JP2003160360A - 基材の親水化処理方法 - Google Patents

基材の親水化処理方法

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JP2003160360A
JP2003160360A JP2002333348A JP2002333348A JP2003160360A JP 2003160360 A JP2003160360 A JP 2003160360A JP 2002333348 A JP2002333348 A JP 2002333348A JP 2002333348 A JP2002333348 A JP 2002333348A JP 2003160360 A JP2003160360 A JP 2003160360A
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Toshiaki Kitazoe
敏昭 北添
Keisuke Tanaka
啓介 田中
Kenji Murata
健治 村田
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い親水性および保水性を長期間維持できる
基材の親水化処理方法を提供する。 【解決手段】 酸素雰囲気ガス中にアルゴン又は窒素が
酸素に対して1〜200%混合された100Pa以下の
減圧雰囲気下で、基材上にSiO2膜を形成し、この成膜
直後に、SiO2膜を水処理する。これにより高温多湿環
境下における視認性向上のための曇り防止効果が期待で
き、例えば、浴室内の防曇鏡や窓等へ好適に使用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い親水性および
保水性を長期間維持することができる基材の親水化処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】防曇ミラーや眼鏡等、水蒸気や雨による
曇りを防止するために従来から種々の方策が講じられて
きた。たとえば、ガラスやレンズ(以下、「基材」とい
う。)の表面に界面活性剤を塗布する方法、吸水剤を塗
布する方法、撥水剤を塗布する方法、あるいは湿式法に
より無機質の親水性物質をコーティングする方法があ
る。
【0003】界面活性剤を塗布する方法は、基材表面に
親水基を配向させることにより、付着した水を凝集させ
ることなく、水膜を均一に平面化させ、防曇効果を発現
させるものである。吸水剤を塗布する方法は、吸水剤に
より材料表面に付着した水を吸い取ることで防曇効果を
発現させるものである。撥水剤を塗布する方法は、基材
上に表面張力の小さいフッ素樹脂等のコーティングを施
し、水滴接触角を大きくすることにより、表面に付着し
た水を弾くことで防曇効果を発現させるものである。無
機質親水コーティングする方法は、基材の表面に水滴接
触角の小さな親水性の薄膜を形成させることにより、付
着した水を凝集させることなく、水膜を均一に平面化さ
せ、防曇効果を発現させるもので、コーティング・プロ
セスとしては、ゾルゲル法、スピンコート法等の湿式法
が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】界面活性剤を塗布する
方法にあっては、界面活性剤は水で容易に流されてしま
うため、長期間の使用には耐えられないという問題があ
る。吸水剤を塗布する方法にあっては、水分が多いと直
ぐに飽和してしまうこと、またある程度の吸水効果を発
揮させるためにはかなり厚膜の吸水剤コーティングを施
す必要があり、それが反射映像を歪ませたり、有機系材
料のため耐傷性に劣る等の理由から、やはり長期間の使
用には耐えられないという問題がある。撥水剤を塗布す
る方法にあっては、水を弾くとはいうものの、微小水滴
まで弾くほどの防曇性はなく、またその防曇性能を長期
間維持することが困難という問題がある。無機質親水コ
ーティングする方法にあっては、nmオーダーでの膜厚
制御が困難なため、鏡等の大面積に均一にコーティング
ができないこと、コーティング液の噴霧、焼成等複数の
処理プロセスを経る必要があり煩雑であること、コーテ
ィング面の機械的強度が乏しいため防曇性の長期間持続
が困難であること等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、酸素雰囲気ガス中にアルゴン又は窒素が酸素
に対して1〜200%混合された100Pa以下の減圧
雰囲気中で、基材上に直接SiO2膜を形成し、この成膜
直後に前記SiO2膜を水処理してSiO2膜表面にシラノ
ール基(SiOH)を選択的に形成せしめるようにし
た。SiO2膜表面に形成されたシラノール基(SiO
H)によって親水性を呈する。尚、本発明において酸化
珪素膜を分りやすく表現するためSiO2膜としたが、S
iO2膜にはSi原子とO原子とが化学量論的に正確に
1:2にならないものをも含む。SnO2膜についても同
様である。
【0006】また、SiO2膜は前記のとおり100Pa
以下の減圧雰囲気中で形成されるが、より詳細には、シ
ラン系ガスと酸化性ガスを主成分とした100〜1Pa
の雰囲気中でプラズマCVDにより形成する方法、10
〜0.1Paの減圧雰囲気中でスパッタリングにより形
成する方法、1Pa以下の減圧雰囲気中で真空蒸着によ
り形成する方法等を挙げることができる。この中で、特
にスパッタリングによるSiO2膜の形成方法が、大面積
への処理方法として最も優れているが、中でもSiO2
はSiターゲットを酸素雰囲気でスパッタリングするこ
とで形成すると、この際に、酸素雰囲気ガス中にアルゴ
ン又は窒素を酸素に対して1〜200%、好ましくは6
0〜80%混合することで、SiO2膜表面に酸素欠陥を
多量に形成させることにより、シラノール基を選択的に
形成させることができる。
【0007】また、前記基材としてガラス基板を選定し
た場合には、水処理後に当該ガラス基板を大気圧中に窒
素を空気に対して0〜100%混合した雰囲気中で30
0〜500℃の温度で焼成することによっても親水化処
理表面を得ることができる。このようにすることで、表
面に吸着した撥水成分となる有機物を除去し、親水性の
高い膜を形成することができる。
【0008】また、SiO2膜中に、Si成分に対して
0.1〜20重量%のAl成分をドープすることも好ま
しい。このようにすることで、シラノール基への水の吸
着が安定化し、保水性の高い膜を形成することができ
る。更に、前記基材が透過性または鏡面反射性を有し、
親水化処理によっても透過性または鏡面反射性が維持さ
れることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。本発明に係る基材の親水化処理方法は、減圧雰囲
気中での成膜法によって基材上にSiO2膜を形成し、こ
の成膜直後に、SiO2膜を水処理する。本発明に使用す
る基材としては、防曇機能、あるいは親水機能や保水機
能を付与させたい材料であればとくに限定はないが、た
とえば、ガラス、鏡、レンズ(プラスチック製レンズも
含む)、タイル、アルミニウムパネルを挙げることがで
きる。
【0010】上記基材上に100Pa以下の減圧雰囲気
中でSiO2膜を形成する方法としては、プラズマCVD
法、スパッタリング法、真空蒸着法等がある。これらの
高減圧下のSiO2膜形成直後に水処理を施すことによっ
てシラノール基が形成される理由は、減圧下成膜法によ
って形成された化学的に不安定なSiO2膜表面へ有機物
の化学吸着、表面活性サイトの酸化あるいは活性サイト
の有機物結合が発生する前に、水が反応するので、親水
性に寄与するシラノール基が形成されやすいためであ
る。
【0011】中でも高減圧下、酸素雰囲気中でSiをタ
ーゲットとしてスパッタリングを行う方法は、基材表面
により多くの活性サイトを形成することができるので、
直後の水処理と組み合わせることでSiO2膜表面に親水
性の高いシラノール基(SiOH)を多量に形成させる
ことができる。
【0012】SiO2膜表面に多量のシラノール基が形成
されることによって、処理された材料は、高い親水性と
保水性を発現することができ、しかもシラノール基のS
iはスパッタリング法で形成された場合は、基材表面に
堅固にコーティングされているため、長期間に亘って親
水性および保水性を維持することが可能である。
【0013】水処理は、脱イオン処理されていない水で
もよいが、望ましくは蒸留水、純水または純水に塩酸、
硫酸、硝酸、燐酸等の無機酸や酢酸、酪酸、乳酸等の有
機酸を添加して調整した酸性水溶液、純水に水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム等の塩基
を添加して調整したアルカリ性水溶液によって行うのが
好ましい。水処理の方法としては、SiO2膜が形成され
た材料を水中に浸漬したり、水蒸気中を通過させる方
法、あるいは材料に噴霧する方法等がある。
【0014】SiO2膜形成時の雰囲気ガスはプラズマC
VDでは100〜1Paのシラン系ガスと酸化性ガスま
たはこれに希ガスや水素ガスを混合したものが用いられ
る。真空蒸着法では、大気雰囲気を0.1Pa以下に減
圧して、SiO2ソースを蒸着する方法や、1〜0.1P
aの酸素ガスまたは希ガスあるいはこの混合ガスの雰囲
気下でSiOx(X=0〜2)ソースから形成する方法が
ある。
【0015】スパッタリング法の場合に使用する雰囲気
ガスは、アルゴンガスおよび/または窒素ガスを酸素に
対して1〜200容量%、望ましくは60〜80容量%
混合させる。混合ガスを使用すると、酸素ガス単独の場
合に比べて、SiOx亜酸化物膜が形成され、その表面に
は酸素欠陥、すなわち活性サイトが多量に存在すること
となり、シラノール基を多量に形成させることができ
る。
【0016】また、予めSiO2膜形成時にSi原料にAl
を混合しておくか、または、水処理によるシラノール基
の形成後の処理により、SiO2膜中のSi成分に対して
0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%の量の
Al成分をドープさせることも好ましい。Al成分がドー
プされることにより、シラノール基への水の吸着状態が
安定化し、SiO2膜の保水性を高めることができる。
【0017】なお、基材がガラス材料で構成されている
場合には、上記水処理後に、基材を窒素を空気に対して
0〜100%混合した雰囲気中で、300〜500℃の
温度で焼成することが好ましい。この焼成により、表面
に吸着した撥水成分となる有機物を除去して親水性を高
めることができる。
【0018】本発明の処理方法によって形成するSiO2
膜の厚さは1〜100nm、好ましくは1〜65nmに
調整する。その理由は1nm未満では親水性を十分に発
揮できず、100nmを超えてもそれ以上の効果が期待
できないからである。プラズマCVD法や蒸着法に比べ
スパッタリング法によるこの範囲の厚さの膜は、非常に
フラットであり、親水性を高めることができる。また、
スパッタリング法は鏡のような大面積の基材であっても
均一な親水性膜を形成させることができるという特徴も
ある。
【0019】(参考例1)フロートガラスを150mm
×150mmにカットしてテスト用基材とし、この基材
に、スパッタリング法により、酸素雰囲気中で厚さ50
0nmの酸化チタン下地層を形成した。次に、下地層の
上に、スパッタリング法により、酸素雰囲気中で厚さ1
0nmのSiO2膜を形成し、直後に酸性水溶液中に浸漬
して水処理を行ない、SiO2膜上にシラノール基を形成
させた。
【0020】上記方法によって作成したテストパネルの
水滴接触角を測定したところ、2°であり、高親水性を
有していた。さらに、このテストパネルを室内に放置し
ておき、27日後の水滴接触角を測定したところ、同じ
く2°であり、高親水性が長期間保持されることが判っ
た。この結果を表1に示す。なお、水滴接触角の測定方
法は次のとおりである。
【0021】
【表1】
【0022】(参考例2〜9、比較例1〜4)参考例1
の下地層、ガス組成、SiO2膜厚、水処理条件を表1に
示すように代えた以外は参考例1と同様にして、テスト
パネルを作成した。これらの結果を表1に示す。
【0023】(参考例10)フロートガラスを150m
m×150mmにカットしてテスト用基材とし、この基
材をH2SiF6(ケイフッ化水素酸)の30%水溶液に
90分間浸漬し、厚さ100nmのSiO2下地膜を形成
した。次に、下地膜の上に、スパッタリング法により、
酸素雰囲気中で厚さ5nmのSiO2膜を形成し、直後に
酸性水溶液中に浸漬して水処理を行い、SiO2膜上にシ
ラノール基を形成させた。
【0024】(参考例11)フロートガラスを150m
m×150mmにカットしてテスト用基材とし、この基
材に、スパッタリング法により、酸素およびアルゴン混
合雰囲気(O2/Ar容量比=100/70)中で厚さ15nm
のSiO2膜を形成した。そして、形成直後に酸性水溶液
中に浸漬して水処理を行ない、SiO2膜上にシラノール
基を形成させた。処理条件を(表2)に示す。
【0025】
【表2】
【0026】上記方法によって作成したテストパネル
を、傾斜させて固定した状態で屋内に静置し、(表3)
に示した経過日ごとにスプレーで水をかけて60秒後の
表面の濡れ程度を目視で評価した。なお、表面に埃が付
いて濡れが悪くなっている場合は、不織布で表面を拭っ
た後に評価を行なった。評価基準は以下のとおりであ
る。 ◎…全面積の80%以上が濡れている ○…全面積の50〜80%が濡れている △…全面積の20〜40%が濡れている ×…濡れが全面積の20%未満である 評価の結果を(表3)に示す。
【0027】
【表3】
【0028】(参考例12〜15、比較例5〜8)参考
例11の基材種類、下地層、ガス組成、SiO2膜厚、水
処理の有無、Alドープの有無を代えた以外は参考例1
1と同様にして各テストパネルを作成し、評価を行なっ
た。それぞれの条件を前記(表2)に、また、評価結果
を前記(表3)に示した。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
酸素雰囲気ガス中にアルゴン又は窒素が酸素に対して1
〜200%混合された100Pa以下の減圧雰囲気下
で、基材上に直接SiO2膜を形成した直後に、前記Si
2膜を水処理してSiO2膜表面にシラノール基(SiO
H)を選択的に形成せしめたので、防曇処理後も基材そ
のものの光学的機能、外観を損ねることなく、高い親水
性および保水性を長期間維持することができる。
【0030】したがって、本発明方法によって得られた
基材は、高温多湿環境下における視認性向上のための曇
り防止効果が期待でき、浴室内の防曇鏡や窓等へ好適に
使用することができる。また、形成されたSiO2膜は水
との接触角が極めて小さいことから、膜上に水中に含ま
れる汚れ成分を滞留させることなく水流とともに排除す
る効果があるため、ガラスやパネルの汚れを防止するこ
とができる。
【0031】さらに、ガラス基材を使用した場合は、形
成されたSiO2膜と基材との屈折率がほとんど違わない
ため光学的な歪みがなく、また、透明性も高い特徴があ
る。また、SiO2膜を形成する方法としてスパッタリン
グ法を用いた場合には、数nmオーダーでの膜厚制御が
可能なため、均一なSiO2膜を有する大面積の材料を得
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 健治 大阪府大阪市中央区北浜四丁目7番28号 日本板硝子株式会社内 Fターム(参考) 4G059 AA01 AB09 AC21 EA05 EB02 EB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素雰囲気ガス中にアルゴン又は窒素が
    酸素に対して1〜200%混合された100Pa以下の
    減圧雰囲気中で、基材上に直接SiO2膜を形成し、この
    成膜直後に前記SiO2膜を水処理してSiO2膜表面にシ
    ラノール基(SiOH)を選択的に形成せしめることを
    特徴とする基材の親水化処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基材の親水化処理方法
    において、前記SiO2膜の形成方法がSiターゲットを
    スパッタリングすることによって行うことを特徴とする
    基材の親水化処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の基材の
    親水化処理方法において、前記SiO2膜の膜厚は、1〜
    100nmであることを特徴とする基材の親水化処理方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の基材の親
    水化処理方法において、前記基材がガラス基板であり、
    水処理後に当該ガラス基板を窒素を空気に対して0〜1
    00%混合した雰囲気で、300〜500℃の温度で焼
    成することを特徴とする基材の親水化処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載の基材の親
    水化処理方法において、前記SiO2膜中に、Si成分に
    対して0.1〜20重量%のAl成分をドープすること
    を特徴とする基材の親水化処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載の基材の親
    水化処理方法において、前記基材が透過性または鏡面反
    射性を有し、親水化処理によっても前記透過性または鏡
    面反射性が維持されることを特徴とする基材の親水化処
    理方法。
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