着脱体104をス
ライダ本体103に係止する係止片105を備えてい
る。スライダ本体103と着脱体104には孔106,
107が形成されており、これらの孔106,107に
係止片105を挿入することで着脱体104とスライダ
本体103を一体化させている。係止片105には爪1
08が形成されており、当該爪108をスライダ本体1
03の内側に引っ掛けることで係止片105の脱落が防
止されている。また、係止片105はねじ109によっ
ても脱落が防止されている。
【0004】カーテン生地102を交換する場合には、
ねじ109を外して係止片105を各孔106,107
から引き抜き、着脱体104をスライダ本体103から
取り外す。そして、スライダ本体103を図示しない内
パネルの裏側に残したまま、着脱体104を傾けて窓枠
に通し内パネルの裏側から取り出す。着脱体104には
カーテン生地102の下端縁102aが取り付けられて
いるので、カーテン生地102の下端縁102aも一緒
に内パネルの裏側から取り出される。この状態でカーテ
ン生地102の下端縁102aを着脱体104から取り
外すことで、内パネルの手前側でカーテン生地102の
交換作業を行うことができる。
【0005】カーテン生地102を取り替えた後、着脱
体104を傾けて窓枠に通し内パネルの裏側に戻す。そ
して、着脱体104をスライダ本体103に被せた後、
係止片105を各孔106,107に挿入して着脱体1
04とスライダ本体103を一体化させねじ109で固
定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ロールカーテンでは、スライダ101のスライダ本体1
03と着脱体104とを係止片105によって一体化さ
せており、しかも係止片105の脱落を防止するために
ねじ109を取り付けているので、構成部品の点数が多
くなり、また、着脱体104の取り外し作業や取付作業
が煩雑になっていた。これらのため製造コストが増加
し、また、作業性に劣っていた。
【0007】本発明は、構成部品の点数を減少させるこ
とができると共に、簡単な作業で着脱体の取り付け・取
り外しを行うことが可能なロールカーテンを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、窓枠を形成するパネルに隠されてカーテ
ン生地を巻き取る巻き取りローラと、パネルに隠されて
カーテン引き出し方向に対向配置される一対のガイドレ
ールと、ガイドレールに沿って窓枠内を移動しカーテン
生地の先端を引き出すスライダとを備え、カーテン生地
をスライダの移動によって引き出すロールカーテンにお
いて、スライダは、両端がガイドレールに案内されて移
動するスライダ本体と、カーテン生地の先端縁が取り付
けられた着脱体と、スライダ本体に着脱体を係止する係
止手段と、スライダ本体と着脱体との間に配置された弾
性部材を有し、係止手段は弾性部材の弾性力によって着
脱体をスライダ本体に係止し且つ弾性部材の弾性力に抗
して着脱体をスライダ本体に対して所定距離ずらした状
態で係止を解くものである。
【0009】したがって、着脱体をスライダ本体に取り
付けると弾性部材の弾性力が係止手段を係止させる方向
に作用し、スライダ本体と着脱体を一体化する。着脱体
をスライダ本体から取り外す場合には、弾性部材の弾性
力に抗して着脱体をスライダ本体に対してずらせば良
い。着脱体を所定距離ずらすことで係止手段の係止が解
かれ、着脱体をスライダ本体から取り外すことが可能に
なる。また、着脱体をスライダ本体に取り付けこれらを
一体化する場合には、弾性部材の弾性力に抗して着脱体
をスライダ本体に取り付ければ良い。着脱体をスライダ
本体の所定位置に取り付けることで係止手段が弾性部材
の弾性力を受けて着脱体をスライダ本体に係止し、着脱
体とスライダ本体が一体化される。
【0010】また、請求項2記載のロールカーテンは、
着脱体がスライダ本体に対して所定距離を越えてずれる
と着脱体をスライダ本体から押し離す離間手段を備えて
いる。
【0011】したがって、着脱体をずらしてスライダ本
体との係止を解いた後、さらに着脱体をずらすと、離間
手段によって着脱体がスライダ本体から押し離されて外
される。また、この状態では係止手段の位置関係がずれ
ているので、弾性部材の弾性力によって着脱体が押し戻
されたとしても、再び着脱体が係止手段によってスライ
ダ本体に係止されることはない。
【0012】さらに、請求項3記載のロールカーテン
は、着脱体のスライダ本体に対するずれを阻止する外れ
防止手段を備えている。
【0013】したがって、外れ防止手段が働いている場
合には着脱体がスライダ本体に対してずれることがな
く、着脱体がスライダ本体から外れることがない。一
方、外れ防止手段を解除することで着脱体をスライダ本
体に対してずらすことが可能になり、着脱体をスライダ
本体から取り外すことが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1から図3に、本発明を適用したロール
カーテンの実施形態の一例を示す。このロールカーテン
は、例えば鉄道車両の窓用のもので、窓の中、即ち窓枠
1を形成する内パネル(側パネル)2と図示しない外パ
ネルとの間に設置され、巻き取りローラ3に巻き取られ
ているカーテン生地4が左右のガイドレール5に沿って
窓枠内を移動するスライダ8によって引き出され、窓を
覆い隠すものである。
【0016】ロールカーテンは、一端縁(上端縁)6a
が巻き取りローラ3に取り付けられた捨て布6と、この
捨て布6の他端縁(下端縁)6bに取り付けられたジョ
イント材7と、内パネル2側に支持された左右のガイド
レール5に案内されて移動するスライダ8と、基端側
(上端縁)4aがジョイント材7に、先端側(下端縁)
4bがスライダ8にそれぞれ取り外し可能に取り付けら
れ、巻き取りローラ3にジョイント材7とともに巻き取
り可能なカーテン生地4とにより構成されている。
【0017】巻き取りローラ3は窓枠1の幅よりも若干
長く形成されたほぼ円柱形状成し、その両端は、内パネ
ル2に溶接やビス止めなどで固着された左右一対の支持
プレート9によって回転自在に支持されている。この支
持プレート9,9の一方、本実施形態の場合には、図中
左側の支持プレートは、捨て布6側の係合ピン29と巻
き取りローラ3の回転方向において係合する係合手段を
兼ねている。各支持プレート9は内パネル2の窓枠1の
左右上方の内パネル2に隠れた位置に設置されており、
巻き取りローラ3が窓枠1の内方に露出しないように配
置されている。巻き取りローラ3は、内部に収納する図
示していないトーションコイルスプリングなどの付勢手
段によって巻き取り方向に回転するように常時付勢され
ている。この巻き取りローラ3の外周面には、平面座に
形成された切り欠き部3a及び取付溝3bが当該巻き取
りローラ3の全長にわたり形成されている。切り欠き部
3aには、図2において2点鎖線で示すように、捨て布
6を巻き取った場合にジョイント材7が配置される。一
方、取付溝3bは捨て布6を取り付けるためのもので、
開口部分が溝奥の底部に比べて狭く形成されている。
【0018】一方、捨て布6の上端縁6a及び下端縁6
bは、各々例えば折り返し縫製されて芯材11,12を
通す袋部6a,6bが設けられている。この上端縁の袋
部6aは巻き取りローラ3の取付溝3b内に差し込まれ
ており、その袋部6aに芯棒11を挿入することで取付
溝3bからの抜けが阻止される継手を構成している。ま
た、捨て布6の下端縁の袋部6bはジョイント材7に形
成された第1取付溝7a内に差し込まれており、その袋
部6bに芯棒12を挿入することで第1取付溝7aから
の抜けが阻止される継手を構成している。この捨て布6
の長さは、例えばカーテン生地4の交換作業の行い易さ
等を考慮して決定されるが、少なくとも巻き取りローラ
3に巻き付けられたときに切欠部3aにジョイント材7
が嵌まるように当接する長さとすることが必要である。
【0019】ジョイント材7は、カーテン生地4の幅と
ほぼ同じ幅を有している。即ち、ジョイント材7は窓枠
1の幅よりも若干長く形成されており、その両端が内パ
ネル2の裏側に隠れているのでそのまま手前側に引きだ
そうとしても窓枠1に引っかかって取り出すことはでき
ない。しかし、巻き取り方向に傾けることでその両端が
窓枠1内に収まるので、窓枠1の手前のパネル表側に取
り出すことが可能となる。そこで、窓枠1の手前にジョ
イント材7を引き出してからカーテン生地4をジョイン
ト材7から切り離す作業が実施できる。
【0020】このジョイント材7には、2つの取付溝7
a,7bが当該ジョイント材7の全長にわたって形成さ
れている。各取付溝7a,7bは、開口部分が溝奥の底
部分に比べて狭くなっている。したがって、捨て布6あ
るいはカーテン生地4の縁の袋部6b,4aに芯材1
2,13を通した状態で各溝7a,7bの側方の開口部
から差し込むことによって、あるいは各溝7a,7bに
あらかじめ差し込まれた捨て布6及びカーテン生地4の
縁の袋部6b,4aに芯材12,13を後から挿入する
ことによって継手を構成できる。第1取付溝7aはジョ
イント材7の上端面に、第2取付溝7bはジョイント材
7の下端面にそれぞれ形成されている。また、ジョイン
ト材7の表側の面7cは、巻き取りローラ3の外周面と
同じ曲率の曲面から成り、裏側の面は平坦面に形成され
ている。したがって、ジョイント材7が巻き取りローラ
3の切欠部3aに配置されると、図2中2点鎖線で示す
ように、当該ジョイント材7が巻き取りローラ3の円周
の一部となってこれらの横断面形状の輪郭が円形にな
る。このジョイント材7は、例えばアルミ合金を押し出
し成形することで安価に製造される。
【0021】なお、ジョイント材7の第1取付溝7a
は、例えばかしめられて、捨て布6の下端縁6bの外れ
が防止されることもある。
【0022】カーテン生地4は、窓枠1を塞ぐのに十分
な大きさを有している。カーテン生地4の上端縁及び下
端縁は、例えば折り返し縫製されて袋部4a,4bが形
成されている。カーテン生地4の上端縁の袋部4aはジ
ョイント材7の第2取付溝7b内に差し込まれており、
その袋部4aに芯棒13を挿入することで先端が膨出し
た突条を形成して、カーテン生地4の引き出し方向への
第2取付溝7bからの抜けを阻止する継手が構成されて
いる。また、カーテン生地4の下端縁の袋部4bは、図
3に示すように、スライダ8の着脱体16に形成された
スリット16a内に差し込まれており、その袋部4bに
芯棒14を挿入することで先端が膨出した突条を形成し
て、カーテン生地の巻き取り方向へのスリット16aか
らの抜けを阻止する継手が構成されている。
【0023】スライダ8は、両端が左右のガイドレール
5に案内されて移動するスライダ本体15と、カーテン
生地4の下端縁(先端縁)4bが取り付けられた着脱体
(外枠体)16と、スライダ本体15に着脱体16を係
止する係止手段17と、スライダ本体15と着脱体16
との間に配置された弾性部材32を有している。
【0024】弾性部材32は例えば板ばねであり、例え
ば着脱体16に取り付けられている。弾性部材32は着
脱体16の天板16dの内側面に配置され、着脱体16
に一体成形された凸片16eをかしめることで着脱体1
6に固定されている。弾性部材32は例えば2個設けら
れており、例えば着脱体16の両端の近傍位置にそれぞ
れ取り付けられている。
【0025】係止手段17は、弾性部材32の弾性力に
よって着脱体16をスライダ本体15に係止するもので
あり、また、着脱体16をスライダ本体15に対して弾
性部材32を圧縮する方向に所定距離ずらした状態で、
その係止を解くものである。係止手段17は、例えば着
脱体16に形成された爪33とスライダ本体15に形成
された凹部34より構成されている。弾性部材32を圧
縮させながら着脱体16をスライダ本体15に被せて取
り付けると、爪33が凹部34に嵌り込み、係止手段1
7が着脱体16をスライダ本体15に係止する。
【0026】また、スライダ8には、着脱体16がスラ
イダ本体15に対して所定距離を越えてずれると着脱体
16をスライダ本体15から押し離す離間手段35が設
けられている。離間手段35は、例えばスライダ本体1
5に設けられた凸部36と、着脱体16に設けられた凹
部37より構成されている。凸部36は、着脱体16の
側板16cに対向するスライダ本体15の側板15aに
一体成形されている。凹部37は、着脱体16の側板1
6cの凸部36に対向する位置に設けられている。係止
手段17によって着脱体16がスライダ本体15に係止
されている図3の状態では、凸部36は凹部37に対向
している。一方、弾性部材32を圧縮しながら着脱体1
6をスライダ本体15に対してずらすと、即ち、本実施
形態では着脱体16をスライダ本体15に対して下方に
動かすと、凸部36が凹部37から外れて着脱体16の
側板16cに当たりこれを押し離す。
【0027】なお、スライダ8の下部にはクッション2
6が取り付けられており、スライダ8を最後まで下ろし
た場合の衝撃を吸収する。
【0028】スライダ本体15の両端には、スライダの
移動を任意の位置で固定するためのフリクション機構1
8が設けられている。各フリクション機構18は、例え
ば図4から図6に示すように、スライダ本体15の両端
面を塞ぐ蓋19と、この蓋19から突出するロッド20
と、ロッド20の先端に取り付けられてガイドレール5
内に配置される樹脂駒21と、ロッド20の基端と蓋1
9の内側との間に圧縮された状態で設置されるスプリン
グ22により構成されている。スプリング22は、樹脂
駒21をスライダ本体15内に引き込む方向に引っ張
り、ガイドレール5に摩擦係合させる。スプリング22
は、巻き取りローラ3がカーテン生地4を巻き取る力、
即ちスライダ8を持ち上げる力に抗して当該スライダ8
を静止させるに適したばね力が得られるように調整され
ている。
【0029】なお、樹脂駒21には、ガイドレール5の
内側面に当接する2本の弾性アーム21aが形成されて
いる。各弾性アーム21aは、樹脂駒21を反対側に押
しつけて当該樹脂駒21と各ガイドレール5との間のが
た付きを防止している。また、各ガイドレール5の上端
には、各樹脂駒21が各ガイドレール5から抜けてしま
うのを防止するストッパ(図示せず)が取り付けられて
いる。即ち、スライダ本体15は、各樹脂駒21が各ス
トッパに当たる位置まで移動することができる。
【0030】着脱体16の上面16bには、カーテン生
地4の下端縁4bを挿入するためのスリット16aが当
該着脱体16の全長にわたって形成されている。この着
脱体16はスライダ本体15の上に被せられるカバーと
して機能し、係止手段17によってスライダ本体15と
一体化される。着脱体16は、カーテン生地4の幅とほ
ぼ同じ長さに形成されている。即ち、着脱体16は窓枠
1の幅よりも若干長く形成されており、カーテン生地4
の幅方向(水平方向)に沿わせた状態ではその両端が内
パネル2の裏側に隠れているので窓枠1を通してそのま
ま取り出すことはできないが、傾けることでその両端を
窓枠1内に露出させ、窓枠1を通して内パネル2の裏側
から取り出すことが可能になる。
【0031】このロールカーテンは、ジョイント材7が
窓枠1から露出した状態で巻き取りローラ3の回転を固
定するロック機構27を備えている。このロック機構2
7は、例えば図7及び図8に示すように、巻き取りロー
ラ3に対して捨て布6をその幅方向へスライド可能に取
り付けると共に該捨て布6側に係合ピン29を設ける一
方、係合ピン29と巻き取りローラ3の回転方向で係合
する係合溝28を設けた係合手段(支持フレームを兼ね
る)9を巻き取りローラ3の一端に対向させて内パネル
2側に配置し、捨て布6の幅方向へのスライドによって
係合手段9の係合溝28に係合ピン29を貫通させて係
合させ、巻き取りローラ3の巻き取り方向への回転を阻
止する。本実施形態では、係合溝28は、内パネル2に
固着された一方の支持プレート9に設けられ、巻き取り
ローラ3の一端3cに対向して配置されている。ただ
し、必ずしも一方の支持プレート9に係合溝28を設け
る必要はなく、パネル側、即ち車両の窓を構成する側の
部材に設けていれば良い。
【0032】また、係合溝28は、係合ピン29の抜け
止め部29aが通過する導入部28bと巻き取りローラ
3が巻き取り方向に回転したときに当接する端部付近で
係合ピン29の抜け止め部29aよりも溝幅が狭い係止
部28aとを有し、例えば支持プレート9に円弧状のス
リットとして形成されている。即ち、このスリットから
成る係合溝28の一方の端部、具体的には巻き取りロー
ラ3の巻き取り回転方向の端部は、他の部分に比べて細
くなっている。一方、係合ピン29は、例えば捨て布6
の上端縁6aの折り返し内に挿入されている芯棒11の
一端で構成されている。即ち、芯棒11の一端を捨て布
6よりも側方に突出させることで当該一端を係合ピン2
9としている。係合ピン29は先端に係合溝28内を移
動する部分よりも大径の抜け止め部29aを有する。し
たがって、カーテン生地4の取り外し時には係合ピン2
9の抜け止め部29aと係合手段9とが係合して捨て布
6が元の位置にスライド不能とされる。
【0033】次に、ロールスクリーンの使用方法につい
て説明する。
【0034】ロールスクリーンを使用する場合には、ス
ライダ8を所望の位置まで下げれば良い。スライダ8を
下げることでカーテン生地4が巻き取りローラ3から引
き出され、窓枠1を塞ぐ。スライダ8の両端には、フリ
クション機構18が設けられているので、各樹脂駒21
と各ガイドレール5との摩擦力によってスライダ8が各
ガイドレール5に対して止められる。また、カーテン生
地4は窓枠1を塞ぐのに十分な大きさを有しているの
で、図1に示すように、スライダ8を最後まで下ろした
場合であってもジョイント材7及び捨て布6が窓枠1か
ら露出することがなく、使用時において美観が害される
ことはない。
【0035】一方、ロールスクリーンを収納状態にする
には、スライダ8を持ち上げれば良い。スライダ8の上
昇に伴って、巻き取りローラ3が捨て布6、ジョイント
材7並びにカーテン生地4の順番でこれらを巻き取る。
このとき、最初に捨て布6が巻き取られてジョイント材
7が巻き取りローラ3の切欠部3aに配置されると、こ
のジョイント材7が巻き取りローラ3の一部となって横
断面形状の輪郭がほぼ円形となる。したがって、捨て布
6に比べて非常に長いカーテン生地4を横断面形状の輪
郭がほぼ円形となった巻き取りローラ3によって巻き取
ることができ、巻き形状を崩すことなく巻き取りローラ
3をバランス良く回転させることができ、振動や騒音の
発生等を抑えることができる。また、捨て布6及びジョ
イント材7は、カーテン生地4と一緒に巻き取りローラ
3によって巻き取られるので、これらが邪魔になること
はない。
【0036】このロールスクリーンにおいてカーテン生
地4を交換する場合には、先ず、スライダ8を下ろした
後、カーテン生地4の途中を摘んでカーテン生地4をさ
らに引き出し、巻き取りローラ3に巻かれていた捨て布
6を全て引き出す。これにより、ジョイント材7が窓枠
1から露出する。また、この状態では、巻き取りローラ
3の取付溝3bが下側に位置しており、当該取付溝3b
内の芯棒11の一端の係合ピン29が支持プレート9に
形成された係止溝に対向する。
【0037】次に、カーテン生地4を巻き取りローラ3
の一端3c側に寄せ、捨て布6を巻き取りローラ3に対
して幅方向にスライドさせる。捨て布6の上端縁の袋部
6aは、巻き取りローラ3の取付溝3b内を一端3c側
に向けてスライドし、したがって、図7中2点鎖線で示
すように、芯棒11の一端29が係止溝28内に挿入さ
れる。
【0038】この状態でカーテン生地4を引き出す力を
弱めると、巻き取りローラ3が巻き取り方向に回転して
捨て布6を僅かに巻き取る。即ち、図8中矢印で示すよ
うに、芯棒11の一端29が係止溝28内を移動する。
そして、図8中二点鎖線で示すように、一端29が係止
溝28の端部28aまで移動すると、一端29が支持プ
レートを兼ねる係止手段9に当たって巻き取りローラ3
の回転がロックされる。以後、カーテン生地4を引き出
す力を完全に解除しても、捨て布6及びカーテン生地4
は巻き取られることがなく、カーテン生地4及び捨て布
6を弛ませた状態で作業を行うことができる。また、こ
の状態では係合ピン29が係合溝28の係止部28aに
位置しているので、たとえ捨て布6に巻き取りローラ3
の他端側に向かう力が作用しても、即ち芯棒11に引き
抜き方向の力が作用しても、その一端29が係止溝28
の係止部28aより抜けてしまうことがなく、巻き取り
ローラ3のロック状態が維持される。
【0039】次に、スライダ8の着脱体16をスライダ
本体15から取り外す。弾性部材32の弾性力に抗して
係止手段17の爪33を凹部34から外す方向、即ち、
本実施形態では着脱体16を下方にずらす。スライダ本
体15に対して着脱体16をずらすことで係止手段17
の爪33が凹部34から抜け始め、そのずれが所定距離
に達すると、爪33が凹部34から完全に抜けて係止が
解かれ、着脱体16を取り外し可能になる。そして、こ
の状態で着脱体16の側板16cをスライダ本体15か
ら離す方向に動かすことで、即ち図9に示すように弾性
部材32の付近を中心に側板16cの先端を回転させる
ように動かすことで、図10に示すように、着脱体16
をスライダ本体15から取り外すことができる。
【0040】このように係止手段17の係止を解いた
後、作業者自身がスライダ本体15から着脱体16を離
す動作を行うことで着脱体16をスライダ本体15から
取り外すようにしても良いが、離間手段35を利用して
自動的に取り外すようにしても良い。
【0041】つまり、スライダ本体15に対して着脱体
16を所定距離、即ち爪33が凹部34から抜ける距離
ずらして係止手段17の係止を解いた後、さらに着脱体
16をずらすと、図11に示すように、離間手段35の
凸部36が凹部37から外れて着脱体16の側板16c
に当たり、側板16cをスライダ本体15から離れる方
向に押し出す。これにより、着脱体16がスライダ本体
15から外れる。即ち、作業者自身が着脱体16をスラ
イダ本体15から取り外す動作を行わなくても、着脱体
16をスライダ本体15から取り外すことができる。
【0042】なお、凸部36が着脱体16の側板16c
を押し出すことで係止手段17の爪33と凹部34の対
向関係がずれるので、作業者が着脱体16をずらしてい
る力を弱め、弾性部材32の弾性力によって着脱体16
が押し戻されても、再び着脱体16がスライダ本体15
に係止されることはない。
【0043】そして、スライダ本体15から取り外した
着脱体16を傾けて窓枠1に通し、カーテン生地4の下
端縁4bと一緒に内パネル2の裏側から取り出す。同様
にして、ジョイント材7を傾けて窓枠1に通し、カーテ
ン生地4の上端縁4aと一緒に内パネル2の裏側から取
り出す。
【0044】この後、カーテン生地4の両端縁の袋部4
a,4bを芯棒13,14ごとそれぞれ引き抜き、ジョ
イント材7及び着脱体16からカーテン生地4を外す。
このとき、芯棒13,14はそれぞれ先にカーテン生地
の袋部から取り外した。そして、新しいカーテン生地4
の上端縁の袋部4aをジョイント材7の第2取付溝7b
に、下端縁の袋部4bを着脱体16の係止溝16aにそ
れぞれ挿入し、各芯棒13,14を挿入して脱落を防止
する。捨て布6の長さは作業性を考慮して決定されてい
るので、ジョイント材7を窓枠1から十分に取り出して
カーテン生地4の交換作業を行うことができ、当該作業
は非常に効率的に行われる。
【0045】次に、ジョイント材7を傾けて窓枠1に通
し、カーテン生地4の上端縁4aと一緒に内パネル2の
裏側に配置させる。また同様にして、着脱体16を傾け
て窓枠1に通し、カーテン生地4の下端縁4bと一緒に
内パネル2の裏側に配置させる。そして、着脱体16を
スライダ本体15に被せるようにして取り付ける。つま
り、着脱体16をスライダ本体15に被せ、弾性部材3
2を圧縮変形させながら着脱体16をスライダ本体15
に取り付ける。着脱体16の取り付けによって係止手段
17の爪33が凹部34に嵌り込み、弾性部材32の弾
性力が爪33を凹部34に食い込ませる方向に作用する
ので、着脱体16がスライダ本体15に係止され固定さ
れる。
【0046】この状態で、カーテン生地4を若干引き出
すと、巻き取りローラ3が回転して係合ピンである一端
29が係止溝28の端部28aより離れ、係止溝28内
からの引き抜きが可能になる。即ち、捨て布6を巻き取
りローラ3の他端側にスライドさせてこの巻き取りロー
ラ3に対するカーテン生地4の位置を元に戻すことで、
係止ピン29が係止溝28の導入部28b部分から抜け
て巻き取りローラ3のロック状態が解除される。
【0047】この後、カーテン生地4を引き出す力を弱
めると、捨て布6が巻き取りローラ3に巻き取られ、当
該捨て布6とジョイント材7が内パネル2の裏側に隠れ
ると共にカーテン生地4の弛みがとられる。これによ
り、ロールカーテンのカーテン生地4の交換作業が終了
する。即ち、内パネル2を外すことなく、また、スライ
ダ8の着脱体16の取り付け・取り外しを簡単に行うこ
とが出来るので、カーテン生地4の交換作業が迅速に行
われる。
【0048】本発明では、カーテン生地の交換作業を行
う際、スライダ8のスライダ本体15に対して着脱体1
6をずらすだけで着脱体16とスライダ本体15の係止
を解いて着脱体16をスライダ本体15から取り外すこ
とができるので、着脱体16の取り外し作業が簡単なも
のとなる。また、着脱体16を弾性部材32の弾性力に
抗してスライダ本体15に取り付けるだけで係止手段1
7が着脱体16をスライダ本体15に係止しこれらを一
体化するので、着脱体16の取付作業が簡単なものとな
る。これらのため、作業性が向上する。
【0049】また、着脱体16をスライダ本体15に係
止するために別部品を準備する必要がないので、部品点
数も減少し、製造コストを削減することができる。
【0050】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、スライダ8の弾性部材3
2を着脱体16に取り付けていたが、弾性部材32をス
ライダ本体15に取り付けても良い。
【0051】また、上述の説明では、スライダ8に離間
手段35を設けていたが、離間手段35を省略しても良
い。
【0052】さらに、スライダ8に、着脱体16のスラ
イダ本体15に対するずれを阻止する外れ防止手段41
を設けても良い。外れ防止手段41の例を図12に示
す。この外れ防止手段41は、係止手段17の爪33を
押さえ付けるプレート38と、このプレート38をスラ
イダ本体15の底板15bに固定するねじ39と、スラ
イダ本体15の底板15bに設けられ且つねじ孔を有す
るワッシャ40より構成されている。ねじ39をワッシ
ャ40にねじ込んでプレート38によって爪33を押さ
え付けると、着脱体16をスライダ本体15に対してず
らすことが出来なくなり、係止手段17がロックされ
る。このため、着脱体16をスライダ本体15から取り
外すことが出来なくなり、ロールカーテンの使用中に着
脱体16がスライダ本体15から外れてしまうのを防止
することができる。一方、カーテン生地4の交換作業を
行う場合には、ねじ39を外すか、あるいはねじ39を
緩めれば良い。これらによってプレート38による爪3
3の押し付けが解除され、着脱体16をスライダ本体1
5に対してずらすことが可能になるので、着脱体16を
スライダ本体15から取り外すことが可能になる。
【0053】また、上述の説明では、ロック機構27の
係合溝28を支持プレート9に形成されたスリットとし
ているが、必ずしもスリットに限るものではなく、例え
ば切り欠き、溝、窪み等でも良い。
【0054】また、上述の説明では、ロック機構27の
係合ピン29を芯棒11の一端を利用して構成している
が、芯棒11とは別個の部材を設けて係合ピン29とし
ても良い。
【0055】また、上述の説明では、ロック機構27の
係合溝28を内パネル2側に、係合ピン29を捨て布6
にそれぞれ設けているが、係合溝28を捨て布6又は巻
き取りローラ3に、係合ピン29を内パネル2側にそれ
ぞれ設けても良い。
【0056】また、上述の説明では、ジョイント材7及
び着脱体16をカーテン生地4の全幅にわたる1本の部
材としているが、これらジョイント材7及び着脱体16
を幅方向に複数に分割しても良い。これらジョイント材
7及び着脱体16を複数に分割することで、カーテン生
地4の上端縁4a及び下端縁4bを山状又は谷状に折り
曲げるようにしながらジョイント材7及び着脱体16を
窓枠1から取り出すことが可能になる。
【0057】さらに、上述の説明では、ジョイント材7
とカーテン生地4を取り外し可能に取り付けるための手
段として、ジョイント材7の下端に第2取付溝7bを形
成しているが、必ずしもこの取り付け方法に限るもので
はない。例えば、図13に示すように、ジョイント材7
の下部にスプリング31によってカーテン生地4の上端
縁4aを強固に挟み付けるクリップ機構30を形成し、
カーテン生地4の上端縁4aを挟み付ける方法で取り外
し可能に取り付けても良い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のロー
ルカーテンでは、スライダが、両端がガイドレールに案
内されて移動するスライダ本体と、カーテン生地の先端
縁が取り付けられた着脱体と、スライダ本体に着脱体を
係止する係止手段と、スライダ本体と着脱体との間に配
置された弾性部材を有し、係止手段は弾性部材の弾性力
によって着脱体をスライダ本体に係止し且つ弾性部材の
弾性力に抗して着脱体をスライダ本体に対して所定距離
ずらした状態で係止を解くものであるので、着脱体をス
ライダ本体に対して所定距離ずらすだけで着脱体とスラ
イダ本体の係止を解くことができると共に、着脱体をス
ライダ本体に取り付けるだけで着脱体をスライダ本体に
係止して一体化させることができる。即ち、着脱体の取
り付け、取り外し作業がいわばワンタッチ作業となり、
作業性を向上させることができる。また、部品点数を減
少させることができるので、製造コストを削減すること
ができる。
【0059】また、請求項2記載のロールカーテンで
は、着脱体がスライダ本体に対して所定距離を越えてず
れると着脱体をスライダ本体から押し離す離間手段を備
えているので、着脱体をずらして係止を解いた後、さら
に着脱体をずらすことで着脱体をスライダ本体から取り
外すことができる。このため、着脱体の取り外し作業が
より一層簡単なものとなり、作業性を更に向上させるこ
とができる。
【0060】さらに、請求項3記載のロールカーテンで
は、着脱体のスライダ本体に対するずれを阻止する外れ
防止手段を備えているので、ロールカーテンの使用中に
着脱体がスライダ本体から外れてしまうのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したロールカーテンの実施形態の
一例を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のスライダの断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図5の矢印VI方向からみたフリクション機構
の側面図である。
【図7】図1のロールカーテンのロック機構を示す断面
図である。
【図8】図7の矢印VIII方向からみたロック機構の
側面図である。
【図9】スライダの着脱体の係止を解いてスライダ本体
から外す様子を示す断面図である。
【図10】スライダの着脱体をスライダ本体から取り外
した状態を示す断面図である。
【図11】離間手段がスライダ本体から着脱体を押しは
成す様子を示す断面図である。
【図12】スライダの他の実施形態を示す断面図であ
る。
【図13】ジョイント材の他の実施形態を示す断面図で
ある。
【図14】従来のロールカーテンを示し、そのスライダ
の断面図である。
【符号の説明】
1 窓枠 2 内パネル(パネル) 3 巻き取りローラ 4 カーテン生地 5 ガイドレール 8 スライダ 15 スライダ本体 16 着脱体 17 係止手段 32 弾性部材 35 離間手段 41 外れ防止手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠を形成するパネルに隠されてカーテ
    ン生地を巻き取る巻き取りローラと、前記パネルに隠さ
    れてカーテン引き出し方向に対向配置される一対のガイ
    ドレールと、前記ガイドレールに沿って前記窓枠内を移
    動し前記カーテン生地の先端を引き出すスライダとを備
    え、前記カーテン生地を前記スライダの移動によって引
    き出すロールカーテンにおいて、前記スライダは、両端
    が前記ガイドレールに案内されて移動するスライダ本体
    と、前記カーテン生地の先端縁が取り付けられた着脱体
    と、前記スライダ本体に前記着脱体を係止する係止手段
    と、前記スライダ本体と前記着脱体との間に配置された
    弾性部材を有し、前記係止手段は前記弾性部材の弾性力
    によって前記着脱体を前記スライダ本体に係止し且つ前
    記弾性部材の弾性力に抗して前記着脱体を前記スライダ
    本体に対して所定距離ずらした状態で前記係止を解くこ
    とを特徴とするロールカーテン。
  2. 【請求項2】 前記着脱体が前記スライダ本体に対して
    前記所定距離を越えてずれると前記着脱体を前記スライ
    ダ本体から外す離間手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のロールカーテン。
  3. 【請求項3】 前記着脱体の前記スライダ本体に対する
    ずれを阻止する外れ防止手段を備えることを特徴とする
    請求項1又は2記載のロールカーテン。
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