JP2003159206A - 食器洗浄機用保持具 - Google Patents

食器洗浄機用保持具

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JP2003159206A
JP2003159206A JP2001362678A JP2001362678A JP2003159206A JP 2003159206 A JP2003159206 A JP 2003159206A JP 2001362678 A JP2001362678 A JP 2001362678A JP 2001362678 A JP2001362678 A JP 2001362678A JP 2003159206 A JP2003159206 A JP 2003159206A
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dishwasher
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JP2001362678A
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Junichi Kitamura
淳一 北村
Hiroyuki Chigusa
広之 千種
Makoto Uetsu
誠 上津
Shinzo Matsumoto
信三 松本
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Harman Pro Co Ltd
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Harman Pro Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どんぶり状の洗浄対象物を傷付けること無く
横倒れ姿勢で保持することができる食器洗浄機用保持具
を提供する。 【解決手段】食器洗浄機内に配置されて洗浄対象物を保
持する食器洗浄機用保持具であって、どんぶり状の洗浄
対象物19を横倒れ姿勢で保持するどんぶり用保持部1
3が、横倒れ姿勢で載置支持した洗浄対象物19の口縁
部の下側部分を係止する係止部16を備えて、洗浄対象
物19を横倒れ姿勢で載置支持し且つその横倒れ姿勢の
洗浄対象物が底部側に転動するのを阻止するように前記
係止部16にて洗浄対象物19の口縁部を係止するよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄機内に配
置されて洗浄対象物を保持する食器洗浄機用保持具に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の食器洗浄機用保持具は、皿、茶
碗、汁椀、どんぶり等の洗浄対象物を食器洗浄機にて洗
浄する際に使用されるものである。そして、どんぶりや
どんぶりと同様な形状を呈する大型の汁椀等のどんぶり
状の洗浄対象物を、食器洗浄機用保持具にて保持させて
洗浄する際に、どんぶり状の洗浄対象物を横倒れ姿勢で
保持させるようにすると、その内部及び外部を良好に洗
浄し易く、しかも収納効率を上昇させやすい等の利点が
あり、従来より、食器洗浄機用保持具には、どんぶり状
の洗浄対象物を横倒れ姿勢で保持するどんぶり用保持部
を備えさせることが行われている。
【0003】どんぶり状の洗浄対象物を横倒れ姿勢で保
持するどんぶり用保持部を備える食器洗浄機用保持具の
従来例として、特開平10−33454号公報に開示さ
れているものがある。すなわち、図17〜図19に示す
ように、平行姿勢で間隔を隔て位置する2本の基体線材
105、106に、それら基体線材105、106の長
手方向視にてU字状を呈する第1線材101及び第2線
材102を、基体線材105、106の長手方向に沿っ
て交互に多数本架設して、どんぶり状の洗浄対象物を横
倒れ姿勢で保持するように構成したものがある。説明を
加えると、第1線材101は、基体線材105、106
の長手方向視において、上方側に伸びる左右の保持部1
01a、101a′の先端部を内方側に折り曲げた状態
に形成され、第2線材102は、基体線材105、10
6長手方向視において、上方側に伸びる左右の保持部1
02a、102a′を直線状にする状態に形成されてい
る。そして、どんぶり状の洗浄対象物を、第1線材10
1及び第2線材102の間に横倒れ姿勢で載置すること
になり、その際、どんぶり状の洗浄対象物の先端開口縁
部を複数の第1線材101のうちの一つに当て付けるよ
うにし、且つ、その当て付けられた第1線材101に隣
接する第1線材101における左右の保持部101a、
101a′を弾性変形させて押し開くようにしながら、
それらの間に、どんぶり状の洗浄対象物の高さ方向の中
間部を押し込むようにすることにより、どんぶり状の洗
浄対象物を横倒れ姿勢に保持できるようになっている。
つまり、どんぶり状の洗浄対象物は、底部側ほど小径と
なる形状に形成されるため、横倒れ姿勢に載置すると、
底部側に転動する傾向になるが、この従来の食器洗浄機
用保持具におけるどんぶり用保持部は、横倒れ姿勢に載
置されるどんぶり状の洗浄対象物の高さ方向での中間部
を、第1線材101における左右の保持部101a、1
01a′にて弾性挟持状態で受け止め保持することによ
り、洗浄対象物が底部側に転動するのを抑制するものと
なっている。
【0004】ちなみに、この従来の食器洗浄機用保持具
は、図19に明示するように、皿状の洗浄対象物を保持
するのにも使用されるものであって、詳述はしないが、
隣接する第1線材101と第2線材102との間に、皿
状の洗浄対象物を立ち姿勢で挿入することにより、皿状
の洗浄対象物を立ち姿勢で保持できるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の食器洗浄機用保
持具におけるどんぶり用保持部は、どんぶり状の洗浄対
象物を横倒れ姿勢で保持するときに、洗浄対象物の高さ
方向の中間部を第1線材の左右の保持部にて弾性挟持状
態で受け止め保持するものである。このため、どんぶり
用保持部に対して洗浄対象物を収納したり、取り出すと
きに、弾性復帰力にて内方側に復帰しようとする第1線
材における左右の保持部が、洗浄対象物の側周部の外面
を摺動することになり、同様に、洗浄対象物をどんぶり
用保持部に保持させて洗浄する際において、洗浄による
食器洗浄機の機械振動にて洗浄対象物が動くときも、弾
性復帰力にて内方側に復帰しようとする第1線材におけ
る左右の保持部が、洗浄対象物の側周部の外面を摺動す
るものとなる。そして、このように第1線材における左
右の保持部が洗浄対象物の側周部の外面を摺動すると、
弾性復帰力にて洗浄対象物に圧接する第1線材における
左右の保持部が洗浄対象物の側周部の外面を傷付ける虞
があり、この点で改善が望まれていた。
【0006】ちなみに、食器洗浄機用保持具は、金属製
の線材を用いて構成されることが多いものであり、上記
従来例の食器洗浄機用保持具においても第1線材及び第
2線材や、基体線材を金属製の線材にて構成されること
になるが、このように金属製の線材にて構成されている
と、洗浄対象物の側周部の外面を一層傷付け易い虞があ
る。本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、どんぶり状の洗浄対象物を傷付けるこ
と無く横倒れ姿勢で保持することができる食器洗浄機用
保持具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】〔請求項1記載の発明〕
請求項1の食器洗浄機用保持具は、食器洗浄機内に配置
されて洗浄対象物を保持するものであって、どんぶり状
の洗浄対象物を横倒れ姿勢で保持するどんぶり用保持部
が、横倒れ姿勢で載置支持した洗浄対象物の口縁部の下
側部分を係止する係止部を備えて、洗浄対象物を横倒れ
姿勢で載置支持し且つその横倒れ姿勢の洗浄対象物が底
部側に転動するのを阻止するように前記係止部にて洗浄
対象物の口縁部を係止するように構成されている点を特
徴とする。
【0008】すなわち、どんぶり用保持部は、どんぶり
状の洗浄対象物を横倒れ姿勢で載置支持し、そして、そ
の横倒れ姿勢のどんぶり状の洗浄対象物が底部側に転動
するのを、その洗浄対象物の口縁部の下側部分を係止部
にて係止することにより阻止させるようにして、どんぶ
り状の洗浄対象物を横倒れ姿勢に保持する。そして、ど
んぶり用保持部に対して、どんぶり状の洗浄対象物を収
納したり、取り出すときには、洗浄対象物を横倒れ姿勢
に姿勢させながら、その口縁部の下側部分が係止部に係
止させるように、あるいは、係止が外れるように、どん
ぶり用保持部に対して移動させることになるが、係止部
は単に固定状態で位置するものであるから、洗浄対象物
をどんぶり用保持部に対して移動させるときに、係止部
との接触により洗浄対象物が傷付けられることを回避で
きる。また、どんぶり状の洗浄対象物をどんぶり用保持
部に保持した状態において、洗浄による食器洗浄機の機
械振動により洗浄対象物が動くことがあっても、固定状
態の係止部との接触により洗浄対象物が傷付けられるこ
とを回避できる。従って、どんぶり状の洗浄対象物を傷
付けることなく、横倒れ姿勢で保持させることができる
食器洗浄機用保持具を提供できるに至った。
【0009】〔請求項2記載の発明〕請求項2の食器洗
浄機用保持具は、請求項1の特徴に加えて、前記どんぶ
り用保持部が、複数の前記係止部を一列状に間隔を隔て
て並べる状態で備えて、一つの係止部に係止される洗浄
対象物の側周部を隣接する係止部に載置支持する状態
で、複数の洗浄対象物を保持できるように構成されてい
る点を特徴とする。
【0010】すなわち、どんぶり用保持部は、複数の係
止部の一つに係止される洗浄対象物の側周部を隣接する
係止部にて載置するようにしながら、複数の洗浄対象物
を保持できる。説明を加えると、どんぶり状の洗浄対象
物は、底部側ほど小径となる形状に形成されるから、複
数の洗浄対象物を同じ向きに姿勢させれば、一つの洗浄
対象物の底部部分を隣接する洗浄対象物の開口部を通し
てその内部に入り込ませる状態で重ね合わせることがで
きるのであるから、複数の係止部の一つに係止される洗
浄対象物の側周部を隣接する係止部にて載置させた状態
において、その洗浄対象物の側周部を載置する係止部に
対して、別の洗浄対象物の口縁部の下側部分を係止させ
且つその別の洗浄対象物の側周部を隣接する係止部にて
載置させるようにしながら、複数の洗浄対象物を重ねあ
わせた状態で保持させることができるものとなるのであ
る。従って、複数のどんぶり状の洗浄対象物を重ね合わ
せた状態で保持させることができるものとなって、一層
便利に使用できる食器洗浄機用保持具を得ることができ
る。
【0011】〔請求項3記載の発明〕請求項3の食器洗
浄機用保持具は、請求項2の特徴に加えて、前記どんぶ
り用保持部が、前記係止部を下端部に備え且つ前後方向
視形状がどんぶり状の洗浄対象物が入り込み自在な大き
さのU字状の第1支持体と、前後方向視形状がどんぶり
状の洗浄対象物が入り込み自在な大きさのU字状の第2
支持体とを、交互に一列状に並べる状態又は隣接する第
1支持体の間に複数の第2支持体を位置させて一列状に
並べる状態で備えて、隣接する第1支持体と第2支持体
との間、又は、隣接する第1支持体と第2支持体との間
及び隣接する第2支持体の間に、皿状の洗浄対象物を立
ち姿勢で保持できるように構成されている点を特徴とす
る。
【0012】すなわち、どんぶり用保持部は、前後方向
視形状がどんぶり状の洗浄対象物が入り込み自在な大き
さのU字状の第1支持体と、前後方向視形状がどんぶり
状の洗浄対象物が入り込み自在な大きさのU字状の第2
支持体とを、交互に一列に並べる又は隣接する第1支持
体の間に複数の第2支持体を位置させて一列状に並べる
状態で備えており、請求項1で述べた如く、どんぶり状
の洗浄対象物を保持するに併せて、あるいは、どんぶり
状の洗浄対象物の保持に代えて、皿状の洗浄対象物を保
持できることになる。つまり、第1支持体と第2支持体
とを交互に一列状に並べる状態で備えさせる場合には、
隣接する第1支持体と第2支持体との間に、皿状の洗浄
対象物を挿入して立姿勢で保持できることになり、隣接
する第1支持体の間に複数の第2支持体を位置させて一
列状に並べる状態で備えさせる場合には、隣接する第1
支持体と第2支持体との間及び隣接する第2支持体の間
に、皿状の洗浄対象物を挿入して立姿勢で保持できるこ
とになる。説明を加えると、どんぶり状の洗浄対象物を
保持するための係止部を下端部に備える第1支持体は、
どんぶりの深さ(高さ)に対応させた間隔で並べること
になり、そして、一般には、どんふりの深さよりも皿の
深さ(厚さ)が小さいものであるから、隣接する第1支
持体の間に第2支持体を位置させることによって、極力
多くの皿を一枚ずつ、間隔を開けて立ち姿勢で保持でき
るのである。従って、どんぶり状の洗浄対象物だけでな
く、皿状の洗浄対象物も保持することができるようにな
り、一層便利に使用できる食器洗浄機用保持具を得るこ
とができる。
【0013】〔請求項4記載の発明〕請求項4の食器洗
浄機用保持具は、請求項3の特徴に加えて、前記係止部
が、前記第1支持体と前記第2支持体との並び方向の一
側方に向けて前記第1支持体から突出する状態で前記第
1支持体に備えられ、前記第2支持体の下端部には、前
記係止部の突出方向と同じ方向に向けて前記第2支持体
から突出する凸部が備えられて、前記どんぶり用保持部
が、隣接する第1支持体と第2支持体との間、又は、隣
接する第1支持体と第2支持体との間及び隣接する第2
支持体の間において立ち姿勢で保持する皿状の洗浄対象
物の下端側部分を、前記係止部と隣接する第2支持体と
の間及び前記凸部と隣接する第1支持体との間、又は、
前記係止部と隣接する第2支持体との間及び前記凸部と
隣接する第1支持体あるいは第2支持体との間に係合さ
せて保持するように構成されている点を特徴とする。
【0014】すなわち、隣接する第1支持体と第2支持
体との間または隣接する第2支持体との間に、皿状の洗
浄対象物を立ち姿勢で保持するときに、係止部あるいは
凸部の存在によって、皿状の洗浄対象物を立ち姿勢に適
切に保持し易いものとなる。説明を加えると、隣接する
第1支持体と第2支持体との間または隣接する第2支持
体との間の間隔は、皿状の対象物の挿脱を円滑に行える
ようにするために、皿状の対象物の厚さよりも大きめに
形成されることになる。このため、隣接する第1支持体
と第2支持体との間または隣接する第2支持体との間に
対して、皿状の洗浄対象物を単に挿入して、立ち姿勢で
保持させるようにすると、皿状の洗浄対象物の立ち姿勢
が安定し難いものとなるが、皿状の洗浄対象物の下端側
を係合により保持させて、がたつきを抑制することによ
り、皿状の洗浄対象物の立ち姿勢を安定させ易いものと
なるのである。つまり、第1支持体と第2支持体とを交
互に一列状に並べる状態で備えさせる場合には、立ち姿
勢で保持する皿状の洗浄対象物の下端側部分を、係止部
と隣接する第2支持体との間及び凸部と隣接する第1支
持体との間に係合させて、皿状の洗浄対象物を立姿勢で
的確に保持できるものとなり、隣接する第1支持体の間
に複数の第2支持体を位置させて一列状に並べる状態で
備えさせる場合には、係止部と隣接する第2支持体との
間及び凸部と隣接する第1支持体あるいは第2支持体と
の間に係合させて、皿状の洗浄対象物を立姿勢で的確に
保持できるものとなるのである。従って、どんぶり用保
持部にて皿状の洗浄対象物を保持するときに、皿状の洗
浄対象物の立ち姿勢を安定化することができるのであ
り、一層便利に使用できる食器洗浄機用保持具を得るに
至った。
【0015】〔請求項5記載の発明〕請求項5の食器洗
浄機用保持具は、請求項3又は4の特徴に加えて、前記
第1支持体及び前記第2支持体の夫々が、線材を屈曲形
成して構成されている点を特徴とする。
【0016】すなわち、どんぶり用保持部を構成する第
1支持体及び第2支持体が、線材の屈曲形成により構成
されるものとなるのであり、複雑な形状の第1支持体及
び第2支持体を成形加工等により構成するに較べて、む
しろ、線材の屈曲成形により安価に構成し易いものとな
る。ちなみに、屈曲成形に用いる線材としては、錆び難
い金属材製のものを用いることが望ましい。
【0017】従って、安価な構成で、皿状の洗浄対象物
を保持できるようにすることができるのであり、実施製
作面において有利となる食器洗浄機用保持具を得ること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の食器洗浄機用保持
具の実施の形態について、図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1及び図2に示すように、食器洗浄
機Wは、前面が開口する箱状の本体ケーシング1を備
え、その本体ケーシング1の内側の収納空間内に、水平
又は略水平方向に挿脱自在で上部が開口された洗浄槽2
を備えている。前記洗浄槽2の内部には、食器洗浄機用
保持具としての食器かご3が着脱自在に備えられ、皿、
椀、どんぶり、カップ等の洗浄対象物を保持できるよう
に構成されている。尚、図中、2Aは洗浄槽2の上部の
開口を開閉する蓋体であって、本体ケーシング1に上下
動するように支持されて、洗浄槽2が本体ケーシング1
から引き出されるに伴って上方側に移動して開き状態と
なり、洗浄槽2が本体ケーシング1内に挿入されるに伴
って下方側に移動して閉じ状態となるように、洗浄槽2
の挿脱に伴って開閉操作されるようになっている。Sは
洗浄槽2の底部に装備された洗浄ノズルであって、食器
かご3に保持された洗浄対象物に洗浄水を噴出するよう
に構成されている。
【0019】前記食器かご3は、図3〜図5にも示すよ
うに、上かご4と下かご5の2段構造となっており、下
かご5には主に皿、椀、どんぶり等の洗浄対象物を保持
し、そして、上かごには主にカップ、湯飲み等の洗浄対
象物を保持するように構成されている。又、上かご4と
下かご5の夫々は、ステンレス製の線材を屈曲形成した
複数種の構成材を組付けて構成されている。上かご4
は、下かご5の上方を手前側半分程度を覆う程度に形成
され、洗浄槽2の挿脱方向手前側に備えられている。そ
して、コップ、湯飲み等の洗浄対象物を伏せて置くこと
によって保持するようになっている。そして、洗浄対象
物を置かないときは、上方側に折り曲げて、下かごへの
洗浄物の出し入れに対して支障とならないようにするこ
とができる。
【0020】下かご5は、上述したように、大皿、中
皿、小皿、茶碗、汁椀、どんぶり等の洗浄対象物を保持
するものであって、小皿用保持部11、中皿用保持部1
2、どんぶり用保持部13、茶碗用保持部14、汁椀用
保持部15a、15bを備えると共に、スプーン、フォ
ーク、箸等の長尺状の小物を保持するための小物入れ6
(図2参照)をも備えている。また、下かご5は、図5
に明示するように、皿、椀、どんぶり等の洗浄対象物
を、洗浄対象物の径方向が洗浄槽2の引き出し方向A
(図2参照)と略直交する姿勢となる状態で保持するよ
うになっており、さらには、洗浄対象物を、その径方向
と直交する方向に2列並べて保持するようになってい
る。
【0021】次に、下かご5が備える複数種の保持部、
つまり、小皿用保持部11、中皿用保持部12、どんぶ
り用保持部13、茶碗用保持部14、及び、汁椀用保持
部15a, 15bについて説明を加える。各保持部1
1、12、13、14、15a、15bは、共通の構成
として、略平行に配設される2本の基体線材21を備え
るものである。これら各保持部のうちで、どんぶり用保
持部13及び汁椀用保持部15bを除いた、小皿用保持
部11、中皿用保持部12、茶碗用保持部14、及び、
汁椀用保持部15aについては、直線状の左右一対の線
材22が、平面視において、基体線材21に対して略直
交する姿勢で且つ基体線材21の長手方向に沿って間隔
を隔てて、一対の基体線材21の夫々から斜め横上方に
向けて起立するように設けられている。そして、小皿用
保持部11及び中皿用保持部12は、例示するように、
小皿や中皿を基体線材21の長手方向に隣接する線材2
2の間に立ち姿勢で挿入して保持するよう構成され、茶
碗用保持部14や汁椀用保持部15aは、茶碗を左右の
線材22の間に横倒れ姿勢で挿入して保持できるように
構成されている。尚、各保持部11、12、14、15
a夫々について、左右一対の線材22の長さや基体線材
21の長手方向での設置間隔が保持する洗浄対象物の大
きさに応じて決められている。
【0022】前記汁椀用保持部15bについては、左右
一対の傾斜線材23が、平面視において、基体線材21
に対してその長手方向に傾斜するように傾く姿勢で且つ
基体線材21の長手方向に沿って間隔を隔てて、一対の
基体線材21の夫々から斜め横上方に向けて起立するよ
うに設けられており、そして、例示するように、左右の
傾斜線材23の間に、汁椀を横倒れ姿勢で保持できるよ
うに構成されている。
【0023】前記どんぶり用保持部13は、図2、図6
及び図8に示すように、どんぶりやどんぶりと同様な形
状を呈する大型の汁椀等のどんぶり状の洗浄対象物19
を横倒れ姿勢で保持できるとともに、図5、図7及び図
9に示すように、大きい皿状の洗浄対象物18を立ち姿
勢で保持できるように構成されて、大皿用保持部として
も兼用されるようになっている。説明を加えると、どん
ぶり用保持部13は、横倒れ姿勢で載置支持した洗浄対
象物19の口縁部の下側部分を係止する係止部16を備
えて、洗浄対象物19を横倒れ姿勢で載置支持し且つそ
の横倒れ姿勢の洗浄対象物19が底部側に転動するのを
阻止するように前記係止部16にて洗浄対象物19の口
縁部を係止するように構成されるものであり、詳しく
は、複数の係止部16を一列状に間隔を隔てて並べる状
態で備えて、一つの係止部16に係止される洗浄対象物
19の側周部を隣接する係止部16にて載置支持する状
態で、複数の洗浄対象物19を保持できるように構成さ
れている。
【0024】具体的には、どんぶり用保持部13は、係
止部16を下端部に備え且つ前後方向視形状がどんぶり
状の洗浄対象物19が入り込み自在な大きさのU字状に
形成された第1支持体7aと、前後方向視形状がどんぶ
り状の洗浄対象物19が入り込み自在な大きさのU字状
に形成された第2支持体8aとを備え、それら第1支持
体7aと第2支持体8aとを、交互に一列状に並べる状
態で、一対の基体線材21に取り付けることにより構成
されており、上述の如く、隣接する第1支持体7aによ
って、どんぶり状の洗浄対象物19を横倒れ姿勢で保持
でき、そして、図7及び図9に示すように、隣接する第
1支持体7aと第2支持体8aとの間に、皿状の洗浄対
象物18を立ち姿勢で保持できるように構成されてい
る。また、第1支持体7aに備えさせる係止部16が、
第1支持体7aと第2支持体8aとの並び方向の一側方
に向けて第1支持体7aから突出する状態で第1支持体
7aに備えられ、第2支持体8aの下端部には、係止部
16の突出方向と同じ方向に向けて突出する凸部17が
備えられており、隣接する第1支持体7aと第2支持体
8aとの間に立ち姿勢で保持する皿状の洗浄対象物18
の下端側部分を、係止部16と隣接する第2支持体8a
との間及び凸部17と隣接する第1支持体7aとの間に
係合させて保持できるようになっている。
【0025】前記第1支持体7a及び第2支持体8aの
形状について説明を加えると、図4に示すように、第1
支持体7aは、係止部16を下端部の中央部に位置させ
る状態でU字状になるように、1本の金属製の線材を屈
曲して形成されるものであって、上方の幅が広くなるよ
うに、且つ、先端部分が基体線材21の長手方向に向け
て屈曲されている。第2支持体8aは、第1支持体7a
と同様に、凸部17を下端部の中央部に位置させる状態
でU字状になるように、1本の金属製の線材を屈曲して
形成されるものであって、上方の幅が広くなるように、
且つ、先端部分が基体線材21の長手方向に向けて屈曲
されている。尚、この第2支持体8aは、詳述はしない
が、その下方から上方に伸びる部分が2段階に折り曲げ
られ、且つ、その先端部分が第1支持体7aの先端部よ
りも大きく折り曲げられた状態となっている。
【0026】〔第2実施形態〕図10〜図14は、第2
実施形態の食器洗浄機用保持具のどんぶり用保持部13
を示し、第1実施形態と同じように、どんぶり状の洗浄
対象物19を保持するとともに、大きい皿状の洗浄対象
物18も保持できるよう、大皿用保持部としても兼用で
きるように構成されている。この第2実施形態における
どんぶり用保持部13は、第1支持体7b及び第2支持
体8bの形状が、第1実施形態における第1支持体7a
及び第2支持体8a形状と異なるものである。すなわ
ち、この第2実施形態におけるどんぶり用保持部13で
は、第1支持体7b及び第2支持体8bが、係止部16
や凸部17を備える状態で上方の幅が広くなるU字状に
形成されるのは第1実施形態と同じであるが、その先端
部の折り曲げが同じ形態に構成されている。つまり、先
端部における同じ長さの部分が、基体線材21に沿う方
向に同じ形態で屈曲されている。尚、第1支持体7b及
び第2支持体8bにおいて、その他の構成は第1実施形
態と同様であるので、その説明は省略する。
【0027】そして、このどんぶり用保持部13は、ど
んぶり状の洗浄対象物19を保持するときは、図10、
図12及び図14に示すように、前述の第1実施形態と
同様に、第1支持体7bの係止部16を用いながら、ど
んぶり状の洗浄対象物19を横倒れ姿勢で保持でき、ま
た、皿状の洗浄対象物18を保持するときは、図11及
び図13に示すように、前述の第1実施形態と同様に、
隣接する第1支持体7bと第2支持体8bとの間に皿状
の洗浄対象物17を立ち姿勢で保持できるのである。
【0028】〔別実施形態〕(1)先の実施形態の食器
洗浄機用保持具では、ステンレス線材を用いて組み立て
られたものであったが、これに限定されるものではな
い。例えば、従来技術の欄で述べたように、金属線材に
よって組み立てられ、その表面に合成樹脂被膜を厚く付
着させたものにしてもよい。あるいは、プラスチック樹
脂を成形させたものにしてもよい。
【0029】(2)先の実施形態の食器洗浄機用保持具
では、どんぶり用保持部に第1支持体と第2支持体を交
互に並べる状態で備えさせたが、隣接する第1支持体の
間に複数の第2支持体を位置させて一列状に並べる状態
で構成されたものでもよい。このように構成すること
は、第1実施形態及び第2実施形態のいずれの形態でも
適用できるが、第2実施形態に適用した場合について説
明を加えると、例えば図15、図16に示すように、ど
んぶり用保持部13に、第1支持体7bと第2支持体8
bとを、隣接する第1支持体7bの間に2個の第2支持
体8bを位置させて一列状に並べる状態で備えさせて、
隣接する第1支持体7bと第2支持体8bとの間及び隣
接する第2支持体8bの間に、皿状の洗浄対象物18を
立ち姿勢で保持できるように構成する。そして、この場
合にも、係止部16を、第1支持体7bと第2支持体8
bとの並び方向の一側方に向けて第1支持体7bから突
出する状態で、第1支持体7bに備えさせ、第2支持体
8bの下端部には、係止部16の突出方向と同じ方向に
突出する凸部17を備えさせて、隣接する第1支持体7
bと第2支持体8bとの間及び隣接する第2支持体8b
の間に立ち姿勢で保持する皿状の洗浄対象物18の下端
側部分を、係止部16と隣接する第2支持体8bとの間
及び凸部17と隣接する第1支持体7bあるいは第2支
持体8bとの間に係合させて保持するように構成すると
よい。
【0030】(3)先の実施形態の食器洗浄機用保持具
では、本体ケーシングの内側の収納空間内に水平又は略
水平方向に挿脱自在な上部が開口された容器としての洗
浄槽に備えられていたが、これに限定されるものではな
い。例えば、正面が開放された矩形箱状の本体ケース
に、開閉自在な扉が備えられ、本体ケースの内部に、食
器などの被洗浄物を洗浄するための洗浄槽が設けられ、
この洗浄槽は、正面が被洗浄物の出入口として広く開放
されており、扉を閉じることにより扉の内側面により洗
浄槽が密閉状に閉塞されるように構成されているような
食器洗浄機に用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】食器洗浄機の概略斜視図
【図2】食器洗浄機の縦断側面図
【図3】食器かごの平面図
【図4】食器かごの一部省略斜視図
【図5】洗浄対象物を収納した食器かごの平面図
【図6】どんぶり用保持部にどんぶり状の洗浄対象物を
保持させた状態を示す側面図
【図7】どんぶり用保持部に皿状の洗浄対象物を保持さ
せた状態を示す側面図
【図8】どんぶり用保持部にどんぶり状の洗浄対象物を
保持させた状態を示す図
【図9】どんぶり用保持部に皿状の洗浄対象物を保持さ
せた状態を示す図
【図10】第2実施形態のどんぶり用保持部の側面図
【図11】第2実施形態のどんぶり用保持部の側面図
【図12】第2実施形態のどんぶり用保持部にどんぶり
状の洗浄対象物を保持させた図
【図13】第2実施形態のどんぶり用保持部に皿状の洗
浄対象物を保持させた図
【図14】第2実施形態のどんぶり用保持部の正面図
【図15】別実施形態のどんぶり用保持部のどんぶり状
の洗浄対象物を保持させた側面図
【図16】別実施形態のどんぶり用保持部の側面図
【図17】従来の食器洗浄機用保持具にどんぶり状の洗
浄対象物を保持させた図
【図18】従来の食器洗浄機用保持具の正面図
【図19】従来の食器洗浄機用保持具に皿状の洗浄対象
物を保持させた図
【符号の説明】
3 食器洗浄機用保持具 7a、7b 第1支持体 8a、8b 第2支持体 13 どんぶり用保持部 16 係止部 17 凸部 18 皿状の洗浄対象物 19 どんぶり状の洗浄対象物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上津 誠 大阪府大阪市此花区春日出南三丁目2番10 号 株式会社ハーマンプロ内 (72)発明者 松本 信三 大阪府大阪市此花区春日出南三丁目2番10 号 株式会社ハーマンプロ内 Fターム(参考) 3B082 FF07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗浄機内に配置されて洗浄対象物を
    保持する食器洗浄機用保持具であって、 どんぶり状の洗浄対象物を横倒れ姿勢で保持するどんぶ
    り用保持部が、横倒れ姿勢で載置支持した洗浄対象物の
    口縁部の下側部分を係止する係止部を備えて、洗浄対象
    物を横倒れ姿勢で載置支持し且つその横倒れ姿勢の洗浄
    対象物が底部側に転動するのを阻止するように前記係止
    部にて洗浄対象物の口縁部を係止するように構成されて
    いる食器洗浄機用保持具。
  2. 【請求項2】 前記どんぶり用保持部が、複数の前記係
    止部を一列状に間隔を隔てて並べる状態で備えて、一つ
    の係止部に係止される洗浄対象物の側周部を隣接する係
    止部に載置支持する状態で、複数の洗浄対象物を保持で
    きるように構成されている請求項1記載の食器洗浄機用
    保持具。
  3. 【請求項3】 前記どんぶり用保持部が、前記係止部を
    下端部に備え且つ前後方向視形状がどんぶり状の洗浄対
    象物が入り込み自在な大きさのU字状の第1支持体と、
    前後方向視形状がどんぶり状の洗浄対象物が入り込み自
    在な大きさのU字状の第2支持体とを、交互に一列状に
    並べる状態又は隣接する第1支持体の間に複数の第2支
    持体を位置させて一列状に並べる状態で備えて、隣接す
    る第1支持体と第2支持体との間、又は、隣接する第1
    支持体と第2支持体との間及び隣接する第2支持体の間
    に、皿状の洗浄対象物を立ち姿勢で保持できるように構
    成されている請求項2記載の食器洗浄機用保持具。
  4. 【請求項4】 前記係止部が、前記第1支持体と前記第
    2支持体との並び方向の一側方に向けて前記第1支持体
    から突出する状態で前記第1支持体に備えられ、前記第
    2支持体の下端部には、前記係止部の突出方向と同じ方
    向に向けて前記第2支持体から突出する凸部が備えられ
    て、前記どんぶり用保持部が、隣接する第1支持体と第
    2支持体との間、又は、隣接する第1支持体と第2支持
    体との間及び隣接する第2支持体の間において立ち姿勢
    で保持する皿状の洗浄対象物の下端側部分を、前記係止
    部と隣接する第2支持体との間及び前記凸部と隣接する
    第1支持体との間、又は、前記係止部と隣接する第2支
    持体との間及び前記凸部と隣接する第1支持体あるいは
    第2支持体との間に係合させて保持するように構成され
    ている請求項3記載の食器洗浄機用保持具。
  5. 【請求項5】 前記第1支持体及び前記第2支持体の夫
    々が、線材を屈曲形成して構成されている請求項3又は
    4記載の食器洗浄機用保持具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101783612B1 (ko) * 2011-03-21 2017-10-10 엘지전자 주식회사 식기처리기
KR101977580B1 (ko) * 2019-02-07 2019-05-13 권경민 공간수납형 식기 건조대
JP2019129963A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 Toto株式会社 食器かご

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