JP2003156579A - 画像処理装置および方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および方法、並びに記憶媒体

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JP2003156579A
JP2003156579A JP2001354699A JP2001354699A JP2003156579A JP 2003156579 A JP2003156579 A JP 2003156579A JP 2001354699 A JP2001354699 A JP 2001354699A JP 2001354699 A JP2001354699 A JP 2001354699A JP 2003156579 A JP2003156579 A JP 2003156579A
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Takaharu Osawa
隆治 大澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理装置において、内蔵されていいる時
刻情報が、正しい時刻とずれを生じている場合に、標準
時刻を取得し、内蔵時計の時刻情報を自動的に修正でき
る画像処理装置を提供すること。 【構成】 リーダ部1とプリンタ部2と制御装置3から
なる画像処理装置で、定期的に標準時刻取得手段によっ
て標準時刻情報の取得を行い、内蔵されていいる時刻情
報が、取得した標準時刻とずれている場合には、内蔵時
計の時刻情報を自動的に修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに接続
された、時計回路を有する時計内蔵画像出力装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】これまで画像出力装置には、時計表示や
出力時間や出力結果などの時刻表示、また時刻を利用し
た予約機能など、時計を内蔵したものが多く市場に出回
っている。このような時計内蔵画像出力装置は時計回路
を有し、この時計回路は基準パルスをカウントし、この
カウント値を分周等して時刻データを算出するよう構成
されている。そのため、この時刻設定はカウンタの値を
所定値にセットすることによって行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、装置設置時に
はユーザが必ず時刻設定を行う必要があり、又、時計に
誤差が出たときには再設定する必要があり、ユーザにと
って非常に煩雑なものとなっている。この煩雑さ故にせ
っかくの便利な予約機能や出力結果表示等が使用されな
い場合もある。
【0004】特開平10-178666(自動時刻修正
機能付き無線選択呼出し受信機)では、時刻の自動修正
を行う受信機の機能について説明しているが、ネットワ
ークに接続された機器には対応していない。また、特開
平08-294082(VTR時刻修正装置)では、テ
レビ受信映像に含まれる時刻表示映像信号から、時刻情
報を得て、内蔵時刻の設定を行っているが、定期的な自
動修正は行っていなかった。
【0005】そこで、本発明はユーザの手を煩わすこと
なく自動的に正確な時刻データに修正できる時計内蔵画
像出力装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願の発明は、ネットワークからの受信ジョブに
基づいて画像を出力する画像出力装置において、時刻デ
ータを算出する時計回路と、時計回路から算出された時
刻データを表示する時刻表示手段と、ネットワークから
標準時刻を取得する標準時刻取得手段と、ネットワーク
から取得した標準時刻情報をメモリに記憶させる手段
と、メモリに記憶された標準時刻情報と現在内臓の時計
回路に設定されている時刻と比較する手段と、標準時刻
と内蔵されている時計の時刻差の閾値を設定することの
できる時刻差設定手段を有し、閾値よりも差が大きくな
っている場合に、内蔵時計回路に設定されている時刻を
修正する手段を備える。
【0007】また、標準時刻情報を取得する周期を設定
することができる周期設定手段を有し、設定周期毎に標
準時刻の取得を行い、取得した情報をメモリに記憶さ
せ、現在内臓の時計回路に設定されている時刻と比較
し、時刻差設定手段によって設定された閾値よりも差が
大きくなっている場合に、内蔵時計回路に設定されてい
る時刻を修正する手段を備える。
【0008】また、標準時刻と内蔵されている時計の時
刻差が設定された閾値より大なる場合において、該差の
値が複数回連続して所定誤差範囲内の値である場合に前
記基準時刻に基づいて前記時計手段が示す時刻を修正す
る手段を備える。
【0009】また、標準時刻情報を取得する周期を設定
することができる周期設定手段を有し、設定周期毎に標
準時刻の取得を行い、取得した情報をメモリに記憶さ
せ、現在内臓の時計回路に設定されている時刻と比較
し、時刻差設定手段によって設定された閾値よりも差が
大きくなっている場合に、内蔵時計回路に設定されてい
る時刻を修正する手段を備える。
【0010】また、標準時刻を取得することが出来なか
ったときにユーザにその旨を伝える通知手段を備える。
【0011】また、電源投入を感知する電源感知手段を
有し、電源投入を感知したときには、標準時刻情報を取
得し内蔵時計に設定する。
【0012】また、時刻自動設定動作の有効にするかど
うかの設定を行う動作設定手段を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のネットワーク上の
サーバ端末装置、クライアント端末装置、及びデバイス
端末装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。
【0014】図lは本発明における実施例の画像処理装
置の構成を示すブロック図である。リーダ部lは原稿の
画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリン
タ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部
2はリーダ部l及び画像入出力制御部3からの画像デー
タに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御
部3はリーダ部lに接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7、
LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォーマ
ッタ部9、コア部l0などからなる。
【0015】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部l0へ転送し、又、コア部l0から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部l0から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。又、ファイル部5はコア部l0を
介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスク
に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された
圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像デ
ータをコア部10へ転送する。コンピュータインタフェ
ース部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステー
ション(PC/WS)llとコア部l0の間のインター
フェイスである。12はネットワークサーバーであり、
ネットワーク制御の中枢である。フォーマッタ部8、9
はPC/WSllから転送されたPDLデータをプリン
タ部2で記録できる画像データに展開するものである。
コア部l0については後述するが、コア部l0はリーダ
部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータ
インタフェース部7、フォーマッタ部8、9のそれぞれ
の間のデータの流れを制御するものである。
【0016】図2はリーダ部l及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部lの原稿給送装置l0lは原稿を最
終頁から順にl枚ずつプラテンガラスl02上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102
上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス
1 02上に搬送されると、ランプl03を点灯し、そ
してスキャナユニットl04の移動を開始させて、原稿
を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー
l05、l06、l07、及びレンズl08によってC
CDイメージセンサ(以下CCDという)109へ導か
れる。このように、走査された原稿の画像はCCDl0
9によって読み取られるCCD109から出力される画
像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及
ぴ画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0017】プリンタ部2のレーザドライバ22lはレ
ーザ発光部20lを駆動するものであり、リーダ部lか
ら出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発光
部20lに発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた
潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分
には現像器203によって現像剤が付着される。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセ
ット204及ぴカセット205のいずれかから記録紙を
給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付
着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記
録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧
力により現像剤は記像紙に定者される。定着部207を
通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、
ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのピンに収
納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕
分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納
する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ロ
ーラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ロー
ラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によっ
て再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されている場合
は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフ
ラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送
路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部20
6へ給紙される。
【0018】図3はリーダ部lのブロック図である。C
CDl09から出力された画像データはA/D・SH部
ll0でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部ll0
によって処理された画像データは画像処理部lllを介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。CPU114は操作部115で設定され
た設定内容に応じて画像処理部1l1及びインターフェ
イス113を制御する。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせ
てプリンタ部2へ転送させる。また、操作部ll5でフ
ァクシミリ送信モードが設定されている場合は、インタ
ーフェイス113から画像データと設定されたモードに
応じた制御コマンドをコア部l0へ転送させる。このよ
うなCPU114の制御プログラムはメモリ116に記
憶されており、CPU114はメモリ116を参照しな
がら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の
作業領域としても使われる。
【0019】図4はコア部10のブロック図である。リ
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス120を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部7へ
転送される。また、コンピュータインタフェース部7を
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部121に転送され、そのPDLがLIPSであるの
かあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、しか
るべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像デー
タに展開され、この画像データはデータ処理部121に
転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送
される。ファクシミリ部4からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファイル
部5、コンピュータインタフェース部7へ転送される。
また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部
121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシミリ部
4、コンピュータインタフェース部7へ転送される。C
PU123はメモリ124に記憶されている図5から図
9までのフローチャートを実現するプログラムを含む制
御プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマ
ンドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ12
4はCPU123の作業領域としても使われる。コンピ
ュータインタフェース部7にはMIB(Managem
ent Information Base)と呼ばれ
るデーターベースが構築されており、SNMPプロトコ
ルを介してネットワーク上のコンピュータと通信し、プ
リンターの管理が可能になっている。部門IDごとに設
定可能なプリント枚数やその他の各種設定が装置の操作
部あるいはネットワーク上のコンピュータから設定、管
理が可能となっている。
【0020】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
【0021】<第1の実施形態>次に、第1の実施形態
として、時刻自動修正に関する設定を行い、設定周期毎
に標準時刻情報の取得した結果、取得標準時刻と内蔵時
計の時刻が設定閾値以上の差を生じた場合には、自動的
に内蔵時計の時刻を修正する画像出力装置について説明
する。
【0022】以下、図5および図6に示したフローチャ
ートに沿って説明する。
【0023】図5は、画像出力装置15において、時刻
修正設定を行うフローチャートである。
【0024】まずステップs11において、内蔵時計の
時刻自動修正の設定を有効にするかどうか判断する。有
効にしない場合には、ステップs17にて、自動時刻修
正設定を無効にして処理を終了する。有効にする場合に
は、ステップs12にて、自動時刻修正設定を有効にす
る。
【0025】ステップs13では、標準時刻を取得する
周期の設定を行い、ステップs14に進む。
【0026】ステップs14では、ステップs13で設
定した周期毎に取得する標準時刻と、内蔵時計の時刻と
の差の閾値を設定し、ステップs15に進む。
【0027】ステップs15では、ステップs13及び
ステップs14での設定内容の確認を行い、設定に変更
がない場合には、ステップs16にて設定情報の登録を
行い、処理を終了する。
【0028】ステップs15にて、設定内容に変更があ
る場合には、ステップs11に戻る。
【0029】上記「時刻自動修正属性」として、標準時
刻取得周期、取得時刻と内蔵時刻との差の閾値等があ
る。これらはパラメータセットとして装置の不揮発性メ
モリ内に記憶される。
【0030】図6は、画像出力装置15において、自動
時刻修正を行うフローチャートである。自動時刻修正設
定を行った後に、または、電源投入後に図のフローチャ
ートの処理が始まる。
【0031】まずステップs21で、自動時刻修正の設
定が有効になっているかどうかを確認する。設定が有効
になっていない場合には、処理を終了する。有効になっ
ている場合には、ステップs22に進む。
【0032】ステップs21にて、自動時刻修正が有効
になっている場合には、ステップs22において、内蔵
のタイマーを0にセットし、タイマーをスタートさせ
る。
【0033】ステップs23において、ネットワーク上
に存在するネットワーク上に存在する標準時刻を有する
サーバから標準時刻取得する。
【0034】ステップs24において、ステップs23
で取得した標準時刻と内蔵の時刻との差を比較し、設定
閾値よりも大きい場合には、ステップs25に進む。閾
値よりも小さい場合には、ステップs26に進む。
【0035】ステップs25において、ステップs23
で取得した標準時刻を内蔵時計の時刻として設定し、ス
テップs26に進む。
【0036】ステップs26において、自動修正設定が
有効になったままかどうか判断する。自動時刻修正が無
効になっている場合には、ステップs28に進み、タイ
マーをストップして処理を終了する。自動時刻修正が有
効になっている場合には、ステップs27に進む。
【0037】ステップs27にて、内蔵タイマー値が標
準時刻を取得する周期の設定値を超えていないか判断す
る。内蔵タイマーがまだ設定値を超えていない場合に
は、ステップs27に戻る。内蔵タイマーが設定値を超
えている場合には、ステップs22に戻る。
【0038】以上説明したように、第1の実施形態で
は、自動時刻修正の設定を行い、設定値に従い標準時刻
を取得し、内蔵時計の時刻設定を修正することが可能と
なる。
【0039】<第2の実施形態>次に、第2の実施形態
として、標準時刻情報の取得した結果、N回連続して取
得標準時刻と内蔵時計の時刻が設定閾値以上の差を生じ
た場合には、自動的に内蔵時計の時刻を修正する画像出
力装置について説明する。
【0040】以下、図7に示したフローチャートに沿っ
て説明する。
【0041】図7は、画像出力装置15において、自動
時刻修正を行う際に、標準時刻を取得して、設定閾値と
比較を行うフローチャートである。図6のフローチャー
トにおいて、ステップs23まで進んだ時点で、図7の
フローチャートの処理が始まる。
【0042】ステップs23において、標準時刻の取得
を行う。標準時刻取得後ステップs31に進む。
【0043】ステップs31において、内蔵カウンタの
値を0にセットする。
【0044】ステップs32において、ステップs23
で取得した標準時刻と内蔵の時刻との差を比較し、設定
閾値よりも大きい場合には、ステップs33に進む。閾
値よりも小さい場合には、ステップs34に進む。
【0045】ステップs32にて、標準時刻と内蔵時計
との差が、設定閾値よりも大きいと判断された場合に
は、ステップs33において、内蔵カウンタの値を1増
やし、ステップs35に進む。
【0046】ステップs32にて、標準時刻と内蔵時計
との差が、設定閾値よりも小さいと判断された場合に
は、ステップs34において、内蔵カウンタの値を0に
セットし、ステップs26へ戻る。
【0047】ステップs35において、内蔵カウンタの
値と連続取得回数Nとが一致しているかどうか確認す
る。内蔵カウンタと連続取得回数Nが一致した場合に
は、ステップs36に進む。内蔵カウンタと連続取得回
数Nが一致しなかった場合にはステップs37に進む。
【0048】ステップs35にて、内蔵カウンタと連続
取得回数Nが一致した場合には、ステップs36におい
て、取得時刻情報の1つを内蔵時刻として設定を行い、
図6のステップs26へ戻る。
【0049】ステップs35にて、内蔵カウンタと連続
取得回数Nが一致しなかった場合には、ステップs37
にて、標準時刻の再取得を行いステップs32に戻る。
【0050】ここで、上記のようにN回標準時刻を取得
し、取得時刻情報を内蔵時刻として設定する際に、設定
する「取得時刻情報」とは以下のものを含む。
【0051】N回取得した取得時刻情報の平均値、N回
取得した取得時刻情報のうち、内蔵時計にもっとも遠い
もの、N回目に取得した時刻情報等を含む。
【0052】以上説明したように、第2の実施形態で
は、自動時刻修正の設定を行い、設定値に従い標準時刻
を取得し、内蔵時計の時刻設定を修正する際に、複数回
標準時刻の取得を連続することによって、誤って標準時
刻を取得してしまった場合の設定ミスを防ぐことが可能
となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像出力装置に内蔵されている時計情報にずれが生じた
ときに、自動的に標準時刻を取得して内蔵時計の設定を
変更可能にすることにより、装置設置時や電源投入時に
時刻設定を行うことができ、また、自動修正可能になる
ことから、ユーザの設定のわずらわしさを軽減し、ま
た、便利な予約機能や出力結果表示等の機能が十分に利
用されるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像処理装置のブロック図で
ある。
【図2】リーダ部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】リーダ部のブロック図である。
【図4】コア部のブロック図である。
【図5】本発明第1実施例の自動時刻修正設定のフロー
チャートである。
【図6】本発明第1実施例の自動時刻修正のフローチャ
ートである。
【図7】本発明第2実施例の自動時刻修正機能のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 リーダ部、 2 プリンタ部、 3 画像入出力制御部、 4 ファクシミリ部、 5 ファイル部、 7 コンピュータインタフェース部、 8 フオーマッタ部、 9 イメージメモリ部。 10 コア部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークからの受信ジョブに基づい
    て画像を出力する画像出力装置であって、 時刻データを算出する時計回路手段と、 時計回路から算出された時刻データを表示する時刻表示
    手段と、 ネットワーク上に存在する標準時刻を有するサーバから
    標準時刻を取得する時刻取得手段と、 前記時刻取得手段で取得した標準時刻情報をメモリに記
    憶させる手段と、 前記メモリに記憶された標準時刻情報と、内蔵の時計回
    路に設定されている時刻とを比較する時刻比較手段と、 一定間隔で、前記時刻取得手段によって取得した標準時
    刻と、内蔵されている時計の時刻差の閾値を設定するこ
    とのできる時刻差設定手段を有し、 前記時刻比較手段で、前記時刻差設定手段によって設定
    された閾値に基づいて、内蔵時計回路に設定されている
    時刻を修正する時刻修正手段を有することを特徴とする
    画像出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記時刻修正手段は、前記時刻差比較手段の値が前記時
    刻差設定手段で設定された閾値より大なる場合におい
    て、該差の値が複数回連続して所定誤差範囲内の値であ
    る場合に前記基準時刻に基づいて前記時計手段が示す時
    刻を修正することを特徴とする画像出力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 標準時刻情報を取得する周期を設定することができる周
    期設定手段を有することを特徴とする画像出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 標準時刻を取得することが出来なかったときにユーザに
    その旨を伝える通知手段を有することを特徴とする画像
    出力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 電源投入を感知する電源感知手段を有し、 電源投入を感知したときに、前記時刻情報取得手段で取
    得した標準時刻を内蔵時計に設定することのできる画像
    出力装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 時刻自動設定動作の有効にするかどうかの設定を行う動
    作設定手段を有することを特徴とする画像出力装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100427037C (zh) * 2005-09-26 2008-10-22 上海西门子医疗器械有限公司 医学成像系统的时间自校正方法
CN105686840A (zh) * 2014-12-09 2016-06-22 佳能株式会社 放射线摄像系统及其控制方法
US9703316B2 (en) 2013-11-14 2017-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus capable of correcting time-of-day management function, control method therefor, and storage medium

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