JP2003157926A - 光、電気複合コネクタ装置 - Google Patents

光、電気複合コネクタ装置

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JP2003157926A
JP2003157926A JP2001357046A JP2001357046A JP2003157926A JP 2003157926 A JP2003157926 A JP 2003157926A JP 2001357046 A JP2001357046 A JP 2001357046A JP 2001357046 A JP2001357046 A JP 2001357046A JP 2003157926 A JP2003157926 A JP 2003157926A
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connector plug
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JP2001357046A
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Tatsuto Shinozaki
達人 篠崎
Takashi Sato
貴司 佐藤
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Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、軽量で低コストの光、電気複合コネク
タ装置を提供する。 【解決手段】 外部ハウジング3内に固設したコンタク
トハウジング16に複数個のコンタクト挿入孔16aを
形成し、該各挿入孔16a内と連通して後壁16eに複
数個の角ピン挿入孔16fを貫設した電線結合部cを一
端に、光、電気両コネクタプラグ19、13を一体に並
設した光、電気複合コネクタプラグBの電気コネクタプ
ラグ結合部dを他端に各設けた電気コネクタ2と、外部
ハウジング3内の内部ハウジング中心の円筒部8内にス
リーブ10を介在して他のプラグ11を嵌合するプラグ
結合部aを一端に、光コネクタプラグ13のフェルール
14を、結合部aに嵌合した他のプラグ11と当接状態
に嵌合する光コネクタプラグ結合部bを他端に各形成し
た光コネクタ1とを一体に並設して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルシ
ステム実装装置において、光モジュールや電子部品を実
装したパッケージとバックボード間の光、電気伝送用と
して使用されるプラグイン方式の光、電気複合コネクタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光モジュールや電子部品を実装し
たパッケージとバックボード間の光、電気伝送用として
使用されるプラグイン方式の光コネクタと電気コネクタ
は別個に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記した
ように、光コネクタ及び電気コネクタを別個に形成した
のでは、上記各コネクタが大型となり、材料費を含め製
造コストがアップする。また、パッケージ及びバックボ
ードに対する実装に手間と時間がかかるだけでなく、実
装面積を広く必要とする。
【0004】さらに、光、電気の各断・接操作を別個に
行なう必要があって、余分な手間がかかる。
【0005】
【目的】本発明は、上記した従来技術が有するこのよう
な問題点に鑑みてなされたもので、光コネクタと電気コ
ネクタを一体として光、電気複合コネクタに構成すると
共に、光コネクタプラグと電気コネクタプラグを一体に
構成することにより、小型、軽量化できて、パッケー
ジ、バックボード等に対して簡単に実装でき、しかも安
価である光、電気複合コネクタ装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、外部ハウジング内に固設したコンタ
クトハウジングに、複数個のコンタクト挿入孔を形成
し、該各挿入孔内と連通して後壁に複数個のピン挿入孔
を貫設した電線結合部を一端に、光、電気両コネクタプ
ラグを並設してなる光、電気複合コネクタプラグの電気
コネクタプラグ結合部を他端に各形成した電気コネクタ
と、前記外部ハウジング内に固設した内部ハウジング中
心の円筒部内にスリーブを介在して他方のプラグ、ジャ
ックを嵌合するプラグ等の結合部を一端に、前記光コネ
クタプラグのフェルールが前記結合部に嵌合したプラグ
等と当接状態に嵌合される光コネクタプラグの結合部を
他端に各形成した光コネクタとを一体に並設してなるこ
とを特徴とする。
【0007】さらに、請求項2によれば、前記電気コネ
クタは、外部ハウジングの一端側内部を、内壁により横
断面四角の上部接続孔と、下部接続孔に画成し、その一
方の接続孔に嵌着したコンタクトハウジングに、一定方
向へ等間隔に形成したコンタクト挿入孔の上壁と、各コ
ンタクトの外側面に、前記挿入孔にコンタクトを押し込
むことで互いに掛止する掛止部と掛止爪を各形成すると
共に、前記コンタクトハウジングの後壁に、前記各コン
タクトと、電気コネクタプラグのピンとが各接続状態に
挿入される複数個のピン挿入孔を貫通形成したことを特
徴とする。
【0008】請求項3では、前記光、電気複合コネクタ
プラグは、各の電線端部を接続した複数個のコンタクト
に基端を各固定した複数個の接続用ピンを、外部ハウジ
ングの前端一側に嵌合固設したピンハウジングに、一定
方向へ等間隔に貫通固定してなる電気コネクタプラグ
と、外部ハウジング内に、その前端から後端側へ順番
に、プラグフレーム、ストップリングを嵌着し、中心に
光ファイバを挿通固定したフェルールを前端に固定し、
前記プラグフレーム及びストップリングに挿通したホル
ダとストップリング間に圧縮バネを介在し、前記ストッ
プリング外周にケプラをカシメリングにて固定して形成
した光コネクタプラグとを一体に並設すると共に、光フ
ァイバケーブルと電線ケーブルにブーツを外装して一体
に整列して設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光、電気、複
合コネクタ装置の実施の形態について図面を参照して説
明する。図1は、アダプタに、一体化した光、電気コネ
クタプラグを挿入した状態の縦断面図を示し、図2は、
アダプタを一部切欠した平面図と、電線接続ハウジング
の側面図を各示し、図3は、アダプタを図2において右
側から見た端面図を示し、図4は、図3におけるA−A
線矢視断面図を示し、図5は、図3におけるB−B線矢
視断面図を示し、図6Aは、三本の電線の両端をコンタ
クトに各接続した状態の平面図を示し、図6(B)は、
図6(A)の状態の側面図を示し、図7は、一体化した
光、電気コネクタプラグの端面図を示し、図8は、光、
電気コネクタプラグの平面図を示し、図9は、光、電気
コネクタプラグの側面図を示し、図10は、光、電気コ
ネクタプラグの底面図を示し、図11は、図9における
C−C線矢視半断面図を示す。
【0010】さらに、図12は、光コネクタプラグの分
解した側面図を示し、図13および図14は、光コネク
タプラグを途中まで組み立てる状態の側面図を示し、図
15は、光コネクタプラグを組み立てた状態の側面図を
示し、図16は、ストップリングの分解した状態の斜視
図を示し、図17は、電線の端部の被覆を剥離し、コン
タクトにカシメ固定した状態の側面図を示し、図18
は、電線端部を固定したコンタクトをコンタクトハウジ
ングに押し込み固定した状態の縦断面図を示し、図19
ないし図23は、電気コネクタプラグの組み立て状態の
各側面図を示し、図24は、電気コネクタプラグにおけ
る角ピンの配列状態の平面図を示し、図25は、図24
におけるD−D線矢視断面図を示し、図26は、光、電
気複合コネクタ接続用アダプタと、光、電気コネクタプ
ラグの縦断面図を示し、図27は、光、電気複合コネク
タアダプタに、光、電気コネクタプラグを挿入した状態
の縦断面図を示し、図28は、単芯光、電気コネクタプ
ラグの斜視図を示し、図29は、二芯光、電気複合コネ
クタアダプタに、二芯光、電気コネクタプラグを挿入し
た状態の斜視図を示す。
【0011】本発明に係る光、電気複合コネクタ装置
は、図1及び図26並びに図27に示したように、光、
電気複合コネクタAと光、電気コネクタプラグBとで構
成される。
【0012】上記光、電気複合コネクタAは、光コネク
タ1と、電気コネクタ2とで構成される。上記光コネク
タ1は、次のように構成される。図1及び図26並びに
図27に示したように、外部ハウジング3の前半部(図
1、図26、図27において左半部)は、中壁4により
横断面四角形の上部接続孔5と下部接続孔6に各形成さ
れ、該下部接続孔6に内部ハウジング7を嵌着させてあ
る。
【0013】上記内部ハウジング7は、その上下両側壁
表面に凹設した係合凹部7a、7aと、上記外部ハウジ
ング3内面及び上記中壁4に各突設した係合突部3a、
4aとが互いに係合することで、上記下部接続孔6内に
固定される。
【0014】上記内部ハウジング7は、図5に示したよ
うに、中心長手方向に円筒部8を形成させてあると共
に、該円筒部8の上下両側から前方へ長く二個一対のプ
ラグ係合爪9、9を突設させてあり、図1及び図26並
びに図27に示したように、上記円筒部8内に割スリー
ブ10を介在して他の光コネクタプラグ11のフェルー
ル12と、上記光、電気コネクタプラグBの後述する光
コネクタプラグ13のフェルール14を前後両側から挿
入し、該両フェルール12、14が上記円筒部8内の略
中間部で当接されるよう構成されている。即ち、光コネ
クタ1は、一端を他のプラグ11の結合部aに、他端は
光コネクタプラグ結合部bに構成されている。
【0015】さらに、上記した光コネクタ1の後部に
は、図5に示したように、外部ハウジング3の内面から
突出して、一対の光コネクタプラグ13を係合する係合
爪15、15を対向突設させてある。
【0016】上記電気コネクタ2は、次のように構成さ
れる。図1ないし図4及び図26並びに図27に示した
ように、既述外部ハウジング3の上部接続孔5内にコン
タクトハウジング16を嵌合固定し、該コンタクトハウ
ジング16内に、三本の電線17、17、17の一端を
固定接続した三個のコンタクト18、18、18が一定
間隔をおいて並行に嵌合される。
【0017】上記各コンタクト18、18、18は、図
17に明示したように、リン青銅に錫鍍金した板材を、
正面略の上下逆U字型に湾曲して、その左右の側板の一
端と中間部からカシメ片18a、18a、18b、18
bを各突設すると共に、他端に後述する角ピンの挿入部
18c、18cを突出して形成され、電線17を上記カ
シメ片18a、18aにてカシメ、さらに電線17端部
の被覆を剥離した部分に対して、上記カシメ片18b、
18bにてカシメることで電線17を固定させてある。
【0018】図18に示したように、上記コンタクトハ
ウジング16の各コンタクト挿入孔16aの頂壁16b
後部に貫通孔16cを各形成して、その前縁を掛止部1
6dに各設け、上記各コンタクト挿入孔16aに各コン
タクト18を前方から押し込むことで、該各コンタクト
18の上面に突設した掛止爪18dと、上記掛止部16
dとが互いに掛止して、コンタクトハウジング16に対
して各コンタクト18は離脱しないように固定される。
【0019】また、上記三本の電線17、17、17
は、両端を上記したようにコンタクト18、18、18
に固定して、図6に示したように、コンタクトハウジン
グ16、16に固定される。
【0020】さらに、上記コンタクトハウジング16の
後壁16e下部には、後述する電気コネクタプラグ19
から前方へ突設した端子としての三個の角ピン20の挿
入孔16fを三個等間隔に、かつ上記した三個のコンタ
クト18の各挿入部18cに対応して貫通形成させてあ
る。
【0021】上記外部ハウジング3の中壁4の内面と、
上記コンタクトハウジング16の外側面には、各掛止突
部4a、16gを対応して突設させてあり、上記上部接
続孔5に、コンタクトハウジング16を前方から押し込
むことで、上記両掛止突部4aと16gが互いに掛止す
ることで、上部接続孔5に対してコネクタハウジング1
6は離脱することなく嵌合固定される。
【0022】即ち、上記した光コネクタ1と電気コネク
タ2は、図1及び図3に示したように、上下に並設して
一体に構成されていると共に、一端は電線結合部cに、
他端は電気コネクタプラグ結合部dに構成されている。
【0023】上記、光、電気コネクタプラグBは、光コ
ネクタプラグ13と電気コネクタプラグ19とで構成さ
れる。上記光コネクタプラグ13は、次のように構成さ
れる。図1及び図26並びに図27に示したように、外
部ハウジング21内の前部一側に、プラグフレーム22
を嵌合固定し、該プラグフレーム22に図12に示すフ
ェルール14、圧縮コイルバネ24、ストップリング2
5、カシメリング26を次のように組み立てて構成され
る。
【0024】図12ないし図16に示したように、先ず
電気複合コード35を折り返し、その折り返し部分35
aを止め具23で、当該電気複合コード35、光ファイ
バコード28とともに仮固定しておく。次いで、光ファ
イバコード28へその先端からカシメリング26、圧縮
コイルバネ24を順次挿通した後、光ファイバコード2
8先端側の外皮を剥離して芯線(図示せず)およびケプ
ラ29を露出させる。次いで、芯線の外皮を剥離して光
ファイバ(図示せず)を露出させ、当該光ファイバをホ
ルダー27を挿通した後、フェルール14の中心孔に挿
通固着する。
【0025】次いで、光ファイバコード28の外皮先端
とケプラ29とにかけてストップリング25を挿通す
る。上記ストップリング25は、次のように構成され
る。図16に示したように、略中央部を境に前半を大径
部25cとし、後半を小径部25dとした全体が略段付
き円筒状に形成された本体25aを、その長さ方向に2
分割してストップリング構成体25b、25bを設ける
と共に、両構成体25b、25bの分割面25e、25
eの略中央に係合機構40を設けることで両構成体25
b、25bの上記分割面25e、25eを合体してスト
ップリング25が構成される。
【0026】上記係合機構40は、ストップリング構成
体25b、25bの各分割面25e、25e両側に設け
られた2個一対の突起25f、25fと係合孔25g、
25gとにより構成され、各突起25fと係合孔25g
とが互いにワンタッチで係・脱自在に形成されている。
【0027】また、両ストップリング構成体25b、2
5bの大径部25c、25cには、その外面中央部にガ
イド突条25h、25hが、外面両端に係止突起25
i、25iが各々同位置に突設されている。
【0028】このような構成からなるストップリング2
5は、そのストップリング構成体25b、25bの係合
機構40により係合、合体させることにより光ファイバ
コード28等の前記所定の位置に挿通固定される。この
ように2分割したストップリング25はカシメリング2
6、圧縮コイルバネ24等の後から組み込めるので、図
15に示した光ファイバコード28と電線複合コード3
5の裂く長さLを短くすることができる。
【0029】次いで、図13および図14に示したよう
に、プラグフレーム22内に、フェルール14、ホルダ
ー27、圧縮コイルバネ24、ストップリング25を順
次挿入するが、このさい、ストップリング25前半の大
径部25cを、そのガイド突条25h、25hがプラグ
フレーム22後端に設けられたガイド孔((図示せず)に
嵌入し、係止突起25i、25iがプラグフレーム22
に設けられた係合孔22bに係合されることによって、
ストップリング25は、圧縮コイルバネ24を押圧しつ
つ当該プラグフレーム22内の所定の位置に嵌合固定す
る。
【0030】次いで、ストップリング25後半の小径部
25dの外周面に沿ってケプラ29を配置した後、図1
5に示したように、上記小径部25dにカシメリング2
6を前方へずらして嵌合外装してカシメることで、ケプ
ラ29を、上記小径部25dとカシメリング26間に挟
着して組み立てを終了する。なお、上記プラグフレーム
22は、その略中間部表面に対称に突設した係合突起2
2a、22aが、図11に示したように、外部ハウジン
グ21の側壁前端と互いに係合されている。
【0031】上記電気コネクタプラグ21は、次のよう
に構成される。図1及び図24、図25並びに図26、
図27に示したように、外部ハウジング21の前部一側
(上記各図において上部)に、前端部に横断面四角形状
にして、かつ既述電気コネクタ2のコンタクトハウジン
グ16を嵌合可能な凹部30aを、前方へ開口して形成
させてある角ピンハウジング30を嵌合固定し、該角ピ
ンハウジング30には、端子としての三本の角ピン20
を、一定方向へ等間隔に、かつ上記凹部30aと、電線
のコンタクト31、31、31の嵌合孔32、32、3
2に両端を突出して貫通固定させてある。
【0032】上記各コンタクト31、31、31は、既
述コンタクト18と同一に形成され、三本の電線33、
33、33の端部の外被を剥離して露出した部分を各カ
シメ固定させてあると共に、端部の各挿通部34、3
4、34に、上記角ピン20、20、20の後端を挿入
して接続されるよう形成されている。
【0033】電気コネクタプラグ21は、次のように組
み立てられる。図19ないし図23に示したように、電
線複合コード35の端部から延出した三本の電線33、
33、33の先端を、各コンタクト31、31、31に
固定しておく。次いで、外部ハウジング21の前部に角
ピンハウジング30に角ピン20を取り付けたならば、
各コンタクト31、31、31を角ピン20、20、2
0に順番に挿入して接続する。次いで、角ピンハウジン
グ30の後部と、外部ハウジング21の上部開口部にカ
バー36を図23に示したように取り付ける。
【0034】上記したようにして、光コネクタプラグ1
3と、電気コンタクトプラグ19は並設して一体に構成
される。また、光ファイバコード28と電気複合コード
35は、図1及び図26並びに図27に示したように、
外部ハウジング21の後壁に貫通して形成した孔37
に、ゴム製あるいは合成樹脂製のブーツ38を挿通し、
該ブーツ38の基端外周に突設したフランジ38cを、
上記孔37の開口内縁及びカバー36の後壁36a内面
に各掛止して後方へ延設した当該ブーツ38に挿通して
整列一体させてある。
【0035】以上は、単芯光、電気複合コネクタ装置を
記述したが、二芯以上の複数芯光、電気複合コネクタ装
置も図29に例示したように、単芯と同様に構成するこ
とができる。尚、図29において、39は電気コードを
示す。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1によれば、光、電気複合コネクタ
を一体に構成したことにより、小型、軽量化でき、バッ
クボード等に対する実装を容易に、かつ小スペースに実
現できると共に、材料費の低減化をも含め安価に製造す
ることができる。
【0037】また、請求項2によれば、構造簡単にし
て、両側から差し込むだけで電線相互の接続を簡単か
つ、確実に行なうことができる。
【0038】さらに、請求項3によれば、光、電気コネ
クタプラグは一体に構成したことで、小型、軽量化でき
ると共に、光、電気複合コネクタアダプタに対する抜き
差し、つまり光、電気の断・接をワンタッチ操作で同時
に、かつ素早く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光、電気複合コネクタ装置全体の
縦断面図である。
【図2】図上装置の電気コネクタに一方から電線接続ハ
ウジングを接続する状態を示す断面図である。
【図3】図上装置を図2において右側から見た端面図で
ある。
【図4】図3におけるA−A線矢視断面図である。
【図5】図3におけるB−B線矢視断面図である。
【図6】(A)、(B) (A)は、図上装置の電気コネクタに一方から差し込ま
れる三本電線の両端を各コンタクトに固定した状態を示
す平面図、(B)は(A)の状態の側面図である。
【図7】図上装置における光、電気複合コネクタプラグ
の前端面図である。
【図8】図上光、電気複合コネクタプラグの平面図であ
る。
【図9】同上光、電気複合コネクタプラグの側面図であ
る。
【図10】同上光、電気複合コネクタプラグの底面図で
ある。
【図11】図9におけるC−C線矢視断面図である。
【図12】同上光コネクタプラグの分解した側面図であ
る。
【図13】同上光コネクタプラグにおけるプラグフレー
ムの断面図と、組み立て途中の状態を示す一部断面した
側面図である。
【図14】同上光コネクタプラグにおける組み立て終了
直前の状態を一部断面して示す側面図である。
【図15】同上光コネクタプラグの組み立て終了後の側
面図である。
【図16】同上光コネクタプラグにおけるストップリン
グの分解した状態の斜視図である。
【図17】電線の両端部をコンタクトに各固定した状態
を一部切欠して示す側面図である。
【図18】光、電気複合コネクタ装置における電気コネ
クタを断面して示したコンタクトハウジングに、電線端
部を固定したコンタクトを押し込み固定した状態を示す
側面図である。
【図19】光、電気複合コネクタプラグにおける電気コ
ネクタプラグの三本の電線端部をコンタクトに固定した
状態を示す側面図である。
【図20】図19に示した状態で外部ハウジング前端部
に角ピンハウジングを固定した状態を示す側面図であ
る。
【図21】図20に示した状態において、角ピンハウジ
ングにコンタクトを一個づつ差し込む状態を示す側面図
である。
【図22】角ピンハウジングにコンタクトを全て差し込
んだ状態とカバーを各示す側面図である。
【図23】図22に示した状態において、カバーを嵌合
して組み立て完了した状態を示す側面図である。
【図24】電気コネクタプラグにおける電線接続部分を
示す拡大平面図である。
【図25】図24におけるD−D線矢視断面図である。
【図26】同上光、電気複合コネクタと、光、電気複合
コネクタプラグを示す各縦断面図である。
【図27】同上光、電気複合コネクタに、光、電気複合
コネクタプラグを差し込んだ状態を示す縦断面図であ
る。
【図28】単芯光、電気複合コネクタプラグの斜視図で
ある。
【図29】二芯光、電気複合コネクタに一方から接続用
のプラグ、電線を各差し込んだ状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 光、電気複合コネクタ B 光、電気複合コネクタプラグ a 他のプラグ結合部 b 光コネクタプラグ結合部 c 電線結合部 d 電気コネクタプラグ結合部 1 光コネクタ 2 電気コネクタ 3、21 外部ハウジング 4 中壁 5 上部接続孔 6 下部接続孔 7 内部ハウジング 10 割スリーブ 11 他のプラグ 13 光コネクタプラグ 14 フェルール 16 コンタクトハウジング 16a コンタクト挿入孔 16d 掛止部 16f 角ピン挿入孔 18、31 コンタクト 18d 掛止爪 19 電気コネクタプラグ 20 角ピン 22 プラグフレーム 24 圧縮バネ 25 ストップリング 26 カシメリング 27 ホルダ 28 光ファイバコード 29 ケプラ 30 角ピンハウジング 35 電線コード 38 ブーツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H036 QA12 QA43 QA45 QA57 5E087 EE02 EE11 FF03 FF13 MM05 PP06 QQ01 RR04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部ハウジング内に固設したコンタクトハ
    ウジングに、複数個のコンタクト挿入孔を形成し、該各
    挿入孔内と連通して後壁に複数個のピン挿入孔を貫設し
    た電線結合部を一端に、光、電気両コネクタプラグを並
    設してなる光、電気複合コネクタプラグの電気コネクタ
    プラグ結合部を他端に各形成した電気コネクタと、前記
    外部ハウジング内に固設した内部ハウジング中心の円筒
    部内にスリーブを介在して他方のプラグ、ジャックを嵌
    合するプラグ等の結合部を一端に、前記光コネクタプラ
    グのフェルールが前記結合部に嵌合したプラグ等と当接
    状態に嵌合される光コネクタプラグの結合部を他端に各
    形成した光コネクタと、を一体に並設してなることを特
    徴とする光、電気複合コネクタ装置。
  2. 【請求項2】前記電気コネクタは、外部ハウジングの一
    端側内部を、内壁により横断面四角形の上部接続孔と、
    下部接続孔に画成し、その一方の接続孔に嵌着したコン
    タクトハウジングに、一定方向へ等間隔に形成したコン
    タクト挿入孔の上壁と、各コンタクトの外側面に、前記
    挿入孔にコンタクトを押し込むことで互いに掛止する掛
    止部と掛止爪を各形成すると共に、前記コンタクトハウ
    ジングの後壁に、前記各コンタクトと、電気コネクタプ
    ラグのピンとが各接続状態に挿入される複数個のピン挿
    入孔を貫通形成したことを特徴とする請求項1記載の
    光、電気複合コネクタ装置。
  3. 【請求項3】前記光、電気複合コネクタプラグは、各の
    電線端部を接続した複数個のコンタクトに基端を各固定
    した複数個の接続用ピンを、外部ハウジングの前端一側
    に嵌合固設したピンハウジングに、一定方向へ等間隔に
    貫通固定してなる電気コネクタプラグと、外部ハウジン
    グ内に、その前端から後端側へ順番に、プラグフレー
    ム、ストップリングを嵌着し、中心に光ファイバを挿通
    固定したフェルールを前端に固定し、前記プラグフレー
    ム及びストップリングに挿通したホルダとストップリン
    グ間に圧縮バネを介在し、前記ストップリング外周にケ
    プラをカシメリングにて固定して形成した光コネクタプ
    ラグとを一体に並設すると共に、光ファイバケーブルと
    電線ケーブルにブーツを外装して一体に整列して設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の光、電気複合コネクタ
    装置。
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